シティとのCL出場権争い直接対決に競り負けたアストン・ビラ、エメリ監督は健闘も「時間を無駄にすることはできない」と切り替えを要求

2025.04.23 09:30 Wed
Getty Images
アストン・ビラウナイ・エメリ監督が22日に行われ、1-2で競り負けたプレミアリーグ第34節マンチェスター・シティ戦を振り返った。

チャンピオンズリーグ出場権を争う1ポイント差のシティとのシックスポインター。7分にMFベルナルド・シウバに先制点を許したアストン・ビラは15分にPKを獲得し、これをFWマーカス・ラッシュフォードが決めて試合を振り出しに戻した。

後半も守勢の展開が続いた中、凌いでいたアストン・ビラだったが、追加タイムにDFマテウス・ヌネスに勝ち越しゴールを許して惜敗となった。
エメリ監督は残り4試合でCL圏内の5位ニューカッスルと暫定2ポイント差の中、素早い切り替えを求めた。

「時間を無駄にすることはできない。試合は最後に負けてしまったが、よく戦って引き分けに近かった。交代選手で勝ちに行ったが、シティも同じようにしてゴールを挙げた。90分を通しては彼らの方が試合を支配していたが、我々も競争力のある試合をした。ポジティブなことはたくさんある。我々はこのレベルを維持した上で強くなりたいと思っている」

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