テストの色合い強い中で見せた修正力、課題は出るも底上げが実感できる結果に【日本代表コラム】
2023.10.14 15:30 Sat
出番の限られる選手たちが一定の結果を残しカナダに快勝
「試合の中でミスはありながらのお互いの連係連動という部分でクオリティを上げてくれた、チャレンジしてくれたことは、選手たちのチャレンジ・トライを称えたいと思います」デンカビッグスワンスタジアムで行われたMIZUHO BLUE DREAM MATCH 2023のカナダ代表戦後に森保一監督が記者会見で語った言葉。11月に行われる大事な公式戦を前に控えた最後の親善試合2試合での狙いがハッキリとした戦いだった。
9月のヨーロッパ遠征ではドイツ代表、トルコ代表相手にそれぞれ4ゴールを奪って連勝。6月シリーズもエルサルバドル代表相手に6ゴール、ペルー代表相手に4ゴールを奪っており、大量得点が続いての4連勝中だった。
11月には2026年の北中米ワールドカップ(W杯)に向けたアジア2次予選がスタート。カタールW杯以来の公式戦を控える中、カナダ戦では普段の活動で出番の少ない選手、経験の浅い選手たちを起用した。
スターティングメンバーのうち、レギュラー格の選手はDF冨安健洋(アーセナル)とMF遠藤航(リバプール)、MF伊藤純也(スタッド・ランス)の3名。その他は、代表2試合目のDF毎熊晟矢(セレッソ大阪)、DF町田浩樹(ロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズ)、アキレス腱断裂から1年ぶりに復活したDF中山雄太(ハダースフィールド・タウン)、カタールW杯以来の復帰となったMF南野拓実(モナコ)らが並んだ。
交代選手を見ても、9月はケガで招集外だったMF旗手怜央(セルティック)、代表歴の浅いMF伊藤敦樹(浦和レッズ)、久々に追加招集されたMF川辺駿(スタンダール・リエージュ)、ポジション争い中のFW古橋亨梧(セルティック)、DF橋岡大樹(シント=トロイデン)とやはり試していると言えるだろう。その中で、冒頭の評価。ピッチ内で、一定の対応力を見せられたと言える。
◆立ち位置変更でプレスの掛け方も改善
開始2分に田中のミドルシュートで先制した日本だったが、そこからペースがあまり上がらなかった。相手の出方を伺っていた中で、いきなり先制されたカナダもギアを上げることに。トップに入ったサイル・ラリンへロングボールを送る戦い方を見せ、「いつもよりラインは下がっていた感覚がありました」と冨安が試合後に語っていたが、確かにあまりラインを上げることができず、受ける形が立ち上がりは多かった。
その結果、19分には間を取られてアルフォンソ・デイビスに抜け出されると、GK大迫が倒しVARチェックの結果、PKに。これは大迫が自ら防いだが、ラインを上げられなかったことで生まれたピンチだった。
また、インサイドハーフに入った田中、南野のプレスがかかりきらなかったことも難しくさせた。カナダは[3-1-4-2]のようなシステムを基本とし、3バックの前にアンカー、その前に4枚、2トップは縦関係でラリンが前、ジョナサン・デイビッドが下がった位置にいるという状況だった。
日本は当初、3バックに対して浅野と南野がプレスをかけ、伊東がアルフォンソ・デイビスを見る形としたため、カナダはアンカー1枚よりもダブルボランチのような形にしてボールを動かした。
その結果、田中が2人を見ることができず、中盤にプレスがかからないことに。ボールを局面で奪えた場合でも、今度は相手が優位に立つ配置になるため、パスがつながらない場面が増えていった。
しかし、PKをキッカケにやり方を変え、3バックに対して中村、浅野、伊東がプレスをかける立ち位置にし、南野と田中が中盤を、両ウイングにはサイドバックが目を向ける形にして改善した。
さらに、インサイドハーフとして出場した南野が攻守でポジショニングに苦慮し、機能しきれていなかった部分も解消。[4-1-4-1]を[4-2-3-1]に変えたことで、前述のプレスと攻撃面の改善を図ることになった。
その結果、浅野のチェイスから3点目の中村のゴールが生まれ、再び日本がゲームをコントロールすることに。後半には南野、伊東とボックス付近で絡み、最後は田中が蹴り込んだ。「自分が3バックの前に行くところから守備がハマり出して良い形で試合を運べた」と伊東も試合後に振り返ったが、ピッチ内での対応力が好パフォーマンスを取り戻す要因となったと言える。選手の連動性も時間を追うごとに上がり、交代選手も消えることはなかった。
◆まだまだ課題はあるも、実りある試合に
「この結果についてはなかなか出せる結果ではないという部分で、素晴らしい結果を選手たちが出してくれている」と森保監督は5試合連続4ゴール以上での連勝という結果を評価。コーチ陣による攻守へのアプローチと指導の賜物だとスタッフも労った。
テストの要素が強く、W杯予選や来年1月のアジアカップに向けてチーム力を上げていくことが目的の日本。そのため、上手くいかないことが多くなることは想定内だ。冨安は「新しいメンバーでやっていますし、感覚的にハマっていないというのが正直ありました」と語りながらも、「最初からハマることはないというのは分かっていた」とコメント。「次に繋がる試合だったと思う」と課題が出たことも良かったという。
久々に復帰しフル出場した中山も「勝ちながら改善していければと思います。課題が見つかることは良いこと」と語り、1つずつクリアしていくことが大事だと強調。森保監督もまだまだ高いレベルを求める発言をしており、チームとして良い循環が生まれていると言って良いだろう。
この試合は出場時間が短い選手や新しい選手も多く、主軸であるMF三笘薫(ブライトン&ホーヴ・アルビオン)、MF鎌田大地(ラツィオ)、MF堂安律(フライブルク)、FW前田大然(セルティック)もいない状況だった。それでも結果は残し、ピッチ内での理解を選手たちは深めていった。
次はチュニジア戦。カナダ戦を考慮すれば、よりコンディションが上がっているレギュラーに近い選手たちが起用されることが予想されるが、彼らがどんなパフォーマンスを見せるのか。チーム全体での切磋琢磨、レベルアップがしっかりと図れていることを感じられる2試合にしていきたいところだ。
《超ワールドサッカー編集部・菅野剛史》
9月のヨーロッパ遠征ではドイツ代表、トルコ代表相手にそれぞれ4ゴールを奪って連勝。6月シリーズもエルサルバドル代表相手に6ゴール、ペルー代表相手に4ゴールを奪っており、大量得点が続いての4連勝中だった。
スターティングメンバーのうち、レギュラー格の選手はDF冨安健洋(アーセナル)とMF遠藤航(リバプール)、MF伊藤純也(スタッド・ランス)の3名。その他は、代表2試合目のDF毎熊晟矢(セレッソ大阪)、DF町田浩樹(ロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズ)、アキレス腱断裂から1年ぶりに復活したDF中山雄太(ハダースフィールド・タウン)、カタールW杯以来の復帰となったMF南野拓実(モナコ)らが並んだ。
継続して呼ばれているものの、ポジション争い真っ只中のGK大迫敬介(サンフレッチェ広島)、FW浅野拓磨(ボーフム)、MF田中碧(デュッセルドルフ)、FW中村敬斗(スタッド・ランス)もピッチに立ち、テストの色が強い試合となった。
交代選手を見ても、9月はケガで招集外だったMF旗手怜央(セルティック)、代表歴の浅いMF伊藤敦樹(浦和レッズ)、久々に追加招集されたMF川辺駿(スタンダール・リエージュ)、ポジション争い中のFW古橋亨梧(セルティック)、DF橋岡大樹(シント=トロイデン)とやはり試していると言えるだろう。その中で、冒頭の評価。ピッチ内で、一定の対応力を見せられたと言える。
◆立ち位置変更でプレスの掛け方も改善
開始2分に田中のミドルシュートで先制した日本だったが、そこからペースがあまり上がらなかった。相手の出方を伺っていた中で、いきなり先制されたカナダもギアを上げることに。トップに入ったサイル・ラリンへロングボールを送る戦い方を見せ、「いつもよりラインは下がっていた感覚がありました」と冨安が試合後に語っていたが、確かにあまりラインを上げることができず、受ける形が立ち上がりは多かった。
その結果、19分には間を取られてアルフォンソ・デイビスに抜け出されると、GK大迫が倒しVARチェックの結果、PKに。これは大迫が自ら防いだが、ラインを上げられなかったことで生まれたピンチだった。
また、インサイドハーフに入った田中、南野のプレスがかかりきらなかったことも難しくさせた。カナダは[3-1-4-2]のようなシステムを基本とし、3バックの前にアンカー、その前に4枚、2トップは縦関係でラリンが前、ジョナサン・デイビッドが下がった位置にいるという状況だった。
日本は当初、3バックに対して浅野と南野がプレスをかけ、伊東がアルフォンソ・デイビスを見る形としたため、カナダはアンカー1枚よりもダブルボランチのような形にしてボールを動かした。
その結果、田中が2人を見ることができず、中盤にプレスがかからないことに。ボールを局面で奪えた場合でも、今度は相手が優位に立つ配置になるため、パスがつながらない場面が増えていった。
しかし、PKをキッカケにやり方を変え、3バックに対して中村、浅野、伊東がプレスをかける立ち位置にし、南野と田中が中盤を、両ウイングにはサイドバックが目を向ける形にして改善した。
さらに、インサイドハーフとして出場した南野が攻守でポジショニングに苦慮し、機能しきれていなかった部分も解消。[4-1-4-1]を[4-2-3-1]に変えたことで、前述のプレスと攻撃面の改善を図ることになった。
その結果、浅野のチェイスから3点目の中村のゴールが生まれ、再び日本がゲームをコントロールすることに。後半には南野、伊東とボックス付近で絡み、最後は田中が蹴り込んだ。「自分が3バックの前に行くところから守備がハマり出して良い形で試合を運べた」と伊東も試合後に振り返ったが、ピッチ内での対応力が好パフォーマンスを取り戻す要因となったと言える。選手の連動性も時間を追うごとに上がり、交代選手も消えることはなかった。
◆まだまだ課題はあるも、実りある試合に
「この結果についてはなかなか出せる結果ではないという部分で、素晴らしい結果を選手たちが出してくれている」と森保監督は5試合連続4ゴール以上での連勝という結果を評価。コーチ陣による攻守へのアプローチと指導の賜物だとスタッフも労った。
テストの要素が強く、W杯予選や来年1月のアジアカップに向けてチーム力を上げていくことが目的の日本。そのため、上手くいかないことが多くなることは想定内だ。冨安は「新しいメンバーでやっていますし、感覚的にハマっていないというのが正直ありました」と語りながらも、「最初からハマることはないというのは分かっていた」とコメント。「次に繋がる試合だったと思う」と課題が出たことも良かったという。
久々に復帰しフル出場した中山も「勝ちながら改善していければと思います。課題が見つかることは良いこと」と語り、1つずつクリアしていくことが大事だと強調。森保監督もまだまだ高いレベルを求める発言をしており、チームとして良い循環が生まれていると言って良いだろう。
この試合は出場時間が短い選手や新しい選手も多く、主軸であるMF三笘薫(ブライトン&ホーヴ・アルビオン)、MF鎌田大地(ラツィオ)、MF堂安律(フライブルク)、FW前田大然(セルティック)もいない状況だった。それでも結果は残し、ピッチ内での理解を選手たちは深めていった。
次はチュニジア戦。カナダ戦を考慮すれば、よりコンディションが上がっているレギュラーに近い選手たちが起用されることが予想されるが、彼らがどんなパフォーマンスを見せるのか。チーム全体での切磋琢磨、レベルアップがしっかりと図れていることを感じられる2試合にしていきたいところだ。
《超ワールドサッカー編集部・菅野剛史》
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日本サッカー協会(JFA)は16日、日本代表全カテゴリーの2025年スケジュールを発表した。 森保一監督が率いるA代表は3月の北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選ホーム2連戦から始動。6月も北中米W杯アジア最終予選の残り2試合を戦った後、翌7月に韓国で行われるE-1サッカー選手権に出場し、9月、10月、11月と活動が続く。 ニルス・ニールセン新監督のなでしこジャパンは2月中旬にアメリアで行われるシービリーブスカップが新体制の初陣に。4月にヨドコウ桜スタジアムで国際親善試合が予定され、6月の女子アジアカップ2次予選、7月のE-1サッカー選手権が控える。 世代別では男子がU23アジアカップ予選やU-20W杯、U-17アジアカップ、U-17W杯などを予定。女子の方はU20アジアカップ2次予選やU-17女子W杯などに臨む。 ◆スケジュール一覧 ・A代表 北中米ワールドカップアジア最終予選 ▽3月20日(木・祝)vsバーレーン代表(H) ▽3月25日(火)vsサウジアラビア代表(H) 北中米ワールドカップアジア最終予選 ▽6月5日(木)vsオーストラリア代表(A) ▽6月10日(火) vsインドネシア代表(H) E-1サッカー選手権 ▽7月 @韓国 インターナショナルウィンドウ ▽9月1日(月)~9日(火) インターナショナルウィンドウ ▽10月6日(月)~14日(火) インターナショナルウィンドウ ▽11月10日(月)~18日(火) ・U-22/U-21日本代表 海外遠征 ▽6月 @未定 11月10日(月)~18日(火):未定 U23アジアカップ2026予選 ▽9月3日(水)~9日(火) @未定 国内活動 ▽12月 @未定 ・U-20日本代表 U20アジアカップ2025 ▽2月12日(水)~3月1日(土) @中国 海外遠征 ▽3月17日(月)~25日(火) @未定 海外遠征 ▽6月1日(日)~16日(月) @未定 国内活動 ▽9月1日(月)~3日(水) @未定 U-20ワールドカップ2025 ▽9月27日(土)~10月19日(日) @チリ ・U-18日本代表 Jヴィレッジカップ ▽3月11日(火)~3月17日(月)@福島/J-VILLAGE 海外遠征 ▽5月29日(木)~6月13日(金) @未定 国内活動 ▽12月 @未定 ・U-17日本代表 海外遠征 ▽2月 @未定 U17アジアカップ2025 ▽4月3日(木)~20日(日) @サウジアラビア 海外遠征 ▽6月 @未定 海外遠征 ▽9月 @未定 国内活動 ▽10月 @未定 U-17ワールドカップ2025 ▽11月5日(水)~27日(木) @カタール ・日本女子代表(なでしこジャパン) 2025SheBelieves Cup ▽2月17日(月)~28日(金) @アメリカ 国際親善試合 ▽4月5日(土)or6日(日) @ヨドコウ桜スタジアム インターナショナルウィンドウ ▽5月26日(月)~6月5日(木) @未定 女子アジアカップ2次予選 ▽6月23日(月)~7月7日(月) @未定 E-1サッカー選手権 ▽7月 @韓国 インターナショナルウィンドウ ▽10月20日(月)~30日(木) @未定 国際親善試合 ▽11月29日(土)or30日(日) @未定 <span class="paragraph-title">【画像】日本代表全カテゴリーの2025年スケジュール</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr"><a href="https://twitter.com/hashtag/%E5%A4%A2%E3%81%B8%E3%81%AE%E5%8B%87%E6%B0%97%E3%82%92?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#夢への勇気を</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/jfa?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#jfa</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/daihyo?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#daihyo</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/SAMURAIBLUE?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#SAMURAIBLUE</a><a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%82%B5%E3%83%83%E3%82%AB%E3%83%BC%E6%97%A5%E6%9C%AC%E4%BB%A3%E8%A1%A8?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#サッカー日本代表</a><a href="https://twitter.com/hashtag/nadeshiko?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#nadeshiko</a>… <a href="https://t.co/r3SWHnWmLm">pic.twitter.com/r3SWHnWmLm</a></p>— サッカー日本代表 (@jfa_samuraiblue) <a href="https://twitter.com/jfa_samuraiblue/status/1868589425367941605?ref_src=twsrc%5Etfw">December 16, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.12.16 20:32 Mon5
森保監督続投で歴代最長監督はというと…/六川亨の日本サッカーの歩み
まだ正式決定ではないが、森保一監督の『2年間の』続投が決まったようだ。正式には来年のJFA(日本サッカー協会)理事会での承認待ちになる。その頃にはコーチ陣などのスタッフの詳細も決定しているだろう。 93年のJリーグ誕生以降、日本代表の監督は基本的にW杯の4年サイクルで交代してきた。例外は94年のアジア大会で韓国に敗れたロベルト・ファルカン氏、97年のアウェー中央アジア2連戦で更迭された加茂周氏、07年に病に倒れたイヴィチャ・オシム氏、15年に契約解除されたハビエル・アギーレ氏、そして18年に解任されたヴァイッド・ハリルホジッチ氏の5人しかいない。 そうした過去30年の歴史のなかで、初めて『続投』が決定的となったのが森保監督である。目標としていた「ベスト8」には届かなかったものの、大国ドイツとスペインに逆転勝ちを収めたことが高く評価されたことは言うまでもない。 そこで過去の歴代監督の任期を振り返ると、上には上がいるもので、長沼健氏(元JFA会長)は1962年から69年までの7年間と、さらに72年から76年までの4年間、トータル11年間も日本代表の監督を務めた。「時代が違う」と言ってしまえばそれまでだが、おそらく2度と破られることのない記録と言っていいだろう。 長沼氏が“長期政権"を担うことになったのには理由がある。64年に東京五輪があったからだ。このため62年に33歳の若さで監督に抜擢された。そして東京五輪ではグループリーグでアルゼンチンを倒して決勝トーナメントに進出。準々決勝で銀メダルに輝いたチェコスロバキアに0-4で敗れたが、ベスト8進出で日本に“第1次サッカーブーム"を巻き起こした。 さらに4年後のメキシコ五輪では、アジア勢初となる銅メダル獲得の快挙を達成。その再現を半世紀後の21年東京五輪で森保監督は期待されたが、残念ながらメダルにはあと一歩届かなかった。 長沼氏は69年のメキシコW杯アジア1次予選で、韓国とオーストラリアの後塵を拝したことで監督の座をコーチだった岡野俊一郎氏(元JFA会長)に譲る。しかし岡野氏が71年のミュンヘン五輪予選で韓国とマレーシアに負けたことで、日本サッカーの復権は再び長沼氏に託されることになった。 ところが73年の西ドイツW杯アジア予選はイスラエル(当時はアジアに所属し、中東勢が対戦を拒否したため予選は東アジアに組み込まれた)とマレーシアに敗れ、76年のモントリオール五輪アジア予選も韓国とイスラエルに敗れて監督から退くことになった。 当時の日本サッカーは、「W杯予選は負けても当たり前」であり、五輪予選で敗退するたびに監督は交代していた。Jリーグ開幕以前では、92年のバルセロナ五輪アジア最終予選で敗れた横山謙三総監督、88年ソウル五輪アジア最終予選で中国に逆転負けを喫した石井義信氏(故人)、80年モスクワ五輪アジア予選で韓国とマレーシアに及ばなかった下村幸男氏らである。 しかし96年のアトランタ五輪に28年ぶりに出場して以来、五輪出場は7大会連続して出場。その間には12年ロンドン五輪と21年東京五輪ではメダルまであと一歩に迫った。もう五輪は出場するのは当たり前で、次の24年パリ五輪は「メダル獲得」がノルマになるだろう。 同じようにW杯も98年以降7大会連続して出場中で、さらに2026年のアメリカ・カナダ・メキシコ大会は出場国が48に増えるため、出場権を失うことはまず考えられない。森保監督にとっては「ベスト8」への再チャレンジになるが、その前に横内昭展ヘッドコーチは磐田の監督に、上野優作コーチはFC岐阜の監督に転身するなどスタッフの陣容は一新せざるを得ない。 果たして新たなスタッフの顔ぶれはどうなるのか。そこに外国人コーチが入るのかどうかなどは楽しみなところ。 そして森保監督は、23年こそ秋まで親善試合しかない“静かな"一年になるものの、21年東京五輪は「金メダル」を目標に掲げながらも4位に終わり、カタールW杯も「ベスト8」が目標だったがラウンド16で敗退した。このため、まだ先の話ではあるが、24年のアジアカップでは『優勝』がW杯まで続投するためのノルマにすべきではないだろうか。 2022.12.26 22:00 Mon日本の人気記事ランキング
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三笘薫の幼馴染、三浦成美が19年前の貴重ショットを公開!あどけない表情に「みんな可愛い」「すごい素敵な写真!」
ノースカロライナ・カレッジに所属するMF三浦成美が、幼馴染の日本代表MF三笘薫とのエピソードを明かしている。 2月にアメリカのノースカロライナ・カレッジへと完全移籍した三浦。オーストラリア&ニュージーランド女子ワールドカップ(W杯)のメンバー入りはならなかったものの、新天地ではすぐさま定位置を確保し、ここまでリーグ戦13試合に出場して3アシストの成績を残している。 また、ブライトン&ホーヴ・アルビオンで活躍する三笘とは実家が近く幼馴染としても知られている。 その中、三笘が25日に初の著書となる「VISION 夢を叶える逆算思考」(双葉社)の出版記念イベントに出席。子どもたちから「サッカー選手になっていなかったら何になりたかったか」との質問を受けると、「(夢を)質問されたときに、歌手になりたいと言ってる。歌手ってライブとか見ていると、自分の声であれだけの人数から大歓声を受けるのは、これはすごいなと思って」と告白。ただ「めちゃくちゃ歌ヘタなんですけど。そういう希望はあった」とも明かしていた。 すると、このネタに三浦の兄である三浦雅人さんが自身のツイッターで反応。「幼少期三笘家とのカラオケの1曲目はいつも君が代でした」と当時のエピソードを明かすと、三浦も反応。「そう、三笘家とのカラオケのメインは君が代。笑 胸に手を当ててみんなで歌ってました今となってはお互い自分の試合で経験してるのが不思議。本買お」と綴っていた。 そして、三浦は19年前の貴重ショットも公開。三笘と俳優として活躍する兄の結木滉星さん、そして三浦兄妹の4ショットを披露すると、ファンからは「すごい素敵な写真!」、「君が代をカラオケで歌うとか、スーパーエピソードですよ!笑」、「みんな可愛い」、「小さい時からカラオケで君が代歌い慣れてたから代表戦とかの初めの国家斉唱もバッチリなんだw」と反応が集まっていた。 <span class="paragraph-title">【写真】三笘薫や三浦成美らの19年前の貴重ショット(左から三笘薫、三浦雅人さん、結木滉星さん、三浦成美)</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">そう、三笘家とのカラオケのメインは君が代。笑<br>胸に手を当ててみんなで歌ってました<br>今となってはお互い自分の試合で経験してるのが不思議。<br>本買お <a href="https://t.co/zQKTSuYDcG">https://t.co/zQKTSuYDcG</a> <a href="https://t.co/HR6sial9vo">pic.twitter.com/HR6sial9vo</a></p>— Narumi Miura /三浦 成美 (@narumisoccer73) <a href="https://twitter.com/narumisoccer73/status/1673042584879415299?ref_src=twsrc%5Etfw">June 25, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.06.26 12:20 Mon2
「なんて可愛いんでしょ」オナイウ阿道が妻と愛娘と家族ショット、七五三での着物姿に「とってもかわいい」など祝福の声
トゥールーズに所属するFWオナイウ阿道の愛娘が愛くるしい。 2021年6月にキリンチャレンジカップ2021のセルビア代表戦で日本代表デビューを果たしたオナイウ。同年夏に海を渡り、活躍の場を横浜F・マリノスからフランスに移している。 28日には自身のインスタグラムを更新。家族写真を公開した。 家族4人での幸せフォトや、着物姿でカメラに目を向ける長女の姿には、ファンからも祝福の声や感嘆の声が届いている。 「素敵なご家族、お似合いです」 「なんて可愛いんでしょ、おめでとうございます」 「七五三おめでとうございます。ますます素敵な女の子になられますように」 「ちっちゃい女の子たちがとってもかわいい」 オナイウは2018年に入籍を発表。2人は2019年7月10日に第一子となる長女を、2020年9月26日に第2子となる次女を授かっていた。 <span class="paragraph-title">【写真】オナイウ阿道の愛娘の着物姿</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/Cmr-DTzqt7D/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/Cmr-DTzqt7D/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/Cmr-DTzqt7D/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">オナイウ阿道 2022.12.29 20:35 Thu3
【選手評】ハリルホジッチ監督、招集メンバー26名へ期待と要求…初招集FW中島翔哉は「日本になかなかいない選手」《キリンチャレンジカップ》
▽日本サッカー協会(JFA)は15日、国際親善試合及びキリンチャレンジカップ 2018 in EUROPEに臨む同国代表メンバー26名を発表した。 ▽メンバー発表会見に出席した日本代表のヴァイッド・ハリルホジッチ監督は、今回の選考基準を説明。代表復帰となったDF森重真人(FC東京)やFW本田圭佑(パチューカ/メキシコ)への期待や初選出となったFW中島翔哉(ポルティモネンセ/ポルトガル)の招集理由についても明かした。 GK 川島永嗣(メス/フランス) 中村航輔(柏レイソル) 東口順昭(ガンバ大阪) 「GKは3人。ただ、現段階のパフォーマンスに満足している訳ではない。もっともっと向上して欲しい。」 DF 酒井宏樹(マルセイユ/フランス) 遠藤航(浦和レッズ) 「酒井は日本人選手の中では、定期的に高いパフォーマンスを継続している。ここ最近調子も良い。遠藤は昨日のルヴァンカップで少し問題が出た。今検査をしている段階と聞いている。ただ、バックアップはすでに用意している。何が起きても問題はない」 DF 長友佑都(ガラタサライ/トルコ) 車屋紳太郎(川崎フロンターレ) 宇賀神友弥(浦和レッズ) 「次に左サイド。長友はクラブを変えたにも関わらず、定期的に試合に出場していて嬉しい。彼の存在は日本代表に必要不可欠だ。車屋と宇賀神の戦いは、これから始まる。合宿を多くこなしている訳ではないが、右サイドでもいけるのかというのも見極めなくてはいけない。どこまでついて行けるかをこれから見ていく」 DF 昌子源(鹿島アントラーズ) 植田直通(鹿島アントラーズ) 槙野智章(浦和レッズ) 森重真人(FC東京) 「それから真ん中。最初の3人(昌子、植田、槙野)はもっとできると思っている。そして、森重をなぜ呼んだか。まだ彼は準備できている段階ではない。すぐに使う訳でもない。ただ、彼がどのような状況になっているかを知りたい。励ますためにも呼んでいる。彼が以前のレベルに戻るかどうか。もちろん(吉田)麻也がいないということもある。彼の経験が我々にとってどこまで使えるかというのもある。ただ、まだまだトップパフォーマンスには程遠い。モチベーションを上げる努力をしていかなくてはいけない。早くレベルを戻してほしい」 MF 長谷部誠(フランクフルト/ドイツ) 三竿健斗(鹿島アントラーズ) 山口蛍(セレッソ大阪) 「長谷部は真ん中もできれば後ろもできる。本会までにケガなくいってほしい。三竿は、良いパフォーマンスを続けている。(山口)蛍は、常に呼んでいる選手だが、守備だけで終わるのではなく攻撃のところでもっと野心を持ってほしい。代表では良いパフォーマンスを見せている。イラク戦では我々を助けてくれた選手の1人だ」 MF 大島僚太(川崎フロンターレ) 柴崎岳(ヘタフェ/スペイン) 森岡亮太(アンデルレヒト/ベルギー) 「大島は国内でも優秀な選手の1人。彼もよくケガをするが、我々もしっかりとコンタクトをとって、そこを脱して良い状況が続いていると思う。(柴崎)岳と森岡は、(香川)真司と清武が居ないこともあり、10番や8番のタイプとして期待している。柴崎は、クラブで毎回先発という訳ではないが、レベルが上がってきていると思う。森岡はすでに2、3回観ているが、フィジカル的なところやデュエルの部分でまだ伸びると思う。ゴール数やアシスト数はリーグでも断トツ。ただ、ゲームのアクションの中でまだまだ伸びる部分はあると思う」 FW 久保裕也(ヘント/ベルギー) 本田圭佑(パチューカ/メキシコ) 「久保もまだまだ私の満足いくパフォーマンスではない。それから(本田)圭佑は、このチャンスを是非とも掴んでほしい」 FW 原口元気(デュッセルドルフ/ドイツ) 宇佐美貴史(デュッセルドルフ/ドイツ) 中島翔哉(ポルティモネンセ/ポルトガル) 「原口と宇佐美は、同じクラブでプレーしている。ここ直近の数試合で宇佐美は、しっかりと伸びている状況。ある時期はチームで干されるかもしれない状況だったが、今は出ている。原口も同じだ」 「それから長い間追跡している中島。本当にたくさん試合に出場していて、得点やアシストもしている。ドリブラーでここまで俊敏で爆発的なものを持っている選手は日本になかなかいない。前回のオリンピック代表の監督であったテグ(手倉森誠)さんともしっかりと話をして、オフェンス面で何かもたらせるのではないかという判断。ただ、守備面では代表で私が求めるレベルではない。様子を見たい」 FW 小林悠(川崎フロンターレ) 杉本健勇(セレッソ大阪) 大迫勇也(ケルン/ドイツ) 「最初の2人はここ最近で本当に伸びてきている。オフェンス面で日本で素晴らしい結果を出している。彼も自分たちのプレーの仕方を変えて伸びてきている。真ん中の選手として、アグレッシブに背後、そしてペナルティエリア内で存在感を出している。それから相手の最終ラインからの組み立てを最初に防ぐ仕事もしている。我々が観たここ数試合でも良いパフォーマンスだった。これを続けてくれと言いたい」 「大迫は、クラブで真ん中でなく、横や後ろでもプレーしているが、良くなってきている。代表ではクラブとは全く違うアクションをしてほしい。常に背負った状態でプレーするのではなく、ゴールに向いてプレーして欲しい。この3人は素晴らしいヘディングを持っている。W杯本大会でもこれが重要になってくる。もちろんFKを貰えればの話。守備でもしっかりと守らなくてはいけない。大事になってくる。W杯ではFKが決定的な状況を作ることもある」 ▽なお、日本代表は、3月のベルギー遠征で2試合の国際親善試合を予定。ロシアW杯に向けた選手見極めとチーム強化のため、マリ代表(23日/ベルギー)、ウクライナ代表(27日/同)と対戦する。 2018.03.15 19:50 Thu4
「全ての監督が日本人を指導すべき」守田英正に感銘を受けたスポルティング監督が絶賛「良いことしか言えない」
スポルティングCPのルベン・アモリム監督が、日本代表MF守田英正を絶賛した。ポルトガル『A Bola』が伝えた。 今夏サンタ・クララからスポルティングに完全移籍した守田。念願の移籍を果たし、ポルトガル国内でのステップアップを果たした。 ポルトガル3強の一角に加入したが、開幕戦から出場機会を得ると、プリメイラ・リーガ6試合全てに出場。チャンピオンズリーグ(CL)でも初戦のフランクフルト戦に出場し、アシストを記録した。 新天地でも順調なスタートを切り、カタール・ワールドカップ(W杯)に向けて準備を進めている守田だが、指揮官も大きな信頼を寄せている様子。日本人選手への評価が大きく変わっているようだ。 「全ての監督が日本人選手を指導すべきだと思う。常にチームを助け、どんなポジションでもプレーし、1日に1000回も謝る選手が、どのようなものであるかを理解するためにだ」 「守田には良いことしか言えない。テクニックのある選手だ。彼は6番でプレーしに来たが、8番でもプレーすることができる」 「私は彼にとても満足している。我々が守田を選んだ日、その価値と人柄をよく表している」 監督も絶賛する守田は、アンカーだけでなくインサイドハーフでもプレー。13日に予定されているトッテナムとのCL第2節でも先発が予想されており、さらに力をつけて日本代表にも貢献してもらいたいところだ。 <span class="paragraph-title">【動画】CLデビュー戦で守田が飛び出しから見事なアシスト</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="tvsV4ByUmUo";var video_start = 15;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2022.09.13 21:17 Tue5