ジョナサン・デイビッド Jonathan DAVID

ポジション FW
国籍 カナダ
生年月日 2000年01月14日(24歳)
利き足
身長 175cm
体重
ニュース クラブ
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ミラン、良好な関係築くリールの右SBに関心か?

ミランがリールのU-21ポルトガル代表DFチアゴ・サントス(21)に関心を示しているようだ。イタリア『カルチョメルカート』が報じている。 今シーズン限りでステファノ・ピオリ監督の退任が決定的となり、来シーズンは新指揮官の下で巻き返しのシーズンに臨むミラン。 今夏の移籍市場ではフランス代表FWオリヴィエ・ジルーの後釜、守備的MF、センターバックの補強が最優先事項となっているが、DFダビデ・カラブリア、DFアレッサンドロ・フロレンツィのイタリア代表2選手の契約が2025年までとなっている右サイドバックの補強にも動く構えだ。 『カルチョメルカート』によると、ミランはその獲得候補の一人としてリールで印象的な活躍を見せているポルトガル人DFに注目しているようだ。 ミランのエースであるポルトガル代表FWラファエル・レオンのスポルティングCPユースの後輩にあたるチアゴ・サントスは、母国のエストリル・プライアでプロキャリアをスタート。その後、昨年夏にリールへ完全移籍で加入した。 その新天地では同胞パウロ・フォンセカ監督の信頼を獲得し、ここまでの公式戦40試合に出場。3ゴール2アシストの数字を残している。175cmの右利きDFは、ウイングでもプレー可能な攻撃力が最大の売りで、サイドバックとは思えない突破力でチームの攻撃的なスタイルを支える。 なお、ミランは前述のレオンを始め、フランス代表GKマイク・メニャン、ポルトガル人DFチアゴ・ジャロ(現ユベントス)と近年数選手の移籍交渉を行ってきた良好な関係性があり、カナダ代表FWジョナサン・デイビッドの交渉も進行中との噂もある。 そのため、正式に獲得に乗り出す場合には比較的スムーズに交渉を進められるはずだ。 2024.04.25 11:45 Thu

カナダ戦の分岐点となったPKストップ 結果には影響せずも、サッカーIQの高さが際立つ冨安健洋の細かなこだわりとは?

日本代表DF冨安健洋(アーセナル)の細かい動きが称賛を浴びている。 13日、MIZUHO BLUE DREAM MATCH 2023でカナダ代表と対戦した日本。前半のうちに3-0と大きくリードした日本は、後半にも追加点。終盤に1点を返されたものの、4-1で勝利を収め、5連勝を飾るとともに、5試合連続の4ゴール以上と結果を残した。 冨安はカナダ戦でセンターバックとして先発すると、DF町田浩樹とのコンビで前半のみプレー。守備の中心として安定したプレーを披露した。その中で試合の流れを大きく左右した22分のカナダのPKの場面でのプレーも注目されている。 PKのキッカーを務めたカナダのFWジョナサン・デイビッドが助走を始めたタイミングで、冨安はボックス外から走り込んできたFWサイル・ラリンをブロックしていたのだ。 結果的にGK大迫敬介が右足で止めたボールはそのままゴールラインを割っていたが、例え前にこぼれていたとしても、冨安ら日本の選手の方が先にボールを触ってクリアできていたはずだ。 15日に日本サッカー協会(JFA)が公式YouTubeチャンネルで日本代表の裏側を伝える「Team Cam」を更新し、カナダ戦のハイライトも公開されると、この場面での冨安の動きにファンも注目している。 「冨安のブロックが素晴らしすぎる!」、「本当に細部までこだわっててすごいわ」、「PKの時に冨安がラリンのことブロックしてる」、「冨安しっかり相手ブロックしてんの流石!」と称賛の声が寄せられており、細かいところではあるが冨安のサッカーIQの高さが際立っていた。 <span class="paragraph-title">【動画】実はこんな動きをしていた!PK時の冨安健洋の動き</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="mf0iYCV0GEw";var video_start = 1008;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.10.16 12:25 Mon

テストの色合い強い中で見せた修正力、課題は出るも底上げが実感できる結果に【日本代表コラム】

「試合の中でミスはありながらのお互いの連係連動という部分でクオリティを上げてくれた、チャレンジしてくれたことは、選手たちのチャレンジ・トライを称えたいと思います」 デンカビッグスワンスタジアムで行われたMIZUHO BLUE DREAM MATCH 2023のカナダ代表戦後に森保一監督が記者会見で語った言葉。11月に行われる大事な公式戦を前に控えた最後の親善試合2試合での狙いがハッキリとした戦いだった。 9月のヨーロッパ遠征ではドイツ代表、トルコ代表相手にそれぞれ4ゴールを奪って連勝。6月シリーズもエルサルバドル代表相手に6ゴール、ペルー代表相手に4ゴールを奪っており、大量得点が続いての4連勝中だった。 11月には2026年の北中米ワールドカップ(W杯)に向けたアジア2次予選がスタート。カタールW杯以来の公式戦を控える中、カナダ戦では普段の活動で出番の少ない選手、経験の浅い選手たちを起用した。 スターティングメンバーのうち、レギュラー格の選手はDF冨安健洋(アーセナル)とMF遠藤航(リバプール)、MF伊藤純也(スタッド・ランス)の3名。その他は、代表2試合目のDF毎熊晟矢(セレッソ大阪)、DF町田浩樹(ロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズ)、アキレス腱断裂から1年ぶりに復活したDF中山雄太(ハダースフィールド・タウン)、カタールW杯以来の復帰となったMF南野拓実(モナコ)らが並んだ。 継続して呼ばれているものの、ポジション争い真っ只中のGK大迫敬介(サンフレッチェ広島)、FW浅野拓磨(ボーフム)、MF田中碧(デュッセルドルフ)、FW中村敬斗(スタッド・ランス)もピッチに立ち、テストの色が強い試合となった。 交代選手を見ても、9月はケガで招集外だったMF旗手怜央(セルティック)、代表歴の浅いMF伊藤敦樹(浦和レッズ)、久々に追加招集されたMF川辺駿(スタンダール・リエージュ)、ポジション争い中のFW古橋亨梧(セルティック)、DF橋岡大樹(シント=トロイデン)とやはり試していると言えるだろう。その中で、冒頭の評価。ピッチ内で、一定の対応力を見せられたと言える。 <span class="paragraph-subtitle">◆立ち位置変更でプレスの掛け方も改善</span> 開始2分に田中のミドルシュートで先制した日本だったが、そこからペースがあまり上がらなかった。相手の出方を伺っていた中で、いきなり先制されたカナダもギアを上げることに。トップに入ったサイル・ラリンへロングボールを送る戦い方を見せ、「いつもよりラインは下がっていた感覚がありました」と冨安が試合後に語っていたが、確かにあまりラインを上げることができず、受ける形が立ち上がりは多かった。 その結果、19分には間を取られてアルフォンソ・デイビスに抜け出されると、GK大迫が倒しVARチェックの結果、PKに。これは大迫が自ら防いだが、ラインを上げられなかったことで生まれたピンチだった。 また、インサイドハーフに入った田中、南野のプレスがかかりきらなかったことも難しくさせた。カナダは[3-1-4-2]のようなシステムを基本とし、3バックの前にアンカー、その前に4枚、2トップは縦関係でラリンが前、ジョナサン・デイビッドが下がった位置にいるという状況だった。 日本は当初、3バックに対して浅野と南野がプレスをかけ、伊東がアルフォンソ・デイビスを見る形としたため、カナダはアンカー1枚よりもダブルボランチのような形にしてボールを動かした。 その結果、田中が2人を見ることができず、中盤にプレスがかからないことに。ボールを局面で奪えた場合でも、今度は相手が優位に立つ配置になるため、パスがつながらない場面が増えていった。 しかし、PKをキッカケにやり方を変え、3バックに対して中村、浅野、伊東がプレスをかける立ち位置にし、南野と田中が中盤を、両ウイングにはサイドバックが目を向ける形にして改善した。 さらに、インサイドハーフとして出場した南野が攻守でポジショニングに苦慮し、機能しきれていなかった部分も解消。[4-1-4-1]を[4-2-3-1]に変えたことで、前述のプレスと攻撃面の改善を図ることになった。 その結果、浅野のチェイスから3点目の中村のゴールが生まれ、再び日本がゲームをコントロールすることに。後半には南野、伊東とボックス付近で絡み、最後は田中が蹴り込んだ。「自分が3バックの前に行くところから守備がハマり出して良い形で試合を運べた」と伊東も試合後に振り返ったが、ピッチ内での対応力が好パフォーマンスを取り戻す要因となったと言える。選手の連動性も時間を追うごとに上がり、交代選手も消えることはなかった。 <span class="paragraph-subtitle">◆まだまだ課題はあるも、実りある試合に</span> 「この結果についてはなかなか出せる結果ではないという部分で、素晴らしい結果を選手たちが出してくれている」と森保監督は5試合連続4ゴール以上での連勝という結果を評価。コーチ陣による攻守へのアプローチと指導の賜物だとスタッフも労った。 テストの要素が強く、W杯予選や来年1月のアジアカップに向けてチーム力を上げていくことが目的の日本。そのため、上手くいかないことが多くなることは想定内だ。冨安は「新しいメンバーでやっていますし、感覚的にハマっていないというのが正直ありました」と語りながらも、「最初からハマることはないというのは分かっていた」とコメント。「次に繋がる試合だったと思う」と課題が出たことも良かったという。 久々に復帰しフル出場した中山も「勝ちながら改善していければと思います。課題が見つかることは良いこと」と語り、1つずつクリアしていくことが大事だと強調。森保監督もまだまだ高いレベルを求める発言をしており、チームとして良い循環が生まれていると言って良いだろう。 この試合は出場時間が短い選手や新しい選手も多く、主軸であるMF三笘薫(ブライトン&ホーヴ・アルビオン)、MF鎌田大地(ラツィオ)、MF堂安律(フライブルク)、FW前田大然(セルティック)もいない状況だった。それでも結果は残し、ピッチ内での理解を選手たちは深めていった。 次はチュニジア戦。カナダ戦を考慮すれば、よりコンディションが上がっているレギュラーに近い選手たちが起用されることが予想されるが、彼らがどんなパフォーマンスを見せるのか。チーム全体での切磋琢磨、レベルアップがしっかりと図れていることを感じられる2試合にしていきたいところだ。 《超ワールドサッカー編集部・菅野剛史》 <span class="paragraph-title">【動画】またも4ゴールで5連勝! カナダを撃破</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="VQdeigrGbvg";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.10.14 15:30 Sat

【日本代表プレビュー】複数の常連組が不在の中、目指すは5連勝…新たな力を見せつけられるか/vsカナダ代表

13日、MIZUHO BLUE DREAM MATCH 2023のカナダ代表戦がデンカビッグスワンスタジアム(新潟)で行われる。 森保一監督の第二次政権となった日本は、今年に入り6試合を戦い、4勝1分け1敗。9月には新体制で初のヨーロッパ遠征を行い、ドイツ代表に4-1、トルコ代表に4-2で勝利を収め、6月のエルサルバドル代表戦(6-0)、ペルー代表戦(4-1)に続いて4連勝中だ。 ドイツ、トルコは指揮官が日本戦を最後に解任されるなどし、大きな注目も集めた中、11月からスタートする2026年の北中米ワールドカップ(W杯)アジア2次予選を前にした最後の親善試合となる。 <span class="paragraph-subtitle">◆約5年ぶりの新潟での試合</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/japan20231013_tw1.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:small;" id="cws_ad" class="desc">©️CWS Brains,LTD.<hr></div> カタールW杯後、新たな領域に入りつつある日本代表。ヨーロッパでプレーする選手たちはクラブでも好調を維持し、今シーズンも結果を残し続けている。 個々のレベルアップはもちろんのこと、チームとしても個の力をチームに落とし込んで戦えており、相手の状態の悪さもありながらも、結果が出ているのも事実だ。 ただ、今回の活動にはMF堂安律(フライブルク)、MF鎌田大地(ラツィオ)がコンディションの問題で招集外に。さらにはMF三笘薫(ブライトン&ホーヴ・アルビオン)、FW前田大然(セルティック)が不参加となり、試合前日には久々に招集を受けたGK前川黛也(ヴィッセル神戸)もケガにより離脱となった。 W杯メンバーであり、日本代表の常連でもあった選手がここまで不在になったことはない状況。厳しさもある一方で、森保監督は「まだまだ日本人の選手の中には良い選手がいるということもありますし、全体の経験値を上げる、レベルアップをするという意味では非常に良い機会だと思います」と語り、今いる選手にとってのチャンスでもあると捉えているとした。 特に攻撃陣に不参加の選手が多い状況を考えれば、新たなオプション、組み合わせ、戦い方を実戦で試す良い機会だ。「必ずその人が招集できるとは限らないということも考えておかなければいけない」と森保監督が語ったように、この先の予選でもこうした状況は起こり得るだけに、チャンスを掴む選手が出てきて欲しいところでもある。 すでにチケットは完売。2018年にパナマ代表と対戦して以来の新潟での試合で、5連勝と行きたいところだ。 <span class="paragraph-subtitle">◆暫定体制で戦うカナダも重要な試合に</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/japan20231013_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:small;" id="cws_ad" class="desc">©️CWS Brains,LTD.<hr></div> 対するカナダはカタールW杯にも出場し、直前のテストマッチで日本が敗れた相手。しかし、その体制はW杯後に終焉を迎え、現在は暫定的にマウロ・ビエロ監督がチームを指揮する。 新体制での初戦ということもあり、情報がほとんどない状況だが、ビエロ暫定監督は「継続性を持つことは非常に重要」と、これまでカナダがやってきた3バックと4バックの併用を示唆。ただ「ネーションズリーグに向け、システム等々可能な限り日本戦でテストしたい」と、向こうも重要なテストマッチにする考えがあるようだ。 カナダは2024年のコパ・アメリカに出場する可能性があり、11月には予選にも当たるCONCACAFネーションズリーグ2023-24の準々決勝が控えている。南米の強豪国との公式戦を戦い、自国開催となる2026年のW杯に向けて強化をする中で、アジアの強国との対戦を楽しみにしているようだ。 メンバーにはワールドクラスのサイドバックであるDFアルフォンソ・デイビス(バイエルン)やリーグ・アンで結果を残しているFWジョナサン・デイビッド(リール)も入っている状況。W杯を経験したメンバーも多く、簡単に戦える相手ではない。日本としては個々の局面をどう崩していくのかがポイントとなりそうだ。 <span class="paragraph-title">◆予想スタメン[4-1-4-1]</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/japan20231013_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:small;" id="cws_ad" class="desc">©️CWS Brains,LTD.<hr></div> GK:大迫敬介 DF:菅原由勢、板倉滉、冨安健洋、中山雄太 MF:遠藤航 MF:伊東純也、久保建英、守田英正、中村敬斗 FW:上田綺世 監督:森保一 前日会見で森保監督は「相手がどういう形で戦ってくるかっていうところはわかりませんので、基本は[4-1-4-1]でスタートかなとは思っています」とコメント。その言葉通りの並びで予想してみる。 まずGKだが、緊急招集を受けたGK小島亨介(アルビレックス新潟)は本拠地での試合となるが、いきなりの起用は考えにくい。ここは常連となっているGK大迫敬介(サンフレッチェ広島)で行くと予想する。 最終ラインは右からDF菅原由勢(AZ)、DF板倉滉(ボルシアMG)、DF冨安健洋(アーセナル)、DF中山雄太(ハダースフィールド・タウン)と予想する。左サイドは定着しつつあるDF伊藤洋輝(シュツットガルト)が腰を痛めて別メニュー調整が続いているため、必然的に中山になると予想。また、右サイドもDF毎熊晟矢(セレッソ大阪)、DF橋岡大樹(シント=トロイデン)がいる中で、レギュラーに近い菅原を予想する。 アンカーにはキャプテンのMF遠藤航(リバプール)が入り、2列目は「三笘の代役」と語られたFW中村敬斗(スタッド・ランス)が左に。右はチームメイトでもあるMF伊東純也(スタッド・ランス)が入ると予想する。 また、森保監督は「チームとしてこれまでやってきたのは[4-2-3-1]を基本にしながら可変していく」と語っており、ボランチでもありインサイドでもあるポジションにMF守田英正(スポルティングCP)、トップ下でもありインサイドハーフでもあるポジションにクラブで絶好調のMF久保建英(レアル・ソシエダ)を配置すると予想する。 1トップに関しても、今回はFW上田綺世(フェイエノールト)とFW古橋亨梧(セルティック)、FW浅野拓磨(ボーフム)の競争となるが、初戦は上田を起用すると予想した。 試合は13日(金)の19時35分にキックオフ。テレビ朝日系列、ABEMAで全国生中継される。 2023.10.13 12:55 Fri

古橋&旗手と同僚のカナダ代表ジョンストン、日本戦の意義を強調「コパ・アメリカ出場権獲得のために」

カナダ代表のDFアリスター・ジョンストン(セルティック)が日本代表戦(デンカビッグスワンスタジアム)に向けて意気込んだ。 13日の国際親善試合で日本代表と戦うカナダ代表。昨年のカタール・ワールドカップ(W杯)メンバーからはDFアルフォンソ・デイビス(バイエルン)やFWジョナサン・デイビッド(リール)といった主力組も来日している。 日本戦に向けての前日会見には、カタールW杯でセンターバックや右サイドバックとして全3試合にフル出場し、大会後の今年1月にセルティックへ完全移籍したジョンストンが出席。古橋亨梧や旗手怜央らとチームメイトの25歳は日本とアウェイで戦うことに喜びを見出している。 「カタールW杯での日本は素晴らしく、僕も注目していたよ。今回の試合ではスタジアムが満席になるとも聞いている。ホーム(日本)サポーターに囲まれて力を発揮する日本との対戦は厳しい試合になると思う。それでも僕たちカナダもエネルギーを存分に発揮し良い試合をしたいね」 また、カナダは11月にCONCACAFネーションズリーグ2023-24の準々決勝が控えており、準決勝進出ならコパ・アメリカ2024の出場権を掴むことに。日本戦はこの重要な準々決勝2試合(ホーム&アウェイ)前最後のテストマッチであり、ジョンストンの言葉からも緊張感が滲む。 「今回の日本戦はビッグマッチを控えた僕たちにとって重要な強化の場だよ。エキサイティングなチャレンジにワクワクしているけど、選手それぞれはこの日本戦で自己評価をしないといけない」 「コパ・アメリカに出場する意義は言うまでもない。ブラジル代表や世界王者アルゼンチン代表など、南米の強豪と対戦する機会なわけだからね。カナダにとってこの上ないチャンスだ。けど、まずは権利を得ないといけない。日本は僕たちのテストマッチに相応しい強豪だ」 一方で、クラブで多くの時間を共有する古橋と旗手にも言及。「日本との対戦が決まってすぐに、この話題をお互いに話してきたよ。ダイゼン(前田大然)がいないのは寂しいけど、スピード豊かな2人と対戦することになるね。どちらも友人であり、今回はライバルとなる2人さ。試合が終わったら『一緒に反省会しようぜ』と伝えてあるよ」と語る。 「2人には絶対にゴールを許したくない。2人とも絶好調で止めるのは難しいだろう…スコットランドには美味しいお寿司屋さんがないから、もし時間があれば試合後に一緒に行きたいな」 北中米3カ国共催W杯のアジア2次予選を11月に控える日本代表と、自国開催W杯を控えてコパ・アメリカというこの上ない強化の舞台を目指すカナダ代表。両チームにとって有意義な一戦となることだろう。 2023.10.12 20:35 Thu

コパ・アメリカ出場権獲得目指すカナダ代表、ビエロ暫定監督が日本戦へ意気込み「非常に重要な強化試合」

カナダ代表のマウロ・ビエロ暫定監督が日本代表戦(デンカビッグスワンスタジアム)に向けて意気込んだ。 13日の国際親善試合で日本代表と戦うカナダ代表。昨年のカタール・ワールドカップ(W杯)メンバーからはDFアルフォンソ・デイビス(バイエルン)やFWジョナサン・デイビッド(リール)といった主力組も来日している。 8月に暫定指揮官就任のビエロ監督は、現役時代にカナダ代表通算4キャップを記録した51歳。日本戦に向けての前日会見では「9月に試合がなかった我々にとって非常に重要な強化試合。日本相手の優れたパフォーマンスは難しいだろうが、良いチャレンジとなるはずだ」と意気込む。 また、カナダは11月にCONCACAFネーションズリーグ2023-24の準々決勝が控えており、勝利すればコパ・アメリカ2024の出場権を掴むことに。日本戦はこの重要な準々決勝2試合(ホーム&アウェイ)前最後のテストマッチであり、ビエロ監督も言葉に力を込めた。 「先ほども言ったように、9月に強化試合がなかったことは我々にとって痛手。ネーションズリーグ準々決勝に向けて日本戦は本当に重要なゲームとなる。コパ・アメリカの出場権はもちろん、ネーションズリーグ優勝が最大の目標だ。選手各々の状態にチームバランス、私はそういった部分をしっかり見ないといけない」 ビエロ暫定監督就任前から3バックと4バックを使い分けるカナダだが、日本戦の戦い方にも言及。「継続性を持つことは非常に重要。コアの選手を中心に多くのメンバーが残っており、これは戦術だけでなくチームの団結力にも良い影響を与えるものだ」とし、「ネーションズリーグに向け、システム等々可能な限り日本戦でテストしたい」と語った。 一方で、バイエルンに所属する世界屈指の韋駄天であり、カナダの生命線とも言えるデイビスについては「世界でも指折りの選手。彼が最も得意とするポジションで使うだろうね」とのみ回答。明言を避けた格好だ。 北中米3カ国共催W杯のアジア2次予選を11月に控える日本代表と、自国開催W杯を控えてコパ・アメリカというこの上ない強化の舞台を目指すカナダ代表。両チームにとって有意義な一戦となることだろう。 2023.10.12 20:31 Thu

日本代表と対戦するカナダ代表の来日メンバー発表! 当初から2名追加、バイエルンのアルフォンソ・デイビスもメンバー入り【国際親善試合】

日本サッカー協会(JFA)は12日、13日にMIZUHO BLUE DREAM MATCH 2023で対戦するカナダ代表の来日メンバーを発表した。 カナダサッカー協会(CSA)は5日、国際親善試合の日本代表戦に臨むカナダ代表メンバー23名を発表。マウロ・ビエロ暫定監督が指揮するチームは、24名で来日した。 当初招集されていたMFステファン・エウスタキオ(ポルト)はメンバーから外れて来日せず。一方で、FWイケ・ウグボ(カーディフ・シティ)、DFスコット・ケネディ(ヴォルフスベルガー)が新たに招集を受けることとなった。 13日に日本と対戦するカナダは2022年11月にも対戦しており、カタールW杯前にUAEのアール・マクトゥーム・スタジアムで行われた試合は2-1でカナダが勝利していた。 今回発表されたカナダ代表メンバーは以下の通り。 ◆カナダ代表来日メンバー24名 GK ミラン・ボルヤン(ツルヴェナ・ズヴェズダ/セルビア) デイン・セント・クレア(ミネソタ・ユナイテッド/アメリカ) マクシム・クレポー(ロサンゼルスFC/アメリカ) DF リッチー・ラリア(バンクーバー・ホワイトキャップス) サム・アデクグベ(バンクーバー・ホワイトキャップス) モイス・ボンビト(コロラド・ラピッズ/アメリカ) カマル・ミラー(インテル・マイアミ/アメリカ) デレク・コーネリアス(マルメ/スウェーデン) アリスター・ジョンストン(セルティック/スコットランド) リュック・ド・フジュロル(フルアムU-18) スティーブン・ヴィトーリア(シャヴェス/ポルトガル) スコット・ケネディ(ヴォルフスベルガー/オーストリア) MF デイビッド・ホイレット(バンクーバー・ホワイトキャップス) マシュー・ショワニエール(CFモントリオール) ジョナサン・オソリオ(トロントFC) サミュエル・ピエット(CFモントリオール) シャルル・アンドレアス・ブリム(スパルタ・ロッテルダム/オランダ) イスマエル・コネ(ワトフォード/イングランド) アルフォンソ・デイビス(バイエルン/ドイツ) FW ジョナサン・デイビッド(リール/フランス) ハリー・ペイトン(マザーウェル/スコットランド) リアム・ミラー(プレストン・ノースエンド/イングランド) サイル・ラリン(マジョルカ/スペイン) イケ・ウグボ(カーディフ・シティ/ウェールズ) 2023.10.12 11:40 Thu

日本と対戦するカナダ代表がメンバー発表!アルフォンソ・デイビスやジョナサン・デイビッドを選出【国際親善試合】

カナダサッカー協会(CSA)は5日、国際親善試合の日本代表戦に臨むカナダ代表メンバー23名を発表した。 8月末にカナダ代表を1986年大会以来となるワールドカップ(W杯)本大会出場に導いたジョン・ハードマン監督が退任したカナダ代表。 今回の親善試合で指揮を執るマウロ・ビエロ暫定監督はGKミラン・ボルヤン、DFアルフォンソ・デイビス、DFアリスター・ジョンストン、FWジョナサン・デイビッドなど、ヨーロッパの名門で活躍する選手を順当に招集。 また、フルアムのU-18チームに所属するDFリュック・ド・フジュロルが初招集されている。 13日に日本と対戦するカナダは2022年11月にも対戦しており、カタールW杯前にUAEのアール・マクトゥーム・スタジアムで行われた試合は2-1でカナダが勝利していた。 今回発表されたカナダ代表メンバーは以下の通り。 ◆カナダ代表メンバー23名 GK ミラン・ボルヤン(ツルヴェナ・ズヴェズダ/セルビア) デイン・セント・クレア(ミネソタ・ユナイテッド/アメリカ) マクシム・クレポー(ロサンゼルスFC/アメリカ) DF リッチー・ラリア(バンクーバー・ホワイトキャップス) サム・アデクグベ(バンクーバー・ホワイトキャップス) モイーズ・ボンビト(コロラド・ラピッズ/アメリカ) カマル・ミラー(インテル・マイアミ/アメリカ) デレク・コーネリアス(マルメ/スウェーデン) アリスター・ジョンストン(セルティック/スコットランド) リュック・ド・フジュロル(フルアムU-18) スティーブン・ヴィトーリア(シャヴェス/ポルトガル) アルフォンソ・デイビス(バイエルン/ドイツ) MF マシュー・ショワニエール(CFモントリオール) サミュエル・ピエット(CFモントリオール) ジョナサン・オソリオ(トロントFC) ステファン・エウスタキオ(ポルト) ハリー・ペイトン(マザーウェル/スコットランド) イスマエル・コネ(ワトフォード/イングランド) FW ジョナサン・デイビッド(リール/フランス) リアム・ミラー(プレストン/イングランド) サイル・ラリン(マジョルカ/スペイン) シャルル・アンドレアス・ブリム(スパルタ・ロッテルダム/オランダ) デイビッド・ホイレット(バンクーバー・ホワイトキャップス) 2023.10.06 07:00 Fri

ミランが若きFW3人に関心…カナダ代表デイビッドにダリオ・シミッチ氏の20歳息子、シェシュコも諦めず

ミランがストライカー3人をリストアップしているようだ。 19日、ミランはチャンピオンズリーグ(CL)グループF第1節でニューカッスルと対戦。20年ぶりCL出場の相手をホームで攻め立てる展開が続くも、最後まで1点が遠く0-0のドローに。パリ・サンジェルマン(PSG)とドルトムントも同じグループに同居するなか、手痛いドロー発進となった。 イタリア『カルチョメルカート』はこの一戦について「ゴールへの意識を強く持つ新しいストライカー、できれば若いストライカーの必要性を浮き彫りにした」とし、チーフスカウトのジェフリー・モンカダ氏が獲得候補に入れているという若きFW3人を紹介した。 リスト最上位はリールのカナダ代表FWジョナサン・デイビッド(23)。昨シーズンのリーグ・アンで37試合に出場して24ゴールを叩き出したスピードスターは、今季もここまで公式戦8試合で4ゴール1アシストを記録している。 リールは絶対的エースを5500万ユーロ(約86億7000万円)と評価。ミランは最高経営責任者(CEO)のジョルジオ・フルラーニ氏が個人的にリールと良好関係にあるようで、将来の獲得に向け、要求額引き下げも可能と踏んでいるとのことだ。 2人目はレッドブル・ザルツブルクのU-21クロアチア代表FWロコ・シミッチ(20)。元ミランDFダリオ・シミッチ氏の息子は17歳からザルツブルクに所属し、20日に行われたCLグループD第1節のベンフィカ戦でCL初ゴールを決めている。 身長190cmのシミッチについて『カルチョメルカート』は「素晴らしい体格、優れたゴールセンス。クロアチアのタレントは伸び代十分だ」と称え、これからビッグクラブの注目が増す存在だとしている。 最後はRBライプツィヒのスロベニア代表FWベンヤミン・シェシュコ(20)。姉妹クラブのザルツブルクから今夏加入した身長194cmの大型ストライカーは、今季ここまでの公式戦5試合で全て途中出場と定位置奪取に至っていない。 それにもかかわらず、計103分間の出場で3ゴールと抜群の決定力を発揮。19日に行われたCLグループG第1節のヤング・ボーイズ戦でも64分からピッチに入り、後半アディショナルタイム2分にカウンターからゴールを決めていた。 シェシュコ獲得はザルツブルク時代の昨夏から報じられ続けているミラン。現在も諦めておらず、「ミランにとって理想的なプロフィール」とのことだが、こちらは「プレミアリーグに行く運命にある」と考えられている。 2023.09.21 13:51 Thu

ユベントスがリールから2人目の補強? 昨季24得点デイビッド…親友ウェアが証言「ユーベのことを聞かれてるよ」

ユベントスがリールのカナダ代表FWジョナサン・デイビッド(23)に関心を寄せているようだ。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。 カナダ代表のエースとしてカタール・ワールドカップ(W杯)に出場したデイビッド。国際Aマッチ通算40試合24ゴールを記録する23歳のクラブキャリアに目を向けると、18歳でベルギーの名門ヘントに加入し、2020年8月からはリールに所属している。 リール加入1年目の2020-21シーズンにいきなりリーグ・アンで13ゴールをマークし、チームの優勝に貢献。2年目は15ゴール、3年目の昨シーズンは24ゴールと年々進化を遂げており、リーグ・アンを代表する点取り屋となっている。 ユベントスはスポーツ・ディレクター(SD)に就任したばかりのクリスティアーノ・ジュントリ氏がナポリ時代からデイビッドを注視。去就が不確かなセルビア代表FWドゥシャン・ヴラホビッチ(23)の後釜として目をつけているという。 ヴラホビッチに対してはフランス代表FWキリアン・ムバッペ(24)との関係が破綻したパリ・サンジェルマン(PSG)が獲得に本腰とも。ジュントリ氏は先日、「断れないオファーなら売る」と明言しており、ヴラホビッチ売却→デイビッド獲得という動きを本格化させる可能性は少なからずあるようだ。 一方で、ジュントリ氏の古巣ナポリも引き続きデイビッドを注視。絶対的エースであるナイジェリア代表FWビクター・オシムヘン(24)の獲得を目指すクラブが一向に減らず、将来的に売却を余儀なくされる場合の後釜として、すでにデイビッド側と接触しているとのことだ。 なお、ユベントスの新加入選手・アメリカ代表FWティモシー・ウェアは同い年のデイビッドと昨シーズンのリールで共闘しており、2人ともニューヨーク出身ということもあって大親友。ウェアは「彼からユーベのことを聞かれている。来ると決めたなら準備が必要だね」と、ユベントスがデイビッドに関心を寄せていることを裏付けるコメントを残している。 2023.07.23 15:45 Sun
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移籍履歴
移籍日 移籍元 移籍先 種類
2020年8月11日 ヘント リール 完全移籍
2018年7月1日 KAA Gent U21 ヘント 完全移籍
2018年1月23日 KAA Gent U21 完全移籍
今季の成績
リーグ・アン 31 2373’ 17 4 0
合計 31 2373’ 17 4 0
出場試合
リーグ・アン
第1節 2023年8月11日 vs ニース 90′ 0
1 - 1
第2節 2023年8月20日 vs ナント 90′ 1
2 - 0
第3節 2023年8月27日 vs ロリアン 90′ 1
4 - 1
第4節 2023年9月3日 vs モンペリエ 86′ 0
1 - 0
第5節 2023年9月16日 vs スタッド・レンヌ 90′ 0 86′
2 - 2
第6節 2023年9月26日 vs スタッド・ランス 90′ 0
1 - 2
第7節 2023年10月1日 vs ル・アーヴル 90′ 0
0 - 2
第8節 2023年10月8日 vs RCランス 88′ 0
1 - 1
第9節 2023年10月22日 vs ブレスト 89′ 0
1 - 0
第10節 2023年10月29日 vs モナコ 18′ 0
2 - 0
第11節 2023年11月4日 vs マルセイユ 1′ 0
0 - 0
第12節 2023年11月12日 vs トゥールーズ 90′ 0 47′
1 - 1
第13節 2023年11月26日 vs リヨン 83′ 1
0 - 2
第14節 2023年12月3日 vs メス 88′ 1
2 - 0
第15節 2023年12月10日 vs クレルモン 70′ 0
0 - 0
第16節 2023年12月17日 vs パリ・サンジェルマン 9′ 1
1 - 1
第17節 2023年12月20日 vs ストラスブール 81′ 0
2 - 1
第18節 2024年1月14日 vs ロリアン 90′ 1
3 - 0
第19節 2024年1月28日 vs モンペリエ 76′ 0
0 - 0
第20節 2024年2月4日 vs クレルモン 83′ 2
4 - 0
第21節 2024年2月10日 vs パリ・サンジェルマン 23′ 0
3 - 1
第22節 2024年2月17日 vs ル・アーヴル 75′ 3
3 - 0
第23節 2024年2月25日 vs トゥールーズ 90′ 0
3 - 1
第24節 2024年3月2日 vs スタッド・ランス 90′ 1
0 - 1
第25節 2024年3月10日 vs スタッド・レンヌ 90′ 2
2 - 2
第26節 2024年3月17日 vs ブレスト 90′ 1
1 - 1
第27節 2024年3月29日 vs RCランス 90′ 0
2 - 1
第28節 2024年4月5日 vs マルセイユ 90′ 1
3 - 1
第30節 2024年4月21日 vs ストラスブール 87′ 1
1 - 0
第29節 2024年4月24日 vs モナコ 66′ 0 54′
1 - 0
第31節 2024年4月28日 vs メス 90′ 0 37′
1 - 2