【日本代表プレビュー】スタメン踏襲も攻撃陣の入れ替えを予想、テスト継続でウルグアイ戦後半の流れを出せるか/vsコロンビア代表
2023.03.28 11:45 Tue
28日、新生・日本代表の第2戦となるキリンチャレンジカップ2023のコロンビア代表戦がヨドコウ桜スタジアムで行われる。
24日に行われた第2次森保ジャパンの初陣となったウルグアイ代表戦は、大雨が降る中で国立競技場に6万人を超す慣習が集まった。
互いに牽制し合う展開となったが、ウルグアイはMFフェデリコ・バルベルデ(レアル・マドリー)が一瞬の隙を突いて先制ゴールを記録。日本はサイドバックがインサイドに入る新たな形のビルドアップを試した中、なかなかハマらずに試合は推移した。
それでも、選手交代で立ち位置に変化が生まれると、伊東純也(スタッド・ランス)のクロスから西村拓真(横浜F・マリノス)がゴールを決め、1-1のドローに終わっていた。
選手が入れ替わり、新たなチャレンジをした中で、収穫と課題があった日本。第2戦となるコロンビア戦はより注目を集めることとなる。

「戦い方としては今回取り組んでいることを、ウルグアイ戦より成果と課題を抽出した中で、継続してチャレンジしていきたいと思っています」
前日会見で森保一監督が話した言葉。新たなビルドアップの方法をコロンビア戦でも試すことを明言。今後の戦い方のベースとし、さらなる発展のためのテストをしておきたいということだろう。
ただ、ウルグアイ戦については「サイドバックがどう攻撃に絡むかにトライしましたが、なかなかうまくいきませんでした」とコメント。インサイドに入ったサイドバックの動き方、ポジショニング、それに伴う他の選手のポジショニングなど確認すべき点は多々ある。もちろんこの3月の活動で完成するわけもないが、ウルグアイ戦の反省でもある臨機応変さは少しでも見せたいところだろう。
相手が簡単に対応できないための策ではあるが、チームに浸透せず、オートマチックに動けない場合は、大抵強度の高いプレスに困惑し、カウンターからゴールを許すことが多い。最終ラインがもう少し高いラインを取りながらボールを回さなければ、効果は半減以下になるだろう。そのトライもしっかりと見せて欲しいところだ。
後半は相手の出方もあったが、選手交代で立ち位置が変わり、よりゴールに向かう姿勢を出せたことで流れを変えた。そこは1つ、この形のカギにもなるところ。短い時間でどう修正し、どうコロンビアを攻略するのか。楽しみなところだ。
◆W杯で2度も戦ったコロンビア

対するコロンビアは、カタール・ワールドカップ(W杯)の南米予選で敗退し、本大会出場を逃すことに。2014年、2018年と2大会連続で日本とはグループステージで戦っていたが、失意の敗退となった。
ただ、その影響もありチームはW杯前に始動。ネストル・ロレンソ監督が就任してからは、5戦無敗。チームを作り始めて4度目の活動となる。
世代交代も始めている中、まだまだ完成には程遠いようだが、「自分たちが今どれぐらいの位置にいるかを測る絶好の機会になると思う」とロレンソ監督は語り、「明日はとても良いテストになる」と意気込みを語っていた。
世代交代もある中で、MFハメス・ロドリゲス(オリンピアコス)、FWラダメル・ファルカオ(ラージョ・バジェカーノ)と実力と経験のある選手は健在。3年半後の北中米W杯ではしっかりと出場を果たすべく、チームを作っているだけに、日本と同じ状況での一戦となる。
韓国戦でもソン・フンミンのスーパーゴールで2失点をするも、早い段階で追いつくなど力は十分。日本としては難しい相手となるだろう。
24日に行われた第2次森保ジャパンの初陣となったウルグアイ代表戦は、大雨が降る中で国立競技場に6万人を超す慣習が集まった。
互いに牽制し合う展開となったが、ウルグアイはMFフェデリコ・バルベルデ(レアル・マドリー)が一瞬の隙を突いて先制ゴールを記録。日本はサイドバックがインサイドに入る新たな形のビルドアップを試した中、なかなかハマらずに試合は推移した。
選手が入れ替わり、新たなチャレンジをした中で、収穫と課題があった日本。第2戦となるコロンビア戦はより注目を集めることとなる。
◆ウルグアイ戦の反省を生かせるか

©️CWS Brains,LTD.
「戦い方としては今回取り組んでいることを、ウルグアイ戦より成果と課題を抽出した中で、継続してチャレンジしていきたいと思っています」
前日会見で森保一監督が話した言葉。新たなビルドアップの方法をコロンビア戦でも試すことを明言。今後の戦い方のベースとし、さらなる発展のためのテストをしておきたいということだろう。
ただ、ウルグアイ戦については「サイドバックがどう攻撃に絡むかにトライしましたが、なかなかうまくいきませんでした」とコメント。インサイドに入ったサイドバックの動き方、ポジショニング、それに伴う他の選手のポジショニングなど確認すべき点は多々ある。もちろんこの3月の活動で完成するわけもないが、ウルグアイ戦の反省でもある臨機応変さは少しでも見せたいところだろう。
相手が簡単に対応できないための策ではあるが、チームに浸透せず、オートマチックに動けない場合は、大抵強度の高いプレスに困惑し、カウンターからゴールを許すことが多い。最終ラインがもう少し高いラインを取りながらボールを回さなければ、効果は半減以下になるだろう。そのトライもしっかりと見せて欲しいところだ。
後半は相手の出方もあったが、選手交代で立ち位置が変わり、よりゴールに向かう姿勢を出せたことで流れを変えた。そこは1つ、この形のカギにもなるところ。短い時間でどう修正し、どうコロンビアを攻略するのか。楽しみなところだ。
◆W杯で2度も戦ったコロンビア

©️CWS Brains,LTD.
対するコロンビアは、カタール・ワールドカップ(W杯)の南米予選で敗退し、本大会出場を逃すことに。2014年、2018年と2大会連続で日本とはグループステージで戦っていたが、失意の敗退となった。
ただ、その影響もありチームはW杯前に始動。ネストル・ロレンソ監督が就任してからは、5戦無敗。チームを作り始めて4度目の活動となる。
世代交代も始めている中、まだまだ完成には程遠いようだが、「自分たちが今どれぐらいの位置にいるかを測る絶好の機会になると思う」とロレンソ監督は語り、「明日はとても良いテストになる」と意気込みを語っていた。
世代交代もある中で、MFハメス・ロドリゲス(オリンピアコス)、FWラダメル・ファルカオ(ラージョ・バジェカーノ)と実力と経験のある選手は健在。3年半後の北中米W杯ではしっかりと出場を果たすべく、チームを作っているだけに、日本と同じ状況での一戦となる。
韓国戦でもソン・フンミンのスーパーゴールで2失点をするも、早い段階で追いつくなど力は十分。日本としては難しい相手となるだろう。
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フェデリコ・バルベルデ
伊東純也
西村拓真
森保一
ネストル・ロレンソ
ハメス・ロドリゲス
ラダメル・ファルカオ
ソン・フンミン
シュミット・ダニエル
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板倉滉
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19日、アジアカップ2023グループD第2節のイラク代表vs日本代表がエデュケーション・シティ・スタジアムで行われ、日本は1-2で敗れた。 超WSの選手採点と寸評は以下の通り。 ▽日本代表採点[4-2-3-1] <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/fom20240119irq_jpn_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:0.9em;">©️超ワールドサッカー<hr></div> ※採点は10点満点。及第点は「5.5」、「0.5」刻みで評価 ※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし GK 23 鈴木彩艶 5.0 パンチングの選択を咎める必要はないが、結果的に2戦続けて弾いた先に相手選手が… DF 2 菅原由勢 4.5 前半総じて守備で手を焼いた。アハメド・ヤヒヤ・アル・ハッジャージに突破を許し、2失点目を献上。後半早々もあわやのシーン 4 板倉滉 5.0 相手FWとのバトルではそこまで劣っていたわけではないが、被先制時の距離間には疑問が残る 3 谷口彰悟 5.0 屈強なFW、スピードのあるアタッカーと、タイプの異なるイラク前線に後手を踏み、前半のみで交代 (→22 冨安健洋 5.5) 後半頭から出場。カウンターに苦しむ中でも、果敢な攻撃参加を披露 21 伊藤洋輝 5.0 攻め上がりの感覚は良かっただけに、クロスがどれか1つでも合えば…。2失点目はマーク付き切れず MF 5 守田英正 5.0 ポゼッション時に最終ラインまで落ちる必要なし。被先制時はボールの行方に気を取られ過ぎたか (→17 旗手怜央 6.0) 投入時の[4-3-3]へのシステム変更で、インサイドハーフに。劇的な変化は起こせなかったが、CKで遠藤のゴールをお膳立て 6 遠藤航 6.0 苦しい中で1点を返したヘディングはさすが。非はまったくないが、キャプテンとして失点の時間帯を受け止める必要があるか 8 南野拓実 5.0 立ち上がりの横パスミスから悪い流れに。流れての連携からは好機もあっただけに、戦術とはいえ中央へこだわり過ぎでは 20 久保建英 5.5 前半はトップ下、後半は右へ。キープ力、ドリブルで輝きを放つも、チーム全体の組み立て難でボールタッチは限定的 (→10 堂安律 5.5) 投入直後の直接FKは惜しかったが、流れを変えるまでには至らず。後半ATのフィニッシュは枠に飛ばしたかった 14 伊東純也 6.0 相変わらずのキレ。右でも左でも相手の脅威に (→25 前田大然 5.5) 83分のヘディングは枠を捉えられず。相手が引いた状況では得意のスピードを生かす場面がない FW 11 浅野琢磨 5.0 32分のシュート選択が後に響くことに…後半もPKをもらえず見せ場少なく交代 (→9 上田綺世 5.0) 相手が引いて構えたこともあり、プレー機会そのものが乏しかった 監督 森保一 4.5 終始相手にペースを握られ、交代策も機能せず。完敗といっていい内容で連勝は「10」でストップ ★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ! ヘスス・カサス・ガルシア監督(イラク) 先発起用のアイメン・フセインが殊勲の2ゴール。序盤の攻勢で先制パンチを浴びせ、後半途中からは5バック変更と、メッセージ性のある交代策を含めてプラン完遂。最後は追い込まれたが選手たちは大声援を受けてやり切った。 イラク代表 2-1 日本代表 【イラク】 アイメン・フセイン(5分、45+4分) 【日本】 遠藤航(90+3分) <span class="paragraph-title">【動画】遠藤航がCKをヘッドで合わせ一矢報いる…</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>キャプテンの一発で望みをつなぐ<a href="https://twitter.com/hashtag/daihyo?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#daihyo</a> <a href="https://t.co/1cmF6VoWfL">pic.twitter.com/1cmF6VoWfL</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1748336997234589702?ref_src=twsrc%5Etfw">January 19, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.01.19 23:10 Fri4
「素晴らしいムービーありがとう」W杯の熱量そのままに!開幕へ向けたJリーグのPVが大反響「四年後じゃない。二ヶ月後だ」
ワールドカップ(W杯)の熱気を冷ましてしまうのはもったいない。 日本代表の活躍も記憶に新しいカタールW杯はアルゼンチン代表の優勝で閉幕したが、サッカーファンにはとっては高校サッカー、インカレ、皇后杯など、まだまだイベントが続く。 23日には来季のJリーグ開幕節の日程も発表に。さらにJリーグは翌日、公式SNSで開幕へ向けたプロモーションビデオを公開した。 各W杯戦士がJリーグチームに在籍していた際の懐かしいユニフォームをファンが着用し、試合を注視。さらに当時の映像に加え、ラストにはサプライズも盛り込まれてる。 「Jリーグから巣立った選手たちが、カタールで戦っていた。」 「祭りが終わって、もうすぐ日常が始まる。」 「次の主役たちは、たぶん、私たちの日常の中にいる。もしかしたら、いつものスタジアムのピッチに。」 「また、ここから始めよう。」 「四年後じゃない。二ヶ月後だ。」 「2023年2月17日、Jリーグ開幕。」 近年では新卒で海外挑戦をする選手や海外クラブの育成組織へ加入するプレーヤーも増加しているが、カタールW杯を戦った日本代表26選手は全員がJリーグ経験者。中にはJ3でのプレー経験を持つ選手もいる。 過去から未来へとつながる映像には、ファンからも「素晴らしいムービーありがとうございます」、「感動したわ」、「泣かせますやん」、「2ヶ月後とか待ちきれないな」などの声が届けられたほか、現役選手やOBからも大きな反響が寄せられている。 <span class="paragraph-title">【動画】Jリーグ開幕へ向けた煽りPV</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="A32xw6cPO3w";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2022.12.24 15:50 Sat5