U-23日本代表、AFC U23アジアカップ カタール2024の地上波テレビ放送、ネット配信の予定は? キックオフ時間、無料視聴方法を紹介
2024.04.04 14:30 Thu
パリ・オリンピック出場を目指すU-23日本代表は、4月16日〜5月3日まで行われるAFC U23アジアカップ カタール2024を戦う。
この記事では、パリ・オリンピック出場を目指すU-23日本代表の試合日程・キックオフ時間・テレビ放送予定・視聴方法をまとめた。
■AFC U23アジアカップ 試合日程・キックオフ時間
パリ五輪アジア最終予選を兼ねたAFC U23アジアカップ。グループステージで3試合を戦う日本は、16日に中国、19日にUAE、22日に韓国と対戦。最低でもベスト4に入らなければパリ五輪出場がついえる。
中国戦は16日の22時、UAE戦は19日の24時30分、韓国戦は22日の22時キックオフとなる。
8大会連続の五輪出場を目指すU-23日本代表。地上波ではNHKとテレビ朝日系列で日本戦を放送。中国戦、韓国戦、準決勝はテレビ朝日系列、UAE戦とノックアウトステージの準々決勝、3位決定戦、決勝はNHKが放送する。
また、インターネットでは『DAZN』が全試合ライブ配信。日本戦は日本語の実況・解説付きで行われる。
■AFC U23アジアカップ 無料視聴方法
今回は地上波のNHKとテレビ朝日でU-23日本代表の試合は視聴が可能となり、誰でも無料で視聴が可能となる。
■「AFC U23アジアカップ カタール2024」主な配信スケジュール
【グループステージ】
▽4月16日(火)
《22:00》
日本 vs 中国
[DAZN]実況:下田恒幸、解説:水沼貴史
[テレビ朝日]実況:寺川俊平(テレビ朝日アナウンサー)、解説:松木安太郎、内田篤人
▽4月19日(金)
《24:30》
UAE vs 日本
[DAZN]実況:桑原学、解説:林陵平
[NHK]実況:早坂隆信、解説:福西崇史、リポーター:森岡隆三
▽4月22日(月)
日本 vs 韓国
《22:00》
[DAZN]実況:野村明弘、解説:水沼貴史
[テレビ朝日]実況:吉野真治(テレビ朝日アナウンサー)、解説:松木安太郎、内田篤人、ピッチ解説:槙野智章
【ノックアウトステージ】
◆準々決勝[NHK]
▽4月25日(木)
《23:00》
カタール vs 日本
[DAZN]実況:桑原学、解説:水沼貴史
[NHK]実況:下境秀幸、解説:福西崇史、太田宏、リポーター:森岡隆三
《26:30》
韓国 vs インドネシア
▽4月26日(金)
《23:00》
ウズベキスタン vs サウジアラビア
《26:30》
イラク vs ベトナム
◆準決勝
▽4月29日(月・祝)
《23:00》
インドネシア vs ウズベキスタン
《26:30》
日本 vs イラク
[DAZN]実況:下田恒幸、解説:林陵平
[テレビ朝日]実況:寺川俊平(テレビ朝日アナウンサー)、解説:松木安太郎、内田篤人、ピッチ解説:槙野智章
◆3位決定戦[NHK]※勝者はパリ五輪出場
▽5月2日(木)
《24:30》
イラク vs インドネシア
◆決勝[NHK]
▽5月3日(金・祝)
《24:30》
日本 vs ウズベキスタン
[DAZN]実況:野村明弘、解説:水沼貴史、小野伸二
[NHK]実況:田中秀樹、解説:福西崇史、前園真聖、リポーター:森岡隆三
■U-23日本代表メンバー(AFC U23アジアカップ)
GK
1.小久保玲央ブライアン(ベンフィカ/ポルトガル)
23.山田大樹(鹿島アントラーズ)
12.野澤大志ブランドン(FC東京)
DF
16.内野貴史(デュッセルドルフ/ドイツ)
21.大畑歩夢(浦和レッズ)
3.西尾隆矢(セレッソ大阪)
5.木村誠二(サガン鳥栖)
2.半田陸(ガンバ大阪)
4.関根大輝(柏レイソル)
15.鈴木海音(ジュビロ磐田)
22.高井幸大(川崎フロンターレ)
MF
20.平河悠(FC町田ゼルビア)
11.山田楓喜(東京ヴェルディ)
10.佐藤恵允(ブレーメン/ドイツ)
6.川﨑颯太(京都サンガF.C.)
7.山本理仁(シント=トロイデン/ベルギー)
8.藤田譲瑠チマ(シント=トロイデン/ベルギー)
14.田中聡(湘南ベルマーレ)
17.松木玖生(FC東京)
FW
9.藤尾翔太(FC町田ゼルビア)
19.細谷真大(柏レイソル)
13.荒木遼太郎(FC東京)
18.内野航太郎(筑波大学)
この記事では、パリ・オリンピック出場を目指すU-23日本代表の試合日程・キックオフ時間・テレビ放送予定・視聴方法をまとめた。
パリ五輪アジア最終予選を兼ねたAFC U23アジアカップ。グループステージで3試合を戦う日本は、16日に中国、19日にUAE、22日に韓国と対戦。最低でもベスト4に入らなければパリ五輪出場がついえる。
中国戦は16日の22時、UAE戦は19日の24時30分、韓国戦は22日の22時キックオフとなる。
■AFC U23アジアカップ U-23日本代表 放送・配信予定
8大会連続の五輪出場を目指すU-23日本代表。地上波ではNHKとテレビ朝日系列で日本戦を放送。中国戦、韓国戦、準決勝はテレビ朝日系列、UAE戦とノックアウトステージの準々決勝、3位決定戦、決勝はNHKが放送する。
また、インターネットでは『DAZN』が全試合ライブ配信。日本戦は日本語の実況・解説付きで行われる。
■AFC U23アジアカップ 無料視聴方法
今回は地上波のNHKとテレビ朝日でU-23日本代表の試合は視聴が可能となり、誰でも無料で視聴が可能となる。
■「AFC U23アジアカップ カタール2024」主な配信スケジュール
【グループステージ】
▽4月16日(火)
《22:00》
日本 vs 中国
[DAZN]実況:下田恒幸、解説:水沼貴史
[テレビ朝日]実況:寺川俊平(テレビ朝日アナウンサー)、解説:松木安太郎、内田篤人
▽4月19日(金)
《24:30》
UAE vs 日本
[DAZN]実況:桑原学、解説:林陵平
[NHK]実況:早坂隆信、解説:福西崇史、リポーター:森岡隆三
▽4月22日(月)
日本 vs 韓国
《22:00》
[DAZN]実況:野村明弘、解説:水沼貴史
[テレビ朝日]実況:吉野真治(テレビ朝日アナウンサー)、解説:松木安太郎、内田篤人、ピッチ解説:槙野智章
【ノックアウトステージ】
◆準々決勝[NHK]
▽4月25日(木)
《23:00》
カタール vs 日本
[DAZN]実況:桑原学、解説:水沼貴史
[NHK]実況:下境秀幸、解説:福西崇史、太田宏、リポーター:森岡隆三
《26:30》
韓国 vs インドネシア
▽4月26日(金)
《23:00》
ウズベキスタン vs サウジアラビア
《26:30》
イラク vs ベトナム
◆準決勝
▽4月29日(月・祝)
《23:00》
インドネシア vs ウズベキスタン
《26:30》
日本 vs イラク
[DAZN]実況:下田恒幸、解説:林陵平
[テレビ朝日]実況:寺川俊平(テレビ朝日アナウンサー)、解説:松木安太郎、内田篤人、ピッチ解説:槙野智章
◆3位決定戦[NHK]※勝者はパリ五輪出場
▽5月2日(木)
《24:30》
イラク vs インドネシア
◆決勝[NHK]
▽5月3日(金・祝)
《24:30》
日本 vs ウズベキスタン
[DAZN]実況:野村明弘、解説:水沼貴史、小野伸二
[NHK]実況:田中秀樹、解説:福西崇史、前園真聖、リポーター:森岡隆三
■U-23日本代表メンバー(AFC U23アジアカップ)
GK
1.小久保玲央ブライアン(ベンフィカ/ポルトガル)
23.山田大樹(鹿島アントラーズ)
12.野澤大志ブランドン(FC東京)
DF
16.内野貴史(デュッセルドルフ/ドイツ)
21.大畑歩夢(浦和レッズ)
3.西尾隆矢(セレッソ大阪)
5.木村誠二(サガン鳥栖)
2.半田陸(ガンバ大阪)
4.関根大輝(柏レイソル)
15.鈴木海音(ジュビロ磐田)
22.高井幸大(川崎フロンターレ)
MF
20.平河悠(FC町田ゼルビア)
11.山田楓喜(東京ヴェルディ)
10.佐藤恵允(ブレーメン/ドイツ)
6.川﨑颯太(京都サンガF.C.)
7.山本理仁(シント=トロイデン/ベルギー)
8.藤田譲瑠チマ(シント=トロイデン/ベルギー)
14.田中聡(湘南ベルマーレ)
17.松木玖生(FC東京)
FW
9.藤尾翔太(FC町田ゼルビア)
19.細谷真大(柏レイソル)
13.荒木遼太郎(FC東京)
18.内野航太郎(筑波大学)
水沼貴史
内田篤人
林陵平
森岡隆三
槙野智章
小久保玲央ブライアン
山田大樹
野澤大志ブランドン
内野貴史
大畑歩夢
西尾隆矢
木村誠二
半田陸
関根大輝
鈴木海音
高井幸大
平河悠
山田楓喜
佐藤恵允
山本理仁
藤田譲瑠チマ
田中聡
松木玖生
藤尾翔太
細谷真大
荒木遼太郎
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vsベルマーレ平塚/1995年11月15日 <span style="font-weight:700;">3,000ゴール:三浦泰年</span>(ヴェルディ川崎) vsセレッソ大阪/1996年8月28日 <span style="font-weight:700;">3,500ゴール:高木琢也</span>(サンフレッチェ広島) vs京都パープルサンガ/1997年5月3日 <span style="font-weight:700;">4,000ゴール:横山貴之</span>(セレッソ大阪) vsガンバ大阪/1997年8月23日 <span style="font-weight:700;">4,500ゴール:レディアコフ</span>(横浜フリューゲルス) vsジェフユナイテッド市原/1998年4月25日 <span style="font-weight:700;">5,000ゴール:バジーリオ</span>(柏レイソル) vsコンサドーレ札幌/1998年9月23日 <span style="font-weight:700;">5,500ゴール:佐藤一樹</span>(横浜F・マリノス) vs鹿島アントラーズ/1999年4月24日 <span style="font-weight:700;">6,000ゴール:鈴木秀人</span>(ジュビロ磐田) vsサンフレッチェ広島/1999年11月7日 <span style="font-weight:700;">6,500ゴール:長谷川祥之</span>(鹿島アントラーズ) vs川崎フロンターレ/2000年7月1日 <span style="font-weight:700;">7,000ゴール:久保竜彦</span>(サンフレッチェ広島) vsセレッソ大阪/2001年5月12日 <span style="font-weight:700;">7,500ゴール:久保山由清</span>(清水エスパルス) vsジェフユナイテッド市原/2001年11月3日 <span style="font-weight:700;">8,000ゴール:崔龍洙</span>(ジェフユナイテッド市原) vs名古屋グランパス/2002年9月14日 <span 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vs浦和レッズ/2009年11月28日 <span style="font-weight:700;">14,500ゴール:赤嶺真吾</span>(ベガルタ仙台) vs大宮アルディージャ/2010年8月22日 <span style="font-weight:700;">15,000ゴール:辻尾真二</span>(清水エスパルス) vs大宮アルディージャ/2011年5月22日 <span style="font-weight:700;">15,500ゴール:ラフィーニャ</span>(ガンバ大阪) vs横浜F・マリノス/2011年9月18日 <span style="font-weight:700;">16,000ゴール:藤田直之</span>(サガン鳥栖) vsガンバ大阪/2012年5月25日 <span style="font-weight:700;">16,500ゴール:永井謙佑</span>(名古屋グランパス) vsジュビロ磐田/2012年11月17日 <span style="font-weight:700;">17,000ゴール:鈴木大輔</span>(柏レイソル) vs清水エスパルス/2013年7月17日 <span style="font-weight:700;">17,500ゴール:家長昭博</span>(大宮アルディージャ) vs川崎フロンターレ/2014年3月15日 <span style="font-weight:700;">18,000ゴール:興梠慎三</span>(浦和レッズ) vsアルビレックス新潟/2014年9月23日 <span style="font-weight:700;">18,500ゴール:塩谷司</span>(サンフレッチェ広島) vsアルビレックス新潟/2015年5月23日 <span style="font-weight:700;">19,000ゴール:高山薫</span>(湘南ベルマーレ) vsアルビレックス新潟/2015年11月7日 <span style="font-weight:700;">19,500ゴール:遠藤康</span>(鹿島アントラーズ) vsヴァンフォーレ甲府/2016年7月17日 <span 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「人間には正しく判断できない」物議を醸した大迫勇也の決勝ゴール、VARで使用できないスカウティング映像では「オフサイド」
14日、『DAZN』は『Jリーグジャッジリプレイ2023 #31』を配信。ゲストには横浜F・マリノスのOBで解説者の水沼貴史氏、そして横浜FMのクラブシップキャプテンである栗原勇蔵氏を迎えて行われた。 SNSで話題となったジャッジを深掘りする番組。今回ピックアップされたシーンの1つは、浦和レッズvsヴィッセル神戸の決勝点のシーンだ。 浦和は勝たなければ優勝が潰える中、後半アディショナルタイムに同点に追いつき迎えた96分のシーン。相手陳内でFKを獲得すると、GK西川周作もゴール前に上がり捨て身の攻撃。中島翔哉がゴール前にクロスを送るも、GK前川黛也がキャッチ。そのままパンとキックで蹴り出すと、これが大迫勇也に渡り、無人のゴールへロングシュート。これが決勝点となり、1-2で神戸が勝利。浦和の優勝の夢が潰えた。 しかし、このシーンではGK西川がいないためにオフサイドラインが変わっており、大迫がハーフウェイラインを越えていたことでオフサイドだとSNS上などで指摘。誤審だと話題になっていた。 『Jリーグジャッジリプレイ』では、『DAZN』の放送やVARチェックに使用できないスカウティング映像を紹介。前川が蹴り出した瞬間に大迫は完全にハーフウェイラインを越えており、競技規則に照らし合わせれば完全にオフサイドとなる。 元国際主審の家本政明氏は「映像を見る限りではそう言わざるを得ないです」とオフサイドだとした。「僕もここに来て初めてこの映像を見て、なるほどと。副審の方がどのポジションにいるのかなという時に、本来であれば西川選手が前に行っているので、この場合はセカンドディフェンダーが神戸サイドにいるのでハーフウェイラインが最終のオフサイドラインになります」と説明。「競技規則にあるのは、オフサイドポジションにいることは反則ではないが、競技者の頭、胴体、足の一部でも、ボールおよび後方から2人目の相手競技者より相手競技者のゴールラインに近い位置にいる。GKを含む全ての競技者の手や腕は含まれない。オフサイドの反則を判定するにあたり、腕の上限は脇の下の最も奥の位置までとすると、ハンドの解釈と一緒です」とした。 実際にこのシーンでは完全に体がオフサイドラインとなるハーフウェイラインを越えている。家本氏は「腕が頭よりも十分に出ている。次に副審のポジションはハーフウェイラインの上にステイしなければいけないんですが、どういうわけか動いちゃている」と指摘。「この試合は観ていて凄くエキサイティングで面白い反面、難しい試合だった。西川選手が前に行っている事を、ふと忘れてしまった。ちょっと考えられない動きをしたために適切な競技規則が判断できなかったのかなと思います」と解説した。 また、現地で解説していた水沼氏は「オフサイドはゴールが決まってから考えて、レフェリーも止まったのでVARに確認をしているんだと思った。でも結構早くチェックオーバーが終わった。なんでこんな早く終わったんだろうと」と当時を回想。「パッと頭に思い浮かんだのは、映像が撮れていない、見れていない。副審の方は同一視野で入らない。キックと大迫選手の出るタイミングと。近くであれば音とか。そういう事を考えながら観ていましたけど、これはオフサイドじゃないかなというのが頭にありました。でもチェックオーバーが早かったので、映像がなかったのかなと思いました」と語った。 「優勝を考えると大きく影響が出てくる可能性はありますが、画的な証拠がないというのが一番なのかな」とVARがオフサイドと判定できなかった可能性を指摘した。 栗原氏は「この映像を見れば議論することもなくオフサイドなんだろうな」とコメント。「現場で副審が遠くを見ながらなので難しいかなと。オフサイド云々の前に、これを見ていると、前川選手はファインプレーだったなと。そっちの方の印象が大きいです」と語った。 水沼氏は副審の動きにも言及。「キャッチした瞬間は見ていて、習性だと思います。最終ラインはハーフウェイラインなんだけど、最後のディフェンダーのところに行ってしまう習性かな」と、GKがいる前提で普段動いているものが出たのではないかと推測した。 またSNS上で議論になったハーフウェイラインの考え方については家本氏が解説。「レッズ側のハーフウェイラインの延長線上より体の一部が出ているかどうか。境界線は全体というよりは、ラインと芝生のところ」と語り、肩より体側が少しでも出た時点でオフサイドになるとした。 水沼氏は「こういう時のためにVARの中にスカウティングも入れておいても良い。こういう事象の時に使えるようにしておいたらいいのでは」と、VARチェックに使用するカメラについて提案。海外では導入されていることもあり、Jリーグでも導入しても良いことだが、現時点では別物として扱われており、家本氏は「日本サッカー協会、審判員会とJリーグサイドの話」とし、「海外では保険として導入しているのは聞いたことがある。現在のVARの全部のカメラでもチェックしても明白な証拠がなかったのでコンプリートせざるを得なかった」としながらも、「クラブや選手、ファン・サポーターはこの1試合で決まるものも多い。Jリーグと委員会がどうすればこの問題を今後解決できるのかを議論して、そうして(導入して)いただきたい」と語り、VARの運用を検討する必要性はあるだろう見解を述べた。 一方で、現場でのジャッジについて家本氏は「めちゃくちゃ難しいです」とコメント。「線があるので明白なので出ているかどうかは明白。ただ、ボールをいつ蹴ったの?という問いは残る。同一視野内に入ればいいですが、どうしても(視線を)振らなければいけないので、蹴った瞬間を見なければいけないので、人間には正しく判断できない」と語り、「だからこそテクノロジーでカバー、サポートできればと思う」と、現場でのジャッジには限界があるシーンだとも語った。 <span class="paragraph-title">【動画】実際はオフサイド…物議を醸した大迫勇也の決勝ゴール</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="PghXpuAUP9s";var video_start = 500;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.11.14 12:15 Tue3
ACLの悔しさ晴らすアンデルソン・ロペスがJ1通算2万6000ゴール目! 柏戦のハットトリック決めた後半AT団で達成
29日に行われた明治安田J1リーグ第9節延期分の横浜F・マリノスvs柏レイソルにおいて、J1リーグ戦通算2万6000ゴール目が決まった。 メモリアルゴールを記録したのは横浜FMのFWアンデルソン・ロペス。3-0で迎えた96分に記録した。 この試合では11分と65分にゴールを決めていたアンデルソン・ロペス。AFCチャンピオンズリーグ(ACL)決勝で敗れた悔しさを晴らすかのようなゴールを決めると、96分にはカウンター。アンデルソン・ロペスが収めて右サイドのヤン・マテウスへパス。このリターンを受けたアンデルソン・ロペスが落ち着いてゴール右に蹴り込み、ハットトリックを達成した。 横浜FMの選手がメモリアルゴールを記録するのは、今回が7度目。前回は2023年10月21日の北海道コンサドーレ札幌戦で植中朝日が決めた2万5500ゴール。2度連続で横浜FMの名前が刻まれることとなった。 なお、試合は4-0で横浜FMが勝利。リーグ戦でも7試合ぶりの勝利となり、ここからの巻き返しが期待される。 <span class="paragraph-subtitle">◆J1メモリアルゴール達成者</span> <span style="font-weight:700;">1ゴール:マイヤー</span>(ヴェルディ川崎) vs横浜マリノス/1993年5月15日 <span style="font-weight:700;">500ゴール:水沼貴史</span>(横浜マリノス) vs名古屋グランパス/1993年12月1日 <span style="font-weight:700;">1,000ゴール:メディナベージョ</span>(横浜マリノス) vs鹿島アントラーズ/1994年8月17日 <span style="font-weight:700;">1,500ゴール:城彰二</span>(ジェフユナイテッド市原) vs清水エスパルス/1995年4月5日 <span style="font-weight:700;">2,000ゴール:エジソン</span>(ベルマーレ平塚) vsヴェルディ川崎/1995年8月12日 <span style="font-weight:700;">2,500ゴール:江尻篤彦</span>(ジェフユナイテッド市原) vsベルマーレ平塚/1995年11月15日 <span style="font-weight:700;">3,000ゴール:三浦泰年</span>(ヴェルディ川崎) vsセレッソ大阪/1996年8月28日 <span style="font-weight:700;">3,500ゴール:高木琢也</span>(サンフレッチェ広島) vs京都パープルサンガ/1997年5月3日 <span style="font-weight:700;">4,000ゴール:横山貴之</span>(セレッソ大阪) vsガンバ大阪/1997年8月23日 <span style="font-weight:700;">4,500ゴール:レディアコフ</span>(横浜フリューゲルス) vsジェフユナイテッド市原/1998年4月25日 <span style="font-weight:700;">5,000ゴール:バジーリオ</span>(柏レイソル) vsコンサドーレ札幌/1998年9月23日 <span style="font-weight:700;">5,500ゴール:佐藤一樹</span>(横浜F・マリノス) vs鹿島アントラーズ/1999年4月24日 <span style="font-weight:700;">6,000ゴール:鈴木秀人</span>(ジュビロ磐田) vsサンフレッチェ広島/1999年11月7日 <span style="font-weight:700;">6,500ゴール:長谷川祥之</span>(鹿島アントラーズ) vs川崎フロンターレ/2000年7月1日 <span style="font-weight:700;">7,000ゴール:久保竜彦</span>(サンフレッチェ広島) vsセレッソ大阪/2001年5月12日 <span style="font-weight:700;">7,500ゴール:久保山由清</span>(清水エスパルス) vsジェフユナイテッド市原/2001年11月3日 <span style="font-weight:700;">8,000ゴール:崔龍洙</span>(ジェフユナイテッド市原) vs名古屋グランパス/2002年9月14日 <span style="font-weight:700;">8,500ゴール:ヴァスティッチ</span>(名古屋グランパス) vsベガルタ仙台/2003年5月18日 <span style="font-weight:700;">9,000ゴール:斎藤大輔</span>(ジェフユナイテッド市原) vsヴィッセル神戸/2004年3月13日 <span style="font-weight:700;">9,500ゴール:安貞桓</span>(横浜F・マリノス) vsヴィッセル神戸/2004年9月23日 <span style="font-weight:700;">10,000ゴール:前田雅文</span>(ガンバ大阪) vs名古屋グランパス/2005年5月8日 <span style="font-weight:700;">10,500ゴール:今野泰幸</span>(FC東京) vs鹿島アントラーズ/2005年11月12日 <span style="font-weight:700;">11,000ゴール:アンドレ</span>(京都パープルサンガ) vs清水エスパルス/2006年7月23日 <span style="font-weight:700;">11,500ゴール:田中佑昌</span>(アビスパ福岡) vs川崎フロンターレ/2006年11月18日 <span style="font-weight:700;">12,000ゴール:ウェズレイ</span>(サンフレッチェ広島) vsヴィッセル神戸/2007年6月23日 <span style="font-weight:700;">12,500ゴール:マルキーニョス</span>(鹿島アントラーズ) vs東京ヴェルディ/2008年3月16日 <span style="font-weight:700;">13,000ゴール:巻誠一郎</span>(ジェフユナイテッド千葉) vs東京ヴェルディ/2008年9月14日 <span style="font-weight:700;">13,500ゴール:鄭大世</span>(川崎フロンターレ) vs浦和レッズ/2009年5月10日 <span style="font-weight:700;">14,000ゴール:中山博貴</span>(京都パープルサンガ) vs浦和レッズ/2009年11月28日 <span style="font-weight:700;">14,500ゴール:赤嶺真吾</span>(ベガルタ仙台) vs大宮アルディージャ/2010年8月22日 <span style="font-weight:700;">15,000ゴール:辻尾真二</span>(清水エスパルス) vs大宮アルディージャ/2011年5月22日 <span style="font-weight:700;">15,500ゴール:ラフィーニャ</span>(ガンバ大阪) vs横浜F・マリノス/2011年9月18日 <span style="font-weight:700;">16,000ゴール:藤田直之</span>(サガン鳥栖) vsガンバ大阪/2012年5月25日 <span style="font-weight:700;">16,500ゴール:永井謙佑</span>(名古屋グランパス) vsジュビロ磐田/2012年11月17日 <span style="font-weight:700;">17,000ゴール:鈴木大輔</span>(柏レイソル) vs清水エスパルス/2013年7月17日 <span style="font-weight:700;">17,500ゴール:家長昭博</span>(大宮アルディージャ) vs川崎フロンターレ/2014年3月15日 <span style="font-weight:700;">18,000ゴール:興梠慎三</span>(浦和レッズ) vsアルビレックス新潟/2014年9月23日 <span style="font-weight:700;">18,500ゴール:塩谷司</span>(サンフレッチェ広島) vsアルビレックス新潟/2015年5月23日 <span style="font-weight:700;">19,000ゴール:高山薫</span>(湘南ベルマーレ) vsアルビレックス新潟/2015年11月7日 <span style="font-weight:700;">19,500ゴール:遠藤康</span>(鹿島アントラーズ) vsヴァンフォーレ甲府/2016年7月17日 <span style="font-weight:700;">20,000ゴール:金子翔太</span>(清水エスパルス) vs川崎フロンターレ/2017年4月21日 <span style="font-weight:700;">20,500ゴール:エウシーニョ</span>(川崎フロンターレ) vsセレッソ大阪/2017年9月30日 <span style="font-weight:700;">21,000ゴール:齊藤未月</span>(湘南ベルマーレ) vsヴィッセル神戸/2018年7月22日 <span style="font-weight:700;">21,500ゴール:興梠慎三</span>(浦和レッズ) vs松本山雅FC/2019年3月9日 <span style="font-weight:700;">22,000ゴール:遠藤溪太</span>(横浜F・マリノス) vs名古屋グランパス/2019年8月24日 <span style="font-weight:700;">22,500ゴール:野上結貴</span>(サンフレッチェ広島) vsFC東京/2020年8月19日 <span style="font-weight:700;">23,000ゴール:ジェイ</span>(北海道コンサドーレ札幌) vs清水エスパルス/2020年11月21日 <span style="font-weight:700;">23,500ゴール:レアンドロ・ダミアン</span>(川崎フロンターレ) vs湘南ベルマーレ/2021年5月26日 <span style="font-weight:700;">24,000ゴール:ミラン・トゥチッチ</span>(北海道コンサドーレ札幌) vs柏レイソル/2021年11月27日 <span style="font-weight:700;">24,500ゴール:森島司</span>(サンフレッチェ広島) vs京都サンガF.C./2022年7月17日 <span style="font-weight:700;">25,000ゴール:森島司</span>(サンフレッチェ広島) vsFC東京/2022年4月22日 <span style="font-weight:700;">25,500ゴール:植中朝日</span>(横浜F・マリノス) vs北海道コンサドーレ札幌/2023年10月21日 <span style="color:#cc3300;font-weight:700;">26,000ゴール:アンデルソン・ロペス</span>(横浜F・マリノス) vs柏レイソル/2024年5月29日 <span class="paragraph-title">【動画】ACL逃した悔しさを晴らす、アンデルソン・ロペスのハットトリック弾!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="oebKwNOiy3g";var video_start = 472;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.05.30 12:30 Thu4
紡がれる歴史、J500試合出場のマリノス君へ水沼親子から特別ユニプレゼント「感謝の気持ちを込めて」
横浜F・マリノスのマスコットキャラクターであるマリノス君が、"Jリーグ出場"500試合を達成した。 7月30日に行われた明治安田生命J1リーグ第23節、ホームでの鹿島アントラーズ戦にて大台を達成したマリノス君。日産スタジアムでは特別記念映像も披露させ、セレモニーも行われた。また、記録達成を記念したグッズも現在受注がスタートしている。 Jリーグの創世期からチームを支えてきた"レジェンド"には、選手からも特別なプレゼントが手渡されたようだ。ともにトリコロールを纏ってプレーし、日本代表としても戦った水沼貴史氏と水沼宏太選手から記念のユニフォームがプレゼントされた。 水沼宏太は1日に自身のツイッターで写真を公開。「8 18 MIZUNUMA」のネームが入ったシャツを手にするマリノス君と、親子での記念写真を投稿した。 「我らがマリノス君500試合おめでとう。ホームゲームだけで500試合は凄すぎるなー!感謝の気持ちを込めてユニフォームをプレゼントさせていただきました」 偉大な記録を打ち立てたマリノス君。なお、J1最多出場数は遠藤保仁(ジュビロ磐田)の663試合。500試合は元浦和レッズの山田暢久氏の501試合に次ぐ"10番目"の記録となっている。 <span class="paragraph-title">【写真】500試合出場を達成したマリノス君へ水沼親子から特別ユニをプレゼント</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">我らがマリノス君<br>500試合おめでとう<br>ホームゲームだけで500試合は<br>凄すぎるなー!<br>感謝の気持ちを込めて<br>ユニフォームをプレゼントさせていただきました<a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%81%84%E3%81%A4%E3%82%82%E3%81%82%E3%82%8A%E3%81%8C%E3%81%A8%E3%81%86?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#いつもありがとう</a><a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%81%93%E3%82%8C%E3%81%8B%E3%82%89%E3%82%82%E3%82%88%E3%82%8D%E3%81%97%E3%81%8F%E3%81%AD?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#これからもよろしくね</a><a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%9E%E3%83%AA%E3%83%8E%E3%82%B9%E5%90%9B?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#マリノス君</a><a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%B0%B4%E6%B2%BC%E8%B2%B4%E5%8F%B2?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#水沼貴史</a><a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%B0%B4%E6%B2%BC%E5%AE%8F%E5%A4%AA?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#水沼宏太</a><a href="https://twitter.com/hashtag/fmarinos?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#fmarinos</a> <a href="https://t.co/Ew8h5FwTOJ">pic.twitter.com/Ew8h5FwTOJ</a></p>— 水沼宏太 Kota Mizunuma (@mizunumakota) <a href="https://twitter.com/mizunumakota/status/1554033709229060096?ref_src=twsrc%5Etfw">August 1, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2022.08.02 20:30 Tue5
興味深い中国サッカーへの黒崎久志の指摘/六川亨の日本サッカー見聞録
6月5日から15日までイングランド・バーミンガムで、11日からはオーストリア・ウィーンで国際親善試合に臨むU-22日本代表のメンバー23名が発表された。すでに当サイトでもメンバーは紹介されているので割愛する。日本は10日にU-22イングランド代表と、14日にU-22オランダ代表と対戦する。 今夏のUー21欧州選手権に出場する強豪チームとの対戦だが、U-22イングランド戦は主催のイングランドサッカー協会(The FA)の意向で試合も練習も完全非公開のため、せっかくの好ゲームなのにテレビ中継がないのは何とも残念だ。せめてもの救いはオランダ戦が、日本時間の14日21時30分よりCSテレ朝チャンネル2にて生中継されること。Jリーグで主力のFW細谷真大(柏)らは参加しないが、選手個人の成長とチームの現在地を知る絶好の機会だろう。 さて今回のコラムは、そのU-22日本代表とはまったく関係ない。じつは日刊ゲンダイで元日本代表の黒崎久志氏が興味深い指摘をしていたので紹介したいと思った。5月24日号の連載12回目のコラムだった。黒崎氏は栃木県の宇都宮学園高を卒業後、JFLの本田技研で大型FWとして活躍。パワフルなインステップキックが武器で、ゴール裏のファンはネットがあるとわかっていてものけ反るほどだった。92年に鹿島へ移籍し、その後は京都、神戸、新潟などでプレー。新潟で監督、大宮や鹿島でコーチを歴任し、21年に中国1部・山東泰山のヘッドコーチに就任。2年で3つのタイトルを獲得に貢献した。 78年アルゼンチン大会から日本企業はW杯のスポンサーになったが(当時は博報堂。その後は電通が仕切った)、2002年を最後に日本企業はW杯のスポンサーから撤退し、その後は中国企業の進出が大会を重ねるごとに目立つばかりだ。しかし、中国企業の躍進と反比例するように、中国サッカーの実力は衰退していると感じられてならない。その点を2年間の中国生活で黒崎氏は次のように指摘する。 「中国のような広大な国では、北部と南部では志向するするサッカーが違います。大柄な選手の多い北部はロングボール中心の戦術ですが、南部では技術を重視するサッカーです。方向性の違う北と南が、ひとつのチームとして機能するのは大変な作業だと思います」 「それ以上に厄介な問題だと思ったのは、代表選手の出身地域によって国民の関心度が、まったく違うということです」 「北部に住んでいる人たちは、同じ北部出身の選手は熱烈に応援するのですが、南部の選手たちには冷淡なところがあるのは否めません」と、「地域ごとに身びいきの過ぎるサッカー熱」を懸念している。 この記事を読んで、今でもそうなのかとひとり納得してしまった。初めて中国へ取材に行ったのはいまから35年前の1987年10月4日、88年ソウル五輪アジア最終予選の日本戦だった。試合は水沼貴史の素早いFKから原博実がヘッドで決勝点を奪い、アウェーで1-0の勝利を収めた。そして勝利もさることながら、強烈な印象を受けたのは中国サポーターの応援スタイルだった。 試合会場は香港の近くにある南部の広州だった。しかし当時の主力選手の大半は北朝鮮と隣接する北部の強豪・遼寧省だった。遼寧の選手は長身で屈強なフィジカルを武器にする。そんな彼らがボールを持つと、広州のサポーターは一斉にブーイングだ。そして小柄ながらテクニックのある広州の選手がドリブルを仕掛けると盛大な拍手が沸き起こる。日本では考えられない光景だった。 80年代当時、スペイン代表はW杯やEUROなど大事な試合はマドリッドとバルセロナでは開催しないと言われていた。両地域の歴史的な対立から、サポーターが自国選手であってもプーイングするからだ。このため大事な試合はセビリアなど地方都市で開催することが多かった。そんなサッカーの先進国ヨーロッパでしか起こりえないような現象が、まさか中国で起こっているとはこの目で見るまで信じられなかった。そして、それはいまも変わっていないのも驚きだった。 たぶん当時、最強のチームを作るなら遼寧省の選手で固めればよかっただろう。しかし多民族国家ゆえにバランスに配慮し、試合会場もあえて広州にしたのではないか。黒崎氏もコラムで「中国代表の選手を決めるのは監督ではなく、サッカー協会が出身者のバランスを取りながら選出しているのではと思う部分もありました」と指摘している。中国国籍を取得した外国人選手を擁しながらも、基本的な体質は変わらないということだろうか。 それでも35年前、東京・国立競技場での第2戦、雨中の中国戦は長身FWにゴールを奪われ0-2で敗れ、20年ぶりの五輪出場は夢と消えた。日本は、2年前のメキシコW杯アジア最終予選で韓国に負けたことと、この中国戦の敗戦を教訓にプロ化への道を歩み始めた。どちらかでも出場していたら、サッカー協会幹部に「アマチュアでも出られたのだから、プロ化する必要はない」と反対され、Jリーグは誕生しなかっただろうと当時の監督の石井義信さん(故人)や仕掛け人の木之本興三さん(故人)は言っていた。「禍福はあざなえる縄のごとし」だった80年代の日本サッカーだった。 <hr>【文・六川亨】<br/><div id="cws_ad">1957年9月25日生まれ。当時、月刊だった「サッカーダイジェスト」の編集者としてこの世界に入り、隔週、週刊サッカーダイジェストの編集長や、「CALCIO2002」、「プレミアシップマガジン」、「サッカーズ」の編集長を歴任。現在はフリーランスとして、Jリーグや日本代表をはじめ、W杯やユーロ、コパ・アメリカなど精力的に取材活動を行っている。日本サッカー暗黒の時代からJリーグ誕生、日本代表のW杯初出場などを見続けた</div> 2023.06.02 19:00 FriU-23日本代表の人気記事ランキング
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「好感しかない」「素敵だな」U-23マリ代表がロッカールームにメッセージを残す「パリで待っている」…予選突破ならパリ五輪で対戦の可能性
U-23日本代表に勝利したU-23マリ代表の行動が話題を呼んでいる。 22日、国際親善試合で日本とマリが対戦。試合は日本が早々に先制するも、ミスにつけこみマリが逆転。1-3でマリが勝利を収めた。 パリ・オリンピックのアジア最終予選を控える日本としては手痛い敗戦に。一方で、アフリカ予選を突破し、すでにパリ・オリンピック出場を決めているマリの強さを知ることとなった。 試合後には、マリのバダラ・アル・ディアロ監督が「日本がアジア予選を突破して、パリで再会できることを楽しみにしている。日本の健闘を祈る。非常に良いチームだった」とコメント。日本のホスピタリティにも感謝を口にし、紳士的な態度を見せていた。 そんな中、マリのロッカールームではホワイトボードにメッセージが。日本代表の公式X(旧ツイッター/@jfa_samuraiblue)が写真を公開した。 ホワイトボードには以下のメッセージが書かれていた。 ーーーー ARIGATO JAPAN Thanks You Are Good Team Waiting for you in Paris MALI Team U23 ーーーー ディアロ監督が会見で語った通り、パリ・オリンピックで日本を待っているというもの。すでに組み合わせが決定しており、マリはグループDに入っており、アジア予選を突破したランキング1位のチームと同居。日本が予選を突破すれば、本大会で再戦の可能性がある。 ファンはこの行動に「最高なチーム!」、「こういうの好き」、「パリでまた戦おう!」、「良いチームだった」、「素敵だな」、「好感しかない」、「本当に美しい」、「ちゃんとパリに行って感謝しよう」とコメント。マリの行動を称賛する声とともに、パリ五輪出場へ燃えている人も多く現れている。 <span class="paragraph-title">【写真】紳士的すぎる!U23マリ代表が試合後に残したメッセージ</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">試合後のU-23マリ代表のロッカールームにメッセージが残されていました。<br><br>パリオリンピックの舞台でまた再戦できるように、出場権獲得に向けて頑張ります!<br><br<a href="https://twitter.com/hashtag/%E5%A4%A2%E3%81%B8%E3%81%AE%E5%8B%87%E6%B0%97%E3%82%92?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#夢への勇気を</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/U23%E6%97%A5%E6%9C%AC%E4%BB%A3%E8%A1%A8?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#U23日本代表</a><a href="https://twitter.com/hashtag/jfa?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#jfa</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/daihyo?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#daihyo</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%82%B5%E3%83%83%E3%82%AB%E3%83%BC%E6%97%A5%E6%9C%AC%E4%BB%A3%E8%A1%A8?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#サッカー日本代表</a> <a href="https://t.co/Xgm1Kov8Qp">pic.twitter.com/Xgm1Kov8Qp</a></p>— (@jfa_samuraiblue) <a href="https://twitter.com/jfa_samuraiblue/status/1771174107394306218?ref_src=twsrc%5Etfw">March 22, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.03.23 23:43 Sat2
アジア王者の日本、パリ五輪ではグループDに入りパラグアイ、マリ、イスラエルと対戦!
U-23日本代表は3日、AFC U23アジアカップ決勝でU-23ウズベキスタン代表と対戦し、1-0で勝利を収めた。 今大会無失点のウズベキスタン相手に苦しんだ中、後半アディショナルタイムに山田楓喜(東京ヴェルディ)が左足ミドルシュートで先制ゴールを奪った。 ついにウズベキスタンの無失点を打ち破ったが、その後に大ピンチ。ハンドによりPKを取られたが、GK小久保玲央ブライアン(ベンフィカ)が横っ飛びでセーブ。日本の絶体絶命のピンチを救った。 この勝利で日本はアジア王者に。この結果、パリ・オリンピックではグループDに入り、パラグアイ、マリ、イスラエルと同居することが決定した。 初戦は7月24日(水)の24時から、ブラジルを予選で下して勝ち上がったU-23パラグアイ代表と対戦。第2戦は7月27日(日)の28時から、3月に国内で対戦したU-23マリ代表と対戦。第3戦は7月30日(火)の28時からU-23イスラエル代表と対戦する。 また初のオリンピック出場を果たした準優勝のウズベキスタンは、グループCに入り、スペイン、エジプト、ドミニカと同居する。 3位でパリ五輪切符を掴んだイラクはグループBに入り、アルゼンチン、モロッコ、ウクライナと対戦する。 なお、4位となったインドネシアはアフリカ予選4位のギニアとの大陸間プレーオフで最後の切符を懸けて戦うことに。勝者はグループAに入り、開催国のフランス、アメリカ、ニュージーランドと対戦することとなる。 パリ・オリンピックのサッカー競技は、初戦が7月24日、決勝は8月9日に行われる。 <span class="paragraph-title">【動画】後半AT、山田楓喜が日本を優勝へ導く左足ミドルを決める!!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="QYyvg_78ZLE";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> <span class="paragraph-title">【動画】絶体絶命のPKのピンチを小久保玲央ブライアンが完璧セーブ!!</span> <span data-other-div="movie2"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr"<a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> 見逃し配信中 <a href="https://t.co/0QRyjjBEfC">pic.twitter.com/0QRyjjBEfC</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1786452111535800451?ref_src=twsrc%5Etfw">May 3, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.05.04 08:30 Sat3
初出場インドネシアが圧勝し2位通過! オーストラリアは最下位敗退…日本は2位通過だとカタールと準々決勝で対戦【AFC U23アジアカップ】
21日、AFC U23アジアカップのグループA最終節が行われた。 グループAはU-23日本代表が属するグループBと準々決勝で対戦することが決定しており、すでに開催国のU-23カタール代表が突破を決めている中、もう1カ国の行方が注目された。 突破を決めているカタールは最下位のU-23オーストラリア代表と対戦した。 下馬評では、カタールとオーストラリアが日本のライバルになる可能性が高かったが、オーストラリアは未勝利で最下位に。勝利して、2位での通過を目指したいところだった。 試合は勝利したいオーストラリアが押し込むかと思われたが、序盤はカタールが優勢に。積極的にゴールに迫っていくが、徐々にオーストラリアが盛り返していったものの得点は生まれない。 ゴールレスで迎えた後半も勝利が必須のオーストラリアがペースを掴むことに。シュートも多く浴びせるが、精度を欠いてしまい1点が遠い。結局最後までゴールは生まれず、0-0のドロー。オーストラリアの敗退が決定した。 2位のU-23インドネシア代表と3位のU-23ヨルダン代表の試合。勝った方が準々決勝進出を決めらる戦いとなる中、試合はインドネシアが押し込んだ。 すると21分、ボックス内でラファエル・ストライクが倒されファウルを受けると、これをマルセリーノ・フェルディナが落ち着いて決めてインドネシアが先制。40分にはボックス右手前からのフェルディナンの横パスをリスキ・リドがダイレクトで前に送ると、最後はウィタン・スレイマンがボックス内右で左足シュート。見事な巻いたシュートがゴール左に決まり、インドネシアがリードを広げる。 余裕を持って突破を決められそうなインドネシアは後半も圧倒。70分には、左サイドへ展開すると昨季まで東京ヴェルディに在籍したプラタマ・アルハンのグラウンダーのパスを受けたフェルディナンがボックス際で受けて横パス。スレイマンがダイレクトで裏のスペースに浮き球で送ると、フェルディナンが飛び出したGKより先に触り流し込んで3点目を奪う。 ヨルダンも勝利すれば良いという状況だけに必死にゴールに迫るが、GKの好セーブもあり得点を奪えず。それでも79分にオウンゴールで1点を返したが、86分にはアルハンのロングスローをコマン・トゥグがヘディングで合わせて4点目。1-4で圧勝し、インドネシアがグループ2位で準々決勝進出を決めた。 これにより、日本はグループ1位で突破するとインドネシアと、2位で突破するとカタールと準々決勝で対戦。最低でも準決勝まで到達しなければパリ・オリンピック行きは潰えることとな流。 なお、グループB最終節のU-23日本代表vsU-23韓国代表の一戦は、22日の22時キックオフ。テレビ朝日とDAZNで生中継される。 U-23カタール代表 0-0 U-23オーストラリア代表 U-23ヨルダン代表 1-4 U-23インドネシア代表 【得点者】 0-1:23分 マルセリーノ・フェルディナン(インドネシア)[PK] 0-2:40分 ウィタン・スレイマン(インドネシア) 0-3:23分 マルセリーノ・フェルディナン(インドネシア) 1-3:23分 オウンゴール(ヨルダン) 1-4:23分 コマン・トゥグ(インドネシア) <span class="paragraph-title">【動画】インドネシアが圧巻のパスワークから、見事なシュートを叩き込む!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="ICjbYVCwMeM";var video_start = 401;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.04.22 09:42 Mon4
U-23日本代表、パリ五輪直前に開催国フランスとの対戦決定! タレント軍団との戦いに大岩剛監督「非常に重要な機会になる」
日本サッカー協会(JFA)は16日、パリ・オリンピックに出場するU-23日本代表が、本大会直前にU-23フランス代表と対戦することを発表した。 AFC U23アジアカップで見事に優勝を果たした日本。8大会連続12回目のオリンピック出場を決めていた。 厳しい最終予選を突破した日本だが、パリ・オリンピック直前にフランスのトゥーロンで開催国であるフランスとの対戦が決定した。 試合は7月17日(水)の28時5分にキックオフ。テレビ放送に関しては現在調整中とのことだ。 U-23フランス代表には、パリ・サンジェルマン(PSG)のFWブラッドリー・バルコラやニースのMFケフラン・テュラム、ボルシアMGのMFクアディオ・マヌ・コネ、リヨンのFWラヤン・シェルキ、レアル・マドリーが獲得に動いているとされるリールのDFレニー・ヨロなど豊富なタレントが揃っており、優勝候補の一角でもある。 大岩剛監督は今回の対戦決定に対してJFAを通じてコメントしている。 「パリ・オリンピック2024開催国のU-23フランス代表との対戦は、我々がオリンピック本大会を勝ち上がるための試金石として非常に重要な機会になると考えています」 「また、本大会前最後の試合になるので、我々のグループがこれまで積み上げてきたものを最終確認しながら、本大会第1戦を良い形で迎えられるよう、目の前の一戦の勝敗にもこだわって臨みたいと思います。6月に予定しているU-23アメリカ代表戦を含めて、限られた時間の中で最大限の準備を進めていきます」 2024.05.16 18:58 Thu5