「長年間違っていた」「永遠にそうは呼べない」菅原由勢も登場、プレミアの選手&監督18名が名前の発音をレクチャー! 海外でも衝撃の発音が発覚し話題に

2024.08.22 23:45 Thu
登場したダイチ監督、菅原由勢、ハーランド、ブルーノ・フェルナンデス、フュルクルク(左から)
Getty Images
登場したダイチ監督、菅原由勢、ハーランド、ブルーノ・フェルナンデス、フュルクルク(左から)
2024-25シーズンが開幕したプレミアリーグ。外国籍の選手たちの名前の発音を集めた動画が話題を呼んでいる。前人未到の5連覇を目指すマンチェスター・シティの牙城をどのクラブが崩すのかが注目されるプレミアリーグ。2年連続2位のアーセナルや、新体制に変わったリバプール、復権を誓うマンチェスター・ユナイテッドチェルシーなどが鎬を削っていく。

日本人選手もアーセナルのDF冨安健洋、リバプールのMF遠藤航、ブライトン&ホーヴ・アルビオンのMF三笘薫、クリスタル・パレスのMF鎌田大地、そしてサウサンプトンのMF菅原由勢と5人がプレーすることとなる。
そんな中、プレミアリーグを放送する『TNT Sports』が1本の動画をアップ。選手や監督がが自身の名前の発音を示している動画だ。登場したのは以下の18名だ。

アーリング・ハーランド(マンチェスター・シティ)
ブルーノ・フェルナンデス(マンチェスター・ユナイテッド)
ショーン・ダイチ監督(エバートン)
トマシュ・ソウチェク(ウェストハム)
ジョシュア・ザークツィー(マンチェスター・ユナイテッド)
トシン・アダラバイヨ(チェルシー)
アルネ・スロット監督(リバプール)
バウト・ファエス(レスター・シティ)
リッカルド・カラフィオーリ(アーセナル)
ヴラディミール・ツォウファル(ウェストハム)
イリマン・エンディアイエ(エバートン)
ニクラス・フュルクルク(ウェストハム)
ベン・ブレレトン・ディアス(サウサンプトン)
マルク・ギウ(チェルシー)
ヌーノ・エスピリト・サント監督(ウォルバーハンプトン)
菅原由勢(サウサンプトン)
ティム・イローグブナム(エバートン)
ステフィー・マヴィディディ(レスター・シティ)
発音が難しいと思われる選手たちも登場。海外のファンたちも発音に驚く人が続出している。

まずはハーランド。違和感がなく感じられるが、ノルウェー人のファンからすると「エルリング・ブラウト・ハーランド(Erling Braut Haaland)」という発音に関して「3つともそんな発音はしない」とのこと。

続いてブルーノ・フェルナンデス。本人は「ブルーノ・フェルナンジ」と発音。「Bruno Fernandes」という綴りだが、ブラジル系のポルトガル語だと「フェルナンジス」ということもあるようで、そちらに近いのかもしれないが、違和感を覚える人が多く、「永遠にそう呼ぶのは不可能だ」と理解はされにくいようだ。

ショーン・ダイチ監督は「Sean Dyche」という綴り。「ダイシ」「ダイシュ」と思っていた人も多いようで、「間違えて発音していたのがショーン・ダイチだとは思わなかった」、「その発音は無理だ」、「長年間違っていたことが分かったのは良かった」と驚きの声が上がっている。

その他は、想定できる発音だったが、難しいのはティム・イローグブナム。「Tim Iroegbunam」という綴りだが、本人の発音を聞く限り「ティム・イロビューナム」と書くのが正しいように聞こえる。

外国籍選手の発音は多くの選手で話題となり、キリアン・ムバッペジョシュア・キミッヒなど例を挙げるとキリがない状況。ただ、選手がこだわっていることも多く、キミッヒは「ヨシュア」は絶対にないと発言し、「ヨズア」が正しく、「ジョシュア」ならOKだと語るほど。正しい発音を知っていくことも楽しみの1つとなりそうだ。


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アディダス ジャパンが、一瞬のスピードで、すべてを変える力を与えるためのサッカースパイク「F50(エフゴジュウ)」の新モデルを発表した。 「F50」は、プレーヤーに爆発的なスピードを与えることを目的として2004年に登場。リオネル・メッシをはじめとする様々な選手が着用してきた。 シューレースを覆った仕様のモデル、プレーヤーの特性やピッチコンディションに合わせて調整ができる「TUNiT」、さらに足との一体感を高めるべく、「ADIZERO」のコンセプトを持ったシリーズなど、フットボールシューズに革新をもたらすモデルを生み出してきた中、2015年で一度幕を下ろすことに。そんな中、初登場から20周年となる2024年に復活を果たす事となった。 これまでアディダスは、柔らかさで魅了するプレーヤーに向けた「COPA(コパ)」、決定力で勝負するプレーヤーに向けた「PREDATOR(プレデター)」、一瞬の速さで勝負するプレーヤーに向けた「X(エックス)」という3つのフランチャイズを展開してきたが、「X」に置き換わる形で、「F50」が登場する。 スピードフランチャイズとして再登場する「F50」は、ファイバータッチアッパーとエクスターナルヒールカウンターを採用し、軽量化を実現。中足部を覆うように配置された伸縮性のある素材に、TPUで補強を施したトンネル型のコンプレッションフィットトンネルシュータンで、より良いフィット感とホールド性を向上。また、戦略的に配置された立体的なテクスチャーのライン、スプリントウェブによってスピードにのった際のボールタッチ、コントロールに貢献する。 なお、「F50」の“F”は、速さの象徴、F1レースの語源でもある“Formula”の頭文字から命名。そして、1954年、スイスで行われた1954 FIFAワールドカップ™の決勝で、ぬかるんだピッチの中、西ドイツ代表選手がスタッド取り換え式のアディダスのシューズを履き、当時無敵と謳われたハンガリー代表に勝利し優勝を手にした「ベルンの奇跡」から、50年後の2004年に登場した事で“50”という数字が採用されている。 さらに、誕生から20年が経った2024年、「F50」は、未来“Future”を見据えたスピードプレーヤー達が、“F”を継承すべく生まれ変わることとなる。 6月3日(月)17時からアディダスオンラインショップ、アディダス先行販売。4日(火)から日(火)よりアディダス直営店にて一部商品先行発売、10日(月)より一般発売される。 このスパイクは、メッシの他、日本代表MF久保建英やDF菅原由勢、FW浅野拓磨、またなでしこジャパンのMF宮澤ひなた、FW藤野あおばも着用。コメントを寄せている。 ◆久保建英 「サッカーでは一瞬のスピードやボールタッチが試合の運命を大きく左右します。「F50」は軽く、そしてフィット感があって包み込まれるような履き心地がして、ドリブルをしたときにピッチを駆け抜けられる感覚がしました。スピードにのったプレーでも大活躍してくれそうな一足です」 ◆菅原由勢 「新しくなった「F50」を履いてみたら、軽さにとても驚きました。サイドからの切り込みを行う時はスピード感をもってプレーすることが大切です。スピードを発揮してくれる「F50」を履いてプレーできるシーズンはとても心強いです」 ◆浅野拓磨 「安定感のあるソールなので、一瞬のスピードで相手を抜き去るドリブルや、背後に抜け出すときなどにスパイクの力が発揮できます。スピードを武器とする僕にとって、「F50」は相棒のような一足になりそうです」 ◆宮澤ひなた 「サッカーでは、スピードにのってゴールまでボールをつなぐことが重要です。「F50」を履いてみたら、スピード感が重要なプレーの中でもボールコントロールがしやすく、さすが「スピードに特化したスパイクだな」と思いました。今年の夏、活躍して日本中のサッカーを頑張る女の子たちがこのスパイクを履きたいと思う日がくるよう頑張りたいです」 ◆藤野あおば 「プレーにおいて最も大切なのは「迷わないこと」です。迅速に次のアクションを選ぶためにはスピードを意識することが重要です。「F50」は軽い履き心地とソールの安定感が魅力的で、「迷わない」ためのプレーにはとても適したスパイクだと思いました。「F50」とともに、夏の大会も駆け抜けたいです!」 その他着用予定選手は以下の通り。 岩崎悠人(アビスパ福岡) 香川真司(セレッソ大阪) 加藤聖(横浜F・マリノス) 齊藤未月(ヴィッセル神戸) 坂井駿也(テゲバジャーロ宮崎) 佐々木雅士(柏レイソル) 佐藤龍之介(FC東京) 常本佳吾(セルヴェット/スイス) 仲川輝人(FC東京) 中野伸哉(ガンバ大阪) 中村拓海(FC東京) 永戸勝也(横浜F・マリノス) バングーナガンデ佳史扶(FC東京) 土方麻椰(日テレ・東京ヴェルディベレーザ) 平尾知佳(アルビレックス新潟レディース) 藤本寛也(ジル・ヴィセンテ/ポルトガル) 三好康児(バーミンガム・シティ/イングランド) 武藤嘉紀(ヴィッセル神戸) 山本理仁(シント=トロイデン/ベルギー) 山本柚月(日テレ・東京ヴェルディベレーザ) <span class="paragraph-title">【写真】アディダスが復活を発表した「F50」</span> <span data-other-div="movie"></span> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/adidas20240604_tw1.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/adidas20240604_tw2.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/adidas20240604_tw3.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/adidas20240604_tw4.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/adidas20240604_tw5.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> 写真:アディダス 2024.06.04 12:50 Tue

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「長年間違っていた」「永遠にそうは呼べない」菅原由勢も登場、プレミアの選手&監督18名が名前の発音をレクチャー! 海外でも衝撃の発音が発覚し話題に

2024-25シーズンが開幕したプレミアリーグ。外国籍の選手たちの名前の発音を集めた動画が話題を呼んでいる。 前人未到の5連覇を目指すマンチェスター・シティの牙城をどのクラブが崩すのかが注目されるプレミアリーグ。2年連続2位のアーセナルや、新体制に変わったリバプール、復権を誓うマンチェスター・ユナイテッドやチェルシーなどが鎬を削っていく。 日本人選手もアーセナルのDF冨安健洋、リバプールのMF遠藤航、ブライトン&ホーヴ・アルビオンのMF三笘薫、クリスタル・パレスのMF鎌田大地、そしてサウサンプトンのMF菅原由勢と5人がプレーすることとなる。 そんな中、プレミアリーグを放送する『TNT Sports』が1本の動画をアップ。選手や監督がが自身の名前の発音を示している動画だ。登場したのは以下の18名だ。 アーリング・ハーランド(マンチェスター・シティ) ブルーノ・フェルナンデス(マンチェスター・ユナイテッド) ショーン・ダイチ監督(エバートン) トマシュ・ソウチェク(ウェストハム) ジョシュア・ザークツィー(マンチェスター・ユナイテッド) トシン・アダラバイヨ(チェルシー) アルネ・スロット監督(リバプール) バウト・ファエス(レスター・シティ) リッカルド・カラフィオーリ(アーセナル) ヴラディミール・ツォウファル(ウェストハム) イリマン・エンディアイエ(エバートン) ニクラス・フュルクルク(ウェストハム) ベン・ブレレトン・ディアス(サウサンプトン) マルク・ギウ(チェルシー) ヌーノ・エスピリト・サント監督(ウォルバーハンプトン) 菅原由勢(サウサンプトン) ティム・イローグブナム(エバートン) ステフィー・マヴィディディ(レスター・シティ) 発音が難しいと思われる選手たちも登場。海外のファンたちも発音に驚く人が続出している。 まずはハーランド。違和感がなく感じられるが、ノルウェー人のファンからすると「エルリング・ブラウト・ハーランド(Erling Braut Haaland)」という発音に関して「3つともそんな発音はしない」とのこと。 続いてブルーノ・フェルナンデス。本人は「ブルーノ・フェルナンジ」と発音。「Bruno Fernandes」という綴りだが、ブラジル系のポルトガル語だと「フェルナンジス」ということもあるようで、そちらに近いのかもしれないが、違和感を覚える人が多く、「永遠にそう呼ぶのは不可能だ」と理解はされにくいようだ。 ショーン・ダイチ監督は「Sean Dyche」という綴り。「ダイシ」「ダイシュ」と思っていた人も多いようで、「間違えて発音していたのがショーン・ダイチだとは思わなかった」、「その発音は無理だ」、「長年間違っていたことが分かったのは良かった」と驚きの声が上がっている。 その他は、想定できる発音だったが、難しいのはティム・イローグブナム。「Tim Iroegbunam」という綴りだが、本人の発音を聞く限り「ティム・イロビューナム」と書くのが正しいように聞こえる。 外国籍選手の発音は多くの選手で話題となり、キリアン・ムバッペやジョシュア・キミッヒなど例を挙げるとキリがない状況。ただ、選手がこだわっていることも多く、キミッヒは「ヨシュア」は絶対にないと発言し、「ヨズア」が正しく、「ジョシュア」ならOKだと語るほど。正しい発音を知っていくことも楽しみの1つとなりそうだ。 <div style="text-align:center;" id="cws_ad"><hr /><a href="https://www.video.unext.jp/lp/football_pack?adid=XXX&utm_medium=a_n&utm_campaign=a_n&cid=D34327&utm_source=seesawgame_ultrasoccer&utm_term=ultrasoccer&rid=SG00003" target="_blank">プレミアリーグを見るなら<br />「U-NEXTサッカーパック」がお得!!</a><hr /></div> <span class="paragraph-title">【動画】本人の声にも注目! 選手や監督が名前の発音をレクチャー! 海外でも驚きの発音が…</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="en" dir="ltr"><a href="https://t.co/mMYWq5usvL">pic.twitter.com/mMYWq5usvL</a></p>&mdash; Football on TNT Sports (@footballontnt) <a href="https://twitter.com/footballontnt/status/1826216338165027286?ref_src=twsrc%5Etfw">August 21, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <div style="text-align:center;" id="cws_ad"><hr /><a href="https://www.video.unext.jp/lp/football_pack?adid=XXX&utm_medium=a_n&utm_campaign=a_n&cid=D34327&utm_source=seesawgame_ultrasoccer&utm_term=ultrasoccer&rid=SG00003" target="_blank">プレミアリーグを見るなら<br />「U-NEXTサッカーパック」がお得!!</a><hr /></div> 2024.08.22 23:45 Thu
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「オシャレすぎる」「何回でも見られる」菅原由勢が衝撃のプレミア初ゴール! 浮き球を逆足アウトサイドボレー「サイドバックとは思えない」

サウサンプトンの日本代表DF菅原由勢が衝撃のプレミア初ゴールを記録した。 8月31日、プレマイリーグ第3節が行われ、サウサンプトンはアウェイでブレントフォードと対戦した。 AZから今夏サウサンプトンに加入した菅原は、3試合連続で出場した。[3-5-2]の右ウイングバックで引き続きスタメン出場を果たした。 序盤からボールを繋いでいくサウサンプトンだったが、決定的なチャンスを作ることができず。一方で、鋭くゴールに迫るブレントフォードの攻撃は、前日にアーセナルから加入したイングランド代表GKアーロン・ラムズデールが好守で防いでいく。 それでも、43分に失点すると、65分、69分と連続失点。3-0とビハインドを負った中、後半アディショナルタイムに菅原が一矢報いるゴールを記録した。 タイラー・ジブリングからの浮き球のパスをボックス内でアダム・ララナがヘディングで落とすと、走り込んだ菅原が左足アウトにかけたダイレクトボレー。これが左ポストを叩いてネットを揺らした。 プレミア初ゴールは一矢報いる逆足のボレーとなった菅原。ファンは「ナイスボレー」、「何回でも見られる」、「オシャレすぎる」、「完璧なシュート」、「アウトで打つセンス」、「サイドバックとは思えない」、「ストライカーだろ」と称賛のコメントが集まった。 菅原の初ゴールは、サウサンプトンのプレミア昇格後初ゴールに。ただ、チームは開幕3連敗となった。 <span class="paragraph-title">【動画】菅原由勢が左足アウトでダイレクトボレー! プレミア初ゴール</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="bOEHuCgI4cI";var video_start = 151;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.09.01 09:35 Sun
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サウサンプトンの若手FWエドジーがアンデルレヒトへレンタル移籍、今季ここまで3試合に出場

アンデルレヒトは4日、サウサンプトンからU-20イングランド代表FWサミュエル・エドジー(21)をレンタル移籍で獲得したと発表した。 レンタル期間は2025年6月まで。買い取りオプションなどは付随していない。 エドジーはミルウォールのアカデミーから2019年にマンチェスター・シティのユースチームへ加入。左ウイングを主戦場とする総合力の高いアタッカーとして期待が寄せられ、2021年8月のコミュニティ・シールドにて公式戦デビューを果たした。 しかし、その後は度重なるケガもあって出場機会を得られず、2022年夏にサウサンプトンへ完全移籍。一定の出場機会を得ると、昨シーズンはチャンピオンシップ(イングランド2部)で32試合出場6ゴール3アシストをマークし、チームのプレミアリーグ昇格に貢献した。 今シーズンはプレミアリーグで2試合、EFLカップ(カラバオカップ)1試合に出場。しかし、プレミアリーグでは先発がなく、先週末に行われたブレントフォード戦ではベンチ外となっていた。 2024.09.05 09:55 Thu
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ウェストハムが9人目の補強へ…PSGのソレール獲得交渉中、ウォード=プラウズ放出も

ウェストハムがパリ・サンジェルマン(PSG)のスペイン代表MFカルロス・ソレール(27)獲得に最後まで動いている。イギリス『イブニング・スタンダード』が報じた。 フレン・ロペテギ新監督と共に新シーズンを迎え、選手の入れ替えにも積極的なウェストハム。ドルトムントのドイツ代表FWニクラス・フュルクルク(31)やマンチェスター・ユナイテッドのイングランド人DFアーロン・ワン=ビサカ(26)ら大型補強を行った。 そんなクラブがかねてから目をつけているのがソレール。2022年夏にバレンシアからPSGに移籍するも、定位置を掴みきれず。スペイン代表からもカタール・ワールドカップ(W杯)を最後に遠ざかっている。 ウェストハムは今夏9人目の獲得を目指し、PSGと交渉中。レンタル移籍の可能性が高く。買い取りオプションなどについても話し合っているようだ。 一方、ソレールが加わればイングランド代表MFジェームズ・ウォード=プラウズ(29)を放出する可能性もあるとのこと。サウサンプトンから加入した昨シーズンは、公式戦52試合でプレーし、7ゴール12アシストを記録したが、ロペテギ監督の下では序列を落としている。 そんなセットプレーの名手にはノッティンガム・フォレストが接近。すでに個人間ではレンタル移籍で合意に達しているようで、クラブ間交渉が進行中。メディカルチェックも予定されているようだ。 また、コートジボワール代表FWマクスウェル・コルネ(27)にも移籍の可能性が。クリスタル・パレスとサウサンプトンが興味を示しているという。 2024.08.30 19:45 Fri
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【プレミアリーグ シーズンプレビュー】5連覇狙うシティと2季連続2位アーセナルの2強軸に激戦必死のタイトルレース

2024-25シーズンのプレミアリーグが8月16日(金)に開幕を迎える。2023-24シーズンは2シーズン連続でアーセナルとの一騎打ちとなったタイトルレースを制したマンチェスター・シティが前人未踏の4連覇を達成。新シーズンは5連覇を狙うシティを軸に、継続路線を歩むガナーズ、トッテナム、マンチェスター・ユナイテッド。新体制のリバプールとチェルシー、アストン・ビラとニューカッスル辺りが熾烈な優勝争いを繰り広げることになる。(選手のIN&OUTは2024年8月16日時点) ◆継続路線で5連覇へ~マンチェスター・シティ~ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/get20240814_101_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 最終節までもつれ込んだアーセナルとの熾烈な一騎打ちを制して前人未踏の4連覇を達成した王者シティが、今季もタイトルレースを牽引する大本命だ。リーグ開幕1週間前に行われたコミュニティ・シールドではユーロ、コパ・アメリカに主力が参戦した影響で多くの主力を各陣容も、土壇場で同点に追いついてPK戦に持ち込んだ結果、FAカップ決勝で苦杯を舐めたマンチェスター・ユナイテッドとのダービーを制し、新シーズンに弾みを付ける初タイトル獲得に成功した。 今夏の移籍市場ではFWアルバレスのアトレティコ・マドリー流出は痛恨も、サウジアラビア行きが取り沙汰された守護神エデルソン、司令塔デ・ブライネの残留が確定。さらに、昨季ジローナの躍進を支えた“サビーニョ”の愛称で知られる左利きのドリブラーであるFWサヴィオを獲得。しばしの離脱となる生え抜きFWボブと共に個での打開が期待できるオプションを手に入れた。生え抜きのMFマカティー、MFオライリーらの台頭で中盤の厚みは増したが、MFロドリ、FWハーランドのバックアップ問題は依然として不安材料であり、残りの移籍期間での補強か、戦術家グアルディオラのコンバートや異なる戦い方が必要となる。 とはいえ、加入2年目組のDFグヴァルディオル、FWドクらのフィット、凄み増すMFフォーデンのさらなる活躍が見込める新シーズンに向けて大きな死角はなく、その傑出した勝負強さを含めて優勝候補大本命だ。 ◆補強難航も対抗馬最有力~アーセナル~ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/get20240814_101_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> その王者に着実に迫りつつある、2季連続2位チームが今季も対抗馬の最有力だ。昨季はその王者と競合したMFライス、MFハヴァーツ、GKラヤとセンターラインを中心にピンポイント補強を敢行。伸びしろ十分な若手と、勝負師として進化を続けるアルテタ監督の下でチームとしての総合力を増した。 今夏の移籍市場ではDF冨安健洋の慢性的な負傷、長期離脱明けのDFティンバーの状態も考慮に入れつつ、鉄板センターバックコンビのバックアップ役も担えるDFカラフィオーリを獲得。ボローニャとイタリア代表で存在感を放った左利きDFは左サイドバックの主力や3バックのオプション導入の際には重要な戦力となりそうだ。一方で、余剰人員の整理がいまひとつ進まず、中盤とセンターフォワードの補強は難航中。中盤では指揮官の古巣レアル・ソシエダのMFメリーノ獲得に目途が立ちつつあるが、センターフォワードは獲得候補の名前は挙がるものの、具体的な交渉には発展せず。引き続きFWガブリエウ・ジェズス、FWトロサールといった選手に頼ることになるかもしれない。 安定した守備、ボール保持、切り替えにセットプレーの精度とチームとしての骨格はしっかりとしており、替えが利かないFWサカ、DFサリバ、ライスら主力に長期離脱などの問題が生じなければ、悲願のリーグタイトル獲得は十分可能だ。 ◆指揮官続投もスカッドにテコ入れ~マンチェスター・ユナイテッド、トッテナム~ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/get20240814_101_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 頭一つ抜けた2強を追う第2集団では継続路線、新体制発足と異なるアプローチで各クラブがその差を埋めようとしている。トップ4圏外のマンチェスター・ユナイテッドとトッテナムはメンバーの入れ替えを図りながらも継続路線を選択している。 プレミアリーグではワーストとなる8位で昨季を終えるも、FAカップ優勝にヨーロッパリーグ(EL)出場権確保でテン・ハグ体制続投が決定したユナイテッド。昨季はクラブ売却問題で新戦力補強で後手を踏んだが、サー・ジム・ラトクリフ主導の新たな上層部の下で今夏は積極補強を敢行。ディフェンスラインに指揮官のアヤックス時代の教え子であるDFデ・リフトとDFマズラウィ、レアル・マドリー、パリ・サンジェルマンとの競合を制して逸材DFヨロを獲得。懸念の前線には同じく人気銘柄だったFWザークツィーを獲得した。 MFアムラバト退団に加え、MFカゼミロの去就が不透明なホールディングMFにもう1枚加えたいところだが、伸びしろ豊かなMFメイヌー、FWガルナチョ、FWアマドらの存在を含め、間違いなく昨季以上のスカッドを作り上げてきた。近年課題となる負傷者の問題を解決できれば、トップ4返り咲きは十分に可能だ。 一方、昨季前半戦は主役を担うも、度重なる離脱者、選手層の問題で失速した5位のトッテナムはポステコグルー体制2年目で捲土重来を期す。今夏の移籍市場では指揮官のスタイルに合わないMFホイビュア、DFエメルソン・ロイヤルと2人の準主力を放出。大エースのFWケイン退団以降は不在が続いたセンターフォワードに昨季ボーンマスで19ゴールを挙げたFWソランケを獲得し、サウジアラビア行きを固辞したFWリシャルリソンと共に2人のストライカーを揃えた。また、MFベリヴァルの正式加入に多才なMFアーチー・グレイ、今冬加入のFWヤン・ミンヒョクと18歳の逸材3人を獲得し、将来への投資も行った。 ただ、今季はELとの二足の草鞋を履くなか、センターバック、サイドバックのバックアップ、主力クラスのセントラルMF、ウイングとオーストラリア人指揮官がリクエストする補強は実現しておらず、選手層の問題は大きな懸念材料だ。とはいえ、タフな交渉人として知られるレヴィ会長、前アストン・ビラのランゲTDが市場閉幕までに陣容を整えてくるはずだ。 ◆新体制で捲土重来期す~リバプール、チェルシー~ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/get20240814_101_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 前述の2チームとは異なり、新指揮官を招へいしたのは、リバプールとチェルシーの2チームだ。 長期政権を築いたクロップ前監督の退任に伴い、大きな変革のシーズンに臨む新生レッズ。前任者に比べポゼッション志向が強いフェイエノールトのスロット新監督を招へいしたチームでは、体制変更によるチーム刷新も想定されたが、MFチアゴ・アルカンタラの現役引退に第3GKアドリアン、DFマティプのベテラン2人の退団を除き退団選手はなく、新戦力補強に至っては開幕を迎える次点でゼロと異例の状況だ。去就が不透明なGKのポゼッションにバレンシア守護神ママルダシュヴィリを迎え入れる噂はあるが、ソシエダMFスビメンディに拒否されたアンカー、セントラルMF補強は振り出しに。新指揮官の下で序列低下が伝えられるMF遠藤航の去就含め、今月末までにまだまだ大きな動きが想定される。 ただ、プレシーズンではユナイテッド、アーセナルにセビージャ、レアル・ベティスのアンダルシア勢相手にいずれも勝利を収めるなど、チームとしての仕上がりは上々。昨季は多くの負傷者に悩まされたが、ここまでは目立った離脱者もなく前体制の遺産を活かしながらスタートダッシュを飾れれば、オランダ人指揮官の下でのマイナーチェンジと新戦力補強によって、より安定した戦いが期待できそうだ。 これに対してチェルシーは就任1年目だったポチェッティーノ前監督の下で後半戦に限れば、2強に次ぐ安定した戦績を残したが、かねてより首脳陣との確執が伝えられたなかでシーズン終了後に退任。紆余曲折の末に後任にはレスター・シティを1年でプレミアリーグに復帰させ、グアルディオラ監督の元副官でもあるマレスカ監督を招へい。 さらに、移籍市場では開幕までに若手を中心にすでに9選手を補強。指揮官のレスターの教え子であるMFデューズバリー=ホール、リーグ屈指の快速アタッカーであるFWペドロ・ネト、新守護神候補ヨルゲンセン、フルアムからフリー加入のDFアダラバイヨは即戦力としての期待がかかる。また、前線ではMFギャラガー売却とのセットでFWフェリックスの復帰、FWオシムヘンらのストライカー獲得にも動く。一方で、PSRの問題を抱えており、FIFAの規制でレンタルの人数にも制限があるなか、ホームグロウン選手を中心に余剰人員の整理が必要な状況だ。 リバプールとは異なり、プレシーズンでは守備面の問題が顕著となっており、新指揮官が志向する独特なポゼッションスタイルへの移行にも少なくない時間を要するなか、序盤戦は難しい戦いを強いられる可能性が高く、堪え性がないベーリーオーナーがどこまで我慢できるかが今季の浮沈のカギとなるか。 ◆ビッグ6崩し以上の躍進へ~アストン・ビラ、ニューカッスル~ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/get20240814_101_tw6.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 今やビッグ6に比肩する強さ、資金力を有するアストン・ビラ、ニューカッスルの2クラブはチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得をノルマに、優勝争いへも色気を見せる。 智将ウナイ・エメリ監督がフルシーズンを指揮した昨季は望外の4位フィニッシュを成し遂げたアストン・ビラは、さらなる躍進に向けて今季も積極補強を敢行。MFドウグラス・ルイス、FWディアビが流出した一方、MFアマドゥ・オナナ、MFバークリー、DFマートセン、MFバレネチェア、FWイリング・ジュニアといった選手を補強。FWデュランの去就が不透明ななか、エースFWワトキンスのバックアップを獲得できれば、CLとの二足の草鞋を履く戦いにおいても高い競争力を保てるはずだ。 一方、後半戦の巻き返しで最終的に7位まで盛り返したニューカッスル。現時点ではDFロイド・ケリーのフリー加入やDFルイス・ホールの買い取りと新戦力補強は地味ながらも、MFブルーノ・ギマランイス、FWイサク、FWゴードンといった主力を死守。賭博違反で10カ月の出場停止を科されたMFトナーリが今月末に復帰予定で、昨季大いに悩まされた負傷者の問題もクリアできており、戦力面では前述のクラブに全く引けを取らない。 ◆熾烈残留争いと共にサプライズ期待~その他クラブ~ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/get20240814_101_tw7.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> タイトルレースやヨーロッパの出場は前述のクラブを中心に争われることになるが、それ以外にも日本人選手所属クラブや昇格組と注目すべきチームは多い。 MF三笘薫を擁するブライトンは、デ・ゼルビ前監督の退任に伴い31歳のドイツ人指揮官ヒュルツェラー新監督を招へい。重鎮グロスやMFララナがチームを去ったが、FWミンテやMFグルダ、MFヴァイファーら若手逸材を獲得。昨季終盤戦をケガで棒に振った三笘の完全復活と共に巻き返しのシーズンが期待されるところ。 MF鎌田大地が新加入となったクリスタル・パレスは、日本代表がフランクフルトで指導を受けたグラスナー監督の下で昨季終盤戦は上位陣を撃破するなど、注目のチームのひとつとなった。今夏の移籍市場ではMFオリーズのバイエルン移籍に、DFグエイにニューカッスル行きが取り沙汰されるが、逸材MFウォートンやパリ五輪でフランスの銀メダルに貢献したFWマテタら好タレントが多く大黒柱のMFエゼを残せれば、上位進出も期待できる。 DF菅原由勢が新加入となったサウサンプトンは昇格プレーオフを制して1年でプレミアリーグに復帰。エールディビジ屈指の右サイドバックに、ララナの帰還、FWブレレトン・ディアスらを補強したが、現状では残留争いに巻き込まれる可能性が高い。 そのほかではモイーズ退任でロペテギ新監督を招へいし、DFトディボ、MFギド・ロドリゲス、DFワン=ビサカ、FWフュルクルクら積極補強を敢行した新生ウェストハム、スティーブ・クーパーを新指揮官に招へいした昨季チャンピオンシップ王者のレスター、2季連続の昇格で22年ぶりのプレミアリーグ参戦となるイプスウィッチ・タウンらが注目チームとなる。 2024.08.16 19:00 Fri

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