40歳でCL最年長ゴールのペペや約4年ぶりに復帰のブラガFWブルマらポルトガル代表招集【ユーロ2024予選】
2023.11.10 22:50 Fri
40歳でCL最年長ゴールのペペ(左)、4年ぶり招集のブルマ
ポルトガルサッカー連盟(FPF)は10日、ユーロ2024予選に向けたポルトガル代表メンバー26名を発表した。
ロベルト・マルティネス監督は、10月のメンバーを中心に招集。40歳でチャンピオンズリーグ(CL)の最年長ゴールを決めたDFぺぺ(ポルト)が復帰。マンチェスター・シティのMFマテウス・ヌネスも復帰した。
また、ブラガでプレーするFWブルマが約4年ぶりとなる復帰を果たしている。
その他、FWクリスティアーノ・ロナウド(アル・ナスル)、FWジョアン・フェリックス(バルセロナ)、MFベルナルド・シウバ(マンチェスター・シティ)ら主軸も順当に招集を受けている。
ユーロ2024予選でグループJに入っているポルトガルは8連勝ですでに出場権を獲得。16日にアウェイでリヒテンシュタイン代表(0pt/6位)、19日にホームでアイスランド代表(10pt/4位)と対戦する。
◆ポルトガル代表メンバー26名
GK
ジオゴ・コスタ(ポルト)
ジョゼ・サ(ウォルバーハンプトン/イングランド)
ルイ・パトリシオ(ローマ/イタリア)
DF
ジオゴ・ダロト(マンチェスター・ユナイテッド/イングランド)
ジョアン・カンセロ(バルセロナ/スペイン)
ネウソン・セメド(ウォルバーハンプトン/イングランド)
アントニオ・シウバ(ベンフィカ)
ゴンサロ・イナシオ(スポルティングCP)
ペペ(ポルト)
ルベン・ディアス(マンチェスター・シティ/イングランド)
トチ・ゴメス(ウォルバーハンプトン/イングランド)
MF
ジョアン・パリーニャ(フルアム/イングランド)
ジョアン・ネヴェス(ベンフィカ)
ルベン・ネヴェス(アル・ヒラル/サウジアラビア)
ブルーノ・フェルナンデス(マンチェスター・ユナイテッド/イングランド)
マテウス・ヌネス(マンチェスター・シティ/イングランド)
オタビオ(アル・ナスル/サウジアラビア)
ヴィティーニャ(パリ・サンジェルマン/フランス)
FW
ベルナルド・シウバ(マンチェスター・シティ/イングランド)
ブルマ(ブラガ)
ジオゴ・ジョタ(リバプール/イングランド)
ジョアン・フェリックス(バルセロナ/スペイン)
ラファエル・レオン(ミラン/イタリア)
リカルド・オルタ(ブラガ)
クリスティアーノ・ロナウド(アル・ナスル/サウジアラビア)
ゴンサロ・ラモス(パリ・サンジェルマン/フランス)
ロベルト・マルティネス監督は、10月のメンバーを中心に招集。40歳でチャンピオンズリーグ(CL)の最年長ゴールを決めたDFぺぺ(ポルト)が復帰。マンチェスター・シティのMFマテウス・ヌネスも復帰した。
また、ブラガでプレーするFWブルマが約4年ぶりとなる復帰を果たしている。
ユーロ2024予選でグループJに入っているポルトガルは8連勝ですでに出場権を獲得。16日にアウェイでリヒテンシュタイン代表(0pt/6位)、19日にホームでアイスランド代表(10pt/4位)と対戦する。
今回発表されたポルトガル代表メンバーは以下の通り。
◆ポルトガル代表メンバー26名
GK
ジオゴ・コスタ(ポルト)
ジョゼ・サ(ウォルバーハンプトン/イングランド)
ルイ・パトリシオ(ローマ/イタリア)
DF
ジオゴ・ダロト(マンチェスター・ユナイテッド/イングランド)
ジョアン・カンセロ(バルセロナ/スペイン)
ネウソン・セメド(ウォルバーハンプトン/イングランド)
アントニオ・シウバ(ベンフィカ)
ゴンサロ・イナシオ(スポルティングCP)
ペペ(ポルト)
ルベン・ディアス(マンチェスター・シティ/イングランド)
トチ・ゴメス(ウォルバーハンプトン/イングランド)
MF
ジョアン・パリーニャ(フルアム/イングランド)
ジョアン・ネヴェス(ベンフィカ)
ルベン・ネヴェス(アル・ヒラル/サウジアラビア)
ブルーノ・フェルナンデス(マンチェスター・ユナイテッド/イングランド)
マテウス・ヌネス(マンチェスター・シティ/イングランド)
オタビオ(アル・ナスル/サウジアラビア)
ヴィティーニャ(パリ・サンジェルマン/フランス)
FW
ベルナルド・シウバ(マンチェスター・シティ/イングランド)
ブルマ(ブラガ)
ジオゴ・ジョタ(リバプール/イングランド)
ジョアン・フェリックス(バルセロナ/スペイン)
ラファエル・レオン(ミラン/イタリア)
リカルド・オルタ(ブラガ)
クリスティアーノ・ロナウド(アル・ナスル/サウジアラビア)
ゴンサロ・ラモス(パリ・サンジェルマン/フランス)
ロベルト・マルティネス
ルイ・パトリシオ
ジョゼ・サ
ジオゴ・コスタ
リカルド・オルタ
ブルマ
アントニオ・シウバ
ゴンサロ・イナシオ
ペペ
トチ・ゴメス
ネウソン・セメド
ジオゴ・ダロト
ルベン・ディアス
ジョアン・カンセロ
ラファエル・レオン
ゴンサロ・ラモス
ジョアン・ネヴェス
オタビオ
ルベン・ネヴェス
ヴィティーニャ
ジョアン・パリーニャ
ブルーノ・フェルナンデス
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ポルトは8日、U-21ポルトガル代表MFロドリゴ・モラ(18)との契約を2030年6月30日まで延長したことを発表した。この新契約によって契約解除条項は7000万ユーロ(約114億6000万円)に設定されている。 ポルトの下部組織出身でブラガやモレイレンセなど国内の複数クラブでプレーしたホセ・マヌエル氏を父親に持つモラ。 その父と同じポルトのアカデミーからキャリアをスタートした168㎝の攻撃的MFは、ポルトガル屈指の名門、ポルトガル代表の世代別チームで常に注目を集めてきた。 プロ契約前にポルトBでリーグ史上最年少(15歳8カ月10日)のシニアデビューを飾ると、2023年11月には当時のセグンダ・リーガ(ポルトガル2部)の最年少ゴール記録(16歳6カ月6日)を樹立し、今シーズンはファーストチームに定着。 昨年10月のAvs戦ではクラブ歴代3位となる17歳5カ月23日でのゴールも記録。今季ここまではプリメイラ・リーガで21試合8ゴール4アシストと見事な数字を残している。 傑出した攻撃センス、テクニック、クイックネスに加え、ここに来て決定力まで身に着けた18歳の怪物にはすでに国外のビッグクラブも関心を示しており、クラブは今後の売却も見据えて条件面を改善した新契約を締結するに至った。 2025.05.09 07:00 Fri3
【平成史に残るレジェンドチーム50選】vol.26“モウリーニョの鉄壁ポルト”CL制覇/ポルト[2003-04]
1989年1月8日に日本で始まった「平成」。日本では31年にわたって使用されてきたが、2019年4月30日をもってその時代が終わりを告げる。 日本サッカーにおいても激動の時代であった「平成」だが、目をヨーロッパに向け、同じ時代で印象に残ったレジェンドチームを超ワールドサッカー編集部が選出。記憶や記録に残る50チームを紹介していく。 <div style="position: relative;margin: 2em 0;padding: 25px 10px 7px;border: solid 2px #FFC107;"><span style="position: absolute;display: inline-block;top: -2px;left: -2px;padding: 0 9px;height: 25px;line-height: 25px;vertical-align: middle;font-size: 17px;background: #FFC107;color: #ffffff;font-weight: bold;">vol.26</span><p style="margin: 0; padding: 0;font-weight:800">2003-2004シーズン/ポルト 〜モウリーニョの鉄壁ポルト〜</p></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2021/2003-04porto.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brians,LTD.<hr></div><div style="padding: 0.5em 1em;margin: 2em 0;border: double 5px #4ec4d3;"><p style="margin: 0; padding: 0;">監督:ジョゼ・モウリーニョ(41) 獲得タイトル:CL、ポルトガルリーグ 攻撃力7:★★★★★★★☆☆☆ 守備力9:★★★★★★★★★☆ タレント7:★★★★★★★☆☆☆ 連係9:★★★★★★★★★☆ 選手層7:★★★★★★★☆☆☆ </p></div> <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">ヨーロッパを席巻</div> いまや世界屈指の指揮官として名高いモウリーニョだが、彼の名が世界中に知れ渡ることになったのは、この頃だった。2002-03シーズンからポルトを率いたモウリーニョは、初シーズンからいきなりリーグ戦、国内カップ戦、UEFA杯(現EL)の3冠を達成する。そして、満を持してCLの舞台に登場した2003-04シーズンでは、さらなる偉業を成し遂げた。 国内リーグを制して2連覇を達成したチームは、欧州最高の舞台であるCLで快進撃を見せる。レアル・マドリーと同居したグループステージを2位で通過すると、決勝トーナメントで強豪マンチェスター・ユナイテッドと対戦。誰もがユナイテッドの勝ち抜けを予想したが、ポルトが戦前の予想を見事に覆した。 ホームで行われた1stレグで逆転勝利すると、続くオールド・トラフォードでの2ndレグでは試合終了直前にコスティーニャが値千金のゴールを記録。1-1のドローに持ち込み、ユナイテッド撃破を成し遂げた。ゴールの直後、オールド・トラフォードのタッチラインで豪快なロングランを見せたモウリーニョ。世界トップレベルの指揮官へと駆け上がる彼のキャリアで、大きな分岐点となったと言える試合となった。 その後、ポルトは強豪クラブの早期敗退もあり、準々決勝でリヨン、準決勝でデポルティボを倒して、決勝に勝ち進んだ。そして、決勝の相手は、こちらも快進撃で強豪を撃破してきたモナコ。その決勝戦で3-0の快勝を収めたポルトは、17シーズンぶり2回目のビッグイヤーに輝いた。そして翌シーズン、モウリーニョ監督に加え、デコ、リカルド・カルバリョ、パウロ・フェレイラら主力がチームを去ったポルトは、大きな戦力ダウンを強いられた。 <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">モウリーニョ仕込みの高い組織力</div> モウリーニョ監督は、中盤をダイヤモンドにした[4-4-2]の布陣を採用。相手を緻密に分析し、組織的な守備をベースとした堅守速攻のフットボールを展開した。 守備面では、売り出し中の若手だったリカルド・カルバリョと、ベテランのジョルジュ・コスタを中心に、統率された組織を築いた。また、一対一で抜群の強さを誇ったパウロ・フェレイラと、高精度のクロスが持ち味のヌーノ・バレンテを擁する両サイドバックも非常にレベルが高かった。さらに、アンカーのコスティーニャが抜群のカバーリング能力を発揮し、黒子としてチームを支えた。 中盤ではインサイドハーフのマニシェが豊富な運動量を活かし、攻守においてアクセントとなる。そして、攻撃のタクトを振るったのはトップ下のデコ。パワータイプのマッカーシーや足元のテクニックに優れるデルレイ、カルロス・アルベルトらアタッカー陣の得点力を活かした。 <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">ピックアップ・プレイヤー</div> <span style="font-weight:700;font-size:1.1em;">MFデコ(26)</span> ブラジル出身のプレーメーカーがポルトガルに渡ってその才能を開花させた。卓越したテクニック有するデコは、創造性溢れるプレーを披露する一方、献身的に守備もこなすなど、現代フットボールのトップ下像を体現するパフォーマンスを見せていた。このシーズンのCLでMVPを獲得し、その後はポルトガル代表やバルセロナでもチームの中心として輝きを放った。 2019.04.16 12:00 Tue4
ビラス=ボアス新会長が誕生! ポルトでは32歳で監督、46歳で会長に「とても誇りに思っている」
ポルトは7日、かつて指揮を執ったこともあるアンドレ・ビラス=ボアス(46)が新会長に就任したことを発表した。任期は4年間となる。 ビラス=ボアス氏は、名将でありかつてポルトで指揮を執っていたサー・ボビー・ロブソン監督にみそめられクラブスタッフとして働くことに。スカウティングや統計部門で働くと、ロブソン監督のアシスタントだったジョゼ・モウリーニョ氏からも気に入られた。 17歳で欧州サッカー連盟(UEFA)のC級ライセンスを取得。2000年には21歳でイギリス領ヴァージン諸島代表の監督に就任しキャリアをスタートした。 2001年1月にはモウリーニョ氏のコーチングスタッフとしてポルトに帰還。その後、チェルシー、インテルとモウリーニョ氏のアシスタントコーチを務めた。 2009年にはアカデミカ・コインブラで監督就任。2010年にはポルトで監督に就任すると、チェルシー、トッテナム、ゼニト、上海上港(現:上海海港)、マルセイユで指揮を執っていた。 2021年を最後に現場を離れると、サッカーからも離れてラリーに参加するなどしたが、ポルトの会長選に出馬。4月28日に行われた会長選挙で過去42年間会長職にある現職のホルへ・ヌーノ・ピント・ダ・コスタ会長を破って、新会長に選出。7日に正式に会長に就任することが発表された。 ビラス=ボアス会長は、会長就任に際し、コメントしている。 「この同じ部屋で、私は魔法のような年に、32歳でポルトの監督となり、そして今、ポルトの第32代会長に就任した。とても誇りに思っている」 「現在および過去の役員会のメンバー、全ての監督、キャプテン、選手、スタッフ、パートナー、そしてここにいる我々を愛するポルトの全てのメンバー、ファン・サポーターの皆さんにご挨拶したいと思う」 「同じ感情と考えを持ち、我々と共にある精神を持った人々。そして、クラブを今日のような文化的成長と都市の基礎的な機関にすることに貢献し、努力によってクラブの威厳を高めてきた全ての人々に挨拶をしたい。地域、そして国、人々の価値観と理想の旗手となる」 若くしてポルトに関わり、指揮官、そして会長とクラブへの想いを強く持つ会長。今シーズンはライバルであるスポルティングCPに優勝を明け渡したが、今後の復権に期待がかかる。 2024.05.07 22:47 Tue5
