イタリアがUNLファイナルに臨む26名を発表! CL決勝に臨むインテル、ECLに臨むフィオレンティーナからの招集はなし
2023.05.30 06:35 Tue
イタリアサッカー協会(FIGC)は29日、UEFAネーションズリーグ2022-23・ファイナルに臨むイタリア代表メンバー26名を選出した。
ドイツ代表やイングランド代表らと同居したリーグA・グループ3を首位で通過し、2大会連続のファイナル進出となったイタリア。
チャンピオンズリーグ(CL)決勝を控えるインテルとヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)決勝を控えるフィオレンティーナの選手が招集外となった中、ロベルト・マンチーニ監督はレッチェに所属するDFフェデリコ・バスキロットを初招集。
そのほか、GKジャンルイジ・ドンナルンマ(PSG)やDFレオナルド・ボヌッチ(ユベントス)、MFマルコ・ヴェッラッティ(PSG)、ジョルジーニョ(アーセナル)、FWフェデリコ・キエーザ(ユベントス)らを順当に選出。
一方、ロレンツォ・インシーニェ(トロントFC)やマッテオ・ポリターノ(ナポリ)、サンドロ・トナーリ(ミラン)らが招集外となった。
今回発表されたイタリア代表メンバーは以下の通り。
◆イタリア代表メンバー
GK
ジャンルイジ・ドンナルンマ(パリ・サンジェルマン/フランス)
アレックス・メレト(ナポリ)
グリエルモ・ヴィカーリオ(エンポリ)
DF
フェデリコ・バスキロット(レッチェ)
アレッサンドロ・ボンジョルノ(トリノ)
アレッサンドロ・フロレンツィ(ミラン)
ラファエウ・トロイ(アタランタ)
レオナルド・スピナッツォーラ(ローマ)
フェデリコ・ガッティ(ユベントス)
レオナルド・ボヌッチ(ユベントス)
ジョバンニ・ディ・ロレンツォ(ナポリ)
MF
マッテオ・ペッシーナ(モンツァ)
ダビデ・フラッテージ(サッスオーロ)
マヌエル・ロカテッリ(ユベントス)
ロレンツォ・ペッレグリーニ(ローマ)
ブライアン・クリスタンテ(ローマ)
マルコ・ヴェッラッティ(パリ・サンジェルマン/フランス)
ジョルジーニョ(アーセナル/イングランド)
FW
ウィルフレッド・ニョント(リーズ・ユナイテッド/イングランド)
マテオ・レテギ(ティグレ/アルゼンチン)
ニコロ・ザニオーロ(ガラタサライ/トルコ)
フェデリコ・キエーザ(ユベントス)
チーロ・インモービレ(ラツィオ)
マッティア・ザッカーニ(ラツィオ)
ドメニコ・ベラルディ(サッスオーロ)
ジャコモ・ラスパドーリ(ナポリ)
ドイツ代表やイングランド代表らと同居したリーグA・グループ3を首位で通過し、2大会連続のファイナル進出となったイタリア。
チャンピオンズリーグ(CL)決勝を控えるインテルとヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)決勝を控えるフィオレンティーナの選手が招集外となった中、ロベルト・マンチーニ監督はレッチェに所属するDFフェデリコ・バスキロットを初招集。
一方、ロレンツォ・インシーニェ(トロントFC)やマッテオ・ポリターノ(ナポリ)、サンドロ・トナーリ(ミラン)らが招集外となった。
イタリアは、UNLファイナル準決勝でスペイン代表(6/15)とホームで対戦。オランダ代表かクロアチア代表と決勝か3位決定戦(6/18)を戦う。
今回発表されたイタリア代表メンバーは以下の通り。
◆イタリア代表メンバー
GK
ジャンルイジ・ドンナルンマ(パリ・サンジェルマン/フランス)
アレックス・メレト(ナポリ)
グリエルモ・ヴィカーリオ(エンポリ)
DF
フェデリコ・バスキロット(レッチェ)
アレッサンドロ・ボンジョルノ(トリノ)
アレッサンドロ・フロレンツィ(ミラン)
ラファエウ・トロイ(アタランタ)
レオナルド・スピナッツォーラ(ローマ)
フェデリコ・ガッティ(ユベントス)
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MF
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ジョルジーニョ(アーセナル/イングランド)
FW
ウィルフレッド・ニョント(リーズ・ユナイテッド/イングランド)
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ニコロ・ザニオーロ(ガラタサライ/トルコ)
フェデリコ・キエーザ(ユベントス)
チーロ・インモービレ(ラツィオ)
マッティア・ザッカーニ(ラツィオ)
ドメニコ・ベラルディ(サッスオーロ)
ジャコモ・ラスパドーリ(ナポリ)
ロベルト・マンチーニ
ジャンルイジ・ドンナルンマ
レオナルド・ボヌッチ
マルコ・ヴェッラッティ
ジョルジーニョ
フェデリコ・キエーザ
ロレンツォ・インシーニェ
マッテオ・ポリターノ
アレックス
アレッサンドロ・ボンジョルノ
アレッサンドロ・フロレンツィ
ラファエウ
レオナルド・スピナッツォーラ
マッテオ・ペッシーナ
マヌエル・ロカテッリ
ロレンツォ・ペッレグリーニ
ブライアン・クリスタンテ
チーロ・インモービレ
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ユーロ2020決勝でのPKストップが記憶に新しいイタリア代表GKジャンルイジ・ドンナルンマ。大会終了後にパリ・サンジェルマン(PSG)へと移籍が発表された。 22歳の若き守護神。その能力に疑いはなく、PSGとしては非常に大きな戦力をフリーで獲得できたことは大きいだろう。 そのドンナルンマだが、PSGではこれまで親しんだ「99」ではなく、「50」の背番号をつけることとなった。 ミランのファーストチームに昇格してからは、自身の生まれ年である1999年から「99」を付けていたものの、「50」に変更した理由。それはリーグ・アンのルールにある。 リーグ・アンでは、登録選手に対して1から順に背番号を割り当てることがルールとして決められ、30人を超えるまでは「1」から「30」までを付けなければいけない。 さらに、GKに関しては「1」、「16」、「30」と番号まで決められており、他のリーグとはルールが異なり、厳正に決められているのだ。 また、登録人数が30人を超えた場合でも、「99」のようにイレギュラーな番号をつけることは禁止されており、GKの場合は「40」を付けなければいけないルールがある。 しかし、PSGはコスタリカ代表GKケイロル・ナバスが「1」、スペイン代表GKセルヒオ・リコが「16」、フランス人GKアレクサンドル・ルトゥリエが「30」を付けている状況だ。 さらにPSGはGKが多く、2020-21シーズンは6名が登録。レンタル移籍していた選手も合わせると、さらに増える状況だ。 「40」に関しては、U-19イタリア代表GKデニス・フランキが着用することとなっており、その結果ドンナルンマは特例で「50」が割り与えられることとなった。 過去には、ニースやマルセイユでもプレーしたイタリア代表FWマリオ・バロテッリが、インテルやマンチェスター・シティ、ミランで愛用してきた「45」をつけることが認められず、「9」を背負っていた過去もある。 セリエAは背番号の制限がないため、80番代や90番代をつける選手も数多くいるだけに、フランスへ移籍する際にはこだわりの番号をつけられなくなることを頭に入れる必要がありそうだ。 <span class="paragraph-title">【動画】ドンナルンマ、PSG加入の舞台裏に密着</span> <span data-other-div="movie"></span> <div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiJGbDhwNG5vZCIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script> 2021.07.18 11:55 Sun4
ファン殺到…元イタリア代表GKブッフォン氏の17歳長男がU-18チェコ代表入り 練習試合でデビューも異例の注目度に困惑して集中できず?
“ブッフォン”がチェコ代表のユニフォームに袖を通す時代となった。 “ブッフォン”といえば、問答無用でジャンルイジ・ブッフォン氏(47)。イタリア代表の守護神として2006年ドイツW杯を制した、21世紀初頭を代表する世界的ゴールキーパーだ。 また、親族のロレンツォ・ブッフォン氏(95)も20世紀にイタリア代表として活躍したGKで、こちらは1962年チリW杯に出場。まさに“イタリアサッカーにブッフォンあり”だった。 ただ、ジャンルイジ・ブッフォン氏とチェコ人モデルの元妻との間に生まれた長男、ルイ・トーマス・ブッフォン(17)がこのたび、U-18チェコ代表の一員としてデビューを飾った。 長男ルイは2007年生まれの17歳で、セリエB・ピサのU-19チームに所属。両ワイドを主戦場とするFWで、24-25シーズンはU-19のリーグ戦で19試合6得点をマークする。2月17日にはトップチームで初のベンチ入りも経験した。 初の代表キャリアで、母親の国を選んだルイ。 1日、U-18チェコ代表としてチェコ国内でのトレーニングマッチに先発出場すると、チェコ3部クラブのリザーブチームとの単なる練習試合にも関わらず、大変多くの観客とメディアが詰めかけたという。興味を引いたのは間違いなく「チェコ代表のブッフォン」である。 そんななかでルイは前半、2つの決定機を外したといい、ハーフタイムで交代。 チーム関係者によると、どうやらルイは奇妙なほどの注目度に数日前から困惑。試合後は詰めかけたファンからサインや写真撮影を大量に求められ、最初は応じるもしばらくして拒否するように。チェコメディアによるインタビューを制止した関係者は「過剰な注目に遭い、ルイは集中できていない」と語ったそうだ。 なお、父ジャンルイジ氏は長男ルイについて先日、「将来もしA代表に入る実力がつけば、その時はイタリアで」という旨を発言。それ故に注目度が高まったという背景もあり、イタリアとチェコの間で火花が。傍から眺めるスペイン紙『Relevo』は「イタリアとチェコが外交問題を抱えたようだ」とも揶揄う。 こういった事情があるため、何はともあれ若いサッカー選手を守るという観点から、チェコサッカー連盟は代表活動中のルイに対する取材を一切受け付けていないとのこと。 なお、ルイのU-18チェコ代表入りには、父の盟友である元チェコ代表MFパベル・ネドベド氏も関与。ユベントスのレジェンドは、幼少期から知るルイのチェコ滞在時に身辺をサポートしている模様だという。 <span class="paragraph-title">【写真】ルイ・ブッフォン17歳</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="it" dir="ltr">Domani andrà in panchina nel <a href="https://twitter.com/hashtag/Pisa?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#Pisa</a> per la prima volta in <a href="https://twitter.com/hashtag/SerieB?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#SerieB</a> l’attaccante Louis Thomas <a href="https://twitter.com/hashtag/Buffon?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#Buffon</a>, primogenito della leggenda Gigi Buffon. Da papà però non ha preso affatto la vocazione per la porta. Anzi, gli piace fare gol. Talento classe 2007 ne sentiremo parlare… <a href="https://t.co/PPCGvyTf4V">pic.twitter.com/PPCGvyTf4V</a></p>— Nicolò Schira (@NicoSchira) <a href="https://twitter.com/NicoSchira/status/1890895922315284959?ref_src=twsrc%5Etfw">February 15, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.03.02 19:46 Sun5