ウディネの逸材MFパフンディがローンバック…ローザンヌは買取OP行使見送り

2024.12.18 16:00 Wed
スイスで活躍ならずのパフンディ
Getty Images
スイスで活躍ならずのパフンディ
U-21イタリア代表MFシモーネ・パフンディ(18)がウディネーゼに復帰することが決定した。
PR
スイスのローザンヌ・スポルトは17日、買い取りオプション付きの1年間のレンタルで加入していたパフンディの保有元復帰を発表した。ウディネーゼの下部組織出身のパフンディは166cmの左利きの攻撃的MF。10代前半から圧倒的なテクニック、戦術眼、創造性を高く評価されていた逸材は、2022年5月に行われたサレルニターナ戦で、クラブ史上2位の16歳2カ月8日でのセリエA年少デビューを飾った。
さらに、クラブの伝説的なアタッカー、アントニオ・ディ・ナターレの系譜を受け継ぐ逸材は若手を重用したロベルト・マンチーニ前監督の下、2022年11月のアルバニア代表戦で16歳8カ月2日という歴代3位の若さでアッズーリデビューも飾った。

ただ、以降はファーストチーム定着には至らず、今年1月にスイスのクラブへ旅立っていた。シーズン途中の加入となった昨シーズンはリーグ戦17試合1ゴール2アシストの数字を残したが、今シーズンここまではケガの影響などもあって公式戦3試合の出場にとどまっていた。

PR

シモーネ・パフンディの関連記事

スイスのローザンヌ・スポルトは25日、ウディネーゼからU-19イタリア代表MFシモーネ・パフンディ(17)を1年間のレンタル移籍で獲得したことを発表した。 背番号は「30」に決定。レンタル期間は2024年末までとなり、今回の契約には1500万ユーロ(約24億円)とされる買い取りオプションが付帯している。 ウ 2024.01.26 00:00 Fri
イタリア代表監督を電撃辞任したロベルト・マンチーニ氏。息子が突然の決断ではなかったと主張した。イタリア『Il Secolo XIX』が伝えた。 現役時代はイタリア代表のストライカーとしても活躍したマンチーニ氏。引退後は監督業をスタートさせ、フィオレンティーナやラツィオ、インテル、マンチェスター・シティ、ガラタサラ 2023.09.14 13:20 Thu
イタリアサッカー連盟(FIGC)は17日、ユーロ2024予選に臨むイタリア代表メンバー30名を発表した。 2021年のユーロを制しながらも、カタール・ワールドカップ(W杯)では予選プレーオフで敗退となり、2大会連続でW杯出場を逃したイタリア。ロベルト・マンチーニ監督が続投した中で、連覇を目指してユーロ予選に臨む。 2023.03.18 18:45 Sat

ウディネーゼの関連記事

ナポリのアントニオ・コンテ監督が9日に行われ、1-1で引き分けたセリエA第24節ウディネーゼ戦を振り返った。 前節ローマとの太陽ダービーを引き分けに持ち込まれて連勝が7でストップした首位ナポリ。勝利を取り戻すべく臨んだウディネーゼ戦では立ち上がりから押し込むと、37分にMFスコット・マクトミネイのヘディングシュー 2025.02.10 10:45 Mon
ナポリは9日、セリエA第24節でウディネーゼをホームに迎え、1-1で引き分けた。 前節ローマとの太陽ダービーを引き分けに持ち込まれて連勝が7で止まった首位ナポリ(勝ち点54)は、新戦力のオカフォーがベンチスタートとなった。 10位ウディネーゼ(勝ち点29)に対し開始3分、右ショートコーナーの流れからトヴァン 2025.02.10 06:42 Mon
ミランがウディネーゼのイタリア代表FWロレンツォ・ルッカ(24)獲得へスタンバイしているようだ。『カルチョメルカート』が伝える。 ミランは今冬のマーケットで、フェイエノールトからメキシコ代表FWサンティアゴ・ヒメネス(23)の獲得へ本腰。一方では30日以降、スペイン代表FWアルバロ・モラタ(32)がガラタサライへ 2025.01.31 14:30 Fri
セリエA第22節、ウディネーゼvsローマが26日にダチア・アレーナで行われ、アウェイのローマが1-2で逆転勝利した。 9位のローマは前節、ジェノアに3-1の快勝を収めるも、直近のヨーロッパリーグ(EL)では今シーズン未勝利が続くアウェイゲームでAZに0-1の敗戦。最終節に上位フランクフルト戦を残すなか、崖っぷちの 2025.01.27 01:19 Mon
ウディネーゼは16日、元スペイン代表FWジェラール・デウロフェウ(30)との契約を双方合意の下で解除したことを発表した。 デウロフェウは2023年1月、サンプドリア戦で右ヒザの負傷を再発。2020年3月には同箇所の前十字靭帯断裂と半月板損傷の大ケガを負っていた中、軟骨感染症もあって復帰が阻まれていた。 1年 2025.01.17 12:00 Fri

セリエAの関連記事

今冬の移籍市場でボローニャに加入した元イタリア代表DFダビデ・カラブリアが、新天地での意気込みを述べた。『フットボール・イタリア』が伝えている。 カラブリアは10歳からミランの下部組織に在籍し、2015年にセリエAデビュー。その後は右サイドバックの主力として定着し、2022-23シーズンからはキャプテンを務めてい 2025.02.12 12:20 Wed
エンポリは11日、ウクライナ代表MFビクトル・コバレンコ(28)の加入を発表した。契約期間は今季終了までとなっている。 ウクライナ代表として33キャップを持つ攻撃的MFのコバレンコは、昨年8月にアタランタとの契約を解除。その後は所属先が見つからずフリーとなっていた。 エンポリには昨季レンタルで加入し、セリエ 2025.02.12 10:45 Wed
インテルは11日、アルゼンチン代表MFバレンティン・カルボーニ(19)がマルセイユから復帰したことを発表した。 カルボーニは今季、マルセイユへ買い取りオプション付きレンタルで移籍。しかし10月、代表招集中の練習で左ヒザの前十字じん帯を断裂する大ケガを負っていた。 この重傷によりマルセイユではリーグ・アン4試 2025.02.12 10:05 Wed
クリスタル・パレスのU-19イングランド代表MFジェシー・デリー(17)に、欧州のトップクラブが熱視線を送っているという。 ジェシー・デリーは、日本代表MF鎌田大地が所属するC・パレスのU-18チームに登録されるワイドアタッカーまたはセンターフォワード。 世代別イングランド代表の常連で、これまでトップチーム 2025.02.11 16:15 Tue
ミランが10日、ポルトガル代表FWジョアン・フェリックスの加入会見を実施した。イタリア『カルチョメルカート』が伝える。 冬のマーケット最終日にチェルシーから半年レンタルでミラン入りし、すでに公式戦2試合1得点というフェリックス。チャンピオンズリーグ(CL)のフェイエノールト戦を控えて加入会見に臨み、改めて活躍を誓 2025.02.11 12:55 Tue

記事をさがす

シモーネ・パフンディの人気記事ランキング

1

16歳で伊代表デビューの神童パフンディがスイスのローザンヌに移籍

スイスのローザンヌ・スポルトは25日、ウディネーゼからU-19イタリア代表MFシモーネ・パフンディ(17)を1年間のレンタル移籍で獲得したことを発表した。 背番号は「30」に決定。レンタル期間は2024年末までとなり、今回の契約には1500万ユーロ(約24億円)とされる買い取りオプションが付帯している。 ウディネーゼの下部組織出身のパフンディは166cmの左利きの攻撃的MF。10代前半から圧倒的なテクニック、戦術眼、創造性を高く評価されていた逸材は、2022年5月に行われたサレルニターナ戦で、クラブ史上2位の16歳2カ月8日でのセリエA年少デビューを飾った。 さらに、クラブの伝説的なアタッカー、アントニオ・ディ・ナターレの系譜を受け継ぐ逸材は若手を重用したロベルト・マンチーニ前監督の下、2022年11月のアルバニア代表戦で16歳8カ月2日という歴代3位の若さでアッズーリデビューも飾った。 ただ、以降はファーストチーム定着には至らず、今シーズンここまではセリエA1試合、コッパ・イタリア1試合の出場にとどまってた。 なお、ローザンヌ・スポルトは先日にマンチェスター・ユナイテッドの株式25%を取得したサー・ジム・ラトクリフ氏の『INEOS』がフランスのニースと共にマルチ・クラブ・オーナーシップで保有するクラブとなっており、今後ニース、ユナイテッドへのステップアップの可能性も想定されるところだ。 2024.01.26 00:00 Fri
2

ウディネの逸材MFパフンディがローンバック…ローザンヌは買取OP行使見送り

U-21イタリア代表MFシモーネ・パフンディ(18)がウディネーゼに復帰することが決定した。 スイスのローザンヌ・スポルトは17日、買い取りオプション付きの1年間のレンタルで加入していたパフンディの保有元復帰を発表した。 ウディネーゼの下部組織出身のパフンディは166cmの左利きの攻撃的MF。10代前半から圧倒的なテクニック、戦術眼、創造性を高く評価されていた逸材は、2022年5月に行われたサレルニターナ戦で、クラブ史上2位の16歳2カ月8日でのセリエA年少デビューを飾った。 さらに、クラブの伝説的なアタッカー、アントニオ・ディ・ナターレの系譜を受け継ぐ逸材は若手を重用したロベルト・マンチーニ前監督の下、2022年11月のアルバニア代表戦で16歳8カ月2日という歴代3位の若さでアッズーリデビューも飾った。 ただ、以降はファーストチーム定着には至らず、今年1月にスイスのクラブへ旅立っていた。シーズン途中の加入となった昨シーズンはリーグ戦17試合1ゴール2アシストの数字を残したが、今シーズンここまではケガの影響などもあって公式戦3試合の出場にとどまっていた。 2024.12.18 16:00 Wed

ウディネーゼの人気記事ランキング

1

首位ナポリ、ウディネーゼに勝ちきれず2戦連続ドローの足踏み【セリエA】

ナポリは9日、セリエA第24節でウディネーゼをホームに迎え、1-1で引き分けた。 前節ローマとの太陽ダービーを引き分けに持ち込まれて連勝が7で止まった首位ナポリ(勝ち点54)は、新戦力のオカフォーがベンチスタートとなった。 10位ウディネーゼ(勝ち点29)に対し開始3分、右ショートコーナーの流れからトヴァンにGKメレト強襲のシュートを打たれたナポリは6分、マクトミネイのヘディングシュートで応戦。 さらに1分後、ポリターノがオンターゲットのカットインシュートで牽制した中、ナポリが敵陣でのプレーを続けていく。 すると37分に押し切る。ポリターノの右CKをマクトミネイが打点の高いヘッドで押し込んだ。 しかし4分後に追いつかれる。二次攻撃を受けた流れからエケレカンプにボックス手前右から縦回転の見事なミドルシュートを叩き込まれた。 1-1で迎えた後半もナポリが押し込む展開で推移。しかし好機は作り切れず時間が経過していく。 72分には3枚替えをし、シメオネ、ラスパドーリ、ウンゴニエとアタッカー3枚を投入した。 それでもウディネーゼの守備網を攻略できず87分にはオカフォーを投入したが、勝ち越しゴールは奪えず1-1でタイムアップ。2戦連続ドローで勝ち点1を積み上げるに留まった。 ナポリ 1-1 ウディネーゼ 【ナポリ】 スコット・マクトミネイ(前37) 【ウディネーゼ】 ユルゲン・エケレカンプ(前40) 2025.02.10 06:42 Mon
2

ウディネーゼに引き分け止まりも首位に立つ現状をコンテ監督は「並外れたこと」と特別視

ナポリのアントニオ・コンテ監督が9日に行われ、1-1で引き分けたセリエA第24節ウディネーゼ戦を振り返った。 前節ローマとの太陽ダービーを引き分けに持ち込まれて連勝が7でストップした首位ナポリ。勝利を取り戻すべく臨んだウディネーゼ戦では立ち上がりから押し込むと、37分にMFスコット・マクトミネイのヘディングシュートで先制した。 しかし3分後にMFユルゲン・エケレカンプのゴラッソミドルで追いつかれると、後半は好機を作りきれず1-1のままタイムアップとなった。 2戦連続ドローで足踏みとなった中、コンテ監督は首位に立つ現状を特別視した。 「我々が苦労したのは大きなチャンスを生かせなかったこと。そしてリードを奪った後、すぐにウディネーゼに点を取られて巻き返されたことだ。今日の試合は勝ち点1以上に値するものだった。後半は徐々に勢いがなくなったが、前半は多くのチャンスを作り、試合をコントロールしていた。そのチャンスを生かせないと問題が起きる。とはいえ、ウディネーゼはとてもフィジカルの強いチームで、質の高い選手も居る。おそらくすぐにビッグクラブへ移籍する選手が居るだろう。ルッカのような空中戦を支配し、常に脅威となる選手が居た」 「繰り返すが、自分たちの進歩だけに集中すべきだ。そして我々がここまでやって来たことと現実を混同してはいけない。我々は並外れたことをやっている。本当に並外れたことだ。今日は引き分けたが、9試合負けなしだ。自信を持つべきだ」 2025.02.10 10:45 Mon
3

ヒザ負傷で2年もの間戦列を離れているデウロフェウ、ウディネーゼとの契約を解除

ウディネーゼは16日、元スペイン代表FWジェラール・デウロフェウ(30)との契約を双方合意の下で解除したことを発表した。 デウロフェウは2023年1月、サンプドリア戦で右ヒザの負傷を再発。2020年3月には同箇所の前十字靭帯断裂と半月板損傷の大ケガを負っていた中、軟骨感染症もあって復帰が阻まれていた。 1年前には引退も示唆していたデウロフェウだが、状態は良くなっているようでウディネーゼとの契約は解消したものの、復帰に前向きな姿勢を見せている。 「僕はひどい時期を過ごしてきた。2年前のサンプドリア戦で負傷を再発させ、手術後に軟骨感染症を患った。軟骨となると硬くなって骨同士が削り合い、通常のケガを超えた状態になった。2年間、僕は生物学を超えた何かと戦っていた。今は数カ月前より良くなっていて様子を見ているところだ。ウディネーゼとは素晴らしい関係を築いてきた。サポートしてくれたし、僕を待ってくれていたことは大きな価値あることだった。いつか復帰できたらウディネーゼのために、僕を助けてくれた人たちのためにプレーするのは間違いない。契約を解消することで合意したけど、特別な関係は続くよ」 ウディネーゼはデウロフェウの負傷が再発した最中の2023年7月に2026年6月まで契約を延長していた。 2025.01.17 12:00 Fri
4

マーケットは2月3日まで…ヒメネス獲得作戦が停滞するミラン、“プランB”201cmFWルッカへ軸足を移す?

ミランがウディネーゼのイタリア代表FWロレンツォ・ルッカ(24)獲得へスタンバイしているようだ。『カルチョメルカート』が伝える。 ミランは今冬のマーケットで、フェイエノールトからメキシコ代表FWサンティアゴ・ヒメネス(23)の獲得へ本腰。一方では30日以降、スペイン代表FWアルバロ・モラタ(32)がガラタサライへ移籍かとも伝えられる。 そんななか、ヒメネス獲得へはどうやら平行線を辿っており、「プランB」として掲げてきたウディネーゼの201cmFWルッカをいつでも獲得できるようにスタンバイか。 ウディネの要求は総額3000万ユーロ(約48.1億円)で、ミランへの譲歩として買い取り義務付きレンタルもアリ。ミランの評価は2000万ユーロ(約32.1億円)だというが、“3000”は「超えられない壁ではない」とのことだ。 今冬のセリエAマーケットは現地2月3日まで。ミランは残り数日でヒメネスを確保できるか、ルッカに軸足を移すか…果たして。 2025.01.31 14:30 Fri
5

デウロフェウが引退の危機、「もうプレーできないかもしれない」

ウディネーゼの元スペイン代表FWジェラール・デウロフェウ(29)が引退の危機にあるようだ。 デウロフェウは昨年1月、右ヒザの負傷を再発させ手術を受けていた。それ以降、復帰できていない状況にある。2020年3月にも右ヒザ前十字靭帯断裂と半月板損傷の大ケガを負っていたデウロフェウは、現在の苦しい状況を以下のように吐露した。 「数カ月前からもうプレーできないかもしれないと思っていた。1年以上もの長い間、好きなサッカーをプレーできていない。あまり弱音を吐きたくないが、大変な時期を過ごしている。僕がどんな状況にあるか、誰にも想像できないだろう。あらゆる治療法を試したが、完全に回復することはないということを受け入れた。2020年に大きなケガをして何とか復帰したけど、それから3度同じ個所をケガした。本当に試練だ。復帰のためにあらゆることをしているけど、引退後のキャリアを準備しているのも事実だ」 2026年6月までウディネーゼとの契約を残しているデウロフェウだが、仮に引退となった場合、クラブはフロント入りの打診を行うとしている。 2024.02.22 00:00 Thu

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly