ユーロ王者・イタリア代表が発表! 注目集めるアルゼンチン出身のレテギが初招集《ユーロ2024予選》

2023.03.18 18:45 Sat
Getty Images
イタリアサッカー連盟(FIGC)は17日、ユーロ2024予選に臨むイタリア代表メンバー30名を発表した。

2021年のユーロを制しながらも、カタール・ワールドカップ(W杯)では予選プレーオフで敗退となり、2大会連続でW杯出場を逃したイタリア。ロベルト・マンチーニ監督が続投した中で、連覇を目指してユーロ予選に臨む。

今回のメンバーにはGKウラジミロ・ファルコーネ(レッチェ)、DFアレッサンドロ・ボンジョルノ(トリノ)、アルゼンチン出身のFWマテオ・レテギ(ティグレ)が初招集を受けることとなった。
その他、GKジャンルイジ・ドンナルンマ(パリ・サンジェルマン)やDFレオナルド・ボヌッチ(ユベントス)、MFマルコ・ヴェッラッティ(パリ・サンジェルマン)、FWフェデリコ・キエーザ(ユベントス)らが招集。冨安健洋の同僚であるMFジョルジーニョ(アーセナル)や堂安律の同僚であるFWヴィンチェンツォ・グリフォ(フライブルク)も選出されている。

イタリアはグループCに入っており、イングランド代表、ウクライナ代表、北マケドニア代表、マルタ代表と同居。23日にイングランドとホームで、26日にマルタとアウェイで対戦する。
今回発表されたイタリア代表メンバーは以下の通り。

◆イタリア代表メンバー30名
GK
ジャンルイジ・ドンナルンマ(パリ・サンジェルマン/フランス)
アレックス・メレト(ナポリ)
イバン・プロベデル(ラツィオ)
ウラジミロ・ファルコーネ(レッチェ)

DF
アレッサンドロ・ボンジョルノ(トリノ)
アレッシオ・ロマニョーリ(ラツィオ)
ラファエウ・トロイ(アタランタ)
ジョルジョ・スカルヴィーニ(アタランタ)
レオナルド・スピナッツォーラ(ローマ)
レオナルド・ボヌッチ(ユベントス)
ジョバンニ・ディ・ロレンツォ(ナポリ)
マッテオ・ダルミアン(インテル)
フランチェスコ・アチェルビ(インテル)
フェデリコ・ディマルコ(インテル)

MF
マッテオ・ペッシーナ(モンツァ)
ダビデ・フラッテージ(サッスオーロ)
サンドロ・トナーリ(ミラン)
ニコロ・バレッラ(インテル)
ブライアン・クリスタンテ(ローマ)
ロレンツォ・ペッレグリーニ(ローマ)
マルコ・ヴェッラッティ(パリ・サンジェルマン/フランス)
ジョルジーニョ(アーセナル/イングランド)

FW
ウィルフリード・ニョント(リーズ・ユナイテッド/イングランド)
ジャンルカ・スカマッカ(ウェストハム/イングランド)
ヴィンチェンツォ・グリフォ(フライブルク/ドイツ)
マテオ・レテギ(ティグレ/アルゼンチン)
フェデリコ・キエーザ(ユベントス)
マッテオ・ポリターノ(ナポリ)
ドメニコ・ベラルディ(サッスオーロ)
シモーネ・パフンディ(ウディネーゼ)

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前半で勝負を決めたドイツ、ナーゲルスマン監督は「就任以来最高の前半」と手応え

ドイツ代表を率いるユリアン・ナーゲルスマン監督が23日にホームで行われ、3-3で引き分けたUEFAネーションズリーグ(UNL)準々決勝2ndレグのイタリア代表戦を振り返った。 敵地での1stレグを2-1で逆転勝利していたドイツ。アドバンテージを持って臨んだ2ndレグでは前半のうちに3ゴールを奪取。後半に3ゴールを奪われたものの、2戦合計5-4で逃げ切り、初の準決勝進出とした。 ナーゲルスマン監督は後半にイタリアの反撃を許したものの、勝負を決めてしまった前半の出来に大いに満足している。 「ドイツ代表監督に就任して以来、最高の前半だった。あらゆる局面で印象的だった。ボールの動かし方も良く、守備も信じられない程アグレッシブだった。3点差を付けられたのは我々に相応しいことだったと思う」 また、本職ボランチではなく[3-4-2-1]の右サイドに入り、1ゴール2アシストの活躍を見せたMFジョシュア・キミッヒを絶賛した。 「いつも言っていることだが、良い選手はどのポジションでプレーしても影響を与えることができる。それは姿勢と質を備えているからだ」 そして後半の3失点は今後を考えて良い教訓になったとポジティブに捉えた。 「ハーフタイムで試合が終わるわけではないという教訓を得られた。今日は4-0で勝つより、試合を通して良いサッカーをしなくてはならないということを理解した方が我々にとって良いことだったかもしれない」 2025.03.24 10:15 Mon

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