「信頼が無くなれば去る」イタリア代表監督を辞任し大批判を受けたマンチーニ氏、息子がその経緯を語る「青天の霹靂ではない」

2023.09.14 13:20 Thu
Getty Images
イタリア代表監督を電撃辞任したロベルト・マンチーニ氏。息子が突然の決断ではなかったと主張した。イタリア『Il Secolo XIX』が伝えた。

現役時代はイタリア代表のストライカーとしても活躍したマンチーニ氏。引退後は監督業をスタートさせ、フィオレンティーナやラツィオ、インテル、マンチェスター・シティ、ガラタサライ、ゼニトと歴任していた。

2018年5月にイタリア代表監督に就任。ユーロ2020で見事に優勝を果たした一方で、2022年のカタール・ワールドカップ(W杯)の出場権を逃していた。
ユーロ2024の出場、そして2026年の北中米W杯を目指すチームを強化し、今年8月にはU-20、U-21イタリア代表のコーディネーターにも就任していた中、突然の辞任を発表となった。

この発表には多くの批判が寄せられ、世界に驚きを与えたが、かつて選手としてもプレーした息子のアンドレア・マンチーニ氏が突然のことではなかったと明かした。
「彼が辞任するのは初めてではないし、最後でもないだろう」

「そして、それは青天の霹靂ではなかった。彼と代表チームとの関係はしばらく続いていたが、チームを愛しており、何かが起こらなければ彼は残っていただろう」

突如思い立ったことではないと明かしたアンドレア氏。その後すぐにサウジアラビア代表の監督に就任し、2027年まで契約。年俸は2000万ユーロ(約31億6000万円)とも報じられ、金に目が眩んだ更なる批判が生まれていた。

アンドレア氏は、断れるオファーではないとし、過去には良いオファーがありながらもイタリア代表のために拒否していたと語った。

「その後、サウジアラビアからのオファーが届いたが、そんな契約を断ろうと思う人は100人はいるだろう。ただ、それを断る人はほとんどいない」

「父は、過去に代表チームへの愛を理由に、他の重要なオファーを断ったことがあるが、自分に対する信頼がなくなったと感じれば、父は去るはずだ」

イタリアサッカー連盟(FIGC)との間に亀裂が入ったことが辞任の理由だとするアンドレア氏。選手の招集にも批判が集まっていたが、マンチーニ監督はセリエAで有望なイタリア人がプレーする機会が奪われていると主張。アンドレア氏も同調した。

「父はシモーネ・パフンディのような2006年生まれの選手を招集したことで批判されたが、バルセロナには2007年生まれの選手がいる。ただ、パフンディはウディネーゼでセリエAにほとんど出場していない」

過去にはイタリア人選手が中心となってチームが構成されていたセリエAクラブだが、近年は他国の選手が多くプレーしており、イタリア人のスター選手が生まれにくい状況に。優勝を争う上位チームも、中心選手はほとんどがイタリア人以外となっている。2大会連続でW杯出場を逃すなど、イタリア代表が低迷している要因は、リーグの在り方にもあるかもしれない。

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怒るデ・ロッシ、ヴェントゥーラの采配に「ドローは必要なく勝たなければいけない!!」

▽イタリア代表MFダニエレ・デ・ロッシは、指揮官の采配に不満を持っていたようだ。『フットボール・イタリア』が報じた。 ▽イタリアは13日、ロシア・ワールドカップ(W杯)欧州予選プレーオフ2ndレグでスウェーデン代表をサン・シーロに迎えた。1stレグを0-1で落としていたイタリアにとっては勝たなければならない一戦だったが、結果はゴールレスドロー。そのため15大会ぶりに予選敗退となった。 ▽『フットボール・イタリア』によると、この試合でチームのスタッフ陣と選手たちの間で試合に対するアプローチの仕方に明確な差があったとしている。それが明るみになったのが、デ・ロッシとコーチとのやり取りだったようだ。 ▽早く得点が欲しい状況の中で、ヴェントゥーラ監督は攻撃的な選手ではなく、守備的なデ・ロッシにウォーミングアップを命じた。スタッフがそれを伝えに、デ・ロッシの下にいくと、それを伝え聞いた同選手は激昂。 ▽スタッフの目をじっと見つめ、「どうして俺なんだ。この試合でドローは必要ない。勝たなければいけないんだろう」と発言。さらに、傍に座っていたインシーニェを指さし、攻撃的な選手の起用が必要だと示した。しかしスタッフとの話し合いの結果、デ・ロッシはユニフォームを脱いでウォーミングアップに向かっている。 ▽ところが試合ではデ・ロッシの出番はなく、またインシーニェにも出番は与えられなかった。 2017.11.14 08:46 Tue
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46歳ブッフォンがついに結婚! 2017年にプロポーズ、10年以上連れ添った女子アナと挙式…元チームメイトらゲストは250名以上に

イタリア代表のレジェンドでもある元守護神のジャンルイジ・ブッフォン氏が、ついに結婚式を執り行った。 パルマ、ユベントス、パリ・サンジェルマン(PSG)でもプレーし、数多くのタイトルを獲得してきたブッフォン。イタリア代表としても、2006年のドイツ・ワールドカップで優勝を経験し、サッカー史に残るGKとして活躍してきた。 2023年8月に自身が育ったクラブでもあるパルマで現役を引退。クラブキャリアでは975試合に出場し429試合でクリーンシートを達成。イタリア代表としても176試合に出場した言わずと知れたスター選手だ。 46歳となったブッフォン氏だが、2017年にプロポーズ。10年連れ添ったイラリア・ダミコさんとついに結婚式を執り行ったのだ。 イラリアさんは、弁護士を目指して勉強していた中、その後にイタリア『スカイ・スポーツ』のアナウンサーとなり、2018年に退職するまでプレゼンターやコメンテーターを務めていた。 ブッフォンは2017年にプロポーズしていたが、現役を引退するまで結婚することは待つことに決定。2023年にブッフォンが引退し、ついに2人は結ばれることに。そして、挙式を執り行った。 挙式は28日に行われ、ジョルジョ・キエッリーニ氏やルチアーノ・スパレッティ氏、レオナルド・ボヌッチ氏などかつてのチームメイトや恩師ら250人以上がゲストとして参加した。 ブッフォンは自身のインスタグラムにドレス姿のイラリアさんとの2ショットをアップ。ついに結ばれた2人の幸せそうな写真には祝福のコメントが寄せられていた。 ちなみに、ブッフォンとイラリアさんの間には4人の子供が既におり、FWとしてプレーする長男のルイス・トーマス・ブッフォンは16歳となった2023年7月にピサでプロ入りを果たしていた。 <span class="paragraph-title">【写真】名守護神・ブッフォンがついに結婚!賛辞が送られるドレス姿の妻と2ショット</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/DAeWaTCtB5F/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/CJgsNUIhFRZ/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">Ilaria D’amico(@ilariadamico_real)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2024.09.30 23:53 Mon

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