主力アタッカー3人がメンバー外…マドリーがサウジ遠征メンバーを発表!《スーペル・コパ・デ・エスパーニャ》

2020.01.07 01:54 Tue
Getty Images
レアル・マドリーは6日、9日からサウジアラビアで開催されるスーペル・コパ・デ・エスパーニャに向けた遠征メンバー23名を発表した。

これまでラ・リーガ開幕前にリーグ王者とコパ・デル・レイ王者の2チームによって争われてきたスーペル・コパ・デ・エスパーニャ。

しかし、今シーズンからはレギュレーションが大幅に変更され、シーズン中の1月開催となり、出場チームもラ・リーガの1位~3位、コパ・デル・レイ王者の合計4チームとなった。
その中で昨季ラ・リーガ3位のマドリーは9日にコパ・デル・レイ王者バレンシアとの準決勝に臨む。

この一戦に向けてジネディーヌ・ジダン監督はGKティボー・クルトワ、DFセルヒオ・ラモス、MFカゼミロ、MFルカ・モドリッチら主力を順当に招集。
その一方で、長期離脱中のFWマルコ・アセンシオとMFエデン・アザールに加え、直近に戦線離脱が発表されたFWカリム・ベンゼマとFWガレス・ベイルの2人がメンバー外となった。今回、発表されたメンバーは以下の通り。

◆レアル・マドリー招集メンバー
GK
ティボー・クルトワ
アルフォンス・アレオラ
ディエゴ・アルトゥーベ

DF
ダニエル・カルバハル
エデル・ミリトン
セルヒオ・ラモス
ラファエル・ヴァラン
ナチョ・フェルナンデス
マルセロ
アルバロ・オドリオソラ
フェルラン・メンディ

MF
トニ・クロース
ルカ・モドリッチ
カゼミロ
フェデリコ・バルベルデ
ハメス・ロドリゲス
イスコ

FW
ルーカス・バスケス
ルカ・ヨビッチ
ブラヒム・ディアス
マリアーノ・ディアス
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アレクサンダー=アーノルドのレアル・マドリーへの今夏フリー加入、契約交渉は最終段階へ

リバプールのイングランド代表DFトレント・アレクサンダー=アーノルド(26)が今夏、レアル・マドリーへフリーで加入する契約交渉の最終段階に入っているようだ。移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏や、イギリス『BBC』、『スカイ・スポーツ』など複数メディアが報じている。 今季終了後にリバプールとの契約が満了するアレクサンダー=アーノルドには今冬の移籍市場でもマドリーが獲得に乗り出していたが、プレミアリーグ優勝を見据えるリバプールは2500万ユーロと報じられた移籍金を断り、残留させていた。 なお、年俸1500万ユーロ(約24億円)の5年契約を締結するとのこと。 リバプールの下部組織出身であるアレクサンダー=アーノルドはこれまで公式戦349試合に出場。22ゴール87アシストを記録し、2018-19シーズンのチャンピオンズリーグ優勝、2019-20シーズンのプレミアリーグ優勝に貢献。今季はプレミアリーグ28試合2ゴール6アシストを記録し、5季ぶりの優勝へ邁進するチームを牽引している。 2025.03.26 07:30 Wed
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アルゼンチンに惨敗のブラジル、監督交代要求が再燃…レアル指揮するアンチェロッティ監督が再浮上か?

アルゼンチン代表を相手に2026年北中米ワールドカップ(W杯)南米予選で惨敗を喫したブラジル代表。再び、監督問題が再燃しているようだ。 現地時間25日、南米予選第14節でアルゼンチンとアウェイで対戦したブラジル。しかし、前半だけで3失点を喫すると、1-4で完敗に終わっていた。 ブラジルは現在4位に位置。W杯の出場権獲得には問題なさそうではあるものの、宿敵相手の惨敗にサポーターは黙っているはずもなく、現地では解任論が浮上している。 そんな中、『The Athletic』によると、ブラジルサッカー連盟(CBF)はドリヴァウ・ジュニオール監督の後任として、レアル・マドリーを指揮するカルロ・アンチェロッティ監督()を検討しており、コンタクトをとっているとされている。 CBFは、2022年、2023年と過去2度にわたってアンチェロッティ監督にアプローチするも、2023年末に2026年まで契約を延長することが発表されていた。 CBFでは、会長選が行われ、マドリーでもプレーし、ミランではアンチェロッティ監督の下でプレーした経験もある元ブラジル代表FWのロナウド氏も出馬しているが、ロナウド氏もアンチェロッティ監督を招へいしたい考え持つ1人として知られている。 アンチェロッティ監督が率いるマドリーには、FWヴィニシウス・ジュニオール、FWロドリゴ・ゴエス、DFエデル・ミリトン、FWエンドリッキとブラジル人選手も多く所属。クラブレベルでは5度のチャンピオンズリーグ(CL)制覇を含む数多くのタイトルを獲得した名将が代表チームを指揮する日は来るだろうか。 2025.03.27 16:15 Thu

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