ニコ・ウィリアムズに代わる本命はレオン? バルセロナはトップクラスのウイング補強を諦めずか

2024.08.20 16:41 Tue
バルセロナが狙いをつけるレオン
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バルセロナが狙いをつけるレオン
バルセロナの新たなトップターゲットは、ミランのポルトガル代表FWラファエル・レオン(25)のようだ。スペイン『ムンド・デポルティボ』が報じた。
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今夏は獲得に成功したスペイン代表MFダニ・オルモと共に、アスレティック・ビルバオのスペイン代表FWニコ・ウィリアムズ(22)に狙いを定めていたバルセロナ。しかし、22歳ウインガーはクラブレジェンドの元スペインMF代表イケル・ムニアインから背番号「10」を継承し、残留が決定的となった。ハイドゥク・スプリトを退団したクロアチア代表MFイバン・ペリシッチ(35)も代役候補に浮上したバルセロナだが、依然としてトップクラスの契約を諦めていないとのこと。コロンビア代表FWルイス・ディアス(27)も高く評価しているが、リバプールに放出の意思はなく、ミランのエース、レオンが新たなトップターゲットだという。
現行契約を2028年6月まで残すレオンに関しても困難な取引になると予想され、市場価値は9000万〜1億ユーロ(約146億7000万〜163億円)。少なくともニコ・ウィリアムズの獲得と同程度の予算が必要と考えられているが、レオン自身がさらなるビッグクラブへの移籍を望んでいる可能性があり、バルセロナとの関係が深いジョルジュ・メンデス氏が代理人を務めることも有利に働く。

バルセロナは元ドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアン(33)や元フランス代表DFクレマン・ラングレ(29)の放出によるチームの総年俸削減を視野に。ブラジル代表FWヴィトール・ロッキ(19)、セネガル代表DFミカイル・フェイ(20)の売却による資金捻出も望んでいる。
一方、ミランがバルセロナの選手に興味を示す可能性もあるとのこと。ブラジル代表FWハフィーニャ(27)やデンマーク代表DFアンドレアス・クリステンセン(28)、スペイン代表DFイニゴ・マルティネス(33)、スペイン代表FWフェラン・トーレス(24)、レオンと同様にメンデス氏を代理人に持つスペイン代表DFアレハンドロ・バルデ(20)らに関しては、オファー次第で放出も辞さない構えだという。

レオンは2019年夏、移籍金4950万ユーロ(約80億6000万円)でリールからミランに加入。圧倒的な身体能力を活かしたドリブルを武器に、チームの中心選手にまで成長し、昨シーズンは公式戦47試合で15ゴール14アシストを記録した。

なお、レオンより安価な選択肢はペリシッチ以外にも存在。それぞれのクラブが売却を検討するバイエルンのフランス代表FWキングスレー・コマン(28)やユベントスのイタリア代表FWフェデリコ・キエーザ(26)の名前が挙がっている。

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「チャンピオンは休まない」頂点目指す17歳ヤマルにバルセロナ指揮官がアドバイス

バルセロナのハンジ・フリック監督がスペイン代表FWラミン・ヤマルに努力の継続を要求している。スペイン『マルカ』が伝えた。 フリック新監督のもと、ラ・リーガ開幕4連勝で代表ウィークを挟んだバルセロナ。15日の第5節では同様にチャンピオンズリーグ(CL)も戦うジローナとのアウェイゲームに臨む。 試合前日の記者会見で苦戦を予想したフリック監督は、自らの選手たちにも言及。欠場が続くスペイン代表FWアンス・ファティが19日に行われるCLのモナコ戦の復帰を目指していると明かしたほか、クラブと代表の両方で活躍を続ける17歳のヤマルにさらなる成長を求めた。 「ラミンは高いレベルにあると思うが、彼の年齢ならまだ向上できるし、向上しなければならない。彼が毎日トレーニングしているのを見るのは素晴らしいことだ。だが、これからも前進し、向上し、ハードワークしなければならない」 「チャンピオンは休まない。これは良いアドバイスだと思う。偉大なチャンピオンになりたいなら、彼はこれからもあまり休んではいけないし、常に前に進み続けなければならない」 昨シーズン、ファーストチームの主力に定着し、今シーズンはここまで1ゴール4アシストの成績を残すヤマル。先日出演したスペインの番組『El Hormiguero』では、「バルサのレジェンドになれることを期待している」とコメントしていた。 2024.09.15 19:09 Sun

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