【J1注目プレビュー|第11節:町田vs柏】連敗を避けたい町田と勝ち切りたい柏、互いの魅力は”強度”
2024.05.03 12:22 Fri
【明治安田J1リーグ第11節】
2024年5月3日(金・祝)
15:00キックオフ
FC町田ゼルビア(2位/19pt) vs 柏レイソル(11位/14pt)
[町田GIONスタジアム]
首位と勝ち点が並んでいる中、チームとしては試合の多い5月を良い形でスタートしたいところ。連敗を回避するためにも、しっかり白星スタートを切りたいところだ。
磐田戦は相手にうまくやられ、今季初のノーゴール。徐々に相手も分析を進めてきているだけに、難しい戦いが続くことにはなるだろう。ここをどう乗り越えるかが重要となる。
★予想スタメン[4-4-2]
GK:谷晃生
DF:鈴木準弥、ドレシェヴィッチ、昌子源、林幸多郎
MF:バスケス・バイロン、柴戸海、仙頭啓矢、藤本一輝
FW:ナ・サンホ、オ・セフン
監督:黒田剛
出場停止:柴戸海
U-23日本代表活動参加:平河悠、藤尾翔太
◆モヤモヤを払拭せよ【柏レイソル】
前節はホームにサガン鳥栖を迎えて1-1のドロー。今季5つ目の引き分けとなった。
残留を争っていたチームとは見違え、安定した戦いを見せている今季の柏。守備陣は特に安定感を見せているが、どうも勝ち点が伸びない。
モヤモヤの要因は明確な得点力不足。現在AFC U23アジアカップに臨んでいる細谷真大も不発のままチームを離れたが、どうもゴール数が増えない。強度と見せるコンパクトな守備が機能しているだけに、まさに取りこぼし感が強い。
町田も同じく強度の高いサッカーをしてくるが、強さが違う。ロングボール対策をどうするか。安定した守備でありながら、ショートカウンターを見せられると嫌なところ。競り合いのセカンドボールの行方が勝敗を分けそうだ。
★予想スタメン[4-4-1-1]
GK:松本健太
DF: 川口尚紀、犬飼智也、古賀太陽、ジエゴ
MF:島村拓弥、土屋巧、白井永地、山田雄士
FW:小屋松知哉、マテウス・サヴィオ
監督:井原正巳
U-23日本代表活動参加:関根大輝、細谷真大
2024年5月3日(金・祝)
15:00キックオフ
FC町田ゼルビア(2位/19pt) vs 柏レイソル(11位/14pt)
[町田GIONスタジアム]
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◆連敗回避へ、5月を好スタートなるか【FC町田ゼルビア】前節はアウェイでジュビロ磐田に敗戦。無敗で首位に立っていた町田は、4月は2勝3敗と負け越し。J1での戦いが簡単ではないことを改めて感じた月になったはずだ。磐田戦は相手にうまくやられ、今季初のノーゴール。徐々に相手も分析を進めてきているだけに、難しい戦いが続くことにはなるだろう。ここをどう乗り越えるかが重要となる。
今節の相手である柏は強度の強さを持っており、守備が安定したチーム。得点力に難があるために勝ち点は伸びていないが、町田としては強度の部分では負ける訳にはいかない。
★予想スタメン[4-4-2]
GK:谷晃生
DF:鈴木準弥、ドレシェヴィッチ、昌子源、林幸多郎
MF:バスケス・バイロン、柴戸海、仙頭啓矢、藤本一輝
FW:ナ・サンホ、オ・セフン
監督:黒田剛
出場停止:柴戸海
U-23日本代表活動参加:平河悠、藤尾翔太
◆モヤモヤを払拭せよ【柏レイソル】
前節はホームにサガン鳥栖を迎えて1-1のドロー。今季5つ目の引き分けとなった。
残留を争っていたチームとは見違え、安定した戦いを見せている今季の柏。守備陣は特に安定感を見せているが、どうも勝ち点が伸びない。
モヤモヤの要因は明確な得点力不足。現在AFC U23アジアカップに臨んでいる細谷真大も不発のままチームを離れたが、どうもゴール数が増えない。強度と見せるコンパクトな守備が機能しているだけに、まさに取りこぼし感が強い。
町田も同じく強度の高いサッカーをしてくるが、強さが違う。ロングボール対策をどうするか。安定した守備でありながら、ショートカウンターを見せられると嫌なところ。競り合いのセカンドボールの行方が勝敗を分けそうだ。
★予想スタメン[4-4-1-1]
GK:松本健太
DF: 川口尚紀、犬飼智也、古賀太陽、ジエゴ
MF:島村拓弥、土屋巧、白井永地、山田雄士
FW:小屋松知哉、マテウス・サヴィオ
監督:井原正巳
U-23日本代表活動参加:関根大輝、細谷真大
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今年からスタートした「アジアチャンピオンズリーグエリート(ACLE)」で優勝すると、賞金が約17億4000万円!! これってACLの賞金の約3倍あるんです。たとえACLEの決勝で敗れたとしても約8億7000万円。 これがどういう金額かというと、2位になっても2023年度の新潟のトップチーム人件費とほぼ同じで、優勝しちゃうと鳥栖、福岡、札幌の2023年度トップチーム人件費がみんなまかなえちゃうんですよ。あ、そう言えば昔、あるクラブの監督が「補強したいとクラブに言ったら、先に賞金を稼いでからにしてくれと宣言されたよ」とぼやいてましたっけ。 これはACLの魅力爆上がりでしょ。でも、ご存じのとおり今年からACLEへの出場資格が難しくなってるんです。だってチーム数増えたからね。 20チームの中で2位までに入らないといけないんだけど、残り8試合で2位の広島が勝点56、3位の神戸が勝点55、消化試合が1試合少ない鹿島が勝点49、同じく1試合少ないG大阪は勝点48とここまでが大接戦。 じゃあね、歴代2位のチームがどれくらい勝点を稼いでいたか、1試合あたりの平均勝ち点数で調べてみるとこんな感じになりました!! いつもどおりデータは18チーム構成になった2005年以降で、2ステージ制だった2015年と2016年を除きます。すると……。 【2位の平均勝点】 2005年:浦和/勝点59/34試合/平均1.74 2006年:川崎/勝点67/34試合/平均1.97 2007年:浦和/勝点70/34試合/平均2.06 2008年:川崎/勝点60/34試合/平均1.76 2009年:川崎/勝点64/34試合/平均1.88 2010年:G大阪/勝点62/34試合/平均1.82 2011年:名古屋/勝点71/34試合/平均2.09 2012年:仙台/勝点57/34試合/平均1.68 2013年:横浜FM/勝点62/34試合/平均1.82 2014年:浦和/勝点62/34試合/平均1.82 2017年:鹿島/勝点72/34試合/平均2.12 2018年:広島/勝点57/34試合/平均1.68 2019年:FC東京/勝点64/34試合/平均1.88 2020年:G大阪/勝点65/34試合/平均1.91 2021年:横浜FM/勝点79/38試合/平均2.08 2022年:川崎/勝点66/34試合/平均1.94 2023年:横浜FM/勝点64/34試合/平均1.88 で、平均を取ると平均勝点1.89になってるわけです。では今の順位表はどうかというと。 1位:町田/勝点58/30試合/平均1.93 2位:広島/勝点56/30試合/平均1.87 3位:神戸/勝点55/30試合/平均1.83 4位:鹿島/勝点49/29試合/平均1.69 5位:G大阪/勝点48/29試合/平均1.66 むむむ、G大阪ちょっと苦しい! でもこれでACLEに出たらG大阪が新たな歴史ってことになる!! 鹿島はこれまでの最低ラインをクリアしてるのでまだまだ可能性あり!! ちなみに2023年度の各チームのトップチーム人件費は 町田:18億600万円(J2) 広島:24億3500万円 神戸:38億円 鹿島:25億3200万円 G大阪:27億6300万円 もしもこのクラブに17億4000万円が入ってきちゃったら、そしてそれがトップチームの強化に使われたら、トップチーム人件費だけで鳥栖、福岡、東京V、京都、新潟の年間売上高抜いちゃうんですけど。いや〜出たいな、ACLE〜!! 文・倉井史也 2024.09.21 10:15 Sat2
2024年度ファン指標配分金の中間順位1位は昨年も1位の浦和、鹿島、横浜FMと続く…総額13.6億円を順位で配分、昨年1位の浦和は8500万円
Jリーグは24日、2024年度ファン指標配分金支給対象クラブの中間順位を報告した。 Jリーグでは、「DAZN」のDAZN視聴者数やDAZNシーズンパスの販売実績等に基づいて配分金を設定。Jリーグ全60クラブに対し、総額13億6000万円を順位に基づいて配分していくこととなる。 最終順位は、2024シーズン終了時点の数値で決定される中、8月31日時点の1位は浦和レッズ、2位は鹿島アントラーズ、3位は横浜F・マリノス、4位はFC町田ゼルビア、5位はヴィッセル神戸となった。なお、今季初のJ1挑戦となっている町田は昨年25位だったため大きくジャンプアップしている。 浦和は2023年度のファン指標配分金で1位となっており、総額約13億4000万円の配分金のうち、8536万404円が配分された。また、昨年度2位の横浜FMは7123万3512円、3位の川崎フロンターレは7021万4068円が配分されている。 2024年度の中間順位では、J2クラブの中での1位は全体の最上位に当たる清水エスパルス。昨年21位だった東京ヴェルディは2611万5857円が配分されている。また、J3クラブの中での最上位は松本山雅FCで全体の36位。昨年度は松本が36位で1061万4671円が配分されていた。なお、最下位はY.S.C.C.横浜となっている。 <span class="paragraph-subtitle">◆ファン指標配分金(中間順位)</span> 1:浦和レッズ(J1) 2:鹿島アントラーズ(J1) 3:横浜F・マリノス(J1) 4:FC町田ゼルビア(J1) 5:ヴィッセル神戸(J1) 6:川崎フロンターレ(J1) 7:北海道コンサドーレ札幌(J1) 8:名古屋グランパス(J1) 9:ガンバ大阪(J1) 10:FC東京(J1) 11:サンフレッチェ広島(J1) 12:サガン鳥栖(J1) 13:ジュビロ磐田(J1) 14:アルビレックス新潟(J1) 15:東京ヴェルディ(J1) 16:セレッソ大阪(J1) 17:柏レイソル(J1) 18:京都サンガF.C.(J1) 19:アビスパ福岡(J1) 20:湘南ベルマーレ(J1) 21:清水エスパルス(J2) 22:ベガルタ仙台(J2) 23:ジェフユナイテッド千葉(J2) 24:ヴァンフォーレ甲府(J2) 25:大分トリニータ(J2) 26:V・ファーレン長崎(J2) 27:ファジアーノ岡山(J2) 28:モンテディオ山形(J2) 29:徳島ヴォルティス(J2) 30:鹿児島ユナイテッドFC(J2) 31:横浜FC(J2) 32:栃木SC(J2) 33:ロアッソ熊本(J2) 34:いわきFC(J2) 35:ザスパ群馬(J2) 36:松本山雅FC(J3) 37:レノファ山口FC(J2) 38:愛媛FC(J2) 39:ブラウブリッツ秋田(J2) 40:水戸ホーリーホック(J2) 41:藤枝MYFC(J2) 42:大宮アルディージャ(J3) 43:ツエーゲン金沢(J3) 44:FC岐阜(J3) 45:ギラヴァンツ北九州(J3) 46:AC長野パルセイロ(J3) 47:カターレ富山(J3) 48:SC相模原(J3) 49:FC琉球(J3) 50:ガイナーレ鳥取(J3) 51:FC大阪(J3) 52:FC今治(J3) 53:アスルクラロ沼津(J3) 54:テゲバジャーロ宮崎(J3) 55:カマタマーレ讃岐(J3) 56:福島ユナイテッドFC(J3) 57:いわてグルージャ盛岡(J3) 58:奈良クラブ(J3) 59:ヴァンラーレ八戸(J3) 60:Y.S.C.C.横浜(J3) <span class="paragraph-subtitle">【参考:2023年度ファン指標配分金】 </span> ※総額約13億4000万円を配分 1:浦和レッズ/8536万404円 2:横浜F・マリノス/7123万3512円 3:川崎フロンターレ/7021万4068円 4:鹿島アントラーズ/6722万4841円 5:名古屋グランパス/6221万4555円 6:ヴィッセル神戸/6138万6548円 7:ガンバ大阪/5431万7495円 8:北海道コンサドーレ札幌/5191万2112円 9:FC東京/4830万3502円 10:アルビレックス新潟/4659万8704円 11:セレッソ大阪/4478万1280円 12:清水エスパルス/4385万7401円 13:サンフレッチェ広島/4189万2451円 14:柏レイソル/3947万9046円 15:湘南ベルマーレ/3870万9907円 16:サガン鳥栖/3788万3437円 17:アビスパ福岡/3583万6995円 18:横浜FC/3270万4028円 19:京都サンガF.C./3173万5711円 20:ジュビロ磐田/2640万1864円 21:東京ヴェルディ/2611万5857円 22:ベガルタ仙台/1910万4092円 23:ジェフユナイテッド千葉/1806万4432円 24:大分トリニータ/1635万7892円 25:FC町田ゼルビア/1635万1328円 26:モンテディオ山形/1596万4500円 27:大宮アルディージャ/1582万902円 28:V・ファーレン長崎/1526万9362円 29:ヴァンフォーレ甲府/1524万4783円 30:ファジアーノ岡山/1302万4156円 31:ロアッソ熊本/1260万2259円 32:徳島ヴォルティス/1141万7554円 33:ツエーゲン金沢/1107万4002円 34:水戸ホーリーホック/1097万7559円 35:栃木SC/1062万9663円 36:松本山雅FC/1061万4671円 37:ザスパ群馬/1058万5271円 38:レノファ山口FC/1056万340円 39:いわきFC/1053万6990円 40:ブラウブリッツ秋田/801万5290円 41:藤枝MYFC/786万5302円 42:鹿児島ユナイテッドFC/560万5374円 43:愛媛FC/468万53円 44:ギラヴァンツ北九州/461万2982円 45:FC岐阜/412万575円 46:カターレ富山/407万680円 47:SC相模原/371万8217円 48:FC琉球/366万5421円 49:FC今治/364万1179円 50:いわてグルージャ盛岡/349万1823円 51:AC長野パルセイロ/342万817円 52:カマタマーレ讃岐/320万23円 53:ガイナーレ鳥取/301万1947円 54:ヴァンラーレ八戸/272万2294円 55:アスルクラロ沼津/265万404円 56:奈良クラブ/246万5890円 57:FC大阪/221万9666円 58:テゲバジャーロ宮崎/221万417円 59:Y.S.C.C.横浜/214万142円 60:福島ユナイテッドFC/207万6217円 2024.09.24 18:50 Tue3
【J1注目プレビュー|第31節:町田vs札幌】優勝へ、残留へ…どちらも欲しいのは勝ち点「3」だけ
【明治安田J1リーグ第31節】 2024年9月21日(土) 19:00キックオフ FC町田ゼルビア(1位/58pt) vs 北海道コンサドーレ札幌(19位/25pt) [町田GIONスタジアム] <span class=“paragraph-subtitle">◆首位復帰、守り続ける【FC町田ゼルビア】</span> サンフレッチェ広島の猛烈な追い上げを受け、首位を陥落していた町田だったが、前節はアウェイでアビスパ福岡に完勝。広島が鹿島アントラーズと引き分けたことで、首位に復活した。 2位に勝ち点差「2」、3位に勝ち点差「3」をつけており、このまま守り続けたい首位。今節の相手は、目の色を変えている札幌だ。 首位交代などはあったが、チームは4戦無敗。ただ、前節は中山雄太、昌子源とCB2人が相次いで負傷するアクシデントに見舞われ、今節はどちらも欠場予定となっている。 ここ最近の守備を支えた2人を同時に欠くことになれば、多少は不安材料となる。連携ミスなど慣れないコンビが上手く90分を過ごせるのかはポイントとなりそうだ。 ★予想スタメン[4-4-2] GK:谷晃生 DF:林幸多郎、望月ヘンリー海輝、ドレシェビッチ、杉岡大暉 MF:ナ・サンホ、白崎凌兵、下田北斗、藤本一輝 FW:中島裕希、オ・セフン 監督:黒田剛 <span class="paragraph-subtitle">◆驚異的な追い上げ、リスタートへ【北海道コンサドーレ札幌】</span> 最下位に位置しながら3連勝で一気に勝ち点を積み上げていた札幌だったが、前節はホームで東京ヴェルディ相手に惨敗。0-2で敗れて連勝は3で止まった。 勢いに乗って行った中で突きつけられた敗戦。逆転残留が簡単な話ではないことは分かっていたが、現実を突きつけられたと感じているだろう。 とはいえ、下を向いている暇はない。残留ラインとの差は「7」。数字上は可能性はあるが、やはり勝ち点「3」ずつを積み上げていかなければ難しいものとなる。相手は首位の町田。前節はリードを追いつくべく長い時間パワープレーに出たが、全く効果なし。選手にパワープレーを活かす力がなく、戸惑いも見せていただけに、ビハインド時に地上戦で最後まで戦うのかどうか気になるところだ。 ★予想スタメン[3-4-2-1] GK:菅野孝憲 DF:馬場晴也、岡村大八、パク・ミンギュ MF:近藤友喜、駒井善成、中村桐耶、菅大輝 MF:青木亮太、スパチョーク FW:鈴木武蔵 監督:ミハイロ・ペトロヴィッチ 出場停止:大﨑玲央、荒野拓馬 2024.09.21 14:25 Sat4
両CB負傷のアクシデント乗り越え町田が首位奪還! 藤本一輝の2ゴールなどで福岡に3発完封勝利【明治安田J1第30節】
14日、明治安田J1️リーグ第30節のアビスパ福岡vsFC町田ゼルビアがベスト電器スタジアムで行われ、アウェイの町田が0-3で勝利した。 8試合勝利なしと苦しむ9位福岡。0-2で敗れた前節のヴィッセル神戸戦からは4人入れ替え、欠場が続いたドウグラス・グローリが久々の先発。ウェリントンや金森健志、宮大樹もスタメンに名を連ねた。 対するは2試合連続ドローで首位陥落の町田。YBCルヴァンカップは準々決勝敗退となったなか、今節は藤尾翔太が出場停止。代表帰りの望月ヘンリー海輝もベンチスタートとなったが、中島裕希が9年ぶりのJ1スタメン。藤本一輝や林幸多郎も先発復帰した。 町田は立ち上がりからウェリントンとの接触プレーがあった日本代表DF中山雄太が負傷するアクシデント。ドレシェヴィッチが緊急出場する。 その後は拮抗しながらも、ホームチームが右サイドの紺野和也を軸にゴールに迫る展開。町田はなかなか崩すことができない。 ペースを握る福岡は24分、紺野の左CKから小田逸稀がニアでヘディング。わずかにゴール左に外れる。 すると、このプレーのなかで町田にさらなる悲劇が。接触のあった昌子源がピッチに倒れ込んだまま動けない状態となり、脳震とうで交代。代わりに望月が登場したが、町田は先発したセンターバックを2人とも欠く事態となった。 厳しい戦いを強いられる町田はすぐさまピンチ。松岡大起のヘディングシュートが右ポストに直撃し、続く攻撃はGK谷晃生が落ち着いて対応する。 その後も攻勢の福岡だったが、先制点は奪えず。一方の町田も11分取られた前半アディショナルタイムにナ・サンホ、オ・セフンが立て続けに枠内シュートを放つが、福岡GK村上昌謙がストップした。 ゴールレスで迎えた後半、町田がロングスローから先制。51分、ゴール前で混戦が生まれると、最後は藤本が蹴り込んだ。 さらに56分、町田が左サイドから崩すと、ポケットへ抜け出した藤本が中を見ながらシュート。田代雅也に当たったボールがゴールに吸い込まれ、リードを2点に広げた。 その後は、立て続けのゴールで余裕の生まれた町田がうまく福岡をいなすゲーム展開。すると69分、波状攻撃のなか、ボックス手前右でボールを持ったナ・サンホが切り返しから左足を一閃。勝負を決する3点目を手にした。 まず1点を返したい福岡は、シャハブ・ザヘディらを投入。ウェリントンとの2トップを組む[4-4-2]に形を変えると、ウェリントンが独力でシュートまで持ち込む。 後半アディショナルタイムジョク前には、ザヘディがスルーパスに抜け出してGKとの一対一に。かわして流し込んだが、オフサイドの判定で得点は認められない。 試合終了間際には再びザヘディのシュートが飛んだが、スコアは動かず試合終了。3試合ぶりの勝利を手にした町田が今節ドローの広島をかわし、首位を奪還した。 アビスパ福岡 0-3 FC町田ゼルビア 【町田】 藤本一輝(後6、後11) ナ・サンホ(後24) <span class="paragraph-title">【動画】ロングスローから先制!フィニッシュは2得点の藤本一輝</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>先制点は得意のロングスローから<br>\<br><br>こぼれ球への意識はリーグ屈指<br>中島裕希のアシストに <a href="https://twitter.com/hashtag/%E8%97%A4%E6%9C%AC%E4%B8%80%E8%BC%9D?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#藤本一輝</a> !<br><br>明治安田J1リーグ第30節<br>福岡×町田<br><a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> でライブ配信中<a href="https://twitter.com/hashtag/%E7%A6%8F%E5%B2%A1%E7%94%BA%E7%94%B0?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#福岡町田</a> <a href="https://t.co/KKs6JNDocb">pic.twitter.com/KKs6JNDocb</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1834905516155212068?ref_src=twsrc%5Etfw">September 14, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.09.14 20:11 Sat5