2024年度ファン指標配分金の中間順位1位は昨年も1位の浦和、鹿島、横浜FMと続く…総額13.6億円を順位で配分、昨年1位の浦和は8500万円
2024.09.24 18:50 Tue
中間順位の1位は浦和、昨年は8500万円も配分された
Jリーグは24日、2024年度ファン指標配分金支給対象クラブの中間順位を報告した。
Jリーグでは、「DAZN」のDAZN視聴者数やDAZNシーズンパスの販売実績等に基づいて配分金を設定。Jリーグ全60クラブに対し、総額13億6000万円を順位に基づいて配分していくこととなる。
最終順位は、2024シーズン終了時点の数値で決定される中、8月31日時点の1位は浦和レッズ、2位は鹿島アントラーズ、3位は横浜F・マリノス、4位はFC町田ゼルビア、5位はヴィッセル神戸となった。なお、今季初のJ1挑戦となっている町田は昨年25位だったため大きくジャンプアップしている。
浦和は2023年度のファン指標配分金で1位となっており、総額約13億4000万円の配分金のうち、8536万404円が配分された。また、昨年度2位の横浜FMは7123万3512円、3位の川崎フロンターレは7021万4068円が配分されている。
2024年度の中間順位では、J2クラブの中での1位は全体の最上位に当たる清水エスパルス。昨年21位だった東京ヴェルディは2611万5857円が配分されている。また、J3クラブの中での最上位は松本山雅FCで全体の36位。昨年度は松本が36位で1061万4671円が配分されていた。なお、最下位はY.S.C.C.横浜となっている。
1:浦和レッズ(J1)
2:鹿島アントラーズ(J1)
3:横浜F・マリノス(J1)
4:FC町田ゼルビア(J1)
5:ヴィッセル神戸(J1)
6:川崎フロンターレ(J1)
7:北海道コンサドーレ札幌(J1)
8:名古屋グランパス(J1)
9:ガンバ大阪(J1)
10:FC東京(J1)
11:サンフレッチェ広島(J1)
12:サガン鳥栖(J1)
13:ジュビロ磐田(J1)
14:アルビレックス新潟(J1)
15:東京ヴェルディ(J1)
16:セレッソ大阪(J1)
17:柏レイソル(J1)
18:京都サンガF.C.(J1)
19:アビスパ福岡(J1)
20:湘南ベルマーレ(J1)
21:清水エスパルス(J2)
22:ベガルタ仙台(J2)
23:ジェフユナイテッド千葉(J2)
24:ヴァンフォーレ甲府(J2)
25:大分トリニータ(J2)
26:V・ファーレン長崎(J2)
27:ファジアーノ岡山(J2)
28:モンテディオ山形(J2)
29:徳島ヴォルティス(J2)
30:鹿児島ユナイテッドFC(J2)
31:横浜FC(J2)
32:栃木SC(J2)
33:ロアッソ熊本(J2)
34:いわきFC(J2)
35:ザスパ群馬(J2)
36:松本山雅FC(J3)
37:レノファ山口FC(J2)
38:愛媛FC(J2)
39:ブラウブリッツ秋田(J2)
40:水戸ホーリーホック(J2)
41:藤枝MYFC(J2)
42:大宮アルディージャ(J3)
43:ツエーゲン金沢(J3)
44:FC岐阜(J3)
45:ギラヴァンツ北九州(J3)
46:AC長野パルセイロ(J3)
47:カターレ富山(J3)
48:SC相模原(J3)
49:FC琉球(J3)
50:ガイナーレ鳥取(J3)
51:FC大阪(J3)
52:FC今治(J3)
53:アスルクラロ沼津(J3)
54:テゲバジャーロ宮崎(J3)
55:カマタマーレ讃岐(J3)
56:福島ユナイテッドFC(J3)
57:いわてグルージャ盛岡(J3)
58:奈良クラブ(J3)
59:ヴァンラーレ八戸(J3)
60:Y.S.C.C.横浜(J3)
【参考:2023年度ファン指標配分金】
※総額約13億4000万円を配分
1:浦和レッズ/8536万404円
2:横浜F・マリノス/7123万3512円
3:川崎フロンターレ/7021万4068円
4:鹿島アントラーズ/6722万4841円
5:名古屋グランパス/6221万4555円
6:ヴィッセル神戸/6138万6548円
7:ガンバ大阪/5431万7495円
8:北海道コンサドーレ札幌/5191万2112円
9:FC東京/4830万3502円
10:アルビレックス新潟/4659万8704円
11:セレッソ大阪/4478万1280円
12:清水エスパルス/4385万7401円
13:サンフレッチェ広島/4189万2451円
14:柏レイソル/3947万9046円
15:湘南ベルマーレ/3870万9907円
16:サガン鳥栖/3788万3437円
17:アビスパ福岡/3583万6995円
18:横浜FC/3270万4028円
19:京都サンガF.C./3173万5711円
20:ジュビロ磐田/2640万1864円
21:東京ヴェルディ/2611万5857円
22:ベガルタ仙台/1910万4092円
23:ジェフユナイテッド千葉/1806万4432円
24:大分トリニータ/1635万7892円
25:FC町田ゼルビア/1635万1328円
26:モンテディオ山形/1596万4500円
27:大宮アルディージャ/1582万902円
28:V・ファーレン長崎/1526万9362円
29:ヴァンフォーレ甲府/1524万4783円
30:ファジアーノ岡山/1302万4156円
31:ロアッソ熊本/1260万2259円
32:徳島ヴォルティス/1141万7554円
33:ツエーゲン金沢/1107万4002円
34:水戸ホーリーホック/1097万7559円
35:栃木SC/1062万9663円
36:松本山雅FC/1061万4671円
37:ザスパ群馬/1058万5271円
38:レノファ山口FC/1056万340円
39:いわきFC/1053万6990円
40:ブラウブリッツ秋田/801万5290円
41:藤枝MYFC/786万5302円
42:鹿児島ユナイテッドFC/560万5374円
43:愛媛FC/468万53円
44:ギラヴァンツ北九州/461万2982円
45:FC岐阜/412万575円
46:カターレ富山/407万680円
47:SC相模原/371万8217円
48:FC琉球/366万5421円
49:FC今治/364万1179円
50:いわてグルージャ盛岡/349万1823円
51:AC長野パルセイロ/342万817円
52:カマタマーレ讃岐/320万23円
53:ガイナーレ鳥取/301万1947円
54:ヴァンラーレ八戸/272万2294円
55:アスルクラロ沼津/265万404円
56:奈良クラブ/246万5890円
57:FC大阪/221万9666円
58:テゲバジャーロ宮崎/221万417円
59:Y.S.C.C.横浜/214万142円
60:福島ユナイテッドFC/207万6217円
Jリーグでは、「DAZN」のDAZN視聴者数やDAZNシーズンパスの販売実績等に基づいて配分金を設定。Jリーグ全60クラブに対し、総額13億6000万円を順位に基づいて配分していくこととなる。
最終順位は、2024シーズン終了時点の数値で決定される中、8月31日時点の1位は浦和レッズ、2位は鹿島アントラーズ、3位は横浜F・マリノス、4位はFC町田ゼルビア、5位はヴィッセル神戸となった。なお、今季初のJ1挑戦となっている町田は昨年25位だったため大きくジャンプアップしている。
2024年度の中間順位では、J2クラブの中での1位は全体の最上位に当たる清水エスパルス。昨年21位だった東京ヴェルディは2611万5857円が配分されている。また、J3クラブの中での最上位は松本山雅FCで全体の36位。昨年度は松本が36位で1061万4671円が配分されていた。なお、最下位はY.S.C.C.横浜となっている。
◆ファン指標配分金(中間順位)
1:浦和レッズ(J1)
2:鹿島アントラーズ(J1)
3:横浜F・マリノス(J1)
4:FC町田ゼルビア(J1)
5:ヴィッセル神戸(J1)
6:川崎フロンターレ(J1)
7:北海道コンサドーレ札幌(J1)
8:名古屋グランパス(J1)
9:ガンバ大阪(J1)
10:FC東京(J1)
11:サンフレッチェ広島(J1)
12:サガン鳥栖(J1)
13:ジュビロ磐田(J1)
14:アルビレックス新潟(J1)
15:東京ヴェルディ(J1)
16:セレッソ大阪(J1)
17:柏レイソル(J1)
18:京都サンガF.C.(J1)
19:アビスパ福岡(J1)
20:湘南ベルマーレ(J1)
21:清水エスパルス(J2)
22:ベガルタ仙台(J2)
23:ジェフユナイテッド千葉(J2)
24:ヴァンフォーレ甲府(J2)
25:大分トリニータ(J2)
26:V・ファーレン長崎(J2)
27:ファジアーノ岡山(J2)
28:モンテディオ山形(J2)
29:徳島ヴォルティス(J2)
30:鹿児島ユナイテッドFC(J2)
31:横浜FC(J2)
32:栃木SC(J2)
33:ロアッソ熊本(J2)
34:いわきFC(J2)
35:ザスパ群馬(J2)
36:松本山雅FC(J3)
37:レノファ山口FC(J2)
38:愛媛FC(J2)
39:ブラウブリッツ秋田(J2)
40:水戸ホーリーホック(J2)
41:藤枝MYFC(J2)
42:大宮アルディージャ(J3)
43:ツエーゲン金沢(J3)
44:FC岐阜(J3)
45:ギラヴァンツ北九州(J3)
46:AC長野パルセイロ(J3)
47:カターレ富山(J3)
48:SC相模原(J3)
49:FC琉球(J3)
50:ガイナーレ鳥取(J3)
51:FC大阪(J3)
52:FC今治(J3)
53:アスルクラロ沼津(J3)
54:テゲバジャーロ宮崎(J3)
55:カマタマーレ讃岐(J3)
56:福島ユナイテッドFC(J3)
57:いわてグルージャ盛岡(J3)
58:奈良クラブ(J3)
59:ヴァンラーレ八戸(J3)
60:Y.S.C.C.横浜(J3)
【参考:2023年度ファン指標配分金】
※総額約13億4000万円を配分
1:浦和レッズ/8536万404円
2:横浜F・マリノス/7123万3512円
3:川崎フロンターレ/7021万4068円
4:鹿島アントラーズ/6722万4841円
5:名古屋グランパス/6221万4555円
6:ヴィッセル神戸/6138万6548円
7:ガンバ大阪/5431万7495円
8:北海道コンサドーレ札幌/5191万2112円
9:FC東京/4830万3502円
10:アルビレックス新潟/4659万8704円
11:セレッソ大阪/4478万1280円
12:清水エスパルス/4385万7401円
13:サンフレッチェ広島/4189万2451円
14:柏レイソル/3947万9046円
15:湘南ベルマーレ/3870万9907円
16:サガン鳥栖/3788万3437円
17:アビスパ福岡/3583万6995円
18:横浜FC/3270万4028円
19:京都サンガF.C./3173万5711円
20:ジュビロ磐田/2640万1864円
21:東京ヴェルディ/2611万5857円
22:ベガルタ仙台/1910万4092円
23:ジェフユナイテッド千葉/1806万4432円
24:大分トリニータ/1635万7892円
25:FC町田ゼルビア/1635万1328円
26:モンテディオ山形/1596万4500円
27:大宮アルディージャ/1582万902円
28:V・ファーレン長崎/1526万9362円
29:ヴァンフォーレ甲府/1524万4783円
30:ファジアーノ岡山/1302万4156円
31:ロアッソ熊本/1260万2259円
32:徳島ヴォルティス/1141万7554円
33:ツエーゲン金沢/1107万4002円
34:水戸ホーリーホック/1097万7559円
35:栃木SC/1062万9663円
36:松本山雅FC/1061万4671円
37:ザスパ群馬/1058万5271円
38:レノファ山口FC/1056万340円
39:いわきFC/1053万6990円
40:ブラウブリッツ秋田/801万5290円
41:藤枝MYFC/786万5302円
42:鹿児島ユナイテッドFC/560万5374円
43:愛媛FC/468万53円
44:ギラヴァンツ北九州/461万2982円
45:FC岐阜/412万575円
46:カターレ富山/407万680円
47:SC相模原/371万8217円
48:FC琉球/366万5421円
49:FC今治/364万1179円
50:いわてグルージャ盛岡/349万1823円
51:AC長野パルセイロ/342万817円
52:カマタマーレ讃岐/320万23円
53:ガイナーレ鳥取/301万1947円
54:ヴァンラーレ八戸/272万2294円
55:アスルクラロ沼津/265万404円
56:奈良クラブ/246万5890円
57:FC大阪/221万9666円
58:テゲバジャーロ宮崎/221万417円
59:Y.S.C.C.横浜/214万142円
60:福島ユナイテッドFC/207万6217円
浦和レッズの関連記事
J1の関連記事
|
浦和レッズの人気記事ランキング
1
浦和がリーグ戦3連勝、ホーム4連勝に! 監督交代の横浜FMはミス絡みもありまたも勝てず3連敗、7戦未勝利でサウジアラビアへ【明治安田J1第11節】
20日、明治安田J1リーグ第11節の浦和レッズvs横浜F・マリノスが埼玉スタジアム2002で行われた。 浦和は現在連勝中。FC町田ゼルビア、京都サンガF.C.と上位を相手に勝ち点を重ねた中、ミッドウィークの京都戦と同じメンバーで臨んだ。 対する横浜FMは、ミッドウィークは清水エスパルスに2-3で逆転負け。2点差からの不甲斐ない戦いと、今季1勝という成績不振によりスティーブ・ホーランド監督を解任。パトリック・キスノーボ氏が暫定指揮を執る中、2名を変更。ヤン・マテウス、井上健太が外れ、宮市亮と不振にあえぐアンデルソン・ロペスを起用した。宮市は攻撃的なポジションで久々の起用となった。 横浜FMは新体制での初陣となった中、キックオフから10秒でいきなり大きなアクシデント。右サイドへの浮き球のパスを宮市と長沼洋一と競り合うと、頭部同士が衝突。側頭部を強打した宮市はそのままピッチに落下し、いきなりプレー続行不可能となり、6分にヤン・マテウスと交代した。 キックオフから6分間といきなりの中断となった中試合は再開。横浜FMは後方からボールを繋いでいく形に。浦和はハイプレスはかけず、ミドルブロックからボールを奪いにいくという形で守っていく。 アクシデントがあった中で、横浜FMが積極的に浦和ゴールに迫っていく形に。27分には浮き球のパスに反応した松原健がヘディングで折り返すと、ファーサイドで永戸勝也がボレーで合わせにいくがミートしない。 対する浦和は横浜FMのビルドアップを防ぎつつ攻撃に転じる展開に。31分にはパスカットから攻め立てると、ボックス右から石原広教がグラウンダーのクロス。これを安居海渡がダイレクトでシュートも、これはクリアされる。 互いに激しいデュエルを繰り返す中で、ゴールに迫っていくも決定機までは迎えられない両者。それでも浦和が押し気味に進めていく中で、ゴールレスで終わるかと思われたなか、前半アディショナルタイム8分に浦和がボックス手前でFKを獲得する。 横浜FMはしっかりと壁を作って対応したが、マテウス・サヴィオがキッカーを務めると、相手の裏をかいて壁の右を外して抜けるシュートを右隅に決め、浦和がリードしてハーフタイムを迎えた。 共に交代なしの中で迎えた後半、50秒でいきなりゴールが生まれてしまう。横浜FMはスローインを最終ラインに戻すと、ボックス内で対応した諏訪間幸成がミスキック。これを渡邊凌磨が見逃さずに押し込んだ。 前後半の立ち上がりでアクシデントが起きた横浜FM。気を取り直して2点差を追いかけていきたいところだったが、次のチャンスも浦和。53分、スルーパスに左サイドを抜けた松尾佑介が仕掛けながらもそのまま持ち込み、ニアサイドを狙ってシュート。しかし、これは枠の左に外れる。 押されていた横浜FMだったが59分に反撃開始。素早いリスタートからボックス右でヤン・マテウス、植中朝日とボックス内でつなぎ、最後は山根陸がミドルシューを沈めて1点を返すこととなった。山根はJ1初ゴールとなった。 1点を返した横浜FMは永戸勝也とジャン・クルードを下げて加藤蓮と渡辺皓太を起用。浦和も金子拓郎とマテウス・サヴィオを下げて、松本泰志と原口元気を起用。互いに中盤を活性化させていく中、65分には横浜FMがチャンス。ボックス付近でパスを繋ぐと、最後は遠野大弥がカットインから右足シュート。しかし、これは枠を捉えられない。 浦和は渡邊を下げて関根貴大、横浜FMは遠野とアンデルソン・ロペスを下げて天野純とエウベルを起用する。 すると84分、ボックス右を仕掛けたヤン・マテウスが左足でクロス。ファーサイドでエウベルがヘディングで落とすと、植中は難しい体勢で左足で合わせにいくが、まさかのミスキックとなり無人のゴールに押し込めない。 ビッグチャンスを逃した横浜FMはこのゴール逸が手痛い事態に。88分、左CKの流れからボックス左から原口がクロス。これをダニーロ・ボザがヘディングで決めて浦和が3点目。加入後初ゴールとなった。 2点差となった横浜FMは手痛い失点に。それでも90分、天野のスルーパスを受けた植中がボックス内で受けて繋ぐと、最後はヤン・マテウスがシュートをねじ込むことに。しかし、植中がパスを受けた時点でオフサイドとなりゴールは認められなかった。 最後まで互いのサポーターはチームへの声援をやめず、互いにゴールを最後まで目指した試合はこのまま終了。3-1で浦和が勝利を収めてリーグ戦3連勝。対する横浜FMは監督交代も実らず3連敗、7戦未勝利のままAFCチャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)に臨むこととなった。 浦和レッズ 3-1 横浜F・マリノス 【浦和】 マテウス・サヴィオ(前45+8) 渡邊凌磨(後1) ダニーロ・ボザ(後43) 【横浜FM】 山根陸(後14) <span class="paragraph-title">【動画】マテウス・サヴィオの気持ち良い完璧FK炸裂!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr"> <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1913865678299242914?ref_src=twsrc%5Etfw">April 20, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.04.20 18:04 Sun2
【明治安田J1第11節まとめ】京都が史上初のJ1首位、柏が2位に浮上、首位福岡は清水に完敗
19日、20日にかけて明治安田J1リーグ第11節の10試合が各地で行われた。 <h3>【清水vs福岡】松崎快が3ゴールに絡み首位撃破</h3> 10位の清水エスパルス(勝ち点15)が首位のアビスパ福岡(勝ち点19)をホームに迎えた試合。在帝的に京都サンガF.C.に首位の座を明け渡している福岡は4連勝を目指した中、開始3分に清水の松崎快がいきなり先制ゴールを奪う。 しかし、福岡は9分に見木友哉が同点ゴール。首位を争う姿をしっかり見せたかと思われたが、清水は前半アディショナルタイムにマテウス・ブエノ、松崎が連続ゴール。後半はゴールが生まれず、3-1で清水が勝利し、福岡は8試合ぶりの黒星で首位陥落となった。 <h3>【湘南vs柏】柏が1点を守り2位に浮上</h3> 12位につける湘南ベルマーレ(勝ち点14)と5位の柏レイソル(勝ち点17)の一戦となった。 今シーズンは昨シーズンの残留争いが嘘かのように上位で争っている柏。湘南もこのところは失速しているが開幕3連勝を果たすなど、良い戦いを見せている。 試合は前半は互いに攻めるもこう着状態となりゴールレス。そのまま行くかと思われたが、48分に細谷真大が左サイドをドリブルで仕掛けると、グラウンダーのクロスをニアサイドで垣田裕暉がGKの前でダイレクトで蹴り込み、0-1で柏が勝利を収めた。 <h3>【横浜FCvsG大阪】またしても対戦は決着つかず</h3> 15位の横浜FC(勝ち点11)と13位のガンバ大阪(勝ち点13)の対戦。過去2試合はどちらもドローとなっている中で、この試合もこう着状態となっていく。 すると7分にCKの流れから、最後はンドカ・ボニフェイスが決めて横浜FCが先制。しかし、G大阪は15分に反撃。GK一森純のフィードをトラップした山下諒也が古巣相手にロングループシュートを決めた。 後半は横浜FCが押し込む展開となり、古巣対戦となった山田康太がネットを揺らしたがハンドでノーゴールに。G大阪も反撃したが、1-1のドロー。3試合連続のドローとなった。 <h3>【C大阪vsFC東京】調子が上がらない両者は痛み分け…</h3> 14位のセレッソ大阪(勝ち点12)と17位のFC東京(勝ち点9)の対戦。両チームともに新監督で迎えているシーズンだが、どちらも思うような結果が出ていない。 すると試合は6分、ボックス手前からのクロスをボックス内右でルーカス・フェルナンデスがヘッドで折り返すと、ラファエル・ハットンがヘディングで飛び込みC大阪先制する。 幸先良く先制したC大阪だったが、FC東京は19分に佐藤恵允がPKをしっかりと決めて同点に。その後は互いにゴールを奪えず、1-1のドローに終わった。 その他、唯一の19日開催となったアルビレックス新潟vs京都サンガF.C.は1-2で京都が勝利。先制を許すも、エースのラファエル・エリアス、奥川雅也ががゴールを奪い、1-2で勝利してクラブ史上初となるJ1首位に立つこととなった。 <h3>◆明治安田J1リーグ第11節</h3> ▽4/19(土) アルビレックス新潟 1-2 京都サンガF.C. 【新潟】 矢村健(前19) 【京都】 ラファエル・エリアス(後28) 奥川雅也(後41) ▽4/20(日) 横浜FC 1-1 ガンバ大阪 【横浜FC】 ンドカ・ボニフェイス(前7) 【C大阪】 山下諒也(前15) 清水エスパルス 3-1 アビスパ福岡 【清水】 松崎快(前3、前45+5) マテウス・ブエノ(前45+2) 【福岡】 見木友哉(前9) 名古屋グランパス 2-1 サンフレッチェ広島 【名古屋】 マテウス・カストロ(前40、後3) 【広島】 菅大輝(後37) ヴィッセル神戸 1-0 FC町田ゼルビア 【神戸】 オウンゴール(後17) ファジアーノ岡山 1-2 鹿島アントラーズ 【岡山】 佐藤龍之介(前44) 【鹿島】 チャヴリッチ(後5) ターレス・ブレーネル(後28) 川崎フロンターレ 0-0 東京ヴェルディ 湘南ベルマーレ 0-1 柏レイソル 【柏】 垣田裕暉(後3) セレッソ大阪 1-1 FC東京 【C大阪】 ラファエル・ハットン(前6) 【FC東京】 佐藤恵允(前19) 浦和レッズ 3-1 横浜F・マリノス 【浦和】 マテウス・サヴィオ(前45+8) 渡邊凌磨(後1) ダニーロ・ボザ(後43) 【横浜FM】 山根陸(後14) <span class="paragraph-title">【動画】垣田裕暉のゴールで柏が2位に浮上</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr"> <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1913855842669023354?ref_src=twsrc%5Etfw">April 20, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.04.20 22:40 Sun3
ホイブラーテン&松尾佑介のゴラッソ2発! 浦和が首位・町田との国立決戦で完勝【明治安田J1リーグ第10節】
13日、明治安田J1リーグ第10節、FC町田ゼルビアvs浦和レッズが国立競技場で行われ、アウェイの浦和が0-2で勝利した。 首位の町田は前節、川崎フロンターレとの上位対決で2-2のドロー。続くYBCルヴァンカップ2回戦ではJ2のヴァンフォーレ甲府を1-0で下した。J1でクラブ史上初の7戦無敗を期して臨んだ国立開催の一戦ではルヴァンカップで温存した主力を復帰させ、川崎F戦からは仙頭啓矢に代えて白崎凌兵を起用した以外同じメンバーを継続した。 一方、12位の浦和は前節、アビスパ福岡に0-1で競り負けてリーグ5試合ぶりの黒星。新国立初勝利とともにバウンスバックを図った首位との一戦では先発2人を変更。松本泰志、チアゴ・サンタナに代えてサミュエル・グスタフソン、マテウス・サヴィオを起用し、松尾佑介を最前線に配した。 雨中の国立決戦は立ち上がりから町田がやや押し込む展開となる。相馬勇紀の左サイドを起点に攻め手を見いだそうとするなか、10分にはボックス右でクロスに反応した林幸多郎のダイビングヘッドでゴールに迫ったが、ここはDFのゴールカバーに遭う。 一方、堅守速攻を強調した入りを見せた浦和はセットプレーからファーストチャンスをモノにした。15分、右CKの場面でショートコーナーから右サイドのマテウス・サヴィオがグラウンダーのクロスをボックス内へ供給すると、タイミング良く走り込んだマリウス・ホイブラーテンが技ありの左足アウトを使ったワンタッチシュートをゴール左隅に流し込んだ。 早い時間帯にスコアが動いたことで、試合はより切り替えが激しい展開に。25分には町田が相馬の左サイドの突破からのクロスを西村拓真が頭で合わせてゴールに迫ると、浦和も26分と34分にいずれもカウンターの形でボックス内に抜け出した渡邊凌磨が狙いすました右足、左足のコントロールシュートでゴールに迫ったが、GK谷晃生のビッグセーブなどに阻まれた。 互いに可能性のある攻撃を仕掛け合うなか、先にゴールを奪ったのはアウェイの浦和。38分、GK西川周作が低弾道の絶妙なフィードを供給すると、これをトップ下の渡邊が半身から右足ダイレクトで背後へ流すと、完璧なタイミングで抜け出した松尾が絶妙なドリブルのコース取りでボックス左に持ち込んでDFにスライディングで寄せられながらも左足のロブショットを流し込んだ。 縦パス2本と鮮やかなドリブルから生まれたゴラッソで浦和に追加点を奪われた町田は、前半のうちに1点を返すべく攻勢を強める。42分にはボックス内でオ・セフンに決定機が訪れたが、ここはGK西川を中心に集結が早いアウェイチームの好守に阻まれた。 浦和の2点リードで折り返した後半。町田はハーフタイムに2枚替えを敢行。林とオ・セフンを下げて藤尾翔太、ミッチェル・デュークを同時投入。藤尾が右ウイングバックに入る攻撃的な布陣に変化した。 後半は2点リードの浦和が堅守速攻の色合いをより強めたこともあり、町田がボールを保持して押し込む状況が続く。立ち上がりから藤尾や西村が積極的に足を振っていくが、相手を崩し切るまでには至らず。 そんななか、57分には左足を痛めた西村がプレー続行不可能となり、ナ・サンホがスクランブル投入される。そのナ・サンホは65分に巧みなコース取りのドリブルでボックス中央まで持ち込むが、肝心のシュートの場面で足を滑らせて決定機をモノにできない。 一方、後半は決定機まで持ち込めないものの、サヴィオや金子拓郎の両翼を活かしたカウンターで相手を引っくり返して時計を進める浦和。後半半ばを過ぎて相手の勢いが落ち始めると、自分たちでボールを動かしながらうまくスローダウン。70分を過ぎて金子、安居海渡を下げて松本、原口元気を投入し、リスク管理への意識を強めつつ全体の強度を維持する。 その後、下田北斗を下げて桑山侃士を投入し最終盤は力業でゴールを目指した町田だったが、最後まで高い集中力を示した浦和の堅守を前に一矢報いることもかなわず。 この結果、首位の町田にゴラッソ2発で完勝の浦和が2戦ぶり勝利で10位に浮上。敗れた町田は7戦ぶりの敗戦で首位から一気に7位まで順位を落とした。 FC町田ゼルビア 0-2 浦和レッズ 【浦和】 マリウス・ホイブラーテン(前15) 松尾佑介(前38) <span class="paragraph-title">【動画】新国立初勝利となった浦和のゴラッソ2発!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">デザインされたセットプレー先制!<br><br>狙い通りのコーナーキックから<br>左アウトで流し込んだのは <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%9B%E3%82%A4%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%83%86%E3%83%B3?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#ホイブラーテン</a> <br><br>明治安田J1第10節<br>町田×浦和<br> <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信中<a href="https://twitter.com/hashtag/J%E3%81%BF%E3%82%88%E3%81%86%E3%81%9C?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#Jみようぜ</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/J%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B0?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#Jリーグ</a><a href="https://twitter.com/hashtag/%E7%94%BA%E7%94%B0%E6%B5%A6%E5%92%8C?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#町田浦和</a> <a href="https://t.co/9cNM8lmMod">pic.twitter.com/9cNM8lmMod</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1911289152726769807?ref_src=twsrc%5Etfw">April 13, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">花道を突き抜けました!<br><br>圧巻の中央突破 <a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%9D%BE%E5%B0%BE%E4%BD%91%E4%BB%8B?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#松尾佑介</a><br>最短距離でゴールまで、シュートもお見事<br><br>明治安田J1第10節<br>町田×浦和<br> <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信中<a href="https://twitter.com/hashtag/J%E3%81%BF%E3%82%88%E3%81%86%E3%81%9C?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#Jみようぜ</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/J%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B0?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#Jリーグ</a><a href="https://twitter.com/hashtag/%E7%94%BA%E7%94%B0%E6%B5%A6%E5%92%8C?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#町田浦和</a> <a href="https://t.co/fUxvgLZO3Y">pic.twitter.com/fUxvgLZO3Y</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1911294908524028282?ref_src=twsrc%5Etfw">April 13, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.04.13 16:08 Sun4
【J1注目プレビュー|第20節:浦和vs京都】ともに前節は快勝、早くも今季2度目の対戦はどちらに軍配?
【明治安田J1リーグ第20節】 2025年4月16日(水) 19:30キックオフ 浦和レッズ(10位/13pt) vs 京都サンガF.C.(2位/18pt) [埼玉スタジアム2002] <h3>◆ホーム5連戦がスタート。勢いづきたい【浦和レッズ】</h3> 前節のFC町田ゼルビアとの国立決戦では、セットプレーからのゴールもあり0-2で快勝。新国立競技場になってから初白星を記録した。 徐々に調子を上げているとも言える浦和。アウェイ戦でも今季初勝利を記録し、クリーンシートで上位相手に勝利と、ポジティブな材料が多い勝利だった。 これで3勝4分け3敗。星を五分に戻し、順位も真ん中の10位。ここからはホーム5連戦となるだけに、一気に加速していきたいのが本音だろう。 選手を入れ替えて臨んだ中、起用した選手の働きも十分。コンディション面では1日休みが少ない中で、ホームでしっかりと勝利を収めたい。 ★予想スタメン[4-2-3-1] GK:西川周作 DF:石原広教、ダニーロ・ボザ、マリウス・ホイブラーテン、荻原拓也 MF:サミュエル・グスタフソン、安居海渡 MF:金子拓郎、松本泰志、マテウス・サヴィオ FW:松尾佑介 監督:マチェイ・スコルジャ <h3>◆ブラフではない2位【京都サンガF.C.】</h3> 開幕3試合勝利がなく、今シーズンも苦しい戦いを強いられるかと思われた京都だったが、その後にあれよあれよと勝ち点を積み重ね、気がつけば首位に勝ち点差「1」の2位につけている。 ここまで5勝3分け2敗の勝ち点18。川崎フロンターレやサンフレッチェ広島、鹿島アントラーズとしっかりと上位相手にも勝利を収めており、自信にして良い結果と言える。 前々節は鹿島に大逆転勝利を収めると、前節は湘南ベルマーレに完勝。ハードワークに留まらず、しっかりとチームとしてゴールに向かうベクトルを発揮している。 ラファエル・エリアスの好調ぶりに支えられている部分は存分にあるが、ピッチ上で強さを手にし、自信も手にしている京都。早くも今季2度目の対戦となるが、しっかりとアウェイで勝利を収めたい。 ★予想スタメン[4-3-3] GK:太田岳志 DF:福田心之助、パトリック・ウィリアム、鈴木義宜、須貝英大 MF:川﨑颯太、福岡慎平、平戸太貴 FW:奥川雅也、ラファエル・エリアス、原大智 監督:曺貴裁 契約上の理由で出場不可:宮本優太 2025.04.16 13:30 Wed5