選手採点&寸評:U23日本代表 5-0 U23パラグアイ代表【パリ五輪】

2024.07.25 04:03 Thu
2ゴールの活躍を見せた三戸舜介
Getty Images
2ゴールの活躍を見せた三戸舜介
24日、U-23日本代表vsU-23パラグアイ代表が行われ、5-0で日本が快勝スタートを切った。

超WSの選手採点と寸評は以下の通り。

▽U-23日本代表採点
©️超ワールドサッカー

※採点は10点満点。及第点は「5.5」、「0.5」刻みで評価
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし
GK
1 小久保玲央ブライアン 6.5

ほとんどピンチはなかったがクロス対応含め冷静さを保った。後半の大ピンチも冷静に対応しクリーンシート。
DF
4 関根大輝 6.0

積極的に右サイドを上がり攻撃参加。守備でも強さを見せる。後半はやや落ち着いてプレーをしていた。

5 木村誠二 6.5

高井とのコンビも慣れてきた。対人の強さを見せつつ安定したパフォーマンス。やらせてはいけない場面ではしっかり守った。

15 高井幸大 6.0

立ち上がりに対応ミスもあったが、すぐに本来のパフォーマンスを取り戻す。安定したプレーだったが、後半少し抜けたところでイエローをもらう。

16 大畑歩夢 6.0

積極的に高い位置を取り攻撃参加。先制点のシーンでは見事な判断でマイナスのクロス。守備でも状況を判断して絞るなどしっかりプレーした。

→3 西尾隆矢 -

出場時間が短く採点なし。

MF
7 山本理仁 6.5

いつものようにポジションを流動的に変えて流れを生み出していく。大きな3点目をミドルでしっかり決め切る。

→6 川﨑颯太 5.5

そつのないクレバーなプレーをしっかりと見せる。

8 藤田譲瑠チマ 6.5

数的優位になったこともあり、いつも以上に落ち着いたゲームコントロール。バランスをしっかりとったプレーを見せる。細かいテクニックは流石のもの。

14 三戸舜介 7.0

マイナスのパスをボックス内で受けて落ち着いた判断からシュートを決め切る。2点目は斉藤のクロスをしっかりヘッドで押し込む。ポジショニングが抜群だった。

→9 藤尾翔太 6.5

途中出場ながらFKからのクロスをヘッドで叩き込みダメ押しゴール。カウンターで完璧に抜け出し冷静に2点目も奪う。

FW
10 斉藤光毅 6.5

フランス戦に比べて積極的な仕掛け、流動的なポジションチェンジで攻撃に絡む。先制点につながるスペースへの絶妙なパス。追加点のシーンも圧巻の個人技からアシスト。

→13 荒木遼太郎 6.0

得意の右足のキックが炸裂。FKからのクロスで藤尾のダメ押しゴールを見事にアシスト。狭い局面で積極的にボールに絡んだ。

11 細谷真大 6.5

先制点のシーンではDFをブロックし見えないアシスト。ポストプレーは世界でも通用。得点こそないが、攻撃を組み立てる役割で重要な存在に。藤尾の2点目につながる見事なスルーパス。ゴールはなかったが大きな仕事。

17 平河悠 6.0

立ち上がりは何度か仕掛けを見せたが、相手選手に右足首を踏まれ大きく捻ることに。プレーを続けたが、32分で自ら座り込み交代。大事に至らないことを願うばかり。

→18 佐藤恵允 6.0

緊急での出場となった中で最初は試合に入れず。それでも後半は得意の縦への推進力を発揮し3点目の起点に。

監督
大岩剛 6.5

大事な初戦で結果的に大勝を収めることに。チームとしてやるべきことを選手たちが発揮。交代で起用した選手たちも活躍し、積み上げてきたものをしっかりと発揮させられた。

★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
三戸舜介(日本)

冷静な先制ゴールでチームを落ち着かせ、押し込まれていた局面で貴重な追加点。前線でのポジション取りが良く、必然の2ゴール。周囲との連係も問題なし。

U-23日本代表 5-0 U-23パラグアイ代表

【得点者】
1-0:19分 三戸舜介(日本)
2-0:63分 三戸舜介(日本)
3-0:69分 山本理仁(日本)
4-0:81分 藤尾翔太(日本)
5-0:87分 藤尾翔太(日本)

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「チャンスを活かせなかった」日本とドローのフランス、アンリ監督は最後のテストマッチに「ボールロストを除けば内容は良かった」

U-23フランス代表のティエリ・アンリ監督が、U-23日本代表戦を振り返った。フランス『レキップ』が伝えた。 17日、国際親善試合でフランスは日本と対戦した。パリ・オリンピックの開幕を1週間後に控えた中、最後のテストマッチとなった両国。開催国であり金メダル獲得が期待されるフランスは、アジア王者の日本と対戦した。 アレクサンドル・ラカゼットやジャン=フィリップ・マテタとオーバーエイジの2トップに、マイケル・オリーズをトップ下に配置した布陣で臨んだフランス。U-23の選手のみで構成される日本に対して立ち上がりから押し込んでいくが、決定力を欠いてゴールを奪えない。 25分には自陣のバイタルエリアでクアディオ・マヌ・コネがボールロスト。これを繋がれ藤田譲瑠チマに先制ゴールを許す展開に。それでも、フランスは押し込んでいくと、0-1で迎えた後半立ち上がりにオリーズがミドルシュートを叩き込み同点に。後半は一方的に押し込む形となったが、1-1のまま試合を終えた。 4日にパラグアイに4-1で勝利、11日にドミニカ共和国に7-0で勝利していたフランス。日本相手に最後は崩しきれなかった中、『レキップ』は決定力を欠いたマテタを酷評。ただ、アンリ監督は失点シーン以外は良い内容だったとコメント。チームとしてやりたいことはできたと振り返った。 「ボールロストを除けば内容は良かった。我々はそれを頼りに2-1にするだけだった。ここのエラーが起こる可能性はあるが、そのリアクションは良かった。ただ、数えきれないほどのチャンスを活かせなかった」 「内容は、パスを増やし、ボールうまく扱うことに非常に優れた日本に対し、我々がやりたかったこととはそれほど遠くはなかった。彼らはプレッシャーをかけてきたが、我々は一対一で解決策を見つけた」 「ある時点で、彼らはもうプレーすることを望まず、ロングボールでプレーするようになった。残念なことに彼らを追い込むことはできなかった」 「1-1のままでも構わなかった。誰もがチャンスがあったため、簡単だったと思っていただろう。我々はチャンスをモノにしたいと思っていたが、そうできなければ1-1で終わるだけだ」 「それでも3試合を見れば、同じような状況だ。試合では勝ち負けが決まるものだ。ただ、我々が諦めずに戻ってきたというのは、維持するために努力が必要になる」 <span class="paragraph-title">【動画】U-23日本代表、開催国のフランス相手に1-1のドロー</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="mnDDzp1q-mc";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></scri 2024.07.18 13:30 Thu
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日本代表の新ユニフォームに合わせた「サッカー日本代表2024カルチャーウェア コレクション」も発表! 『Y-3』とのコラボで同じ「FIRE(炎)」がコンセプト

アディダスジャパンは21日、今夏行われる世界的なスポーツイベントを前に、「サッカー日本代表 2024 ユニフォーム」発表した。 新ユニフォームは、「ヨウジヤマモト」のデザイナーでもある日本が誇るファッションデザイナーの山本耀司氏がデザイン。アディダスとヨウジヤマモトのコラボレーションブランドである「Y-3」が日本代表と史上初のコラボレーションが実現した。 21日に行われたパリ・ファッションウィークにて発表。「ヨウジヤマモト」のコレクションの1つとして発表され、コレクションにはU-23日本代表のMF藤田譲瑠チマ(シント=トロイデン)、なでしこジャパンのMF長野風花(リバプール)がランウェイを歩く特別な演出でお披露目された。 今回のユニフォームのテーマは「FIRE(炎)」。「サッカー日本代表2024ユニフォーム」の全体を通して一貫したモチーフとして登場するヨウジヤマモトによるデザインの炎のグラフィックは、サッカー日本代表が持つ揺るぎない力強さ、そして日本という国が持つ神秘的な力を象徴している。 ホームはダークネイビー、アウェイはホワイトとなり、ホームは青い炎、アウェイは赤い炎がデザインされている。 また、ユニフォームと同時に、「サッカー日本代表2024カルチャーウェア コレクション」も発表。サッカーを日常的に楽しむ若い世代が増え、日本においてサッカーがより広く、深くカルチャーとして浸透していくことを目指しているアディダスは、スポーツとラグジュアリーファッションを融合するという「Y-3」の先駆的な取り組みを体現する今回の「カルチャーウェア コレクション」で、「サッカー日本代表ユニフォーム」と同じく「FIRE(炎)」をテーマとした、大胆なファッションアイテムとアクセサリーをラインアップした。 アンセムジャケットとプレマッチシャツは、オンピッチで着用されるユニフォームを引き立てるようにデザイン。またロングスリーブのユニフォームスタイルシャツには、セットアップのショートパンツを2種類用意。キャップ、バケットハット、スカーフ、トートバッグなどのアクセサリーも豊富に展開される。 カルチャーウェアアイテムの一部には、ユニフォームに登場する手描きの炎のグラフィックをあしらい、今回のコラボレーションのコンセプトを一貫して表現。大胆な炎の全面プリントで人気を博した90年代後半のサッカー日本代表ゴールキーパーユニフォームからインスピレーションを得てデザインされている。 <span class="paragraph-title">【写真】新ユニフォームと同時に発表された「Y-3」の「サッカー日本代表2024カルチャーウェア コレクション」</span> <span data-other-div="movie"></span> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/adidas20240622_tw1.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/adidas20240622_tw2.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/adidas20240622_tw3.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/adidas20240622_tw4.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/adidas20240622_tw5.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/adidas20240622_tw6.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/adidas20240622_tw7.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/adidas20240622_tw8.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/adidas20240622_tw9.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/adidas20240622_tw10.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/adidas20240622_tw11.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/adidas20240622_tw12.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/adidas20240622_tw13.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/adidas20240622_tw14.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/adidas20240622_tw15.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/adidas20240622_tw16.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> 写真:adidas is the official supplier of the Japan National Team 2024.06.22 08:45 Sat
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「理想的ではない」パラグアイの悪質タックルで足首負傷の平河悠、ブリストルの監督も懸念「日本のスタッフと協議中」

パリ・オリンピックに参加しているU-23日本代表。初戦のU-23パラグアイ代表戦では5-0で圧勝したが、大きな心配事も生まれてしまった。 この試合に先発したFW平河悠が前半にウィルデル・ビエラの悪質なチャージを受けて負傷。ビエラは平河の右足首を踏みつける形となり一発退場となった中、平河はプレー再開後に自ら交代を申し出てピッチを後にした。 ケガの状態は不明だが、大きく捻っていたことは確認されており、27日に行われる第2戦のU-23マリ代表戦でのプレーは不可能と考えられる。 金メダルを目指して戦う日本にとって大きな痛手となりかねない中、懸念はブリストル・シティも抱えることとなる。 平河はFC町田ゼルビアから今夏チャンピオンシップ(イングランド2部)のブリストル・シティに完全移籍。パリ・オリンピック後は初のヨーロッパでのプレーにチャレンジするところだった。 しかし、まさかのオリンピック初戦での負傷。チームを指揮するリアム・マニング監督は、26日に行われたチェルトナム・タウン戦後に平河の状態について言及。日本代表と連絡をとっているとした。 「我々は(日本のメディカルスタッフと)連絡をとっている」 「メディカルの責任者であるポール・タナーが彼らと連絡をとっている。彼は検査を受け、今診断を待っているところだ」 「コンサルタントが彼を診察しており、我々は全てを解釈しなければいけない。さらに難しいことだが、ユウにとって正しいことのために、今は懸命に取り組んでいる」 「日本のオリンピックチームのスタッフと協議中だ。結果が確定すれば、決断を下す」 どの程度の負傷かは不明だが、ケガをしたこと自体は全くもって理想的ではない。オリンピック後に合流することになる平河への期待を語りつつ、復帰へのプランを立てる必要があるとした。 「誰にとっても、彼にとっても、我々にとっても、理想的ではない。しかし、彼は我々が本当に好んでいる資質を持っていることはわかっている。ただ、理想的ではない」 「我々は彼がケガをせずに大会を終え、戻ってきたらすぐに我々と一緒に活躍してくれることを望んでいた」 「彼の状況、ケガの程度を確認してから、彼のためにプランを立てなければいけない」 2024.07.27 11:45 Sat

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