【J1注目プレビュー|第34節:京都vs鳥栖】明暗を分ける残留争い直接対決、鳥栖は敗戦でJ2降格の可能性

2024.10.19 11:35 Sat
京都vs鳥栖 予想フォーメーション
©超ワールドサッカー
京都vs鳥栖 予想フォーメーション
【明治安田J1リーグ第34節】
2024年10月19日(土)
14:00キックオフ
京都サンガF.C.(17位/38pt) vs サガン鳥栖(20位/26pt)
[サンガスタジアム by KYOCERA]
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◆最後の残留争い直接対決【京都サンガF.C.】

残留争いのボーダーに位置する京都。今節の相手は最下位の鳥栖であり、ここで叩くことができれば大きな1勝となる。
前節はヴィッセル神戸に敗れ連敗。後半戦は猛烈な勢いで勝ち点を積み上げてきたが、3戦未勝利と一時的に停滞している。

降格圏との勝ち点差は「6」のなか、今節は最下位が空いて。残留争いのライバルとの対戦は、ここが最後となるだけに勝利を収めたいところだ。
前節は敗れたとはいえ優勝を争う神戸を相手に2-3と粘りを見せることができた。チームとして悪いムードがあるとはいえず、しっかりと叩きたいところ。J2降格が迫る相手に力を見せることができるか注目だ。

★予想スタメン[4-3-3]
GK:ク・ソンユン
DF:福田心之助宮本優太鈴木義宜三竿雄斗
MF:川﨑颯太、福岡慎平平戸太貴
FW:マルコ・トゥーリオラファエル・エリアス原大智
監督:曺貴裁

◆降格が決まる可能性も…【サガン鳥栖】



苦しみ続けている鳥栖は監督を交代しても効果は残念ながらなし。新体制では1度も勝利を挙げられず、5連敗を喫するなど最下位が定位置となってしまった。

このところ2試合は引き分けで勝ち点を積み上げているが、今節の結果次第では降格が確定する可能性がある状況。最後の粘りを見せられるのか、それとも力なく沈むのか、意地を見せられるかどうかがポイントとなる。

負ければ終わりと思って良いだろう。その試合で選手たちが、鳥栖らしい粘り強さと諦めないプレーを出せるかどうか。FC東京戦では互角に戦えていた部分もあるだけに、しっかりとパフォーマンスを出したいところだろう。

残り5試合は全てが背水の陣。戻ってきたエースにも期待し、まずは1つ勝利を収めたい。

★予想スタメン[3-3-2-2]
GK:朴一圭
DF:原田亘木村誠二、山﨑浩介
MF:中原輝西矢健人福田晃斗
MF:堀米勇輝ヴィキンタス・スリヴカ
FW:マルセロ・ヒアン日野翔太
監督:木谷公亮


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Jリーグは17日、8月度の「明治安田Jリーグ KONAMI 月間MVP」を発表した。 各月の明治安田Jリーグにおいて、最も活躍した選手を表彰する「明治Jリーグ KONAMI 月間MVP」。明治安田J1リーグはFWラファエル・エリアス(京都サンガF.C.)、明治安田J2リーグはMF土居聖真(モンテディオ山形)、明治安田J3リーグはFWマルクス・ヴィニシウス(FC今治)が受賞した。いずれも今回が初受賞となる。 ラファエル・エリアスは今年6月に京都へ加入すると、飛ぶ鳥を落とす勢いの活躍。8月は5ゴール1アシストと並外れた成績を残しており、下位に低迷していた京都の救世主となった。 選考委員会の総評とラファエル・エリアスのコメントは以下の通り。 ◆Jリーグ選考委員会による総評 足立修委員長 「シーズン前半戦と全く違うチームに生き返らせ、京都をここまで引き上げた。短時間でここまで結果を残すのは簡単な話ではない」 JFA 技術委員 「色々なクラブを渡り歩いて日本に来た。日本が育成大国になっていくという意味では、こういう選手が日本からも出ていってほしい。今後も注目していきたい」 槙野 智章委員 「群を抜いて良かった。得点はもちろん、監督が求めている前線からのハイプレス、守備の貢献度も高かった。彼がボールを奪ってゴールを演出したり、得点に繋がるシーンが多かった。京都の好調の大きな要因」 北條 聡委員 「悩める京都を一気に上昇気流へ乗せた救世主。4戦5発の破壊力は圧巻の一語。待望の“決め手”として、ベンチの期待に応えた」 GAKU-MC 特任委員 「シュートがうまく、ヘディングが強く、パスが上手で、フィジカルがあり、インタビューでは泣いてしまうところも素晴らしい選手」 ◆FWラファエル・エリアス(京都サンガF.C.) 「8月の明治安田J1リーグ KONAMI 月間 MVP に選出いただいて、とても嬉しい気持ちです。神様、そして仲間の皆に感謝したいと思います。ただ、自分の活躍が評価されることはとても嬉しいですが、それ以上にチームとして結果が出ていることがもっと嬉しいです。これからも、今まで以上に仲間やクラブの力になれることを願っています。ARIGATO GOZAIMASU!」 土居は8月の5試合で2ゴール1アシストを記録。スルーパス数とインターセプト数でも高い数字を誇っており、7月加入ながら山形を攻守に支える働きを見せた。 選考委員会の総評と土居のコメントは以下の通り。 ◆Jリーグ選考委員会による総評 足立修委員長 「移籍後すぐアジャストして、地元を助けるためにフルパワーで結果を出している。攻守にわたってチームを引っ張る存在価値は別格」 JFA技術委員 「ベテラン選手が移籍し、助っ人としてしっかり結果を出していく活躍は素晴らしい」 寺嶋朋也委員 「移籍後すぐにチームにフィットし、数字に残る活躍でクオリティーの高さを証明。別格の輝きを見せ、山形に勢いをもたらす」 丸山桂里奈特任委員 「今月から土居選手が合流して、チームが3連勝。自身も2ゴール1アシスト。地元クラブに戻ってチームを勝たせているのは感慨深い」 植松隼人特任委員 「鹿島から完全移籍した後の活躍ぶりが目立つ。2ゴール1アシストの数字も評価、山形のこれからが楽しみだ」 ◆MF土居聖真(モンテディオ山形) 「この度は名誉ある賞を受賞させていただき嬉しく思いますが、これは僕の受賞ではなくモンテディオ山形全てに関わる人達の受賞です。僕一人では受賞する事はできません。モンテディオ山形のチームメイト、スタッフ、ファンサポーター、家族、スポンサー様みんなが認められた物です。まだまだ山形のために全力を尽くして行きます。ありがとうございました。そして皆さんおめでとうございます」 マルクス・ヴィニシウスは出場した3試合で3ゴール1アシストの活躍。シュート関与パスや相手陣PA内プレーでも高い数字を誇っており、今治の攻撃の中心として存在感を示した。 選考委員会の総評とマルクス・ヴィニシウスのコメントは以下の通り。 ◆Jリーグ選考委員会による総評 足立修委員長 「攻撃の場面では、必ず彼が顔を出している。彼の活躍がチームの好調を支えている」 平畠啓史委員 「3ゴール1アシストという数字だけでなく、奈良戦の山田貴文の2アシストの前にパスを出したのもマルクス ヴィニシウスでさまざまな場面で攻撃の起点に。ゴール後の側転、バク宙が完璧すぎないのもかわいいが怪我には気をつけて」 橋本英郎委員 「攻撃陣の迫力を与えている存在。爆発的な得点力、強さで8月の勝点、得点を挙げた」 丸山桂里奈特任委員 「今月3ゴール1アシストで、好調なチームを引っ張る。ゴールパフォーマンスのバク宙も近頃では珍しく、印象的だった」 ◆FWマルクス・ヴィニシウス(FC今治) 「本当に嬉しいです。この賞を頂けた事はチームのお陰だと思っています。常に自分たちを支えて下さっているファンやサポーターの皆様にも感謝します。自分たちがピッチ内でベストを尽くせるように応援してくれる事がとても嬉しいです。この賞はファンやサポーターの皆様にも捧げます。ありがとうございます」 <span class="paragraph-title">【動画】月間MVPを受賞したラファエル・エリアスらのプレーはこちらでチェック!</span> <span data-other-div="movie"></span> <iframe width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/nkc7KSFzAXI?si=IIIGFUkR2wj6TiPv" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" referrerpolicy="strict-origin-when-cross-origin" allowfullscreen></iframe> 2024.09.17 17:00 Tue
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8月の月間優秀監督、J1は残留争いから離れた京都・曺貴裁監督! J2は首位浮上の横浜FC・四方田修平監督、J3は全勝した琉球の金鍾成監督が受賞

Jリーグは17日、8月度の明治安田Jリーグ月間優秀監督賞を発表した。 8月度は明治安田J1リーグが京都サンガF.C.の曺貴裁監督、J2が横浜FCの四方田修平監督、J3がFC琉球の金鍾成監督の受賞に。曺監督は初受賞、四方田監督は通算3度目の受賞、金監督は通算2度目の受賞となった。 曺監督率いる京都は、8月に行われたJ1の4試合で3勝1敗。5月には5連敗を喫するなど降格圏にあったなか、6月以降は徐々に勝ち点を積み重ね、8月には15位まで順位を上げた。 選考委員会の総評と曺監督のコメントは以下の通り。 ◆Jリーグ選考委員会による総評 足立修委員長 「こういう積極的な攻撃的サッカーをやってくれるとJリーグも盛り上がる」 JFA技術委員 「ポゼッションは低いがシュート数が多く得点も取っている。そういうチームは時間をかけないと作れないが、選手が変わる中で作ったのはすごい手腕だと思う」 槙野智章委員 「残留争いから立て直した采配は見事。夏に加入した選手を落とし込めているマネジメント力も素晴らしい」 北條聡委員 「反転攻勢へと導いたマネジメントは見事。勝利を得ても絶えず課題と向き合い、改善を施す“ブレない姿勢“が好成績(3勝1敗)の伏線に」 GAKU-MC特任委員 「降格争いをしていたチームが残留に向けて上がっていく姿にしびれる」 ◆曺貴裁監督(京都サンガF.C.) 「8月の月間優秀監督賞に選出いただいて、大変嬉しく思います。この賞は私個人ではなく、間違いなくチーム全体として評価されたことで、関わるスタッフ、選手全ての人に改めて感謝したいと思います」 「前期の苦しい時期から勝ち点を積み重ねられたのは間違いなく、選手、スタッフの一途なフットボールに対する姿勢だったように思います。私自身もその姿勢に励まされて、この期間たくさんの学びを得ることができました。残り試合もエネルギーに満ちたサンガスタイルで一つでも多く、サポーターの方々に勝利を届けていきたいと思います」 四方田監督率いる横浜FCは、8月に行われたJ2の5試合で4勝1分け。5月の第15節から続く無敗を継続し、8月はついに首位の座を手にした。 選考委員会の総評と四方田監督のコメントは以下の通り。 ◆Jリーグ選考委員会による総評 足立修委員長 「この夏負けなしで走って、数字を残した」 JFA技術委員 「結果は圧倒的」 寺嶋朋也委員 「数字的に素晴らしい成績を残している」 丸山桂里奈特任委員 「15試合負けなしを継続中。好調の山形にも勝ち、上位争いの長崎にも引き分け、強さを維持している」 植松隼人特任委員 「8月は負けなし唯一のクラブ。文句なしの結果」 ◆四方田修平監督(横浜FC) 「この度、明治安田J2リーグ8月度月間優秀監督賞に選出していただき誠にありがとうございます。6月に続いてシーズン2度目の受賞は素直に嬉しく思います」 「ただ、私一人の力で受賞できたわけではありません。勝利のために全力でプレーしてくれる選手、いつもチームをサポートしてくれるスタッフ、どんな時でも選手を後押ししてくれるサポーターの皆様がいての受賞だと思っています。これに甘んじず、自分たちの目標を達成するその瞬間まで全力で戦い抜きます」 「今シーズンも残りわずかとなりましたが、残りの試合も見ている皆様が楽しむようなエキサイティングな試合をしていきたいです」 金監督率いるFC琉球は、8月に行われたJ3の3試合で全勝。6月と7月にそれぞれ3連敗を喫したが、8月は昇格プレーオフ圏内まであと一歩の7位まで一気に巻き返した。 選考委員会の総評と金監督のコメントは以下の通り。 ◆Jリーグ選考委員会による総評 足立修委員長 「残りのシーズンに繋がる今月の躍進。アウェイ遠征が多い中でも勝ち点を積み上げられているのは、監督の手腕だなと感じた」 平畠啓史委員 「インターバル明け3連勝。6月7月と少し調子を崩したが、見事に立て直し上昇気流に乗せた。持ち前のパスワークだけでなく、勝負強さが出てきたFC琉球の終盤戦が楽しみだ」 橋本英郎委員 「3連勝・チームの順位を夏場に一気に上げてプレーオフ圏内も十分狙える位置まで来ました。勝負強くアディショナルタイムでも得点を奪えており、90分通して上手く戦えている」 丸山桂里奈特任委員 「今月負けなしの3連勝。失点が少なかったのは、守備の意識が統一されているから」 ◆金鍾成監督(FC琉球) 「このたびは、選出いただきありがとうございます。リーグ中断期間が明けた8月は、ここをどのように戦うかでシーズンが決まるというほどに気持ちを追い込んで挑んだ1カ月でした」 「リーグ終盤戦に向けては、目先のプレー、目の前の相手に対し、選手がどれだけ力を出しきれるかだと思っています。ファン・サポーターの皆さんには最後まで期待を持って応援いただき、期待通りの終わり方ができるように、しっかりと準備をして戦っていきたいと思います」 2024.09.17 17:25 Tue
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2点返されるも采配ズバリ! ジェアン・パトリッキの決勝弾で神戸が6連勝、京都に競り勝ち逆転優勝へ前進【明治安田J1第33節】

6日、明治安田J1リーグ第33節の京都サンガF.C.vsヴィッセル神戸がサンガスタジアム by KYOCERAで行われ、アウェイの神戸が2-3で勝利した。 後半戦は調子を上げるも、残留を争う北海道コンサドーレ札幌との前節は0-2の敗戦に終わった15位京都。3試合ぶりの白星を目指す今節は2人入れ替え、松田天馬と福岡慎平がスタメン入りした。 対するは逆転優勝に向け5連勝中、7試合負けなしの2位神戸。武藤嘉紀の先制点を守りきった前節の浦和レッズ戦からはメンバー変更なしでアウェイゲームに臨んだ。 神戸は立ち上がりから右CKを獲得し、初瀬亮がするするとボックス内へ。フリーの状況でボレーを放ったが枠の左に外れる。 一方、井出遥也が負傷交代となるアクシデントも。佐々木大樹が急きょピッチに立つ。 一進一退の攻防のなか、14分にはその佐々木に見せ場。ボール奪取から速攻を仕掛けると宮代大聖がスルーパス。これを受けた佐々木がボックス手前右へ運び、右足を振るが、ファーを狙ったシュートはGKク・ソンユンのファインセーブに遭った。 それでも17分には神戸が先制。左サイドをオーバーラップした初瀬がクロスを上げると、ファーで合わせたのは大迫勇也。こぼれ球を武藤嘉紀が押し込んだが、大迫のシュートの時点でゴールラインを割っていたという判定でエースの今シーズン11点目が記録された。 徐々に神戸ペースへ傾いていくが、追加点は許さない京都。ボールを回しながら攻撃の糸口を探すが、なかなか敵陣深くまでは持ち込めない。 前半終盤には立て続けにCKを得るも活かせず。すると神戸が高い位置でのボール奪取からチャンスを作るが、大迫のシュートは枠を外れる。 ハーフタイム直前にも、ボールを奪った武藤が自ら右サイドを持ち上がり、カットインシュート。さらに前半アディショナルタイム6分、左サイドで得たFKから初瀬がクロスを上げて佐々木がヘディング。ゴール右下に飛んだボールがゴールラインを割った。 2点ビハインドの京都は松田に代えて平戸太貴を投入。変化を加えて後半に入ると47分、ハイプレスでの回収からボックス手前右でパスを受けたのはラファエル・エリアス。強烈な左足シュートがGK前川黛也の手も弾き、右上に決まった。 1点差に詰め寄り、勢いに乗った京都。59分には追加点。ピッチ中央でボールを奪うと、キープしたマルコ・トゥーリオが前線にパス。跳ね返ってきた浮き球を右足ボレーで合わせると、相手DFに当たってゴールに吸い込まれた。 2点を返された神戸も再びの勝ち越しへ。右サイドで得たFKから武藤がヘッド。叩きつけたボールはまたもGKク・ソンユンにセーブされる。 どちらもゴールに迫る白熱の展開に。神戸は投入したジェアン・パトリッキ、鍬先祐弥が早速チャンスに絡む。 83分、次の1点を奪ったのは神戸。左CKの折り返しから鍬先がシュート。コースが変わったボールをゴール前でパトリッキが収め、右足で仕留めた。 再びリードした神戸は菊池流帆、広瀬陸斗を送り込んでクローズ。勝負強さを見せ、逆転優勝に向けた大きな6連勝。惜しくも敗れた京都は2連敗となった。 京都サンガF.C. 2-3 ヴィッセル神戸 【京都】 ラファエル・エリアス(後2) マルコ・トゥーリオ(後14) 【神戸】 大迫勇也(前17) 佐々木大樹(前45+6) ジェアン・パトリッキ(後38) <span class="paragraph-title">【動画】CKからパトリッキが大仕事! 値千金の決勝弾</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">今シーズンJ1初ゴールは貴重な逆転ゴール<br><br>逆転優勝に向けて負けられない試合を救うゴール!<br><br> ゴール動画 <br> 明治安田J1リーグ 第33節<br> 京都vs神戸<br> 2-3<br> 83分<br> ジェアン パトリッキ(神戸)<a href="https://twitter.com/hashtag/%EF%BC%AA%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B0?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#Jリーグ</a> <a href="https://t.co/1NKQJBuaYw">pic.twitter.com/1NKQJBuaYw</a></p>&mdash; Jリーグ(日本プロサッカーリーグ) (@J_League) <a href="https://twitter.com/J_League/status/1842830007732998564?ref_src=twsrc%5Etfw">October 6, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.10.06 16:16 Sun
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【J1注目プレビュー|第33節:京都vs神戸】残留争いを抜け出したい京都、神戸は首位奪還の可能性も

【明治安田J1リーグ第33節】 2024年10月6日(日) 14:00キックオフ 京都サンガF.C.(15位/38pt) vs ヴィッセル神戸(2位/61pt) [サンガスタジアム by KYOCERA] <span class="paragraph-subtitle">◆上位を叩いて安全圏へ【京都サンガF.C.】</span> 残留争い中のチームでもある北海道コンサドーレ札幌との直接対決で2-0と敗れた前節。それでも、後半戦は前半戦が嘘かのような結果を残し、12試合を戦い7勝3分け2敗と勝ち点を重ねている。 3連勝から引き分け、負けと嫌な流れにも見えるが、降格圏を脱したチームはそのまま勢いに乗って突き放していきたいところだ。 そんな中、今節の相手は優勝争い中の王者・神戸。ただ、やるべきことは変わらないだろう。札幌戦で狙われたように、背後を狙ってくる可能性は十分にある中で、前節の戦いの反省を生かせるか。しっかりと勝ち点を重ねたい。 ★予想スタメン[4-3-3] GK:ク・ソンユン DF:福田心之助、宮本優太、鈴木義宜、三竿雄斗 MF:川﨑颯太、金子大毅、平戸太貴 FW:マルコ・トゥーリオ、ラファエル・エリアス、原大智 監督:曺貴裁 <span class="paragraph-subtitle">◆ついに首位に立てるか!?【ヴィッセル神戸】</span> 前節はホームで浦和レッズを下し、リーグ戦5連勝。後半戦の13試合を8勝4分け1敗と驚異的な成績を残している。 首位のサンフレッチェ広島との勝ち点差は「1」。FC町田ゼルビアが足踏みをしている中で、突き放していきたいところ。今節も結果によっては首位に立つことができる状況だ。 チームはAFCチャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)を戦った中、2-1でしっかりと勝利。チーム状態は上向いており、このまま一気に行きたい。 7連戦を終えることになるが、5勝1分けとここまで来ており、中断を前にしっかりと勝って終わりたいところ。連戦のコンディションを吉田孝行監督がどう判断するかに注目だ。 ★予想スタメン[4-3-3] GK:前川黛也 DF:酒井高徳、山川哲史、マテウス・トゥーレル、初瀬亮 MF:井手口陽介、扇原貴宏、井出遥也 FW:武藤嘉紀、大迫勇也、宮代大聖 監督:吉田孝行 2024.10.06 11:40 Sun

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