今冬増えたJリーグから海外移籍に向けたチーム離脱、30代で初の海外挑戦の3名はいずれもオーストラリア行きか
2025.01.14 17:15 Tue
海外挑戦を決断した三竿雄斗、水沼宏太、岡本拓也(左から)
Jリーグ各クラブも続々と新体制が発表され、すでにキャンプインしているクラブもある中、海外挑戦を目指す選手が多く出ている。
一方で、ベテラン勢も初の海外移籍に挑戦。すでに横浜F・マリノスのMF水沼宏太(34)、湘南ベルマーレのDF岡本拓也(32)、京都サンガF.C.のDF三竿雄斗(33)が海外クラブへの移籍のためにチームを離脱することが発表されていた。
30歳を超えてそれぞれ初の海外挑戦となる中、3名とも行き先はオーストラリアになるようだ。現地メディアが伝えている。
一方、岡本、三竿に関しては、同じクラブに移籍する可能性が伝えられている。オーストラリア『The West Australian』によれば、パース・グローリーが2人の獲得に迫っているとのこと。ディフェンスラインを強化したいチームにとって、サイドバックやセンターバックでプレーできる両者は大きな戦力と考えているようだ。
オーストラリアの移籍市場は16日にオープン。2月12日まで開いている中、すぐにでも発表がありそうだ。
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すでに、日本代表にも招集されているDF関根大輝(22)が柏レイソルからリーグ・アンのスタッド・ランスに完全移籍。2024シーズンのJ2得点王&MVPのFW小森飛絢(24)がジェフユナイテッド千葉からシント=トロイデンへ期限付き移籍。東京ヴェルディで飛躍したパリ五輪世代のMF山田楓喜(23)が京都サンガF.C.からポルトガルのナシオナルへと期限付き移籍を果たした。その他にも、ガンバ大阪のFW坂本一彩(21)がウェステルローへ、大分トリニータのMF保田堅心がヘンクへ期限付き移籍と、若手も海を渡る決断を下している。30歳を超えてそれぞれ初の海外挑戦となる中、3名とも行き先はオーストラリアになるようだ。現地メディアが伝えている。
横浜FMの下部組織育ちで栃木SCやサガン鳥栖、FC東京、セレッソ大阪でプレー。2020年に復帰していた水沼。オーストラリア『Newcastle Herald』によれば、ニューカッスル・ジェッツが獲得に動いているとのこと。 過去には横浜FMユースの後輩でもあるFW齋藤学(アスルクラロ沼津)も所属した経験があるクラブだ。
一方、岡本、三竿に関しては、同じクラブに移籍する可能性が伝えられている。オーストラリア『The West Australian』によれば、パース・グローリーが2人の獲得に迫っているとのこと。ディフェンスラインを強化したいチームにとって、サイドバックやセンターバックでプレーできる両者は大きな戦力と考えているようだ。
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横浜FMのMF水沼宏太がオーストラリアへ!ニューカッスル・ユナイテッド・ジェッツFCへの完全移籍が発表「ずっと夢を見ていた海外挑戦です」
横浜F・マリノスは21日、MF水沼宏太(34)がオーストラリアのニューカッスル・ユナイテッド・ジェッツFCへ完全移籍すると発表した。 水沼は下部組織時代から過ごす横浜FMでプロデビューを果たすと、その後は栃木SCや、サガン鳥栖、セレッソ大阪でプレー。2020年に10年ぶりの復帰を果たすとJ1リーグ優勝にも貢献し、昨シーズンは途中出場がメインながら公式戦35試合6得点6アシストを記録した。 J1リーグ通算395試合48得点の成績を誇る水沼が、34歳にして海外挑戦を決断。クラブを通じて、決断の理由やファン、関係者への感謝を述べている。 「横浜F・マリノスに関わるすべての皆さんへ。まず始めに新シーズンが始まったこのタイミングでのご報告になってしまったこと、申し訳ありません。このたび、Newcastle Jets FCに移籍することになりました」 「2020年シーズン、大好きな横浜F・マリノスのエンブレムを約10年ぶりに胸に付け、また戦えることが決まった日のワクワク感は今でも鮮明に覚えています。この5年間、最高の仲間たちと一緒に、たくさんの喜びや悔しさ、挑戦や成長を味わってきました。全員で力を合わせて戦った日々は、僕にとって一生忘れられない時間です」 「そして、夢だった日本代表やリーグ優勝も、この大好きなF・マリノスで叶えることができました。僕にとっての『横浜F・マリノス第二章』は本当に特別なものです。これまで支えてくれた皆さんには、心の底から感謝しています」 「一緒に戦ってくれたチームメイト、僕を導き支えてくれた監督やコーチングスタッフ、いつも支えてくれたチームスタッフやフロントスタッフ、クラブを応援し続けてくれたパートナーの皆さん。そして何より、どんなときも全力で声援を送り続けてくれたファン・サポーターの皆さん。本当にありがとうございました。皆さんのおかげで、僕は成長し続けることができました」 「次は、僕がずっと夢を見ていた海外挑戦です。F・マリノスで過ごした5年間があったからこそ、胸を張って新たな舞台に挑むことができます。『あの横浜F・マリノスから来た選手、なんか面白いぞ!』と思ってもらえるように、全力で戦ってきます」 「水沼が頑張ってるぞ!という知らせが、F・マリノスのみんなの追い風となるように、自分らしく堂々とプレーしてきます。『限界を決めず、絶対に諦めない』その気持ちを胸に、これからも自分の信じた道を進んでいきます。サッカーを通じて、少しでも皆さんに夢や希望、そして勇気を届けていきたいと思っています!」 「F・マリノスでの時間は、本当に楽しかった!最高でした!これまでも、これからも、横浜F・マリノスは僕にとって憧れであり、大好きなチームです。このクラブの一員でいられたことは、僕の誇りです」 「また皆さんに会えるときには、ひとまわり大きくなった姿をお見せできるように頑張ってきます。本当にありがとう!行ってきます!」 2025.01.21 13:25 Tue横浜F・マリノスの人気記事ランキング
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