救世主はラファエル・エリアス! ハットトリックで京都がC大阪に5発勝利で降格圏脱出!!【明治安田J1第27節】

2024.08.17 21:04 Sat
ハットトリックで京都を救ったラファエル・エリアス
©︎J.LEAGUE
ハットトリックで京都を救ったラファエル・エリアス
17日、明治安田生命J1リーグ第27節のセレッソ大阪vs京都サンガF.C.がヨドコウ桜スタジアムで行われ、3-5で京都が大勝を収めた。現在6位につけるC大阪(勝ち点38)と降格圏の18位に位置する京都(勝ち点28)の戦い。上位を目指すC大阪は前節から2名を変更。西尾隆矢柴山昌也が外れ、奥田勇斗ヴィトール・ブエノが入った。
対する京都は3名を変更。アピアタウィア久金子大毅平賀大空が外れ、福田心之助福岡慎平ラファエル・エリアスを起用した。

12分、先にスコアを動かしたのは京都だった。相手のバックパスをハメにいくと、ラファエル・エリアスがパスをカット。横パスを受けた原大智がボックス内で左足シュートも左ポスト直撃。これがGKキム・ジンヒョンに当たると、こぼれ球をラファエル・エリアスが左足で蹴り込み、京都が先制に成功する。

さらに17分に京都がスーパーゴールで追加点を奪う。自陣からの背後へのボールに原が完璧に飛び出すと、ボックス手前でGKキム・ジンヒョンが前に出ているのを見逃さずに浮き球のシュート。これがゴール左に決まり、京都が早々に2点のリードを奪う。
2点ビハインドとなったC大阪は19分にボックス手前からヴィトール・ブエノが左足でミドルシュート。左隅に飛んだシュートだったが、これはGKク・ソンユンがビッグセーブで防ぐ。

勢いに乗る京都は29分にも追加点。ロングボールをマルコ・トゥーリオが収めて縦に仕掛けると、マイナスのパスを上がってきた福田がダイレクトシュート。これがディフレクトしながらネットに突き刺さり、京都が3点目を奪う。

3点のビハインドを追うこととなるC大阪は35分に決定機。レオ・セアラが右サイドからのクロスをヘディングで合わせるもGKク・ソンユンの正面。こぼれ球に詰めるも、最後は原がクリアし京都は守り切る。

それでも前半アディショナルタイム。C大阪はボックス付近で細かくパスを繋いで京都の守備をずらすと、最後はボックス手前中央でパスを受けたヴィトール・ブエノが右足で蹴り込み、前半のうちに1点を返す。

京都が2点をリードして迎えた後半。福岡を下げて、金子を投入し中盤の構成に変化を加える。対するC大阪は交代なく2点差を追いかける形となった。

後半は追いつきたいC大阪が押し気味に進めた田中、56分にボックス内右でパスを受けた福田が丁寧にクロス。これをラファエル・エリアスがヘッドで叩き込み、京都が4点目を奪う。

後半もしっかりとリードを広げた京都は止まらない。64分、前がかりになったC大阪を尻目に京都がカウンター。マルコ・トゥーリオが右サイドを運ぶと、グラウンダーのクロスにファーでラファエル・エリアスが滑り込みながら合わせ、ハットトリック達成。チームとして5点目を奪った。

点差をなかなか縮められないC大阪だったが79分、右サイドに展開すると、ボックス内でフリーだった北野颯太が奥田勇斗からのパスを受けてシュート。これが決まり、C大阪が1点を返す。

追いかけるC大阪は後半アディショナルタイムにPKを獲得。レオ・セアラが倒されたとしてPKとなると、これをレオ・セアラがしっかりと決めて2点差に詰め寄る。

しかし、これが最後のチャンスとなり試合終了。京都がラファエル・エリアスのハットトリックの活躍で5ゴールを奪い勝利。後半戦はこれで5勝目となり、猛烈な追い上げを見せて降格圏を脱出した。

セレッソ大阪 3-5 京都サンガF.C.
【C大阪】
ヴィトール・ブエノ(前45)
北野颯太(後34)
レオ・セアラ(後45+6)
【京都】
ラファエル・エリアス(前12、後11、後19)
原大智(前17)
福田心之助(前28)


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平戸太貴が1G2A! ラファエル・エリアス&原大智の2戦連発で京都がFC東京に快勝【明治安田J1第28節】

24日、明治安田J1リーグ第28節の京都サンガF.C.vsFC東京がサンガスタジアム by KYOCERAで行われ、ホームの京都が3-0で勝利した。 降格圏から遠ざかりたい16位京都は、前節のセレッソ大阪戦で2試合ぶりの勝利。ラファエル・エリアスがハットトリックの活躍を見せた。スタメンは1人変更し、佐藤響が先発した。 対する8位FC東京は、4試合白星から遠ざかっている状況。前節行われた東京ヴェルディとの東京ダービーは、ゴールレスドロー決着となった。東京V戦からは2人入れ替え、今節は中村帆高と岡哲平がスタメン入りした。 試合は立ち上がりからラファエル・エリアスが強烈なシュートを放つと、これで得た右CKから京都が先制。平戸太貴のクロスにラファエル・エリアスが頭で合わせ、2試合連続ゴールを記録した。 FC東京もセットプレーからディエゴ・オリヴェイラのシュートが生まれるが、京都DFがブロック。序盤は守勢に回ったが、徐々に押し込む時間を増やしていく。 追加点を目指す京都は、セカンドボールに反応した福岡慎平が鋭いミドル。枠に飛んだが、GK野澤大志ブランドンがしっかりと弾き出す。 しかし、またも獲得したCKから京都が得点。36分、今度は原大智が頭で叩き込み、こちらも2試合連発。リードを2点に広げた。 FC東京が長友佑都を安斎颯馬に代えて臨んだ後半は、早速京都に右CKのチャンス。再び原がヘディングも、ゴール左隅に飛んだボールはGK野澤がセーブする。 すると50分、CKから2アシストの平戸が3点目を奪取。マルコ・トゥーリオのスルーパスから右ポケットへ抜け出し、ニア下を射抜いた。 厳しい状況に追い込まれたFC東京は、後半から出場の安斎が負傷するアクシデントも。東慶悟との交代を余儀なくされる。 それでも68分、仲川輝人がバイシクルシュートでネットを揺らすが、オフサイドの判定でノーゴール。新戦力のエヴェルトン・ガウディーノもデビューさせたなか、75分には高宇洋のヘディングシュートがクロスバーを叩く。 その後も俵積田晃太のカットインシュートが枠を捉えたが、GKク・ソンユンが右手一本でセーブ。8分のアディショナルタイムに入ると、中野瑠馬のコントロールショットで京都がネットを揺らすが、味方のハンドにより得点は認められなかった。 4点目こそならなかった京都だが、平戸の1ゴール2アシストの活躍で3-0の快勝。2連勝とした一方、FC東京は5試合勝利なしとなった。 京都サンガF.C. 3-0 FC東京 【京都】 ラファエル・エリアス(前2) 原大智(前36) 平戸太貴(後5) <span class="paragraph-title">【動画】2アシストの平戸太貴が3点目! ニア下を射抜く</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>2アシスト1ゴールの活躍<br>\<br><br>マルコ トゥーリオのラストパスに <a href="https://twitter.com/hashtag/%E5%B9%B3%E6%88%B8%E5%A4%AA%E8%B2%B4?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#平戸太貴</a> が反応し今季初ゴール<br><br>この日1ゴール2アシストと全ゴールに絡む活躍<br><br>明治安田J1第28節<br>京都×FC東京<br> <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信中<a href="https://twitter.com/hashtag/%E4%BA%AC%E9%83%BDFC%E6%9D%B1%E4%BA%AC?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#京都FC東京</a> <a href="https://t.co/zo1Ohxi58H">pic.twitter.com/zo1Ohxi58H</a></p>&mdash; DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1827311299384033485?ref_src=twsrc%5Etfw">August 24, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.08.24 21:20 Sat
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京都が大きな1勝! 新助っ人、ラファエル・エリアスのデビュー弾で磐田を下し暫定ながら降格圏脱出【明治安田J1第24節】

20日、明治安田J1リーグ第24節のジュビロ磐田vs京都サンガF.C.がヤマハスタジアム(磐田)で行われ、1-2で京都が勝利。暫定ながら降格圏を奪取した。 勝ち点24で16位の磐田と勝ち点22で降格圏の19位に位置する京都の一戦。残留を争う“シックスポインター”となった。 磐田は前節から3名を変更。GK杉本光希、リカルド・グラッサ、松本昌也が外れ、GK三浦龍輝、伊藤槙人、ブルーノ・ジョゼが起用された。三浦は今シーズン初出場となった。ベンチにはセレッソ大阪から加入したMFジョルディ・クルークス、イスラエル人のDFハッサン・ヒルが控える。 対する京都も3名を変更。鈴木冬一、パリ五輪に出場する川﨑颯太、ファジアーノ岡山に移籍した一美和成が外れ、宮本優太、米本拓司、平賀大空が起用された。ベンチには新加入のFWラファエル・エリアスも入ることとなった。 共に必要な勝ち点3を目指して戦う試合。牽制しながらも磐田が押し込んでいくが、最初のチャンスは京都。10分、相手のボックス付近でボールを奪った平戸太貴がシュートも、GK三浦が落ち着いてセーブする。 すると15分には磐田がビッグチャンス。金子翔太が左サイドから大きなサイドチェンジを送ると、植村洋斗が右サイドからクロス。ファーサイドに飛び込んだ金子がヘッドで合わせるもサイドネットを揺らすにとどまった。 押し込まれていた京都は32分に一瞬の隙を突いてチャンス。左からの高速クロスをボックス中央で原大智がトラップし反転して左足シュート。しかし、枠をとらえられない。 すると磐田は35分にチャンス。右サイドからの斜めのパスをマテウス・ペイショットがダイレクトで落とし、受けたジャーメイン良が右足シュートも枠の右に外れる。 押し込んでいた中、磐田は40分についにエースが結果を残す。GK三浦からのフィードをペイショットが競り勝つと、こぼれ球を金子が拾い左に展開。松原后がグラウンダーのクロスを入れると、ジャーメイン良が滑り込みながら合わせて先制した。 ジャーメインの今季13ゴール目でリードして後半に向かった磐田。京都は、平賀を下げてラファエル・エリアスを起用。同点を目指していく。 後半は互いに熱を帯びて激しい戦いに。強度が高くなる一方で、荒いプレーも増えてヒートアップしていく。60分にはパリ・オリンピックのバックアップメンバーに選ばれている鈴木海音が倒されて痛み、一時的に立ち上がれなくなるが、無事にプレーを再開している。 京都は3枚替えなどで流れを変えにいくと79分、自陣からのロングフィードに対して原が裏に抜けようとすると、対応した鈴木が苦しい体勢でクリア。すると、このボールが前に出ていたGK三浦がいない無人のゴールに蹴り込むこととなってしまい、オウンゴールで京都が同点に追いついた。 相手の隙を突いた京都だったが、82分に一気に畳み掛けることに。バイタルエリアでパスを受けた原が粘ると、右に展開。マルコ・トゥーリオがボックス右から早いクロスを入れると、鈴木の前に飛び込んだラファエル・エリアスがヘディングで合わせ逆転に成功する。 立て続けの失点で逆転を許した磐田は、ジョルディ・クルークスと古川陽介を投入して攻撃の流れを変えに行く。攻勢に出る磐田に対し、京都はハードなプレーで対応。勝利を目指して必死に守っていく。 最後まで磐田はゴールを目指したが京都が守り切り1-2で勝利。暫定ながら降格圏を脱出し、磐田を上回ることに成功した。 ジュビロ磐田 1-2 京都サンガF.C. 【磐田】 ジャーメイン良(前40) 【京都】 オウンゴール(後34) ラファエル・エリアス(後37) <span class="paragraph-title">【動画】京都を救う決勝点! 新助っ人、ラファエル・エリアスの初ゴールが決勝点</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr"> <a href="https://t.co/vyOaUREkil">pic.twitter.com/vyOaUREkil</a></p>&mdash; DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1814629385032638820?ref_src=twsrc%5Etfw">July 20, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.07.20 21:03 Sat

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ベスト8決定! J1降格圏の鳥栖&札幌はJ2勢に苦杯を喫する…横浜FMは後半ATに大きなドラマ【天皇杯】

21日、第104回天皇杯のラウンド16が各地で行われた。 前回王者の川崎フロンターレは既に敗退している今大会。J1勢が苦しみ、ベスト16には10チームしか勝ち上がれず。残りの6チームはJ2クラブとなった。 前回大会準優勝の柏レイソルは、ヴィッセル神戸と対戦。開始3分に佐々木大樹がゴールを決めて神戸が先制。このゴールを最後まで守り切り、0-1で神戸がベスト8に進出した。 J2勢では、前々回王者のヴァンフォーレ甲府がJ1優勝争い中の鹿島アントラーズと対戦した。 過去2大会連続で対戦し、いずれも甲府が勝利しているこのカード。3連勝を目指した中、甲府は29分に三沢 直人のゴールで先制する。鹿島を相手に互角に戦い続けて行ったが、前半アディショナルタイムに藤井智也がゴールを決めて鹿島が追いつくと、後半も互いにビッグチャンスがないまま終了するかと思われたが、89分に植田直通がCKからヘディングを叩き込み鹿島が逆転。甲府へのリベンジを果たしてベスト8に進出した。 また、J2vsJ1のカードでは、V・ファーレン長崎と横浜F・マリノスが白熱の戦いに。前半は互いにゴールを奪えずにゴールレスで進むと、58分に長崎がフアンマ・デルガドのゴールで先制する。 先制を許した横浜FMだったが、67分に天野純のゴールで同点に。しかし、後半アディショナルタイム2分にマテウス・ジェズスがゴールを奪い、長崎が土壇場で勝ち越しに成功する。 下剋上達成かと思われたが、8分間のアディショナルタイムにはさらなるドラマが、アディショナルタイム8分には加藤蓮のクロスを西村拓真が合わせて横浜FMが同点とすると、アディショナルタイム10分には西村のパスを受けた植中朝日が豪快なシュート。古巣相手のゴールで横浜FMが奇跡の逆転勝利を収めた。 また、J1で降格圏に沈み苦しんでいる2チームは苦しい戦いに。最下位の北海道コンサドーレ札幌はジェフユナイテッド千葉に1-0、19位のサガン鳥栖はレノファ山口FCに0-2とゴールを奪えずに敗戦。また残留争い中の湘南ベルマーレも、優勝を争うガンバ大阪に3-2で逆転負けを喫することに。柏、湘南、鳥栖、札幌と残留争い中のチームが軒並み敗れる中、京都サンガF.C.は大分トリニータに2-0で勝利を収めた。 準々決勝は9月18日に開催予定。J1勢6チームvs J2勢2チームの争いとなる。 ◆準々決勝カード ▽9/18 横浜F・マリノス vs レノファ山口FC サンフレッチェ広島 vs ガンバ大阪 ヴィッセル神戸 vs 鹿島アントラーズ ジェフユナイテッド千葉 vs 京都サンガF.C. ◆ラウンド16結果 V・ファーレン長崎 2-3 横浜F・マリノス 【長崎】 フアンマ・デルガド(後13) マテウス・ジェズス(後45+2) 【横浜FM】 天野純(後22) 西村拓真(後45+8) 植中朝日(後45+10) サガン鳥栖 0-2 レノファ山口FC 【山口】 若月大和(前6) 山本駿亮(前11) サンフレッチェ広島 2-0 愛媛FC 【広島】 トルガイ・アルスラン(後23) 加藤陸次樹(後34) ガンバ大阪 3-2 湘南ベルマーレ 【G大阪】 山下諒也(前14) 福岡将太(前41) 中谷進之介(後31) 【湘南】 奥野耕平(前11) 鈴木章斗(前35) ヴァンフォーレ甲府 1-2 鹿島アントラーズ 【甲府】 三沢直人(前29) 【鹿島】 藤井智也(前45+3) 植田直通(後44) 柏レイソル 0-1 ヴィッセル神戸 【神戸】 佐々木大樹(前3) 京都サンガF.C. 2-0 大分トリニータ 【京都】 松田佳大(後11) 川崎颯太(後36) ジェフユナイテッド千葉 1-0 北海道コンサドーレ札幌 【千葉】 品田愛斗(前45) <span class="paragraph-title">【動画】植田直通が強烈ヘッド! 鹿島が土壇場で逆転に成功!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr"><a href="https://t.co/Jl8QpHyi44">https://t.co/Jl8QpHyi44</a> <a href="https://t.co/1g1PD5cTLG">pic.twitter.com/1g1PD5cTLG</a></p>&mdash; NHK水戸放送局 (@nhk_mito) <a href="https://twitter.com/nhk_mito/status/1826228091209072764?ref_src=twsrc%5Etfw">August 21, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.08.21 21:50 Wed
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デンマークの移籍市場は2日で終了、川﨑颯太に関心寄せるオールボーのSDが最終日を語る「強化したいポジションは中盤」「フリートランスファーになる可能性も」

デンマーク・スーペルリーガ(デンマーク1部)のオールボーでスポーツディレクター(SD)を務めるジェームズ・ガウ氏が、移籍期限ギリギリの状況でチームの狙いを語った。デンマーク『Tipsbladet』が伝えた。 5大リーグの移籍市場は8月30日で閉まり、最終日には多くの選手が移籍を果たした。一方で、ベルギーやオーストリア、ポーランド、スイス、トルコなどはまだ市場が開いている状況だ。 5大リーグへの移籍はフリーの選手に限られるが、まだ市場が開いており、日本人選手の移籍も取り沙汰されている。 その中で浮上しているのは、パリ・オリンピック世代の1人であり、京都サンガF.C.でキャプテンを務めているMF川﨑颯太(23)。デンマークのオールボーがオファーを出していると報じられている。 デンマークの移籍市場は2日の夜に終了。『Tipsbladet』は2日の朝にガウ氏とコンタクトを取り、移籍最終日の動きを語った。 「何かが起こると思う。もちろん、様々なことが起こっているので、それがどの程度起こるかを正確に言うのは難しい。ただ、それは何もおかしなことではない」 「何が起こるかわからない日々だ。全てに対して準備をしておく必要がある。私とチームにとって、合理的かつ論理的な意思決定を行うことが重要だ」 「パニックになって何かをするべきではない。我々が今日何かをするとしても、それはたった10分の作業ではなく、何カ月にもわたる作業の結果だ。我々が話をする選手たちは、我々が長い間知っている選手たちだ。そして、彼らが加入してチームを改善できるのであれば、我々は何かを考え出す用意がある」 移籍最終日でも電話が鳴り続けているというガウ氏。補強をしたいチームにとっては、シビアな1日を過ごすことになるが、オールボーは特定のポジションの選手を狙っている。 「電話が鳴り続けている。我々が強化したいポジションが 1つある。それは知られている通り、中盤だ」 「私は移籍期間中もチャンスに前向きに取り組んできたが、今日も例外ではない。我々を向上させる非常に興味深い何かがあるのであれば歓迎するが、そうでなければ、我々が切実に強化する必要がある特定のポジションがあるとは言わない。また、多くの場所で優れた選手層を形成しているチームに満足している」 決してパニックバイはしないというガウ氏。ただ、チームを強化する選手がいる場合には、しっかりと獲得に動きたいと語っている。そして、それはフリートランスファーになる可能性もあるという。 「(何かが起こるかは)正直に言うと分からない。我々は別のことに取り組んでおり、数日間そうしている。今日起こらなくても、明日か明後日になるかもしれない。フリートランスファーになる可能性もある」 オールボーは移籍最終日にトロワからデンマーク人DFアンドレアス・ブルース(25)をレンタル移籍で獲得。右サイドバックを務める選手であり、中盤の補強ではなかった。 公式発表を待っているだけであれ話は別だが、京都に所属する川﨑が加入するにはフリートランスファーになる必要が。果たして、どういった結末が待っているだろうか。 2024.09.03 18:17 Tue
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京都新指揮官に実好礼忠氏! コーチからの昇格

京都サンガF.C.は29日、実好礼忠コーチ(47)の監督就任を発表した。 現役時代にガンバ大阪一筋を貫いた実好氏は2007年に引退。2008年からG大阪で指導者業をスタートさせ、ユースコーチやトップチームコーチ、トップチームヘッドコーチ、U-23監督を歴任したほか、名古屋グランパスでもトップチームコーチを務め、今年から京都のトップチームコーチに就任した。 来シーズンから京都の指揮を執る実好氏はクラブ公式サイトで「いつも応援ありがとうございます。来シーズン監督に就任することになりました。京都サンガF.C.の目標達成のため今日からもまた全力で取り組みます。どうかこれからもご支援ご声援をよろしくお願いします」とコメントしている。 今シーズンの京都は、中田一三前監督の下でスタート。一時首位に浮上した時期もあったが、徐々に成績が落ち込み、明治安田生命J2リーグ8位に終わり、28日に中田前監督の退任が決まった。 2019.11.29 14:45 Fri
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松橋采配的中の追加点効いた新潟がホーム3カ月ぶりの勝利! 京都は7戦ぶり黒星で降格圏転落…【明治安田J1第26節】

明治安田J1リーグ第26節のアルビレックス新潟vs京都サンガF.C.が12日にデンカビッグスワンスタジアムで行われ、ホームの新潟が2-0で勝利した。 中断明け初戦となった前節のジュビロ磐田戦は10人相手に逃げ切り失敗の2-2のドローとなった14位の新潟。中4日で迎えた一戦では、2試合ぶりの白星と共に3カ月ぶりのホーム戦勝利を狙った。磐田戦からは松田詠太郎に代えてダニーロ・ゴメスを起用した以外、同じメンバーを起用した。 一方、名古屋グランパスとの前節を3-2の逆転勝利で飾り、今シーズン2度目の連勝で中断明け初戦を最高の形で飾った16位の京都。4勝2分けの6戦無敗と絶好調のチームは今季初の3連勝を目指して敵地へ乗り込んだ。前節からは先発2人を変更。福岡慎平、ラファエル・エリアスに代えて米本拓司、平賀大空を起用した。 今節唯一のマンデーナイト開催となった残留争い直接対決は拮抗した入りに。ホームチームがボールの主導権を握る形が想定されたものの、京都が非保持に加えてボール保持の部分でもほぼ互角の戦いを見せた。 決定機には至らずも京都ペースで試合が進んでいくが、思わぬ形から新潟が先制点を奪う。21分、自陣で平賀がバックパスを送ると、三竿雄斗、GKク・ソンユンの連携ミスを突いたダニーロ・ゴメスがボックス内でまんまとかっさらうと、ク・ソンユンのアフターチャージを受けてPKを獲得。キッカーの小野裕二が冷静にゴール右上隅に蹴り込み、25分の先制点とした。 名古屋戦同様にバックラインのミスから先制を許した京都はすぐさま反撃に転じる。29分にはセットプレー流れから三竿の左クロスにファーで反応した鈴木義宜がフリーでヘディングシュートを放つが、これを枠に飛ばせない。 その後、長倉幹樹との空中戦の競り合いで顔面に相手の後頭部を受けたアピアタウィア久が一度はプレー復帰も、脳震とうか左ヒザの問題かは不明も担架でピッチを後に。これを受けて佐藤響が右サイドバックにスクランブル投入され、宮本優太がセンターバックにポジションを移した。 ただ、このアクシデントが流れ的にプラスに働いた京都は佐藤の積極果敢な攻撃参加を活かした右サイドの攻撃が活性化。しかし、最後のところで連携が合わず、前半を1点ビハインドで終える形となった。 迎えた後半、京都はハーフタイムで3枚替えを敢行。PK献上の場面で痛めていたGKク・ソンユンに代えて太田岳志をスクランブル投入したほか、三竿と平賀の左サイドを下げて鈴木冬一、ラファエル・エリアスをピッチに送り出した。 ただ、立ち上がりは交代なしで臨んだ新潟がキックオフ直後に長倉の右ポスト直撃のシュートや宮本英治のミドルシュートなどで際どいシーンを作り出した。 時間の経過と共にほぼイーブンの攻防の下、試合はやや膠着していく。 そんななか67分に両ベンチが動くと、この交代策がスコアを動かす結果となった。平戸太貴に代えて中野瑠馬を投入した京都に対して、新潟は3枚替えを敢行。ダニーロ・ゴメス、長谷川元希、小野を下げて松田、谷口海斗、鈴木孝司がピッチに送り出された。 すると直後の70分、右に流れてボールを受けた鈴木孝司のスルーパスに抜け出した松田がゴールライン際までドリブルで持ち込んで浮き球のクロスを供給。これにファーで反応した谷口がコースを狙ったヘディングシュートをゴール左隅に突き刺し、途中交代3選手の連携から見事に追加点を奪い切った。 これで厳しくなった京都だが、数的同数ながら前節の大逆転劇の再現を果たすべくここから攻勢を仕掛けていく。サイドを起点に幾度か良い形を作り出すが、原大智の決定的なシュートがGK小島亨介のビッグセーブに阻まれるなど決め切ることができない。 その後はここ数試合の反省を活かして安定したゲームクローズを見せた新潟が2-0のまま試合を終わらせ、ホームで3カ月ぶりとなる2試合ぶりの勝利を収めた。一方、敗れた京都は7戦ぶりの黒星で降格圏の18位に転落した。 アルビレックス新潟 2-0 京都サンガ 【新潟】 小野裕二(前25) 谷口海斗(後25) <span class="paragraph-title">【動画】3枚替え直後にその3人の連携から谷口海斗のダメ押し弾!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>交代策ズバリ<br>\<a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%9D%BE%E7%94%B0%E8%A9%A0%E5%A4%AA%E9%83%8E?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#松田詠太郎</a> 裏を取りクロスに<br>ファーで待っていた <a href="https://twitter.com/hashtag/%E8%B0%B7%E5%8F%A3%E6%B5%B7%E6%96%97?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#谷口海斗</a><br>今季8ゴール目で突き放す<br><br>明治安田J1リーグ第26節<br>新潟×京都<br><a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信中<a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%96%B0%E6%BD%9F%E4%BA%AC%E9%83%BD?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#新潟京都</a> <a href="https://t.co/HwNZOtLvdG">pic.twitter.com/HwNZOtLvdG</a></p>&mdash; DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1822963596118126738?ref_src=twsrc%5Etfw">August 12, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.08.12 21:12 Mon
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京都の中田一三監督が契約満了…昨季J3降格危機のクラブをJ1参入PO争いに

京都サンガF.C.は28日、中田一三監督(46)の契約満了を発表した。 現役時代に横浜フリューゲルス、アビスパ福岡、ジェフユナイテッド千葉などでプレーした中田氏は、2004年にヴァンフォーレ甲府で現役を引退。その後、三重県1部リーグの伊勢ペルソナFC(現・ISE YAMATO FC)で監督、FC.ISE-SHIMAで監督や理事長、クラブアドバイザーを務め、2019シーズンから京都を指揮した。 昨年にはJ2残留争いに巻き込まれていたチームでJ1参入プレーオフ出場にあと一歩のところまで迫ったが、19勝11分け8敗の8位でフィニッシュしていた。 今シーズン限りでの退任が決定した中田氏は、クラブ公式サイトで以下のようにコメントしている。 「日々練習場で見る顔、スタジアムが一つになる手拍子、サポーター魂宿る応援、それらに突き動かされ躍動する選手たち、その全てが私の誇りでした。私の力が至らず、J1という舞台へ皆様を連れていけなかったことは心残りですが、今季の教訓が来季へ繋がることを信じています。京都サンガF.C.に関わる全ての皆様に大変お世話になりました。ありがとうございました!」 なお、今シーズンからコーチに就任したゲルト・エンゲルス氏(62)も契約満了で退団している。 2019.11.28 09:25 Thu

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