羽黒高校出身で元京都のブラジル人MFウィリアムが死去…京都が哀悼の意

2018.03.01 16:09 Thu
京都サンガF.C.は1日、かつて在籍したブラジル人MFウィリアム(29)の訃報に際し、声明を発表した。

▽ウィリアム氏は、ブラジルのCFZでユース年代を過ごすと、2005年に山形県の羽黒高校に入学。2008年に京都へと入団した。京都では出場がなく、2009年に佐川印刷SC(SP京都FCへと名前が変更され2015年限りで活動凍結)へ期限付き移籍。2009年からは母国へ帰り、プレーを続けていた。

▽現地の報道によると、ウィリアム氏は2月25日にサッカーをしている際、試合中に心臓発作を起こし、ピッチ上で倒れこんだとのこと。周囲が命を救うべく蘇生を行ったが、そのまま帰らぬ人となった。
▽京都はクラブ公式サイトで声明を発表している。

「ウィリアム選手は、羽黒高校卒業後サンガの仲間に加わり、真面目で優しく、チームメイトやスタッフからとても愛された選手でした。今はただ、ウィリアム氏のご冥福をお祈りし、謹んで心より哀悼の意を表します」

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