明治安田J3リーグ第12節の10試合が6日、7日にかけて各地で行われた。
【八戸vs栃木C】上位対決は痛み分け
首位の栃木シティ(勝ち点24)と3位のヴァンラーレ八戸(勝ち点20)の上位対決。試合は立ち上がりから攻め合う形となり2分に八戸は澤上竜二がクロスを頭で合わせるが、GK相澤ピーターコアミが好セーブ。
2025.05.07 21:02 Wed
逆転突破に向け甲府が怒涛の攻撃見せるも…試合巧者の蔚山が2ndレグも勝利で準々決勝進出【ACL2023-24】
2024.02.21 20:15 Wed
後半から途中出場したアダイウトン
21日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)2023-24のラウンド16・2ndレグのヴァンフォーレ甲府vs蔚山HDが国立競技場で行われ、1-2で蔚山が勝利を収めた。J2勢ながらグループHを首位で通過した甲府とグループIを2位で通過した蔚山の一戦。15日の1stレグは3-0でホームの蔚山が勝利を収めており、甲府が逆転で準々決勝進出を果たすには4点差以上の勝利が必要となった。
甲府はピーター・ウタカが守備時にトップ下へ入る[4-2-3-1]気味の布陣を採用。最前線はファビアン・ゴンザレスとなり、1stレグでベンチスタートだった宮崎純真や佐藤和弘、小林岩魚、メンバー外だったエドゥアルド・マンシャも先発起用された。
一方の蔚山は江坂任やキム・ヨングォンといった日本に馴染みのある選手がスタメン入り。ファン・ソッコやキム・ミヌはベンチスタートとなった。
大量得点が必要な甲府は立ち上がりから積極的にプレッシャーをかけていく。8分には左サイド高い位置でボールを奪った宮崎がドリブルからファーストシュートへ持ち込んだ。
先制した蔚山は14分にアクシデント。負傷したキム・ギヒが担架に乗ってピッチを後にし、ファン・ソッコが代わりに投入された。
より厳しい状況に追い込まれた甲府は、押し込みながらも攻めあぐねる。それでも35分に前線の2人でチャンスを創出。ウタカがセンターサークル内でボールを奪うと、ファビアン・ゴンザレスへパス。強烈なロングシュートが枠を捉えたが、先のアジアカップで韓国代表のゴールマウスを守ったGKチョ・ヒョヌにセーブされた。
ここから一気に甲府が猛攻。36分、ボックス手前のFKから1人抜け出したウタカがフリーでシュートを放つとこれは枠の左。その3分後にはファビアン・ゴンザレスが左サイド高い位置でボールを奪い、ゴール前のウタカへ繋げたが、今度のシュートは相手DFのブロックに遭う。
その後もゴールに迫る甲府だが、45分には再びカウンターからピンチを招く。オム・ウォンサンに最終ラインの裏へ抜け出されると、GK河田晃兵との一対一に。しかし、ここは守護神がビッグセーブでしのぎ、続く攻撃は関口正大が落ち着いて対応した。
3分の前半アディショナルタイムにも佐藤和弘、関口のミドルシュートで蔚山ゴールを脅かしたが、チョ・ヒョヌの壁が厚く、反撃の1点を奪えないまま前半終了。ハーフタイムを挟むと、篠田善之監督は宮崎を下げアダイウトンを投入した。
交代によりさらにギアを上げた甲府。48分にはショートカウンターからまたもウタカのシュートへ繋げるが、蔚山の身体を張った守備に阻まれる。
多くのシュートを浴びせながらも決定打を欠く中、62分にはさらに2枚替え。ファビアン・ゴンザレスと鳥海芳樹に代え三平和司と武富孝介をピッチに送り出し、ピーター・ウタカが最前線、三平がトップ下に位置取る。
CKの流れからの木村卓斗の鋭いミドルシュート、ピーター・ウタカのドリブルからのシュートなど、怒涛の攻めを続ける甲府だが、どうしてもゴールが遠い。68分に木村を林田滉也へ、74分に佐藤を飯田貴敬へ代え、甲府は交代カードを使い切る。
ようやく攻勢が実ったのは88分。ウタカが迎えた決定機から左CKを獲得すると、小林岩魚のクロスに合わせたのは三平。ゴール右へ頭でそらし、ついにネットを揺らした。
意地の1点をもぎとった甲府だったが、後半アディショナルタイム4分にまたも蔚山の速攻の餌食に。右サイドからの折り返しをチュ・ミンギュが押し込み、2ndレグは1-2のスコアで終えた。
甲府の快進撃はここで止まり、2戦合計スコアを1-5とした蔚山が危なげなく準々決勝進出。浦項スティーラースを破り勝ち上がった全北現代モータースとベスト8で争う。
ヴァンフォーレ甲府 1-2(AGG1-5) 蔚山HD
【得点者】
0-1:11分 キム・ジヒョン(蔚山HD)
1-1:88分 三平和司(ヴァンフォーレ甲府)
1-2:94分 チュ・ミンギュ(蔚山HD)
甲府はピーター・ウタカが守備時にトップ下へ入る[4-2-3-1]気味の布陣を採用。最前線はファビアン・ゴンザレスとなり、1stレグでベンチスタートだった宮崎純真や佐藤和弘、小林岩魚、メンバー外だったエドゥアルド・マンシャも先発起用された。
大量得点が必要な甲府は立ち上がりから積極的にプレッシャーをかけていく。8分には左サイド高い位置でボールを奪った宮崎がドリブルからファーストシュートへ持ち込んだ。
しかし、2ndレグでも先手を取ったのは蔚山。11分、中盤から一気に前線へボールが渡りカウンターの形を作ると、右ポケットへ走り込んだオム・ウォンサンへ。シュートは左ポストに嫌われるも、キム・ジヒョンが跳ね返りを押し込んだ。
先制した蔚山は14分にアクシデント。負傷したキム・ギヒが担架に乗ってピッチを後にし、ファン・ソッコが代わりに投入された。
より厳しい状況に追い込まれた甲府は、押し込みながらも攻めあぐねる。それでも35分に前線の2人でチャンスを創出。ウタカがセンターサークル内でボールを奪うと、ファビアン・ゴンザレスへパス。強烈なロングシュートが枠を捉えたが、先のアジアカップで韓国代表のゴールマウスを守ったGKチョ・ヒョヌにセーブされた。
ここから一気に甲府が猛攻。36分、ボックス手前のFKから1人抜け出したウタカがフリーでシュートを放つとこれは枠の左。その3分後にはファビアン・ゴンザレスが左サイド高い位置でボールを奪い、ゴール前のウタカへ繋げたが、今度のシュートは相手DFのブロックに遭う。
その後もゴールに迫る甲府だが、45分には再びカウンターからピンチを招く。オム・ウォンサンに最終ラインの裏へ抜け出されると、GK河田晃兵との一対一に。しかし、ここは守護神がビッグセーブでしのぎ、続く攻撃は関口正大が落ち着いて対応した。
3分の前半アディショナルタイムにも佐藤和弘、関口のミドルシュートで蔚山ゴールを脅かしたが、チョ・ヒョヌの壁が厚く、反撃の1点を奪えないまま前半終了。ハーフタイムを挟むと、篠田善之監督は宮崎を下げアダイウトンを投入した。
交代によりさらにギアを上げた甲府。48分にはショートカウンターからまたもウタカのシュートへ繋げるが、蔚山の身体を張った守備に阻まれる。
多くのシュートを浴びせながらも決定打を欠く中、62分にはさらに2枚替え。ファビアン・ゴンザレスと鳥海芳樹に代え三平和司と武富孝介をピッチに送り出し、ピーター・ウタカが最前線、三平がトップ下に位置取る。
CKの流れからの木村卓斗の鋭いミドルシュート、ピーター・ウタカのドリブルからのシュートなど、怒涛の攻めを続ける甲府だが、どうしてもゴールが遠い。68分に木村を林田滉也へ、74分に佐藤を飯田貴敬へ代え、甲府は交代カードを使い切る。
ようやく攻勢が実ったのは88分。ウタカが迎えた決定機から左CKを獲得すると、小林岩魚のクロスに合わせたのは三平。ゴール右へ頭でそらし、ついにネットを揺らした。
意地の1点をもぎとった甲府だったが、後半アディショナルタイム4分にまたも蔚山の速攻の餌食に。右サイドからの折り返しをチュ・ミンギュが押し込み、2ndレグは1-2のスコアで終えた。
甲府の快進撃はここで止まり、2戦合計スコアを1-5とした蔚山が危なげなく準々決勝進出。浦項スティーラースを破り勝ち上がった全北現代モータースとベスト8で争う。
ヴァンフォーレ甲府 1-2(AGG1-5) 蔚山HD
【得点者】
0-1:11分 キム・ジヒョン(蔚山HD)
1-1:88分 三平和司(ヴァンフォーレ甲府)
1-2:94分 チュ・ミンギュ(蔚山HD)
1
2
ピーター・ウタカ
ファビアン・ゴンザレス
宮崎純真
佐藤和弘
小林岩魚
エドゥアルド・マンシャ
江坂任
キム・ヨングォン
ファン・ソッコ
キム・ミヌ
キム・ミヌ
オム・ウォンサン
キム・ジヒョン
キム・ギヒ
チョ・ヒョヌ
河田晃兵
関口正大
佐藤和弘
篠田善之
アダイウトン
三平和司
武富孝介
鳥海芳樹
木村卓斗
林田滉也
飯田貴敬
チュ・ミンギュ
ヴァンフォーレ甲府
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▽Jリーグは17日、明治安田生命J1リーグ第30節、第31節、明治安田生命J2リーグ第38節、第39節、明治安田生命J3リーグ第28節の出場停止選手を発表した。 ▽J1では、第29節で退場処分を受けた大宮アルディージャのFWマルセロ・トスカーノや川崎フロンターレのMF家長昭博が出場停止。また、一発退場となっていたFC東京のFWピーター・ウタカ、清水エスパルスのDF松原后は、相手選手にヒジを打ち付けた行為が「乱暴な行為」に該当すると判断され1試合の出場停止となった。 ▽その他、柏レイソルのFWクリスティアーノ、川崎FのMFエドゥアルド・ネット、アルビレックス新潟のFW山崎亮平は警告の累積で出場停止となる。 ▽J2では、J1自動昇格を目指すアビスパ福岡のMFジウシーニョやプレーオフ圏内の松本山雅FCのMF宮阪政樹、東京ヴェルディのFWアラン・ピニェイロ、横浜FCのDF小宮山尊信らが出場停止となる。J3では、藤枝MYFCのMF枝本雄一郎、FC琉球のMF朴利基が出場停止となる。 <span style="font-weight:700;">【明治安田生命J1リーグ】</span> <span style="font-weight:700;">FWマルセロ・トスカーノ</span>(大宮アルディージャ) 明治安田生命J1リーグ 第30節 vs柏レイソル(10/21) 今回の停止:1試合停止 <span style="font-weight:700;">FWクリスティアーノ</span>(柏レイソル) 明治安田生命J1リーグ 第30節 vs大宮アルディージャ(10/21) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 <span style="font-weight:700;">FWピーター・ウタカ</span>(FC東京) 明治安田生命J1リーグ 第30節 vs北海道コンサドーレ札幌(10/21) 今回の停止:1試合停止 <span style="font-weight:700;">MF家長昭博</span>(川崎フロンターレ) 明治安田生命J1リーグ 第30節 vsサンフレッチェ広島(10/21) 今回の停止:1試合停止 <span style="font-weight:700;">MFエドゥアルド・ネット</span>(川崎フロンターレ) 明治安田生命J1リーグ 第30節 vsサンフレッチェ広島(10/21) 今回の停止:警告の累積による1試合停止(1/2) 明治安田生命J1リーグ 第31節 vs柏レイソル(10/29) 今回の停止:警告の累積による1試合停止(1/2) <span style="font-weight:700;">FW山崎亮平</span>(アルビレックス新潟) 明治安田生命J1リーグ 第30節 vsジュビロ磐田(10/21) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 <span style="font-weight:700;">DF松原后</span>(清水エスパルス) 明治安田生命J1リーグ 第30節 vsベガルタ仙台(10/21) 今回の停止:1試合停止 <span style="font-weight:700;">【明治安田生命J2リーグ】</span> <span style="font-weight:700;">MF汰木康也</span>(モンテディオ山形) 明治安田生命J2リーグ 第38節 vsカマタマーレ讃岐(10/22) 今回の停止:1試合停止 <span style="font-weight:700;">FWアラン・ピニェイロ</span>(東京ヴェルディ) 明治安田生命J2リーグ 第38節 vsFC岐阜(10/21) 今回の停止:警告の累積による1試合停止(2/2) <span style="font-weight:700;">DF小宮山尊信</span>(横浜FC) 明治安田生命J2リーグ 第38節 vsFC町田ゼルビア(10/20) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 <span style="font-weight:700;">MF宮阪政樹</span>(松本山雅FC) 明治安田生命J2リーグ 第38節 vs大分トリニータ(10/21) 今回の停止:1試合停止 <span style="font-weight:700;">MF田森大己</span>(FC岐阜) 明治安田生命J2リーグ 第38節 vs東京ヴェルディ(10/21) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 <span style="font-weight:700;">DF篠原弘次郎</span>(ファジアーノ岡山) 明治安田生命J2リーグ 第38節 vsザスパクサツ群馬(10/22) 今回の停止:警告の累積による1試合停止(2/2) <span style="font-weight:700;">DF宮城雅史</span>(レノファ山口FC) 明治安田生命J2リーグ 第38節 vs水戸ホーリーホック(10/21) 今回の停止:警告の累積による1試合停止(1/2) 明治安田生命J2リーグ 第39節 vsツエーゲン金沢(10/29) 今回の停止:警告の累積による1試合停止(2/2) <span style="font-weight:700;">DF浦田延尚</span>(愛媛FC) 明治安田生命J2リーグ 第38節 vs湘南ベルマーレ(10/21) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 <span style="font-weight:700;">MFジウシーニョ</span>(アビスパ福岡) 明治安田生命J2リーグ 第38節 vsジェフユナイテッド千葉(10/22) 今回の停止:警告の累積による1試合停止(1/2) 明治安田生命J2リーグ 第39節 vs東京ヴェルディ(10/28) 今回の停止:警告の累積による1試合停止(2/2) <span style="font-weight:700;">【明治安田生命J3リーグ】</span> <span style="font-weight:700;">MF枝本雄一郎</span>(藤枝MYFC) 明治安田生命J3リーグ 第28節 vsSC相模原(10/22) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 <span style="font-weight:700;">MF朴利基</span>(FC琉球) 明治安田生命J3リーグ 第28節 vsFC東京U-23(10/21) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 2017.10.17 12:24 Tue4
好ゲームも浦和が勝てない理由は? 足りない“浦和”としての経験値/編集部コラム
「前半は特にプレーだけじゃなく、ディフェンスの強度、ゴールだけでなく、追加点も取れてもおかしくない展開だった。相手に対してチャンスを作らせなかった前半ができた」 こう話したのは浦和レッズのリカルド・ロドリゲス監督。2日に行われた明治安田生命J1リーグ第10節の川崎フロンターレ戦後のコメントだ。 3連覇を目指す王者である川崎Fのホームに乗り込んだ浦和。2月12日にはFUJIFILM SUPER CUP2022で対戦した相手。当時は2-0で勝利を収めたが、この日は2-1で敗戦。開幕4試合未勝利となった。 リカルド監督から出た言葉は決して強がっているわけではない。前半のスタッツを見れば、川崎Fのシュートは3本に対し、浦和は5本のシュート。ゴールもしっかりと奪った。 互いに強度の高いプレスを掛け、相手からボールを奪うシーンが多かったものの、よりゴールに近づいたのは浦和。1点に留まったが、複数点取れていてもおかしくない展開だった。しかし、試合は2-1で敗戦。後半に2ゴールを奪われ逆転負けを喫した。 「前半は数多くチャンスを作り、ピッチでもはっきり見られた。ただ、決定力が足りなかった。最後の数メートル決め切れるかどうか。チャンスも多く作った」 この言葉もリカルド・ロドリゲス監督の言葉だ。2月26日に行われた明治安田J1第2節のガンバ大阪戦後のもの。川崎F戦と同じようなことを口にしている。 リーグ戦を4試合戦っている浦和の成績は1分け3敗。優勝候補の呼び声も高かった中、蓋を開ければ未勝利で3敗。試合数の関係もあるが、17位と降格圏にいる。 ここまでの結果を予想できた人は誰もいないのではないだろうか。それぐらいスーパーカップで見せた浦和の川崎F相手の戦いぶりは良いものだった。 ではその浦和に一体何が起こっているのだろうか。 <span class="paragraph-title">◆相次いだ不測の事態</span> 1つは計算できなかった事態に巻き込まれているということだ。 まず、ケガやコンディション不良という事態がチームを襲い、選手がなかなか揃うことがないという現状がある。 開幕戦の京都サンガF.C.戦は大卒ルーキーのMF安居海渡を先発に抜擢。ベンチに2種登録のFW早川隼平を入れなければいけないという事態に見舞われていた。 第2節のガンバ大阪戦ではDF酒井宏樹がメンバー外に。こちらも大卒ルーキーのDF宮本優太を先発起用しなければならない状況となった。 川崎F戦で復帰を果たしたが、FWキャスパー・ユンカーもケガの影響で開幕から3試合は欠場。MF平野佑一やMF大久保智明もこの試合が今季の初出場となった。開幕から超過密日程が続いた中で、選手が揃わないという事態は、リカルド監督としても誤算だっただろう。 さらに不測の事態をチームが襲ったのは退場者の問題だ。 前倒された第9節のヴィッセル神戸戦ではMF明本考浩が、第2節のG大阪戦ではMF岩尾憲がそれぞれ退場。どちらの試合も数的不利になった状態でゴールを許し、勝ちが引き分け、引き分けが負けになっている。 選手の退場などは予測することは不可能。その中で、ともに後半に退場し、チームは苦しむハメになってしまった。勝利が出ていない1つの要因と言えるだろう。 <span class="paragraph-title">◆後半に見える脆さ、足りないものは</span> もちろん、そのことが影響していないとは言わないが、監督や選手はそれを言い訳にはしない。どのクラブにも起こることであり、条件は一緒だからだ。 しかし、この4試合に共通して言えるのは、チャンスを決め切れない決定力が欠けていること、そして90分間を通してのパフォーマンスが徐々に落ちていっているということだ。 開幕戦の京都戦も前半は浦和がボールを保持してゴールへと近づいた中、ゴールを奪えないまま前半を終えることに。すると早々にピーター・ウタカにゴールを許して敗れた。 神戸戦は相手に先制されながらも前半で2点を奪って逆転に成功。その後も決定機を迎えたが生かせないでいる中、後半早々に明本が退場。最後は防戦一方となり、槙野智章に決められて引き分けた。 続くG大阪戦は前半は完全に浦和が支配し、ゴールが決まらないのが不思議なほど。敵将の片野坂知宏監督でさえ、「内容は浦和さんの試合」と明確に語った。ただ、結果は0-1で敗戦だった。 そして川崎F戦。同じように前半から真っ向勝負で戦い、川崎Fを上回る前半を見せて先制。しかし、後半押し込まれ始めたところで連続失点を喫し、2-1で敗れた。 試合の展開は4試合とも似ており、決定機を決め切れていないという事実、そして後半に強度が落ちたところを狙われて失点するという点だ。 前述の選手が揃わないこと、コンディションが整っていないということも少なからず影響するだろう。ましてや週2回のリーグ戦を戦うということで、疲労ももちろん溜まる。選手をやりくりしようにも、駒がないという状況は、リカルド監督にとって苦しいところだろう。内容は良くても勝てないというジレンマに、「フラストレーションがある」と語ったが、それも当然と言える。 では浦和に欠けているモノはなんなのか。疲労度や選手のコンディションという点以外に大きなものが1つ。それは「浦和を支えるチーム力」ではないだろうか。 <span class="paragraph-title">◆“浦和”としての経験値</span> 開幕から4試合に先発したメンバーを振り返ると、GKの西川周作、DF岩波拓也、MF伊藤敦樹、MF関根貴大、MF江坂任の5名は全試合で先発している。 また、DFアレクサンダー・ショルツ、DF馬渡和彰、MF柴戸海は先発が3回で途中出場1回、MF明本考浩は退場があった影響もあるが先発は3回、MF松崎快は先発2試合、途中出場2試合の4試合、DF酒井宏樹、DF大畑歩夢、MF小泉佳穂は先発2回、途中出場1回の3試合だ。 過密日程ということを考えてのローテーションは考えられるが、同じメンバーでローテーションせざるを得ないということが分かり、一部の選手には負荷がかかっていることも見て取れる。 ただ、それ以上に気になるのが“浦和”としての経験値だ。 トップチームだけの歴で考えれば、最も長いのがGK西川の9年目。次いで、途中シント=トロイデンに移籍していた期間もある関根の8年目、岩波、柴戸の5年目となる。 ご存知の通り、昨シーズン限りでDF阿部勇樹が現役を引退。DF槙野智章、DF宇賀神友弥、FW興梠慎三と長く浦和を支えた選手たちが去った。 チームとしてリカルド監督を迎え、改革を進めている2年目。当然このようなことが起こること事態は想定内であり、改革のためには必要なことだっただろう。今いる選手が悪いということでもなく、選手を入れ替えているお陰で、新たなサッカーをピッチ上で表現できていることも間違いない。 しかし、“浦和歴”が短い選手がピッチに多く立つことになり、リカルド監督のチームが2年目ということを差し引いても、チームとしての力がまだまだ足りないということが言えるだろう。 個の能力は上がり、リカルド監督が目指すサッカーを体現できる試合は増えている。しかし、昨年から流れを引き戻すという力はどこか足りず、“浦和”としての経験値が低い選手がピッチ上に並ぶことで、プランが遂行できない時に力が発揮しにくい状態が生まれているようにも思う。その結果、相手にそこを突かれ、結果を変えられてしまうのだ。 例えば、川崎Fも今季から加入のMFチャナティップや2年目のMF橘田健人、FW遠野大弥らはいる。ただ、鬼木達監督の下で4度のリーグ制覇を経験している選手が4名、前述の3人以外は昨年までの連覇を経験と、チームとしての成熟度は高い。それが、後半盛り返し、逆転できた要因の1つとも言えるだろう。修正力、そして自分たちがやることの理解度は深い。 その点で言えば、苦い思い出になったが神戸戦で古巣の嫌なところを突いて負けを引き分けに変えたのは槙野だった。その勝負強さは、何度も見てきたはずだが、それを見せつけられることとなってしまった。皮肉なものだろう。 川崎F戦後、今季から加入した馬渡は「流れが悪くなりそうな時に跳ね返す力というのはチーム全体で必要かなと思います」と語った。生え抜きである関根は「1失点して盛り返すぐらいのチーム力が必要だと思います」とコメント。「難しい時間帯をどう乗り切るのかは、チーム力を上げる必要があると思う」と、チーム力が足りていないことを指摘している。 “一丸”となって戦い切ることができるかどうか。確実にチームとしてピッチ上で体現することのクオリティは上がっている浦和。それだけに結果がついてこない現状はもどかしいものがあるが、昨季でチームを去った阿部や槙野らが見せていた意地でもなんとかするという“浦和”としての一体感を見せてもらいたいところ。裏を返せば、今の選手たちがその力を身に着けた時には、今までにない強い浦和となる可能性は高い。今はまだ我慢の時期と言えそうだ。 次戦はホーム・埼玉スタジアム2002での試合。湘南ベルマーレ戦で今シーズン初勝利を掴み、浮上のキッカケとしたい。 《超ワールドサッカー編集部・菅野剛史》 2022.03.03 06:45 Thu5
「年齢というのはただの数字」 J1リーグの4月MVPに京都FWピーター・ウタカが輝く
Jリーグは17日、4月度の明治安田生命JリーグKONAMI月間MVPを発表した。 J1リーグからは京都サンガF.C.のFWピーター・ウタカが選ばれ、4月の5試合で4ゴールをマーク。ここまで鹿島アントラーズのFW上田綺世と並ぶ8ゴールを決め、得点ランキングのトップに立つ。 38歳という年齢を感じさせない活躍で久々のJ1リーグとなるチームを牽引する2016年のJ1得点王は自身初の月間MVP受賞にあたり、喜びの思いとともに決意を新たにしている。 「今回、このような賞を受賞できたことを本当に光栄に思います。この賞は自分だけでは受賞できなかったものでした。コーチングスタッフやチームメイト、ファン・サポーターの皆さま、そして一番は奥さんに感謝したいです」 「皆さんがいたからこそ、受賞できたと思いますので、本当に皆さんのことを誇りに思います。自分にリミットはないということ、年齢というのはただの数字で、自分が何ができるかということを魅せていきたいと思いますので、これからも熱いサポートをよろしくお願いします」 なお、J2リーグからは4月に3ゴールを記録したベガルタ仙台のMF氣田亮真が初受賞。J3リーグからは4ゴールをマークした松本山雅FCのFW横山歩夢がこちらも初受賞を果たしている。 2022.05.17 17:20 Tueヴァンフォーレ甲府の人気記事ランキング
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“結婚詐欺”報道の甲府・主将MF新井涼平に厳重処分、本人申し出で契約解除に
ヴァンフォーレ甲府は1日、MF新井涼平(31)への処分を発表。クラブと契約解除し退団することとなった。 新井は、週刊誌等で女性に対して“結婚詐欺"を行ったと報道が出ており、女性からの訴えで問題が発覚していた。 甲府はすでに声明を発表し、活動停止の処分を下し、事実確認をするとしていた。 当時の声明では選手名は出されていなかったが、新井であることを今回は明示。事案発生日から報道内容を含め、弁護士立ち合いのもとで細部にわたって事実確認をしたとのことだ。 クラブは確認の結果「あくまでもプライベートに関することとはいえ、クラブの秩序風紀を乱し、且つ公序良俗に反する行為に該当するものであると認定した」とのこと。重い処分を下した。 新井は今シーズンの活動停止、公式戦の出場停止、そして報酬の支払い停止の処分を下されることとなった。 また、この処分を受け、新井から「現時点で自分自身がクラブに示すことができる償いは、自らクラブを退団することである」と強く要望があり、双方合意の上で、6月30日付で契約解除に至った。 なお、佐久間悟代表 取締役社長はチーム管理監督不行き届きによる懲戒処分として、1カ月の5%減俸の処分が下された。 甲府は声明の最後に「弊クラブと致しましては、この度の事案を深く受け止め、クラブをお支え頂いております多くの皆様に対して、改めてお詫び申し上げますとともに、クラブ内におきましては、Jリーグ選手・スタッフ・フロントとして相応しい行動を心掛け、クラブとしてコンプライアンスの徹底に務めて参る所存でございます」と謝罪している。 新井は大宮アルディージャの下部組織出身で、ジュニアユース、ユースと所属し2009年にトップチーム昇格。プロ1年目の開幕戦でいきなりデビューを果たした。 その後FC岐阜への期限付き移籍を経験し、2012年にギラヴァンツ北九州へ完全移籍。2013年から甲府でプレーし、2020年からキャプテンを務めていた。 2021シーズンも明治安田生命J2リーグで39試合に出場し2得点を記録するなど、甲府ではケガの時期を除いて主軸を担っていたが、今シーズンはわずか2試合の出場に。3月の出場を最後に一度もメンバー入りしていなかった。 2022.07.01 19:12 Fri2
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「魂を揺さぶられる」甲府の“おじいちゃんサポーター” が再び感動呼ぶ!雨でも大旗を持ち続ける姿に「自分もこうなりたい」
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不祥事でキャプテン退団の甲府、MF荒木翔が新キャプテンに就任「1人1人が責任を持ちチームのためにプレーする、行動することが大事」
ヴァンフォーレ甲府は5日、新キャプテンにMF荒木翔が就任することを発表した。 今シーズンはMF新井涼平がキャプテンを務めていたものの、週刊誌で報じられた“結婚詐欺”の事実を認め、クラブが今シーズンの活動停止、公式戦の出場停止、そして報酬の支払い停止の処分を決定。それに伴い、本人が契約解除を申し出て、6月30日付で退団していた。 キャプテン不在となった中、5年目を迎える荒木がキャプテンに就任することとなった。 荒木は国士舘大学から2018年に入団。ここまでJ2通算96試合で4ゴールを記録。今シーズンも17試合に出場していた。 荒木はクラブを通じてコメントしている。 「いつも多大なるご支援をいただいているスポンサーの皆様、行政の皆様、どんな状況でもたくさんの応援をしていただいているファン、サポーターの皆様、本当にありがとうございます!」 「この度、シーズン途中ではありますが、キャプテンを務めさせていただく事になりました! 僕がキャプテンになったから何かが特別変わる事はないですが、チームの状況が難しい中、1人1人が責任を持ちチームのためにプレーする、行動することが大事であり、その結果が必ずチームの為になると思っています」 「どんな時でもチームが上を向きポジティブな方向に進んで行けるように務めていきたいと思います。残りのシーズンもよろしくお願い致します!」 なお、副キャプテンはFW三平和司、MF石川俊輝、MF長谷川元希が引き続き務めることとなる。 2022.07.05 16:55 Tue5

