武富孝介 Kosuke TAKETOMI

ポジション MF
国籍 日本
生年月日 1990年09月23日(33歳)
利き足
身長 173cm
体重 69kg
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逆転突破に向け甲府が怒涛の攻撃見せるも…試合巧者の蔚山が2ndレグも勝利で準々決勝進出【ACL2023-24】

21日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)2023-24のラウンド16・2ndレグのヴァンフォーレ甲府vs蔚山HDが国立競技場で行われ、1-2で蔚山が勝利を収めた。 J2勢ながらグループHを首位で通過した甲府とグループIを2位で通過した蔚山の一戦。15日の1stレグは3-0でホームの蔚山が勝利を収めており、甲府が逆転で準々決勝進出を果たすには4点差以上の勝利が必要となった。 甲府はピーター・ウタカが守備時にトップ下へ入る[4-2-3-1]気味の布陣を採用。最前線はファビアン・ゴンザレスとなり、1stレグでベンチスタートだった宮崎純真や佐藤和弘、小林岩魚、メンバー外だったエドゥアルド・マンシャも先発起用された。 一方の蔚山は江坂任やキム・ヨングォンといった日本に馴染みのある選手がスタメン入り。ファン・ソッコやキム・ミヌはベンチスタートとなった。 大量得点が必要な甲府は立ち上がりから積極的にプレッシャーをかけていく。8分には左サイド高い位置でボールを奪った宮崎がドリブルからファーストシュートへ持ち込んだ。 しかし、2ndレグでも先手を取ったのは蔚山。11分、中盤から一気に前線へボールが渡りカウンターの形を作ると、右ポケットへ走り込んだオム・ウォンサンへ。シュートは左ポストに嫌われるも、キム・ジヒョンが跳ね返りを押し込んだ。 先制した蔚山は14分にアクシデント。負傷したキム・ギヒが担架に乗ってピッチを後にし、ファン・ソッコが代わりに投入された。 より厳しい状況に追い込まれた甲府は、押し込みながらも攻めあぐねる。それでも35分に前線の2人でチャンスを創出。ウタカがセンターサークル内でボールを奪うと、ファビアン・ゴンザレスへパス。強烈なロングシュートが枠を捉えたが、先のアジアカップで韓国代表のゴールマウスを守ったGKチョ・ヒョヌにセーブされた。 ここから一気に甲府が猛攻。36分、ボックス手前のFKから1人抜け出したウタカがフリーでシュートを放つとこれは枠の左。その3分後にはファビアン・ゴンザレスが左サイド高い位置でボールを奪い、ゴール前のウタカへ繋げたが、今度のシュートは相手DFのブロックに遭う。 その後もゴールに迫る甲府だが、45分には再びカウンターからピンチを招く。オム・ウォンサンに最終ラインの裏へ抜け出されると、GK河田晃兵との一対一に。しかし、ここは守護神がビッグセーブでしのぎ、続く攻撃は関口正大が落ち着いて対応した。 3分の前半アディショナルタイムにも佐藤和弘、関口のミドルシュートで蔚山ゴールを脅かしたが、チョ・ヒョヌの壁が厚く、反撃の1点を奪えないまま前半終了。ハーフタイムを挟むと、篠田善之監督は宮崎を下げアダイウトンを投入した。 交代によりさらにギアを上げた甲府。48分にはショートカウンターからまたもウタカのシュートへ繋げるが、蔚山の身体を張った守備に阻まれる。 多くのシュートを浴びせながらも決定打を欠く中、62分にはさらに2枚替え。ファビアン・ゴンザレスと鳥海芳樹に代え三平和司と武富孝介をピッチに送り出し、ピーター・ウタカが最前線、三平がトップ下に位置取る。 CKの流れからの木村卓斗の鋭いミドルシュート、ピーター・ウタカのドリブルからのシュートなど、怒涛の攻めを続ける甲府だが、どうしてもゴールが遠い。68分に木村を林田滉也へ、74分に佐藤を飯田貴敬へ代え、甲府は交代カードを使い切る。 ようやく攻勢が実ったのは88分。ウタカが迎えた決定機から左CKを獲得すると、小林岩魚のクロスに合わせたのは三平。ゴール右へ頭でそらし、ついにネットを揺らした。 意地の1点をもぎとった甲府だったが、後半アディショナルタイム4分にまたも蔚山の速攻の餌食に。右サイドからの折り返しをチュ・ミンギュが押し込み、2ndレグは1-2のスコアで終えた。 甲府の快進撃はここで止まり、2戦合計スコアを1-5とした蔚山が危なげなく準々決勝進出。浦項スティーラースを破り勝ち上がった全北現代モータースとベスト8で争う。 ヴァンフォーレ甲府 1-2(AGG1-5) 蔚山HD 【得点者】 0-1:11分 キム・ジヒョン(蔚山HD) 1-1:88分 三平和司(ヴァンフォーレ甲府) 1-2:94分 チュ・ミンギュ(蔚山HD) <span class="paragraph-title">【動画】三平和司の意地のヘディング弾</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>ボンバーヘッド炸裂!<br>\<br><br>甲府が一矢報いる一発!<br>セットプレーから三平和司のヘッド!<br><br>AFCチャンピオンズリーグ2023/24<br>⚽️ラウンド16 2ndレグ<br>甲府×蔚山<br> <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信中 <a href="https://t.co/IMXZiCkMp6">pic.twitter.com/IMXZiCkMp6</a></p>&mdash; DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1760255638234374449?ref_src=twsrc%5Etfw">February 21, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.02.21 20:15 Wed

今季もACLを戦う甲府が選手背番号を発表! 新10番は鳥海芳樹もACLでは「18」、アダイウトンは「51」、ファビアン・ゴンザレスは「11」

ヴァンフォーレ甲府は13日、2024シーズンの選手背番号を発表した。 2023シーズンは明治安田生命J2リーグで戦い、8位フィニッシュ。2022シーズンの天皇杯で優勝していたこともあり、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)もJ2勢として初めて戦い、ラウンド16に勝ち上がっている。 篠田善之監督が続投するチーム。10番を背負っていたMF長谷川元希(→アルビレックス新潟)、大卒ルーキーのDF三浦颯太(→川崎フロンターレ)、DF井上詩音(→名古屋グランパス)へと移籍するなど、戦力ダウン。ただ、MFアダイウトン(←FC東京)、FWファビアン・ゴンザレス(←ジュビロ磐田)と攻撃陣に助っ人を迎えた他、守備陣にはDF孫大河(←サガン鳥栖)、DF今津佑太(←V・ファーレン長崎)、下部組織出身のDF井上樹(←明治大学)らを補強している。 新戦力の背番号はアダイウトンが「51」、ファビアン・ゴンザレスが「11」、孫が「3」、今津が「5」、井上が「41」をつけることとなる。 また、MF鳥海芳樹が背番号を変更し、新たに10番を背負うことに。GK渋谷飛翔は「21」から「88」に変更することとなる。なお、ACLはシーズン中の背番号変更が認められておらず、退団した選手が背負っていた番号は使用不可。そのため、リーグ戦とACLで背番号が異なる選手が存在する。 ◆2024シーズン選手背番号 ※【】内はACLでの背番号 GK 1【1】河田晃兵 33【33】山内康太 88【21】渋谷飛翔※背番号変更「21」 DF 3【3】孫大河←サガン鳥栖/完全 4【4】山本英臣 5【55】今津佑太←V・ファーレン長崎/完全 22【22】野澤陸 23【23】関口正大 25【25】大和優槻 29【29】神谷凱士←川崎フロンターレ/期限付き→完全 40【40】エドゥアルド・マンシャ 41【41】井上樹←明治大学/新加入 MF 6【6】小林岩魚 7【7】荒木翔 8【8】武富孝介 10【18】鳥海芳樹※背番号変更「18」 14【14】中山陸 16【16】林田滉也 18【70】三沢直人←京都サンガF.C./完全 20【20】遠藤光 26【26】佐藤和弘 34【34】木村卓斗←横浜F・マリノス/期限付き FW 9【9】三平和司 11【91】ファビアン・ゴンザレス←ジュビロ磐田/完全 13【27】村上千歩←専修大学/新加入 15【15】飯島陸 19【19】宮崎純真 28【28】水野颯太 44【44】内藤大和 51【51】アダイウトン←FC東京/完全 99【99】ピーター・ウタカ 2024.01.13 12:05 Sat

甲府が武富孝介ら3選手と契約更新 「心を燃やして炎上モードで頑張ります!」

ヴァンフォーレ甲府は18日、MF武富孝介(33)、MF遠藤光(23)、GK山内康太(24)の契約更新を発表した。 かつて柏レイソルやロアッソ熊本、湘南ベルマーレ、浦和レッズ、京都サンガF.C.でもプレーした武富は今季、甲府入り。J2リーグでは24試合で4ゴールを決め、クラブとして初参戦のACLも2試合に出場している。 遠藤は専修大学から今季入団のルーキーで、ここまで出番なし。甲府の育成育ちで、2022年に昇格の山内はJ2リーグで初出場を果たすなど、3試合でプレーした。3選手はクラブ公式サイトでそれぞれ思いを綴った。 ◆武富孝介 「来シーズンもヴァンフォーレ甲府でプレーできることになりました。このチームでプレーができる喜びと責任を感じながら戦っていきたいと思います! リーグ戦、ACL、ルヴァンカップ、天皇杯たくさんの試合がありますが、心を燃やして炎上モードで頑張ります! 一年間たくさんの応援本当にありがとうございました」 ◆遠藤光 「来シーズンもヴァンフォーレ甲府でプレーすることになりました。今シーズン試合に絡めなかった悔しさをパワーに変えて、J1昇格に貢献できるように頑張ります。よろしくお願いします」 ◆山内康太 「来シーズンもヴァンフォーレ甲府でプレーさせていただけることになりました。ありがとうございます。今シーズンは、Jリーグにデビューすることは出来ましたが、夏場の勝ち点を取ることができず結果としてチームのJ1昇格という目標に貢献できなかったことがとても悔しいです」 「それと同時に試合に出続けることの大変さや、結果を出し続けることの難しさを改めて実感することができました。来シーズンはこの経験を糧に日々の練習を全力で楽しみながら、自分のなりたい姿、目標に向かって一歩ずつ取り組み成長していきたいと思います。来シーズンも熱い応援よろしくお願いします!」 2023.12.18 18:50 Mon

J2からACL初参戦の甲府、歴史的初戦は好ゲーム展開も決め手欠きゴールレスドローに【ACL2023-24】

20日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)グループH第1節のメルボルン・シティvsヴァンフォーレ甲府がメルボルン・レクタンギュラー・スタジアムに行われ、両者無得点の引き分けに終わった。 昨季の天皇杯で見事優勝し、J2所属ながらもACLの出場権を勝ち取った甲府。クラブ史上初となるアジアの舞台は、アウェイでAリーグ・メンのチャンピオンと相まみえた。 オーストラリア&ニュージーランド女子ワールドカップ(W杯)でも使用されたスタジアムで、序盤から好機を作ったのは[4-2-3-1]で臨んだ甲府。金曜日の東京ヴェルディ戦から先発全員を変更する大胆策を決行したが、フレッシュな面々が躍動した。 [4-1-4-1]のシステムで自陣から組み立てるメルボルン・シティへ、前線からプレッシャーを掛け、4分には井上詩音のインターセプトから鳥海芳樹がやや強引ながらも足を振る。 12分にも高い位置でのボール奪取を起点に、左クロスから鳥海、飯島陸にディフレクションしてGKの逆を突く形に。3分後にも縦に速い攻撃を仕掛け、頂点を務めた松本孝平が飯島のスルーパスに反応して一対一を迎える。これはGKに阻まれたが、さらにその3分後にも左ポケットを取った鳥海のフィニッシュと、ゴールに迫る。 対する守備では1つ右サイドをえぐられてトルガイ・アルスランの強烈な一振りを浴びるが、マイケル・ウッドが冷静に対処。30分にもミスからショートカウンターを受け、マリン・ヤコリシュにシュートを許すも、総じて破綻なく推移する。 38分には鳥海が倒されてボックス手前左でFKを獲得すると、佐藤和弘のキックが惜しくもクロスバーを叩くなど、プレッシングのハマった甲府がいいリズムで前半を終えた。 甲府はハーフタイムでも先に動き、武富孝介に代えて宮崎純真を投入。51分にはその宮崎、7分後には鳥海と、後半もシュート数を重ね、篠田善之監督はさらにピーター・ウタカや三平和司も送り込んで1点を奪いに行く。 セカンドボールへの寄せも早く、セットプレーの守備でも集中力を継続する甲府。スタートから飛ばしていたため、神谷凱士や佐藤和弘は疲労が足にくるも、交代選手も滞りなくゲームに入った。 ただ、良ゲームを展開しながら得点だけが遠く、追加タイム2分には小林岩魚のクロスからウタカというシーンを作るが、ブロックに遭って最後までゴールを割れず。 両者無得点のドローに終わり、甲府は記念すべき初のACLで初勝ち点を獲得。とはいえ、チャンスも多数あっただけに、同時にもどかしさも残る初戦となった。 メルボルン・シティ 0-0 ヴァンフォーレ甲府 2023.09.20 20:58 Wed

フライデーナイト開催の甲府vs東京Vの上位対決は痛み分け…甲府はACL初戦に弾み付けられず【明治安田J2第35節】

明治安田J2第35節のヴァンフォーレ甲府vs東京ヴェルディが15日にJIT リサイクルインク スタジアムで行われ、1-1のドローに終わった。 甲府が週明けにAFCチャンピオンズリーグ(ACL)・グループステージ初戦のメルボルン・シティとのアウェイゲームを控える関係で、フライデーナイト開催となった7位の甲府と、4位の東京Vによる上位対決となった。 前節、大分トリニータ相手に会心の逆転勝利を収めて7試合ぶりの白星を手にしたホームチームは、前節と全く同じスタメンを採用。一方、前節はレノファ山口FC相手に5カ月ぶりのホーム白星と共に久々の連勝を飾ったアウェイチームは、累積警告で出場停止の平に代えて山越を起用した以外同じメンバー構成となった。 立ち上がりから主導権争いが続く中、アウェイの東京Vがボールを握って押し込む形を作り出す。序盤はサイドからのシンプルなクロスやセットプレーでチャンスを窺うが、15分過ぎの長谷川竜也、染野唯月の連続シュートはブロックに阻まれる。 一方、前半半ばを過ぎて盛り返してきた甲府はカウンターから幾度か良い形を作り出すと、32分に見事な崩しから先制点を奪う。押し込んだ流れから右サイドでボールを受けた松田陸がボックス右角の宮崎純真に横パスを繋ぐ。宮崎はハーフターンからの左への短い運びでDFを振り切ると、ボックス右からニア上へ強烈な右足のシュートを突き刺した。 一瞬の隙を突かれてビハインドを背負った東京Vは、直後に中盤でのボール奪取から齋藤功佑のスルーパスに抜け出した中原輝にビッグチャンス。ボックス右に持ち込んでシュートを放つが、これはDFエドゥアルド・マンシャが懸命に出した足にディフレクトして枠の右に外れた。 内容ではほぼイーブンも甲府の1点リードで折り返した試合。逆転を目指す東京Vは、森田晃樹を下げて新井悠太をハーフタイム明けに投入。すると、早い時間帯に同点ゴールが生まれる。 52分、ハーフウェイライン付近左でボールを持った最後尾の谷口栄斗からライン間の新井に縦パスが入ると、染野がボックス左への絶妙なランニングでスルーパスを引き出す。最後は飛び出したGKを嘲笑うかのような絶妙な左足のループシュートをゴール右隅へ流し込んだ。 1-1の振り出しに戻った試合はここからよりオープンな展開に。失点直後に甲府の長谷川元希が鋭い右足のミドルシュートでGKマテウスにファインセーブを強いると、東京Vも中原の枠のわずか右に外れる左足のミドルシュートで応戦した。 後半序盤の攻防を経て試合は徐々にアウェイチームに傾く。安定したボールの循環と多彩な仕掛けで揺さぶると、65分には中原が右サイドで入れたピンポイントクロスに反応した染野が見事なダイビングヘッドを枠に飛ばすが、GK渋谷飛翔のビッグセーブに阻まれる。 守勢が続く甲府は65分を過ぎて積極的に交代カードを切っていく。そして、ピーター・ウタカや武富孝介ら経験豊富なベテランに流れを変える役割を託した。 その後、試合は1-1の均衡が保たれたまま最終盤に突入。アウェイチームが引き続き優勢に試合を運び、幾度となくフィニッシュのシーンを作り出す。だが、最後のところで身体を張るホームチームの守備を最後までこじ開けることはできず。 この結果、フライデーナイト開催の上位対決は痛み分けのドローに終わった。ホームで最低限の勝ち点1を手にした甲府は週明けにクラブ史上初のACLの戦いに臨むことになった。 ◆J2 第35節 ▽9/15 ヴァンフォーレ甲府 1-1 東京ヴェルディ ▽9/16 《14:00》 ブラウブリッツ秋田 vs V・ファーレン長崎 《18:00》 ベガルタ仙台 vs 水戸ホーリーホック 大宮アルディージャ vs ロアッソ熊本 モンテディオ山形 vs ファジアーノ岡山 《19:00》 栃木SC vs ジェフユナイテッド千葉 ジュビロ磐田 vs レノファ山口FC 大分トリニータ vs 徳島ヴォルティス ▽9/17 《18:00》 ツエーゲン金沢 vs 清水エスパルス 藤枝MYFC vs FC町田ゼルビア 《19:00》 ザスパクサツ群馬 vs いわきFC 2023.09.15 21:09 Fri

甲府に痛手、今季2得点のMF武富孝介が左大腿二頭筋肉離れで全治4週間

ヴァンフォーレ甲府は22日、MF武富孝介の負傷を発表した。 クラブの発表によると、武富は14日のトレーニング中に負傷したとのことだ。 検査の結果、左大腿二頭筋肉離れと診断。全治は約4週間とのことだ。 武富は京都サンガF.C.から完全移籍で今季から加入。明治安田生命J2リーグで4試合に出場し2得点を記録していた。 2023.03.22 19:52 Wed

天皇杯王者・甲府が今季初勝利!磐田は後半ATレッド+被弾で大宮に敗戦【明治安田J2第4節】

11日、明治安田生命J2リーグ第4節の3試合が各地で行われた。 2分け1敗と出遅れた17位・ヴァンフォーレ甲府は、2勝1敗と好スタートを切った昇格組の6位・藤枝MYFCを本拠地に迎えた。前半は守勢に回ったものの少ないチャンスを生かし、長谷川元希の折り返しを武富孝介が詰めて先制点を奪取。63分に久保藤次郎のゴールで同点とされたが、71分に長谷川がネットを揺らすと、これが決勝点に。2-1で勝利を収めた甲府が今季初白星を手にしている。 10位・ジュビロ磐田は水曜8日にJ1王者・横浜F・マリノスとのルヴァンカップを戦い、ターンオーバーの中で惜敗した。リーグ戦の主軸にメンバーを戻して15位・大宮アルディージャとのアウェイゲームに臨んだものの、互いに無得点で迎えた試合終了間際に中川創がスプリント勝負で後手を踏み、一発退場に。これに乗じた大宮が残されたアディショナルタイムで猛攻を仕掛け、追加4分のアンジェロッティの一発で劇的勝利を収めることとなった。 2勝1分けと無敗の3位・レノファ山口FCはホームに9位・ロアッソ熊本を迎えたが、35分に石川大地に先制点を許すと、57分にはクリアミスから松岡瑠夢に追加点を献上。3点差とされた79分に河野孝汰が1点を返すも反撃及ばず、1-3で山口が今季初黒星を喫し、熊本が2連勝を飾っている。 ▽3/11 <span style="color:#cc0000;font-weight:700;">ヴァンフォーレ甲府 2</span>-1 藤枝MYFC <span style="color:#cc0000;font-weight:700;">大宮アルディージャ 1</span>-0 ジュビロ磐田 レノファ山口FC 1-<span style="color:#cc0000;font-weight:700;">3 ロアッソ熊本</span> ▽3/12 《14:00》 ベガルタ仙台 vs いわきFC ブラウブリッツ秋田 vs ジェフユナイテッド千葉 栃木SC vs V・ファーレン長崎 FC町田ゼルビア vs 水戸ホーリーホック 清水エスパルス vs 大分トリニータ ファジアーノ岡山 vs ツエーゲン金沢 徳島ヴォルティス vs 東京ヴェルディ 《17:00》 ザスパクサツ群馬 vs モンテディオ山形 <span class="paragraph-title">【動画】アンジェロッティの後半AT劇的決勝ゴール</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>アンジェロッティだあああ‼️‼️<br>\<br>試合終了間際、歓喜のNACK5<br>J初ゴールが劇的決勝弾に<br><br>J2リーグ第4節<br>大宮×磐田<br> <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> LIVE配信中<br><br>ドコモスポーツくじ キャンペーン実施中! ​<br>Jリーグ観戦をもっと楽しもう! ​<a href="https://t.co/247XSWZwH7">https://t.co/247XSWZwH7</a> <a href="https://t.co/LnqploHFTV">pic.twitter.com/LnqploHFTV</a></p>&mdash; DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1634458922529718272?ref_src=twsrc%5Etfw">March 11, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.03.11 16:10 Sat

薄氷のJ1残留、攻守の軸退団…ベースそのままに得点力アップで上位目指す【J1開幕直前ガイド|京都サンガF.C.】

17日、いよいよ2023シーズンの明治安田生命J1リーグが開幕を迎える。 開幕から30周年を迎える2023シーズン。2024シーズンから全カテゴリが20クラブになるため、今季は降格チームが1つという状況。新時代の幕開けとなるシーズンを迎える。 開幕を前に超ワールドサッカー編集部が、補強診断、戦力分析やシーズンの目標、注目の選手をピックアップした。 ◆京都サンガF.C. 【直近3シーズンの成績】 2022シーズン成績:16位(8勝12分け14敗) 2021シーズン成績(J2):2位(24勝12分け6敗) 2020シーズン成績(J2):8位(16勝11分け15敗) 《補強診断:B》(評価:S〜E) 【IN】 GKヴァルネル・ハーン(30)←ヨーテボリ(スウェーデン)/完全移籍 DF三竿雄斗(31)←大分トリニータ/完全移籍 DFイヨハ理ヘンリー(24)←サンフレッチェ広島/期限付き移籍 DF植田悠太(18)←京都サンガF.C. U-18/昇格 DF福田心之助(22)←明治大学/新加入 MF平戸太貴(25)←FC町田ゼルビア/完全移籍 MF谷内田哲平(21)←栃木SC/期限付き移籍満了 MF金子大毅(24)←浦和レッズ/完全移籍 MF佐藤響(22)←サガン鳥栖/完全移籍 FWパトリック(35)←ガンバ大阪/完全移籍 FW一美和成(25)←徳島ヴォルティス/完全移籍 FW木下康介(28)←水戸ホーリーホック/完全移籍 FWパウリーニョ・ボイア(24)←メタリスト・ハルキウ(ウクライナ)/期限付き移籍延長 FW平賀大空(17)←京都サンガF.C. U-18/昇格 FW木村勇大(21)←関西学院大学/新加入 【OUT】 GK上福元直人(33)→川崎フロンターレ/完全移籍 DF長井一真(24)→水戸ホーリーホック/完全移籍 DF本多勇喜(32)→ヴィッセル神戸/完全移籍 DF荻原拓也(23)→浦和レッズ/期限付き移籍満了 MF武富孝介(32)→ヴァンフォーレ甲府/完全移籍 MF中野桂太(20)→ヴォルティス/完全移籍 FW大前元紀(33)→南葛SC/完全移籍 FWピーター・ウタカ(39)→ヴァンフォーレ甲府/完全移籍 FW田中和樹(23)→ジェフ千葉/期限付き移籍 プレーオフを制し、なんとかJ1に残ることができた中、守護神のGK上福元直人、チーム内得点王のFWピーター・ウタカ、主軸としてプレーしたMF武富孝介が退団。DF荻原拓也も浦和レッズへとレンタルバックした。 攻守の軸が抜けた一方で、積極的な補強を敢行。最終ラインには曺貴裁監督が良く知るDF三竿雄斗、中盤にはゲームメーカーとしてFC町田ゼルビアを支えていたMF平戸太貴、前線にはFWパトリック、FW一美和成、そしてウクライナからFWパウリーニョ・ボイアを獲得した。 経験のある選手もチームに加わり、若手選手との融合がチームとしてのカギ。J1に残留できたことで、さらにチームの成長を加速させることも可能だ。 ◆チーム目標:上位進出 前述の通り、昨シーズンはプレーオフでなんとかJ1に留まれた京都。ただ、シーズン中にはチームのスタイルをブラすことなくやり続け、一定の手応えもあったはずだ。 曺貴裁監督が率いて3年目。J1を初めて経験した選手も多かったが、主軸はある程度固めてシーズンを戦ったものの、戦力が充実していたかといえば別の話。ベンチ入りのメンバーはよく変化していた。 今季はJ1からの降格が1チームとなるだけに、上を目指すことはもちろんだが、将来に向けたチャレンジも例年よりはできるはず。多くの選手が入れ替わったことは事実であり、曺監督がどうチームを作り上げていくのか。昨シーズンのベースに新加入選手をアジャストさせられるかは腕の見せ所だ。 チームが目指すのはタイトル。ただ、そう簡単なことではない。それでも、チャレンジなくして上は目指せず、個々のレベルアップとチームとしてのブラッシュアップで上位進出を目指す。 ◆期待の新戦力 FWパトリック(35) <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/2023j1_sanga_tw1.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:small;" id="cws_ad" class="desc">©️J.LEAGUE<hr></div> 今シーズン期待する新戦力はガンバ大阪から加入したFWパトリックだ。 身体の強さを生かした前線でのプレーが魅力のパトリック。G大阪では2021シーズンは13得点の活躍を見せたが、2022シーズンはわずか5得点。苦しんだチーム同様に、苦いシーズンとなった。 京都はピーター・ウタカがチームを去ったことで、得点力の低下は当然懸念される。パトリックとしては再び高いパフォーマンスを見せる必要があるが、献身性を求められハードワークが必要な京都のサッカーにフィットすれば、大きな武器となりそうだ。 ◆編集部イチオシ選手 MF川﨑颯太(21) <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/2023j1_sanga_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:small;" id="cws_ad" class="desc">©️J.LEAGUE<hr></div> 編集部がイチオシする選手は、MF川﨑颯太だ。 下部組織育ちの川﨑は、初のJ1の舞台で28試合に出場し1得点を記録。アンカーのポジションでチームを支え、大きく飛躍した。 パリ・オリンピック世代の注目選手であり、期待を寄せた曺監督はキャプテンに任命。大事なシーズンとなる中、責任感を持ってプレーすることとなった。 川﨑は「先頭に立ってチームを引っ張る、チームを勝たせるんだという気持ちで毎試合戦う」と今シーズンに懸ける思いを口に。積極的にゴールに絡んでいく姿勢も見せており、曺監督のサッカーを支えるキーマンとして、高いパフォーマンスを1年間見せ続けられるか。チームの躍進にも大きな影響を与えることとなる。 2023.02.18 09:30 Sat

甲府がACLで9試合4得点、京都退団のFW武富孝介を獲得「全力で勝利に貢献する覚悟を持ってきました」

ヴァンフォーレ甲府は8日、京都サンガF.C.を契約満了となっていたFW武富孝介(32)を完全移籍で獲得したことを発表した。 武富は柏レイソルの下部組織出身で、2009年にトップチーム昇格。ブラジルのモジミリンで半年間プレー。その後柏に復帰すると、ロアッソ熊本、湘南ベルマーレへの期限付き移籍を経験する。 2018年に浦和レッズへと完全移籍。2019年には期限付き移籍で湘南へ戻ると、2021年から京都でプレーしていた。 京都では加入1年目に明治安田生命J2リーグで10試合に出場し1得点を記録。今シーズンは明治安田生命J1リーグで25試合に出場し3得点、リーグカップで2試合、天皇杯で1試合に出場していた。 また、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)も2015年の柏時代に9試合に出場し4得点を記録している。 甲府に加入する武富は、クラブを通じてコメントしている。 「ヴァンフォーレ甲府に加入することになりました武富孝介です。自分を必要としてくれたこのチームのために全力で勝利に貢献する覚悟を持ってきました」 「J2リーグ、天皇杯、そしてACL、全ての試合で山梨全体が盛り上がり、喜んでもらえるように自分の持っている全てを出し切ります」 「どんなときでもチームが一体感を持ち、ポジティブに前へ進んでいけるように努力していきたいと思います」 「みなさんとスタジアムで会えるのを楽しみにしています!よろしくお願いします!」 2022.12.08 10:20 Thu

J1残留の京都、FW武富孝介との契約満了を発表「J1の舞台でさらに活躍することを願っています」

京都サンガF.C.は18日、FW武富孝介(32)との契約満了を発表した。 武富は埼玉県出身で、柏レイソルの下部組織から2009年にトップチームに昇格。2011年から2年間はロアッソ熊本へ、2013年から2年間は湘南ベルマーレに期限付き移籍。その後3年間は柏でプレーした。 2018年に浦和レッズに完全移籍するも、2019年からは湘南に再び期限付き移籍。2021年から京都でプレーしていた。 湘南時代も共に仕事をした曺貴裁監督の下でプレーし、2021シーズンは明治安田生命J2リーグで10試合1得点に終わったが、今シーズンは明治安田生命J1リーグで25試合に出場し3得点を記録していた。 チームがJ1残留を掴んだ中で退団となる武富はクラブを通じてコメントしている。 「京都サンガF.C.に関わる皆さん、J1残留おめでとうございます。今シーズンをもって退団することになりました。みなさんと共に戦ったこの2年間、良い時も、良くない時もありましたが、サポートしていただきありがとうございました」 「京都サンガF.C.を離れますが、来年もJ1の舞台でさらに活躍することを願っています。自分は必要としてくれるクラブで、そのチームのために全力で戦い、まだまだ頑張っていきたいと思います!2年間本当にありがとうございました!」 2022.11.18 11:08 Fri
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移籍履歴
移籍日 移籍元 移籍先 種類
2023年1月9日 京都 甲府 完全移籍
2021年1月9日 浦和 京都 完全移籍
2019年8月15日 湘南 浦和 レンタル移籍終了
2019年2月1日 浦和 湘南 レンタル移籍
2018年1月6日 浦和 完全移籍
2015年1月31日 湘南 レンタル移籍終了
2013年2月1日 湘南 レンタル移籍
2013年1月31日 熊本 レンタル移籍終了
2011年2月1日 熊本 レンタル移籍
2009年12月1日 モジミリン レンタル移籍終了
2009年6月18日 モジミリン レンタル移籍
2009年2月1日 完全移籍
今季の成績
AFCチャンピオンズリーグ グループH 2 109’ 0 0 0
明治安田J2リーグ 0 0’ 0 0 0
AFCチャンピオンズリーグ 決勝トーナメント 1 29’ 0 0 0
合計 3 138’ 0 0 0
出場試合
AFCチャンピオンズリーグ グループH
第1節 2023年9月20日 vs メルボルン・シティ 45′ 0
0 - 0
第2節 2023年10月4日 vs ブリーラム 64′ 0
1 - 0
第3節 2023年10月25日 vs 浙江職業 メンバー外
2 - 0
第4節 2023年11月8日 vs 浙江職業 メンバー外
4 - 1
第5節 2023年11月29日 vs メルボルン・シティ メンバー外
3 - 3
第6節 2023年12月12日 vs ブリーラム メンバー外
2 - 3
明治安田J2リーグ
第1節 2024年2月25日 vs 徳島ヴォルティス メンバー外
1 - 5
第2節 2024年3月2日 vs 水戸ホーリーホック メンバー外
1 - 2
第3節 2024年3月9日 vs 栃木SC メンバー外
1 - 2
第4節 2024年3月16日 vs モンテディオ山形 メンバー外
0 - 1
第5節 2024年3月20日 vs いわきFC メンバー外
1 - 1
第6節 2024年3月24日 vs V・ファーレン長崎 メンバー外
1 - 1
第7節 2024年3月30日 vs レノファ山口FC メンバー外
0 - 2
第8節 2024年4月3日 vs 鹿児島ユナイテッドFC メンバー外
0 - 1
第9節 2024年4月7日 vs 清水エスパルス メンバー外
0 - 1
第10節 2024年4月14日 vs ロアッソ熊本 ベンチ入り
3 - 3
第11節 2024年4月20日 vs ザスパ群馬 メンバー外
4 - 1
第12節 2024年4月27日 vs 愛媛FC メンバー外
2 - 1
AFCチャンピオンズリーグ 決勝トーナメント
ラウンド16・1stレグ 2024年2月15日 vs 蔚山HD FC ベンチ入り
3 - 0
ラウンド16・2ndレグ 2024年2月21日 vs 蔚山HD FC 29′ 0
1 - 2