ルーキー中村草太の強烈先制弾! 新加入の田中聡、途中出場・越道草太のゴールで広島がベスト8に向けアウェイで3発快勝【ACL2】

2025.02.12 22:58 Wed
©超ワールドサッカー
12日、AFCチャンピオンズリーグ2のラウンド16・1stレグのナムディン(ベトナム)vsサンフレッチェ広島が行われ、0-3で広島が先勝を収めた。
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2024シーズンの明治安田J1リーグで2位に終わった広島。8日に行われたFUJIFILM SUPER CUPでは王者で2冠のヴィッセル神戸を相手に0-2で勝利を収め、シーズン初戦を勝利でスタートした。広島はその神戸戦から中3日での試合に。U-20日本代表の活動に参加するMF中島洋太朗のみ外れ、MF川辺駿が先発出場した。
対するナムディンには、V・ファーレン長崎でプレーしていたMFカイオ・セザール、ファジアーノ岡山でプレーしたFWブレネー・マルロスが先発出場した。

決勝トーナメントがスタートするACL2。広島は4分、右サイドから中野就斗がクロスを入れると、ボックス内に走り込んだ東俊希がダイレクトで左足ボレー。ゴールは枠に向かっていくが、わずかに越えていく。
ナムディンは6分、ボックス付近で細かくパスを繋ぐと、ヘンドリオのパスを受けたチナがミドルシュート。鋭いボールが飛ぶが、左に外れていく。

広島が押し込んで行きながらもなかなかシュートを打つチャンスを作れず。一方のナムディンは、前線のブラジル人を中心にカウンターで攻め込む形を見せていく。

すると27分、左サイドをチナが反転して塩谷司をかわし、ドリブルで仕掛けると、切り返しからマイナスのパス。ヘンドリオがボックス内でシュートも、枠を外れていく。

30分、広島は右サイドからのクロスをボックス内で川辺がヘッド。この際に相手と接触して倒れるがファウルはなし。シュートにもいけない。

前半は大きなチャンスを互いに作ることはなくゴールレスで終了。広島は後半開始から東を下げて菅大輝を投入。菅はACLデビューとなった。

後半も互いに大きなチャンスを作れないまま時間が進む中、61分にナムディンは左サイドを崩すと、グエン・バン・ビのクロスをボックス内で受けたブレネー・マルロスが反転シュート。しかし、ミートせずにGK大迫敬介がキャッチする。

攻めあぐねていた広島は64分にトルガイ・アルスランを下げてルーキーの中村草太を投入。ジャーメイン良との2トップの形にし、加藤陸次樹がトップ下に入る形となる。すると66分、右サイドで得たFKから菅が左足でゴール前にクロス。これを走り込んだ佐々木翔がドフリーでヘッドもGKチャン・グエン・マインがビッグセーブを見せて得点を許さない。

圧力をかけて攻め込む広島は68分にもチャンス。ボックス付近でパスを繋ぐと、ジャーメイン良、中村とシュートを放つと、最後は佐々木がボックス内からシュートもDFにディフレクトして枠を外れる。

すると73分、ルーキーの中村が結果を残した。ジャーメイン良からの背後へのスルーパスに反応した中村はボックス内右に走り込むと右足一閃。角度のない難しい位置からサイドネットに強烈なシュートを突き刺した。

リードを奪った広島はその後も強度の高いサッカーでナムディンに良い形でボールを持たせない。

すると88分に今度は田中聡が見せつけた。試合を通して多くのボールを回収していた田中は、バイタルエリアでボールを奪い、そのまま持ち出すと、ボックス内に侵入して相手を1人かわして左足で強烈なシュート。ネットに突き刺さり、追加点を奪った。

勝利を手繰り寄せた広島はさらに追加点。91分、相手のミスを菅が奪い切り中央へ折り返し。ジャーメイン良がダイレクトで左足シュートもGKチャン・グエン・マインがキャッチできず。こぼれたボールに対して途中出場の越道草太が走り続けて押し込み、ダメ押しの3点目を決めた。

その後も手を緩めなかった広島だが、94分にアクシデント。右サイドに抜け出した越道が相手選手ともつれたままゴール裏の広告看板に激突する事態に。大事には至らなかったが、危険なプレーとなった。

終わってみれば広島がアウェイで3ゴールで勝利。ホームでの2ndレグに向けて大きな勝利を収め、公式戦2連勝でJ1開幕戦のFC町田ゼルビア戦に臨むこととなる。

ナムディンFC 0-3 サンフレッチェ広島
【広島】
中村草太(後28)
田中聡(後43)
越道草太(後46)

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「こういうサッカーをやり続けていきたい」決勝点の広島MFアルスランはスーパー杯制覇に満足、フル出場の18歳同僚MFには「ソン・フンミンのようなアジアを代表する選手になる」

クラブに今シーズン初タイトルをもたらす貴重な先制点を挙げたサンフレッチェ広島のドイツ人MFトルガイ・アルスランが、ヴィッセル神戸戦を振り返った。 2024シーズンの明治安田J1リーグを2位で終えた広島。J1と天皇杯を制した神戸と8日のFUJIFILM SUPER CUP 2025で対戦し、2-0の勝利を収めた。 先制点を奪ったのがアルスラン。12分、中野就斗の右クロスを後ろに下がりながら頭で合わせ、クロスバーに当てつつもネットを揺らした。 後半には荒木隼人もCKからヘディングでゴールを決め、チームは2-0で勝利。神戸はベストメンバーではなかったものの、終始試合を支配した内容にトルガイは満足感を示している。 「今日こういうゲームができたというのは選手たちにとっても自信になるかなと思うので、もっともっとファン・サポーターの方を獲得するために、こういうサッカーをやり続けていきたいです」 また、最初のタイトルを獲得しての2025シーズンにも言及。戦力的にも手応えを感じているようだ。 「良いスタートはたしかに切れました。去年から残った選手も多くいますし、我々には心強いキャプテン(佐々木翔)がいます。そして、引退しましたけどこうやってチームに残って我々を助けてくれるアオ(青山敏弘コーチ)のような存在もいます」 「新しく外から来たサトシ(田中聡)であるとか、ジャーメイン(ジャーメイン良)であるとか、素晴らしい選手がいるなかで、このままやり続けてどうなるか見てみましょうという感じです」 さらに、フル出場で存在感を発揮した18歳のMF中島洋太朗にも触れ、ハンブルガーSV時代のチームメイトでもある韓国代表FWソン・フンミン(トッテナム)のようになるはずだと大きな期待を寄せている。 「とにかくヨウタロウに関しては、一挙手一投足をしっかり目に焼き付けていただきたいなと思います。なぜかというと、あまり長い間Jリーグでやらず、すぐに海外に行ってしまうのではないかなと思うので」 「去年はあまり試合を一緒にやる機会はなかったですけど、その時からずっと声はかけていましたし、こうやって一緒にやるなかで彼のことを気にかけていて、声は去年以上にかけていると思います。本当に他の選手とは比べ物にならないぐらい素晴らしい才能の持ち主だと思っています。NEXTソニーではないですけど、ソン・フンミンのようなアジアを代表する選手になるのかなとは思っています」 「ただ大事なのは、我々周りにいる大人たちが彼の良さをそのまま伸ばしてあげるために、余計なプレッシャーを与えず、サッカーを楽しむということをずっと彼に言い続けることかなと思います」 <span class="paragraph-title">【動画】トルガイの先制ヘッド!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr"><a href="https://twitter.com/hashtag/%E4%B8%AD%E9%87%8E%E5%B0%B1%E6%96%97?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#中野就斗</a> のクロスに <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%88%E3%83%AB%E3%82%AC%E3%82%A4%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%82%B9%E3%83%A9%E3%83%B3?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#トルガイアルスラン</a> が合わせて広島が先制!<br><br> FUJIFILM SUPER CUP 2025<br> ヴィッセル神戸 vs サンフレッチェ広島<br> 0-1<br> 12分<br> トルガイ アルスラン(広島)<a href="https://twitter.com/sanfrecce_SFC?ref_src=twsrc%5Etfw">@sanfrecce_SFC</a><a href="https://twitter.com/hashtag/FUJIFILMSUPERCUP2025?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#FUJIFILMSUPERCUP2025</a><br>日本テレビ系列で生中継中! <a href="https://t.co/qvzdNhv8cK">pic.twitter.com/qvzdNhv8cK</a></p>&mdash; Jリーグ(日本プロサッカーリーグ) (@J_League) <a href="https://twitter.com/J_League/status/1888088609397645442?ref_src=twsrc%5Etfw">February 8, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.02.08 19:40 Sat
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「非常に満足。魅力的なサッカーができた」チーム5度目のスーパー杯優勝、広島・スキッベ監督は18歳MF中島洋太朗を称賛「類い稀な才能を持った選手」

サンフレッチェ広島のミヒャエル・スキッベ監督が、FUJIFILM SUPER CUP 2025の勝利を振り返った。 8日、国立競技場でJリーグの新シーズン開幕を告げるFUJIFILM SUPER CUPが開催。広島がJ1王者であり、天皇杯王者のヴィッセル神戸と対戦した。 現行の方式では最後となる今回のFUJIFILM SUPER CUP。試合はAFCチャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)の戦いを見据えてメンバーを落とした神戸に対し、広島はしっかりとベストメンバーで臨むと、前半から圧倒。トルガイ・アルスランのゴールで先制すると、後半には荒木隼人がCKから追加点。神戸には大きな決定機をほとんど作らせず、0-2で勝利を収めた。 5度目のスーパーカップ優勝となった広島。スキッベ監督にとっては初の優勝となる中、試合後の記者会見で戦いを振り返った。 「今日の試合は素晴らしい、面白いファイナルだったと思う。自分たちの方が明確にアクティブなチームだった。キックオフから自分たちがやりたいアグレッシブでオフェンシブなサッカーができた。特に前半は上手くいっていたが、全体を見ても上手くいっていた印象がある」 「ヴィッセル神戸も2つ、3つ大きなチャンスがあったが、今日の試合は自分たちが勝利に値するプレーをしていた。神戸はACLの大事な試合を控えているので、今日はベストメンバーとは言えないようなチームで臨んできたが、良いサッカーをしていた」 「自分たちのチームのパフォーマンスには非常に満足しているし、魅力的なサッカーができた」 また、昨シーズン限りで現役を引退し、コーチに就任した青山敏弘についても言及。「試合の前に青山と話をしたが、4回連続で出場して4回勝っていると。5回目だったが、それも獲ることができた。勝利を今夜は味わいたいと思う。青山の引退が早くなければ、今日もフィールドに立って5回目の優勝を選手として迎えられたと思う」と、クラブのレジェンドを労った。 1点目は右サイドの中野就斗のクロスをトルガイ・アルスランがヘディングで合わせてゴール。2点目は、途中投入されたばかりの新加入・菅大輝のCKを荒木がヘディングで合わせた。 クロスからの2点については「サイドからの攻撃に関しては、前から自分たちの形として持っている。良いクロスが入って、素晴らしいトルガンのヘディングシュートだった。後半、ゴールの直前に投入したスガちゃん(菅大輝)のクロスだったが、最初のタッチでのアシストだった。こういったシーンが今年はたくさん見られればと思う」と強みが出たとコメント。前半は中野を使ったロングスローも見られたが「中野が投げられることは知っていた。それを今年やってみようと」と、今シーズンはロングスローからもチャンスを作っていくつもりがあるとした。 先発メンバーにはFWジャーメイン良(←ジュビロ磐田)、MF田中聡(←湘南ベルマーレ)が起用。後半は菅に加え、明治大学から加入したMF中村草太もピッチに立ち、アグレッシブなプレーを見せていた。 新加入選手も既に溶け込んでいた感がある中「プレシーズンで2つの長いキャンプをやってこれて、一緒に過ごせる時間が長くあったことは良かったと思う。新しい選手がすぐに馴染んでくれ、チームもすぐに受け入れてくれた。その辺りが大きな要因で、これからも良い形で馴染んでいくと思う」と、さらにフィットしていくことを期待した。 ボール保持率は50%を超えていた広島だが、当初はシュート数が伸びなかった。ただ、スキッベ監督は「相手が深く守っていたことがまずある。そういった相手に対して多くのシュートを放つこと、スペースを見つけることは難しい」とコメント。「ただ、クロスの数は多かったと思うし、CKを含めて、そういった相手にはこうした戦い方が有効だと思う。1つはクロスからのゴール、1つはCKからのゴールだった」と、しっかりと相手を見た上でのプレー選択もあったとした。 この試合で驚きを与えたのは、U-20日本代表MF中島洋太朗。中盤で攻守に渡り存在感を発揮。プロ1年目だが、高い能力を示した。 「類い稀な才能を持った選手だ。今年高校を卒業して1年目になるが、そういった選手でありながら、すでにサンフレッチェでレギュラーを取れるほどの実力がある選手だ」 「この後U-20アジアカップに行ってしまうので、しばらくは彼のプレーを見られないことが残念だ。ただ、今日のゲームで見せた通り、Jリーグでもトップクラスのプレーができることを証明できたと思う」と、スキッベ監督も期待を寄せている。 改めてシーズン初戦でしっかりと勝利を収めた広島。ただ、スキッベ監督はシーズンには大きな影響を与えないだろうと語り、1つずつ戦っていくことが大事だとした。 「この大会はこの1試合で終わりということで、この大会に向けて良い準備をして良い戦いができたと思う。この勝利が長いシーズンにどれだけ影響するかは分からないですし、特にないとも考えている」 「この次に待っている別の大会も十分難しい戦いになる。1試合1試合を戦っていくことが大事だ」 「相手の吉田監督もこの大会よりも次に来る試合を考慮した部分が多かったと思う。次の試合をベストメンバーでいくだろうと感じたので、この大会がシーズンにどう影響するかということはないと思う」 「シーズン全体を見る上ではわからない。選手の数がJリーグで一番少ないと思う。それからまずはACLのベスト16の試合が入り、その間に町田戦も入る。少ない選手の数でやらなければいけないと考えた時に、シーズン全体を見るよりも、目の前の1試合1試合に集中することが大事だ」 広島は12日にAFCチャンピオンズリーグ2(ACL2)のラウンド16でナムディンとアウェイで対戦。その後FC町田ゼルビアとのJ1開幕戦を戦い、今度はアウェイでACL2のリターンレグを戦う。 <span class="paragraph-title">【動画】シーズン開幕を告げる一戦! 神戸vs広島 ハイライト</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="NqqVk9zvdn0";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.02.08 21:55 Sat
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「攻撃は課題」広島新戦力MF田中聡、デビュー戦でタイトル獲得に貢献も「すごく悔しい」

サンフレッチェ広島のMF田中聡が新天地での初めての公式戦を振り返った。 下部組織から在籍した湘南ベルマーレを離れ、広島への完全移籍を決断した田中。8日に行われたFUJIFILM SUPER CUP 2025のヴィッセル神戸戦で初の公式戦を戦った。 ボランチの一角として69分までプレーし、2-0の勝利やタイトル獲得に貢献。しかし、本人は反省の色を見せている。 「ボールを奪えたらまた違った展開というか、自分はシュートもあまりなかったですし、絡む回数も少なかった。やはり攻撃は課題だなと思いました」 「キャンプから結構手応えはありましたし、宮崎での練習試合も悪くなかったですけど、今日の試合でそのパフォーマンスを出せなくてすごく悔しいというか。こういうところで実力が出ると思うので、まだまだだなと思いました」 また、コンビを組んだ18歳のMF中島洋太朗にも言及。この試合ではバランスを取る役割を担ったが、連携のさらなる向上を図るつもりだ。 「洋太朗も今日は素晴らしいパフォーマンスを見せていましたし、コンビネーションでやっていかないと優勝は目指せないと思う。自分は今日足を引っ張った」 「洋太朗は前に行きたいと言っていましたし、前に行きたいタイプなので、自分がなるべく後ろでリスクカバーとか、守備のプラス1の役割を。キャンプからやっていたので、そこは形としてできた部分」 「もっと自分もボールに絡みたいなというのはあったので、不甲斐ないプレーになってしまいました。状況を見れば自分も(前に)出ていけますし、それは状況を見てやっていきたいなと思います」 新天地では反省を伴ってのスタートになったが、湘南時代から修正力に長けた田中はシーズン本番に向けて必ずやフィットさせていくはずだ。 <span class="paragraph-title">【動画】トルガイ&荒木隼人のヘディングで2発! 広島vs神戸 ハイライト</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">サンフレッチェ広島が快勝で<br>5度目のスーパーカップ優勝<br><br> ハイライト動画<br> FUJIFILM SUPER CUP 2025<br> ヴィッセル神戸 vs サンフレッチェ広島<br> 0-2<a href="https://twitter.com/hashtag/FUJIFILMSUPERCUP2025?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#FUJIFILMSUPERCUP2025</a> <a href="https://t.co/NVszGtkF0b">pic.twitter.com/NVszGtkF0b</a></p>&mdash; Jリーグ(日本プロサッカーリーグ) (@J_League) <a href="https://twitter.com/J_League/status/1888121607165812904?ref_src=twsrc%5Etfw">February 8, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.02.08 22:16 Sat
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Jリーグが開幕イベント開催! J1の16選手+ACL出場4チームはマスコットが代打で登場、今季は「ギャル化」?で盛り上げ

10日、週末に開幕を控えるJリーグが開幕イベントを都内で行った。 8日にはFUJIFILM SUPER CUP2025が行われ、J1&天皇杯王者のヴィッセル神戸と2位のサンフレッチェ広島が対戦。0-2で広島が勝利し、5度目のスーパーカップ制覇を成し遂げた。 シーズン開幕が告げられた中、開幕イベントにはJ1の16クラブの代表選手が登場。AFCチャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)を戦う神戸、横浜F・マリノス、川崎フロンターレ、AFCチャンピオンズリーグ2(ACL2)を戦う広島は11日、12日に試合があるため、モーヴィ、マリノス君、フロン太、サンチェのマスコットが参加した。 今回は、抽選で当たった各クラブのファンもメディアとともに参加。冒頭、野々村芳和チェアマンが今シーズンのJリーグが目指すサッカーについて言及。アクチュアルプレーイングタイムを伸ばすことと、強度を高くプレーすることを目指すとした。 また、今シーズンからJリーグはシーズン毎の象徴となる楽曲を「シーズン応援ソング」として制作することを発表。2025シーズンは「Little Glee Monster」の『For Decades』に決定したことが発表。メンバーからのメッセージも映像で届いた。 その後、各クラブの選手たちがゲストの槙野智章さんとトークセッション。自身の今シーズンの注目ポイントを紹介。マスコットたちは、選手から託された注目ポイントを紹介し、選手たちはビデオメッセージでポイントを伝えた。 さらに、パンサーの尾形貴弘さん、菅良太郎さん、向井慧さん、エルフの荒川さん、はるさんが登壇。今シーズンのJリーグが盛り上がるための施策を、パンサーチームとエルフチームに分かれてプレゼン。選手たちは5つのチームに分かれてどちらの案が良かったかに投票した中、エルフチームが提案した「ギャル化」が選ばれることに。荒川さんは、アルビレックス新潟のFW谷口海斗をギャルメイクが似合う選手に選び、京都サンガF.C.のDF福田心之助にはゴールパフォーマンスでパラパラを踊ってほしいとし、福田も「やってみようと思います」と、ゴールパフォーマンスの練習をすると語った。 また、エルフチームに投票した中から、GK谷晃生(FC町田ゼルビア)、MF原口元気(浦和レッズ)、FW鈴木章斗(湘南ベルマーレ)、MF橋本拳人(FC東京)のチームには、特製のチョコレートが贈られ、ギャルピースで記念撮影も行われた。 最後には谷が「エルフさん、パンサーさんもJリーグギャル化でここに来ている選手、クラブが2025年Jリーグをしっかり盛り上げていこうと思うので、みんなアゲでお願いします」とメッセージを送った。 <h3>◆ここに注目</h3> 鹿島アントラーズ:濃野 公人 「二桁ゴール!」 浦和レッズ:原口 元気 「気持ち」 柏レイソル:古賀 太陽 「縦パス」 FC東京:橋本 拳人 「タックル!」 東京ヴェルディ:森田 晃樹 「逆を取るプレー」 FC町田ゼルビア:谷 晃生 「最少失点」 川崎フロンターレ:脇坂泰斗 「トラップやパスの技術」 横浜F・マリノス:宮市亮 「スピードを生かした上下動!!」 横浜FC:鈴木武蔵 「裏抜けとフィジカル」 湘南ベルマーレ:鈴木 章斗 「若さ」 アルビレックス新潟:谷口 海斗 「粒粒辛苦(ゴール+谷口農園)」 清水エスパルス:北川 航也 「チーム愛」 名古屋グランパス:永井 謙佑 「ランニング、スプリント」 京都サンガF.C.:福田 心之助 「スプリント」 ガンバ大阪:名和田 我空 「得点」 セレッソ大阪:登里 享平 「ポジショニング」 ヴィッセル神戸:武藤嘉紀 「攻守におけるハードワーク、得点、アシスト!!」 ファジアーノ岡山:江坂任 「ゴール!!」 サンフレッチェ広島:佐々木翔 「守備」 アビスパ福岡:金森健志 「タイトル!!」 <span class="paragraph-title">【写真】開幕イベントの様子! ゲストも来場して大盛り上がりに</span> <span data-other-div="movie"></span> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/jleague2020210_tw1.jpg" style="max-width:100%; 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