U-23日本代表が南米首位通過パラグアイに5発快勝スタート! 三戸&藤尾が共に2ゴール【パリ五輪】
2024.07.25 03:58 Thu
日本が5発快勝スタート
U-23日本代表は24日、パリ・オリンピックのグループD第1節でU-23パラグアイ代表と対戦し、5-0で快勝した。
8大会連続出場で1968年メキシコ大会以来、56年ぶりのメダル獲得を目指す大岩剛監督率いるU-23日本代表。その重要な初陣では南米予選を首位通過した難敵パラグアイと激突した。
この初陣ではU-23フランス代表と1-1のドローに終わった直近の親善試合をベースに2選手を変更。GKに小久保玲央ブライアン、4バックは右から関根大輝、高井幸大、木村誠二、大畑歩夢。中盤はアンカーに藤田譲瑠チマ、インサイドハーフに山本理仁、三戸舜介。3トップは右から平河悠、細谷真大、斉藤光毅という並びとなった。
対するパラグアイはGKフェルナンデス、DFバルブエナのオーバーエイジ2人にブライトンのエンシソらがスタメンを飾った。
[4-3-3]の日本に対して、パラグアイはエンシソとディエゴ・ゴメスを最前線に配置する[4-4-2]の形でスタート。立ち上がり以降は後方からボールを動かす日本は相手のブロックに揺さぶりをかけながら前進を試みる。
13分には相手の縦に速い攻撃を受け、波状攻撃からボックス左に抜け出したファビアン・フェルナンデスに強烈なシュートを打たれるが、これはサイドネットを叩いた。
時間の経過と共にボールの循環が停滞始めるが、鮮やかな連携から先制点が生まれる。19分、斉藤のスルーパスに反応した大畑が絶妙なタイミングでボックス左に抜け出してプルバック。ゴール前で足元に収めた三戸は細谷がDFをブロックしてコースを作ったニアサイドを狙って右足を振ると、DFの股間を抜けたシュートがゴールネットに突き刺さった。
序盤から可能性を示していた左サイドの崩しから先制に成功した日本は、直後にも藤田のスルーパスに抜け出した斉藤がボックス右から際どいシュートを放って追加点に迫る。
さらに、22分には中盤でボールを持った平河がビエラにアフターで右足首を踏まれると、オンフィールド・レビューの結果、足裏を見せた危険なタックルとの判定でレッドカードが掲示され、日本は1点リードに加えて数的優位まで手にした。
数的優位を活かしてボールを動かし続けて相手を動かす危なげないゲーム運びを見せる日本だが、アクシデントが発生。先ほどのファウルを受けた際に足首を捻っていた平河が自らピッチに座り込んでしまい、担架でピッチを後に。これを受け、35分に佐藤恵允がスクランブル投入された。
前半終盤にかけては後ろ重心のパラグアイに対して、ややゲームコントロール優先の戦い方にシフトした日本は佐藤の強烈な右足シュートなど散発的にチャンスは作ったが、前半のうちに決定的な2点目を奪うまでには至らず。1点リードで試合を折り返した。
後半も同じメンバーで臨んだ日本。前半同様に集中した入りを見せるが、決定機まであと一歩という場面が続く中でパラグアイに押し返される。56分には右CKの流れからファーで浮いたファビアン・フェルナンデスに巻き込む形での右足シュートを許すが、これはサイドネットを叩いて事なきを得た。
数的優位を活かせずに徐々に流れが悪くなり始めるが、その展開で前半同様にゴールが生まれる。63分、右サイドでのを崩しからファーに流れたボールを回収してボックス左の斉藤が止まった状態からの急加速でゴールライン際に持ち込んで浮き球のクロスを供給。これをゴール前でフリーとなった三戸がダイビングヘッドでゴール右に突き刺した。
この追加点で完全に相手の心を折ると、三戸が鋭い中央突破からハットトリックに迫るなど完全に流れを掌握。すると69分、右サイドで縦に仕掛けた佐藤がグラウンダーでマイナスに折り返したボールをペナルティアーク付近の斉藤が冷静に短く落とすと、前向きで反応した山本がグラウンダーの左足シュートをゴール右隅に突き刺した。
この畳みかける攻めで試合を決めた中、大岩監督は73分に3枚替えを敢行。殊勲の三戸と山本、斉藤を下げて藤尾翔太、川崎颯太、荒木遼太郎をピッチに送り込む。さらに、81分には大畑に代えて西尾隆矢を投入し、試合をクローズに入る。
81分には荒木の絶妙なFKをゴール前に飛び込んだ藤尾が頭で合わせ、途中投入2選手の連携で4点目を奪うと、87分には細谷のスルーパスで完全にディフェンスラインの背後を取った藤尾が冷静にGKとの一対一を制し、三戸に続く2点目まで奪ってみせた。
そして、このまま無失点で締めくくった日本が南米予選首位通過の難敵相手に5-0の完勝した。なお、初戦を快勝で飾った大岩ジャパンは27日にU-23マリ代表と対戦する。
U-23日本代表 5-0 U-23パラグアイ代表
【日本】
三戸舜介(前19、後18)
山本理仁(後24)
藤尾翔太(後36、後42)
◆U-23日本代表 出場選手
GK:小久保玲央ブライアン
DF:関根大輝、高井幸大、木村誠二、大畑歩夢(→81分 西尾隆矢)
MF:山本理仁(→73分 川崎颯太)、藤田譲瑠チマ、三戸舜介(→73分 藤尾翔太)
FW:平河悠(→35分 佐藤恵允)、細谷真大、斉藤光毅(→73分 荒木遼太郎)
8大会連続出場で1968年メキシコ大会以来、56年ぶりのメダル獲得を目指す大岩剛監督率いるU-23日本代表。その重要な初陣では南米予選を首位通過した難敵パラグアイと激突した。
この初陣ではU-23フランス代表と1-1のドローに終わった直近の親善試合をベースに2選手を変更。GKに小久保玲央ブライアン、4バックは右から関根大輝、高井幸大、木村誠二、大畑歩夢。中盤はアンカーに藤田譲瑠チマ、インサイドハーフに山本理仁、三戸舜介。3トップは右から平河悠、細谷真大、斉藤光毅という並びとなった。
[4-3-3]の日本に対して、パラグアイはエンシソとディエゴ・ゴメスを最前線に配置する[4-4-2]の形でスタート。立ち上がり以降は後方からボールを動かす日本は相手のブロックに揺さぶりをかけながら前進を試みる。
開始5分には右CKの場面で山本の左足インスウィングのクロスをニアでマークを外した関根が頭で合わすが、このシュートはGK正面を突く。さらに、左サイドの大畑、三戸、斉藤の3人を起点に近い距離感でのコンビネーションでチャンスを窺う。
13分には相手の縦に速い攻撃を受け、波状攻撃からボックス左に抜け出したファビアン・フェルナンデスに強烈なシュートを打たれるが、これはサイドネットを叩いた。
時間の経過と共にボールの循環が停滞始めるが、鮮やかな連携から先制点が生まれる。19分、斉藤のスルーパスに反応した大畑が絶妙なタイミングでボックス左に抜け出してプルバック。ゴール前で足元に収めた三戸は細谷がDFをブロックしてコースを作ったニアサイドを狙って右足を振ると、DFの股間を抜けたシュートがゴールネットに突き刺さった。
序盤から可能性を示していた左サイドの崩しから先制に成功した日本は、直後にも藤田のスルーパスに抜け出した斉藤がボックス右から際どいシュートを放って追加点に迫る。
さらに、22分には中盤でボールを持った平河がビエラにアフターで右足首を踏まれると、オンフィールド・レビューの結果、足裏を見せた危険なタックルとの判定でレッドカードが掲示され、日本は1点リードに加えて数的優位まで手にした。
数的優位を活かしてボールを動かし続けて相手を動かす危なげないゲーム運びを見せる日本だが、アクシデントが発生。先ほどのファウルを受けた際に足首を捻っていた平河が自らピッチに座り込んでしまい、担架でピッチを後に。これを受け、35分に佐藤恵允がスクランブル投入された。
前半終盤にかけては後ろ重心のパラグアイに対して、ややゲームコントロール優先の戦い方にシフトした日本は佐藤の強烈な右足シュートなど散発的にチャンスは作ったが、前半のうちに決定的な2点目を奪うまでには至らず。1点リードで試合を折り返した。
後半も同じメンバーで臨んだ日本。前半同様に集中した入りを見せるが、決定機まであと一歩という場面が続く中でパラグアイに押し返される。56分には右CKの流れからファーで浮いたファビアン・フェルナンデスに巻き込む形での右足シュートを許すが、これはサイドネットを叩いて事なきを得た。
数的優位を活かせずに徐々に流れが悪くなり始めるが、その展開で前半同様にゴールが生まれる。63分、右サイドでのを崩しからファーに流れたボールを回収してボックス左の斉藤が止まった状態からの急加速でゴールライン際に持ち込んで浮き球のクロスを供給。これをゴール前でフリーとなった三戸がダイビングヘッドでゴール右に突き刺した。
この追加点で完全に相手の心を折ると、三戸が鋭い中央突破からハットトリックに迫るなど完全に流れを掌握。すると69分、右サイドで縦に仕掛けた佐藤がグラウンダーでマイナスに折り返したボールをペナルティアーク付近の斉藤が冷静に短く落とすと、前向きで反応した山本がグラウンダーの左足シュートをゴール右隅に突き刺した。
この畳みかける攻めで試合を決めた中、大岩監督は73分に3枚替えを敢行。殊勲の三戸と山本、斉藤を下げて藤尾翔太、川崎颯太、荒木遼太郎をピッチに送り込む。さらに、81分には大畑に代えて西尾隆矢を投入し、試合をクローズに入る。
81分には荒木の絶妙なFKをゴール前に飛び込んだ藤尾が頭で合わせ、途中投入2選手の連携で4点目を奪うと、87分には細谷のスルーパスで完全にディフェンスラインの背後を取った藤尾が冷静にGKとの一対一を制し、三戸に続く2点目まで奪ってみせた。
そして、このまま無失点で締めくくった日本が南米予選首位通過の難敵相手に5-0の完勝した。なお、初戦を快勝で飾った大岩ジャパンは27日にU-23マリ代表と対戦する。
U-23日本代表 5-0 U-23パラグアイ代表
【日本】
三戸舜介(前19、後18)
山本理仁(後24)
藤尾翔太(後36、後42)
◆U-23日本代表 出場選手
GK:小久保玲央ブライアン
DF:関根大輝、高井幸大、木村誠二、大畑歩夢(→81分 西尾隆矢)
MF:山本理仁(→73分 川崎颯太)、藤田譲瑠チマ、三戸舜介(→73分 藤尾翔太)
FW:平河悠(→35分 佐藤恵允)、細谷真大、斉藤光毅(→73分 荒木遼太郎)
大岩剛
小久保玲央ブライアン
関根大輝
高井幸大
木村誠二
大畑歩夢
藤田譲瑠チマ
山本理仁
三戸舜介
平河悠
細谷真大
斉藤光毅
ディエゴ・ゴメス
佐藤恵允
藤尾翔太
川﨑颯太
荒木遼太
荒木遼太
荒木遼太
荒木遼太
荒木遼太郎
西尾隆矢
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JO1・白岩瑠姫さんもスペシャルゲストで登場、「パリ2024 日本代表 応援イベント」が開催! 元代表選手らとU-23日本代表、なでしこジャパン、ブラインドサッカーを応援
20日、東京都内で「パリ2024 日本代表 応援イベント〜ともに掴もう、最高の瞬間を〜」が開催。U-23日本代表、なでしこジャパン、そしてブラインドサッカー日本代表を応援するイベントが行われた。 日本サッカー協会(JFA)が主催したイベント。元日本代表DFの槙野智章さん、元なでしこジャパンDFで2011年の女子ワールドカップ優勝メンバーである鮫島彩さん、仙台育英で10番を背負い、中央大学サッカー部では中村憲剛氏の先輩でもあったお笑いトリオ・パンサーの尾形貴弘さん、タレントの眞嶋優さんが登壇。司会はジョン・カビラさんが務め、スペシャルゲストには日本のボーイズグループ・JO1の白岩瑠姫さんも登場し、会場を沸かせた。 パリ・オリンピックに臨むU-23日本代表、なでしこジャパン、そしてパリ・パラリンピックに出場するブラインドサッカー日本代表をそれぞれ深掘りしていくイベント。U-23日本代表は、先日開催国であり金メダル候補のU-23フランス代表と対戦して1-1のドローと善戦していた。 槙野さんはフランス戦を開設し「よく引き分けたと思う」とコメント。「試合の中での反省点、課題は見つかったけど、大会前に質の高いチームとやれたことは大きかった」と、本大会前にしっかりと競合相手にテストができたことが良かったとした。 イベントでは登壇者4人が推し選手を発表。槙野さんはキャプテンを務めるMF藤田譲瑠チマ(シント=トロイデン)をピックアップ。「このチームで長らくキャプテンをやっていて、コミュニケーション能力が高く、監督コーチ、スタッフと選手をつなげる役割」と、藤田の存在感について説明。「かなりインテリジェンスのある選手なので、今どうしたら良いのか、前に行くのか後ろで守るのかがわかるので、いるかいないかは全然違う」と、チームに欠かせない選手であるとした。 鮫島さんは10番を背負うMF斉藤光毅(ロンメル)を推しているとし「とにかくワクワクする選手。シュートも、センタリング、そしてドリブルが大好き」とコメント。「サイドバックの気持ちで見ちゃうが、たまったもんじゃ無い。縦に行く動き、足の運びがすごく早いので置き去りにされてしまう」と、自身が対峙することを考えても素晴らしい選手だとした。 白岩さんはMF平河悠(ブリストル・シティ)をピックアップ。「スピードとドリブルの能力に長けていて、個人で打開してチャンスメイクができるのが魅力」と、平河の武器である個の打開に注目しているとした。そして尾形さんはDF高井幸大(川崎フロンターレ)を挙げ、「192cmででかいけど、スピードもちゃんとある。19歳の荒削りさも好きで取りに行くのも好き」と若くても規格外の選手だとし、「これから世界に羽ばたく選手。日本では収まらない。フロンターレに申し訳ないけど世界に行ってほしい」と、所属の川崎Fに配慮しながらも、世界の舞台での活躍を見たい選手だと太鼓判を押した。 なお、会場に集まったファンの投票では、藤田譲瑠チマが1位となり、MF荒木遼太郎 (FC東京)、GK小久保玲央ブライアン(シント=トロイデン)の名前も挙がっていた。 続いてはなでしこジャパンについて鮫島さんが先日のガーナ女子代表戦を開設。「後半はきっちり修正した」と4ゴールを奪った戦いを振り返り、「この試合でも4選手が得点を決めているので、どの選手も得点を決められる形を持っている。チームとしては良い状態」とし、「システムも可変できるので、これからもっと詰めていくと思う」と、残りの時間でさらに精度を上げていくはずだとした。 推し選手について鮫島さんはFW藤野あおば(日テレ・東京ヴェルディベレーザ)を挙げ、「WEリーグでもマッチアップしたけど悩まされた。なんでもできて、ドリブルもシュートもあって、守る側として選択肢が多い」とコメント。マークにつき辛く、切り返しも深いので、守備側としては勘弁してくれと。セットプレーも決められるので、できないことがない選手」と、実際に対戦した経験からも素晴らしい選手だと語った。 槙野さんはDF高橋はな(三菱重工浦和レッズレディース)をピックアップ。「見てたらこっちが元気になる。CBで声が出せる選手」と語り、「守備だけじゃなくて攻撃。セットプレーのターゲットマンになれるし前にも入っていける。メンタリティがすごくで、ムードーメーカーとして大好き。一発ギャグもあって好き」とし、自身にも似たタイプで同じ浦和でもプレーする高橋をピックアップした。 白岩さんはMF長谷川唯(マンチェスター・シティ・ウィメン)をピックアップし、「どこに目がついているんだというぐらい空間把握能力がすごく、周りをよく見ている」と絶賛。「トラップもスルーパスもとにかく凄い」と評価した。鮫島さんは「いかにボールを触れるかでなでしこのサッカーが変わる。彼女に一番ボールが集まるようなサッカーをしてほしい」と、期待を寄せた。 また、尾形さんはキャプテンのDF熊谷紗希(ローマ・フェンミニーレ)を推し、高井に続いてCBの選手を推している。「ベテランで支柱。こういう人が、チームが苦しい時にチームを鼓舞する」とメンタリティを称えた。共に2011年W杯を戦った鮫島さんは「とにかくポジティブ」と語り、「チームの精神的支柱なので、今回も引っ張っていってくれると思います」と、なでしこを牽引する存在だと期待した。 なお、会場の人気は長谷川が1位。熊谷、そして2023年の女子W杯得点王でもあるFW宮澤ひなた(マンチェスター・ユナイテッド・ウィメン)も人気だった。 ブラインドサッカーに関しては、日本はランキング3位であるものの、予選を通過してパラリンピックに出場するのは今大会初。メダルの可能性もある競技の1つだ。 イベントでは、白岩さん、尾形さんが実際に体験。目隠しをした中で、パス交換にチャレンジした中、尾形さんはなかなか難しそうにしていたが、白岩さんはセンスを見せつけてしっかりとパスをトラップ。槙野さんがバウンドさせて転がしたボールも、しっかりとストップするなど、過去にプレーしていたサッカーのテクニックを見せつけていた。 長谷川と藤田から会場に集まったファンへメッセージビデオも用意された中、イベントの最後には会場に集まったファンと共に日本代表へエール。ジョン・カビラさんの「がんばれ!」に続いて、「ニッポン!」とエールが送られた。 <span class="paragraph-title">【写真】「パリ2024 日本代表 応援イベント」の模様をチェック</span> <span data-other-div="movie"></span> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/japan20240720_tw1.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/japan20240720_tw2.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/japan20240720_tw3.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/japan20240720_tw4.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/japan20240720_tw5.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/japan20240720_tw6.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/japan20240720_tw7.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/japan20240720_tw8.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/japan20240720_tw9.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> 写真:超ワールドサッカー 2024.07.20 19:50 Sat2
久保建英「すごくおしゃれ」、長谷川唯「すごく新鮮」…「FIRE(炎)」がテーマの日本代表の新ユニフォーム、選手たちの感想は?
アディダスジャパンは21日、「サッカー日本代表 2024 ユニフォーム」発表した。 今夏行われる世界的なスポーツイベントを前に、日本代表の戦闘服が装いも新たに。新ユニフォームは、「ヨウジヤマモト」のデザイナーでもある日本が誇るファッションデザイナーの山本耀司氏がデザイン。アディダスとヨウジヤマモトのコラボレーションブランドである「Y-3」が日本代表と史上初のコラボレーションを果たした。 この新ユニフォームは、21日に行われたパリ・ファッションウィークにて発表。「ヨウジヤマモト」のコレクションの1つとして発表され、コレクションにはU-23日本代表のMF藤田譲瑠チマ(シント=トロイデン)、なでしこジャパンのMF長野風花(リバプール)がランウェイを歩く特別な演出でお披露目された。 今回のユニフォームのテーマは「FIRE(炎)」。「サッカー日本代表2024ユニフォーム」の全体を通して一貫したモチーフとして登場するヨウジヤマモトによるデザインの炎のグラフィックは、サッカー日本代表が持つ揺るぎない力強さ、そして日本という国が持つ神秘的な力を象徴している。 ホームはダークネイビー、アウェイはホワイトとなり、ホームは青い炎、アウェイは赤い炎がデザインされている。 今回の新ユニフォームに関して、日本代表のMF久保建英、U-23日本代表のMF藤田譲瑠チマ、FW細谷真大、なでしこジャパンのMF長谷川唯、MF長野風花、FW宮澤ひなたがコメントしている。 <span class="paragraph-subtitle">◆久保建英</span><div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/adidas20240622_kubo_tw.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> 「今回のユニフォームはすごくおしゃれだな、というのが第一印象です。ユニフォームをファッションに取り入れるスタイルは海外ではよく見かけますが、日本でもこのサッカー日本代表ユニフォームをきっかけに、そのトレンドが広がることを願っています。僕自身も、新たなユニフォームとともに気持ちを新たに切り替えて、青い炎のように熱い気持ちで次のステージに向かっていきたいと思います」 <span class="paragraph-subtitle">◆藤田譲瑠チマ</span><div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/adidas20240622_fujita_tw.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> 「ホームもアウェイも、どちらもとてもスタイリッシュで、それぞれ異なる意味を持つ炎をモチーフにしているところがすごく気に入っています。自分たちの世代が、新たな想いが込められたユニフォームとともに大きな舞台へと向かえることをとても嬉しく思います。このユニフォームを着てピッチで活躍する姿を皆さんに見ていただけるよう、頑張りたいと思います」 <span class="paragraph-subtitle">◆細谷真大</span><div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/adidas20240622_hosoya_tw.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> 「今回、サッカー日本代表史上初の「Y-3」とのコラボレーションになると聞いて、とてもびっくりしました。色合いやデザイン、ロゴの位置など、とても新鮮で、これをきっかけにサッカー日本代表に興味を持っていただける方や、応援していただける方が増えると嬉しいです。このユニフォームに描かれた炎のように、僕たちもそれぞれの力を一つにして、完全燃焼で世界と戦っていきたいと思います」 <span class="paragraph-subtitle">◆長谷川唯</span><div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/adidas20240622_hasegawa_tw2.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> 「ホームユニフォームの濃い紺色は、最近の日本代表ユニフォームにはあまりなかった色合いなので、とても良いと思いました。またアウェイの白と赤の組み合わせも、すごく新鮮です。今回は燃え盛る炎がデザインのテーマですが、私にとっては、スタジアムに入場するときが、一番気持ちが燃え上がる瞬間です。常に世界一を目指してサッカーをやってきたからこそ、この新しいユニフォームで、この夏世界一を目指したいと思います」 <span class="paragraph-subtitle">◆長野風花</span><div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/adidas20240622_nagano_tw2.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> 「今までのサッカー日本代表ユニフォームと雰囲気が違って、すごくスタイリッシュで驚きました。チームで着たときにも格好良いと思いますし、ファッションとして着ても素敵なデザインだと思います。ユニフォームに描かれた炎のように、燃え盛る力強いプレーでまた世界に衝撃を与えたいという想いを新たにしました」 <span class="paragraph-subtitle">◆宮澤ひなた</span><div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/adidas20240622_miyazawa_tw2.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> 「一見して、今までのサッカー日本代表ユニフォームよりもシンプルで、すごく格好良いと思います。雰囲気がガラッと変わった印象です。街中でユニフォームを着ている方を見かけると、サッカーへの愛を感じてすごく嬉しくなります。日本でもそういう風にこのユニフォームを着てくれる人が増えることを楽しみにしています。応援してくれる方の気持ちを力に、この夏はチームとして優勝を目指して一戦一戦大切に戦っていきたいと思います」 <span class="paragraph-title">【写真】久保建英や長谷川唯も着用!日本代表の新ユニフォーム、テーマは「FIRE(炎)」</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="j82B9AIMKvA";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/adidas20240621_tw11.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/adidas20240621_tw2.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/adidas20240621_tw3.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/adidas20240621_tw4.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/adidas20240621_tw15.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/adidas20240621_tw6.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> 写真:adidas is the official supplier of the Japan National Team 2024.06.22 05:45 Sat3
選手採点&寸評:U23イスラエル代表 0-1 U23日本代表【パリ五輪】
30日、パリ・オリンピックのグループD最終節のU-23イスラエル代表vsU-23日本代表が行われ、0-1で日本が勝利。グループステージ3連勝で首位通過を決め、U-23スペイン代表との準々決勝に臨む。 超WSの選手採点と寸評は以下の通り。 ▽U-23日本代表採点 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/fom20240730_isr_jpn_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">©️超ワールドサッカー<hr></div> ※採点は10点満点。及第点は「5.5」、「0.5」刻みで評価 ※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし GK 1 小久保玲央ブライアン 7.0 最初のシュートをしっかりセーブ。カウンターでのピンチも守り切る。何度もチームを救うセーブ。 DF 2 鈴木海音 6.0 初出場で徐々に慣れ、インターセプトなど読みの鋭さを見せる。終始冷静な対応を見せた。 3 西尾隆矢 6.0 本職ではない右サイドバックで先発。先に動いて相手を自由にさせない。キャプテンとしてプレー。 5 木村誠二 6.5 セットプレーでターゲットマンに。安定した守備ラインを統率し、カウンターにも冷静に対応。 21 内野貴史 6.0 初出場で攻守に積極的なプレーを見せる。ハードなプレーを続けた。 MF 6 川﨑颯太 6.0 初先発で落ち着いた対応。ポジショニングとボール奪取で安定したプレーも負傷交代。 →8 藤田譲瑠チマ - 出場時間が短く採点なし。ピッチに入るとチームが一気に落ち着いた。 7 山本理仁 6.0 3試合連続先発も中盤での守備で見事な対応。攻撃にも絡みリズムを作る。 →19 植中朝日 5.5 トップ下、ボランチでプレー。攻守に安定したプレーを見せる。 13 荒木遼太郎 6.5 トップ下のポジションから流動的に動きボールに積極的に絡む。後半はボランチに下がりプレーも慣れないポジションで守備の強度を出せず。 →11 細谷真大 - 出場時間が短く採点なし。五輪初ゴールはチームを勝利に導く決勝ゴール。 18 佐藤恵允 6.5 初先発で鋭い仕掛けを何度も見せる。周囲との連係もこれまで以上に噛み合いダイレクトクロスで決勝ゴールをアシスト。最後まで走り続けるハードワーク。 20 山田楓喜 5.5 正確なクロスでCKから合わせていく。仕掛けという点では物足りなさも。 →14 三戸舜介 6.0 カットインから鋭いミドル。仕掛けや繋ぎなど攻撃にリズムを作る。 FW 9 藤尾翔太 6.0 前線で体を張り、サイドに流れてもプレー。最後までゴールを目指してプレーした。 監督 大岩剛 6.5 突破を決めたことでターンオーバーを敢行。序盤はパフォーマンスが上がらずも、徐々に運動量含めて上回っていき、交代策もハマり3連勝。 ★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ! 小久保玲央ブライアン(日本) 3試合連続でゴールを守り3連続クリーンシート。イスラエルの鋭いカウンターからのピンチも全てセーブ。最後尾で圧倒的な存在感を見せた。 U-23イスラエル代表 0-1 U-23日本代表 【得点者】 0-1:90分+1 細谷真大(日本) <span class="paragraph-title">【動画】エース・細谷真大が決めた!土壇場決勝ゴール!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="Nbz64_THalM";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.07.31 06:14 Wed4
希少価値の左利きの左SB大畑歩夢はパリ五輪から何を学び、この先をどう進むのか?【新しい景色へ導く期待の選手/vol.46】
8月2日(日本時間3日)のパリ五輪準々決勝・スペイン戦(リヨン)の激闘から5日。U-23日本代表の国内組は気持ちを切り替え、7日再開のJ1に向かった。 浦和レッズの左サイドバック(SB)大畑歩夢は柏レイソル戦でベンチ入りしたが、雷雨の影響で突如として試合がキャンセルになってしまった。だが、本人にしてみれば、少しゲーム間隔が空いて、ホッとしたところがあったかもしれない。 中断期間にサガン鳥栖から長沼洋一が加わり、関根貴大の左SB起用もあって、定位置争いはこれまで以上に激化しそうだが、「ポジション争い? 気にせずですね」と帰国時のメディア対応でも発言。彼は自分らしく成長への道を模索していく構えだ。 ご存じの通り、今回のパリ五輪の日本は開幕直前に両SB要員と位置づけられた半田陸(G大阪)が負傷離脱。代わってドイツにいた内野貴史(デュッセルドルフ)が急遽招集されたが、直前合宿をこなしていない分、大畑の負担はより重くなった。 それでも、7月24日(同25日)の初戦・パラグアイ戦(ボルドー)、27日(同28日)のマリ戦に連続先発。彼はタフさをアピールし、チームの勝利に貢献する。30日(同31日)のイスラエル戦(ナント)は休養を与えられたが、大一番のスペイン戦も満を持してスタメン出場。VAR判定で取り消された細谷真大(柏)の同点弾をお膳立てするパスを藤田譲瑠チマ(シント=トロイデン)に出すなど、光るプレーを随所に見せた。 「あのシーンは攻撃に人数をかけた分、ボランチのチマが前に出ていくことができた。攻撃の厚みが出せて、あそこが空いて、うまく決まったシーンかなと。決まった瞬間、『これはイケるな』と思ったので、取り消しになってちょっと落ちた印象はありますね」と大畑はこのシーンが勝敗を大きく左右したと考えている様子だった。 とはいえ、それだけで0-3という悔しい結果になったわけではない。ユーロ2024に出場し、頂点に立っているフェルミン・ロペス(バルセロナ)らと対峙して、個の力の差を改めて痛感したと大畑は言う。 「個人個人が1人(敵が)来ても絶対に剥がせるところだったり、スペースを簡単に使えるスペインのサッカーというのは本当に自分たちも嫌だった。相手のフィジカルもボールを扱う技術もかなりレベルが高かった。チーム全体として見たら、そんなに大きな差はないと思いますけど、個人として見るとやっぱり差はあるのかなと感じました」 「自分はAFC(AFCチャンピオンズリーグ)もやってきたし、その経験からできた部分もありますけど、フランスやスペインといった強豪にはできたという感覚はない。トップトップの国に比べたら、全然まだまだだなと思う。彼らと肩を並べるところまでは行きたいですね」と本人もしみじみと語っていた。 その穴を埋めるためには一体、何をすべきなのか…。1つの解決策はやはり海外に出ることだろう。 「海外に行けば、やっぱりJリーグでは味わえない強度だったりがある。ただ、いろいろと考えも変わってくるので、今は難しいところです」と大畑は苦渋の表情を浮かべた。2025年夏にFIFAクラブW杯を控える浦和でプレーし続けることの重要性も感じているだけに、複雑な思いはあるはずだ。 ただ、今回のU-23日本代表を見ても、藤田や山本理仁や小久保玲央ブライアン(ともにシント=トロイデン)、斉藤光毅(ロンメル)のように海外でプレーしている選手たちには多少なりとも余裕のようなものが感じられた。特にMVP級の働きを見せた藤田はこの1年間の経験値が非常に大きかったと言っていい。 さらに、今夏の移籍市場で平河悠(ブリストル・シティ)が欧州挑戦に踏み切ったことも、同じ国内組の大畑には思うところがあるだろう。もちろんサッカー選手はオファーが届かなければ何も始まらないが、より高いレベルを追い求めるならば、近い将来、そういった決断をする日が訪れるのかもしれない。 大畑がどういう道を選択するにしても、人材難と言われる左SBが成長することは日本サッカー界にとっても大きなプラスになるのは間違いない。しかも彼は貴重なレフティだ。今のA代表をを見ると、バイエルン・ミュンヘンにステップアップした伊藤洋輝が左利きではあるが、それ以外の長友佑都(FC東京)にしても、両SB要員の橋岡大樹(ルートン・タウン)にしても右利きだ。 パリ世代のバングーナガンデ佳史扶(FC東京)は左利きだが、現時点では大畑の方が序列的に上だろう。パリ五輪を経験したアドバンテージを最大限生かして、彼には森保ジャパン昇格への強い意欲を前面に示してほしいところだ。 「五輪では本当に優勝したいという気持ちしかなかったので、悔しさしかないです」と語った大畑はその気持ちを絶対に忘れてはいけない。スペイン戦で起きたことの全てを脳裏に焼き付け、ここから歩んでいくべきだ。それが高みを追い求める大きな原動力になるはず。希少な左SBの今後の動向を注視していきたいものである。 文・元川悦子 2024.08.09 12:20 Fri5
