川崎颯太 Sota KAWASAKI

ポジション MF
国籍 日本
生年月日 2001年07月30日(22歳)
利き足
身長 172cm
体重 68kg
ニュース クラブ 代表
ニュース一覧

細谷&荒木弾のU-23日本代表が8大会連続となるパリ五輪出場決定! 3日決勝はウズベキスタン相手に優勝狙う【AFC U-23アジアカップ】

U-23日本代表は29日、AFC U-23アジアカップ準決勝でU-23イラク代表と対戦し、2-0で勝利。この結果、8大会連続12度目の五輪出場を決定した。 3.5枠のパリ・オリンピック出場権を懸けたアジア最終予選となる今大会。上位3チームがストレートイン、4位チームがアフリカ予選4位のU-23ギニア代表との大陸間プレーオフに臨む。 準々決勝でU-23カタール代表との120分の激闘を4-2で制し、パリ五輪出場へ王手をかけた日本。出場権確保と共に決勝進出を懸けた大一番に向けて大岩剛監督は引き続き[4-3-3]の布陣を採用した中で先発2人を変更。 GKに小久保玲央ブライアン、4バックは関根大輝、高井幸大、木村誠二、大畑歩夢。中盤は藤田譲瑠チマのアンカーに、松木玖生、荒木遼太郎のインサイドハーフ。3トップは右から山田楓喜、細谷真大、平河悠という並びとなった。 [5-4-1]の布陣で臨んだイラクに対して、ボールを動かしながら攻め手を窺う入りとなった日本。 開始10分には藤田、荒木、細谷とカタール戦の決勝点を彷彿とさせる繋ぎからボックス左に抜け出した細谷に最初の決定機が訪れるが、左足シュートはGKの好守に遭う。この直後にはジャシムにペナルティアーク付近からのミドルシュートでゴールを脅かされるが、ここはGK小久保が冷静に対応した。 以降は平河の左サイドを突破口としつつ、インサイドハーフの荒木らがミドルレンジのシュートでゴールへの糸口を見いだそうとする中、頼れる主将とエースストライカーのホットラインが先制点をもたらす。 28分、ハーフウェイライン手前でフリーの藤田がディフェンスラインの背後へ絶妙なフィードを供給。これにオフサイドギリギリで抜け出した細谷が後方からのボールを巧みなファーストタッチで足元に収めてボックス左に侵入。追ってきたDFを冷静に反転でかわすと、振り向きざまに右足インサイドの丁寧なシュートをゴール右下隅へ流し込んだ。 細谷の2試合連続ゴールによって先制に成功した日本に対して、ビハインドを負ったイラクは序盤に木村との接触プレーで足を痛めていた長身FWサリム・アフメドがプレー続行不可能となり、34分にリダ・ファディルのスクランブル投入を余儀なくされる。 日本は最前線のアタッカーの変更によって少し相手の攻め方を確認しつつ、攻撃ではアプローチを変えることなくボールを保持しながら追加点を目指す。 すると、前半終盤の42分には相手陣内左サイドでの大畑の粘りの仕掛けからペナルティアーク付近で横パスを受けた藤田がスピード・コース申し分ない絶妙なワンタッチパスをボックス内のスペースに供給。これに3人目の動き出しで反応した荒木がGKとの一対一で丁寧な右足シュートをゴール右下隅へ流し込んだ。 その後、前半アディショナルタイムにも際どいシーンを作り出した日本が2点リードで試合を折り返した。 後半も同じメンバーで臨んだ日本は、開始早々に松木のミドルシュート、大畑の左サイド深くでのグラウンダークロスにニアで反応した山田楓のワンタッチシュートで続けて3点目に迫る。 以降は後半に入ってプレスの強度を高めた相手に手を焼き始める。また、60分に後ろを削ってFWブルンド・アザドを投入したイラクの[4-2-3-1]への変更を受け、やや押し込まれる展開に。 それでも、要所で相手のプレスをかいくぐって引っくり返す場面を作り出すと、66分には平河が鋭い仕掛けからボックス左のゴールライン際で上げたクロスを細谷がヘディングシュート。だが、これは惜しくも右ポストを叩いてトドメの3点目とはならず。 70分を過ぎて大岩監督は疲労が出始めた山田楓を下げて藤尾翔太を右サイドに投入し、最初の交代カードを切る。この交代直後にはニハド・ムハンマドに左サイドを破られて決定的なプルバックを許すが、アザドのダイレクトシュートはDF高井が何とか足に当てた結果、クロスバーを叩いた。 その後、ハードワークをこなした松木と荒木のFC東京コンビを下げて川崎颯太、佐藤恵允とフレッシュな選手を同時投入した日本は10分余りを残して[4-4-2]に布陣を変更。藤尾と細谷が最前線に並んだ。 ボールを動かしながら時計を進める日本は、さらに後半最終盤に大畑、細谷を下げてサスペンション明けの西尾隆矢、内野航太郎と長身の選手の投入で完全な逃げ切り態勢に。そして、このまま2-0で試合をクローズし、見事に8大会連続の五輪出場を成し遂げた。 この勝利でパリ五輪出場権を確保した日本は、5月3日に行われる決勝でU-23ウズベキスタン代表と優勝を懸けて激突する。一方、敗れたイラクはU-23インドネシア代表との3位決定戦に臨む。 U-23日本代表 2-0 U-23イラク代表 【日本】 細谷真大(前28) 荒木遼太郎(前42) ◆U-23日本代表出場メンバー GK 小久保玲央ブライアン(ベンフィカ/ポルトガル) DF 関根大輝(柏レイソル) 高井幸大(川崎フロンターレ) 木村誠二(サガン鳥栖) 大畑歩夢(浦和レッズ) MF 松木玖生(FC東京) →80分 川崎颯太(京都サンガF.C.) 藤田譲瑠チマ(シント=トロイデン/ベルギー) 荒木遼太郎(FC東京) →79分 佐藤恵允(ブレーメン/ドイツ) FW 山田楓喜(東京ヴェルディ) →73分 藤尾翔太(FC町田ゼルビア) 細谷真大(柏レイソル) 平河悠(FC町田ゼルビア) <span class="paragraph-title">【動画】藤田譲瑠チマのダイレクトパスを荒木遼太郎が落ち着いて沈める!!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="sLN6xLyicEA";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> <span class="paragraph-title">【動画】細谷真大が巧みなトラップ&反転で流し込み先制!!</span> <span data-other-div="movie2"></span> <script>var video_id ="12BxyH07K4s";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.04.30 04:32 Tue

勝てばパリ五輪行き決定のイラク戦スタメン発表! U-23日本代表はカタール戦から変更は2名のみ

29日、AFC U23アジアカップの準決勝のU-23日本代表vsU-23イラク代表が行われる。 3.5枠のパリ・オリンピック出場権をかけるアジア最終予選となる大会。ここで勝利すれば出場が決定。仮に敗れた場合でも、3位決定戦、そしてU-23ギニア代表との大陸間プレーオフとチャンスは残る。 準々決勝の開催国・U-23カタール代表との大一番を制した日本。初戦のU-23中国代表戦で退場となったDF西尾隆矢(セレッソ大阪)が3試合の出場停止が明ける中、大岩剛監督はカタール戦のメンバーを踏襲することを選択した。 GKは小久保玲央ブライアン(ベンフィカ)、最終ラインは関根大輝(柏レイソル)、木村誠二(サガン鳥栖)、高井幸大(川崎フロンターレ)、大畑歩夢(浦和レッズ)と同じ4人が先発出場となった。 中盤も藤田譲瑠チマ(シント=トロイデン)、松木玖生(FC東京)は続けて先発出場。もう1人は荒木遼太郎(FC東京)となった。 また3トップも右に山田楓喜(東京ヴェルディ)、トップに細谷真大(柏レイソル)とカタール戦と同じメンバー。左には平河悠(FC町田ゼルビア)が入ることとなった。 勝利すれば8大会連続のオリンピック出場が決まるU-23イラク代表戦は29日の26時30分キックオフ。テレビ朝日とDAZNで中継される。 ◆日本代表スターティングメンバー GK 1.小久保玲央ブライアン(ベンフィカ/ポルトガル) DF 4.関根大輝(柏レイソル) 5.木村誠二(サガン鳥栖) 21.大畑歩夢(浦和レッズ) 22.高井幸大(川崎フロンターレ) MF 8.藤田譲瑠チマ(シント=トロイデン/ベルギー) 13.荒木遼太郎(FC東京) 17.松木玖生(FC東京) FW 11.山田楓喜(東京ヴェルディ) 19.細谷真大(柏レイソル) 20.平河悠(FC町田ゼルビア) ◆サブ GK 12.野澤大志ブランドン(FC東京) 23.山田大樹(鹿島アントラーズ) DF 2.半田陸(ガンバ大阪) 3.西尾隆矢(セレッソ大阪) 15.鈴木海音(ジュビロ磐田) 16.内野貴史(デュッセルドルフ/ドイツ) MF 6.川崎颯太(京都サンガF.C.) 7.山本理仁(シント=トロイデン/ベルギー) 14.田中聡(湘南ベルマーレ) FW 9.藤尾翔太(FC町田ゼルビア) 10.佐藤恵允(ブレーメン/ドイツ) 18.内野航太郎(筑波大学) 2024.04.30 01:15 Tue

エース細谷真大が値千金の決勝点! カタールとの120分激闘制したU-23日本がベスト4進出でパリ五輪出場へ王手【AFC U-23アジアカップ】

U-23日本代表は25日、AFC U-23アジアカップ準々決勝でU-23カタール代表と対戦し、延長戦までもつれ込む激闘を4-2で制した。 3.5枠のパリ・オリンピック出場権を懸けたアジア最終予選となる今大会。上位3チームがストレートイン、4位チームがアフリカ予選4位のU-23ギニア代表との大陸間プレーオフに臨む。 グループステージ最終節でU-23韓国代表に0-1と競り負けてグループB2位通過となった日本は、この準々決勝でグループA首位通過で開催国のカタールと対峙した。 大岩剛監督は引き続き[4-3-3]の布陣を採用した中、韓国戦から高井幸大を除く先発10人を変更。GKに小久保玲央ブライアン、4バックは右から関根大輝、高井幸大、木村誠二、大畑歩夢。中盤は藤田譲瑠チマをアンカーに配し、インサイドハーフに山本理仁、松木玖生。3トップは右から山田楓喜、細谷真大、佐藤恵允が並んだ。 試合は開始早々に日本が動かす。開始2分、自陣右サイドで関根が縦に蹴り込んだロングフィードは相手に渡るが、バックパスを狙っていた山田楓がボックス手前右でカット。そのまま内側に切り込んで得意の左足を振り抜くと、ほぼ回転のない鋭いシュートがゴール右に突き刺さった。 今大会好調のレフティーの鮮烈な一撃によって電光石火の先制点を挙げた日本。以降はカタールの反応を窺いつつ、前から圧力をかけて主導権掌握を目指す。10分にはボックス付近で藤田が果敢にドリブルで仕掛け、ボックス右のライン際から浮き球クロス。これをゴール前の細谷が頭で合わすが、DFの寄せもあって枠を捉え切れない。 立ち上がりの攻防でペースを掴んだ日本は、早い時間帯の追加点を奪うべく松木のミドルシュートや山田楓の直接FKで相手ゴールを脅かしていく。だが、前半半ばには一瞬の隙を突かれて同点に追いつかれる。 24分、左から中央を経由したボールが意図せずに流れると、アル・ヤジディが早いタイミングで正確なクロスを供給。これをボックス中央でDF関根を振り切ったアル・ラウィに打点の高いヘディングで合わされると、GK小久保が一歩も動けずにゴール右上隅に突き刺さった。 ここまで良い戦いを見せながらも一発の怖さを改めて実感させられた日本。この失点によって相手に流れを持っていかれる形となったが、時間の経過と共に押し返していく。37分には左サイドでのスローインからボックス左で収めた松木がゴールライン際から鋭いクロス。これにファーの細谷が反応したが、懸命に伸ばした右足のワンタッチシュートは枠の右に外れる。 だが、この直後の38分には松木が背後に入れた縦パスに反応した細谷がボックスギリギリの位置でGKユセフと交錯。ユセフは先にヘディングでボールをクリアしたが、その際に右足裏で細谷の腹部を蹴っており、レッドカードに値する危険なプレーの可能性があるとしてオンフィールド・レビューの対象に。結果的に主審は意図的な悪質なプレーと判断し、ユセフにレッドカードを掲示した。 これで数的優位を手にした日本は相手が10人で守り慣れる前に、10分が加えられたアディショナルタイムで攻勢を仕掛けたが、割り切って後ろを固めたカタールの守備をこじ開けるまでには至らず。1-1のイーブンで試合を折り返した。 迎えた後半、大岩監督はカードトラブルも意識してか、松木を下げて藤尾翔太をハーフタイム明けに投入。[4-4-2]の形で10人のカタール守備攻略を目指す。 だが、立ち上がりの49分には自陣中央左で与えたFKの場面で、キッカーのモスタファ・タレクに左足の正確なボールを入れられると、藤尾の背後に走り込んだジャッセム・ガベルにドンピシャのヘディングシュートを叩き込まれ、痛恨の逆転ゴールを奪われた。 日本はすぐさま反撃を開始。55分にはFKの二次攻撃から右サイドでこぼれ球を回収した山田楓がそのままボックス内に侵入し、グラウンダーの正確な折り返しを供給。これをゴール前の高井が右足ダイレクトで狙うが、うまくミートできない。 アル・ラウィを起点としたカウンターに、狡猾に時計を進めるカタールの戦いを前に焦れる展開が続く日本だが、再三獲得してきたセットプレーでスコアをタイに戻す。 67分、右CKの場面でキッカーの山本が左足インスウィングの正確なクロスを上げると、ゴール前にタイミング良く走り込んだ木村がゴール左隅へヘディングシュートを流し込んだ。 木村の今大会2点目で良い時間帯に追いついた日本は、勝ち越しを目指して攻勢を強める。だが、接触プレーのたびに痛がって時計を止めるカタールの徹底したスタイルの影響もあり、なかなかリズムを掴み切れない。その中で右サイドの関根が再三効果的なクロスボールで決定機を演出するが、藤尾らが仕留め切れない。 その後、83分には佐藤を下げて平河悠を2枚目のカードとして投入。90分で決着を付けるべく攻め続ける。さらに、9分が加えられたアディショナルタイムには山田楓を下げて荒木遼太郎を投入したが、最後までゴールをこじ開けることはできず。ベスト4の行方は延長戦へと委ねられることになった。 延長戦ではPK戦へ持ち込むべく、より専守防衛の構えを見せるカタールに対して、相手陣内でハーフコートゲームを展開する日本。外回りの攻撃はなかなか決定機に至らない。 だが、ここまでクラブチーム、代表で苦しみ続けてきたストライカーがこの土壇場で決定的な仕事を果たす。延長前半の101分、リスタートの流れで相手陣内中央の藤田が縦に差し込んだボールを荒木が半身で受けてボックス右に走り込む細谷の足元に繋ぐと、背中でDFをブロックした前に入った細谷がGKの股間を抜く渾身の右足シュートを突き刺した。 エース待望のゴールによって勝ち越した日本は、さらなる追加点を意識しながらも疲労困憊の相手に対してピッチを大きく使ってボールを動かしてゲームをコントロール。延長後半頭には殊勲の細谷、山本を下げて内野航太郎、川崎颯太の同時投入で試合をクローズにかかる。 すると、112分には荒木の左CKの流れから川崎が放ったミドルシュートをGKが何とかはじいたボールに詰めた内野航が冷静にタップインし、途中投入2選手がダメ押しの4点目までもたらした。 これで完全に相手の心を折った日本は、危なげなく時計を進めて開催国カタールとの120分間の激闘を4-2で勝利した。 この勝利でパリ五輪出場権獲得へ王手をかけた日本は、29日に行われる準決勝でU-23イラク代表vsU-23ベトナム代表の勝者と対戦する。 U-23カタール代表 2-4 U-23日本代表 【カタール】 アル・ラウィ(前24) ジャッセム・ガベル(後4) 【日本】 山田楓喜(前2) 木村誠二(後22) 細谷真大(延前11) 内野航太郎(延後7) ◆U-23日本代表出場メンバー GK 小久保玲央ブライアン(ベンフィカ/ポルトガル) DF 関根大輝(柏レイソル) 高井幸大(川崎フロンターレ) 木村誠二(サガン鳥栖) 大畑歩夢(浦和レッズ) →114分 半田陸(ガンバ大阪) MF 山本理仁(シント=トロイデン/ベルギー) →105分 川崎颯太(京都サンガF.C.) 藤田譲瑠チマ(シント=トロイデン/ベルギー) 松木玖生(FC東京) →HT 藤尾翔太(FC町田ゼルビア) FW 山田楓喜(東京ヴェルディ) →90分+6 荒木遼太郎(FC東京) 細谷真大(柏レイソル) →105分 内野航太郎(筑波大学) 佐藤恵允(ブレーメン/ドイツ) →83分 平河悠(FC町田ゼルビア) <span class="paragraph-title">【動画】ついに目覚めたエース!細谷真大が値千金の決勝ゴール</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="pZnkovlMOfU";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.04.26 01:51 Fri

U-23日本代表、パリ五輪へ勝利必須のカタール戦のスタメン発表! 韓国戦から10名変更で、ベストメンバーで臨む

25日、AFC U23アジアカップの準々決勝のU-23カタール代表vsU-23日本代表が行われる。 3.5枠のパリ・オリンピック出場権をかけるアジア最終予選となる大会。ここが最も大きな山場のステージとなる。 ここで敗れた国はパリ行きの切符を手放すことが確定。逆に勝利すれば、大陸間プレーオフを含めて切符獲得の可能性が残る。 初戦のU-23中国代表戦で退場となったDF西尾隆矢(セレッソ大阪)は3試合の出場停止の3試合目。ここまで起用ができないという状況となっている。 大岩剛監督は韓国戦から10名を変更。DF高井幸大(川崎フロンターレ)のみが継続して先発出場。GKは小久保玲央ブライアン(ベンフィカ/ポルトガル)が戻り、右サイドバックに関根大輝(柏レイソル)、左サイドバックに大畑歩夢(浦和レッズ)、センターバックの一角に木村誠二(サガン鳥栖)がはいる。 中盤は藤田譲瑠チマ、山本理仁(シント=トロイデン)に松木玖生(FC東京)と盤石の3人に。3トップも左に佐藤恵允(ブレーメン)、右に山田楓喜(東京ヴェルディ)、トップに細谷真大(柏レイソル)となった。 U-23カタール代表戦は25日の23時00分キックオフ。NHKとDAZNで中継される。 ◆日本代表スターティングメンバー GK 1.小久保玲央ブライアン(ベンフィカ/ポルトガル) DF 4.関根大輝(柏レイソル) 5.木村誠二(サガン鳥栖) 21.大畑歩夢(浦和レッズ) 22.高井幸大(川崎フロンターレ) MF 7.山本理仁(シント=トロイデン/ベルギー) 8.藤田譲瑠チマ(シント=トロイデン/ベルギー) 17.松木玖生(FC東京) FW 10.佐藤恵允(ブレーメン/ドイツ) 11.山田楓喜(東京ヴェルディ) 19.細谷真大(柏レイソル) ◆サブ GK 12.野澤大志ブランドン(FC東京) 23.山田大樹(鹿島アントラーズ) DF 2.半田陸(ガンバ大阪) 15.鈴木海音(ジュビロ磐田) 16.内野貴史(デュッセルドルフ/ドイツ) MF 6.川崎颯太(京都サンガF.C.) 13.荒木遼太郎(FC東京) 14.田中聡(湘南ベルマーレ) FW 9.藤尾翔太(FC町田ゼルビア) 18.内野航太郎(筑波大学) 20.平河悠(FC町田ゼルビア) ◆出場停止 3.西尾隆矢(セレッソ大阪) 2024.04.25 21:48 Thu

選手採点&寸評:U23日本代表 0-1 U23韓国代表【AFC U23アジアカップ】

22日、AFC U23アジアカップのグループB最終節、U-23日本代表vsU-23韓国代表が行われ、0-1で韓国が勝利した。グループ2位での突破となり、準々決勝ではU-23カタール代表との対戦が決まった。 超WSの選手採点と寸評は以下の通り。 ▽日本代表採点 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/fom20240422jpn_kor_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">©️超ワールドサッカー<hr></div> ※採点は10点満点。及第点は「5.5」、「0.5」刻みで評価 ※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし GK 12 野澤大志ブランドン 5.0 守備機会はほとんどなかった。ただ後半のCKでは中途半端に出て対応できずゴールを空けてしまった。 DF 2 半田陸 5.5 今大会初出場。バランスを取ったそつのないプレーを見せており、後半ATには惜しいクロスも。 15 鈴木海音 5.5 前半最後のピンチをしっかり寄せて防ぐ。危なげないプレーを続けていた。 16 内野貴史 5.5 序盤は機を見て前線に顔を出す。キャプテンとしてプレーしたが、後半はあまり攻撃に出られず。 22 高井幸大 6.0 前半は要所での守備機会でしっかり対応。落ち着いたプレーを見せる。ロングボールに対しても高さを見せていた。 MF 6 川崎颯太 5.5 アンカーとインサイドハーフでプレー。体を張ったプレーの連続で韓国に勢いをつけさせなかった。 (→8 藤田譲瑠チマ 5.5) 入って早々に空っぽのゴールを見てロングシュート。終盤にも鋭いミドルシュートとゴールへの姿勢を見せた。 13 荒木遼太郎 5.0 ダイレクトプレーなどでリズムを変えていく。守備でもプレスバックなど強度を見せた。もう少しアグレッシブさを見せて欲しかった。 (→7 山本理仁 -) 出場時間が短く採点なし。 14 田中聡 5.5 体を張ってキープを見せる。中盤で泥臭い仕事をしつつ、前半立ち上がりはボックス内に積極的に侵入。 (→17 松木玖生 5.5) 力強い粘りから見事なスルーパスで決定機演出。チームに勢いをもたらす。 FW 9 藤尾翔太 6.0 後半は積極的な仕掛けを見せる。終盤にかけては決定機を何度も演出したが、前半からもっと見たかった。 18 内野航太郎 5.0 高さを生かしたプレーでターゲットに。多くの場面でシュートに持っていけなかった。積極性が欲しかった。 (→19 細谷真大 -) 出場時間が短く採点なし。 20 平河悠 5.5 開始早々に左サイドを突破し決定機演出。スペースを見つけ出して前半序盤は積極性を見せた。 (→10 佐藤恵允 5.5) 持ち味のアグレッシブさを見せる。2度の決定機も活かせなかった。 監督 大岩剛 5.5 難しい条件戦で、韓国の出方に対応も、ペースで付き合い過ぎてしまった印象。積極性を欠いてしまった前半を受け、後半は選手を入れ替えて流れを掴みかけていたが、時間が足りず。難しいマネジメントとなった。 ★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ! 高井幸大(日本) 難しい試合展開ながらも、ロングボールに対して終始落ち着いた守備対応を見せる。当たり負けもせず、冷静な対応、ビルドアップと良さは出した。失点のCKではニアにいたため対応できなかった。 U-23日本代表 0-1 U-23韓国代表 【得点者】 0-1:75分 キム・ミヌ(韓国) 2024.04.23 00:15 Tue

U-23日本代表、韓国に競り負けグループ首位通過ならず…25日準々決勝でグループA首位の開催国カタールと対戦【AFC U-23アジアカップ】

U-23日本代表は22日、AFC U-23アジアカップのグループB第3節でU-23韓国代表と対戦し、0-1で敗戦した。 3.5枠のパリ・オリンピック出場権を懸けたアジア最終予選となる今大会。グループ上位2カ国が準々決勝に進むこととなる。 グループステージ2連勝で決勝トーナメント進出を決めた日本は、グループ首位通過を懸けて勝ち点、得失点差、総得点で完全に並ぶ韓国と対戦。 大岩剛監督は引き続き[4-3-3]の布陣を採用した中、前節のU-23UAE代表戦から先発7人を変更。GKは今大会初出場の野澤大志ブランドン、4バックは同じく今大会初出場の半田陸と共に鈴木海音、高井幸大、内野貴史を起用。中盤はアンカーに川崎颯太、インサイドハーフに荒木遼太郎と今大会初出場の田中聡。3トップは右から藤尾翔太、内野航太郎、平河悠が並んだ。 戦前では並びや出方が不透明だった韓国の[3-4-2-1]の変更を確認し、ボールの主導権を握りながら慎重な入りを見せた日本。開始3分には左サイドの平河が得意の形からボックス内に切り込んでゴールライン際からプルバック。これにゴール前の田中が反応したが、合わせることはできず。 以降はシンプルな長いボールやセカンドボール、トランジションを強調する韓国としっかりと戦いつつ、左の平河や中盤と前線で積極的にボールを呼び込む荒木を起点に揺さぶりをかける。その流れで平河のミドルシュート、右サイドでの細かいパス交換から半田の反転シュートと幾つかフィニッシュのシーンを創出した。 前半半ばから終盤にかけて試合は膠着。ここまで2試合で機能していた高い位置でのボール奪取からのショートカウンターを繰り出せず、遅攻の局面では相手のコンパクトな[5-4-1]のブロック攻略に手を焼く。 その後、前半終盤には左サイドを崩されてゴール前に飛び込んだホン・ユンサンに際どいシーンを作られたが、ここは冷静に対応。最低限の0-0のイーブンを維持したが、睨み合いの展開の中で攻撃面改善の必要性を感じさせる45分の攻防となった。 迎えた後半は互いに前半と同じメンバーでスタート。日本はより前からの圧力を強め、立ち上がりは幾度か良い形のカウンターから良い形を作り出した。 ただ、前半同様に時間の経過と共に試合は膠着し始める。これを受けて大岩監督は63分、川崎と田中、平河を下げて藤田譲瑠チマ、松木玖生、佐藤恵允を一気に投入する3枚替えを敢行した。 韓国も直前の数分間で4枚の交代カードを切ったことで、試合に動きが出始めると、ゴール前の攻防が増えていく。 64分には右サイド深くに侵攻した藤尾からのクロスにニアでフリーの松木、ゴール前の内野航が反応するが、いずれのヘディングシュートもミートし切れず。 一方で韓国も交代選手で推進力を出してサイドを起点に日本の守備が崩されるシーンが増え始めると、日本はセットプレーから先にゴールをこじ開けられる。 75分、右CKの場面でキッカーのイ・テソクの左足インスウィングの高い軌道のボールに対して、GK野澤が飛び出したもののボールにチャレンジできず。ファーに飛んだところをDF半田の上から叩いたキム・ミヌのヘディングシュートが決まった。 相手の思惑に嵌る形でビハインドを背負った日本は失点直後の77分に内野航、荒木を下げて細谷真大、山本理仁を同時投入。ここからリスクを冒して攻勢を強めていく。 右サイドの藤尾を起点に良い形での崩しを見せると、83分にはボックス内で細谷、佐藤と連続シュートを放つ。さらに、85分にも藤尾がボックス右のゴールライン際をえぐって折り返したクロスから、最後はペナルティアーク付近でフリーの藤田が鋭いシュートを枠に飛ばすが、いずれも相手守備陣の身体を張ったブロックに阻まれた。 明らかにゴール期待値は上がっているものの、最後の一押しが足りないまま試合は9分が加えられたアディショナルタイムに突入。ここで猛攻を仕掛ける日本は山本の右CKにゴール前で合わせた細谷のヘディングシュート、97分にはボックス右に持ち込んで半田が上げた正確なクロスをファーで浮いた佐藤が頭で合わせるが、これは惜しくも左ポストを叩いた。 そして、この直後に試合はタイムアップを迎え、今大会初黒星となる0-1の敗戦となった。 この結果、グループBを2位で終えた日本は、25日に行われる準々決勝でグループAを首位通過したU-23カタール代表との対戦が決定した。 U-23日本代表 0-1 U-23韓国代表 【韓国】 キム・ミヌ(後30) ◆U-23日本代表出場メンバー GK 野澤大志ブランドン(FC東京) DF 半田陸(ガンバ大阪) 鈴木海音(ジュビロ磐田) 高井幸大(川崎フロンターレ) 内野貴史(デュッセルドルフ/ドイツ) MF 田中聡(湘南ベルマーレ) →63分 松木玖生(FC東京) 川崎颯太(京都サンガF.C.) →63分 藤田譲瑠チマ(シント=トロイデン/ベルギー) 荒木遼太郎(FC東京) →77分 山本理仁(シント=トロイデン/ベルギー) FW 藤尾翔太(FC町田ゼルビア) 内野航太郎(筑波大学) →77分 細谷真大(柏レイソル) 平河悠(FC町田ゼルビア) →63分 佐藤恵允(ブレーメン/ドイツ) 2024.04.23 00:06 Tue

U-23日本、首位通過懸けた日韓戦は睨み合いのゴールレスで前半終了…HTの修正と選手交代での攻撃活性化がカギに【AFC U-23アジアカップ】

U-23日本代表は22日、AFC U-23アジアカップのグループB第3節でU-23韓国代表と対戦し、前半を0-0のイーブンで終えた。 3.5枠のパリ・オリンピック出場権を懸けたアジア最終予選となる今大会。グループ上位2カ国が準々決勝に進むこととなる。 グループステージ2連勝で決勝トーナメント進出を決めた日本は、グループ首位通過を懸けて勝ち点、得失点差、総得点で完全に並ぶ韓国と対戦。 大岩剛監督は引き続き[4-3-3]の布陣を採用した中、前節のU-23UAE代表戦から先発7人を変更。GKは今大会初出場の野澤大志ブランドン、4バックは同じく今大会初出場の半田陸と共に鈴木海音、高井幸大、内野貴史を起用。中盤はアンカーに川崎颯太、インサイドハーフに荒木遼太郎と今大会初出場の田中聡。3トップは右から藤尾翔太、内野航太郎、平河悠が並んだ。 戦前では並びや出方が不透明だった韓国の[3-4-2-1]の変更を確認し、ボールの主導権を握りながら慎重な入りを見せた日本。開始3分には左サイドの平河が得意の形からボックス内に切り込んでゴールライン際からプルバック。これにゴール前の田中が反応したが、合わせることはできず。 以降はシンプルな長いボールやセカンドボール、トランジションを強調する韓国としっかりと戦いつつ、左の平河や中盤と前線で積極的にボールを呼び込む荒木を起点に揺さぶりをかける。その流れで平河のミドルシュート、右サイドでの細かいパス交換から半田の反転シュートと幾つかフィニッシュのシーンを創出した。 前半半ばから終盤にかけて試合は膠着。ここまで2試合で機能していた高い位置でのボール奪取からのショートカウンターを繰り出せず、遅攻の局面では相手のコンパクトな[5-4-1]のブロック攻略に手を焼く。 その後、前半終盤には左サイドを崩されてゴール前に飛び込んだホン・ユンサンに際どいシーンを作られたが、ここは冷静に対応。最低限の0-0のイーブンを維持したが、睨み合いの展開の中で攻撃面改善の必要性を感じさせる45分の攻防となった。 なお、このままのスコアで90分が終了した場合、順位決定のためにPK戦が実施されることになる。 U-23日本代表 0-0 U-23韓国代表 ◆U-23日本代表出場メンバー GK 野澤大志ブランドン(FC東京) DF 半田陸(ガンバ大阪) 鈴木海音(ジュビロ磐田) 高井幸大(川崎フロンターレ) 内野貴史(デュッセルドルフ/ドイツ) MF 田中聡(湘南ベルマーレ) 川崎颯太(京都サンガF.C.) 荒木遼太郎(FC東京) FW 藤尾翔太(FC町田ゼルビア) 内野航太郎(筑波大学) 平河悠(FC町田ゼルビア) 2024.04.22 22:52 Mon

韓国戦スタメン発表! 野澤大志ブランドン、半田陸、田中聡が今大会初出場…勝てばインドネシアと準々決勝

22日、AFC U23アジアカップのグループB最終節のU-23日本代表vsU-23韓国代表が行われる。 3.5枠のパリ・オリンピック出場権をかけるアジア最終予選となる大会。グループ上位2カ国が準々決勝に進むこととなる中、日本、韓国はともにすでに突破を決めている。 両国はスタッツが全て並んでおり、90分で引き分けた場合は大会規定でPK戦で順位を決めることとなる。なお、勝ったほうが準々決勝でインドネシアと、負けた方がカタールとの対戦となる。 大岩剛監督は中国戦、UAE戦でターンオーバーをした中、韓国戦に向けても選手を入れ替え。GKには今大会初登場の野澤大志ブランドン(FC東京)を起用。また、右サイドバックのDF半田陸(ガンバ大阪)、MF田中聡(湘南ベルマーレ)が初出場となる。 その他、2戦目からはDF鈴木海音(ジュビロ磐田)、MF川崎颯太(京都サンガF.C.)、MF荒木遼太郎(FC東京)、FW藤尾翔太(FC町田ゼルビア)が継続して先発。FW内野航太郎(筑波大学)が初先発となった。 U-23韓国代表戦は22日の22時00分キックオフ。テレビ朝日とDAZNで中継される。 ◆日本代表スターティングメンバー GK 12.野澤大志ブランドン(FC東京) DF 2.半田陸(ガンバ大阪) 15.鈴木海音(ジュビロ磐田) 16.内野貴史(デュッセルドルフ/ドイツ) 22.高井幸大(川崎フロンターレ) MF 6.川崎颯太(京都サンガF.C.) 13.荒木遼太郎(FC東京) 14.田中聡(湘南ベルマーレ) FW 9.藤尾翔太(FC町田ゼルビア) 18.内野航太郎(筑波大学) 20.平河悠(FC町田ゼルビア) ◆サブ GK 1.小久保玲央ブライアン(ベンフィカ/ポルトガル) 23.山田大樹(鹿島アントラーズ) DF 4.関根大輝(柏レイソル) 5.木村誠二(サガン鳥栖) 21.大畑歩夢(浦和レッズ) MF 7.山本理仁(シント=トロイデン/ベルギー) 8.藤田譲瑠チマ(シント=トロイデン/ベルギー) 10.佐藤恵允(ブレーメン/ドイツ) 11.山田楓喜(東京ヴェルディ) 17.松木玖生(FC東京) FW 19.細谷真大(柏レイソル) ◆出場停止 3.西尾隆矢(セレッソ大阪) 2024.04.22 20:58 Mon

選手採点&寸評:U23UAE代表 0-2 U23日本代表【AFC U23アジアカップ】

19日、AFC U23アジアカップのグループB第2節、U-23UAE代表vsU-23日本代表が行われ、0-2で日本が勝利した。これでグループステージ突破は決定した。 超WSの選手採点と寸評は以下の通り。 ▽日本代表採点 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/fom20240419uae_jpn_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">©️超ワールドサッカー<hr></div> ※採点は10点満点。及第点は「5.5」、「0.5」刻みで評価 ※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし GK 1 小久保玲央ブライアン 6.0 前半終盤に初仕事。鋭いシュートをしっかりとセーブ。ビルドアップ、ロングフィードも正確。プレー機会がほとんどなかった。 DF 4 関根大輝 6.5 ボックス手前から積極的なミドルシュート。攻撃にしっかり参加。山田との右サイドのコンビは脅威に。ポジション取りの妙。 5 木村誠二 6.5 当たりの強いスルタン・アディルとのマッチアップでも負けず。27分には打点の高いヘッドで初ゴール。攻守で空中戦の強さを見せた。 15 鈴木海音 6.0 ビルドアップで落ち着いたプレー。持ち運んで高い位置を効果的にとって押し込みつつ、バランスを取るプレー。アディショナルタイムにはCKからヘッドもクロスバー直撃。 21 大畑歩夢 6.5 落ち着いたプレー。こぼれ球の回収もしっかりと行い、一対一の局面でも負けない。後半は積極的に攻撃参加し、何度もチャンスを作った。 MF 6 川崎颯太 6.5 バランスを取るポジショニング。山本とポジションを入れ替えてアンカーでもプレー。後半はインサイドハーフに戻り積極的にボック付近でプレーすると貴重な追加点。 (→18 内野航太郎 -) 出場時間が短いため、採点はなし。 7 山本理仁 7.0 26分には隙を見てゴール前にクロスを入れあわやのシーン。27分には見事なアシスト。展開やゲームメイクなど攻撃面だけでなく、セカンドボールへの反応など守備も含めて出色の出来。ゲームキャプテンも務め、存在感を発揮した。 10 佐藤恵允 6.5 左サイドで精力的なプレー。26分には後方からのボールに飛び込み惜しいヘッド。ゴールが見えれば積極的にフィニッシュまで持っていく。3点目の大チャンスを不意に。 11 山田楓喜 6.0 1分経たずにファーストシュート。クロスにシュートと左足はやはり脅威。同サイドの関根との関係も良好で高いパフォーマンス。 (→20 平河悠 5.5) 右サイドに入った中で守備で奮闘。多くはなかったが、仕掛けた時にはチャンスを生み出す。 13 荒木遼太郎 6.5 20分にはGKの意表を突くシュートがクロスバー直撃。華麗にゴールを決めたが直前のオフサイドで取り消し。プレスやボックス付近でのプレーなど調子の良さを見せた。 (→17 松木玖生 5.5) 強度の高さは短い時間でもしっかり発揮。86分にはカウンターから決定機もGK正面。 FW 9 藤尾翔太 6.0 体を張ったプレー、中と外でのプレーと特長を出す。前半は良いプレーが出せなかったが、後半はよりゴールに向かうプレーを増やしていった。 (→19 細谷真大 5.5) 87分に決定機。佐藤のグラウンダーのクロスに飛び込むもわずかに届かない。アディショナルタイムのシュートも枠の遥かに上…。フィットすることが待たれる。 監督 大岩剛 6.5 初戦から7名を入れ替えた中で、UAEの戦い方に合わせてしっかりと選手たちがプレー。積み上げてきたものをチームとして発揮させることができた。 ★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ! 山本理仁(日本) 中国戦は退場者の影響で前半途中で交代。この試合ではゲームキャプテンとしてフル出場し、展開、ゲームメイクで出色のパフォーマンス。先制ゴールもアシストし、中盤で攻守にチームを支えた。 U-23UAE代表 0-2 U-23日本代表 【得点者】 0-1:27分 木村誠二(日本) 0-2:66分 川﨑颯太(日本) <span class="paragraph-title">【動画】木村誠二が高さを見せて先制ヘッド!!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="1EefQS2Fn5I";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> <span class="paragraph-title">【動画】川﨑颯太がニアサイドに飛び込んでヘッド!!</span> <span data-other-div="movie2"></span> <script>var video_id ="6szKZgZWz1A";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.04.20 02:48 Sat

木村&川崎弾のU-23日本代表が連勝でグループステージ突破! 22日に首位通過懸けた日韓戦【AFC U-23アジアカップ】

U-23日本代表は19日、AFC U-23アジアカップのグループB第2節でU-23UAE代表と対戦し、2-0で勝利した。 3.5枠のパリ・オリンピック出場権を懸けたアジア最終予選となる今大会。グループ上位2カ国が準々決勝に進むこととなる。 8大会連続8度目のオリンピック出場に向け、U-23中国代表との初戦を松木玖生のゴールに1-0と競り勝った大岩剛監督のチームは、中2日で連勝を狙ったUAE戦で先発7人を変更。 引き続き[4-3-3]の布陣を採用した中、GKは引き続き小久保玲央ブライアンが起用され、4バックは関根大輝が唯一継続起用となり、木村誠二、鈴木海音、大畑歩夢が新たに起用された。中盤はアンカーに山本理仁、インサイドハーフに川崎颯太、荒木遼太郎。3トップは右から山田楓喜、藤尾翔太、佐藤恵允が並んだ。 前線のターゲットマンに長いボールを入れつつ、前から圧力をかける入りを見せたUAEの出方を窺いつつ、徐々にボールを保持して攻撃に出ていく日本。開始8分には左サイドで得たFKの流れから山田楓の正確なクロスに反応した木村が良い形で競り勝つが、ゴール前でのヘディングシュートは枠を捉え切れない。 さらに、オフサイドになったものの、川崎と山田楓の京都ユースコンビの連携で際どいシーンを作り出すと、積極的に高い位置を取る関根も枠のわずか左に外れる鋭いミドルシュート。右サイドを起点に幾度も良い形を見せる。 以降は相手を押し込むことに成功した日本は、20分に大畑の左サイド深い位置でのボール奪取から荒木がクロスバーを叩く決定的なシュートを放つと、さらに山田楓のスルーパスに抜け出した荒木、山本の右クロスに反応した佐藤とボックス内で惜しいシュートを放っていく。 すると27分、左CK場面でキッカーの山田楓のクロスをファーで回収した山本がボックス右角から絶妙な左足インスウィングのクロスを入れると、ゴール前の木村が打点の高いヘディングシュート。左ポストの内側を叩いたボールがそのままゴールネットに吸い込まれた。 自分たちの流れのまま2試合連続で先制に成功した日本。これで落ち着くことなく追加点を目指して攻勢を継続する。 人もボールも良い距離感で動きながら、内と外でうまくボールを出し入れしながら相手守備に揺さぶりをかけると、山本の右クロスからゴール前に飛び込んだ関根のヘディングシュートや山田楓の左足の直接FKでゴールに迫ったが、相手守備の好守に阻まれる。 その後、前半終盤の43分にはボックス手前でアル・ブルーシに鋭いミドルシュートを枠に飛ばされたが、ここはGK小久保の好守で凌ぐ。 すると、6分が加えられた前半アディショナルタイムには川崎が馬力のあるドリブル突破からボックス内でスルタン・アリと交錯。主審は一度PKを宣告したが、オンフィールド・レビューの末にボールへのチャレンジと判断されて取り消しに。前半のうちに追加点を奪うまでには至らなかったが、試合の主導権をがっちりと掌握し、良い形で試合を折り返した。 後半も同じメンバーで臨んだ日本は、立ち上がりに右サイドを崩されてピンチを招いたが、直後に佐藤が単騎突破でボックス内に持ち込んで強烈な右足のシュートを放つなどすぐさま押し返す。 以降は藤尾が身体を張ったキープで前線で起点を作りつつ、山田楓や荒木らのコンビネーションでチャンスを創出。61分には左サイドでの崩しからボックス内の山本のシュートのこぼれ球を回収した左サイドの大畑がグラウンダーのクロスを供給。これをゴール前の荒木がワンタッチでコースを変えて右隅に流し込む。だが、オンフィールド・レビューの結果、大畑の戻りオフサイドによってゴールは取り消しとなった。 64分に山田楓を下げて平河悠を最初のカードとして投入すると、この直後に待望の2点目が決まる。左サイドで山本、荒木と繋いで佐藤のスルーパスに反応した大畑がゴールライン際から絶妙なクロスを上げると、タイミング良くDFの前に入った川崎がヘディングシュートをゴール右隅に流し込んだ。 これで余裕を持った試合運びが可能となった日本は74分、前線で存在感を示した荒木と藤尾を下げて松木玖生、細谷真大を同時投入。全体の守備強度を維持しつつ、カウンターの脅威を強める。 敗退濃厚でややラフプレーが目立ち始めた相手に対して、リスクを避けつつフレッシュな平河や松木の個人技で3点目を狙う。 86分にはカウンターからボックス付近で細谷とパス交換した松木にビッグチャンスが舞い込むが、利き足とは逆の右足で放ったシュートはGK正面を突く。直後にも佐藤のボックス左からの折り返しから細谷に決定機も、押し込み切れない。 9分が加えられた後半アディショナルタイムでは鈴木のヘディングシュートがクロスバーを叩き、佐藤がゴール前でのフリーのシュートチャンスを逃して3点目奪取はならずも、2試合連続クリーンシートで試合を締めくくった。 この結果、2連勝の日本は最終節を前にグループステージ突破を決定。22日に行われる最終節では得失点差、総得点で完全に並ぶU-23韓国代表と首位通過を懸けた直接対決に臨む。 U-23UAE代表 0-2 U-23日本代表 【日本】 木村誠二(前27) 川崎颯太(後21) ◆U-23日本代表出場メンバー GK 小久保玲央ブライアン(ベンフィカ/ポルトガル) DF 関根大輝(柏レイソル) 鈴木海音(ジュビロ磐田) 木村誠二(サガン鳥栖) 大畑歩夢(浦和レッズ) MF 川崎颯太(京都サンガF.C.) →87分 内野航太郎(筑波大学) 山本理仁(シント=トロイデン/ベルギー) 荒木遼太郎(FC東京) →74分 松木玖生(FC東京) FW 山田楓喜(東京ヴェルディ) →64分 平河悠(FC町田ゼルビア) 藤尾翔太(FC町田ゼルビア) →74分 細谷真大(柏レイソル) 佐藤恵允(ブレーメン/ドイツ) <span class="paragraph-title">【動画】木村誠二が高さを見せて先制ヘッド!!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="1EefQS2Fn5I";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> <span class="paragraph-title">【動画】川﨑颯太がニアサイドに飛び込んでヘッド!!</span> <span data-other-div="movie2"></span> <script>var video_id ="6szKZgZWz1A";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.04.20 02:38 Sat
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移籍履歴
移籍日 移籍元 移籍先 種類
2020年2月1日 京都 完全移籍
今季の成績
明治安田J1リーグ 7 630’ 2 1 0
合計 7 630’ 2 1 0
出場試合
明治安田J1リーグ
第1節 2024年2月25日 vs 柏レイソル 90′ 0
1 - 1
第2節 2024年3月2日 vs 湘南ベルマーレ 90′ 0
1 - 2
第3節 2024年3月9日 vs 川崎フロンターレ 90′ 1 26′
0 - 1
第4節 2024年3月17日 vs 横浜F・マリノス 90′ 1
2 - 3
第5節 2024年3月29日 vs 東京ヴェルディ 90′ 0
2 - 2
第6節 2024年4月3日 vs ガンバ大阪 90′ 0
0 - 0
第7節 2024年4月7日 vs ジュビロ磐田 90′ 0
0 - 3
第8節 2024年4月13日 vs 鹿島アントラーズ メンバー外
1 - 0
第9節 2024年4月20日 vs アルビレックス新潟 メンバー外
0 - 1
第10節 2024年4月27日 vs ヴィッセル神戸 メンバー外
0 - 1
第11節 2024年5月3日 vs FC東京 メンバー外
2 - 1
代表履歴
デビュー日 引退日 チーム
2022年3月26日 U-23日本代表
今季の成績
AFC U23アジアカップ2024 2 150’ 1 0 0
合計 2 150’ 1 0 0
出場試合
AFC U23アジアカップ2024
第1節 2024年4月16日 vs U-23中国代表 ベンチ入り
1 - 0
第2節 2024年4月19日 vs U-23UAE代表 87′ 1
0 - 2
第3節 2024年4月22日 vs U-23韓国代表 63′ 0
0 - 1
準々決勝 2024年4月25日 vs U23 カタール代表 14′ 0
2 - 4
準決勝 2024年4月29日 vs U-23イラク代表 11′ 0
2 - 0