「プロ入りした時は自分がパリ世代という認識もなかった」。雑草魂で五輪の大舞台、そして海外移籍をつかみ取った平河悠への期待【新しい景色へ導く期待の選手/vol.44】

2024.07.05 16:00 Fri
町田で輝きパリ五輪行きが決まった平河悠
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町田で輝きパリ五輪行きが決まった平河悠
大岩剛監督ら現場が望んだオーバーエージ(OA)枠の活用が叶わず、久保建英(レアル・ソシエダ)や鈴木唯人(ブレンビー)などパリ世代の面々も招集できなかった今回のパリ五輪に挑むU-23日本代表。欧州組は斉藤光毅(ロンメル)と三戸舜介(スパルタ・ロッテルダム)、藤田譲瑠チマ山本理仁(シント=トロイデン)、小久保玲央ブライアン(ベンフィカ)の5人という陣容になった。

その分、国内で活躍しているイキのいい選手の活躍が求められるということ。特に注目度が高まっているのが、首位を走るFC町田ゼルビアのドリブラー・平河悠だ。

今季ここまでJ1・17試合に出場(うち先発16試合)し、2ゴール4アシストという好結果を残している。彼の切れ味鋭い突破と仕掛けがあるからこそ、町田の頭抜けたタテの鋭さと推進力が発揮できている。それは多くの人が認めるところだろう。
とはいえ、平河は最初からエリート街道を歩んできた選手ではない。佐賀東高校から山梨学院大学を経由して町田という道のりを見ると、むしろ「雑草系」と言ってもいいかもしれない。

平河の存在が広く認識されるようになったのは、2021年から町田の特別指定選手となってから。ランコ・ポポヴィッチ監督(現:鹿島アントラーズ)に鍛えられ、2022年のJ2で16試合出場2ゴールという結果をマークしたあたりから「突破力のある若手アタッカー」と一目置かれるようになった。
その存在感が一気に高まったのが2023年。大卒新人としてJ2に本格参戦し、35試合出場6ゴールと大活躍。町田の史上初のJ1昇格の原動力となるのと同時に、大岩監督のお眼鏡にも叶い、パリ五輪代表候補入りを果たしたのだ。

最初は昨年6月の欧州遠征。オランダ戦で短時間、起用されるにとどまったが、その時点ではすでに「日本代表の名波浩コーチが代表に呼びたがっている」という噂も流れたほどだ。9月のAFC U23アジアカップ予選(バーレーン)も招集されたが、この時点ではまだ「斉藤光毅(ロンメル)や三戸舜介(スパルタ)の控え」という印象が強く、パリ五輪に行けたとしても、18人に生き残るのはかなり難しいと目された。

その流れが大きく変わったのが、2024年だ。最高峰リーグ初参戦の町田の快進撃に伴って、平河の評価も急上昇。左サイドから次々とドリブルで敵陣を切り裂いていく個の力というのは今季J1で抜きん出ている。その目覚ましい進化を見れば、大岩監督も彼を外すという選択肢はなくなるはず。4〜5月のAFC U23アジアカップ(カタール)の働きや実績も踏まえながら、最終的に平河を抜擢。東京五輪の頃には「自分がパリ世代という認識もしていなかった」という男が見事が下剋上をやってのけたのだ。

「年代別代表から入ってきた選手が多い世代でもある分、結束力っていうのは必ずあると思いますけど、自分はそれと違って急に入ってきた選手。去年の6月からなりますけど、そこでしっかりアピールができてこの結果に繋がったと思いますし、今後、(代表や五輪に)縁がないと思ってる人もチャンスがあると思ってもらえる選手になれたらいい」と本人も語気を強めていた。

佐藤恵允(ブレーメン)や関根大輝(柏レイソル)もそうだが「非エリート」の急成長というのは見る側もワクワクさせられる。A代表にも伊東純也(スタッド・ランス)や守田英正(スポルティングCP)のような人材がいるが、そういう選手がどんどん出てきて活躍してほしい。パリ五輪での日本の命運は彼らのような泥臭い頑張り屋に懸かっているのかもしれない。

加えて言うと、平河には目下、海外移籍話も浮上している。報道ベースだが、イングランド2部のブリストル・シティから正式オファーが届いていると言われており、本人もチャレンジする気満々だという。7月3日の五輪メンバー入り直後の取材対応時もそれを聞かれて「なかなかちょっと今は答えられないです」と発言。「今は五輪に集中するというところですか?」と聞かれて「そうですね…、はい」と複雑な表情を浮かべていた。

本人としては、五輪前に海外移籍が決まっていれば、松木玖生(FC東京)のようにそちらを優先したかった思いもあるのかもしれない。ただ、五輪に出ることでより格上のクラブからオファーが届く可能性もある。斉藤光毅も「世界中の見る目が変わる可能性がある大会」と鼻息が荒かったが、平河もパリで人々を驚かせればいい。自分が成功ロードをまい進したいと思うなら、千載一遇のチャンスをモノにするしかないのだ。

「サイドハーフに似たような特徴を持っている選手がいるので、自分はそれ以上のパフォーマンスを出すことが大事。守備のタスクというところは誰よりもできると思うので、90分間ハードワークを見せられたらいい」と目をギラつかせた平河。斉藤や三戸とどう使い分けされていくのか興味深いところだが、彼には彼のストロングを前面に押し出し、日本を勝たせる存在になってほしいものである。

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最終節で日本人に明暗…田中碧のリーズが優勝、平河悠のブリストル&坂元達裕のコヴェントリーが昇格PO、大橋祐紀はゴールもブラックバーンはPO逃す…橋岡大樹のルートンは3部降格【チャンピオンシップ】

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マリ撃破の日本が連勝でベスト8進出! 山本理仁の2戦連発に守護神・小久保が再三好守でチーム救う【パリ五輪】

U-23日本代表は27日、パリ・オリンピックのグループD第2節でU-23マリ代表と対戦し、1-0で勝利した。この結果、最終節を残してベスト8進出が決定した。 56年ぶりのメダル獲得を目指す中、24日に行われたU-23パラグアイ代表との初戦を三戸舜介、藤尾翔太の2ゴールずつの活躍などで5-0の圧勝した大岩ジャパン。連勝でのグループステージ突破を狙ったこの一戦ではU-23イスラエル代表との初戦を1-1のドローで終えたマリと対戦。 今年3月に日本で戦ったフレンドリーマッチで1-3と敗れた難敵相手にリベンジを図った一戦では負傷でベンチ外となった平河悠ら先発3人を変更。GKに小久保玲央ブライアン、4バックは右から関根大輝、西尾隆矢、高井幸大、大畑歩夢。中盤はアンカーに藤田譲瑠チマ、インサイドハーフに山本理仁、荒木遼太郎。3トップは右から山田楓喜、細谷真大、斉藤光毅という並びとなった。 勝利でベスト8進出が決まる一戦で、アグレッシブな試合への入りを見せた日本。開始直後には荒木との連携から細谷がボックス付近で早速足を振っていくが、ここはブロックに遭う。 このままボールの主導権を握る形となった日本だが、10分過ぎには相手が狙いとするカウンター、セットプレーからピンチも。11分には左サイドから切り込んでボックス内に侵入したティエモコ・ディアラにニア下を狙ったシュートを許すが、ここはGK小久保が右足で何とかはじき出した。 相手の時間帯を冷静に凌いだ日本は再び相手陣内でのプレータイムを増やしていく。中央で存在感を示す藤田を起点に両サイドをバランスよく使って揺さぶりをかける中、ウイングとサイドバックのコンビネーションやスペースを狙う細谷が幾度か良い形を創出。ただ、シュートブロックやラストパスの精度の問題で決定機まであと一歩という場面が目立つ。 前半終盤にかけてやや試合が膠着した中、ハーフタイム直前の45分にはアーメド・ディオマンデに意表を突く鋭いミドルシュートでゴールを脅かされたが、ここはGK小久保のファインセーブで事なきを得た。 そして、一進一退の攻防が目立った試合はゴールレスで後半へと折り返すことになった。 互いに選手交代なしで臨んだ後半、前半同様に斉藤、細谷の果敢な仕掛けから局面を打開するなど良い入りを見せた日本。だが、時間の経過と共にマリに押し返されてイーブンな展開に持ち込まれる。 この状況を受けて大岩剛監督は57分、荒木と斉藤を下げて三戸舜介、藤尾翔太を同じポジションに投入。ただ、この2枚替えで即流れを引き寄せるまでには至らず。さらに、69分には山田を下げて佐藤恵允をピッチに送り込む。 だが、守勢の展開は変わらず、63分にはボックス左で仕掛けたティエモコ・ディアラの決定機をGK小久保のビッグセーブ、72分にはディオマンデの正確なFKからシェイクナ・ドゥンビアのヘディングシュートが左ポストを叩くピンチも。 それでも、後半半ばを過ぎて前がかりな相手に対してカウンターが機能し始めると、76分には細谷の裏抜けからの絶妙な折り返しで三戸にビッグチャンスが舞い込む。ここは決め切れずも、同じような形から得た2度目の決定機をモノにする。 82分、右サイドに流れて縦に鋭い仕掛けを見せた細谷が深い位置まで持ち込んで狙いすましたグラウンダーのクロスを供給。中央に走り込んだ三戸は触れずも、ファーに走り込んだ佐藤がダイレクトシュート。これはGKのファインセーブに阻まれたが、猛スプリントでこぼれ球に詰めた山本が相手のDF2枚との混戦を制して押し込んだ。 苦しい展開の中で山本が決めた値千金の2試合連続ゴールで先制に成功した日本は、殊勲の背番号7を下げて川崎颯太を投入。あとは5分のアディショナルタイムを耐え切るだけの展開となったが、やはり五輪は甘くない。 92分、セットプレー流れの相手の波状攻撃からペナルティアーク付近でムサ・ディアキテが放ったシュートがブロックを試みた川崎の左腕に直撃。オンフィールド・レビューの結果、このプレーでPKを献上してしまう。 だが、この試合で研ぎ澄まされたプレーを見せていた守護神・小久保はドゥンビアの左を狙ったシュートを見事な読みで反応。ボールには触れなかったが、ドゥンビアのシュートは枠の左に外れて絶体絶命のピンチを凌いだ。 そして、試合はこのままタイムアップを迎え、マリとの接戦をモノにした日本がグループステージ2連勝で2大会連続のベスト8進出を決めた。 得失点差を考えれば、首位通過もほぼ確定させた大岩ジャパンは3日後に行われる最終節で最下位のイスラエルと対戦する。 U-23日本代表 1-0 U-23マリ代表 【日本】 山本理仁(後37) ◆U-23日本代表 出場選手 GK:小久保玲央ブライアン DF:関根大輝、西尾隆矢、高井幸大、大畑歩夢 MF:山本理仁(→89分 川崎颯太)、藤田譲瑠チマ、荒木遼太郎(→57分 三戸舜介) FW:山田楓喜(→69分 佐藤恵允)、細谷真大、斉藤光毅(→57分 藤尾翔太) <span class="paragraph-title">【動画】右サイドの崩しから最後は山本理仁が詰めて決勝ゴール!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr"><a href="https://t.co/P9MjLtCobO">pic.twitter.com/P9MjLtCobO</a></p><a href="https://twitter.com/TVer_Sports/status/1817302051380244808?ref_src=twsrc%5Etfw">July 27, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.07.28 06:10 Sun
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U-23日本代表は逆転負け…平河悠が開始早々に先制ゴールも、五輪出場決定のマリにペース握られ不安の残る敗戦【国際親善試合】

22日、国際親善試合のU-23日本代表vsU-23マリ代表がサンガスタジアム by KYOCERAで行われ、1-3でマリが勝利した。 パリ・オリンピックの出場権をまだ獲得していない日本。対するマリはアフリカ予選を勝ち抜き、パリ行きの切符を手にしている。 日本は4月のアジア最終予選に向けた最後の2試合。この試合にはGKに野澤大志ブランドン、最終ラインは右から半田陸、高井幸大、西尾隆矢、バングーナガンデ佳史扶、ボランチに山本理仁、川﨑颯太、2列目は右から山田楓喜、植中朝日、平河悠、トップに藤尾翔太と並べた。 寒空の中始まった試合。主審は「審判員交流研修プログラム」により来日中のイングランド人のウィリアム・フィニー主審が担当した。 試合は日本は早々にスコアを動かす。2分、右サイドからのFKから山田がクロス。これがボックス内で混戦となると、平河がこぼれ球を拾って落ち着いてシュート。右ポストを叩いたボールがネットを揺らし、日本が先制する。 幸先の良いスタートとなった日本だったが5分に大ピンチ。ママドゥ・サンギャレが入れ替わって独走すると、そのまま持ち込みGKとの一対一でコースを狙ってシュート。しかし、左ポストに嫌われてゴールは決まらない。 ヒヤリとさせられた日本は9分に反撃。バングーナガンデ佳史扶がドリブルで持ち出すと、ボックス手前で倒されてFKを獲得する。するとサインプレーを発動。平河がシュートを狙うがブロックされると、跳ね返りを藤尾がシュートも再びブロックされる。 すると今度はマリがチャンス。14分、左サイドからの横パスを受けたティエモコ・ディアラがボックス手前からミドルシュート。枠を捉えたが、GK野澤がしっかりとセーブする。 時間の経過とともにマリがボールを保持していく展開に。日本はプレスをかけにいくが奪い切ることができず、奪ってもパスのズレやコントロールミスでチャンスに繋げられない。 30分にもマリがチャンス。細かく少ないタッチでパスを繋ぐと、ボックス内にまで侵入。ブバカル・トラオレはシュートまで行くが、枠を捉えられない。 すると34分にミスから失点。自陣ボックス付近で川﨑が横パス。これがズレると相手にボールが渡り、最後はクロスのこぼれ球をサンギャレがボックス内で押し込み、マリが同点に追いつく。 日本は44分、プレスをかけた植中が相手陣内でボール奪い切ると、そのまま持ち出してボックス手前からミドルシュート。しかし、枠の右に外れていく。 マリはロングボールを入れて競り合わせ、セカンドボールを拾って攻め込んでいくが、日本は競り勝ててもセカンドボールを回収されてしまう回数が多い。前半終盤には立て続けにCKのチャンスを与えてしまうが、日本凌ぎ切り1-1で試合を折り返すこととなった。 先制した後はマリのペースで進んだ試合。日本は植中、山田を下げて、染野唯月、細谷真大を投入。細谷と染野の2トップのような形となり、藤尾が[4-4-2]の右サイドに回った。 すると立ち上がり日本がゴールに迫ったが53分、右CKの流れからサンギャレがミドルシュート。GK野澤が弾くもママドゥ・トゥンカラが飛び込んで頭で押し込み、マリが逆転に成功する。 逆転を許した日本。57分にはやや離れた位置からバングーナガンデ佳史扶が左足でミドルシュート。これはGKにセーブされる。59分にはCKの流れから、最後は細谷が反転シュート。しかし、これも枠を捉えられない。 日本は64分に平河とバングーナガンデ佳史扶の左サイドの2人を下げ、小見洋太、内野貴史を起用。同じポジションに2人とも入った。 73分にはその内野が左サイドを仕掛けると、相手をかわしてカットインから右足シュート。ニアを狙ったシュートはGKがセーブするが、チャンスを作り出していく。76分には右サイドを崩し、半田のパスを細谷が落とし、最後は川﨑がシュートも枠を捉えられない。 日本は76分に藤尾と本拠地での試合となった川﨑を下げて、佐藤恵允、藤田譲瑠チマを投入。佐藤が左、小見が右に回った。 81分には日本が左CKを獲得すると、クロスのこぼれ球を藤田がボックス外から狙い済ましてミドルシュート。無人のゴールに飛ぶが、これはDFにブロックされてゴールとはならない。87分には細谷の粘りからボックス付近で細かくつなぎ、最後は半田がシュートも枠を越えて行く。 日本はチャンスを作りながらも決めきれない中、マリは効果的に追加点。90分、左サイドを崩すと、深い位置からの折り返しをブバカル・トラオレがシュート。高井に当たってボールはネットを揺らし、リードを広げられる。 細かいミスやズレから攻撃が完結せず、数少ない決定機も生かせなかった日本は1-3で逆転負け。不安の残る中、25日のU-23ウクライナ代表戦に臨むこととなる。 U-23日本代表 1-3 U-23マリ代表 【得点者】 1-0:2分 平河悠(日本) 1-1:34分 ママドゥ・サンギャレ(マリ) 1-2:53分 ママドゥ・トゥンカラ(マリ) 1-3:90分 ブバカル・トラオレ(マリ) 入場者:1万1515人 ◆スタメン GK 野澤大志ブランドン(FC東京) DF 半田陸(ガンバ大阪) 高井幸大(川崎フロンターレ) 西尾隆矢(セレッソ大阪) バングーナガンデ佳史扶(FC東京) →64分 内野貴史(デュッセルドルフ/ドイツ) MF 山本理仁(シント=トロイデン/ベルギー) 川﨑颯太(京都サンガF.C.) →76分 藤田譲瑠チマ(シント=トロイデン/ベルギー) 山田楓喜(東京ヴェルディ) →46分 細谷真大(柏レイソル) 植中朝日(横浜F・マリノス) →46分 染野唯月(東京ヴェルディ) 平河悠(FC町田ゼルビア) →64分 小見洋太(アルビレックス新潟) FW 藤尾翔太(FC町田ゼルビア) →76分 佐藤恵允(ブレーメン/ドイツ) ◆サブ GK 小久保玲央ブライアン(ベンフィカ/ポルトガル) 藤田和輝(ジェフユナイテッド千葉) DF 内野貴史(デュッセルドルフ/ドイツ) 大畑歩夢(浦和レッズ) 馬場晴也(北海道コンサドーレ札幌) 関根大輝(柏レイソル) 鈴木海音(ジュビロ磐田) MF 佐藤恵允(ブレーメン/ドイツ) 藤田譲瑠チマ(シント=トロイデン/ベルギー) 小見洋太(アルビレックス新潟) 田中聡(湘南ベルマーレ) 松木玖生(FC東京) FW 細谷真大(柏レイソル) 染野唯月(東京ヴェルディ) 荒木遼太郎(FC東京) 2024.03.22 21:18 Fri
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選手採点&寸評:U23日本代表 1-0 U23中国代表【AFC U23アジアカップ】

16日、AFC U23アジアカップのグループB第1節、U-23日本代表vsU-23中国代表が行われ、1-0で日本が勝利した。 超WSの選手採点と寸評は以下の通り。 ▽日本代表採点 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/fom20240416jpn_chn_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">©️超ワールドサッカー<hr></div> ※採点は10点満点。及第点は「5.5」、「0.5」刻みで評価 ※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし GK 1 小久保玲央ブライアン 8.0 前半終了間際に相手のヘッドをビッグセーブ。後半も早々の大ピンチでビッグセーブを見せ、10人のチームを救った。終始安定したプレー。 DF 3 西尾隆矢 3.5 相手選手に体をぶつけられてヒジ打ち。オンフィールド・レビューの結果、17分で一発退場。冷静さを保てなかった。 4 関根大輝 6.5 右ウイングの山田楓喜とのコンビで積極的に攻撃参加。落ち着いたプレーを見せ続け、高さでも対応した。 16 内野貴史 6.5 粘り強い守備と持ち味の運動量で数的不利をカバー。冷静な判断力も見せて強度を落とさなかった。 (→15 鈴木海音 -) 出場時間が短いため採点なし。 22 高井幸大 6.5 高さのある中国相手に192cmの長身を生かして空中戦で負けない。冷静なプレーを続けた。 MF 7 山本理仁 5.5 西尾の退場を受けて22分に交代。 (→5 木村誠二 5.5) スクランブルでの緊急投入ながらしっかりと試合に入る。中国相手に対人の強さも見せる。 8 藤田譲瑠チマ 6.5 数的不利の中で中盤でしっかりとバランスを取り攻守に貢献。判断力も優れており、相変わらず声も出ていた。 11 山田楓喜 6.5 得意の左足からの鋭いクロスで先制点アシスト。数的不利になり攻撃面では力を出す機会が少なかったが、守備ではしっかりプレス。 (→9 藤尾翔太 6.0) 難しい試合に途中出場も強度を保って守備を頑張る。体の強さも見せ時間を作るプレーでも魅せる。 17 松木玖生 7.0 開始8分にクロスに飛び込みダイレクトシュートで先制!豊富な運動量で数的不利でも躍動。チームを支えた。 20 平河悠 6.5 開始早々にいきなり縦突破。積極的に仕掛けていく。数的不利になった後はプレスと守備に追われるも、しっかりとカバー。 (→10 佐藤恵允 6.0) 投入早々にハードワークでチームに勢いをもたらせる。ボール奪取からカウンターのチャンスも作り出す。 FW 19 細谷真大 6.0 数的不利となった中でファーストディフェンダーとして奔走。体の強さを生かして時にはキープ。 (→18 内野航太郎 -) 出場時間が短いため採点なし。 監督 大岩剛 6.5 パリ五輪に向けた初戦でアクシデントが早々に発生も選手たちが落ち着いたプレー。選手投入までのスムーズなポジションチェンジや、10人での試合運びと、ここまで構築したチームが機能した。疲労が出過ぎる前にしっかりと手を打った。 ★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ! 小久保玲央ブライアン(日本) 先発起用されたなか圧巻のビッグセーブ連発。前に出る判断、落ち着いた一対一の対応、セットプレーが多い中での対応とチームを救うクリーンシート。 U-23日本代表 1-0 U-23中国代表 1-0:8分 松木玖生(日本) <span class="paragraph-title">【動画】虎の子1点!山田楓喜のクロスを松木玖生が鮮やかダイレクトボレー!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="FV92D6V87DM";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.04.17 00:13 Wed

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Jリーグアウォーズで意外だった監督の評価/六川亨の日本サッカー見聞録

2024年のJ1リーグは神戸の連覇で幕を閉じた。2位の広島も粘ったものの、最後は神戸が湘南を3-0で退け自力優勝を達成。広島はG大阪に、3位の町田も鹿島に1-3で敗れて神戸に肉薄することはできなかった。 MVPには13ゴール7アシストで神戸を牽引した武藤嘉紀が選出された。今シーズンは、攻撃はもちろんのこと、守備でも泥臭く奮闘する“汗かき役”としてチームを牽引。当然の受賞と言える。 優秀監督賞には連覇を果たした神戸の吉田孝行監督(61票)ではなく、広島のミヒャエル・スキッベ監督が121票を獲得して2年ぶり2度目の受賞を果たした。3位は、開幕前は降格候補の1番手と思われていた東京Vの城福浩監督が44票を集めた。 12月9日に行われた東京Vのシーズン振り返り会見で、江尻篤彦強化部長はJ1昇格が決まったのは12月に入ってからだったため「(昇格が)決まってからだと市場に(選手も)残っていないかな」と遅いスタートを認めつつ、J1では何が大切かを城福監督と話したという。 そこでの結論は「質の高い選手がいないと勝てないよね」というもの。そこで「出場時間に恵まれていない選手をピックアップ」してG大阪から山見大登、京都から木村勇大らをレンタルで獲得。「出場機会に恵まれていない若い選手が結果を残してくれた」と総括した。 城福監督も「(6位は)我々のチームの規模、経験、選手層を考えたときに難しい戦いになることは覚悟していた。それは去年も同じで、昇格争いをすると思われていなかった。選手はまったく経験がない。そういう見られ方をしている中での6位は自負していい。昨日(の試合後)は、お前ら6位だ。たいしたもんだと選手を初めて褒めました」と開幕前の心境を明かした。 東京Vの歴史で、93年と94年こそリーグ連覇を達成したが、95年は横浜Mに敗れて2位。そこからは長い低迷時代に突入し、6位は96年の7位を上回る好成績だ。城福監督のシーズンを通してのチームマネジメント、激しく選手に闘争心を求め続けた姿勢は高く評価していいだろう。 意外だったのは、3位とJ1初昇格後に最高成績を収めた町田の黒田剛監督が16票で5位と低かったことだ。ルヴァン杯こそ決勝に進出したものの、リーグでは最終節まで残留争いに巻き込まれた新潟の松橋力蔵監督の29票にも及ばなかった。 推測するに、一発勝負の繰り返しである高校サッカーではリスクを排して守備を固め、ロングボールやセットプレーから得点を狙うスタイルは容認されても、プロの“興業”としての側面もあるJリーグでは、広島や新潟のようにポゼッションスタイルを監督も選手も「理想」としているのではないだろうか。 J2は昨シーズンのプレーオフ決勝で東京Vに同点弾を浴びて涙を飲んだ清水が堂々のJ1復帰を果たし、横浜FCも1年での返り咲きを果たした。J3では大宮がダントツの成績で1年でのJ2復帰を果たした。MF小島幹敏やFW杉本健勇らは“質”からいったらJ1レベルだけに、当然の帰還と言える。 意外だったのはJ2で勝点差1により3位に甘んじた長崎が、昇格プレーオフ準決勝で1-4と大敗したことだ。新スタジアムでは無敗を誇っていただけに、ショッキングな結果だった。そして岡山が初のJ1昇格を果たした。 J2昇格プレーオフ決勝は、富山まで取材に足を延ばした。リーグ戦終盤は5連勝で4位に食い込んだ松本は、準決勝でも福島に1点をリードされながら後半20分の野々村鷹人のゴールで同点に追いつき、規定によりリーグ戦上位の松本が決勝戦に進出。しかし3位富山との試合では、前半に2点をリードしながら後半に1点を返されると、アディショナルタイムの90+3分に左クロスから失点して無念のドロー。準決勝とは逆の立場でJ2復帰の夢は幻と消えた。 タイムアップの瞬間、11年ぶりのJ2復帰を決めた富山の選手による歓喜の輪がピッチに広がる一方、あと一歩のところで昇格を逃した松本は、司令塔の山本康裕ら3人以外は仰向けに倒れるか座り込んだまま動けない。残酷なまでの勝者と敗者のコントラストだった。 文・六川亨 2024.12.12 12:00 Thu
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Jリーグが理念強化配分金とファン指標配分金の支給額を発表! 「DAZN」ベースのファン指標分配金の1位は浦和、最下位はYSCCに…連覇神戸は5.5億円

Jリーグは25日、2025年度理念強化配分金の支給対象候補クラブ、2024年度ファン指標配分金支給対象クラブを発表した。 理念強化配分金は、2023年の明治安田生命J1リーグで1位から10位に対して送られるもの。20チーム制に変更となったために1チーム増えることとなった。また、2024シーズン年間ファン指標順位(DAZN視聴者数等1~10位)に基づいても支給される。 競技面では連覇を達成したヴィッセル神戸から10位のセレッソ大阪までに支給され、神戸は2025年、2024年にそれぞれ2億5000万円ずつを手にする。なお、2023年も優勝したため、その分の2億5000万も今回支給される。また、2位のサンフレッチェ広島には2年間で1億8000万円ずつ、3位のFC町田ゼルビアは、1億5000万円(2025年)と7000万円(2026年)を手にする。なお、2023年2位の横浜F・マリノスには1億8000万円、3位の広島には7000万円がしキュされる。 また、ファン指標順位は1位は2024年も浦和レッズとなり1億7000万円。2位が鹿島アントラーズで1億2000万円、3位が横浜FMで7000万円と続き、10位は名古屋グランパスで1000万円となった。なお、競技順位で10位以内に入っていないクラブでは、1位の浦和、10位の名古屋に加え、8位に北海道コンサドーレ札幌が入り2000万円となった。 さらに、「ファン指標配分金」として、13億6000万円をJリーグの全60クラブに分配。これは、2024シーズンのDAZN視聴者数やDAZNシーズンパス販売実績等で配分され、1位が浦和で8921万5930円。2位が横浜FMで7945万2984円、3位が川崎フロンターレで6648万1993円となっている。なお、最下位はY.S.C.C.横浜となり182万4625円が分配される。 <h3>◆理念強化配分金(競技)/総額11億2000万円</h3> 1位:ヴィッセル神戸 1年目ー2億5000万円、2年目ー2億5000万円 2位:サンフレッチェ広島 1年目ー1億8000万円、2年目ー1億8000万円 3位:FC町田ゼルビア 1年目ー1億5000万円、2年目ー7000万円 4位:ガンバ大阪 1年目ー1億5000万円、2年目ーなし 5位:鹿島アントラーズ 1年目ー1億2000万円、2年目ーなし 6位:東京ヴェルディ 1年目ー9000万円、2年目ーなし 7位:FC東京 1年目ー6000万円、2年目ーなし 8位:川崎フロンターレ 1年目ー5000万円、2年目ーなし 9位:横浜F・マリノス 1年目ー4000万円、2年目ーなし 10位:セレッソ大阪 1年目ー3000万円、2年目ーなし <h3>◆理念強化配分金(人気)</h3> 1位:浦和レッズ/1億7000万円 2位:鹿島アントラーズ/1億2000万円 3位:横浜F・マリノス/7000万円 4位:ヴィッセル神戸/5000万円 5位:川崎フロンターレ/4000万円 6位:サンフレッチェ広島/3000万円 7位:ガンバ大阪/2000万円 8位:北海道コンサドーレ札幌/2000万円 9位:FC町田ゼルビア/1000万円 10位:名古屋グランパス/1000万円 <h3>◆ファン指標配分金</h3>(昨年との金額比較) 1位:浦和レッズ/8921万5930円(↑) 2位:横浜F・マリノス/7945万2984円(↑) 3位:川崎フロンターレ/6648万1993円(↓) 4位:鹿島アントラーズ/6598万4095円(↓) 5位:ヴィッセル神戸/6491万8131円(↑) 6位:ガンバ大阪/5864万8883円(↑) 7位:名古屋グランパス/5851万4812円(↓) 8位:北海道コンサドーレ札幌/5315万3249円(↑) 9位:FC東京/4924万9886円(↑) 10位:サンフレッチェ広島/4572万5356円(↑) 11位:FC町田ゼルビア/4558万3908円(↑) 12位:アルビレックス新潟/4466万3143円(↓) 13位:ジュビロ磐田/4426万2918円(↑) 14位:セレッソ大阪/3988万8434円(↓) 15位:サガン鳥栖/3834万3648円(↑) 16位:柏レイソル/3695万3904円(↓) 17位:湘南ベルマーレ/3554万5920円(↓) 18位:東京ヴェルディ/3459万9966円(↑) 19位:京都サンガF.C./3438万1632円(↑) 20位:清水エスパルス/3362万962円(↓) 21位:アビスパ福岡/3259万3587円(↓) 22位:ベガルタ仙台/2298万6246円(↑) 23位:V・ファーレン長崎/1758万2571円(↑) 24位:大分トリニータ/1716万3388円(↑) 25位:ファジアーノ岡山/1704万1315円(↑) 26位:横浜FC/1664万9981円(↓) 27位:ジェフユナイテッド千葉/1608万1426円(↓) 28位:モンテディオ山形/1442万3396円(↓) 29位:ヴァンフォーレ甲府/1362万8966円(↓) 30位:松本山雅FC/1324万9873円(↑) 31位:ロアッソ熊本/1008万4227円(↓) 32位:栃木SC/983万8888円(↓) 33位:徳島ヴォルティス/934万7583円(↓) 34位:RB大宮アルディージャ/925万5971円(↓) 35位:ザスパ群馬/888万8344円(↓) 36位:レノファ山口FC/886万2864円(↓) 37位:いわきFC/878万641円(↓) 38位:鹿児島ユナイテッドFC/825万2572円(↑) 39位:愛媛FC/768万2897円(↑) 40位:水戸ホーリーホック/718万9579円(↓) 41位:藤枝MYFC/708万1435円(↓) 42位:ツエーゲン金沢/622万6288円(↓) 43位:ブラウブリッツ秋田/619万6520円(↓) 44位:カターレ富山/481万4398円(↑) 45位:ギラヴァンツ北九州/459万264円(↓) 46位:FC岐阜/396万9504円(↓) 47位:SC相模原/341万1253円(↓) 48位:FC今治/327万7554円(↓) 49位:AC長野パルセイロ/317万8338円(↓) 50位:カマタマーレ讃岐/313万7389円(↓) 51位:FC琉球/309万4569円(↓) 52位:福島ユナイテッドFC/288万7440円(↑) 53位:ガイナーレ鳥取/282万3403円(↓) 54位:ヴァンラーレ八戸/265万6822円(↓) 55位:いわてグルージャ盛岡/261万6733円(↓) 56位:アスルクラロ沼津/251万5766円(↓) 57位:テゲバジャーロ宮崎/237万4594円(↑) 58位:FC大阪/226万1536円(↑) 59位:奈良クラブ/223万1534円(↓) 60位:Y.S.C.C.横浜/182万4625円(↓) 2025.02.25 17:40 Tue
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2025シーズンのホームグロウン制度、14クラブが不遵守も罰則なし…最多はFC東京の15名

Jリーグは22日、各クラブの2025シーズンのホームグロウン選手の人数を発表した。 ホームグロウン制度は、各クラブが選手育成にコミットし、アカデミーの現場を変えていくことを目的に導入したもの。12歳の誕生日を迎える年度から21歳の誕生日を迎える年度までの期間において、990日以上、自クラブで登録していた選手が対象となる。 期限付移籍の選手は、移籍先クラブでの登録となり、21歳以下の期限付移籍選手の育成期間は、移籍元クラブでカウント。JFA・Jリーグ特別指定選手は、ホームグロウン選手とはみなされない。 2025シーズンに関しては、J1のクラブは4名、J2・J3のクラブは2名以上と定められている中、14クラブが不遵守となっており、昨シーズンから2クラブ増えることとなった。 明治安田J2リーグではいわきFCと藤枝MYFCが昨シーズンに続いて「0人」、明治安田J3リーグではヴァンラーレ八戸、福島ユナイテッドFC、栃木シティ、SC相模原、FC大阪、高知ユナイテッドSC、テゲバジャーロ宮崎が「0人」、ザスパ群馬、FC岐阜、奈良クラブが「1人」となっている。 これまで不遵守となったクラブは、翌シーズンのプロA契約選手の「25名枠」から不足人数分減じられることとなっていたが、2026シーズンからはプロ契約の区分が撤退されるため、処分はない。 なお、全部60クラブで最も多くホームグロウン選手を登録しているのはFC東京で15名。続いて13名の鹿島アントラーズとサンフレッチェ広島、12名の柏レイソル、11名の川崎フロンターレ、RB大宮アルディージャと続いている。 <h3>◆明治安田J1リーグ(合計160人)</h3> 鹿島アントラーズ:13人 浦和レッズ:7人 柏レイソル:12人 FC東京:15人 東京ヴェルディ:9人 FC町田ゼルビア:4人 川崎フロンターレ:11人 横浜F・マリノス:9人 横浜FC:4人 湘南ベルマーレ:8人 アルビレックス新潟:7人 清水エスパルス:7人 名古屋グランパス:5人 京都サンガF.C.:8人 ガンバ大阪:8人 セレッソ大阪:7人 ヴィッセル神戸:6人 ファジアーノ岡山:2人 サンフレッチェ広島:13人 アビスパ福岡:5人 <h3>◆明治安田J2リーグ(合計83人)</h3> 北海道コンサドーレ札幌:8人 ベガルタ仙台:4人 ブラウブリッツ秋田:2人 モンテディオ山形:4人 いわきFC:0人 水戸ホーリーホック:1人 RB大宮アルディージャ:11人 ジェフユナイテッド千葉:5人 ヴァンフォーレ甲府:7人 カターレ富山:2人 ジュビロ磐田:6人 藤枝MYFC:0人 レノファ山口FC:2人 徳島ヴォルティス:3人 愛媛FC:3人 FC今治:2人 サガン鳥栖:7人 V・ファーレン長崎:5人 ロアッソ熊本:4人 大分トリニータ:7人 <h3>◆明治安田J3リーグ(合計40人)</h3> ヴァンラーレ八戸:0人 福島ユナイテッドFC:0人 栃木SC:3人 栃木シティ:0人 ザスパ群馬:1人 SC相模原:0人 松本山雅FC:9人 AC長野パルセイロ:3人 ツエーゲン金沢:2人 アスルクラロ沼津:8人 FC岐阜:1人 FC大阪:0人 奈良クラブ:1人 ガイナーレ鳥取:2人 カマタマーレ讃岐:2人 高知ユナイテッドSC:0人 ギラヴァンツ北九州:4人 テゲバジャーロ宮崎:0人 鹿児島ユナイテッドFC:2人 FC琉球:2人 2025.04.22 22:10 Tue
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町田MF奥山政幸が一般女性と入籍「より一層の責任感をもって日々精進」

FC町田ゼルビアは8日、MF奥山政幸の入籍を発表した。 クラブの発表によると、奥山は6月15日に一般女性と入籍したとのことだ。奥山はクラブを通じてコメントしている。 「私事ですが、6月15日に入籍致しましたことをご報告させていただきます」 「家族と共に、人として、サッカー選手として、そして新たに夫として多くの幸せを掴み取るために、より一層の責任感をもって日々精進していきます。改めまして、これからも応援よろしくお願いします」 奥山は、今シーズンの明治安田生命J2リーグで21試合に出場している。 2019.07.08 12:55 Mon
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東京V、バスケス・バイロンの異例の移籍経緯を説明…

J2リーグの上位2チームの間で実現したシーズン途中の異例の移籍を受け、東京ヴェルディが経緯を明かした。 FC町田ゼルビアは6日、東京ヴェルディからチリ人MFバスケス・バイロン(23)を完全移籍で獲得したことを発表。 現在、両クラブは勝ち点10差が付いているものの、町田が首位、東京Vが2位と自動昇格、優勝争いを繰り広げている。さらに、同じ東京を本拠地とするローカルライバルの間柄ということもあり、シーズン途中のライバルチームへの移籍は衝撃をもって伝えられた。 6日の移籍決定後に新天地での加入会見に臨んだバスケス・バイロンは、移籍リリース時のコメント同様に「批判されるのもわかった上での決断」と、大きな覚悟をもっての移籍だったとコメント。それでも、恩師である黒田剛監督の元でのプレーを熱望し、町田行きを決断した。 一方、ライバルに主力を引き抜かれる形となった東京Vは移籍発表翌日となった7日、江尻篤彦強化部長がクラブハウスで報道陣の囲み取材に応じ、交渉の詳細に関する言及は避けながらも移籍の経緯を説明。 クラブとしては契約延長交渉を含め、全力で慰留に努めながらも、最終的には選手自身の強い意向によって移籍を認めざるを得なかったとしている。 「我々にとって欠かせない選手でした。1カ月プラスアルファ前から彼との契約の更新というのは当然進めていました。そういった中で最終的に今回のような形となりました」 「今まで巻き直し(延長交渉)は年度末にやっていたと思いますが、この時期に巻き直しをちゃんとやって、残さなければいけないというのは、今までのヴェルディではなかったことだと思います。去年お金を作ったぶん、早い段階でそういったことをやっていくことは自分の仕事だと思っていました」 「そういった中、(自分たちが)早く動けば、(他クラブから)早く動きがくるというのはしょうがないことです」 「当然、ある程度のお金を彼が置いていってくれました。そのへんは抜かりなく自分も仕事をしているつもりです」 「(延長オファーを拒否され、他クラブからのオファーが来て違約金を払われての移籍という形か)そういう流れでした」 「彼も彼で悩み抜いた結果だと思いますし、僕らも個人的に彼と話を重ねて、最終的に彼が決めた決断でした。ただ、クラブは指をくわえて見ているような状況ではなく、クラブとしてやれることを全力でやった結果、こうなってしまったことは致し方ないというところです」 また、9日に新国立競技場で行われる『東京クラシック』を間近に控える中での移籍発表に関しては、様々な要素が絡み合った上での偶然だったという。 「1カ月前のそういったところから始めていて、町田さんのいろんな狙いがあるとは思いますが、それを含めてのJ1昇格への戦いだと捉えています。J1昇格にはクラブ力が問われる。現場だけでなくクラブの力が当然問われます。そういう戦いのステージに、万年中位のチームが上がったということは、それだけの戦いをしている。現状の上位のチームと戦うということはピッチだけではない。そこをチーム全体で認識してやっていける機会なのかなと思います。そういう舞台で戦っていることを私も監督含めた現場、クラブ側もわかってJ1昇格に向けて戦っていかないと良い形にはなりません」 「こういったタイミングになったことに関しては、彼と真剣に我々が向き合って話し合った結果がこのときになってしまったというだけで、意図してやっているわけではないです」 主力の穴埋めに関しては名古屋グランパスから育成型期限付き移籍で獲得したMF甲田英將らを含めた現有戦力の台頭を促しつつも、クラブとして新戦力補強に動くことを認めている。 「それは当然です。今年は(J1昇格の)チャンスがあると思っています。そこに向けて全力投球していきたいと思っています。(伸びしろ十分の若手選手が)補強しなくても自分たちがいるというような形が一番です。ただ、それを指をくわえて待つわけではなく、強化部としてそこに適する選手を取っていくという考えではいます」 「ただ、間違ってもバカげた補強というか、端的に言えば多くのお金が必要となる補強をするつもりは明確にありません。あくまでクラブに合った形でないと、それ以後のことに関して上がっても上がれなくても大変になりますし、そこは10年、20年とヴェルディがやっていく上で重要なことだと考えています」 また、現場を預かる城福浩監督も同日に行われた記者会見、その後の囲み取材で今回の移籍に言及。「サッカーの世界ではよくあること」、「弱肉強食の世界」と前置きしながらも、百戦錬磨の指揮官にとっても今回の移籍は前例がないものだと感じている。 「“強奪”という言い方が適切かはわかりませんが、我々の目からそのように映ることはサッカーの世界ではよくあることです」 「ただし、サッカー先進国やサッカー先進国に近づこうとしている国のリーグでシーズン途中に、このような順位でこういった移籍が実現した例がはたしてほかにあるのであれば、聞かせてほしいというふうに思っています。シーズン中にこういう2位から1位に主力が行くというのが、こういうことが成立するのか。自分が知り得る限りでは聞いたことがないです」 さらに、クラブ同様に1カ月以上の期間を通じて何度となく対話を重ねて慰留を図ったという。その中で「これ以上は話せない」と慎重に言葉を選びつつも、起用の可否を含めて難しいチーム状況の中で指揮官として繊細な対応を行っていたことを明かした。 「彼とは話しすぎるぐらい話しました。もちろん条件というのはサッカー選手にとって重要なものです。20年も30年もサッカー選手を続けていくのは難しい。あとは個人でバックボーンが異なります。その部分は無視できないです」 「ひとつは彼がそういう選択肢を得た事実があったこと。そこで条件がはね上がったとするのであれば、それは彼が勝ち取ったものです。そこを否定することはありません」 「あとは手段を選ばずにJ1昇格を考えたとき、今回のような向こうの手段が意表というものではありません。僕らはそういった部分も含めて昇格を争っています。ただ。ピッチの上で90分、戦術や選手交代がどうのという部分だけで戦っているわけではない」 「何がなんでも昇格しようとしているチームが何チームもあります。これほどインパクトがある補強がこれからあるかはわかりませんが、そのチームの戦力をもぎ取れば二乗倍の補強になるという思考があってしかるべきというほど、みんなが是が非でも昇格したい。そういう世界だと思います」 「この1カ月はこの騒動にチームが巻き込まれないようにすることにかなり努力しました。おそらく選手は僕らが言わなくても、どんな混沌とした状況かというのは、この1カ月感じながらやっていました」 「僕らは起用するしないの判断も含めて考えていました。それはなぜかと言えば、行くか残るのかわからなかったからです。行くか残るかわからない状況でどういう準備をしてという部分は、少なくともチームに影響がないという部分で自分が努力する。今はその努力をしなくていいという部分でスッキリしていますし、個人的には間違いなくプラスです」 「(残留の可能性に賭けていた部分は?)僕らが賭けていたというか、(選手本人が)ファイナルアンサーしたら僕らはどうしようもないです。それにものすごい差があろうがなかろうかというところです」 「誰よりも1人いなくなったことで、チームが沈んだと言われたくないのは我々当事者です。それをプラスにできると確信しています」 2023.07.07 17:10 Fri

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