選手採点&寸評:U23日本代表 1-0 U23ウズベキスタン代表【AFC U23アジアカップ】
2024.05.04 02:50 Sat
圧巻のPKセーブを見せた小久保玲央ブライアン
3日、AFC U23アジアカップの決勝、U-23日本代表vsU-23ウズベキスタン代表が行われ、1-0で日本が勝利。これにより、2016年以来2度目の優勝を果たした。超WSの選手採点と寸評は以下の通り。
▽日本代表採点

※採点は10点満点。及第点は「5.5」、「0.5」刻みで評価
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし
GK
1 小久保玲央ブライアン 7.0
ミドルシュートにも落ち着いた対応。いつになく仕事は多かったが冷静。絶体絶命のPKのピンチを完璧なセーブで優勝に導いた。
4 関根大輝 6.0
前半はあまり上がれなかったが、後半は攻撃に顔を出す。最後のPKは仕方なかったが救われた。
5 木村誠二 6.0
ロングボール対応はしっかり。強力な攻撃陣を相手に冷静なプレーを続けた。
21 大畑歩夢 6.0
序盤は積極的に前にボールを運ぶ。タイトなマークで競り合いでも負けない。
(→16 内野貴史 -)
出場時間が短く採点なし。
22 高井幸大 6.5
高さでは負けない。運び出すプレーも。後半ATには見事なボール奪取から先制点に繋げる。
MF
7 山本理仁 6.0
バランスを取りながらビルドアップに参加。タイトな前からの守備も。後半は見事なターンで決定機を演出。
(→6 川崎颯太 6.0)
難しい試合に入っていったが、アグレッシブさとテンポを作る。
8 藤田譲瑠チマ 6.5
効果的な縦パスを入れてリズムに変化。狭い局面でも上手く繋ぎを見せる。守備ではセカンドボールを上手く回収。
17 松木玖生 6.0
ゴールへ向かうアグレッシブなパスを出す。豊富な運動量でチームに貢献。後半は見事な連係からチャンスを作るシーンも。
(→13 荒木遼太郎 6.0)
終盤にビッグチャンスもシュートに行けず。相手GKと激突するアクシデントも、先制点時には落ち着いて繋いでアシスト。
FW
9 藤尾翔太 5.5
右サイドを積極的に仕掛ける。前半はなかなか上手くいかず、後半立ち上がりは関根大輝を使って何度かチャンスメイク。
(→20 平河悠 6.0)
右に左に積極的に仕掛けた。守備でもアグレッシブにプレスをかけて貢献。
10 佐藤恵允 5.5
前半の決定機でシュートをミートできず。ハードワークはしていたが攻撃面では効果的なプレーできず。
(→11 山田楓喜 6.5)
投入後のビッグチャンスでヘディング合わず。それでも91分には得意の左足で見事な先制ゴール!日本を優勝に導いた。
19 細谷真大 6.0
体を張って前線でプレー。シュートを打つチャンスはなかったが、ファーストディフェンダーとしての制限をしっかり行った。
監督
大岩剛 6.5
見事なマネジメントを見せて大会制覇。これまでの競争というフェースからチームとしての完成度を上げていき、全員の力で見事に優勝。この試合では采配も的中し決勝ゴールが生まれた。
★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
小久保玲央ブライアン(日本)
今大会4度目のクリーンシート。多くのシュートを打たれながらも冷静にプレー。極めつけは後半アディショナルタイムの絶体絶命のPKを完璧にセーブし、チームを優勝に導いた。
U-23日本代表 1-0 U-23ウズベキスタン代表
【得点者】
1-0:90分+1 山田楓喜(日本)
▽日本代表採点

©️超ワールドサッカー
※採点は10点満点。及第点は「5.5」、「0.5」刻みで評価
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし
1 小久保玲央ブライアン 7.0
ミドルシュートにも落ち着いた対応。いつになく仕事は多かったが冷静。絶体絶命のPKのピンチを完璧なセーブで優勝に導いた。
DF
4 関根大輝 6.0
前半はあまり上がれなかったが、後半は攻撃に顔を出す。最後のPKは仕方なかったが救われた。
5 木村誠二 6.0
ロングボール対応はしっかり。強力な攻撃陣を相手に冷静なプレーを続けた。
21 大畑歩夢 6.0
序盤は積極的に前にボールを運ぶ。タイトなマークで競り合いでも負けない。
(→16 内野貴史 -)
出場時間が短く採点なし。
22 高井幸大 6.5
高さでは負けない。運び出すプレーも。後半ATには見事なボール奪取から先制点に繋げる。
MF
7 山本理仁 6.0
バランスを取りながらビルドアップに参加。タイトな前からの守備も。後半は見事なターンで決定機を演出。
(→6 川崎颯太 6.0)
難しい試合に入っていったが、アグレッシブさとテンポを作る。
8 藤田譲瑠チマ 6.5
効果的な縦パスを入れてリズムに変化。狭い局面でも上手く繋ぎを見せる。守備ではセカンドボールを上手く回収。
17 松木玖生 6.0
ゴールへ向かうアグレッシブなパスを出す。豊富な運動量でチームに貢献。後半は見事な連係からチャンスを作るシーンも。
(→13 荒木遼太郎 6.0)
終盤にビッグチャンスもシュートに行けず。相手GKと激突するアクシデントも、先制点時には落ち着いて繋いでアシスト。
FW
9 藤尾翔太 5.5
右サイドを積極的に仕掛ける。前半はなかなか上手くいかず、後半立ち上がりは関根大輝を使って何度かチャンスメイク。
(→20 平河悠 6.0)
右に左に積極的に仕掛けた。守備でもアグレッシブにプレスをかけて貢献。
10 佐藤恵允 5.5
前半の決定機でシュートをミートできず。ハードワークはしていたが攻撃面では効果的なプレーできず。
(→11 山田楓喜 6.5)
投入後のビッグチャンスでヘディング合わず。それでも91分には得意の左足で見事な先制ゴール!日本を優勝に導いた。
19 細谷真大 6.0
体を張って前線でプレー。シュートを打つチャンスはなかったが、ファーストディフェンダーとしての制限をしっかり行った。
監督
大岩剛 6.5
見事なマネジメントを見せて大会制覇。これまでの競争というフェースからチームとしての完成度を上げていき、全員の力で見事に優勝。この試合では采配も的中し決勝ゴールが生まれた。
★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
小久保玲央ブライアン(日本)
今大会4度目のクリーンシート。多くのシュートを打たれながらも冷静にプレー。極めつけは後半アディショナルタイムの絶体絶命のPKを完璧にセーブし、チームを優勝に導いた。
U-23日本代表 1-0 U-23ウズベキスタン代表
【得点者】
1-0:90分+1 山田楓喜(日本)
小久保玲央ブライアン
関根大輝
木村誠二
大畑歩夢
内野貴史
高井幸大
山本理仁
川﨑颯太
藤田譲瑠チマ
松木玖生
荒木遼太郎
藤尾翔太
平河悠
佐藤恵允
山田楓喜
細谷真大
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U-23日本代表のDF大畑歩夢(浦和レッズ)が、メディア取材に応じ、地元で行われるU-23ウクライナ代表戦へ意気込みを語った。 22日に京都でU-23マリ代表と対戦したU-23日本代表。パリ・オリンピックへの出場が決定している相手に1-3で敗れていた。 翌日、試合会場の北九州へとチームは移動。試合会場の北九州スタジアムでトレーニングを行った。 22日の試合に先発出場した11名と、後半頭から出場した細谷真大、染野唯月はリカバリーを実施。大畑はフルメニューをこなした。 大畑は北九州市出身で、小倉南FCからサガン鳥栖U-18に加入していた。FW植中朝日(横浜F・マリノス)とは小学校時代にチームメイト。代表として2人揃って地元に凱旋することとなる。 地元での試合について大畑は「このスタジアムは初めてなので、見たこともなかったです。芝の感じもやりやすいなと思いますし、楽しみです」とコメント。初めて立った北九州スタジアムの印象を語った。 家族や友人も試合を観戦に来るという大畑。植中と共に北九州で日本代表として戦うことについては、「一緒の地元で、小学校時代のチームメイトで、中学校の時もオフにはサッカーをしていたので、それが代表で一緒にプレーできることは嬉しいですね」とコメント。植中は「大畑のクロスからゴールできたら」と語っていたが、「できたら良いですね」とコメントしている。 小学生時代から植中は飛び抜けていたようで、大畑は中学でも小倉南FCでプレーしていたが、植中はJFAアカデミー福島U-15に加入。2人は別のチームでプレーすることとなった 「植中選手は小学校の時から飛び抜けていて、1人だけ全然違って、自分は『天才』だと思ってたので、自分が追いついた感じです」 「入ってきた時から1人だけリフティングがめちゃくちゃできて、ドリブルも絶対剥がせて、シュートも打てて、本当に天才だなと思っていました」 小学生の頃から図抜けていた植中を追いかけ、追いつこうと思っていたという大畑。パリ・オリンピックを目指すチームで共にプレーするまでになっている。 そのオリンピックについては「この年代で一番目指す大きな目標です。僕たちの世代はそこを目指してやってきていると思いますし、出ることが夢なので頑張っていきたいです」とコメント。アジア相手の厳しい最終予選が残っているが、「そんなに簡単にはいかないと思いますし、グループリーグも突破できるかは分からないぐらい難しい試合になると思います」と簡単ではないとの見解を示した。 2024.03.23 21:55 Sat3
【日本サッカー見聞録】五輪OA枠5人の候補を絞ってみた
▽今日のスポーツ紙でリオ五輪OA(オーバーエイジ)枠の候補5人の名前が取り上げられていた。G大阪のDF藤春、広島のDF塩谷、川崎FのFW大久保、ハノーファー96からセビージャへの移籍が噂されるMF清武、そしてFCケルンのFW大迫だ。 ▽藤春と塩谷の招集理由は簡単だ。トゥーロン国際大会で左SB亀川(福岡)が負傷。本大会には間に合うというものの、まだJリーグに復帰できていないだけに不安がつきまとう。このための藤春招集だろう。そして右SBの松原(新潟)は5月29日の仙台戦で復帰こそ果たしたものの、万全のコンディションか疑わしい。さらにCB奈良(川崎F)はJリーグで骨折、CB岩波(神戸)もトゥーロン国際大会で左膝を傷めて、本大会に間に合うかは微妙だ。そこで右SBもCBもできる塩谷という人選になったのだろう。 ▽23歳以下ではMF遠藤(浦和)とMF橋本(FC東京)もCBや右SBでプレーできるものの、やはり彼らはボランチで起用したいというチーム事情もありそうだ。そこでDF陣は松原、植田、三浦(か岩波)、亀川の4人に加え、OA枠として藤春と塩谷の6人という顔ぶれになる。最終予選では主力として活躍した右SB室屋(FC東京)は、チームの全体練習に部分合流しているので、彼の回復次第では松原との競争になりそうだ。 ▽MF陣は遠藤、橋本に手倉森ジャパンの常連である矢島(岡山)、南野(ザルツブルク)の4人は当確。FW陣も浅野(広島)、富樫(横浜FM)、久保(ヤングボーイズ)の3人は決まりだろう。残る枠はMF陣が2人、FW陣が1人ということになる。MF枠の候補は大島(川崎F)や野津田(新潟)がいるし、FW枠にはこちらも復帰組の鈴木(新潟)がいるし、オナイウ阿道(千葉)もトゥーロン国際大会では活躍した。ここに残り1枠のOA枠をどちらで使うかということになる。 ▽大迫の去就は未定だが、海外組にとって事前キャンプの始まる7月中旬は新シーズンに向けて準備を始める時期だけに、コンディション調整に問題はないだろう。逆に34歳の大久保は、梅雨明けの蒸し暑い時期を過ごした後での調整となるだけに、体力的な不安がつきまとう。3人ともブラジルW杯のメンバーだったため、黄熱病の予防接種をする必要がないのは利点だが、手倉森監督も最後の最後までラスト1枠で頭を悩ませるのではないだろうか。 ▽個人的には、遠藤と橋本のダブル・ボランチに、MF陣は右から野津田、清武、南野と並べ、久保の1トップがベスト布陣ではないだろうか。このため最後のOA枠は、リオ五輪出場が可能であれば清武を推したい。キリンカップを見た後では、余計にその印象が強くなったのも事実である。 2016.06.09 20:00 Thu4
日本代表対決のスタメン発表! OAの3名はベンチスタート
3日、日本代表vsU-24日本代表の一戦が札幌ドームで行われる。 キリンチャレンジカップ2021のジャマイカ代表戦が、ジャマイカ代表が来日できなかったことを受けて急遽中止に。その後、対戦相手にU-24日本代表を指名し、異例の日本代表対決が実現した。 カタール・ワールドカップ(W杯)アジア2次予選を戦う日本代表と、東京オリンピック出場に向けてメンバー選考を続けるU-24日本代表の一戦。互いに主力選手を起用して臨む。 日本代表はDF長友佑都(マルセイユ)、MF鎌田大地(フランクフルト)、MF南野拓実(サウサンプトン)、FW大迫勇也(ブレーメン)と日本代表の主軸を先発起用した。 一方のU-24日本代表はオーバーエイジの3名はベンチスタート。MF久保建英(ヘタフェ)、MF中山雄太(ズヴォレ)、MF板倉滉(フローニンヘン)らが起用された。 今回の試合は、フィールドプレーヤーが7名、GK1名が交代可能なレギュレーション。後半の交代枠は3回までとなるが、負傷交代の場合は含まれない。 ★日本代表スタメン[4-2-3-1] ※並びは予想 GK:シュミット・ダニエル DF:室屋成、植田直通、谷口彰悟、長友佑都 MF:橋本拳人、守田英正 MF:原口元気、鎌田大地、南野拓実 FW:大迫勇也 監督:森保一 ★U-24日本代表スタメン[4-2-3-1] ※並びは予想 GK:大迫敬介 DF:菅原由勢、橋岡大樹、町田浩樹、旗手怜央 MF:中山雄太、板倉滉 MF:三好康児、久保建英、遠藤渓太 FW:田川亨介 監督:横内昭展 2021.06.03 18:42 Thu5

