ECLベスト8が決定! 本間至恩在籍のクラブ・ブルージュが日本人所属クラブ唯一の勝ち上がり…アストン・ビラや昨季準優勝チームも

2024.03.15 07:54 Fri
ECLベスト8が出揃う
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ECLベスト8が出揃う
ヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)・ラウンド16が14日にヨーロッパ各地で行われ、ベスト8進出チームが出揃った。

今ラウンドにはDF町田浩樹、MF金子拓郎、DF荻原拓也、DF常本佳吾、MF本間至恩と5人の日本人選手が参戦。

その中で唯一勝ち上がりを決めたのは、本間の所属するクラブ・ブルージュ。本間自身は2試合共に出場機会がなかったが、チームは1stレグを1-2で落としていた中、ホームでの2ndレグではスコフ・オルセンの2ゴールの活躍などで3-0の快勝。2戦合計4-2で逆転での突破を決めた。
金子、荻原がいずれも2ndレグに途中出場したディナモ・ザグレブは、ホームでの1stレグを2-0で勝利していたが、2ndレグではPAOKに1-5の大敗。逆転負けでの敗退となった。

町田が2試合共に先発出場したユニオン・サン=ジロワーズはホームでの1stレグを0-3で落としていた中、敵地での2ndレグでは1-0の勝利を収めて意地を見せたが、逆転までは持っていけなかった。
常本の所属するセルヴェットはビクトリア・プルゼニとの2試合をいずれも0-0のスコアで終え、延長戦でもスコアが動かずにPK戦での決着となった。2試合を通してフル出場し、好パフォーマンスを見せていた常本だったが、このPK戦では味方2人がすでにPKを失敗していた中、5人目のキッカーを務めたが、大きく枠の左に外してしまい、自身のPK失敗と共に敗退が決定するほろ苦い経験となった。

アヤックスとの強豪対決に臨んだアストン・ビラが初戦を0-0のドローで終えていた中、ホームでの2ndレグではワトキンス、ベイリー、デュラン、ディアビと攻撃陣揃い踏みの活躍で4-0の完勝。UEFAのカップ戦で驚異的な勝負強さを誇るエメリのチームらしい戦いぶりで勝ち上がりを決めた。

その他では昨季ファイナリストのフィオレンティーナリール、オリンピアコスが準々決勝進出を果たした。

なお、準々決勝の組み合わせ抽選会は15日にスイスのニヨンで開催。今ラウンドからはフリードローとなり、同じ国のサッカー協会に属する同国勢対決も行われる。そして、準々決勝は4月11日に1stレグ、4月18日に2ndレグが開催される予定だ。

◆ベスト8進出チーム
ビクトリア・プルゼニ(チェコ)
フェネルバフチェ(トルコ)
PAOK(ギリシャ)
フィオレンティーナ(イタリア)
アストン・ビラ(イングランド)
クラブ・ブルージュ(ベルギー)
リール(フランス)
オリンピアコス(ギリシャ)

◆ラウンド16結果
ビクトリア・プルゼニ 0-0(PK:3-1) セルヴェット
フェネルバフチェ 3-1 ユニオン・サン=ジロワーズ
PAOK 5-3 ディナモ・ザグレブ
フィオレンティーナ 5-4 マッカビ・ハイファ
アストン・ビラ 4-0 アヤックス
クラブ・ブルージュ 4-2 モルデ
リール 4-1 シュトゥルム・グラーツ
マッカビ・テルアビブ 5-7 オリンピアコス

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“MNM”の最強3トップ初お披露目もPSGが格下ブルージュに痛恨のドロー…《CL》

チャンピオンズリーグ(CL)のグループA第1節、クラブ・ブルージュvsパリ・サンジェルマン(PSG)が15日にヤン・ブレイデル・シュタディオンで行われ、1-1のドローに終わった。 昨季準決勝で敗れたマンチェスター・シティ、2年連続グループステージで同居することになったRBライプツィヒとの三つ巴の突破争いに臨むPSG。 今季リーグ・アン開幕から5戦全勝と安定感際立つ新銀河系軍団は、今季CL初戦で加入後初スタメンのメッシを、ネイマール、ムバッペと同時起用した。 試合は世界最高のトリデンテを擁するPSGがボールを握る展開となるが、ホームのブルージュも専守防衛のスタイルではなく、マイボール時には相手の切り替えの鈍さを利用して反撃に繋げていく。 それでも、地力で勝るアウェイチームは15分、左サイドでボールを受けたムバッペがマッチアップしたDFマタを鮮やかな仕掛けで抜き去り、ボックス左からマイナスのクロスを供給。これを中央に走り込んだエレーラがうまく左足のボレーで合せ、幸先よくゴールをこじ開けた。 さらに、メッシとの連携からムバッペが際どい枠内シュートを放つなど、ここから一気にPSGペースで試合が進むかに思われたが、ここからブルージュが見事な反発力を見せる。27分、相手陣内左サイドでキープしたラングが絶妙なランニングで背後のスペースを取ったソボルにスルーパスを通すと、ソボルからのマイナスのクロスをゴール前に走り込んだヴァナケンが豪快に蹴り込んだ。 1-1のイーブンに戻った試合はここからよりオープンな展開に。29分にはボックス手前右で仕掛けたメッシが絶妙な左足のコントロールシュートを放つが、これは惜しくもクロスバーを叩く。 対するブルージュもマイボール時にボランチ脇やサイドのスペースを効果的に使った能動的な崩しから応戦。ヴァナケンの強烈なFKやデ・ケテラエルのフィニッシュでGKケイロル・ナバスを脅かす場面を作り出した。 ブルージュの奮闘によって1-1で折り返した中、思わぬ苦戦を強いられたPSGは早いタイミングで動く。ワイナルドゥムとパレデスを下げてドラクスラー、ダニーロをハーフタイム明けに投入すると、51分には左足を痛めたムバッペを下げてイカルディをスクランブル投入。早々に3枚の交代カードを切った。 だが、この交代も流れを引き寄せるまでには至らず、後半もアグレッシブな姿勢を失わないホームチームに対して守勢に回る場面が目立つ。その後、メッシを中央、イカルディを右サイドに出して[4-3-1-2]に近い並びで立ち位置に変化を加えたPSGは、70分にネイマールとメッシのコンビからゴールに迫るが、ボックス左で放ったシュートはGKの好守に遭う。 後半半ばを過ぎてブルージュの運動量にかげりが見え始めたことで、ようやく相手を完全に押し込むことに成功したPSG。79分と81分にはいずれも途中投入のヌーノ・メンデスの左サイドからのクロスで、メッシ、イカルディに続けて決定機が訪れるが、ここはシュートを枠に飛ばすことができない。 その後、試合終盤にかけてはどちらが勝ち越しゴールを奪ってもおかしくない拮抗した展開となったが、ブルージュが驚異の粘りで格上PSGに2点目を許さず。 試合はこのまま1-1のスコアでタイムアップを迎え、メッシとネイマール、ムバッペの最強トリデンテお披露目となった一戦は消化不良のドローに。PSGにとってはグループ4番手相手に手痛い勝ち点逸となった。 2021.09.16 06:20 Thu
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アヤックス、新監督決定か…かつてテン・ハグやナーゲルスマンのアシスタントを務めた人物

エリク・テン・ハグ監督が今季限りで退任予定となっているアヤックスだが、早くも後任の目処が立ったようだ。 テン・ハグ監督は2017年12月にアヤックスに就任し、昨季までの4シーズンでリーグ戦とカップ戦を2度ずつ制覇した。今季のリーグ戦でも残り2試合で2位PSVと4ポイント差の首位に立っており、連覇が目前に迫っている。 ただ、52歳の指揮官は来季からマンチェスター・ユナイテッドの監督に就任することが決定している。そのため、新監督を探さなければならなくなったアヤックスだが、後任は固まりつつあるようだ。 ベルギー『Nieuwsblad』によると、それはクラブ・ブルージュを率いるアルフレッド・スロイデル監督。49歳の指揮官は、選手時代はフェイエノールトをはじめ、RKCヴァールヴァイクやNACブレダなど、母国オランダでキャリアを全う。2009年にフィテッセでの引退後、そのまま同クラブのアシスタントコーチに就いた。 その後はアシスタントから監督に昇格した古巣のトゥベンテを経て、ホッフェンハイムやアヤックスで現バイエルン指揮官のユリアン・ナーゲルスマン監督やテン・ハグ監督のアシスタントを務めた。また、2019-20シーズンはナーゲルスマン監督の後任として監督を務めた経歴も持つ。 ここ数年では、2020-21シーズンにロナルド・クーマン監督の右腕としてバルセロナに加入。そして今年1月、フィリップ・クレメント監督がモナコに引き抜かれたクラブ・ブルージュの監督に就任した。 監督を務めるのはトゥベンテ、ホッフェンハイムに続いて3クラブ目だったが、就任後のリーグ戦ではわずか1敗で、現在は上位4チームで行われる決勝プレーオフで2勝1分けで首位に立つ。8日にはレギュラーシーズンで首位だったユニオン・サン=ジロワーズを下している。 そんな49歳のオランダ人指揮官に対して、アヤックスは150万ユーロの契約解除金を支払う形で引き抜きを画策。ただ、それぞれ国内リーグで優勝を争っているため、クラブ間の交渉はシーズン終了後に行われるとのことだ。 2022.05.10 18:58 Tue

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