チェルシーがECL予選POでもスターリング外し…常本佳吾所属のセルヴェットとGS行きを争う
2024.08.21 10:15 Wed
チェルシーでの将来が不透明なスターリング
イングランド代表FWラヒーム・スターリングの処遇問題が今後も続きそうだ。
イギリス『BBC』によると、チェルシーは来るヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)の予選プレーオフに先立って、欧州サッカー連盟(UEFA)にAリストを提出。主な選手ではベン・チルウェル、ヴェスレイ・フォファナ、トシン・アダラバイヨとともに、スターリングの名もなかったという。
これでECL予選プレーオフの2試合も欠場するスターリングは先のプレミアリーグ開幕節でよもやのメンバー外となり、選手の代理人が試合直前に異例の声明で予想外の事態と反応。今季から率いるエンツォ・マレスカ監督も釈明を余儀なくされ、飽和のスカッド状況が1つの要因としている。
なお、チェルシーはこのECL予選プレーオフで常本佳吾が所属するセルヴェットと対戦。グループステージ進出を決めれば、そこで再編成が可能で、スターリングも登録されうるが、チームでの立ち位置は厳しいもののようだ。
イギリス『BBC』によると、チェルシーは来るヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)の予選プレーオフに先立って、欧州サッカー連盟(UEFA)にAリストを提出。主な選手ではベン・チルウェル、ヴェスレイ・フォファナ、トシン・アダラバイヨとともに、スターリングの名もなかったという。
これでECL予選プレーオフの2試合も欠場するスターリングは先のプレミアリーグ開幕節でよもやのメンバー外となり、選手の代理人が試合直前に異例の声明で予想外の事態と反応。今季から率いるエンツォ・マレスカ監督も釈明を余儀なくされ、飽和のスカッド状況が1つの要因としている。
ラヒーム・スターリングの関連記事
チェルシーの関連記事
UEFAカンファレンスリーグの関連記事
記事をさがす
|
ラヒーム・スターリングの人気記事ランキング
1
構想外の選手売却を急ぐチェルシー…マレスカ監督は「万が一残留しても、出場時間は与えない」
チェルシーのエンツォ・マレスカ監督が、構想外の選手たちに対して早急に退団することを求めた。イギリス『デイリー・メール』が伝えている。 トッド・ベーリー氏がオーナーに就いて以来、莫大な資金を移籍市場に投下し続けているチェルシー。今夏の移籍市場でもGKフィリップ・ヨルゲンセンやDFトシン・アダラバイヨ、MFキーナン・デューズバリー=ホール、MFペドロ・ネト、FWジョアン・フェリックスなど、新戦力を次々に獲得している 一方で、ラヒーム・スターリングやトレヴォ・チャロバー、ベン・チルウェルら構想外とした選手の売却はスムーズに進まず。結果として、チームは膨大な選手を抱える事態に陥っている。 かねてより構想外の選手に強硬な態度を示してきたマレスカ監督は、改めて構想外の選手にチャンスを与えるつもりはないと主張。先週末のプレミアリーグで6発大勝を飾ってリーグ戦初白星を得た指揮官は、移籍市場閉幕前に選手たちは正しい決断をすべきだと退団を促している。 「私からのアドバイス?彼(スターリング)は自分が何をすべきかしっかり理解しているだろう。だから、私のアドバイスは必要ない。成り行きを見ていきたいね。私は選手に正直でありたいと思っている。今、出場できていない選手たちは、今後も状況が変わらない選手ばかりだ。万が一残留しても、彼らに出場時間は与えない」 「誰がこのチームにいて、誰がいなくなるかについてはこれからわかるだろう。ただ、一つ言えるとすれば、出場時間を得られるのはチームを助けてくれると思った選手たちだ」 「これはラヒームに限った話ではない。現時点でチームから外れてトレーニングしている選手全員がそうだ。移籍期間が終わったその瞬間、彼らは試合に出ることができなくなる」 2024.08.29 16:50 Thu2
どうやって乗ってるの!? 身長2mを超えるニューカッスルのCB、愛車は車高154cmのマイクロカー
この光景は思わず笑ってしまうしかないはずだ。 ニューカッスルに所属するイングランド人DFダン・バーンの愛車がとんでもないと話題になっている。 フルアムやバーミンガム・シティ、ウィガン、ブライトン&ホーヴ・アルビオンでもプレーしたバーン。30歳のCBは、2m1cmとプレミアリーグで最も背の高い選手として知られている。 長身を生かしたプレー、フィジカルを生かしたパフォーマンスが特徴だが、本拠地であるセント・ジェームズ・パークに到着したバーンが乗っていた愛車は、まさかの「スマート」の車だった。 マイクロカーとして有名な、メルセデス・ベンツグループの自動車メーカー「スマート」。高性能ではあるものの、その車体はかなり小さく、排気量は900ccで2人乗りだ。 価格は1万1000ポンド(約170万円)とリーズナブル。かつては「アウディ」のSUVに乗っていたバーンだったが、乗り換えたようだ。 しかし、問題はそのサイズ。プレミアリーグで最も大きい2mを超えるバーンがイギリスでは2番目に小さいと言われる車に乗っているのだから、注目せざるを得ない。同じモデルでは、車高が154.5cmと紹介されている。 スタジアムに乗り入れる姿のほか、子供たちのサインに応じる姿も目撃されているが、その車高は子供の背より低いもの。2mのバーンがどう乗り込んでいるのか気になるところだ。 「スマート」には、ラヒーム・スターリングやグラニト・ジャカなども乗っているが、2mの選手が乗るとは普通には想像し難い。残念ながら、つい笑ってしまうのも仕方ないと言えるだろう。 <span class="paragraph-title">【写真&動画】2m超えの長身CBが乗る車は車高154.5cmのマイクロカー</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Hilarious moment Newcastle's 6ft 7in Dan Burn arrives for training in tiny car <a href="https://t.co/gqL62enapn">https://t.co/gqL62enapn</a></p>— Scottish Sun Sport (@scotsunsport) <a href="https://twitter.com/scotsunsport/status/1609927887720792064?ref_src=twsrc%5Etfw">January 2, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">NEVER EVER BEAT DAN BURN<a href="https://twitter.com/hashtag/NUFC?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#NUFC</a> <a href="https://t.co/MzPrPdsvIX">pic.twitter.com/MzPrPdsvIX</a></p>— Adam Pearson (YT) (@AdamP1242) <a href="https://twitter.com/AdamP1242/status/1609173326206828546?ref_src=twsrc%5Etfw">December 31, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr"><a href="https://twitter.com/hashtag/NUFC?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#NUFC</a> defender Dan Burn (6’7) arriving at St James’ Park in quite the motor. <a href="https://t.co/w4WRO3y1jN">pic.twitter.com/w4WRO3y1jN</a></p>— Adam Lackenby (@adamlackenbyy) <a href="https://twitter.com/adamlackenbyy/status/1609518328028045318?ref_src=twsrc%5Etfw">January 1, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.01.03 23:10 Tue3
「チームに混乱はない」スカッド飽和状態のチェルシー…マレスカ監督は批判に反論「15人以上は別でトレーニングしている」
チェルシーのエンツォ・マレスカ監督が、チームの混乱を否定した。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えている。 今夏の移籍市場でもGKフィリップ・ヨルゲンセンやDFトシン・アダラバイヨ、MFキーナン・デューズバリー=ホール、MFペドロ・ネト、FWジョアン・フェリックスなど、新戦力を次々に獲得しているチェルシー。一方で、売却は思うように進んでおらず、チームは膨大な選手を抱える事態に陥っている。 これを受けて、チェルシーは構想外の選手をファーストチームから追放。チームの副キャプテンであるDFベン・チルウェルも例外ではなく、DFトレヴォ・チャロバーやFWラヒーム・スターリングに至っては背番号もはく奪されるなど、容赦ない仕打ちを受けている。 こうしたクラブの措置には批判もあるが、マレスカ監督は問題ないとの姿勢を強調。選手が多すぎるという指摘についても、その多くは構想外でありチームに影響はないと述べている。 「スカッドは巨大で、全員に出場時間を与えるのは不可能だ。だから、(構想外の選手は)おそらくチームを離れた方が良いだろう。これが残酷か?私はただ、正直に話したいだけだ」 「シティ戦の前にはラヒームと話し、我々のチームで出場時間を得るのは困難だと言った。チルウェルは素晴らしい男だが、ポジションの問題から彼は我々のチームで苦労するだろう」 「これは私の問題ではない。私は決断を下し、我々にとっての最善を考えるつもりだ。契約年数は考慮しない。彼らが20年契約を結んでいようが気にしないだろう。それは私の仕事ではない」 「チームに混乱はない。私は21、22人の選手とトレーニングをしているのであり、42、43人の選手とトレーニングはしていない。ここに43人の選手がいると言いたがるのはわかるが、15人以上の選手は別でトレーニングしている」 「彼らは毎日私と一緒にトレーニングしているわけではない。私は彼らに会ってもいない。だから、外から見えるほど混乱しているわけではないんだ」 2024.08.22 13:10 Thu4
「全く予期せぬ形…」今季絶望ハヴァーツの負傷を振り返るアルテタ監督、本職不在の3トップにも自信「相手に別の頭痛の種を与える」
アーセナルのミケル・アルテタ監督が、新たに負傷したドイツ代表FWカイ・ハヴァーツについて言及。また、今後の闘い方についても語った。クラブ公式サイトが伝えた。 1週間以上試合がなかったアーセナルは、ドバイでの短期キャンプを実施。暖かい土地でリフレッシュも含めてコンディション調整を行っていた。 イングランド代表FWブカヨ・サカ、ブラジル代表FWガブリエウ・ジェズス、ブラジル代表FWガブリエウ・マルティネッリが負傷離脱している中、まさかの事態が。ハヴァーツが練習中にハムストリングを負傷すると、手術を受けなければいけない事態に。今シーズン中の復帰が絶望となり、前線にケガ人が続出しているアーセナルにとって、追い打ちをかける事態となってしまった。 冬にストライカーの獲得に失敗していたアーセナルにとって、最も恐れていたことが起きてしまった中、アルテタ監督はハヴァーツがケガをした瞬間について振り返った。 「我々はドバイで素晴らしいキャンプをし、リフレッシュし、トレーニングし、休暇をとり、異なる環境で再び自然と触れ合っていた。そして、全く予期せぬ形で負傷が起こった。彼はセットプレーの後にシュートを止めようとした時、足を伸ばしてハムストリングに違和感を覚えた」 突然の出来事だったというアルテタ監督。ただ、今シーズンは常に主軸に負傷者がいる状況であり、シーズン序盤は最終ラインが大ピンチになった時期もあったが、現在でもプレミアリーグ2位をキープ。その戦いが、自信になると語った。 「負傷者が続出していることは確かに大きな打撃だが、幸運なことに、今シーズンは多くのことを経験してきた。ガブリエウ、サリバ、ベン・ホワイトはシーズンを通して、冨安もシーズンを通して、カラフィオーリは2カ月、メリーノも2カ月、ウーデゴールも2カ月、ブカヨ・サカは3カ月、ガブリエウ・ジェズスは…みんな欠場してきた」 「それが今後の課題だろう。10人で4回プレーしたことに加え、私が述べた全ての点で、我々はまだ今のポジションにいる。これを楽しんでおり、楽しみにしている」 「チームがどのような実力があるかをみてみよう。我々は多くのことを経験し、この時点までパフォーマンスと結果のレベルを維持してきた。したがって、目標を達成できる能力は十分にある」 リバプールとの勝ち点差は「7」。悲願のプレミアリーグ優勝の可能性はあるものの、チームが緊急事態であることには変わりない。現状前線で起用できる選手は、ベルギー代表FWレアンドロ・トロサール、18歳のMFイーサン・ヌワネリ、そして元イングランド代表FWラヒーム・スターリングの3名のみ。あとはアカデミーの選手になる。 純粋なストライカーが1人もいない状況の中、要所で結果を残し、実力の片鱗を見せつつあるヌワネリには大きな期待が懸かる状況。中央でのプレーも期待される中で、アルテタ監督は右ウイングで継続させるつもりの様子。一方で、トロサール、スターリングには複数のポジションを任せるつもりのようだ。 「いつになるかという問題だろう。必要性というよりは、可能性としてあると思う」 「彼は攻撃的MFとして、右サイドでプレーしており、そのポジションで本当に良いプレーをしていると思う。それで良い」 「ラヒームは実力があり、最近は以前よりずっと積極的にプレーしている。その権利を獲得した。もちろん、出場時間と出場機会の点では、こういった選手がいるため、全ての選手がより多くの出番を得ることになる。ラズもその1人になるだろう」 「他の選手にも影響するし、レオ(レアンドロ・トロサール)もおそらく2つ、3つの異なるポジションでプレーするだろう。これは我々全員の問題だと何度も言っている。様々な選手から付加価値が生まれる」 「選手の資質や強みに適応するのは少し異なるため、思い切ってやってもらいたい。スピリットは間違いなく同じだ」 「適応しなければならないことはいくつかある。それは別の機会をもたらす。なぜなら、非常に予測不可能であり、1vs1が得意で、とてもクリエイティブで、非常に鋭さを持った選手が前線に並ぶことになるからだ。相手チームに別の頭痛の種を与えることになるだろう」 15日に迎えるプレミアリーグ第25節はアウェイでのレスター・シティ戦。降格圏に沈む相手にまずはしっかりと勝利できるのか。大きな一戦となりそうだ。 2025.02.14 23:40 Fri5
ターンオーバー敢行で余裕を持った勝ち抜けのアーセナル、アルテタ監督はバックアッパーたちの働きに満足
アーセナルのミケル・アルテタ監督が12日にホームで行われ、2-2で引き分けたチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・2ndレグのPSV戦を振り返った。 敵地での1stレグを7-1と圧倒していたアーセナルは2ndレグに向けてターンオーバーを敢行。バックアッパーが多く先発に名を連ねた。 それでも6分、MFオレクサンドル・ジンチェンコが見事なカットインミドルを叩き込んで先制。その後、同点とされるも37分にFWラヒーム・スターリングのアシストからMFデクラン・ライスがヘディングシュートを決めて勝ち越した。 後半、同点に追いつかれて2-2で試合を終えたアーセナルは2戦合計スコア9-3で2季連続ベスト8進出を決めた。アルテタ監督はバックアッパーたちの働きに満足している。 「残念ながら試合には勝てなかったが、ローテーションすることを決めていた。後半は疲れが見えて、敵陣での優位性がなくなり、ボールを持っていない時の一貫性が欠けていた。それでも全体的には満足している。2季連続でベスト8に進出できたからね。ここ最近、出場時間があまりなかった多くの選手にとっても良かった。彼らが出場時間を得て、良い反応を見せてくれたことにもとても満足している」 また、2アシストを決めたスターリングについて聞かれると、後半追加タイムに見せた守備がむしろ印象的だったと述べた。 「2点目をアシストしたシーンは良かった。3点目が取れそうな決定機ではGKにセーブされてしまったね。私としては最後にイエローカードを貰ったプレー、プレスバックする姿、我々が見たいのはそういうプレーだ」 最後に会見の段階では準々決勝の相手がレアル・マドリーかアトレティコ・マドリーかが決まっていなかった中、アルテタ監督は昨季ベスト8で対戦したバイエルン戦を引き合いに出して意気込みを語った。 「昨年はバイエルンと対戦した。我々は彼らを窮地にまで追い込んだが、逃げ切られてしまった。我々がベスト4に進出するには少し足りないものがあった。そこから我々が何かを学んでいることを願っている」 2025.03.13 09:30 Thuチェルシーの人気記事ランキング
1
鳴かず飛ばずのジョアン・フェリックスはトルコに? チェルシーもミランも期待値低く…代理人が言及
現在はミランでプレーするポルトガル代表FWジョアン・フェリックス(25)だが、来シーズンはトルコでプレーする可能性が浮上している。 ベンフィカでその名を挙げ、アトレティコ・マドリーへと鳴物入りで加入したフェリックス。しかし、徐々にディエゴ・シメオネ監督との折り合いが悪くなると、チェルシー、バルセロナへとレンタル移籍を繰り返し、2024年8月にチェルシーへと完全移籍した。 しかし、今シーズンのチェルシーでは期待された働きはできず、プレミアリーグ12試合で1ゴール1アシストに。1月にはミランへとレンタル移籍を果たした。 ただ、凋落したフェリックスの復活は遠く、セリエA7試合で1アシストのみ。厳しい日々が続いている状況だ。 そんな中、代理人を務めるジョルジュ・メンデス氏が夏の移籍について言及。トルコ『Sporx』によると、ガラタサライへの移籍の可能性があるという。 保有権はチェルシーが持っている中、ミランは来季もフェリックスを留まらせる気はなし。一方のチェルシーも、計算できないフェリックスを留める気があまりない状況だ。 メンデス氏は「チェルシーと合意に達した場合、ジョアン・フェリックスはガラタサライでプレーするだろう」とコメント。クラブ間合意が重要な争点となりそうだが、夏には再び活躍の場を変える可能性が高そうだ。 2025.03.26 23:45 Wed2
チェルシー、期待外れのサンチョ返却に10億円近くを支払う必要が? 買取義務条項をキャンセルの可能性
チェルシーは不要な選手に対してもお金を支払わなければならないようだ。 チェルシーは2024年夏にマンチェスター・ユナイテッドから元イングランド代表MFジェイドン・サンチョ(24)をレンタル移籍で獲得した。 マンチェスター・シティの下部組織育ちのサンチョは、ドルトムントへと移籍するとその才能が開花。公式戦158試合で53ゴール64アシストとアタッカーとして活躍すると、2021年7月にユナイテッドに完全移籍した。 しかし、ユナイテッドでは大きな期待外れとなり、公式戦83試合に出場し12ゴール6アシストを記録するに留まり、今季はチェルシーへレンタル。ただ、そのチェルシーでも期待外れとなり、公式戦28試合で2ゴール6アシストに終わっている。 チェルシーとユナイテッドの間には、2000〜2500万ポンド(約38億9000万〜48億6000万円)での買い取り義務の条項が存在。チェルシーが14位以内になることが条件であり、現在4位のチームを考えれば条件を満たせないことは起こり得ない状況だ。 ただ、全く期待通りではないサンチョに関して大きな疑問符がついている状況。『The Athletic』によれば、チェルシーは発動しないと強調していた別の条項が存在するとされ、500万ポンド(約9億7000万円)を支払えばユナイテッドに返却できるものだという。 公に批判したエリク・テン・ハグ監督はもうユナイテッドにはおらず、復帰できる可能性もある状況。去就はどうなるのか注目だ。 2025.03.25 00:15 Tue3
苦しむMFサンチョに再びドルトムント復帰の可能性も…クラブは現時点で動くプランなし?
ドルトムントはイングランド代表MFジェイドン・サンチョ(25)の復帰を検討していないようだ。 かつてドルトムントで絶対的な主軸として活躍したサンチョ。しかし、2021年7月にユナイテッドへ完全移籍するとその後は鳴かず飛ばずのシーズンが続き、昨シーズン途中にはドルトムントに短期間のレンタル移籍で復帰していた。 今シーズンはチェルシーに期限付き移籍で加入すると、当初は復活を期待させるパフォーマンスを見せながら徐々に失速。ここまで公式戦28試合2ゴール6アシストの成績を残しているが、チェルシーは買取義務条項をキャンセルする可能性を検討している。 今夏には再び去就が不透明な状況となりそうなサンチョについて、ドイツ『ビルト』はドルトムントへの復帰を希望していると報道。再びドイツの地でプレーする可能性について取り沙汰されていた。 しかし、ドイツ『スカイ・スポーツ』はその報道に否定的。ドルトムントは現在2列目に豊富な戦力を抱えており、そこへ予算を割く理由が薄いとのこと。また、ドルトムントは今季のブンデスリーガで苦戦しており、来季のチャンピオンズリーグ(CL)出場が怪しくなっていることも、何かとお金がかかるサンチョに躊躇する理由のようだ。 とはいえ、『スカイ・スポーツ』のパトリック・ベルガー記者は「ジェイドンをめぐる状況は常に興味深いものであり、監視されるだろう」と述べており、今後風向きが変わる可能性についても示唆している。 2025.03.26 15:10 Wed4
【プレミアリーグ第30節プレビュー】ミッドウィークに2つの注目ダービーマッチ開催!
インターナショナルマッチウィーク前に行われた前節は2位のアーセナル、3位のノッティンガム・フォレストがいずれも勝利。一方、第2集団ではマンチェスター・シティvsブライトン&ホーヴ・アルビオンがドローに終わるなど引き続き混戦模様だ。 代表戦明けの先週末はFAカップ準々決勝が開催されたなか、ミッドウィーク開催となる第30節。今節は首位のリバプールと15位のエバートンが激突するマージーサイド・ダービー、4位のチェルシーと14位のトッテナム・ホットスパーが対峙するロンドン・ダービーが最注目カードとなる。 プレミアリーグでは2位以下に12ポイント差を付けて首位を独走するリバプール。しかし、代表戦前にはチャンピオンズリーグ(CL)のラウンド16でパリ・サンジェルマン、EFLカップ決勝でニューカッスルに敗れ、わずか1週間で2つのコンペティションから敗退。中盤戦まではシーズン4冠のチャンスもあったなか、タイトルの可能性はリーグ戦のみとなった。 公式戦連敗ストップとともにリーグ制覇へ仕切り直しを図る今節は、前回対戦を土壇場の失点でドローに持ち込まれたエバートンと対戦。FAカップ敗退の影響で多くの主力がタフな代表戦を戦ったなか、しばしの休養期間を得ており、いい状態で臨めるはずだ。先日にレアル・マドリー移籍が決定的と報じられたDFアレクサンダー=アーノルドは負傷によってラストダービー欠場が決定したが、GKアリソンやMFグラフェンベルフ、DFブラッドリーらの復帰は朗報だ。 対するエバートンはリーグ戦9試合無敗と好調を継続。前節のウェストハム戦のドローによって4試合連続ドローと勝ち切れない点は課題も、モイーズ監督の下で粘り強い戦いができており、守勢必至のアウェイゲームでも好勝負が期待できそうだ。 チェルシーは前節、アーセナルとのダービーで0-1の敗戦。公式戦連勝が「4」でストップした。ライバルクラブの取りこぼしによって4位死守となったが、依然として厳しいCL出場権争いに身を置いており、2戦連続のダービーマッチでは勝ち点3が求められる。なお、チームでは長期離脱明けのFWジャクソン、前節欠場のMFパーマーの両エースがトレーニングに復帰しており、久々に前線の駒が揃った状況での戦いが可能となりそうだ。 一方、前節はフルアムに0-2で敗れてリーグ3戦未勝利となったスパーズ。残りシーズンの目標はヨーロッパリーグ(EL)制覇一本に定められているが、リーグ戦でのこれ以上の低迷は許されない。3連敗中のブルーズにリベンジを狙うアウェイゲームでは、MFクルゼフスキを含め対戦相手同様に一部主力の復帰が期待されており、総力戦で勝ち点3を持ち帰りたいところだ。 2位のアーセナルは8位のフルアムとのロンドン・ダービーに挑む。リーグ前節はMFメリーノのゴールを守り切ってチェルシーに1-0の勝利を収めて3戦ぶりの白星を奪取。わずかに残る逆転優勝への望みを繋いだ。難敵相手に連勝を狙う今回のダービーに向けてはFWサカの戦列復帰という最高の報せが届いた。来週ミッドウィークに控えるCLのレアル・マドリー戦へ慎重な起用法が求められるが、背番号7の躍動に期待したい。 3位のノッティンガム・フォレストは13位のマンチェスター・ユナイテッドと対戦。リーグ前節はイプスウィッチ・タウンに4-2の快勝を収めて連勝を達成。さらに、先週末のFAカップ準々決勝ではブライトンとのPK戦までもつれ込む激闘を制し、4強入りを決めた。その激闘から中2日というタフな状況で臨む強豪との一戦だが、持ち味の堅守速攻で勝ち切りたい。 対するユナイテッドはスパーズ同様にEL制覇が最優先事項となり、次節にはマンチェスター・ダービーを控える状況ではあるが、一部負傷者の復帰を追い風に上位との連戦をモノにしたい。直近はレアル・ソシエダに4-1、リーグ前節のレスター・シティ戦は悩めるFWホイルンドのゴールなどで3-0の完勝。内容面では課題を残すも状態は上がってきており、疲労を抱える上位チームとのアウェイゲームで勝ち点3を持ち帰りたい。 その赤い悪魔とのダービーを控える5位のマンチェスター・シティは、降格圏の19位に沈むレスターと対戦。リーグ前節はブライトンと2-2のドローに終わったが、直近のFAカップでは難敵ボーンマス相手に2-1の逆転勝利。7季連続のFAカップ4強入りを決めた。しかし、同試合で左足首を痛めたエースFWハーランドが数週間の離脱となり、今回の一戦では代役を担うであろうFWマーモウシュやMFフォーデンらのパフォーマンスに注目したい。 MF三笘薫が所属する7位のブライトンは、勝ち点2差で9位のアストン・ビラとの重要なトップハーフ対決に臨む。前述のシティ戦で公式戦連勝が「6」でストップし、FAカップではフォレストに屈してベスト8敗退となったシーガルズ。パフォーマンス自体に悲観すべき部分はないが、DFウェブスター、FWリュテールと新たな負傷者も出ており、ここが正念場だ。 対戦相手も先週末にFAカップを戦っているが、下部カテゴリー相手に余力を残しての3-0の快勝とコンディションと勢いで上回られる可能性は高い。左ウイングで先発濃厚な三笘としてはDFキャッシュあるいはDFコンサというタフな守備者を相手に攻撃の起点として存在感を示すことが求められる。 その他ではDF菅原由勢が所属する最下位サウサンプトンと、MF鎌田大地が所属する12位のクリスタル・パレスによる日本人対決、EFLカップ初制覇で先週末には優勝パレードも実施するなど充実の6位ニューカッスルの戦いにも注目だ。 《プレミアリーグ第30節》 ▽4/1(火) 《27:45》 アーセナル vs フルアム ウォルバーハンプトン vs ウェストハム 《28:00》 ノッティンガム・フォレスト vs マンチェスター・ユナイテッド ▽4/2(水) 《27:45》 ボーンマス vs イプスウィッチ ブライトン vs アストン・ビラ マンチェスター・シティ vs レスター・シティ ニューカッスル vs ブレントフォード サウサンプトン vs クリスタル・パレス 《28:00》 リバプール vs エバートン ▽4/3(木) 《28:00》 チェルシー vs トッテナム 2025.04.01 20:00 Tue5