チェルシー、アーセナル戦でのフォファナに対する人種差別的虐待に怒り「虐待は忌まわしいものであり、容認されるものではありません」
2025.03.18 18:00 Tue
アーセナル戦出場のフォファナ
チェルシーは、アーセナル戦でのフランス代表DFヴェスレイ・フォファナに対する、ソーシャルメディア上での人種差別的虐待を強く非難した。
フォファナは16日に行われたプレミアリーグ第29節のアーセナル戦(0-1●)に先発出場。このダービーにおいてフォファナは幾つか危険なファウルを犯しており、退場のリスクがあったとみなされていた。
そういった経緯もあり、試合中や試合後にはフランス代表DFに対するSNS上での人種差別的虐待を含む誹謗中傷があったようで、フォファナは自身のインスタグラムのストーリーズに憤りのコメントを載せていた。
「2025年、愚かさと残酷さはもはや隠せない。これはフットボールだけの問題ではない。肌の色で他人より優れていると信じる人がいるのは、単なる『ゲーム』ではない」
「状況を変え、プラットフォームが行動を起こし、全員が責任を取る時だ」
「チェルシー・フットボール・クラブは、最近、選手に対するオンラインでの人種差別的虐待が増加していることに愕然とし、嫌悪感を抱いています」
「昨日の試合後にフォファナが受けた虐待は忌まわしいものであり、容認されるものではありません」
「ウェスと選手全員を全面的に支持します。関係当局と協力し、加害者を特定し、可能な限り最も強力な措置を講じます」
また、クラブは当該投稿についてインスタグラムに連絡する予定で、警察とも連携して加害者の特定に動いている。
フォファナは16日に行われたプレミアリーグ第29節のアーセナル戦(0-1●)に先発出場。このダービーにおいてフォファナは幾つか危険なファウルを犯しており、退場のリスクがあったとみなされていた。
そういった経緯もあり、試合中や試合後にはフランス代表DFに対するSNS上での人種差別的虐待を含む誹謗中傷があったようで、フォファナは自身のインスタグラムのストーリーズに憤りのコメントを載せていた。
「状況を変え、プラットフォームが行動を起こし、全員が責任を取る時だ」
さらに、チェルシーも17日に所属選手に対する誹謗中傷に対して怒りの声明を発表した。
「チェルシー・フットボール・クラブは、最近、選手に対するオンラインでの人種差別的虐待が増加していることに愕然とし、嫌悪感を抱いています」
「昨日の試合後にフォファナが受けた虐待は忌まわしいものであり、容認されるものではありません」
「ウェスと選手全員を全面的に支持します。関係当局と協力し、加害者を特定し、可能な限り最も強力な措置を講じます」
また、クラブは当該投稿についてインスタグラムに連絡する予定で、警察とも連携して加害者の特定に動いている。
ヴェスレイ・フォファナの関連記事
チェルシーの関連記事
プレミアリーグの関連記事
|
ヴェスレイ・フォファナの人気記事ランキング
1
チェルシーが不要と判断したDFチャロバーを突如呼び戻し…今季は鎌田大地の同僚としてクリスタル・パレスで14試合プレー
チェルシーが、クリスタル・パレスにレンタル移籍させたDFトレヴォ・チャロバー(25)を呼び戻すことにしたようだ。イギリス『BBC』が伝えた。 チェルシーの下部組織で育ったチャロバーは、イプスウィッチ・タウンやハダースフィールド・タウン、ロリアンへのレンタル移籍を経験。2021年7月にファーストチームに昇格した。 エンツォ・マレスカ監督が就任した今シーズンは、プレシーズンの段階で構想外に。チームに居場所がないとされた中、クリスタル・パレスへとレンタル移籍。ここまでプレミアリーグで12試合3得点、EFLカップ(カラバオカップ)で2試合に出場していた。 そんな中、チェルシーはディフェンスラインにケガ人が続出したことを受け、チャロバーを早期に呼び戻すことを決断したとのこと。15日に行われるプレミアリーグ第21節のレスター・シティ戦ではクリスタル・パレスで起用できないこととなった。 チャロバーのレンタル移籍に関しては、1月末までに呼び戻せる条項が存在。ヴェスレイ・フォファナ、ブノア・バディアシルがケガで離脱となったことを受け、マレスカ監督が呼び戻しを決断。14日に伝えたとされている。 一方で、突然ディフェンスラインの主軸を失うこととなってしまったクリスタル・パレス。オリバー・グラスナー監督は「契約上の問題」と語るの止め、「彼はここに留まりたいと望んでいるが、チェルシーが決断を下す」とチェルシー次第だと語っていた。 シーズン当初は不要な選手の中に入り、実際にチームを離れたチャロバー。チェルシーで再びポジションを確保することはできるだろうか。 2025.01.15 22:10 Wed2
多くの負傷者抱えていたチェルシー、マレスカ監督はセンターバック2選手が復帰間近と明かす「ゆっくりと、選手たちは復帰している」
チェルシーのエンツォ・マレスカ監督は、負傷者の多くが復帰に向かっていることを明かした。イギリス『イブニング・スタンダード』が伝えている。 今シーズンは波の激しいシーズンを送っているチェルシー。昨年12月にはプレミアリーグで2位につけるなど好調を維持していたが、年末に突入したあたりから失速しはじめ、現在は5位とし烈なトップ4争いに巻き込まれている。 失速の原因の一つとなったのが、多くのケガ人の存在。特に守備陣は負傷者が顕著であり、チームは今冬の移籍市場でクリスタル・パレスへレンタル移籍させていたDFトレヴォ・チャロバーを呼び戻さざるを得ない事態となっていた。 厳しい状況に陥っていたチェルシーだが、ようやく光が差してきた模様。長期離脱中だったDFヴェスレイ・フォファナとDFブノワ・バディアシルはすでにフルトレーニングに合流しており、実戦復帰が間近の状態となっている。 マレスカ監督も、2人の復帰が近いことを示唆。また、同じく離脱中だったMFロメオ・ラヴィア、FWニコラス・ジャクソン、FWマルク・ギウ、MFノニ・マドゥエケらについても、3月のインターナショナルマッチウィーク明けには復帰できると明らかにしている。 「ブノワはここ1週間か10日か、おそらくもっと長い期間トレーニングしている。ウェス(フォファナ)はメンバーに入っていないが、復帰はできている。ゆっくりと、ゆっくりと、選手たちは復帰しており、シーズン最後のラッシュに向けて準備を進めているところだ」 「すでに何度か言ったように、残念ながら我々の悪い時期は負傷者の多さから始まった。それでも、何人かはすでに復帰し、何人かは復帰に向けて動いている。これは私にとっても選手にとっても大きな励みになる」 2025.03.06 16:10 Thu3
チェルシーのキャプテンがまた負傷…ハムストリングの手術から復帰も再び違和感、マレスカ監督「リスクは冒したくない」
チェルシーのイングランド代表DFリース・ジェームズが再び離脱することになるようだ。クラブ公式サイトが伝えた。 インターナショナル・マッチウィークが終わり、再びリーグ戦が再開する中、チェルシーは23日にアウェイでレスター・シティと対戦する。 ハムストリングの負傷に悩まされていたジェームズは、手術を受けて昨シーズンの大半を棒に振ることに。それでも10月に復帰していたが、再びハムストリングを痛めたとのこと。エンツォ・マレスカ監督が試合に向けた記者会見で明かした。 「負傷者がリース選手1人だけなのは確かだ。残念ながら彼は少し痛みを感じており、週末に彼を起用するリスクは負いたくない。今週末に出場できないのは彼だけだ」 「残りの選手たちについては、良くなっている選手もいれば、疑問の残る選手もいる。それに、今日は代表戦の選手全員が揃って行う最初の練習なので、今日の練習が終わったら様子を見ることになる。もう少し待つ必要がある」 「リースはハムストリングの問題なので、筋肉の問題だ。今週末はリスクを冒したくないので、長く続かないことを望む」 再び離脱することとなったジェームズ。また、コール・パーマー、レヴィ・コルウィル、ヴェスレイ・フォファナ、マロ・グスト、ロメオ・ラヴィアは代表活動に参加せず、起用が可能だという。 一方で、2026北中米ワールドカップ南米予選を戦ったモイセス・カイセド、エンソ・フェルナンデスに関しては、注意深く見る必要があり、最後のトレーニングで状態をチェック。22日のトレーニングで調子を見極めることになるようだ。 2024.11.21 23:30 Thu4
「オフの日なら自由」 ムバッペの夜遊びにフランス指揮官も言及
今回のフランス代表で選外ながら、夜遊びが報じられ、物議を醸すレアル・マドリーFWキリアン・ムバッペについて、ディディエ・デシャン監督が語った。 所属先で左ハムストリングのケガから復帰したばかりとあって、そのコンディションが考慮され、メンバー外のムバッペ。だが、フランスが10日にUEFAネーションズリーグ(UNL)2024-25・リーグAグループ2第3節のイスラエル代表戦に臨む最中、スウェーデンのストックホルムにてムバッペの姿がキャッチされ、ナイトクラブでのパーティに出かけたとされる。 フランス国内では冷ややかな目もあるといわれるが、先のラツィオMFマテオ・ゲンドゥージとチェルシーDFヴェスレイ・フォファナと同じように、デシャン監督もフランス『Telefoot』で「夜遊び? ここにいない選手についてのニュースは追っていない」と前置きした上で、レアル・マドリーの管理下であれば問題ないと述べた。 「キリアンは所属クラブであるレアル・マドリーのプログラムに従っている。そのときがオフだったのか、そこにいたかどうかも知らない。私がすべきなのはここにいる選手たちの管理だ」 「私から言えるのは(イスラエルとの)試合前にキリアンがメッセージを送ってくれたことだ。その後は彼のクラブにいるほかの選手と同じくプログラムに従う。休みでも、休みじゃくてもね」 「オフの日なら、選手たちは自分のやりたいことを自由にできる」 2024.10.14 10:50 Monチェルシーの人気記事ランキング
1
「当然だ」「何も文句はない」「三笘の魔法」チェルシー戦で三笘薫が見せた衝撃トラップからのゴールが『BBC』の2月月間最優秀ゴールに選出
ブライトン&ホーヴ・アルビオンの日本代表MF三笘薫の圧巻ゴールが、イギリス『BBC』の2月の月間最優秀ゴールに選出された。 三笘は2月14日に行われたプレミアリーグ第25節のチェルシー戦で衝撃のゴールを記録した。 FAカップでもチェルシーと対戦し決勝ゴールを決めていた三笘。再びのゴールが期待された中、この試合では衝撃的なゴールを記録した。 そんな中で迎えた試合の27分、GKバルト・フェルブルッヘンからのロングボールに反応した三笘が素晴らしいトラップによって抜け出すと、そのまま完璧なコントロールシュートをボックス手前から流し込み大きな先制点を挙げた。 ファビアン・ヒュルツェラー監督も「本当に特別なゴール、特別な瞬間だ。私自身、これまでのキャリアで自分の選手がこんなゴールを決めた記憶はない」と称賛した。 また、解説者のジェイミー・キャラガー氏も「今見たものは何だ?三笘のとんでもないプレーだった。タッチは今シーズンのプレミアリーグで見られるものの中でも本当に素晴らしい。凄いな。フィニッシュも文句ない。私は軽々しくそういったことは口にしないが、メッシのようだ」と絶賛。ギャリー・ネビル氏も「これは本当に特別だ」と称賛の言葉を送っていた。 そんな三笘のゴールは『BBC』の2月の月間最優秀ゴールに選出。現地のファンも「当然だ」、「何も文句はない」、「三笘の魔法だ」、「プスカシュ賞でも良い」、「間違いない」、「信じられないゴールだった」と称賛を再び浴びている。 <span class="paragraph-title">【動画】絶賛受ける三笘薫の超絶トラップからのゴール!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="mSMnl8peoFI";var video_start = 9;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.03.11 13:50 Tue2
「メッシのよう」と称された三笘薫の衝撃トラップゴールがプレミアリーグの月間最優秀ゴールに選出! 自身2度目の受賞に
ブライトン&ホーヴ・アルビオンの日本代表MF三笘薫のゴールが、プレミアリーグの月間最優秀ゴールに選出された。 三笘は2月14日に行われたプレミアリーグ第25節のチェルシー戦で衝撃のゴールを記録。FAカップでもチェルシーと対戦し決勝ゴールを決めていた三笘。再びのゴールが期待された中、この試合では衝撃的なゴールを記録した。 そんな中で迎えた試合の27分、GKバルト・フェルブルッヘンからのロングボールに反応した三笘が素晴らしいトラップによって抜け出すと、そのまま完璧なコントロールシュートをボックス手前から流し込み大きな先制点を挙げた。 ファビアン・ヒュルツェラー監督も「本当に特別なゴール、特別な瞬間だ。私自身、これまでのキャリアで自分の選手がこんなゴールを決めた記憶はない」と称賛。解説者のジェイミー・キャラガー氏も「今見たものは何だ?三笘のとんでもないプレーだった。タッチは今シーズンのプレミアリーグで見られるものの中でも本当に素晴らしい。凄いな。フィニッシュも文句ない。私は軽々しくそういったことは口にしないが、メッシのようだ」と絶賛していた。 三笘はキャリアを通じて2度目の月間最優秀ゴール賞を受賞。初めての受賞は、2023年8月に受賞し、ウォルバーハンプトン戦のドリブル突破から決めたゴールに次いでの選出となった。 <span class="paragraph-title">【動画】絶賛受ける三笘薫の超絶トラップからのゴール!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="mSMnl8peoFI";var video_start = 9;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.03.15 09:25 Sat3
伝家の宝刀のCKでメリーノが決勝点! アーセナルが真骨頂の堅守でチェルシーに完封勝利【プレミアリーグ】
プレミアリーグ第29節、アーセナルvsチェルシーが16日にエミレーツ・スタジアムで行われ、ホームのアーセナルが1-0で勝利した。なお、アーセナルのDF冨安健洋は負傷欠場となった。 2位のアーセナル(勝ち点55)は前節、マンチェスター・ユナイテッドとアウェイで対戦し、1-1のドロー。首位リバプールとの暫定勝ち点差が「15」に広がる、痛恨のリーグ3試合未勝利となった。それでも、直近のチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・2ndレグでは初戦7-1のアドバンテージを受け、多くの主力を温存した末にPSVと2-2のドロー。今回のダービーへ弾みを付ける勝利には至らずも、きっちりベスト8進出を決めた。アルテタ監督はそのPSV戦で温存した主力を復帰させ、ユナイテッド戦からは先発2人を変更。カラフィオーリとヌワネリに代えてルイス=スケリー、マルティネッリを起用した。 一方、4位のチェルシー(勝ち点49)は前節、レスター・シティに1-0の勝利しリーグ連勝を達成。また、カンファレンスリーグ(ECL)のラウンド16・2ndレグのコペンハーゲン戦も同じく1-0で勝利し、連勝でのベスト8進出を決めた。中2日の過密日程のなかで公式戦5連勝を目指した一戦では先発6人を変更。GKサンチェス、フォファナ、中盤起用のリース・ジェームズらが復帰した一方、エースのパーマーが負傷でメンバー外となった。 立ち上がりからエンジン全開のホームチームが押し込む入りを見せた。開始3分にトロサールがファーストシュートを記録すると、以降もボックス付近で果敢に仕掛けるマルティネッリやゴール前に飛び出したライスがGKサンチェスを脅かしていく。 安定したボール保持とアタッキングサードでの積極的なチャレンジに加え、ボールを失った際の素早い切り替えしによって即時奪回。アウェイチームに自由を与えないアルテタのチーム。 相手を圧倒する時間帯が続くなか、20分にはニアに多くの選手を集める形の右CKからキッカーのウーデゴールが左足インスウィングで入れたボールをニアのメリーノが見事なバックヘッドで合わせると、これがファーポストに吸い込まれ、伝家の宝刀のセットプレーから先制に成功した。 防戦一方だった状況で耐え切れずに失点したチェルシー。それでも、前半半ばを過ぎてアーセナルのプレー強度の低下に加え、立ち位置の整理ができたことで、ようやく押し返していく。カウンターからエンソ・フェルナンデスがミドルシュートを放つと、37分には右からのクロスを起点にボックス内で連続シュート。ボックス左で浮き球のルーズボールに反応したククレジャが左足のハーフボレーシュートを狙うと、キャッチを試みたGKラヤがファンブルしたボールがゴール方向に向かうが、これは枠の左に外れて事なきを得た。 同点ゴールはならずもハーフタイムにかけては完全にボールの主導権を握ったチェルシーが押し込む形を作り出すも、集中したホームチームの守備を崩し切るまでには至らなかった。 互いに選手交代なしで臨んだ後半。両指揮官が施した修正に注目が集まったなか、1点リードのアーセナルがより安定したゲームコントロールを見せた。60分には右サイド深くでマルティネッリが上げたクロスをファーで浮いたメリーノが左足インサイドで合わす。だが、2点目かに思われたこのシュートはGKサンチェスのビッグセーブに阻まれた。 ダービーらしい球際のバチバチ感と小競り合いによるカードが増え始めたが、アーセナルが臨むクローズな展開で試合が推移していく。 そんななか、75分過ぎには両ベンチが慌ただしく動き始める。ボールは握れども攻撃の形を見いだせないチェルシーは、ジョージやデューズバリー=ホールに負傷明けのラヴィアら各ポジションにテコ入れを図る。 これに対してアーセナルはガス欠のマルティネッリに代えてヌワネリ、後半最終盤にはウーデゴールを下げてティアニーの投入で逃げ切りを図った。 アウェイチームとしては何とか見せ場を作りたいところだったが、最後までアーセナルの堅守を前に決定機を作れぬままタイムアップを迎えた。この結果、伝家の宝刀のセットプレーと真骨頂の堅守で勝ち切ったアーセナルがリーグ3戦ぶりの勝利。敗れたチェルシーは公式戦連勝が「4」でストップした。 アーセナル 1-0 チェルシー 【アーセナル】 ミケル・メリーノ(前20) <span class="paragraph-title">【動画】メリーノがCKから技ありのバックヘッド</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr"><a href="https://twitter.com/UNEXT_football/status/1901272807147033031?ref_src=twsrc%5Etfw">March 16, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.03.17 00:31 Mon4
チェルシーがコペンハーゲンに連勝!森下龍矢がゴールのレギア、フィオレンティーナも逆転突破で8強入り【ECL】
13日、2024-25シーズンのヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)のノックアウトフェーズラウンド16・2ndレグの8試合が欧州各地で行われた。 リーグフェーズの1~8位の8クラブと、プレーオフを勝ち上がった8クラブが対戦する決勝トーナメント1回戦。 敵地での1stレグを2-1で勝利したチェルシーは、コペンハーゲンとホームで対戦し1-0で勝利、2戦合計スコア3-1で準々決勝進出を決めた。 直近のレスター・シティ戦から先発を6人変更して試合に臨んだチェルシーは、立ち上がりからボールを保持するが、13分にピンチ。左クロスの流れ球をファーサイドで収めたウエスカスに決定機を作られたが、シュートはDFアチャンポンがブロックして難を逃れた。 後半半ば以降はボールを支配するチェルシーが何度もアタッキングサードまでボールを運ぶが、要所で集中した守りを見せるコペンハーゲン守備陣を攻略できずに時間が経過。43分にはドリブルでボックス内まで侵入したペドロ・ネトがディクスに倒されたが、主審はノーファウルと判定され、前半はゴールレスで終了した。 後半からエンソ・フェルナンデスとアチャンポンを下げてパーマーとククレジャを投入したチェルシーは、早い時間にスコアを動かす。55分、相手バイタルエリアでボール奪取に成功したデューズバリー=ホールがそのままゴール前まで侵攻すると、ゴール右隅にシュートを流し込んだ。 先制したチェルシーは62分にも、敵陣でのボール奪取からジョージの横パスを受けたペドロ・ネトがミドルシュートでゴールに迫ると、試合終了間際の93分には、中央からドリブルで持ち上がったパーマーがチャンスを迎えたが、シュートは共に相手GKのセーブに防がれた。 結局、デューズバリー=ホールの決勝点で逃げ切ったチェルシーが、2連勝でベスト8進出を決めている。 また、1stレグを2-3で敗れた昨季準優勝のフィオレンティーナは、ホームでパナシナイコスと対戦し3-1で勝利し、2戦合計5-4で準々決勝進出を決めた。 フィオレンティーナは開始早々の12分にマンドラゴラのゴールで2戦合計スコアをタイに戻すと、24分にも中盤でのボール奪取からカウンターを仕掛けると、ドリブルでボックス左から侵入したグズムンドソンのシュートが相手DFにディフレクトしゴール左隅に吸い込まれた。 2戦合計スコアで逆転に成功したフィオレンティーナは、後半にパナシナイコスの反撃に遭うも75分に決定機。ゴセンスのパスをボックス左手前で受けたケアンが絶妙なターンで相手マークを振り切ると、ボックス中央からゴール左隅にシュートを流し込んだ。 その後、フィオレンティーナは81分にヨアニディスのPKで1点を返されたが、そのまま3-1で勝利。この結果、ホームで逆転勝利のフィオレンティーナが2戦合計5-4でベスト8進出を決めた。 日本人所属クラブではDF森下龍矢が先制点を挙げ、モルデとの延長戦までもつれ込んだ激闘を制したレギア・ワルシャワ、DF小杉啓太がフル出場したユールゴーデンが8強入りを決めている。 ◆ラウンド16・2ndレグ 結果 レギア・ワルシャワ 2-0(AGG:4-3) モルデ フィオレンティーナ 3-1(AGG:5-4) パナシナイコス ヴィトーリア・ギマランイス 0-4(AGG:2-6) レアル・ベティス チェルシー 1-0(AGG:3-1) コペンハーゲン セルクル・ブルージュ 2-0(AGG:2-3) ヤギエロニア ルガーノ 5-4(PK:1-3) NKツェリェ ユールゴーデン 3-0(AGG:3-1) パフォス ラピド・ウィーン 2-1(AGG:3-2) ボラツ 2025.03.14 07:45 Fri5