新監督に推すのはポステコグルー監督?リーズOBの元イングランド代表GKが言及「彼を獲りに行くのを見たい」
2023.02.07 21:20 Tue
ジェシー・マーシュ監督を解任したリーズ・ユナイテッド。クラブOBはセルティックのアンジェ・ポステコグルー監督(57)を連れてくるべきだと主張した。イギリス『サン』が伝えた。
リーズは6日、成績不振によりマーシュ監督の解任を発表。チームは降格圏ギリギリの17位に位置。昨シーズンは見事に残留へと導いた中、今季は期待外れの結果に終わっていた。
後任監督にはかつての指揮官であるマルセロ・ビエルサ氏や、アストン・ビラを指揮していたスティーブン・ジェラード氏などが浮上。そんな中、元イングランド代表GKでリーズのOBでもあるポール・ロビンソン氏はポステコグルー監督こそが指揮をするべきだとした。
「WBAでカルロス・コルベランの話があったことは知っているが、個人的にはポステコグルーがセルティックからやってくるのが見たい」
「彼らは地に足の着いた人を採用しなければいけない。リーグを知り尽くし、選手を熟知している人の名前が挙がっている」
「彼のマネジメント能力と彼がスコティッシュ・プレミアシップで見せた適応力、そして獲得したトロフィーを考えれば、私のお気に入りだ」
「ハリー・キューウェルをアシスタントに迎えており、すでに繋がりはあると考えて良い」
「彼がプレミアリーグに来るのは時間の問題だと思うし、リーズが今すぐに船を出して、彼を獲りに行くのを見たい」
これまでもプレミアリーグクラブからの誘いがあった中で、セルティックで仕事を全うするとしてきたポステコグルー監督。シーズン途中でチームを離れることは考えにくいが、どのような結末を迎えるだろうか。
リーズは6日、成績不振によりマーシュ監督の解任を発表。チームは降格圏ギリギリの17位に位置。昨シーズンは見事に残留へと導いた中、今季は期待外れの結果に終わっていた。
後任監督にはかつての指揮官であるマルセロ・ビエルサ氏や、アストン・ビラを指揮していたスティーブン・ジェラード氏などが浮上。そんな中、元イングランド代表GKでリーズのOBでもあるポール・ロビンソン氏はポステコグルー監督こそが指揮をするべきだとした。
「彼らは地に足の着いた人を採用しなければいけない。リーグを知り尽くし、選手を熟知している人の名前が挙がっている」
「ただ、私は、人をマネジメントできる人でなければいけないと思っている」
「彼のマネジメント能力と彼がスコティッシュ・プレミアシップで見せた適応力、そして獲得したトロフィーを考えれば、私のお気に入りだ」
「ハリー・キューウェルをアシスタントに迎えており、すでに繋がりはあると考えて良い」
「彼がプレミアリーグに来るのは時間の問題だと思うし、リーズが今すぐに船を出して、彼を獲りに行くのを見たい」
これまでもプレミアリーグクラブからの誘いがあった中で、セルティックで仕事を全うするとしてきたポステコグルー監督。シーズン途中でチームを離れることは考えにくいが、どのような結末を迎えるだろうか。
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1989年1月8日に日本で始まった「平成」。日本では31年にわたって使用されてきたが、2019年4月30日をもってその時代が終わりを告げる。 日本サッカーにおいても激動の時代であった「平成」だが、目をヨーロッパに向け、同じ時代で印象に残ったレジェンドチームを超ワールドサッカー編集部が選出。記憶や記録に残る50チームを紹介していく。 <div style="position: relative;margin: 2em 0;padding: 25px 10px 7px;border: solid 2px #FFC107;"><span style="position: absolute;display: inline-block;top: -2px;left: -2px;padding: 0 9px;height: 25px;line-height: 25px;vertical-align: middle;font-size: 17px;background: #FFC107;color: #ffffff;font-weight: bold;">vol.19</span><p style="margin: 0; padding: 0;font-weight:800">2000-2001シーズン/リーズ・ユナイテッド 〜ヤング・リーズ〜</p></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2021/2000-01leeds.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brians,LTD.<hr></div><div style="padding: 0.5em 1em;margin: 2em 0;border: double 5px #4ec4d3;"><p style="margin: 0; padding: 0;">監督:デイビッド・オレアリー(43) タイトル実績:プレミア4位、CLベスト4 攻撃力7:★★★★★★★☆☆☆ 守備力7:★★★★★★★☆☆☆ タレント7:★★★★★★★☆☆☆ 連係8:★★★★★★★★☆☆ 選手層6:★★★★★★☆☆☆☆ </p></div> <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">ヤング・リーズの集大成</div> 1998年にデイビッド・オレアリー監督が就任したリーズは、若い選手たちが躍動する魅力的なサッカーでプレミアリーグに旋風を巻き起こした。プレミア制覇こそならなかったものの、幾度も優勝争いに絡み、1999-2000シーズンは3位という好成績を残す。 そのリーズの集大成が2000-01シーズン。CLに初参戦したチームは、この大舞台で躍進する。ミランやバルセロナと同居したグループステージ1次リーグを2位で通過。2次リーグでは前年のCL覇者であるレアル・マドリーやイタリア王者のラツィオと同組に入ったが、再び2位で決勝トーナメント進出を決めた。 決勝トーナメント準々決勝では、リーガ王者の“スーペル・デポル”ことデポルティボと対戦し、2戦合計スコア3-2で準決勝に勝ち進む。準決勝ではバレンシアの前に屈して決勝進出を果たせなかったが、大会を大きく盛り上げる活躍を見せ、多くのフットボールファンを虜にした。 しかし、このシーズン以降は財政難に陥り、DFリオ・ファーディナンドなどの主力選手を手放さざるを得なくなる。そして、2003-04シーズンにはチャンピオンシップに降格し、現在までプレミアリーグの舞台に舞い戻れていない状況だ。 <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">若さ溢れる勢い</div> 主に20代前半から半ばまでの選手で構成されたチームは、攻守においてダイナミックなパフォーマンスを披露した。その若さを存分に生かしたスタイルは、躍進を遂げる大きな原動力だった。 最後尾に構えたベテランのGKナイジェル・マーティンは安定したゴールキーピングに加えてコーチング能力が高く、若いチームの中で重要な存在だった。最終ラインは、若かりしころのファーディナンドが中心。時折ミスはあったものの、スピードとビルドアップ能力に長けたセンターバックとして将来が嘱望されていた。さらに、精度の高い左足のキックを装備する左サイドバックのDFイアン・ハートは、オーバーラップから好クロスを供給し、直接FKでゴールを陥れた。 中盤はMFオリビエ・ダクールらが地味な働きながらも献身的なプレーでチームを助けた。右サイドのMFリー・ボウヤーは精力的な動きで攻守に大きく貢献。左サイドのMFハリー・キューウェルは切れ味鋭いドリブル突破からチャンスに絡んだ。 前線は、弱冠20歳のFWアラン・スミスが豊富な運動量を見せてチャンスメイクに奔走。大型FWマーク・ビドゥカとともに抜群の補完性を見せ、2人でゴールを量産した。その他、スミスと同じく20歳のFWロビー・キーンも少ない時間の中でしっかりと結果を残した。 <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">ピックアップ・プレイヤー</div> <span style="font-weight:700;font-size:1.1em;">MFハリー・キューウェル(22)</span> リーズ・ユース出身のキューウェルは、躍進する若いチームの象徴としてヨーロッパで暴れまわった。全盛期のギグスを彷彿とさせるドリブル突破や正確な左足でチャンスを演出するなど攻撃の中心を担い、プレミアリーグを代表するウインガーとして地位を確立した。また、同じオーストラリア出身のビドゥカとの連係も見事だった。 2019.04.12 22:00 Fri4
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