49試合で警告16枚…激しさ売りのトッテナムDFロメロをOBは高く評価 「今後もそのスタイルを」

2023.02.10 17:55 Fri
Getty Images
トッテナムポール・ロビンソン氏が古巣のアルゼンチン代表DFクリスティアン・ロメロを称えた。

アルゼンチン代表としてカタール・ワールドカップ(W杯)の優勝メンバーとなったロメロ。トッテナム加入2年目の今季はプレミアリーグ14試合、チャンピオンズリーグ(CL)5試合に出場している。

5日に行われたプレミアリーグ第22節のマンチェスター・シティ戦では最終ラインの一角としてスタメン出場も、87分に2枚目の警告を受けて退場に。ロビンソン氏はイギリス『Football Insider』で、ロメロが次節出場停止となった事実を悔やむも、激しいプレースタイルは続けてほしいと呼びかけた。
「週末のロメロは素晴らしかった。次の試合を欠場するのは残念だね。だが、今後も自らのプレースタイルを変えて欲しくない。2枚目の警告となった場面はジャック・グリーリッシュの方が少しだけクレバーだった」

「ロメロはトッテナムの両サイドにも必要なキャラクターと言える。他の誰にも真似できない攻撃性をもたらすだろうね。試合への興味を引き伸ばすべく、私なら時々彼を退場させたくなるよ(笑) 最近のトッテナムにはこういうドキドキが足りなかった」
ロメロはトッテナム通算49試合で16枚ものイエローカードと2枚のレッドカードを頂戴。セリエA時代から激しいプレースタイルが売りだが、ロビンソン氏はそれらがもたらすエンタメ性も気に入っているようだ。

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