今日の誕生日は誰だ! 12月28日は、選手生命が危ぶまれる重傷から復帰し今も現役を続ける闘志溢れる37歳

2017.12.28 07:00 Thu
Getty Images
アラン・スミス

【Profile】
国籍:イングランド
誕生日:1980/12/28
クラブチーム:ノッツ・カウンティ
ポジション:MF
身長:178㎝
体重:70㎏

▽『今日の誕生日は誰だ!』本日、12月28日は元イングランド代表MFアラン・スミスだ。
▽地元リーズ・ユナイテッドの下部組織出身のスミスは、1998-99シーズンにトップチームデビュー。当時はストライカーとして同年のプレミアリーグで21試合7ゴールを記録したり、2000-01シーズンにはチャンピオンズリーグでリーズのベスト4進出に貢献し、2001年にイングランド代表デビューも飾った一方で、気性の激しさからラフプレーによる退場や出場停止が散見。2003年には観客が投げ込んだペットボトルをスタンドに投げ返し、それが別の観客に当たって一時逮捕されるという問題児ぶりを発揮した。

▽2004年にリーズの降格に伴う財政難によってマンチェスター・ユナイテッドへ移籍すると、そこで出会った名将アレックス・ファーガソン監督の下で、血の気の多い問題児から闘志溢れる選手に変貌。ミッドフィルダーにコンバートされ当時キャプテンだった“闘将”元アイルランド代表MFロイ・キーンの後継者として期待されたが、2005-06シーズンに左足複雑骨折・左足首関節脱臼・靱帯損傷で選手生命も危ぶまれる重傷を負った。ファーガソン監督がこれまで目にした中で最悪な負傷と言うほど大ケガであったという。
▽ドイツ・ワールドカップも棒に振ったスミスは、その後懸命なリハビリの末に復帰。しかし、出場機会を確保できず、ニューカッスルへと移籍した。5シーズンプレーした後、MKドンズを経て現在はイングランド4部のノッツ・カウンティでプレーしている。

▽バイク好きであり、8歳の頃には自転車競技のBMXで全英チャンピオンになった実績も。また、元イングランド代表DFリオ・ファーディナンドと共にイベントで来日した際には、ヤマハ発動機の工場を見学したこともある。

※誕生日が同じ主な著名人
トム・ハドルストーン(サッカー選手/ダービー・カウンティ)
ミラン・バロシュ(サッカー選手/バニーク・オストラヴァ)
新川優愛(女優)
大家志津香(アイドル/AKB48)
村田修一(プロ野球選手)
寺島しのぶ(女優)
トータス松本(歌手/ウルフルズ)

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リーズ・ユナイテッドの日本代表MF田中碧が、チャンピオンシップ(イングランド2部)優勝を改めて振り返った。 デュッセルドルフから今シーズン移籍し、リーズに加わった田中。イングランド2部での挑戦となったシーズンは、ダニエル・ファルケ監督の信頼を得てレギュラーに定着。チャンピオンシップで43試合5ゴール2アシストを記録し、チームの優勝とプレミアリーグ昇格に大きく貢献した。 その田中は、選手が選ぶ年間最優秀選手賞&年間最優秀ゴールのクラブ内での個人賞2冠を達成。また、チャンピオンシップの年間ベストイレブンにも選ばれるなど、イングランド移籍後1年目は充実のシーズンとなった。 約15万人が駆けつけたという優勝パレードも経験した田中は、自身のインスタグラムを更新。改めて喜びと更なる高みへの意気込みを綴った。 ーーーーー シーズンが終わりました。 ヨーロッパに来て初めて自分がやってきたことが報われたと感じました。 ここまで来るのに時間がかかりすぎたし遠回りしたと思います。諦めかけそうな時もありましたがどんな時も自分を信じて、今自分にあるものでもがき続けたからこそここまで来れたと思ってます。 ただ誰よりも自分が理解していますが、まだ何も成し遂げてないですし、やっとスタートラインに立つ権利を得ただけなんだなと。 これからまた違う試練や壁にぶつかると思いますけどそれすらも喜びに感じながら成長していきたいと思います。 今まで以上に自分と向き合って自分の中の不可能を可能にしていけるように努力します。 ーーーーー 2021年7月に川崎フロンターレからデュッセルドルフへと移籍しヨーロッパに挑戦した田中。移籍の噂が何度もあった中で、ドイツ2部から抜け出せず、ここまでのキャリアではヨーロッパの1部リーグでプレーはなし。来シーズンは世界最高峰のプレミアリーグに挑戦する中で、どんなパフォーマンスを見せてくれるか楽しみだ。 <span class="paragraph-title">【写真】田中碧が移籍1年目での優勝を振り返る</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/DJWNpTFKw94/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; 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リーズの最多得点者であるレジェンドFWロリマー氏が74歳で他界、先月までマッチデープログラムに寄稿

リーズ・ユナイテッドのレジェンドである元スコットランド代表FWピーター・ロリマー氏が他界した。74歳だった。 リーズの発表によると、ロリマー氏は長年闘病生活を送っていたとのこと。20日の朝に亡くなったとのことだ。 リーズの下部組織出身のロリマー氏は、カナダのトロント・ブリザードやバンクーバー・ホワイトキャップスでもプレー。そのほか、ヨーク・シティやウィトビー・タウンでもプレーした。 リーズでは2度にわたって在籍し、707試合に出場し238ゴールを記録。クラブの最多得点記録保持者だった。 リーズ在籍時には、1968-69シーズン、1973-74シーズンの2度のリーグ優勝に貢献。さらに、1967-68シーズンはリーグカップ、1971-72シーズンにはFAカップ優勝にも貢献し、国内の全てのタイトルを獲得していた。 引退後はクラブのアンバサダーに就任。2月27日のアストン・ビラ戦までは、クラブのマッチデープログラムに記事を寄稿しているなど、クラブのために活動し続けていた。 <span class="paragraph-title">【動画】リーズのレジェンド、ロリマー氏のゴール集!</span> <span data-other-div="movie"></span> <div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiIyVld1SVlNSiIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script> 2021.03.20 21:45 Sat
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欧州王者シティら関心も…リーズは17歳アーチー・グレイ売却にNO! クラブ史に燦然と輝く”グレイ一族”の4人目

リーズ・ユナイテッドのU-19イングランド代表MFアーチー・グレイ(17)にビッグクラブがこぞって関心を寄せ始めているという。 アーチー・グレイという名前を聞いてもピンとくる人は少ないだろう。今シーズンからチャンピオンシップ(イングランド2部)降格となったリーズにおいて、8月6日のリーグ第1節でプロデビューを果たした17歳であり、昨季のプレミアリーグは戦っていない。 彼は主にセントラルハーフを主戦場とする守備的MFだが、ここ1〜2カ月はチーム事情に合わせて右サイドバックへシフト。プロデビュー戦でいきなりフル出場した17歳は、ここまで16試合中15試合に出場…1年でのプレミア復帰を目指すチームの主力選手へと駆け上がっている。 そんな若武者に対し、ここ最近リバプールが関心を寄せ始めたとの報道が。イギリス『90min』によると、リバプールだけでなく、欧州王者マンチェスター・シティ、アーセナル、トッテナム、ニューカッスル、チェルシー、ドルトムントも動向を追い始めたという。 ただ、リーズが下部組織から育てた新星を易々と売るはずはないとのこと。すでに主力選手とはいえ、まだプロ契約さえ締結できない段階(18歳となる来年3月まで不可)だ。 また、グレイは元スコットランド代表FWの父アンディ・グレイさん(46)、祖父のフランク・グレイさん(69)、大叔父のエディ・グレイ氏(75)もリーズ下部組織出身かつリーズでプレー経験を持つという、イタリアでいうところの“ミランのマルディーニ一族”であり、リーズのアイコンである大叔父エディ氏は現在もクラブのアンバサダーを務めている。 選手キャリア全てをリーズに捧げたエディ氏。1965年から1984年にかけて通算337試合に出場し、引退後もリーズでファーストチーム監督(2回にわたって指揮)、U-18監督、Bチーム監督を歴任している。 したがって、17歳アーチー・グレイはクラブ史に燦然と輝く“グレイ一族”の4人目ということに。数年後が非常に楽しみな逸材だが、リーズとしては、まずはアーチーとともにプレミアリーグ復帰を目指したいところだ。 2023.11.15 16:10 Wed

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