カンテがサウジからサプライズ復帰! フランス代表の招集メンバーにPSG新生FWも【ユーロ2024】

2024.05.17 09:30 Fri
2022年6月以来の代表復帰となるカンテ
Getty Images
2022年6月以来の代表復帰となるカンテ
フランスサッカー連盟(FFF)は16日、ユーロ2024に臨む同国代表メンバーを発表した。

6月14日にドイツで開幕するユーロでも優勝候補と目され、挑むフランス。2000年大会以来の欧州制覇を目指すなか、25選手のメンバーリストを公表した。
そのなかで、エンゴロ・カンテがサプライズ復帰に。現在はサウジアラビアでプレーする33歳MFだが、2022年6月以来の代表返り咲きを果たしている。

また、パリ・サンジェルマンで台頭を遂げるブラッドリー・バルコラが初選出。負傷中のリュカ・エルナンデスの代わりはフェルラン・メンディとなった。

同じくオーレリアン・チュアメニキングスレー・コマンも負傷中だが、こちらは大会に間に合うとの見込みから、メンバーに入った。
フランスはグループステージでポーランド代表、オランダ代表、オーストリア代表と対戦する。

◆メンバー一覧
GK
ブライス・サンバ(RCランス)
マイク・メニャン(ミラン/イタリア)
アルフォンス・アレオラ(ウェストハム/イングランド)

DF
ダヨ・ウパメカノ(バイエルン/ドイツ)
ウィリアム・サリバ(アーセナル/イングランド)
バンジャマン・パヴァール(インテル/イタリア)
フェルラン・メンディ(レアル・マドリー/スペイン)
ジョナタン・クラウス(マルセイユ)
イブラヒマ・コナテ(リバプール/イングランド)
テオ・エルナンデス(ミラン/イタリア)
ジュール・クンデ(バルセロナ/スペイン)

MF
ウォーレン・ザイール=エメリ(パリ・サンジェルマン)
エンゴロ・カンテ(アル・イテハド/サウジアラビア)
エドゥアルド・カマヴィンガ(レアル・マドリー/スペイン)
ユスフ・フォファナ(モナコ)
アドリアン・ラビオ(ユベントス/イタリア)
アントワーヌ・グリーズマン(アトレティコ・マドリー/スペイン)
オーレリアン・チュアメニ(レアル・マドリー/スペイン)

FW
ブラッドリー・バルコラ(パリ・サンジェルマン)
ランダル・コロ・ムアニ(パリ・サンジェルマン)
キングスレー・コマン(バイエルン/ドイツ)
マルクス・テュラム(インテル/イタリア)
キリアン・ムバッペ(パリ・サンジェルマン)
ウスマーヌ・デンベレ(パリ・サンジェルマン)

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ユーロ2024グループC最終節、イングランド代表vsスロベニア代表が25日に行われ、0-0のドローに終わった。 ここまで1勝1分けでグループ首位も振るわないパフォーマンスに批判的な声も上がりつつあるイングランド。グループ2位タイのスロベニアとの首位通過を懸けた一戦では1-1のドローに終わったデンマーク代表戦から先発1人を変更。アレクサンダー=アーノルドに代えてギャラガーを起用した以外、同じメンバーを継続。ただ、[4-2-3-1]からライスをアンカーに配した[4-3-3]へのマイナーチェンジを施した。 開始直後にボックス内のシェシュコに際どいシュートを打たれるなど微妙な入りとなったイングランドだが、この2戦同様にボールを握る展開に。20分にはボックス付近でベリンガム、フォーデン、サカの流れるような連携からゴールネットを揺らすが、ここはフォーデンの抜け出しのタイミングでのオフサイドを取られた。 この決定機をきっかけにギアを上げたいところだったが、強度も高く集中したスロベニアの守備を前に“持たされている”感は否めなく、なかなかフィニッシュの数を増やせない。 30分過ぎにはセットプレー流れからケイン、フォーデンの直接FKと続けてシュートシーンを作り出すと、40分にはトリッピアーの左からの正確な右足インスウィングのクロスに大外のケインが反応。だが、懸命に右足を伸ばして合わせたシュートは枠の右に外れた。 結局、膠着したまま試合を折り返したイングランドはギャラガーに代えてメイヌーをハーフタイム明けに投入。後半は早い時間帯のゴールを目指して前がかる形となるが、流れの中では引き続き攻撃が停滞。また、セットプレーの流れからチャンスを作りかけるが、押し切るまでには至らず。 その後、後半半ばを過ぎてサカを諦めて今大会初出場のパーマーを投入。ファン待望の若きアタッカーの躍動が期待された中、75分には良い形でボックス内に抜け出したライスに決定機が訪れるが、肝心のシュートは枠の右へ外れた。 後半終盤は他会場の動きを確認しながらの戦いとなり、サウスゲイト監督はトリッピアー、フォーデンを下げてアレクサンダー=アーノルド、ゴードンとフレッシュな選手を投入。大きくバランスは崩さずも、ゴールへの意識を強める。だが、4分が加えられたアディショナルタイムのパーマー、アレクサンダー=アーノルドのシュートチャンスをモノにできず。試合はこのままタイムアップを迎え、0-0のドロー決着となった。 同時刻開催の他会場の結果、勝ち点5のイングランドが首位通過、勝ち点3で3位のスロベニアも各グループ3位チームの上位4チーム入りが確定し、仲良く決勝トーナメント進出が決まった。そして、イングランドは30日に行われるラウンド16でグループDかグループEの3チームと対戦することになる。 イングランド代表 0-0 スロベニア代表 2024.06.26 06:03 Wed

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ユーロ2024グループD最終節、フランス代表vsポーランド代表が25日に行われ、1-1のドローに終わった。 ここまで1勝1分けでグループ2位に位置するフランスは、2連敗ですでに敗退が決定したポーランド相手に逆転でのグループ首位通過を狙った。0-0のドローに終わったオランダ代表戦からは先発2人を変更。グリーズマンとテュラムに代えて負傷明けのムバッペ、今大会初出場となるバルコラを起用した。 良い意味で吹っ切れたポーランドが立ち上がりからアグレッシブな姿勢を見せたことで、比較的オープンな形で試合が進んでいく。開始6分にジエリンスキのミドルシュートで最初の決定機を作ると、序盤はポーランドがよりスムーズにフィニッシュまで持ち込んだ。 ただ、時間の経過と共にボールの主導権を握ったフランスは、2戦連続POTMと絶好調のカンテを起点に押し返すと、テオ・エルナンデス、デンベレが両サイドを崩して際どいシーンを創出した。 前半半ばから終盤にかけては2戦ぶり出場のムバッペが徐々に存在感を示し始め、前半終盤にはいずれもバルコラのお膳立てからボックス内で2度の決定的なシュートを放ったが、ここはGKスコルプスキのビッグセーブに阻まれた。 初戦のオウンゴールを除きゴールを決められず、この試合でも決定力の課題を露呈したフランス。後半も立ち上がりから攻勢を仕掛けるが、ムバッペの2つの決定的なシュートはまたしてもGKスコルプスキのビッグセーブに阻まれる。 それでも、攻勢を続けると、55分にはボックス右で仕掛けたデンベレがDFキヴィオルのファウルを誘って値千金のPK獲得。キッカーのムバッペはこれを冷静に右隅へ蹴り込み、前大会から6戦目にして待望のユーロでの初ゴールを挙げた。 デシャン監督はこの先制直後の61分に3枚替えを敢行。ラビオ、カンテに加えてバルコラを下げてカマヴィンガ、グリーズマン、ジルーを投入。より攻撃的な布陣で追加点を目指す。 一方、勝ち点を上げて大会を終えたいポーランドもスクラシ、シフィデルスキと攻撃的なカードを切ると、この交代が同点ゴールをもたらした。75分、ボックス内でうまくボールを収めたシフィデルスキがDFウパメカノにレイトで足を蹴られると、オンフィールド・レビューの結果、PKを獲得する。 キッカーのレヴァンドフスキの1本目のシュートはGKメニャンにセーブされたが、駆け引きの際に先に動いてゴールラインに足がかかっていなかったとして蹴り直しに。すると、2本目も同じ左側に蹴ったものの、左ポストの内側を掠めたシュートがゴールネットに吸い込まれ、79分の同点ゴールとなった。 1-1の振り出しに戻った試合は追いついた勢いに乗るポーランドがやや優勢に。この流れを受けてフランスはチュアメニ、デンベレに代えてフォファナ、コロ・ムアニとフレッシュな選手を続けて投入。最終盤にかけて攻勢を強めたが、GKスコルプスキを中心に集中した相手の守備を最後まで崩し切ることはできなかった。 この結果、オランダを破ったオーストリアに抜かれたフランスはグループD2位通過となり、7月1日に行われるラウンド16ではグループEの2位と対戦することになった。 フランス代表 1-1 ポーランド代表 【フランス】 キリアン・ムバッペ(後11[PK]) 【ポーランド】 ロベルト・レヴァンドフスキ(後34[PK]) 2024.06.26 03:05 Wed

打ち合いを制したオーストリアが首位通過!敗れたオランダも3位で決勝Tへ【ユーロ2024】

ユーロ2024グループD最終節のオランダ代表vsオーストリア代表が25日に行われ、2-3でオーストリアが勝利した。 4日前に行われた第2節のフランス代表戦をゴールレスドローに終わった首位オランダ(勝ち点4)は、その試合からスタメンを3人変更。シャビ・シモンズやフリンポン、ダンフリースに代えてマレン、フェールマン、ヘールトライダを起用。3トップにマレン、デパイ、ガクポを並べた[4-3-3]の布陣で試合に臨んだ。 一方、第2節でポーランド代表に快勝した3位オーストリア(勝ち点3)は、その試合からスタメンを4人変更。バウムガルトナーやライマー、ムウェネらに代えてロマーノ・シュミットやヴィマー、ウーバーらをスタメンで起用。最前線にアルナウトビッチを据えた[4-2-3-1]の布陣で試合に臨んだ。 立ち上がりから積極的な姿勢でゴールを目指すオーストリアは6分、アルナウトビッチのサイドチェンジをバイタルエリア左手前で受けたプラスがボックス左まで持ち上がりクロスを供給。これがスライディングブロックを試みたマレンのオウンゴールを誘発した。 早い時間に失点を許したオランダは、14分にガクポが供給した左クロスからボックス内に走り込んだラインデルスに決定機が訪れたが、ダイレクトシュートは上手くミートできずにゴール右に大きく外れた。 さらにオランダは、23分にもラインデルスのスルーパスからゴール前に抜け出したマレンが相手GKとの一対一を迎えたが、このシュートもミスキックとなり枠を外した。 前半半ば以降は膠着状態が続くなか、オランダは35分にフェールマンを下げてシャビ・シモンズを投入。すると42分、ラインデルスのロングスルーパスからボックス右深くまで駆け上がったガクポのダイレクトクロスをデパイがヘディングで合わせたが、このシュートは右ポストに弾かれた。 1点ビハインドで後半へと折り返したオランダだったが、ハーフタイムに指揮官から激しい檄を飛ばされたチームは、開始早々に追いつく。47分、自陣中盤でのボール奪取からロングカウンターを仕掛けると、ドリブルで敵陣まで持ち上がったシャビ・シモンズのラストパスをボックス左で受けたガクポがワントラップからシュートをゴール右に突き刺した。 電光石火の同点弾でここから一気にオランダのペースになると思われたが、先に勝ち越したのはオーストリア。59分、プラスのスルーパスでボックス左深くまで抜け出したグリリッチュがダイレクトクロスを供給すると、走り込んだR・シュミットのダイビングヘッド。DFのブロックを弾き飛ばしたシュートがゴールネットに突き刺さった。 再び追いかける展開となったオランダは、71分にマレンを下げてヴェグホルストを投入。すると75分、ガクポの左クロスをファーサイドのヴェグホルストが頭で折り返すと、中央のデパイがワントラップから右足ボレーでゴールネットを揺らした。当初はデパイのハンドと判定されたが、オンフィールドレビューの末に判定が覆ってゴールが認められた。 同点に追いつかれたオーストリアだったが、すぐに突き放す。81分、バイタルエリア左のバウムガルトナーが供給したスルーパスでゴールエリア左横まで駆け上がったザビッツァーがダイレクトシュート。これがGKフェルブルッヘンのニアサイドに破った。 結局、試合はそのまま2-3でタイムアップ。グループステージ連勝を飾ったオーストリアが首位でグループDを突破。一方、3位に転落したオランダだが、3位グループの上位4チーム以内が確定したため、決勝トーナメント進出を決めている。 オランダ 2-3 オーストリア 【オランダ】 コーディ・ガクポ(後2) メンフィス・デパイ(後30) 【オーストリア】 OG(前6) ロマーノ・シュミット(後14) マルセル・ザビッツァー(後36) 2024.06.26 03:02 Wed

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「不安はあった」2年ぶり代表復帰、久々の大舞台でPOTMに選ばれたカンテはキャプテンマークに「名誉でもある」

プレーヤー・オブ・ザ・マッチ(POTM)に選ばれたフランス代表MFエンゴロ・カンテがオーストリア代表戦を振り返った。フランス『レキップ』が伝えた。 17日、フランス代表はユーロ2024グループDF第1節でオーストリア代表と対戦。試合は、38分のオウンゴールでなんとかフランスが勝利を収めた。 2022年6月以来、2年間もフランス代表から離れていたカンテ。サウジアラビアのアル・イテハドに移籍したこともあり、再びフランス代表に返り咲くことは望みが薄いと思われていた。 しかし、ディディエ・デシャン監督は、ユーロに向けて電撃復帰させることを決断。大会前の2試合のフレンドリーマッチにも出場すると、初戦となったオーストリア戦でも先発フル出場。MFアドリアン・ラビオと中盤を形成し、全盛期のようなハードワークと広いカバーを見せてPOTMに選ばれた。 試合後、インタビューに応じたカンテは、久々の大舞台でのプレーについて言及した。 「確かにかなり時間が空いていたので、プレーするのに不安もあった。でも、みんなで力を合わせてスタートして、気持ちを取り戻すことができたのは良かった。全てが上手く行った」 「フランス代表に戻ることができて、自分の能力を見せられた。気分も良いし、チームメイトたちと最大限の力を発揮できたことが嬉しい」 「たくさんの賞賛があったけど、僕たちが共に仕事をし、チームのために、結果のために戦ったので、僕たちに今日は微笑むこととなった。望みはそこにあり、僕たちはチームのために全てを捧げたいと思っている」 また、試合最終盤にはFWキリアン・ムバッペが負傷交代。これにより短い時間ではあるが、キャプテンマークを託された。カンテは、このことについても言及。光栄だとした。 「フランス代表でキャプテンマークを巻くことは初めてだった。予想してなかったけど、実際に起こった。喜びであり、名誉でもある。ほんの少しの時間だったけど、多くのことを意味しているし、とても誇りに思っている」 <span class="paragraph-title">【動画】フランスが辛勝、オーストリア戦ハイライト</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="hVrDWb_D_hY";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.18 12:25 Tue
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サプライズ招集で2年ぶりの復帰…レ・ブルーを再び頂に導けるか/エンゴロ・カンテ(フランス代表)【ユーロ2024】

14日、ユーロ2024がいよいよ開幕。ドイツで行われる今大会は24カ国が出場し、7月14日までの1カ月間開催される。 今大会には最後の国際大会になる選手や、所属クラブで躍動した若手選手まで、622名の選手にプレーの可能性がある状況。出場24カ国を注目選手と共に紹介していく。 <span class="paragraph-subtitle">■フランス代表</span> 出場回数:9大会連続11回目 最高成績:優勝(1984、2000) ユーロ2020結果:ベスト16 予選結果:グループB・1位 監督:ディディエ・デシャン <span style="font-weight:800">◆注目選手</span> MFエンゴロ・カンテ(アル・イテハド) 1991年3月29日(33歳) サプライズ招集で2年ぶりの復帰。前回大会は屈辱のベスト16敗退となったが、今大会ではポルトガルやイングランド、開催国ドイツと共に優勝候補の一角を担うレ・ブルー。指揮官の保守的なメンバー選考もあってほぼ予想通りのメンバー構成となったが、唯一のサプライズが2年ぶりの招集となったベテランMFの復帰だ。 チェルシー晩年の負傷癖や競争力が落ちるサウジアラビア移籍、カマヴィンガ、チュアメニ、フォファナ、ザイール=エメリら有望な若手の台頭もあり、事実上の代表引退と見られていた33歳だが、シーズンを通してほぼフル稼働となったアル・イテハドでのプレーが評価され、この大舞台で声がかかった。 今大会直前の2つのテストマッチでは上々のパフォーマンスを披露し、回復途上のチュアメニの状態、ブレない指揮官の選手起用を鑑みれば、ベテランMFがグリーズマン、ラビオ、カマヴィンガらと共に中盤で重要な役割を果たす可能性は十二分にあるはずだ。 <span style="font-weight:800">◆試合日程</span> ▽6月17日(月) 《28:00》 【D】オーストリア代表 vs フランス代表 ▽6月21日(金) 《28:00》 【D】オランダ代表 vs フランス代表 ▽6月25日(火) 《25:00》 【D】フランス代表 vs ポーランド代表 <span style="font-weight:800">◆招集メンバー</span> GK 1.ブライス・サンバ(RCランス) 16.マイク・メニャン(ミラン/イタリア) 23.アルフォンス・アレオラ(ウェストハム/イングランド) DF 2.バンジャマン・パヴァール(インテル/イタリア) 3.フェルラン・メンディ(レアル・マドリー/スペイン) 4.ダヨ・ウパメカノ(バイエルン/ドイツ) 5.ジュール・クンデ(バルセロナ/スペイン) 17.ウィリアム・サリバ(アーセナル/イングランド) 21.ジョナタン・クラウス(マルセイユ) 22.テオ・エルナンデス(ミラン/イタリア) 24.イブラヒマ・コナテ(リバプール/イングランド) MF 6.エドゥアルド・カマヴィンガ(レアル・マドリー/スペイン) 7.アントワーヌ・グリーズマン(アトレティコ・マドリー/スペイン) 8.オーレリアン・チュアメニ(レアル・マドリー/スペイン) 13.エンゴロ・カンテ(アル・イテハド/サウジアラビア) 14.アドリアン・ラビオ(ユベントス/イタリア) 18.ウォーレン・ザイール=エメリ(パリ・サンジェルマン) 19.ユスフ・フォファナ(モナコ) FW 9.オリヴィエ・ジルー(ミラン/イタリア) 10.キリアン・ムバッペ(パリ・サンジェルマン) 11.ウスマーヌ・デンベレ(パリ・サンジェルマン) 12.ランダル・コロ・ムアニ(パリ・サンジェルマン) 15.マルクス・テュラム(インテル/イタリア) 20.キングスレー・コマン(バイエルン/ドイツ) 25.ブラッドリー・バルコラ(パリ・サンジェルマン) 2024.06.17 20:00 Mon
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仏代表MFカマヴィンガにポーランド戦欠場の可能性…

フランス代表MFエドゥアルド・カマヴィンガにポーランド代表戦欠場の可能性が出てきた。 ユーロ2024の優勝候補フランスは、ここまで1勝1分けでグループD首位に位置。25日に控える最終節ではすでに敗退が決定した最下位のポーランド相手の勝利で首位通過を狙う。 だが、この一戦を前に主力の一人であるカマヴィンガの状態が懸念されている。 フランス『レキップ』によると、カマヴィンガは右足首の問題で23日のトレーニングセッションを回避。現時点で深刻なものではないと考えられているが、ポーランド戦の出場が微妙な状況にあるという。 なお、MFエンゴロ・カンテの活躍によって今大会では中盤のバックアップを担うレアル・マドリーMFは、オーストリア代表との初戦で途中出場していた。 2024.06.24 06:00 Mon
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シャイボーイ・カンテに新たな庶民派エピソード! 英国で超有名なレストランチェーンに登場…店員と気さくにパシャリ

チェルシーのフランス代表MFエンゴロ・カンテに、謙虚エピソードがまた一つ追加された。 ワールドカップにチャンピオンズリーグ、そのキャリアで数々のタイトルを獲得しながらも、派手な生活に身を置くことなく、謙虚で庶民的な性格で愛され続けるカンテ。 何十億もの年収を稼ぐ一流のサッカー選手といえば高級車を乗り回すイメージだがカンテは違う。一般人が乗るようなミニ・クーパーを愛用しており、車を購入する前はキックボードで練習に向かっていたほど。チェルシー加入当初には、自らの足で走って練習に行こうとしていたというエピソードもある。 時には終電を逃して赤の他人であるファンの自宅に泊まったり、チェルシーファンであるイギリスの起業家の娘の結婚式にサプライズで登場したりと、挙げればキリがない。2018年のワールドカップ優勝の際には、シャイ過ぎる性格ゆえ、トロフィーに触れられないという一面もファンの心を掴んだ。 そんなカンテが再び庶民派エピソードを提供してくれた。ある飲食店で働く青年がSNSにアップした動画で判明したのだが、最近カンテは『Pizza Express』というレストランに登場。イギリスでは知らぬものはいない有名なレストランで、イギリスだけでも470以上の店舗があり、ヨーロッパにとどまらず中国やインド、シンガポールなどアジア諸国にも展開している超大企業だ。 ただ、なかなかサッカー選手のような有名人が行くことはないようで、ウェイターの青年が上げたセルフィー動画には多くのポジティブな反応があったようだ。なお、カンテが何を注文したかは不明だ。 <span class="paragraph-title">【動画】カンテが庶民派レストランに登場</span> <span data-other-div="photo"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Imagine going for pizza and bumping into N&#39;Golo Kante <br><br>(via finnpoole/IG) <a href="https://t.co/9TGVMZd1lO">pic.twitter.com/9TGVMZd1lO</a></p>&mdash; ESPN FC (@ESPNFC) <a href="https://twitter.com/ESPNFC/status/1447985896561811456?ref_src=twsrc%5Etfw">October 12, 2021</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2021.10.13 14:05 Wed
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フランス代表は多国籍チームにあらず! メンディがSNSで絶妙な反応

▽ロシア・ワールドカップ(W杯)で20年ぶり2度目の優勝を果たしたフランス。移民大国として知られる同国には様々なルーツを持つ選手がおり、今大会でもアフリカやフランス以外のヨーロッパの国々にルーツを持つ選手が目立った。 ▽そのフランスの今大会の面々に関して、スポーツファンを主役にしたプラットフォーム『sporf』が各選手のルーツを明示し、その選手たちの融合が優勝に繋がった称賛する内容の趣旨の投稿を『ツイッター@Sporf』で行った。 ▽だが、この投稿に対してメンディがダイレクトメッセージを使って絶妙な反応を見せた。 ▽『sporf』の投稿では純粋なフランス人であるGKアルフォンス・アレオラ、DFラファエル・ヴァラン、DFバンジャマン・パヴァール、FWフロリアン・トヴァンの4選手を除く19人の優勝メンバーのルーツを紹介すると共に、「フランスのためにすべてがひとつに」とチームの一体感を称賛した。 ▽しかし、メンディはこの投稿に対して、各選手のルーツを表す各国の国旗をすべてフランスの国旗に変更し、「修正しておいたよ」とコメント。前述の選手のルーツは関係なく全員がフランス人としてフランス代表のために戦ったとの主張を見せた。 ▽なお、参考までにフランス代表のロシアW杯優勝メンバー19人のルーツを以下に紹介する。 ◆国外にルーツを持つロシアW杯フランス代表19人 ポール・ポグバ(ギニア) コランタン・トリッソ(トーゴ) バンジャマン・メンディ(コートジボワール) サミュエル・ユムティティ(カメルーン) アディル・ラミ(モロッコ) ナビル・フェキル(アルジェリア) キリアン・ムバッペ(アルジェリア) エンゴロ・カンテ(セネガル) ジブリル・シディベ(セネガル) トマ・レマル(ナイジェリア) ウスマーヌ・デンベレ(セネガル) プレスネル・キンペンベ(DRコンゴ) ステファン・エンゾンジ(DRコンゴ) ブレーズ・マテュイディ(DRコンゴ) スティーブ・マンダンダ(DRコンゴ) ウーゴ・ロリス(スペイン) リュカ・エルナンデス(スペイン) アントワーヌ・グリーズマン(ドイツ) オリヴィエ・ジルー(イタリア) 2018.07.18 13:30 Wed

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「えっ…」日本勝利を知らされたフランス代表デンベレのリアクションが話題に!「そりゃそうなる」

フランス代表FWウスマーヌ・デンベレが日本代表の勝利に驚いた。 日本は23日、カタール・ワールドカップ(W杯)グループE第1節でドイツと対戦。下馬評ではW杯通算4度優勝のドイツが優勢とされるなか、後半の見事な逆転劇で2-1と勝利した。 大金星とも言える勝利だったが、その衝撃は他国の選手にも知れ渡った。 22日に日本と同じアジアのオーストラリア代表を4-1と粉砕したフランスのデンベレは記者会見中にその事実を知らされることに。記者から日本勝利を聞かされると、思わず「えっ」と聞き返し、「そうなんだ…」と唖然とした様子だった。 このリアクションはSNS上でも大きな話題になり、「そりゃそうなる」、「かわいい」、「びっくりだよね」、「めっちゃ驚いてる」と反響を呼んだ。 日本の勝利は海外のメディアでも「奇跡」や「サプライズ」などと伝えられており、日本以外の国や選手にとっても大きな衝撃だったようだ。 <span class="paragraph-title">【動画】日本勝利を知らされたフランス代表デンベレ(0:10~)</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="fr" dir="ltr"> Quand Dembélé apprend en direct que l&#39;Allemagne a perdu contre le Japon : &quot;HEIN ???&quot; <a href="https://t.co/yCJ2nbCtNf">pic.twitter.com/yCJ2nbCtNf</a></p>&mdash; RMC Sport (@RMCsport) <a href="https://twitter.com/RMCsport/status/1595448208657891330?ref_src=twsrc%5Etfw">November 23, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2022.11.24 12:35 Thu
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日本代表は世界でもアジアでも順位変わらず 最新のFIFAランキングでベルギー代表が3位浮上

国際サッカー連盟(FIFA)は4日、最新のFIFAランキングを発表した。 前回、17位から18位にランクダウンの日本代表。先月の代表ウィークで北朝鮮代表に勝利した日本はその前回と変わらず、アジア全体でもトップをキープした。 また、世界ではトップのアルゼンチン代表、2位のフランス代表まで不動だったが、ワンランクアップのベルギー代表が3位に。イングランド代表が4位に後退した。 トップ10ではポルトガル代表がオランダ代表をかわして7位から6位に。CONCACAFネーションズリーグ制覇のアメリカ代表はトップ10目前の11位に上がっている。 ◆全体上位 ()内=前回順位 1.アルゼンチン(1) 2.フランス(2) 3.ベルギー(4)↑ 4.イングランド(3)↓ 5.ブラジル(5) 6.ポルトガル(7)↑ 7.オランダ(6)↓ 8.スペイン(8) 9.イタリア(9) 10.クロアチア(10) 11.アメリカ(13)↑ 12.コロンビア(14)↑ 13.モロッコ(12)↓ 14.メキシコ(15)↑ 15.ウルグアイ(11)↓ 16.ドイツ(16) 17.セネガル(17) 18.日本(18) 19.スイス(19) 20.イラン(20) 21.デンマーク(21) 22.ウクライナ(24)↑ 23.韓国(22)↓ 24.オーストラリア(23)↓ 25.オーストリア(25) 26.ハンガリー(27)↑ 27.スウェーデン(26)↓ 28.ポーランド(30)↑ 29.ウェールズ(29) 30.ナイジェリア(28)↓ ◆アジア上位 18.日本(18) 20.イラン(20) 23.韓国(22)↓ 24.オーストラリア(23)↓ 34.カタール(37)↑ 53.サウジアラビア(56) 58.イラク(59)↑ 64.ウズベキスタン(66)↑ 67.UAE(69)↑ 71.ヨルダン(70)↓ 2024.04.04 17:45 Thu
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「鶏デカすぎ」「ケンタッキーとのコラボか?」フランス代表の新ユニフォームにはビッグサイズのロゴが採用「巨大すぎない?」

フランスサッカー連盟(FFF) とナイキは18日、フランス代表の新ユニフォームを発表した。 6月に開幕するユーロ2024でも着用する新ユニフォーム。開幕まで3カ月を切った中ついに新発表となった。 また、この新ユニフォームはパリ・オリンピックでも着用。さらに、女子ユーロ2025の予選で女子チームも着用する。 そのデザインは、明るめのブルーをベースにしつつ、襟は青、白、赤のトリコロールに。袖口と脇のサイドの部分に赤がアクセントとして用いられている。 一方のアウェイユニフォームは、白をベースにしながらシャツ全体にストライプ柄が採用。ストライプは左半分が赤、右半分が青に切り替わっていて、袖口や襟は青だ。 新ユニフォームの特徴としては、ホームとアウェイどちらもフランス代表のシンボルである左胸の雄鶏がかなり大きくあしらわれている。 その新デザインについてファンは「KFC(ケンタッキーフライドチキン)とのコラボか?」、「巨大すぎないか?」、「鶏デカすぎる…」、「鶏の主張が強め」とコメント。やはり大きくなったエンブレムに注目が集まっている。 <span class="paragraph-title">【写真】ビッグロゴが採用されたフランス代表の新ユニフォーム</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/C4p5DTVtXC-/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/C4p5DTVtXC-/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/C4p5DTVtXC-/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">Equipe de France de Football(@equipedefrance)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2024.03.19 10:35 Tue
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フランス代表は多国籍チームにあらず! メンディがSNSで絶妙な反応

▽ロシア・ワールドカップ(W杯)で20年ぶり2度目の優勝を果たしたフランス。移民大国として知られる同国には様々なルーツを持つ選手がおり、今大会でもアフリカやフランス以外のヨーロッパの国々にルーツを持つ選手が目立った。 ▽そのフランスの今大会の面々に関して、スポーツファンを主役にしたプラットフォーム『sporf』が各選手のルーツを明示し、その選手たちの融合が優勝に繋がった称賛する内容の趣旨の投稿を『ツイッター@Sporf』で行った。 ▽だが、この投稿に対してメンディがダイレクトメッセージを使って絶妙な反応を見せた。 ▽『sporf』の投稿では純粋なフランス人であるGKアルフォンス・アレオラ、DFラファエル・ヴァラン、DFバンジャマン・パヴァール、FWフロリアン・トヴァンの4選手を除く19人の優勝メンバーのルーツを紹介すると共に、「フランスのためにすべてがひとつに」とチームの一体感を称賛した。 ▽しかし、メンディはこの投稿に対して、各選手のルーツを表す各国の国旗をすべてフランスの国旗に変更し、「修正しておいたよ」とコメント。前述の選手のルーツは関係なく全員がフランス人としてフランス代表のために戦ったとの主張を見せた。 ▽なお、参考までにフランス代表のロシアW杯優勝メンバー19人のルーツを以下に紹介する。 ◆国外にルーツを持つロシアW杯フランス代表19人 ポール・ポグバ(ギニア) コランタン・トリッソ(トーゴ) バンジャマン・メンディ(コートジボワール) サミュエル・ユムティティ(カメルーン) アディル・ラミ(モロッコ) ナビル・フェキル(アルジェリア) キリアン・ムバッペ(アルジェリア) エンゴロ・カンテ(セネガル) ジブリル・シディベ(セネガル) トマ・レマル(ナイジェリア) ウスマーヌ・デンベレ(セネガル) プレスネル・キンペンベ(DRコンゴ) ステファン・エンゾンジ(DRコンゴ) ブレーズ・マテュイディ(DRコンゴ) スティーブ・マンダンダ(DRコンゴ) ウーゴ・ロリス(スペイン) リュカ・エルナンデス(スペイン) アントワーヌ・グリーズマン(ドイツ) オリヴィエ・ジルー(イタリア) 2018.07.18 13:30 Wed
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UNL優勝のフランスが約14億円の賞金獲得! コロナ禍において大きな収入に

UEFAネーションズリーグで初優勝を果たしたフランス代表は、少なくない収入を得ることになった。フランス『レキップ』が伝えている。 フランスは10日にミラノで行われたUEFAネーションズリーグ・ファイナルズ決勝でスペイン代表に2-1の逆転勝利を収め、大会初優勝を果たした。 ディディエ・デシャン体制では2018年ロシア・ワールドカップに次ぐ2つ目のタイトルとなり、ベスト16敗退となったユーロ2020での失態を払しょくする重要な成果となった。だが、今回の優勝はそれだけでなく、コロナ禍において財政難に陥るフランスサッカー連盟(FFF)にとって財政面でも大きな助けとなったようだ。 『レキップ』が伝えるところによれば、フランスは今回の優勝によって1050万ユーロ(約13億7000万円)の収入を得ることになったという。その内訳は優勝賞金600万ユーロと、決勝進出チームが受け取る450万ユーロ。 さらに、フランスは今大会参加国に支給される225万ユーロと、トップカテゴリーのAグループに所属するボーナス225万ユーロの総額450万ユーロ(約5億9000万円)を別途受け取る。 2021.10.11 22:38 Mon

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