挑むクラブ史上初のJ1、新加入選手は各国代表クラス揃う【J1開幕直前ガイド|FC町田ゼルビア】
2024.02.12 18:30 Mon
2024シーズンの明治安田J1リーグが23日からいよいよ開幕する。今季からは20チーム制となり、降格も3つに増枠しての争いに。ここでは新シーズンの幕開けに先駆け、J1リーグ全チームをピックアップし、FC町田ゼルビアを紹介していく。
【直近3シーズンの成績】
2023シーズン:1位(26勝9分け7敗)
2022シーズン:15位(14勝9分け19敗)
2021シーズン:5位(20勝12分け10敗)
※いずれもJ2
【昨季チーム得点王】
エリキ 18ゴール
【今季ノルマ】
残留
【編集部イチオシ】
FW平河悠
昨季J2:35試合出場/6ゴール
青森山田高校での実績を持つ黒田剛監督はプロで通用するのか、ロングスローの是非は、といった外野の懐疑的な声を吹き飛ばし、昨季は2位に12ポイント差を付けてのJ2優勝。JFL降格やJ1参入プレーオフ不参加という苦難の歴史を乗り越え、クラブ史上初のJ1昇格を勝ち取った。
◆プレー強度はJ1で通用するのか
最注目ポイントは、町田の特徴であるプレー強度の高いサッカーが、J1でどこまで通用するかだろう。球際での勝負で勝ち切ることはもちろんだが、対戦相手のプレス回避能力も一段上がるため、自分たちの土俵に持ち込めるか否かが焦点となる。同様に、奪ってからの素早い攻撃でも、前線の収める力は試される。
個々人にとっても、昨季全試合出場で6得点とブレイクの平河悠、8年目のベテラン奥山政幸といった主軸らが初のトップカテゴリー挑戦となる。高い強度の中で、年間を通じてこれまで以上の力が必要とされるだろう。
◆新加入選手は各国代表クラス
一方で、ミッチェル・デューク、下田北斗などはそもそもがJ1レベルで、ポープ・ウィリアムが抜けた穴には元日本代表GK谷晃生、センターバックには昌子源、コソボ代表イブラヒム・ドレシェヴィッチ、前線にも韓国代表ナ・サンホと代表クラスの人材を補強。ここに柴戸海、仙頭啓矢とJ1経験を携えた選手が加わった。各選手が実績やネームバリュー通りのパフォーマンスを披露すれば、残留だけ終わるのはもったいないとさえ思わされる。エリキの復帰は当然待たれるが、前線の顔ぶれは相当に豊富。競争にも注目が集まる。
◆育成面も楽しみ、スタジアムアクセスは…
町田は、少年サッカーチームにトップが付随するという、珍しい成り立ちのクラブだ。今季はアカデミースタッフに、育成の実績に長けた永田雅人氏が就任。現在のホームグロウン選手は三鬼海と樋口堅の2名だが、今後はより活性化しそうだ。
また、運営にとっても初のJ1。来場者は過去を上回ることを予想されるうえに、町田GIONスタジアムへ初めて足を運ぶファンもいるだろう。チーム側による導線の指示はもとより、シャトルバス以外にも、慣れたら野津田高校の裏を通っての野津田車庫へのルートも検討すべきだ。
◆2024年冬移籍情報
【IN】
GK谷晃生(23)←ガンバ大阪/期限付き移籍
GK山口瑠伊(25)←水戸ホーリーホック/完全移籍
DF奈良坂巧(21)←カマタマーレ讃岐/期限付き移籍より復帰
DF望月ヘンリー海輝(22)←国士舘大学/新加入
DF林幸多郎(23)←横浜FC/完全移籍
DF青木義孝(25)←ラインメール青森FC/期限付き移籍より復帰
DFドレシェヴィッチ(27)←ファティ・カラギュムリュク(トルコ)/完全移籍
DF昌子源(31)←鹿島アントラーズ/完全移籍
MF高崎天史郎(17)←QUON FD/新加入
MF樋口堅(20)←沖縄SV/期限付き移籍より復帰
MF芦部晃生(22)←関東学院大学/新加入
MF黒川淳史(26)←大宮アルディージャ/期限付き移籍より復帰
MF柴戸海(28)←浦和レッズ/期限付き移籍
MF仙頭啓矢(29)←柏レイソル/完全移籍
FW藤尾翔太(22)←セレッソ大阪/完全移籍移行
FW荒木駿太(24)←サガン鳥栖/完全移籍移行
FW藤本一輝(25)←大分トリニータ/完全移籍
FWオ・セフン(25)←清水エスパルス/期限付き移籍
FWナ・サンホ(27)←FCソウル(韓国)/完全移籍
【OUT】
GKストイシッチ(26)→未定
GKポープ・ウィリアム(29)→横浜F・マリノス/完全移籍
DF藤原優大(21)→浦和レッズ/期限付き移籍満了
DF深港壮一郎(23)→カマタマーレ讃岐/期限付き移籍延長
DF内田瑞己(24)→カマタマーレ讃岐/期限付き移籍
DF高橋祥平(32)→松本山雅FC/完全移籍
DF太田宏介(36)→現役引退
MF布施谷翔(23)→カターレ富山/育成型期限付き移籍
MF松井蓮之(23)→川崎フロンターレ/期限付き移籍満了
MF翁長聖(28)→東京ヴェルディ/完全移籍
FW佐藤大樹(24)→ブラウブリッツ秋田/期限付き先変更
FW髙澤優也(26)→ザスパクサツ群馬/完全移籍
FWアデミウソン(30)→未定
【直近3シーズンの成績】
2023シーズン:1位(26勝9分け7敗)
2022シーズン:15位(14勝9分け19敗)
2021シーズン:5位(20勝12分け10敗)
※いずれもJ2
【昨季チーム得点王】
エリキ 18ゴール
残留
【編集部イチオシ】
FW平河悠
昨季J2:35試合出場/6ゴール
◆悲願のJ1初昇格、新たな歴史を作れ
青森山田高校での実績を持つ黒田剛監督はプロで通用するのか、ロングスローの是非は、といった外野の懐疑的な声を吹き飛ばし、昨季は2位に12ポイント差を付けてのJ2優勝。JFL降格やJ1参入プレーオフ不参加という苦難の歴史を乗り越え、クラブ史上初のJ1昇格を勝ち取った。
◆プレー強度はJ1で通用するのか
最注目ポイントは、町田の特徴であるプレー強度の高いサッカーが、J1でどこまで通用するかだろう。球際での勝負で勝ち切ることはもちろんだが、対戦相手のプレス回避能力も一段上がるため、自分たちの土俵に持ち込めるか否かが焦点となる。同様に、奪ってからの素早い攻撃でも、前線の収める力は試される。
個々人にとっても、昨季全試合出場で6得点とブレイクの平河悠、8年目のベテラン奥山政幸といった主軸らが初のトップカテゴリー挑戦となる。高い強度の中で、年間を通じてこれまで以上の力が必要とされるだろう。
◆新加入選手は各国代表クラス
一方で、ミッチェル・デューク、下田北斗などはそもそもがJ1レベルで、ポープ・ウィリアムが抜けた穴には元日本代表GK谷晃生、センターバックには昌子源、コソボ代表イブラヒム・ドレシェヴィッチ、前線にも韓国代表ナ・サンホと代表クラスの人材を補強。ここに柴戸海、仙頭啓矢とJ1経験を携えた選手が加わった。各選手が実績やネームバリュー通りのパフォーマンスを披露すれば、残留だけ終わるのはもったいないとさえ思わされる。エリキの復帰は当然待たれるが、前線の顔ぶれは相当に豊富。競争にも注目が集まる。
◆育成面も楽しみ、スタジアムアクセスは…
町田は、少年サッカーチームにトップが付随するという、珍しい成り立ちのクラブだ。今季はアカデミースタッフに、育成の実績に長けた永田雅人氏が就任。現在のホームグロウン選手は三鬼海と樋口堅の2名だが、今後はより活性化しそうだ。
また、運営にとっても初のJ1。来場者は過去を上回ることを予想されるうえに、町田GIONスタジアムへ初めて足を運ぶファンもいるだろう。チーム側による導線の指示はもとより、シャトルバス以外にも、慣れたら野津田高校の裏を通っての野津田車庫へのルートも検討すべきだ。
◆2024年冬移籍情報
【IN】
GK谷晃生(23)←ガンバ大阪/期限付き移籍
GK山口瑠伊(25)←水戸ホーリーホック/完全移籍
DF奈良坂巧(21)←カマタマーレ讃岐/期限付き移籍より復帰
DF望月ヘンリー海輝(22)←国士舘大学/新加入
DF林幸多郎(23)←横浜FC/完全移籍
DF青木義孝(25)←ラインメール青森FC/期限付き移籍より復帰
DFドレシェヴィッチ(27)←ファティ・カラギュムリュク(トルコ)/完全移籍
DF昌子源(31)←鹿島アントラーズ/完全移籍
MF高崎天史郎(17)←QUON FD/新加入
MF樋口堅(20)←沖縄SV/期限付き移籍より復帰
MF芦部晃生(22)←関東学院大学/新加入
MF黒川淳史(26)←大宮アルディージャ/期限付き移籍より復帰
MF柴戸海(28)←浦和レッズ/期限付き移籍
MF仙頭啓矢(29)←柏レイソル/完全移籍
FW藤尾翔太(22)←セレッソ大阪/完全移籍移行
FW荒木駿太(24)←サガン鳥栖/完全移籍移行
FW藤本一輝(25)←大分トリニータ/完全移籍
FWオ・セフン(25)←清水エスパルス/期限付き移籍
FWナ・サンホ(27)←FCソウル(韓国)/完全移籍
【OUT】
GKストイシッチ(26)→未定
GKポープ・ウィリアム(29)→横浜F・マリノス/完全移籍
DF藤原優大(21)→浦和レッズ/期限付き移籍満了
DF深港壮一郎(23)→カマタマーレ讃岐/期限付き移籍延長
DF内田瑞己(24)→カマタマーレ讃岐/期限付き移籍
DF高橋祥平(32)→松本山雅FC/完全移籍
DF太田宏介(36)→現役引退
MF布施谷翔(23)→カターレ富山/育成型期限付き移籍
MF松井蓮之(23)→川崎フロンターレ/期限付き移籍満了
MF翁長聖(28)→東京ヴェルディ/完全移籍
FW佐藤大樹(24)→ブラウブリッツ秋田/期限付き先変更
FW髙澤優也(26)→ザスパクサツ群馬/完全移籍
FWアデミウソン(30)→未定
黒田剛
三鬼海
樋口堅
平河悠
奥山政幸
ミッチェル・デューク
下田北斗
エリキ
谷晃生
山口瑠伊
奈良坂巧
望月ヘンリー海輝
林幸多郎
青木義孝
昌子源
高崎天史郎
樋口堅
芦部晃生
黒川淳史
柴戸海
仙頭啓矢
藤尾翔太
荒木駿太
藤本一輝
オ・セフン
ナ・サンホ
ポープ・ウィリアム
藤原優大
深港壮一郎
内田瑞己
高橋祥平
太田宏介
布施谷翔
松井蓮之
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Jリーグアウォーズで意外だった監督の評価/六川亨の日本サッカー見聞録
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【J1注目プレビュー|第38節:鹿島vs町田】町田、奇跡の逆転優勝へ勝利あるのみ…鹿島は4位浮上に意地を見せたい
【明治安田J1リーグ第38節】 2024年12月8日(日) 14:00キックオフ 鹿島アントラーズ(5位/62pt) vs FC町田ゼルビア(3位/66pt) [県立カシマサッカースタジアム] <h3>◆目の前ではさせない【鹿島アントラーズ】</h3> 今シーズンは前半戦で勝ち点を稼ぎ、優勝争いにも食い込んでいた中、後半戦はまさかの失速。結果的にランコ・ポポヴィッチ監督も解任し、難しいシーズンとなってしまった。 再びタイトルがないシーズンとなった中、それでも最終盤に盛り返しを見せており直近6試合は無敗。1つでも上の順位を目指して戦いたい。 アウェイゲームで負けている町田を相手にどんな戦いを見せるのか。他会場の結果次第では町田の逆転優勝もあるだけに、新参者の優勝を目の前で見るつもりなどさらさらないだろう。しっかりと常勝軍団の意地を見せつけ、来シーズンへとつながる戦いで勝利を掴み取りに行く。 ★予想スタメン[4-2-3-1] GK:早川友基 DF:三竿健斗、植田直通、関川郁万、安西幸輝 MF:名古新太郎、知念慶、柴崎岳、仲間隼斗 FW:師岡柊生、鈴木優磨 監督:中後雅喜 <h3>◆奇跡を信じ勝利あるのみ【FC町田ゼルビア】</h3> クラブ史上初のJ1挑戦となった今シーズンは、想像をしていたよりも遥かに主役となってきた。 シーズン中盤まで首位に立ちリーグを牽引し、主役でもありヒールにもなった町田。ただ、後半戦はケガ人に加え、プレッシャーもあったのか調子を落とし優勝争いから一歩後退した。 終盤戦では負けも混み、完全に脱落するかと思われたが、上位陣も取りこぼしが目立ったことで貯金が生きることに。最終節を残して、優勝の芽が復活することとなった。 J1初昇格で初優勝となれば史上初の快挙。とにかく勝利以外に奇跡の逆転劇は存在しないため、今シーズンやってきたことを最後に全て出し切り、J1初年度のフィナーレを迎えたい。 ★予想スタメン[3-4-1-2] GK:谷晃生 DF:ドレシェヴィッチ、チャン・ミンギュ、昌子源 MF:望月ヘンリー海輝、白崎凌兵、下田北斗、林幸多郎 MF:相馬勇紀 FW:エリキ、オ・セフン 監督:黒田剛 2024.12.08 11:41 Sun4
町田・黒田剛監督の怒り「町田は決して悪ではない」/六川亨の日本サッカーの歩み
先週土曜のJ1リーグ、横浜FM対町田戦は町田が今シーズン初の逆転勝ちを収めて首位を守った。試合後の黒田剛監督は「天皇杯ではいろいろありましたけど、町田は決して悪ではないし、我々が正義だとしっかり貫いていく」と12日の天皇杯2回戦、筑波大戦を振り返って抗議のコメントを出した。 PK戦とはいえJ1の首位チームが大学生に負けるという大波乱の結果もさることながら、開始8分にチャン・ミンギュが左鎖骨を骨折、同点ゴールを決めた安井拓也が右脛骨骨幹部の骨折。さらにナ・サンホは左足関節靱帯損傷、前距腓靭帯損傷、三角靭帯損傷、ミッチェル・デュークは左大腿二頭筋の肉離れと診断された。黒田監督ならずとも、筑波大のプレーを非難したくなるだろう。 この試合をフルタイムで見たわけではないが、安井の同点ゴールはマイナスの折り返しをゴール中央から豪快に決めたもの。守備に入ったDFはシュートブロックに行くのではなくボールにアタックしたため安井は重傷を負った。『過剰な力による足裏での危険なプレー』は一発レッドでもおかしくなかった。 いつも町田の試合を見ているわけではないが、シーズン序盤はアフタータックルが目についた。その点を昨シーズンから町田の試合や練習を取材している同業者に聞くと、「J1のスピードに慣れていないため、アフターになりやすい。故意にファウルをしているわけではない」と教えてくれた。ただ、球際の激しさは町田の武器だし、それが1試合の平均ファウル数がJ1で3番目に多い結果につながっているのだろう。 そんなチームスタイルだけに、筑波大戦後に対戦相手を批判した黒田監督のコメントは物議を醸した。ネットでの記事を読んでみて、やはり多かったのは主審のゲームコントロールに関しての書き込みだった。イエローカードは筑波大に2枚、町田に1枚だが、それが妥当だったのかどうか。天皇杯は対象外だろうが、DAZNが放送していた『Jリーグジャッジリプレイ』が昨シーズンで終了したのは残念でならない。 横浜FM戦後、黒田監督は「負傷した4名の無念の気持ち、選手は魂のこもった試合をしてくれた」と労いつつ、「言いたいことをしっかりと言いながら、またダメなものはダメと訴えながら貫いていく。これがいまの日本のサッカー界に必要なパワーだと思う」と言葉に力をこめた。激しいプレーと、選手生命を脅かすプレーは違うということ、そして選手を守るのは、指導者はもちろん審判だということを訴えたかったのだろう。 5月19日のJ1リーグ第15節、FC東京対横浜FMの試合はドイツ人のザシャ・ステーゲマンが主審を務めたが、ラフプレーには躊躇わずにイエローカードを出し、両チーム合わせて7枚のカードが出たが、試合が荒れることはなかった。一方、6月1日の第17節、鹿島対横浜FMは200試合以上の主審を務めた国際主審が務めたものの、判定基準が一定ではないため両チームの監督がジャッジに不満を述べていた。 ここ数年、日本人主審の技術はレベルダウンしているのだろうか。レフェリーブリーフィングで町田対筑波大の試合が取り上げられるのか、次回の開催が楽しみである。 2024.06.17 11:45 Mon5
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FC町田ゼルビアは5日、清水エスパルスから韓国代表FWオ・セフン(25)の完全移籍加入を発表した。 193cmのサイズが売りのストライカー、オ・セフン。母国クラブの蔚山現代FCなどを渡り歩いた後、2022年の清水入りで来日し、昨年からJ1リーグ初挑戦の町田にレンタル移籍した。 すると、ロングボールのターゲット役となりつつ、リーグ戦ではチーム2位の8ゴール(33試合出場)をマーク。町田の3位躍進に貢献するとともに、韓国代表にも定期的に呼ばれ始める。 清水も新シーズンからJ1リーグ返り咲きとなるが、町田へ完全移籍となり、クラブを通じてさらなる活躍を誓った。 「来シーズンからFC町田ゼルビアに完全移籍することが決まりました。成長させてくれたクラブ、サポーターの皆様とまた高みに向けてチャレンジできる機会をいただけた事に感謝しています。責任感持ってFC町田ゼルビアのさらなる発展に貢献していきたいと思います! 応援よろしくお願いします」 一方の清水では「このたび、FC町田ゼルビアに完全移籍することになりました」とし、感謝の言葉を綴っている。 「2年間結果を残す事が出来なかったのにも関わらず熱い応援をしてくださったことを感謝しています。日本の第一歩を踏み出させてくれた清水エスパルスに何の恩返しも出来なかったことは心残りですが、これからの自分のサッカー人生を考えた結果、移籍という選択をしました」 「清水エスパルスで得た経験を活かし、活躍して、『オセフンと言う選手は清水エスパルスにいたんだ』と皆様に言って貰えるよう日々精進してまいりたいと思います。忘れられない思い出をありがとうございます」 2025.01.05 17:56 Sun3
MVPにベストイレブン、最優秀ゴール! Jリーグアウォーズ各賞一覧
『2024 Jリーグアウォーズ』が10日に催され、各賞受賞者が決定した。 最優秀選手は連覇のヴィッセル神戸からFW武藤嘉紀が初受賞。ベストイレブンにもその神戸から武藤をはじめ、最多3選手がノミネートされ、上位以外からは柏レイソルMFマテウス・サヴィオが名を連ねた。 また、最優秀ゴール賞はガンバ大阪FW宇佐美貴史が10月5日の北海道コンサドーレ札幌戦で90+8分に決めた劇的決勝弾に。各賞受賞者一覧は以下のとおり。 ◆優秀選手賞 GK 谷晃生(FC町田ゼルビア) ランゲラック(名古屋グランパス) 一森純(ガンバ大阪) 前川黛也(ヴィッセル神戸) 大迫敬介(サンフレッチェ広島) DF 濃野公人(鹿島アントラーズ) 昌子源(FC町田ゼルビア) 高井幸大(川崎フロンターレ) 中谷進之介(ガンバ大阪) 酒井高徳(ヴィッセル神戸) マテウス・トゥーレル(ヴィッセル神戸) 山川哲史(ヴィッセル神戸) 荒木隼人(サンフレッチェ広島) 佐々木翔(サンフレッチェ広島) 中野就斗(サンフレッチェ広島) MF マテウス・サヴィオ(柏レイソル) 脇坂泰斗(川崎フロンターレ) 田中聡(湘南ベルマーレ) 井手口陽介(ヴィッセル神戸) 扇原貴宏(ヴィッセル神戸) 東俊希(サンフレッチェ広島) 松本泰志(サンフレッチェ広島) FW 鈴木優磨(鹿島アントラーズ) 知念慶(鹿島アントラーズ) 山田新(川崎フロンターレ) アンデルソン・ロペス(横浜F・マリノス) ヤン・マテウス(横浜F・マリノス) ジャーメイン良(ジュビロ磐田) ウェルトン(ガンバ大阪) 宇佐美貴史(ガンバ大阪) レオ・セアラ(セレッソ大阪) 大迫勇也(ヴィッセル神戸) 宮代大聖(ヴィッセル神戸) 武藤嘉紀(ヴィッセル神戸) ◆最優秀選手賞 ※()内は所属先/受賞回数 FW武藤嘉紀(ヴィッセル神戸/初) ◆ベストイレブン ※()内は所属先/受賞回数 GK 大迫敬介(サンフレッチェ広島/初) DF 濃野公人(鹿島アントラーズ/初) 中谷進之介(ガンバ大阪/初) マテウス・トゥーレル(ヴィッセル神戸/初) 佐々木翔(サンフレッチェ広島/初) MF マテウス・サヴィオ(柏レイソル/初) FW 知念慶(鹿島アントラーズ/初) アンデルソン・ロペス(横浜F・マリノス/2) 宇佐美貴史(ガンバ大阪/3) 大迫勇也(ヴィッセル神戸/3) 武藤嘉紀(ヴィッセル神戸/3) ◆得点王 FWアンデルソン・ロペス(横浜F・マリノス) ◆最優秀ゴール賞 FW宇佐美貴史(ガンバ大阪) ▽10/5(土) J1第33節vs 北海道コンサドーレ札幌 90+8分の得点 ◆ベストヤングプレーヤー賞 DF高井幸大(川崎フロンターレ) ◆優勝監督賞 吉田孝行監督(ヴィッセル神戸) ◆優秀監督賞 ミヒャエル・スキッベ監督(サンフレッチェ広島) ◆フェアプレー賞 高円宮杯 セレッソ大阪 ◆フェアプレー賞 セレッソ大阪 サンフレッチェ広島 鹿島アントラーズ ◆フェアプレー個人賞 GKキム・ジンヒョン(セレッソ大阪) GK大迫敬介(サンフレッチェ広島) DF安西幸輝(鹿島アントラーズ) ◆最優秀主審賞 御厨貴文 ◆最優秀副審賞 西橋勲 ◆最優秀育成クラブ賞 FC東京 V・ファーレン長崎 ◆功労選手賞 遠藤保仁 柏木陽介 柴﨑晃誠 林卓人 南雄太 梁勇基 渡邉千真 ◆功労審判員賞 高山啓義 松尾一 ◆功労賞 今年度該当なし 2024.12.10 20:25 Tue4
J1昇格目指す千葉が町田MF安井拓也を完全移籍で獲得、昨年6月に脛骨骨折の重傷で復帰できないまま退団「必ずJ1に昇格しましょう」
ジェフユナイテッド千葉は5日、FC町田ゼルビアのMF安井拓也(26)が完全移籍で加入することを発表した。 安井はヴィッセル神戸の下部組織出身で、U-15、U-18と昇格。そのままトップチームに昇格すると、2021年6月に町田に完全移籍していた。 2024シーズンは公式戦11試合2ゴール1アシストを記録。しかし、6月に行われた天皇杯2回戦の筑波大学戦で負傷。右脛骨骨幹部骨折と診断され、シーズンが終了していた。 町田では3シーズン半在籍。J1通算8試合出場、J2通算69試合2得点、リーグカップ通算2試合1得点、天皇杯通算1試合1得点を記録していた。 <h3>◆ジェフユナイテッド千葉</h3> 「初めまして。FC町田ゼルビアから移籍してきました安井拓也です。怪我をして終えた昨シーズンにも関わらず、僕にオファーをしてくださったことに感謝の気持ちでいっぱいです」 「2023シーズンのプレーオフを観戦させていただいた時の、サポーターが作り出す雰囲気に感動したことを覚えています。そんな素晴らしい雰囲気の中で、プレー出来ることを楽しみにしています。チームのため、自分自身の成長のため、全てをサッカーに懸けて戦います。必ずJ1に昇格しましょう」 <h3>◆FC町田ゼルビア</h3> 「FC町田ゼルビアを応援してくださっている全ての方々に感謝の気持ちでいっぱいです。昨年は凄く悔しい一年でしたが、皆さんからの激励に何度も勇気をいただきました。自分の復帰戦をゼルビアの選手として迎えることは出来ませんが、僕のことを気にかけてもらえると嬉しいです。素晴らしい人達に囲まれて過ごせた時間は僕の誇りです。沢山の愛情をありがとうございました」 2025.01.05 16:35 Sun5