【JFL夏の移籍情報】中断期間に突入…“J3ライセンス申請組”の複数クラブが新戦力を獲得

2024.07.26 16:50 Fri
JFLは“J3ライセンス申請組”の複数クラブが新戦力を獲得
©超ワールドサッカー
JFLは“J3ライセンス申請組”の複数クラブが新戦力を獲得
約1カ月の中断期間に突入した日本フットボールリーグ(JFL)。今シーズンは現段階で「2025シーズンJ3クラブライセンス」を申請するクラブが上位陣を占めている状況だ。ここでは、7月25日時点でのJFL各クラブの「夏の加入[in]・退団[out]」状況をまとめる。

(★はJ3ライセンス申請組/言及がないクラブは現状動きなし)

◇首位・高知ユナイテッドSC ★

[in] DF和田侑樹(23)
←FC岐阜(J3/期限付き移籍)
今季J3出場成績:0試合0得点
[in] DF今井那生(27)
←レノファ山口FC(J2/完全移籍)
今季J2出場成績:0試合0得点

[out] DF岩瀬蒼生(22)
→SONIO高松(四国リーグ/期限付き移籍)
今季JFL出場成績:0試合0得点


◇3位・ヴィアティン三重

[in] FW青木駿汰(23)
ラインメール青森(JFL/青森とは契約解除)
今季JFL出場成績:5試合0得点(青森)

[in] FW山内寛史(29)
←FC岐阜(J3/期限付き移籍)
今季J3出場成績:6試合1得点

[out] MF川中健太(26)
→契約解除
今季JFL出場成績:0試合0得点


◇4位・ヴェルスパ大分

[out] MF山田恭也(23)
→ファジアーノ岡山(J2/育成型期限付き移籍期間満了/5月)
今季JFL出場成績:1試合0得点


◇5位・FCティアモ枚方

[in] DF前川智敬(25)
レイラック滋賀(JFL/期限付き移籍)
今季JFL出場成績:0試合0得点

[out] FW森本ヒマン(27)
→レイラック滋賀(JFL/期限付き移籍)
今季JFL出場成績:13試合4得点(枚方)

[out] DFマリック(24)
→FC大阪(J3/期限付き移籍)
今季JFL出場成績:9試合2得点

[out] DF菅原道人(26)
→現役引退
今季JFL出場成績:0試合0得点


◇6位・ラインメール青森 ★

[in] DF藤本裕也(24)
←松本山雅FC(J3/期限付き移籍)
今季JFL出場成績:2試合0得点(青森)

[in] MF長嶋風太(22)
←関東学院大学(入団)

[out] FWエドワルド(25)
→ロウレターノDC(ポルトガル3部/期限付き移籍期間満了)
今季JFL出場成績:7試合1得点

[out] FW青木駿汰(23)
→ヴィアティン三重(JFL/青森とは契約解除)
今季JFL出場成績:5試合0得点(青森)


◇8位・沖縄SV

[in] MF樋口堅(21)
←FC町田ゼルビア(J1/育成型期限付き移籍/4月)
今季JFL出場成績:1試合0得点(沖縄)


◇9位・レイラック滋賀 ★

[in] FW三宅海斗(26)
アトレチコ鈴鹿(JFL/完全移籍)
今季JFL出場成績:2試合0得点(滋賀)

[in] FW森本ヒマン(27)
←FCティアモ枚方(JFL/期限付き移籍)
今季JFL出場成績:13試合4得点(枚方)/2試合0得点(滋賀)

[out] DF前川智敬(25)
→FCティアモ枚方(JFL/期限付き移籍)
今季JFL出場成績:0試合0得点


◇10位・アトレチコ鈴鹿

[in] FW三浦知良(57)
←横浜FC(J2/期限付き移籍)
今季JFL出場成績:2試合0得点(鈴鹿)

[out] FW三宅海斗(26)
→レイラック滋賀(JFL/完全移籍)
今季JFL出場成績:2試合0得点(滋賀)


◇12位・ブリオベッカ浦安

[in] FW阿部要門(22)
←モンテディオ山形(J2/育成型期限付き移籍)
今季J2出場成績:0試合0得点

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J3からYS横浜&岩手、関西1部から飛鳥が参戦…2025シーズンのJFL16チーム一覧

2024シーズンの日本フットボールリーグ(JFL)からは栃木シティ、高知ユナイテッドSCが明治安田J3リーグへ。ここでは2025シーズンのJFLに参戦する16チームをざっくりまとめる。 ◆Y.S.C.C.横浜【新規入会】 今季J3リーグ19位のYS横浜は、文字通り高知と入れ替わる形でのJFL降格に。2012〜13年のJFLでは6位(17チーム)、12位(18チーム)。2012年入団のDF西山峻太(35)は契約を更新し、チームとともに12年ぶりのJFLへ向かう。 ◆いわてグルージャ盛岡【新規入会】 2022年にJ2の一員だった岩手は、今季J3最下位により、2025年からJFLで戦うことに。かつて東北1部からJ3にジャンプアップした歴史があり、JFLはクラブ史上初の参戦となる。よってクラブは現在、“J3リーグ入会要件”を岩手県内に周知する活動にも尽力している。 ◆FCティアモ枚方【今季3位】 今季の枚方はクラブ史上最高たる3位。二川孝広監督の続投が発表された一方、大黒将志HCは退任し、豪州国籍のベン・カーン氏が後任となった。選手陣では、FC大阪に期限付き移籍していたDFフォファナ・マリックが来季復帰する。 ◆レイラック滋賀【今季4位】 2年連続でJ3ライセンス取得の滋賀は、来季に向けて角田誠監督が契約更新。今季途中からの角田体制でチーム状態も戦績も向上したが、いくつかの取りこぼしがあり、前半戦で圧倒的な貯金を作った高知に届かなかった。来季はクラブ名改称から3年目となる正念場の1年だ。 ◆ヴィアティン三重【今季5位】 県勢初のJリーグへ…今季過去最高の5位となったV三重は来季に向け、高知からDF福田玲央、ソニーから今季9得点のFW山田晋平、青森から今季7得点のFW村上弘有、MF町田蘭次郎を獲得。JFLで一定の実績を持つ即戦力を確保した。 ◆ヴェルスパ大分【今季6位】 今季のV大分は最後まで上位陣に喰らいついた一方、最多得点選手が4ゴールと得点源を固定しきれず、連勝も2度だけと爆発力に欠けた。来季に向けては、JFLのレジェンドたる中村元ヘッドコーチが監督に昇格している。 ◆Honda FC【今季7位】 連覇を逃した盟主Honda。現JFLで7位は過去最低タイであり、年間30試合制での9敗も過去最多に。20日、長年チームを支えたDF三浦誠史&MF富田湧也ら4選手の引退、小林秀多監督や古橋達弥アナリストらの退任が発表されている。Hondaは新たな時代へ向かいそうだ。 ◆ブリオベッカ浦安・市川【今季8位】 都並敏史監督率いる浦安は来季から「浦安市川」に。FW峯勇斗、MF小島樹、DF藤森隆汰など、これまでに主力選手の多くが契約更新。昨オフは主軸のJリーグ“個人昇格”が相次いだが、来季に向けては骨格を維持できそうだ。 ◆沖縄SV【今季9位】 沖縄は今季加入のFW青戸翔が得点王に輝くなどし、JFL2位の52得点。やや安定性に欠ける戦いだったが、最下位に沈んだ昨季を思い出せば、かなりの進歩が見られた1年となった。これまでに青戸の契約更新は発表されていない。 ◆ラインメール青森【今季10位】 今季青森はリーグで2番目に少ない26失点も、爆発力に欠けてドローが14試合…最前線で大奮闘した7得点FW村上もV三重へ移籍した。来季就任の原崎政人監督は「攻撃的サッカーを体現します」と宣言。青森はJ3入りへ舵を切る。 ◆アトレチコ鈴鹿【今季11位】 鈴鹿は来季から、ブランデュー弘前FCで東北1部2連覇の山本富士雄氏が指揮。選手陣ではMF中村健人やMF鈴木翔太らが退団も、ガイナーレ鳥取から今夏レンタル加入したDF坂本敬が完全移籍へ移行…最終ラインの中核が残留し、これは大変大きな“補強”と言える。 ◆FCマルヤス岡崎【今季13位】 実業団マルヤスには楽しみな選手が来季加入。ソニーから加入するFW布方叶夢は今季のJFL新人王で、160cmと小柄ながらも低い重心から切れ味鋭いドリブルを披露する22歳だ。また、同県の東海1部・FC刈谷から加入するMF齋藤雅之、FW鈴木直人は、揃ってJFL初挑戦となる。 ◆クリアソン新宿【今季14位】 今季は深刻な得点力不足でJ3ライセンスを取得しながらも残留争い。それでも守備面はシーズンが深まるにつれて安定した。来季は北嶋秀朗監督が続投。すでに大半の選手が契約を更新しており、スカッドの拡充が運命を左右する。 ◆横河武蔵野FC【今季15位】 Hondaと並ぶJFLの最古参・武蔵野。しかし、今季は最終節に他力で最下位を脱するなど、前例がないほど低迷。来季からは、2012年の天皇杯ベスト16などクラブ史を彩ったレジェンドDF、金守貴紀氏が監督に就任する。 ◆ミネベアミツミFC【今季最下位】 実業団ミネベアは今季何度も後半ATの失点で勝ち点を落とし、最終節も90+1分被弾により土壇場で最下位転落。それでも入替戦は90+2分の劇的弾で1-0と勝利し、JFL残留を掴み取った。終わりよければすべてよしと言うべきだ。 ◆飛鳥FC【新規入会】 来季唯一の昇格組は美濃部直彦監督率いる飛鳥(奈良県)。今季関西1部初優勝から地域CL初出場、そして地域CL初優勝と、勢いそのままにJFLまで駆け上がった。関西1部、関西1部リーグカップ、地域CL…今季は3冠を達成した。 2024.12.21 18:00 Sat

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