岐阜退団のMF楠本羽翼&DF和田侑樹、2人揃って地元三重県の東海1部・FC.ISE-SHIMAが新天地に

2024.12.30 14:05 Mon
MF楠本羽翼(24)とDF和田侑樹(24)がFC.ISE-SHIMAへ
©︎J.LEAGUE
MF楠本羽翼(24)とDF和田侑樹(24)がFC.ISE-SHIMAへ
FC岐阜は30日、退団するMF楠本羽翼(24)とDF和田侑樹(24)が、両者とも移籍先がFC.ISE-SHIMAに決まったと発表した。

楠本は三重県四日市市、和田は三重県志摩市の出身で、2023年に揃って東海学園大学から岐阜へ入団。楠本は今季ヴィアティン三重、和田は今季途中から高知ユナイテッドSCと、揃ってJFLクラブに期限付き移籍していた。

同じタイミングで岐阜と契約満了になり、新天地は揃って東海1部のFC.ISE-SHIMAに。同クラブは三重県出身の小倉隆史氏が理事長を務め、JFL参入を目指している。

楠本羽翼の関連記事

2025シーズンのJリーグに向けた最新の移籍情報を網羅。選手・監督の退団や引退、移籍をクラブごとにまとめてチェック。 J1、J2、J3の全部60クラブの移籍情報をまとめています。 ※最終更新日:2025年3月3日 [ J2移籍情報 | J3移籍情報 ] ◼︎明治安田J1移籍情報 ※カッコ内は発 2025.03.03 21:00 Mon
2024シーズンの地域リーグからは、関西1部初優勝で地域CL初出場、そして地域CL初優勝という飛鳥FC(奈良県)が“卒業”し、JFLへ。 2025シーズンこそは俺たちが…という意気込みでリスタートしたであろうクラブと、その「加入in/out退団」をいくつかピックアップする。【第3回/全3回】(各クラブの発表は12 2025.01.13 17:00 Mon
FC岐阜が3日、期限付き移籍でチームを離れていた3選手含む「8選手」との契約満了を発表。各々がコメントを寄せた。 まずDF小川真輝(25)。今季テゲバジャーロ宮崎から加入も、J3リーグ11試合出場にとどまり、1年で岐阜を去ることとなった。 DF羽田一平(23)は岐阜市出身で、U-15時代は岐阜に所属。大卒で 2024.12.03 16:00 Tue
Jリーグ移籍情報まとめ。2024年1月7日付けのJリーグ各クラブにおける移籍動向を一挙にお届け。 【J2移籍情報 | J3移籍情報】 【J1移籍情報】浦和に加入する渡邊凌磨&前田直輝 浦和に加入する渡邊凌磨&前田直輝/©超ワールドサッカー ◆鹿島アントラーズ [IN] 《昇格》 FW徳田誉(1 2024.01.08 09:15 Mon
FC岐阜は7日、FW楠本羽翼(23)のヴィアティン三重への期限付き移籍と、MF石坂亮人(20)のFC刈谷への育成型期限付き移籍を発表した。期限付き移籍期間はどちらも2025年1月31日までで、FC岐阜との公式戦には出場できない。 楠本は三重県出身で、東海学園高校から東海学園大学へと進学。2023シーズンに岐阜へ加 2024.01.07 15:00 Sun

FC.ISE-SHIMAの関連記事

日本フットボールリーグ(JFL)参入を目指すクラブが集う「地域リーグ」。現段階では、各地域で軒並み昨シーズンの王者が開幕から順当に勝ち点3を積み重ね、首位に立っている。 5月18日に開幕予定の北海道サッカーリーグはさておき、たとえば関東サッカーリーグ1部のVONDS市原。昨季まで2年連続で関東1部優勝・地域CL2 2025.05.10 14:00 Sat
2024シーズンの地域リーグからは、関西1部初優勝で地域CL初出場、そして地域CL初優勝という飛鳥FC(奈良県)が“卒業”し、JFLへ。 2025シーズンこそは俺たちが…という意気込みでリスタートしたであろうクラブと、その「加入in/out退団」をいくつかピックアップする。【第3回/全3回】(各クラブの発表は12 2025.01.13 17:00 Mon
高知ユナイテッドSCのDF中田永一(28)が、Y.S.C.C.横浜との「J3・JFL入替戦」第1戦を振り返った。 明治安田J3リーグ19位のYS横浜、そして日本フットボールリーグ(JFL)2位の高知が対戦する、史上初の「J3・JFL入替戦」。 12月1日、その第1戦は1-1ドロー決着。開始5分でYS横浜が先 2024.12.02 17:00 Mon
9日、全国地域サッカーチャンピオンズリーグ2024(地域CL)・1次ラウンド第2節の全6試合が行われた。 ◆A組 FC徳島 0-1 ジェイリース 実は今季3度目の対決となったFC徳島vsジェイリースFC。天皇杯1回戦ではジェイリースが1-0で勝利し、全社準決勝ではFC徳島が1-0と勝利している。そんな両者が 2024.11.09 15:47 Sat
8日、全国地域サッカーチャンピオンズリーグ2024(地域CL)が開幕し、1次ラウンド第1節の全6試合が行われた。 ◆A組 FC徳島 1-1 都農 地域CLの常連どうし、昨季の再戦となったFC徳島vsヴェロスクロノス都農はドロー決着。都農が167cmFW上米良柊人の強烈ヘッドで先制も、FC徳島は高畠淳也のゴー 2024.11.08 16:22 Fri

地域リーグの関連記事

日本フットボールリーグ(JFL)参入を目指すクラブが集う「地域リーグ」。現段階では、各地域で軒並み昨シーズンの王者が開幕から順当に勝ち点3を積み重ね、首位に立っている。 5月18日に開幕予定の北海道サッカーリーグはさておき、たとえば関東サッカーリーグ1部のVONDS市原。昨季まで2年連続で関東1部優勝・地域CL2 2025.05.10 14:00 Sat
FC町田ゼルビアは26日、MF高崎天史郎(19)が関東サッカーリーグ2部のSHIBUYA CITY FCへ育成型期限付き移籍することを発表した。 移籍期間はSHIBUYA CITY FCのシーズン活動終了日までとなり、町田との公式戦には出場できない。 高崎は大阪市の出身で、セレッソ大阪U-12からガンバ大阪 2025.04.26 11:40 Sat
日本フットボールリーグ(JFL)入会を目指すクラブが集う「地域リーグ」は、全国各地で2025シーズンが続々とスタートした。なお、関西1部は4月12日、東海1部は4月19日、北海道リーグは5月18日に開幕予定となっている。 JFLを目指すクラブが多数集う地域リーグ(1部)。昨季は飛鳥FCが関西1部初優勝からの地域C 2025.04.06 19:00 Sun
FC琉球は14日、2024シーズン限りで契約満了となっていたDF鍵山慶司(25)が、関西サッカーリーグ1部のFC BASARA HYOGOへ完全移籍することを発表した。 鍵山はFC東京U-15深川出身で、青森山田高校を経て東洋大学に進学。その後は関西サッカーリーグ1部(現在は2部)のおこしやす京都ACでプレーした 2025.03.14 13:50 Fri
ヴィッセル神戸は10日、昨シーズン限りで退団したMF中坂勇哉(27)が関西サッカーリーグ1部のFC BASARA HYOGOに加入すると発表した。 中坂は徳島県出身で、神戸のU-15、U-18と過ごし2016年にトップチームに昇格。スペインのペララーダへの期限付き移籍を経験。2019年に復帰すると、シーズン途中か 2025.03.10 11:30 Mon

記事をさがす

FC.ISE-SHIMAの人気記事ランキング

1

地域リーグ時代に“JFL参入”かけた入替戦を経験…J3目指す高知のDF中田永一「諦めてはいけない」「思い出して落ち着いた」

高知ユナイテッドSCのDF中田永一(28)が、Y.S.C.C.横浜との「J3・JFL入替戦」第1戦を振り返った。 明治安田J3リーグ19位のYS横浜、そして日本フットボールリーグ(JFL)2位の高知が対戦する、史上初の「J3・JFL入替戦」。 12月1日、その第1戦は1-1ドロー決着。開始5分でYS横浜が先制も、吹っ切れた高知は33分、ウイングバックのDF上月翔聖が果敢な仕掛けから自ら右足弾をねじ込んで追いついた。 高知は逆転ならずも、押し込む時間が少なくなく、好機も多数。直近のリーグ戦よりも明らかに試合内容が向上しており、悲願のJ3参入に向け、光明となったはずである。 <span class="paragraph-subtitle">◆「諦めてはいけない」</span> フル出場したDF中田は「出だしは硬かった」と早々の被弾を悔やみつつ、「全員が“あと85分ある”と切り替えた。1失点は覚悟の上で臨んだので、さほど気にしなかったです」と言う。 中田自身にフォーカスすれば、東海1部のFC.ISE-SHIMAに所属していたころ、2021年の「JFL・地域リーグ入替戦」に出場。そこで培ったマインドが今回活きたと話す。 「あの時、ISE-SHIMAはホンダロックSC(現:ミネベアミツミFC)と対戦して、前半で0-3になっちゃったんですね。それもセットプレーで3発。『もう無理だ』って思ったんですよ」 「だけど、結局は一発勝負で負けたけど、後半2点とって追いすがった。やっぱり、途中で諦めてはいけないんだとあの時に学びました」 <span class="paragraph-subtitle">◆「ホンダロック戦を思い出して」</span> しかし、今回のYS横浜戦を迎えるにあたり、不安な心持ちがあったことも告白。今季は2度の負傷離脱でリーグ戦出場が9試合のみ...公式戦のフル出場も先発出場も6月以来であった。 「自分は今季、肉離れが2回あって…正直、心身ともに不安定なシーズンでした。復帰して試合に出ることはあっても、90分間はなく、フィジカル面を心配してた部分もありましたね」 「(試合前日)いつもはサッカーのイメージをして眠るんですけど、昨日はイメージすればするほど眠れなくて…深夜2時くらいまで」 それでもやはり、ISE-SHIMA時代のホンダロック戦が己を救うキッカケとなったようだ。 「今回のような試合で力を発揮できないんじゃないか、というのも不安だった部分。けど、あの試合を思い出し、かなり落ち着きました」 「フィジカル面の心配はありつつも、気持ちを全面に出せばカラダもついてくるだろうと。『とりあえず70分くらいまで頑張ろう』というイメージを掴みましたね」 <span class="paragraph-subtitle">◆「残り1試合、自分たち次第」</span> そんな中田の夢は「Jリーガーになること」。高知に来て3年目、実現まであと一歩となったなか、心の奥底には古巣ISE-SHIMAもある。 「大卒のときにケガをして夢が叶わず、28歳まで6年間、悔しさを抱き続けてます。さっき入場のときに『あと一歩だな』って気持ちが込み上げてきて、涙が出そうになりましたね」 「ISE-SHIMAからJFLクラブへ移籍した選手は僕が初めてで。今も小倉隆史さん(クラブ理事長)から連絡をもらいますし、サポーターの方々からもSNSを通じてエールをもらいます」 「残り1試合、ほんとうに自分たち次第。ISE-SHIMAのサポーター、何より高知サポーターのアツい気持ちを背負って、あとはココロを動かす試合をして『昇格』するだけです」 <span class="paragraph-subtitle">◆入替戦2ndレグ</span> 2024年12月7日(土) 15:00KO Y.S.C.C.横浜 vs 高知ユナイテッドSC ニッパツ三ツ沢球技場(神奈川県横浜市) 2024.12.02 17:00 Mon

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly