【JFL第16節】大黒将志HC不在の枚方が土壇場で3連敗回避…青森は村上弘有弾1発で5位浮上、カズ再デビューの鈴鹿は敗れる

2024.07.14 17:20 Sun
JFLはかなり最終順位が予想できる段階に...
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14日、日本フットボールリーグ(JFL)第16節の4試合が各地で行われた。

◇武蔵野 2-2 枚方

2連敗中と低調な4位・FCティアモ枚方は、ラインメール青森に敗れた前節試合終了後、元日本代表FWの大黒将志ヘッドコーチが暴言レッドカードで3試合ベンチ入り禁止処分に。
今節首都遠征で横河武蔵野FCと対戦したなか、開始17分で被弾。左CKをショートで繋がれ、最後は武蔵野FW小口大司に今季初ゴールとなるヘディングシュートを叩き込まれた。

74分には追加点を献上。それでも直後にMF後藤卓磨のPKで1点を返し、迎えた90+6分、ロングボール攻勢からDF石井大生が飛び込んで同点に。直後に試合終了を告げる主審の笛が鳴り響き、ラストプレーで3連敗回避となった。
4試合ぶりの白星が目前だった武蔵野は、ほとんどの選手がしばらく立ち上がれず。こちらは依然として16チーム中14位に沈んでいる。

◇ソニー 1-0 Honda

5位・Honda FCは首位・高知ユナイテッドSCの独走により、早くも連覇へ黄信号。直近5試合でわずか1勝と停滞感拭えぬなか、ソニー仙台FCとの国内最強実業団どうしの対決に。

Hondaは後半頭の47分に被弾。ソニーは左サイド、Hondaにとっての右サイドをシンプルな縦パス1本であっさり崩し、最後はDF吉野蓮の低いクロスにFW勝浦太郎が飛び込んだ。

最後まで1点が遠かったHondaは最少スコアでの敗戦に。首位高知とは勝ち点「17」差となっており、連覇は厳しいと言わざるを得ない。

◇青森 1-0 ミネベア

前節枚方撃破の「J3ライセンス申請組」ラインメール青森は7位。ホームに最下位・ミネベアミツミFCを迎え、今季6ゴールのブラジル人FWベッサらを中心に先制点を模索していく。

30分過ぎから押し込む時間こそ増えるも決め手を欠き、後半に入るとMF町田蘭次郎やFW村上弘有らを相次いで投入する。

すると86分、即時奪還からゴール前が混戦となり、最後は村上が左足でネットを揺らす。市立船橋高校サッカー部出身の村上は、青森ゴール裏に陣取った青森山田高校サッカー部員の元へ一目散に駆け寄り、喜びを分かち合う。

青森は村上のゴールが決勝点となって勝利。序盤戦で低迷も、とうとう5位まで浮上だ。

◇鈴鹿 0-1 V 大分

10位・アトレチコ鈴鹿朴康造監督初陣の前節、Honda FCと1-1ドロー。今節ホームでのヴェルスパ大分戦は、2度目の加入となったFW三浦知良(57)がベンチからスタンバイする。

45+2分、左サイドを崩した鈴鹿はFW人見拓哉の落としにMF中村健人が右足ダイレクトシュート。ボックス内でフリーの決定機も、ボールに力を伝え切れず大きくクロスバー上へ。

54分には、やはり人見の落としにDF堀江貴大が左足ミドルも、ポスト直撃でネットは揺れず。後半から押し込む時間が増え、立て続けにシュートを放つも、肝心の1点が遠い。

すると59分、鈴鹿は中途半端なクリアの連続からピンチを招き、V大分のMF鈴木啓太郎に蹴り込まれて被弾。直後の62分、ボランチのDF藤山恭輔に代わって57歳三浦が投入される。

先制されるまで攻勢だった鈴鹿だが、その後はなかなか押し返せず最少スコアでの敗戦に。三浦はシュート性のクロスに身体を投げ出して飛び込むなど気迫を見せたが、及ばなかった。

◆第16節
▽7月14日(日)
横河武蔵野FC 2-2 FCティアモ枚方
ソニー仙台FC 1-0 Honda FC
ラインメール青森 1-0 ミネベアミツミFC
アトレチコ鈴鹿 0-1 ヴェルスパ大分

▽7月15日(月)
[15:00]
FCマルヤス岡崎 vs ブリオベッカ浦安

▽7月13日(土)
ヴィアティン三重 0-1 高知ユナイテッドSC
栃木シティ 1-0 レイラック滋賀
沖縄SV 3-1 クリアソン新宿

◆順位表(暫定)
1位 高知ユナイテッドSC | 勝ち点40 | +19
2位 栃木シティ | 勝ち点30 | +9
3位 ヴィアティン三重 | 勝ち点27 | +6
4位 FCティアモ枚方 | 勝ち点26 | +2
5位 ラインメール青森 | 勝ち点25 | +6
6位 ヴェルスパ大分 | 勝ち点24 | ±0
7位 Honda FC | 勝ち点23 | +4
8位 沖縄SV | 勝ち点23 | +2
9位 レイラック滋賀 | 勝ち点21 | +6
10位 ソニー仙台FC | 勝ち点21 | -2
11位 アトレチコ鈴鹿 | 勝ち点20 | +1
12位 FCマルヤス岡崎 | 勝ち点17 | -3
13位 ブリオベッカ浦安 | 勝ち点14 | -3
14位 横河武蔵野FC | 勝ち点13 | -12
15位 クリアソン新宿 | 勝ち点11 | -17
16位 ミネベアミツミFC | 勝ち点9 | -18

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transform: translateX(16px) translateY(-4px) rotate(30deg)"></div></div><div style="margin-left: auto;"> <div style=" width: 0px; border-top: 8px solid #F4F4F4; border-right: 8px solid transparent; transform: translateY(16px);"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; flex-grow: 0; height: 12px; width: 16px; transform: translateY(-4px);"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 8px solid #F4F4F4; border-left: 8px solid transparent; transform: translateY(-4px) translateX(8px);"></div></div></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center; margin-bottom: 24px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 224px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 144px;"></div></div></a><p style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; line-height:17px; margin-bottom:0; margin-top:8px; overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/C06t9n3vFyK/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">超ワールドサッカー(@ultrasoccerjp)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2023.12.16 16:45 Sat
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【編集部コラム】サムライブルーの命運を託された男…G大阪時代から紐解く西野流

▽ロシア・ワールドカップ(W杯)開幕が2カ月後に迫る中、日本サッカー界に激震が走った。日本サッカー協会(JFA)は9日、ヴァイッド・ハリルホジッチ日本代表監督を解任。JFA技術委員長としてチームをサポートしていくはずだった西野朗氏にロシアW杯での日本代表の命運を託した。 ▽「本来であれば、日本代表の監督をはじめ、スタッフをサポートしていく立場」と、西野氏が12日の監督就任会見で胸中を明かしたとおり、まさに“青天の霹靂”。2016年3月のJFA技術委員長就任当時から抱く覚悟、あるいは未来図をも崩壊させる予想外の展開だったに違いない。 <span style="font-weight:700;">◆ハイライトはG大阪時代</span><div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/get20180413_25_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>▽では、“西野朗という男”とは何者か。その西野氏の日本代表監督電撃就任を一斉に取り上げた各メディアの人物紹介は、1996年にアトランタ・オリンピックの世代別日本代表監督として、ブラジル代表を下した“マイアミの奇跡”が主。だが、西野氏の指導者としての歩みを語るのであれば、ガンバ大阪時代は欠かせない。 <span style="font-weight:700;">◆西野流のチーム作り</span><div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/get20180413_25_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>▽現役時代を過ごした日立製作所の前身である柏レイソルで指導者キャリアをスタートさせた西野氏は、2002年からG大阪を指揮。G大阪に“打ち合いの精神”を宿した先駆者として知られ、「2点取られたら3点、3点取られたら4点取れば良い」の口癖的な誓いは、G大阪サポーターにとって今もなお語り草だ。 ▽バルセロナのレジェンドである元オランダ代表のヨハン・クライフ氏の崇拝者としても知られる西野氏の根底は、もちろん超攻撃的なサッカーだ。だが、殴り合い上等のロマンチストな指揮官との先行しがちなイメージに加えて、現有戦力、あるいは選手個々の特性を生かしたリアリストな起用法も西野流。それこそがチーム作りの基盤となる。 <span style="font-weight:700;">◆柔軟性が導き出したスタイル</span><div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/get20180413_25_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>▽当時のG大阪は、才能に溢れた若い原石の巣窟。MF遠藤保仁やDF山口智の移籍組やDFシジクレイやMFフェルナンジーニョ、FWアラウージョ、FWマグノ・アウベスといった有力助っ人を軸に、DF宮本恒靖やMF橋本英郎、MF二川孝広、FW大黒将志といった生え抜きの有望株を多用しつつ、当時の戦力に最適な戦い方を探った。 ▽結果、行き着いた先がポゼッションとパス&ムーブを織り交ぜた攻撃サッカーだ。ただ、西野氏はそういった類の戦い方に固執した指導者では決してない。2002年にFWマグロンを軸にリアクションサッカーを展開した事実が示すように、現有戦力の個性を見極めた上で、最も適した戦い方を用いる柔軟性も併せ持つ指導者だ。 <span style="font-weight:700;">◆G大阪に黄金期をもたらす</span><div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/get20180413_25_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>▽G大阪時代の功績に目を向ければ、創世記からタイトルと無縁だったチームに数々の栄冠をもたらせた。J1リーグ初制覇時の2005年は、西野サッカーが数字として表れたシーズンだった。リーグワースト3位の58失点を喫した守備面に対して、攻撃面はリーグトップの82得点。Jリーグに新たな風を吹き込んだという意味でもセンセーショナルだった。 ▽2005年を境に、西野ガンバは黄金期に突入した。柏時代の教え子であるMF明神智和、DF加地亮といった一線級の主力を加えた一方で、大黒とアラウージョを失った2006年以降は、3バックから4バックにシフトするなど、攻撃に振り切った針をやや守備寄りに。すると、2007年にJリーグカップ初制覇、2008年から天皇杯連覇を成し遂げた。 <span style="font-weight:700;">◆ユナイテッド戦で体現した西野流の真髄</span><div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/get20180413_25_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>▽そして2008年、西野ガンバはAFCチャンピオンズリーグをクラブ史上初制覇。同年末に自国で行われるクラブ・ワールドカップの出場権を手にした。その準決勝で対戦したのが、アレックス・ファーガソン元監督が率い、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(現レアル・マドリー)ら名前を挙げればきりがないほどスター選手を擁するマンチェスター・ユナイテッドだった。 ▽当時、欧州最強のアタッカー陣を擁したユナイテッドとの一戦。結果として真っ向勝負を挑み、3-5で打ち負けたが、西野氏はチームとして結果を求め過ぎるが故に選手個々の能力を抑え込むことを嫌う。先の就任会見で「個人のプレーに制限をかけたくない」と語った言葉が“選手ファースト”という西野流の真髄を示しているように思えてならない。 <span style="font-weight:700;">◆Jリーグ最多勝利監督の手腕はいかに</span><div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/get20180413_25_tw6.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>▽その西野氏は、会見で「攻撃的な思考を求めたゲーム展開に当然したい」とも語った。さらに、「最高の化学反応をもたらせる選手選考」のフレーズも飛ばしている。だが、初タイトルまで4年間を要したG大阪時代ほど猶予はない。“化学反応”のワードを何度か口にした西野氏だが、わずか2カ月の準備期間で2年ほど離れた指導者としての勘をどう取り戻し、どう代表を立て直していくのか。重責を承った今、Jリーグ最多勝利監督の手腕を信じたい。 《超ワールドサッカー編集部・玉田裕太》 2018.04.13 19:00 Fri
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歴代J2得点王をおさらい! 助っ人が多く名を連ねる中にあの日本代表MFの名も!

新型コロナウイルス(CODID-19)の影響により試合開催を延期しているJ2リーグだが、27日からJ1リーグに先んじて再開を迎える。 厳しい過密日程が予想される今シーズンのJ2リーグ。昇格枠も2つに減り、今まで以上に熾烈な昇格争いが繰り広げられることとなるだろう。 そんな昇格争いで大事になってくるのが、やはりチームの得点力。大きな得点源がチームにいることは、昇格に近づく手立てとなる。そこで今回は、再開に向けて歴代のJ2の得点王をご紹介したい。 1999シーズンからスタートしたJ2リーグ。初代J2得点王となったのは日本代表歴もある神野卓哉だ。横浜マリノスやヴィッセル神戸でプレーした神野は、当時大分トリニータに在籍。36試合19得点の活躍を見せ初代得点王に。翌年はJ1のFC東京へと移籍した。 日本人得点王でスタートしたJ2リーグだったが、その後は8シーズンに渡って外国人選手が得点王のタイトルを獲ることに。懐かしい名が多く並ぶが、その中でも目を引くのが今も上海上港で活躍する元ブラジル代表FWフッキだろう。 かつては、コンサドーレ札幌(現北海道コンサドーレ札幌)川崎フロンターレ、東京ヴェルディでプレーしたフッキだが、2007シーズンはJ2歴代最多タイとなる37得点を挙げ、大暴れした。 2008年からは一転して日本代表クラスの選手たちが得点王に輝くこととなる。現在レアル・サラゴサでプレーする香川真司もその内の一人で、背番号「8」を着用した2009シーズンはC大阪で27得点を記録しチームのJ1昇格の大きな原動力に。そして2010年にドルトムントへと移籍を果たし、ヨーロッパでプレーを続けている。 2011年に豊田陽平が得点王になってからは、再び外国人選手が得点王になることが増えている。2015年の得点王ジェイ(現北海道コンサドーレ札幌)や2016年の得点王である鄭大世は今もJ1の舞台で活躍を続けている。 そして、昨シーズンのJ2得点王であるブラジル人FWレオナルドは今シーズンから浦和レッズへと完全移籍し、J1の舞台へステップアップを果たした。 必ずしも得点王とJ1昇格は直結しないものの、昇格争いをする上では重要な要素。果たして今シーズンは誰が得点王に輝くのか。第1節終了時では、ハットトリックを達成した徳島ヴォルティスの西谷和希がトップに立っている。 ◆歴代J2リーグ得点王 1999年:神野卓哉(大分トリニータ)19得点/36試合 2000年:エメルソン(コンサドーレ札幌)31得点/34試合 2001年:マルコス(ベガルタ仙台)34得点/40試合 2002年:マルクス(アルビレックス新潟)19得点/36試合 2003年:マルクス(アルビレックス新潟)32得点/41試合 2004年:ジュニーニョ(川崎フロンターレ)37得点/39試合 2005年:パウリーニョ(京都パープルサンガ)22得点/32試合 2006年:ボルジェス(ベガルタ仙台)26得点/41試合 2007年:フッキ(東京ヴェルディ)37得点/42試合 2008年:佐藤寿人(サンフレッチェ広島)28得点/40試合 2009年:香川真司(セレッソ大阪)27得点/44試合 2010年:ハーフナー・マイク(ヴァンフォーレ甲府)20得点/31試合 2011年:豊田陽平(サガン鳥栖)23得点/38試合 2012年:ダヴィ(ヴァンフォーレ甲府)32得点/38試合 2013年:ケンペス(ジェフユナイテッド千葉)22得点/38試合 2014年:大黒将志(京都サンガF.C.)26得点/42試合 2015年:ジェイ(ジュビロ磐田)20得点/32試合 2016年:鄭大世(清水エスパルス)26得点/37試合 2017年:イバ(横浜FC)25得点/41試合 2018年:大前元紀(大宮アルディージャ)24得点/41試合 2019年:レオナルド(アルビレックス新潟)28得点/38試合 2020.06.25 11:05 Thu
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橋本英郎氏の引退試合、「ガンバ大阪’05」のメンバーが発表! 33戦33発でJ1初優勝の立役者アラウージョも参戦

橋本英郎氏の引退試合に先駆け、「ガンバ大阪’05」の参加メンバーが決まった。 日本代表としても国際Aマッチ15試合に出場し、今年1月に25年のプロ生活に幕を閉じた橋本氏。プロキャリアの原点であるガンバ大阪は先月、12月16日に本拠地のパナソニック スタジアム 吹田で引退試合を執り行う旨を発表した。 この試合では歴代のG大阪戦士らで構成され、西野朗元監督が率いる「ガンバ大阪’05」と岡田武史元監督が指揮する「日本代表フレンズ」が対戦。「ガンバ大阪’05」はJ1リーグを初優勝した2005年モデルのユニフォームを着用する。 そんな「ガンバ大阪’05」がこのたび、発表され、同じくG大阪のアカデミー育ちでともに中盤の主軸を担った二川孝広氏らが出場メンバーに。2005年のJ1リーグ制覇時に33試合で33ゴールをマークしたアラウージョ氏も参戦する。 また、シジクレイ氏やフェルナンジーニョ氏といった名助っ人もメンバー入り。G大阪ファンにとって懐かしく、そして楽しみな顔ぶれが橋本氏の引退試合を彩る。 ◆「ガンバ大阪’05」メンバー一覧 橋本英郎 松代直樹 シジクレイ 實好礼忠 フェルナンジーニョ アラウージョ 二川孝広 松波正信 森岡茂 渡辺光輝 大黒将志 児玉新 吉原宏太 中山悟志 寺田紳一 三木良太 藤ヶ谷陽介 日野優 松下年宏 小暮直樹 前田雅文 松岡康暢 青木良太 木村敦志 岡本竜之介 2023.11.08 18:50 Wed

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JFL最下位はミネベアミツミFCで確定…“地域リーグ降格”回避へVONDS市原との入替戦を戦うことに 【JFL最終節】

24日、日本フットボールリーグ(JFL)最終節の8試合が各地で行われ、最下位はミネベアミツミFCで確定した。 すでに優勝・栃木シティ、2位・高知ユナイテッドSCが確定していたJFL。一方で地域リーグ側との入替戦へ進まざるをえない「最下位」が決まっておらず、最終節でついに確定した。 ◆ミネベア 0-1 浦安 かつての名称はホンダロックSC、現在はミネベアミツミFC。近年成績が低迷し、今季も最終節を15位(16チーム)で迎えたなか、ホームでブリオベッカ浦安と対戦…38分、FW甲斐史也が乱暴行為で1発レッドを宣告される。 数的不利となったミネベア。 前後半通じ、殆どシュートまでいけないなかでも0-0で耐えていたが、迎えた90+1分に悲劇。浦安のMF伊藤純也にボックス内から右足弾を叩き込まれ、0-1で敗れ去ることとなった。 ◆Honda 1-1 武蔵野 ミネベアが敗れた一方、最下位で最終節を迎えた横河武蔵野FCは、Honda FCとのアウェイゲームで1-1。終盤に追いつかれて「このままでは最下位確定」だったが、ミネベア被弾により土壇場で最下位を脱出。JFL残留だ。 ・・・ この結果、最下位はミネベアで確定。同クラブは全国地域サッカーチャンピオンズリーグ2024(地域CL)で2位となったVONDS市原(関東1部/千葉)との入替戦へ進むこととなった。 なお、ミネベアは過去にも入替戦を戦った経験が。2021年はFC.ISE-SHIMA(東海1部)と対戦し、3-2勝ちでJFL残留を達成している。 ◆JFL・地域 入替戦〈一発勝負〉 2024年12月1日(日) 13:00KO ミネベアミツミFC vs VONDS市原 ひなた宮崎県総合運動公園ひなた陸上競技場(宮崎県宮崎市) ◆JFL最終節 ▽11月24日(日) ソニー仙台FC 0-3 栃木シティ 高知ユナイテッドSC 0-0 クリアソン新宿 レイラック滋賀 0-5 ヴィアティン三重 FCティアモ枚方 3-2 沖縄SV ヴェルスパ大分 0-0 ラインメール青森 Honda FC 1-1 横河武蔵野FC アトレチコ鈴鹿 1-1 FCマルヤス岡崎 ミネベアミツミFC 0-1 ブリオベッカ浦安 ◆JFL最終順位 [優勝] 栃木シティ | 勝ち点64 | +31 ---J3参入--- [2位] 高知ユナイテッドSC | 勝ち点55 | +14 ---J3・JFL入替戦--- [3位] FCティアモ枚方 | 勝ち点50 | +4 [4位] レイラック滋賀 | 勝ち点48 | +15 [5位] ヴィアティン三重 | 勝ち点48 | +8 [6位] ヴェルスパ大分 | 勝ち点45 | ±0 [7位] Honda FC | 勝ち点43 | +7 [8位] ブリオベッカ浦安 | 勝ち点42 | +3 [9位] 沖縄SV | 勝ち点41 | +8 [10位] ラインメール青森 | 勝ち点41 | +6 [11位] アトレチコ鈴鹿 | 勝ち点37 | -3 [12位] ソニー仙台FC | 勝ち点37 | -6 [13位] FCマルヤス岡崎 | 勝ち点30 | -9 [14位] クリアソン新宿 | 勝ち点26 | -25 [15位] 横河武蔵野FC | 勝ち点23 | -30 ---JFL・地域サッカーリーグ入替戦--- [16位] ミネベアミツミFC | 勝ち点22 | -23 2024.11.24 19:52 Sun
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J3からYS横浜&岩手、関西1部から飛鳥が参戦…2025シーズンのJFL16チーム一覧

2024シーズンの日本フットボールリーグ(JFL)からは栃木シティ、高知ユナイテッドSCが明治安田J3リーグへ。ここでは2025シーズンのJFLに参戦する16チームをざっくりまとめる。 ◆Y.S.C.C.横浜【新規入会】 今季J3リーグ19位のYS横浜は、文字通り高知と入れ替わる形でのJFL降格に。2012〜13年のJFLでは6位(17チーム)、12位(18チーム)。2012年入団のDF西山峻太(35)は契約を更新し、チームとともに12年ぶりのJFLへ向かう。 ◆いわてグルージャ盛岡【新規入会】 2022年にJ2の一員だった岩手は、今季J3最下位により、2025年からJFLで戦うことに。かつて東北1部からJ3にジャンプアップした歴史があり、JFLはクラブ史上初の参戦となる。よってクラブは現在、“J3リーグ入会要件”を岩手県内に周知する活動にも尽力している。 ◆FCティアモ枚方【今季3位】 今季の枚方はクラブ史上最高たる3位。二川孝広監督の続投が発表された一方、大黒将志HCは退任し、豪州国籍のベン・カーン氏が後任となった。選手陣では、FC大阪に期限付き移籍していたDFフォファナ・マリックが来季復帰する。 ◆レイラック滋賀【今季4位】 2年連続でJ3ライセンス取得の滋賀は、来季に向けて角田誠監督が契約更新。今季途中からの角田体制でチーム状態も戦績も向上したが、いくつかの取りこぼしがあり、前半戦で圧倒的な貯金を作った高知に届かなかった。来季はクラブ名改称から3年目となる正念場の1年だ。 ◆ヴィアティン三重【今季5位】 県勢初のJリーグへ…今季過去最高の5位となったV三重は来季に向け、高知からDF福田玲央、ソニーから今季9得点のFW山田晋平、青森から今季7得点のFW村上弘有、MF町田蘭次郎を獲得。JFLで一定の実績を持つ即戦力を確保した。 ◆ヴェルスパ大分【今季6位】 今季のV大分は最後まで上位陣に喰らいついた一方、最多得点選手が4ゴールと得点源を固定しきれず、連勝も2度だけと爆発力に欠けた。来季に向けては、JFLのレジェンドたる中村元ヘッドコーチが監督に昇格している。 ◆Honda FC【今季7位】 連覇を逃した盟主Honda。現JFLで7位は過去最低タイであり、年間30試合制での9敗も過去最多に。20日、長年チームを支えたDF三浦誠史&MF富田湧也ら4選手の引退、小林秀多監督や古橋達弥アナリストらの退任が発表されている。Hondaは新たな時代へ向かいそうだ。 ◆ブリオベッカ浦安・市川【今季8位】 都並敏史監督率いる浦安は来季から「浦安市川」に。FW峯勇斗、MF小島樹、DF藤森隆汰など、これまでに主力選手の多くが契約更新。昨オフは主軸のJリーグ“個人昇格”が相次いだが、来季に向けては骨格を維持できそうだ。 ◆沖縄SV【今季9位】 沖縄は今季加入のFW青戸翔が得点王に輝くなどし、JFL2位の52得点。やや安定性に欠ける戦いだったが、最下位に沈んだ昨季を思い出せば、かなりの進歩が見られた1年となった。これまでに青戸の契約更新は発表されていない。 ◆ラインメール青森【今季10位】 今季青森はリーグで2番目に少ない26失点も、爆発力に欠けてドローが14試合…最前線で大奮闘した7得点FW村上もV三重へ移籍した。来季就任の原崎政人監督は「攻撃的サッカーを体現します」と宣言。青森はJ3入りへ舵を切る。 ◆アトレチコ鈴鹿【今季11位】 鈴鹿は来季から、ブランデュー弘前FCで東北1部2連覇の山本富士雄氏が指揮。選手陣ではMF中村健人やMF鈴木翔太らが退団も、ガイナーレ鳥取から今夏レンタル加入したDF坂本敬が完全移籍へ移行…最終ラインの中核が残留し、これは大変大きな“補強”と言える。 ◆FCマルヤス岡崎【今季13位】 実業団マルヤスには楽しみな選手が来季加入。ソニーから加入するFW布方叶夢は今季のJFL新人王で、160cmと小柄ながらも低い重心から切れ味鋭いドリブルを披露する22歳だ。また、同県の東海1部・FC刈谷から加入するMF齋藤雅之、FW鈴木直人は、揃ってJFL初挑戦となる。 ◆クリアソン新宿【今季14位】 今季は深刻な得点力不足でJ3ライセンスを取得しながらも残留争い。それでも守備面はシーズンが深まるにつれて安定した。来季は北嶋秀朗監督が続投。すでに大半の選手が契約を更新しており、スカッドの拡充が運命を左右する。 ◆横河武蔵野FC【今季15位】 Hondaと並ぶJFLの最古参・武蔵野。しかし、今季は最終節に他力で最下位を脱するなど、前例がないほど低迷。来季からは、2012年の天皇杯ベスト16などクラブ史を彩ったレジェンドDF、金守貴紀氏が監督に就任する。 ◆ミネベアミツミFC【今季最下位】 実業団ミネベアは今季何度も後半ATの失点で勝ち点を落とし、最終節も90+1分被弾により土壇場で最下位転落。それでも入替戦は90+2分の劇的弾で1-0と勝利し、JFL残留を掴み取った。終わりよければすべてよしと言うべきだ。 ◆飛鳥FC【新規入会】 来季唯一の昇格組は美濃部直彦監督率いる飛鳥(奈良県)。今季関西1部初優勝から地域CL初出場、そして地域CL初優勝と、勢いそのままにJFLまで駆け上がった。関西1部、関西1部リーグカップ、地域CL…今季は3冠を達成した。 2024.12.21 18:00 Sat
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JFL開幕!新体制発足のラインメール青森が武蔵野を撃破 “Jリーグ通算67得点”新戦力FWの挨拶弾でウノゼロ勝ち【JFL第1節】

8日、日本フットボールリーグ(JFL)の2025シーズンが東京・吉祥寺で開幕。武蔵野市立武蔵野陸上競技場で横河武蔵野FCvsラインメール青森が行われ、青森が0-1と勝利した。 27年目のJFLは武蔵野vs青森で幕開け。 ホーム武蔵野は昨季最終節で他会場の結果により最下位を脱出し、地域リーグ転落の危機を入替戦前に回避。対するアウェイ青森の昨季はリーグで2番目に少ない26失点も、積年の課題と化していた得点力がアップせず10位止まりに。シーズン終了後に柴田峡監督が退任した。 地元青森出身の原崎政人氏を新監督に迎えたなか、指揮官は就任にあたり「攻撃的サッカーを体現します」と宣言。最前線にはJリーグ通算362試合67得点のFW有田光希を補強するなどし、県勢2クラブ目のJ3入会へ準備を整えた。 この日は0-0で迎えた41分、武蔵野守備陣の目線を左右に揺さぶるビルドアップで素速く前進し、DF佐久間駿希が右足クロス。するとゴール前では有田がフリーに。先日第2子誕生の有田がヘディングシュートを叩き込み、今季のJFL第1号ゴールとなる先制点を叩き込む。 殊勲の1発を決めた有田は71分にお役御免で交代。青森は有田の挨拶弾を守り抜いてウノゼロ勝ちとし、第4節までアウェイゲームが続くなか、悲願のJ3入会へ白星発進を飾った。なお、第1節の残り7試合は3月9日に開催される。 横河武蔵野FC 0-1 ラインメール青森 【青森】 有田光希(前41) ◆JFL第1節 ▽3月8日(土) 横河武蔵野FC 0-1 ラインメール青森 ▽3月9日(日) [13:00] クリアソン新宿 vs FCマルヤス岡崎 Y.S.C.C.横浜 vs Honda FC ヴィアティン三重 vs いわてグルージャ盛岡 レイラック滋賀 vs アトレチコ鈴鹿 FCティアモ枚方 vs 飛鳥FC 沖縄SV vs ブリオベッカ浦安・市川 [16:00] ヴェルスパ大分 vs ミネベアミツミFC 2025.03.08 14:56 Sat
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【JFL第5節まとめ】前途多難? 滋賀やV三重らJリーグ目指す有力クラブが軒並み敗戦…岩手は青森に屈して2連敗、YSCCも3失点黒星

5日、6日と日本フットボールリーグ(JFL)第5節の8試合が行われた。 ◆V大分 3-2 YSCC 県勢2クラブ目のJリーグ入会を目指すヴェルスパ大分が、ホームでY.S.C.C.横浜を撃破。15分にCKから先制されるも、23分にCKからDF西村大吾がお返しの同点弾を決め、40分にも再びCKからDF伊藤颯真が逆転弾を叩き込む。 後半に入ると、今度は元日本代表FW金崎夢生も抜群の嗅覚をみせ、CKからファーで詰めて追加点。V大分は終盤に1点を返されるも、3得点全てをCKから奪って勝ち点「3」を積み上げた。なお、観客動員数は819人だった。 ◆滋賀 0-2 Honda 一方、県勢初のJリーグ入会へ期待が大きいレイラック滋賀は、各ポジションにタレントを揃える現JFLの有力クラブ。ただ、開幕から際どい試合が続き、今節は盟主Honda FCにホームで敗れて早くも今季2敗目ということに。 24分、35分といずれもセットプレーの流れからHondaに2得点を許し、後半は頭からMFロメロ・フランク、DF井出敬大を投入してシステムも変更。攻撃のギアを上げるも、反撃ならずに敗れ去った。観客動員数は1056人だった。 ◆V三重 0-2 マルヤス また、滋賀と横並びでJリーグ入会を争うヴィアティン三重も、開幕4連敗のFCマルヤス岡崎にホームで敗れるという痛恨の敗戦。後半頭に先制されると、3枚替えのスタンバイができていたなかで追加点も許すという厳しい状況に。 結局、FW村上弘有、MF金成純、DF児玉慎太郎という3枚を投入した66分の時点で2点ビハインド。懸命にゴールを目指したV三重だが、マルヤスに今季初白星を献上し、2連敗となった。観客動員数は1307人だった。 ◆青森 2-1 岩手 JFLの新たな東北勢対決、ラインメール青森vsいわてグルージャ盛岡は、ホーム青森に軍配。今節が今季のホーム初戦となった青森は48分、背番号「10」のブラジル人主砲、FWベッサがCKからこぼれ玉に詰めて先制点とする。 岩手は74分にFW深堀隼平のPKで同点とするも、県勢2クラブ目のJリーグ入会を目指す青森が迎えた90分、今季加入の新キャプテンDF遠藤元一がヘディングシュートを叩き込み、勝ち点「3」を呼び込む値千金の決勝点とした。 なお、青森のホーム初戦は観客動員数1806人。Jリーグ返り咲きを目指す岩手のほうは前節に続いて2連敗となった。厳しい戦いが続く。 ◆枚方 1-0 新宿 前節終了時点で首位のクリアソン新宿も、東京23区からJリーグ入会を目指す有力クラブと呼んで差し支えないが、今節はアウェイでFCティアモ枚方にウノゼロ負け。枚方は69分に主将DF阿部隼人が決めた1発を守り抜いた。 新宿はこの敗戦で首位から陥落。他会場では沖縄SVが飛鳥FCに1-0と勝利し、第5節を終えた段階での首位は沖縄となっている。 ◆JFL第5節 ▽4月5日(土) ヴェルスパ大分 3-2 Y.S.C.C.横浜 ブリオベッカ浦安・市川 1-1 アトレチコ鈴鹿 ▽4月6日(日) レイラック滋賀 0-2 Honda FC ヴィアティン三重 0-2 FCマルヤス岡崎 ラインメール青森 2-1 いわてグルージャ盛岡 FCティアモ枚方 1-0 クリアソン新宿 沖縄SV 1-0 飛鳥FC 横河武蔵野FC 1-0 ミネベアミツミFC 2025.04.06 15:20 Sun

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