日本代表、サウジアラビア代表戦の地上波テレビ放送、ネット配信の予定は? キックオフ時間、無料視聴方法を紹介
2024.10.03 14:30 Thu
日本代表は10日、2026北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選兼2027アジアカップ予選の第3戦でサウジアラビア代表と対戦する。この記事では、サッカー日本代表の試合日程・キックオフ時間・テレビ放送予定・視聴方法をまとめた。
■サウジアラビア代表vs日本代表 試合日程・キックオフ時間
2次予選では6連勝を記録した日本。最終予選も9月シリーズは中国代表、バーレーン代表に連勝と、盤石のスタートを切った。
第3節となるサウジアラビア戦は、日本時間2024年10月10日(木)27:00にキックオフ予定となっている。
■サウジアラビア代表vs日本代表 放送・配信予定
8大会連続8度目のW杯出場を懸けて戦う日本。今回の試合は、地上波では放送なし。インターネットの『DAZN』が独占でライブ配信を行う。
◆2026北中米ワールドカップW杯アジア最終予選 サウジアラビア代表戦詳細
日時:2024年10月10日(火)19:35 キックオフ
会場:キング・アブドゥッラー・スポーツ・シティ(サウジアラビア/ジッダ)
対戦国:サウジアラビア代表 vs 日本代表
放送局:DAZN
■サウジアラビア代表vs日本代表 無料視聴方法
今回は地上波での放送はなく、『DAZN』でのみ放送されるため、無料で視聴することはできない。
■日本代表メンバー(vsサウジアラビア代表)
★初招集
GK
大迫敬介(サンフレッチェ広島)
谷晃生(FC町田ゼルビア)
鈴木彩艶(パルマ/イタリア)
DF
長友佑都(FC東京)
谷口彰悟(シント=トロイデン/ベルギー)
板倉滉(ボルシアMG/ドイツ)
町田浩樹(ユニオン・サン=ジロワーズ/ベルギー)
瀬古歩夢(グラスホッパー/スイス)
菅原由勢(サウサンプトン/イングランド)
望月ヘンリー海輝(FC町田ゼルビア)
高井幸大(川崎フロンターレ)※ケガのため
関根大輝(柏レイソル)★※追加招集
MF/FW
遠藤航(リバプール/イングランド)
伊東純也(スタッド・ランス/フランス)
南野拓実(モナコ/フランス)
守田英正(スポルティングCP/ポルトガル)
大橋祐紀(ブラックバーン・ローバーズ/イングランド)★
鎌田大地(クリスタル・パレス/イングランド)
三笘薫(ブライトン&ホーヴ・アルビオン/イングランド)
小川航基(NECナイメヘン/オランダ)
前田大然(セルティック/スコットランド)
旗手怜央(セルティック/スコットランド)
堂安律(フライブルク/ドイツ)
上田綺世(フェイエノールト/オランダ)
田中碧(リーズ・ユナイテッド/イングランド)
中村敬斗(スタッド・ランス/フランス)
久保建英(レアル・ソシエダ/スペイン)
藤田譲瑠チマ(シント=トロイデン/ベルギー)
■2026北中米ワールドカップW杯アジア最終予選
アジアの18カ国が6カ国ずつ3つのグループに分かれ、ホーム・アンド・アウェイの2回総当たりで対戦。各組1位、2位のチームがW杯の出場権を獲得。各グループ3位、4位の6カ国がプレーオフに進出する。
日本代表は最終予選では2大会連続で初戦で黒星だった中、9月には中国、バーレーン相手に連勝。グループ内で唯一連勝スタートを切って首位に立っている。
■サウジアラビア代表vs日本代表 試合日程・キックオフ時間
第3節となるサウジアラビア戦は、日本時間2024年10月10日(木)27:00にキックオフ予定となっている。
サウジアラビアは最終予選の初戦でインドネシア代表とドロー。第2節は中国代表に1-2で勝利していた。
■サウジアラビア代表vs日本代表 放送・配信予定
8大会連続8度目のW杯出場を懸けて戦う日本。今回の試合は、地上波では放送なし。インターネットの『DAZN』が独占でライブ配信を行う。
◆2026北中米ワールドカップW杯アジア最終予選 サウジアラビア代表戦詳細
日時:2024年10月10日(火)19:35 キックオフ
会場:キング・アブドゥッラー・スポーツ・シティ(サウジアラビア/ジッダ)
対戦国:サウジアラビア代表 vs 日本代表
放送局:DAZN
■サウジアラビア代表vs日本代表 無料視聴方法
今回は地上波での放送はなく、『DAZN』でのみ放送されるため、無料で視聴することはできない。
■日本代表メンバー(vsサウジアラビア代表)
★初招集
GK
大迫敬介(サンフレッチェ広島)
谷晃生(FC町田ゼルビア)
鈴木彩艶(パルマ/イタリア)
DF
長友佑都(FC東京)
谷口彰悟(シント=トロイデン/ベルギー)
板倉滉(ボルシアMG/ドイツ)
町田浩樹(ユニオン・サン=ジロワーズ/ベルギー)
瀬古歩夢(グラスホッパー/スイス)
菅原由勢(サウサンプトン/イングランド)
望月ヘンリー海輝(FC町田ゼルビア)
高井幸大(川崎フロンターレ)※ケガのため
関根大輝(柏レイソル)★※追加招集
MF/FW
遠藤航(リバプール/イングランド)
伊東純也(スタッド・ランス/フランス)
南野拓実(モナコ/フランス)
守田英正(スポルティングCP/ポルトガル)
大橋祐紀(ブラックバーン・ローバーズ/イングランド)★
鎌田大地(クリスタル・パレス/イングランド)
三笘薫(ブライトン&ホーヴ・アルビオン/イングランド)
小川航基(NECナイメヘン/オランダ)
前田大然(セルティック/スコットランド)
旗手怜央(セルティック/スコットランド)
堂安律(フライブルク/ドイツ)
上田綺世(フェイエノールト/オランダ)
田中碧(リーズ・ユナイテッド/イングランド)
中村敬斗(スタッド・ランス/フランス)
久保建英(レアル・ソシエダ/スペイン)
藤田譲瑠チマ(シント=トロイデン/ベルギー)
■2026北中米ワールドカップW杯アジア最終予選
アジアの18カ国が6カ国ずつ3つのグループに分かれ、ホーム・アンド・アウェイの2回総当たりで対戦。各組1位、2位のチームがW杯の出場権を獲得。各グループ3位、4位の6カ国がプレーオフに進出する。
日本代表は最終予選では2大会連続で初戦で黒星だった中、9月には中国、バーレーン相手に連勝。グループ内で唯一連勝スタートを切って首位に立っている。
三笘薫
大迫敬介
谷晃生
鈴木彩艶
長友佑都
谷口彰悟
板倉滉
町田浩樹
瀬古歩夢
菅原由勢
望月ヘンリー海輝
高井幸大
遠藤航
伊東純也
南野拓実
守田英正
大橋祐紀
鎌田大地
小川航基
前田大然
旗手怜央
堂安律
上田綺世
田中碧
中村敬斗
久保建英
藤田譲瑠チマ
日本代表
サウジアラビア代表
W杯予選
三笘薫の関連記事
日本代表の関連記事
W杯予選の関連記事
記事をさがす
|
三笘薫の人気記事ランキング
1
ブライトン、ノアシェランから若手FWアディングラを獲得! 主戦場は左WG
ブライトン&ホーヴ・アルビオンは24日、デンマークのノアシェランからコートジボワール人FWシモン・アディングラ(20)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2026年6月30日までの4年となる。 ガーナの名門育成組織ライト・トゥ・ドリーム・アカデミー出身のアディングラは、2020年にノアシェランのユースチームに加入。その翌年にトップチームデビューを飾ると、今シーズンの公式戦では33試合10ゴール4アシストの数字を残した。 左ウイングを主戦場に前線の複数ポジションでプレー可能な175cmのアタッカーは、ブラックアフリカン特有の身体能力の高さを生かしたダイナミックな仕掛けが最大の持ち味。快足を生かした背後への飛び出しに加え、トリッキーな足元の技術、遊び心のあるプレーで一対一の局面でも存在感を放つドリブラーだ。 戦術理解度やフィニッシュの精度、フィジカル的にも大きな伸びしろを残すが、近年多くの逸材アタッカーを輩出しているノアシェランが目を付けただけのクオリティーを持った逸材と言える。 ポジション的には日本代表MF三笘薫と被る可能性が高いが、現時点ではブライトンでプレーするのか、武者修行に出されるのかは、微妙なところだ。 <span class="paragraph-title">【画像】三笘のライバルが加入</span> <span data-other-div="movie"></span> <div id="cws_ad"><blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Welcome to the club, Simon! <a href="https://t.co/6WE2hETMF3">pic.twitter.com/6WE2hETMF3</a></p>— Brighton & Hove Albion (@OfficialBHAFC) <a href="https://twitter.com/OfficialBHAFC/status/1540453560902684676?ref_src=twsrc%5Etfw">June 24, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script></div> 2022.06.25 14:53 Sat2
選手採点&寸評:中国代表 1-3 日本代表【2026W杯アジア最終予選】
19日、2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の第6節、中国代表vs日本代表が廈門白鷺体育場で行われ、1-3で日本が勝利を収めた。 超ワールドサッカーの選手採点と寸評は以下の通り。 ▽日本代表採点[3-4-2-1] <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/fom20241119chn_jpn_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:0.9em;" id="cws_ad">©︎超ワールドサッカー<hr></div> ※採点は10点満点。及第点は「5.5」、「0.5」刻みで評価 ※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし GK 1 鈴木彩艶 5.5 仕事量は多くなかったが、大事なシーンで2つセーブ。OG以外で初失点もノーチャンス。 DF 4 板倉滉 6.5 落ち着いた守備対応。前半終了間際に大きすぎる追加点。 16 町田浩樹 6.0 攻撃に積極参加するスタイルは前回と変わらず。貴重な2点目につながるヘッドでアシスト。 22 瀬古歩夢 5.5 初の最終予選出場で落ち着いてプレー。失点シーンではパスを奪い切りたかった。 MF 6 遠藤航 6.5 しっかりと中盤でボール回収。要所をしっかりと締めて蓋をし、存在感の大きさを見せつける。 8 南野拓実 5.5 プレスバックなど守備でも奮闘。なかなか良い形でこの日はボールを受けられなかった。 →15 鎌田大地 .6.0 途中出場ながら積極的にボールに絡んでいきゲームメイク。中盤も活性化させる。鋭いパスを何度もつけて調子の良さを見せた。 13 中村敬斗 5.5 守備でも奮闘。ボールを持てば積極的にゴールを目指す姿勢。3点目は兄貴・伊東へ見事なサイドチェンジで起点に。 →7 三笘薫 5.5 インサイドにも入り組み立て参加。仕掛けはやはり脅威に。パスで何度か崩したがゴールには繋がらなかった。 14 伊東純也 6.5 得意のドリブルはなかなか出せずも久保とのパス交換など良さを見せ、CKから2点目を生み出す。後半はより自由に動き、見事なクロスで3点目をアシスト。 →3 橋岡大樹 - 出場時間が短く採点なし。 17 田中碧 6.0 遠藤と共にバランスを取りつつ、何度もポジションを変えて組み立てにしっかり参加。鎌田が入ってからは前に飛び出る回数が増加。 20 久保建英 6.0 自身の鋭いシュートで得たCKから見事に先制点をアシスト。守備でも強さを見せる。中央で個の打開も見せた。 →11 前田大然 - 出場時間が短く採点なし。 FW 19 小川航基 6.5 なかなかボールが入らない中、CKからヘッドで先制。後半は伊東のクロスをドンピシャヘッド。 →9 古橋亨梧 - 出場時間が短く採点なし。 監督 森保一 6.5 11月もしっかりと連勝。ターンオーバーしながらも勝利を収め、2試合を通じて多くの選手を起用できた。世界の頂点を目指す上で、勝ち続けることが重要。 ★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ! 遠藤航(日本) 中盤でしっかりとらしさを見せつけ、中国を制圧。守備での局面の強さ、田中とのバランス感覚を見せて試合を締めた。タイミングを見た持ち出しも見せ、存在感の大きさを示すことに。 中国代表 1-3 日本代表 【中国】 リン・リャンミン(後3) 【日本】 小川航基(前39、後9) 板倉滉(前45+6) <span class="paragraph-title">【動画】久保建英のクロスを小川航基が豪快ヘッドで先制!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="jByIpoua_nU";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> <span class="paragraph-title">【動画】CKから今度は板倉滉がダイビングヘッド!</span> <span data-other-div="movie2"></span> <script>var video_id ="YfNdVQOUATg";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> <span class="paragraph-title">【動画】伊東純也のパーフェクトクロスを小川航基が豪快ヘッド!</span> <span data-other-div="movie3"></span> <script>var video_id ="zcTu9GDnE0A";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.11.19 23:10 Tue3
三笘に浴びせたタックルの報復を受けた?直後にファウル受け負傷退場のアーセナルFWに闘将キーン氏が持論「精算しなければならない」
マンチェスター・ユナイテッドOBでイギリス『スカイ・スポーツ』の解説者を務めるロイ・キーン氏が、アーセナルvsブライトン&ホーヴ・アルビオン戦での出来事に言及した。 14日、プレミアリーグ第36節でブライトンはアーセナルとアウェイで対戦。前半はアーセナルペースで試合が進んだものの、後半に3ゴールを奪ったブライトンが勝利した。 キーン氏が言及したのは、7分にブライトンのMFモイセス・カイセドが繰り出したアーセナルのFWガブリエウ・マルティネッリへのタックル。一度は回復したマルティネッリだったが、19分に途中交代となっていた。 そしてこのプレーより前の5分、マルティネッリはブライトンのMF三笘薫と交錯。CKのこぼれが高く上がったところに三笘が反応したが、ボールを見ていた三笘にマルティネリが横から突っ込み、体当たりのような形でタックルを食らった三笘はピッチに倒れこんでいた。 その直後ということもあり、キーン氏はカイセドのタックルについて報復の意味があったと示唆している。 キーン氏はまず、マルティネッリの三笘へのプレーについて、「厳しく、彼は幸運だった。彼の性格と選手としての立ち位置のおかげで、疑われなかったのかもしれない」と指摘している。 そして直後にカイセドのタックルをもらったことについては、「だが、良いチームメイトがすることは報復することだ」としながら、「あれは良いタックルではなく、確かに痛そうで交代を余儀なくされた。彼は傑出していたし、これでシーズンが終わりにならないことを願っている」とマルティネッリの軽傷を願った。 その上で「時にはそれが勝負というものだ。彼には残念なことだが、状況を精算しなければならない」と締めている。 現役時代にはユナイテッドの絶対的なリーダーとして、時には荒いプレーも臆さないファイターだったキーン氏らしいコメントだった。 <span class="paragraph-title">【動画】このプレーがきっかけ?三笘がマルティネッリから受けたファウル</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="7Akb4_o5AEM";var video_start = 24;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.05.15 20:15 Mon4
日本人6人目を獲得したサウサンプトン/六川亨の日本サッカー見聞録
今冬のヨーロッパの移籍マーケットは2月3日がタイムリミットだが、いまのところ日本人選手に大きな動きはない。セルティックの古橋亨梧がフランス・リーグ1部のスタッド・レンヌへ完全移籍したのは意外だったものの、“2強"のスコットランド・リーグから5大リーグへの移籍で結果を残せるか注目の集まるところだ。 プレミアリーグへの移籍が噂される久保建英だが、果たして実現するのか。ブライトンの三笘薫にはサウジアラビアのアル・ナスルが巨額の移籍金(96億円)でオファーを出したようだが、クラブはこれを拒否しただけに実現の可能性はほとんどないだろう。あとはリーグ戦での出番が少ないリバプールの遠藤航に他クラブからオファーが届くのかどうか。今年2月で32歳になるだけに、移籍に関しては微妙な年齢でもある。 そんなプレミア・リーグで注目しているのが、日章学園からサウサンプトン入りする高岡伶颯だ。2023年11月にインドネシアで開催されたU-17W杯でポーランド、アルゼンチン、セネガルとの3試合で高岡は、3戦連続となる計4ゴールをマーク。アルゼンチンには敗れたものの、途中出場だったポーランド戦とセネガル戦で日本を勝利に導いた。その後は24年4月に日本高校選抜の一員として、デュッセルドルフ国際ユース大会に出場するとチームトップタイの3ゴールをあげた。 高岡は現在、U-20日本代表の一員として2月10日に中国・深圳でスタートするAFC U-20アジアカップに参加予定でいる。グループリーグDでタイ、シリア、韓国と対戦し、準々決勝をクリアしてベスト4に進出すれば9月27日にチリで開幕するU-20W杯への出場権を獲得できる。彼のサクセスストーリーがどこまで続くのか、こちらも興味深い。 そしてサウサンプトンである。南部の古豪であり、現在は菅原由勢が所属し、昨夏には松木玖生も移籍した(現在はトルコ1部のギョズテペSKへレンタル移籍中)。高岡の移籍で(レンタルに出されなければ)、複数の日本人がプレーするプレミア・リーグのクラブとなる。彼らだけでなく、過去には李忠成(2011-2013)、吉田麻也(2012-2020)、南野拓実(2021)らも所属した。 近隣のブライトンには三笘がいるし、隣接するサウスコーストダービーの相手ポーツマスには川口能活も所属していた。資金力ではロンドンのビッグクラブや北部のリバプール、マンチェスターの2強に遠く及ばないだけに、「安くて将来性のある」Jリーガーを獲得するのが南部のクラブのトレンドになりつつあるのかもしれない。 サウサンプトンのユース出身者はアラン・シアラーやガレス・ベイルなどイングランドとウェールズを代表するストライカーも輩出している。育成型のクラブだけに、高岡の選択は賢明だと言えるだろう。 クラブは2001年8月にホームスタジアムを103年間使用したザ・デルからセント・メリーズ・スタジアムへ移転。この完成したばかりのスタジアムで、同年10月7日にトルシエ・ジャパンはナイジェリアと対戦した。試合は日本が柳沢敦と鈴木隆行のゴールで2-2と引き分けた。 真新しいスタジアムの正面ゲート上部には、クラブ最多227ゴールを決めたレジェンドFWミック・シャノン(1966-77、1972-82)の名前が冠されていて、等身大の写真パネルも飾られていた。かつて憧れた選手だけに、感慨もひとしおだった記憶がある(シャノンは現役引退後に競走馬の調教師としても成功)。 2025.01.31 23:00 Fri5
日本代表スタメン発表! 1トップは上田綺世、久保建英や堂安律ら順当にスタメンに【2026W杯アジア最終予選】
20日、2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選第7節のバーレーン代表戦に臨む日本代表のスターティングメンバーが発表された。 ここまで6試合を戦い、5勝1分けの無敗で首位を独走している日本。バーレーンに勝利すれば8大会連続8度目のW杯出場が決定。3試合を残しての決定は史上最速となる。 ホームでの一戦となるバーレーン戦は順当に主力組がスタメンに並ぶことに。GKは鈴木彩艶、3バックは板倉滉、瀬古歩夢、伊藤洋輝が並んだ。 ボランチは遠藤航と守田英正となり、右ウイングバックに堂安律、左に三笘薫が入り、シャドーは久保建英と南野拓実。1トップは上田綺世となった。 なお、DF長友佑都、DF関根大輝、MF藤田譲瑠チマ、FW古橋亨梧がベンチ外となっている。 バーレーン戦はこの後19時35分キックオフ。テレビ朝日系列で地上波生中継、『DAZN』でもライブ配信される。 <h3>◆日本代表スタメン</h3> GK 鈴木彩艶(パルマ) DF 板倉滉(ボルシアMG) 伊藤洋輝(バイエルン) 瀬古歩夢(グラスホッパー) MF 遠藤航(リバプール) 南野拓実(モナコ) 守田英正(スポルティングCP) 三笘薫(ブライトン&ホーヴ・アルビオン) 堂安律(フライブルク) 久保建英(レアル・ソシエダ) FW 上田綺世(フェイエノールト) <h3>◆ベンチ入りメンバー</h3> GK 大迫敬介(サンフレッチェ広島) 谷晃生(FC町田ゼルビア) DF 菅原由勢(サウサンプトン) 高井幸大(川崎フロンターレ) 中山雄太(FC町田ゼルビア) MF 鎌田大地(クリスタル・パレス) 旗手怜央(セルティック) 伊東純也(スタッド・ランス) 田中碧(リーズ・ユナイテッド) FW 前田大然(セルティック) 中村敬斗(スタッド・ランス) 町野修斗(ホルシュタイン・キール) <h3>◆メンバー外</h3> 長友佑都(FC東京) 関根大輝(スタッド・ランス) 藤田譲瑠チマ(シント=トロイデン) 古橋亨梧(スタッド・レンヌ) 2025.03.20 18:53 Thu日本代表の人気記事ランキング
1
「後悔は絶対にしたくない」交代枠を使い切ってもアップを継続 緑のDNAを持つ男・綱島悠斗、日本代表生き残りをかけた“準備”と“武器”
初戦のホンコン・チャイナ戦で、森保一監督が5人の交代枠を使い切った後、DF長友佑都(FC東京)と一緒にウォーミングアップを続けていた選手が1人だけいた。代表初選出のDF綱島悠斗(東京ヴェルディ)だ。 脳震盪による緊急出場に備えて、コーチングスタッフから指示されたのか。中国戦を翌日に控えた11日の練習後に経緯を尋ねると、鳥肌が立つ答えが返ってきた。 「いや、(スタッフからは)指名されてはないですね。『本当にチャンスをモノにしたい』っていう気持ちがすごくあって。脳震盪が起きたら交代枠が一つ増える。そこに対する準備は後悔したくないので、長友選手と一緒にウォーミングアップをしました」 交代枠がなくなった直後、多くの選手がベンチに向かい、腰を下ろした。しかし、24歳のDFはいつ来るかわからない出番(=チャンス)を最大限に生かすための準備を止めなかった。 「『あの時やっとけば良かったな』っていう後悔は絶対にしたくない。チャンスの数はそれほど多くないと思うので、自分が良いプレーをするための準備を惜しみなくやっていきたいと思っています」 その準備はピッチ外でも怠らない。小さい頃から憧れてきた長友を、練習外の時間も“マンマーク”。38歳になっても代表に呼ばれ続ける大ベテランから、少しでも多くのことを吸収しようとしている。 「今日(11日)の午前中も時間があったので、長友選手がどういう1日を過ごしているのか、マンマークして(笑)。かなり鬱陶しがられたんですけど、あれだけいろいろなものを経験している選手はなかなかいない。日本を探してもあれだけ偉大な選手はいないので、そこはやっぱり無駄にしたくない」 10日の夜から翌日の起床時間を確認し、朝食は違うテーブルだったが、自室に帰るタイミングで次に何をするのかを尋ね、コンディション調整を一緒に行った。 そして、迎えた11日の練習では3バックの右でプレー。[3-4-2-1]の攻撃の形を確認するメニューに突入すると、ボールを持ち運んでから鋭い縦パスを何本も出していた。 3バックの選手が前にドリブルしていくプレーは、スペースの有効活用や味方選手のマーク緩和などの効果がある。DF冨安健洋やDF板倉滉、DF高井幸太やDF関根大輝など“コアグループ”の選手がコーチングスタッフから求められていたプレーだが、それは綱島が得意としているプレーでもある。 「前のスペースが空いている中で、そこをストッパーの選手が使えないと、後ろに重たい印象も受けると思う。自分もボールを受けて前に運んでいくプレーは強みの一つでもあるので、自分自身の武器を理解して、チームにアジャストしていきたい」 ボールを運んで終わり、ではない。どこに、どんな縦パスを付けるかが攻撃の出発点として重要になる。 「(運ぶことで)時間とスペースが生まれて、それをどういうふうに使うのか。また、どういうプレーを選択していくのかで、本当にチャンスの可能性は広がると思う。自分自身が生き残っていくためのプレー選択をしていきたいなと思います」と、強調した。 「僕個人の価値もそうですけど、ヴェルディの価値も高められるようにしたい」と、自身の身体に流れる緑のDNAを大切にしながら、188cmのDFはすべてを懸けて代表デビューのピッチに立つ。 取材・文=難波拓未 2025.07.12 07:00 Sat2
エゴイストかリアリストか──結果にこだわる18歳・佐藤龍之介が初戦後に導き出した最適解
東アジアE-1選手権を戦っている日本代表は10日、12日に行われる第2戦の中国戦に向けて練習を行った。代表初先発に期待が高まるファジアーノ岡山のMF佐藤龍之介は、初戦の内容を冷静に受け止め、再び結果を求めてピッチに立つ。 「こういった大会で結果を残せる選手というのは、プレーの内容以上の評価を残し、W杯などでメンバーに選出されるチャンスになっていくと思います。そういった点では、ゴール前で自分のプレーを見せたいなと思います」 初日の練習後、結果への強烈なこだわりを口にしていた。しかし、64分から出場したホンコン・チャイナとの初戦で放ったシュートはゼロ。ボールを持ってゴールに向かっていく機会が限りなく少なかった。 前半にジャーメイン良の4発を含む5ゴールが生まれ、試合終了間際に代表デビューの中村草太がネットを揺らした。終始ボールを握って押し込む展開だったため、佐藤自身にもチャンスが来るのではないか。そう思える試合運びだったにもかかわらず、理想とは程遠い結果に終わった。焦りが生じても不思議ではない。しかし、本人のメンタルは全くブレていなかった。 「失点後に(ピッチに)入った時に流れを変えられなかったのは、自分の力不足だなと感じます。自分がゴール前に入っていくシーンが作れなかったのも、『即興のチームだから』と言い訳せずに改善したいなと思います」 とは言え、佐藤自身はアクションを起こしていた。右サイドからのダイアゴナルランを繰り返し、73分には大関友翔が中央でボールを持つと、右サイドの背後に鋭く抜け出してボールを呼び込んだ。だが、大関が選んだのは中央から走り出した中村の前のスペースだった。 「僕が動き出した時に他の選手も動き出していたので、より良い選手に大関選手がパスを出したかなと。別にあそこはオトリの動きでも正解だと思いますし、自分がもらうより中村選手がもらった方が良かったので。自分がもらうためにっていうよりは、チームで連動した動きをしたい」 「自分が中心選手だと思い込んで、点を取っていくという思いをプレーで表現する」という初日の発言から、今大会はエゴイストになっていくのかと想像していたが、それは少し違ったようだ。18歳のMFは、冷静かつ的確に状況を把握していた。 欲は持っているし、それが満たされる結果を全力で目指す。それと同時に、現実的な視点も持ち合わせる。その姿は、リアリストと呼ぶにふさわしい。 エゴイストとリアリスト。18歳という若さで正反対の要素を兼ね備えているところが、自分自身を押し上げ続けている要素なのだろう。だからこそ、北中米W杯メンバーを争うサバイバルに参加できている。 約1年後にW杯のメンバーに食い込むためには、その感覚を研ぎ澄ませながら、ピッチで結果を残し続けるしかない。 「『自分が自分が』ってなっても視野が狭くなると思うので、周りの選手を見ながら、最後は自分が美味しいところを持っていくイメージを常に持っていきたいなと思います」 右シャドーでの出場が濃厚な第2戦は、「作りにも参加しながら、最後は自分がフィニッシュできるようなプレーをしたい」と気合十分だ。 チームの攻撃を円滑にさせながら、自分自身のゴールやアシストも追求する。アタッカーとしてこれ以上ない“両立”を狙う佐藤は、やはり真のエゴイストなのかもしれない。 取材・文=難波拓未 2025.07.11 06:00 Fri3
日韓戦で出るか、日本代表最年少ゴール!18歳・佐藤龍之介が語る守備の手応えと“初得点”への思い「ヒーローになってみたい」
東アジアE-1選手権に臨む日本代表は14日、15日に行われる第3戦の韓国戦に向け、トレーニングを実施。運命の最終戦を前に、連続出場中の佐藤龍之介は、これまで以上に得点への意欲を高めている。 12日行われた第2戦・中国戦、待望のA代表初先発を叶えた。唯一、10代の選手としてスタートからピッチに立った佐藤だが、その表情に焦りや緊張はなかった。 2シャドーの左と右をそれぞれこなした中で、特に際立ったのが、守備での貢献度の高さだ。試合開始直後から守備のスイッチ役を担い、二度追い、三度追いもいとわず。被カウンター時にも即座に撤退し、中国の攻撃の芽を積んだ。38分には相手から危険なスライディングタックルを受けるもすぐに立ち上がり、70分まで走り続けた。 その献身的なプレーについて「僕に守備を落とし込んでくれたのは…」と感謝の思いとともに名前を挙げるのが、2023年までU-17日本代表監督を務めていた、“ゴリさん”こと森山佳郎氏。さらに今シーズンより期限付き移籍で加入したファジアーノ岡山では、より守備の比重が多いウイングバックでも出場を重ねており「いろんなポジションを経験して、前線の選手を動かしたりもしていた。だからこそ、逆に自分が前に入った時は、こういう動きしたらいいだろうなというのがわかる」と、手応えを語る。無失点勝利の一役を買う守備意識の高さは、佐藤にとっては、“標準装備”と言えるだろう。 一方、今大会でたびたび注目されるのが、佐藤による史上最年少得点記録の更新だ。中国戦では前半44分に田中聡のスルーパスから受け、ペナルティーエリア内で右足シュートを放つも、ネットを揺らすことはできなかった。 当の本人は「普段テレビは見ないけど」と若者らしさを感じさせる前置きをしながら、「結構話題にしてもらっているらしい」と、どこか“我関せず”なコメントで記者陣の笑いを誘う。ただ、韓国という好敵相手に対しての気合いは十分で、「何より勝ちが大事な試合になるし、自分がこの試合のヒーローになってみたいという気持ちもあります」と、内に秘めるゴールへの思いを語った。 大会連覇を懸けた、最終決戦。培った守備への献身性はそのままに、自身の価値を高める“初得点”を決め切ることができるか。 2025.07.15 08:00 Tue4
「なんでそこにおんねん!」神出鬼没の“CB”ストライカーにファン衝撃!W杯滑り込みに猛アピールした超攻撃的DFの一撃
【東アジアE-1サッカー選手権2025】韓国代表 0ー1 日本代表(7月15日/龍仁ミル・スタジアム) <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">積極的な攻撃参加<br><br>右のCBに入っている <a href="https://twitter.com/hashtag/%E5%AE%89%E8%97%A4%E6%99%BA%E5%93%89?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#安藤智哉</a> <br>最終列からボックス内に侵入し<br>右脚を振り切るもシュートは枠外に<a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E4%BB%A3%E8%A1%A8?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#日本代表</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/E1?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#E1</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/UNEXT?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#UNEXT</a><br><a href="https://t.co/y9fzJ8CVSG">https://t.co/y9fzJ8CVSG</a> <a href="https://t.co/ZtB5EGapM7">pic.twitter.com/ZtB5EGapM7</a></p>— U-NEXTフットボール (@UNEXT_football) <a href="https://twitter.com/UNEXT_football/status/1945073289023643849?ref_src=twsrc%5Etfw">July 15, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> まるで神出鬼没のストライカーのような動きだった。アビスパ福岡の日本代表DF安藤智哉の強烈なドライブシュートがSNSで話題となっている。 日本代表は15日、東アジアE-1サッカー選手権2025の3戦目で韓国代表との日韓戦を迎えた。8分に奪ったジャーメイン良のゴールを守りきり1ー0で勝利。史上初となる大会2連覇を達成している。 開幕戦となったホンコン・チャイナ代表戦と同様に3バックの右に入った安藤。1ー0とリードした直後の19分、超攻撃的センターバックの真骨頂が見られた。 右サイドを攻め上がった望月のクロスは相手に当たると、ボックス内でルーズになる。これに反応したのが、攻め上がっていた安藤だった。鋭い出足で、相手よりも先にボールを胸でコントロールすると、すぐさま右足を一閃。ボールの落ち際を正確にミートしたシュートはドライブ回転がかかってゴールへ。惜しくも枠を捉えられなかったが、まるでストライカーのような一撃にスタジアムからもどよめきが起こった。 このプレーについてSNSではファンたちが反応。「ドゥーは神出鬼没」「安藤さすがうちのエースストライカー」「流石我が軍のエースストライカーである」「もうストライカーじゃん」「アビスパの試合で得点するドゥーさんを見ているからか、当たり前のように感じてしまうけれど、これよく考えたら「何でそこに居るの!?」って思われていたりして。。。 ※個人の印象です」「なんでそこおんねん安藤」「これが得点王の嗅覚」「なんだいつものことか」と大盛り上がりとなった。 所属する福岡では、DFながらにチーム最多となる4ゴールをマーク。さらに初戦のホンコン・チャイナ戦では一度ゴールネットを揺らしたが、疑惑の判定でファウルを取られて取り消されていた。一方で、守備でも韓国代表の放り込んでくるロングボールを何度も弾き返すなど迎撃力の高さを見せつけるなど、ワールドカップに向けて猛アピールとなった。 2025.07.15 22:23 Tue5