ウェールズ代表が発表! ベイル&ラムジーら主力順当選出《カタールW杯》

2022.11.10 05:00 Thu
Getty Images
ウェールズサッカー協会(FAW)は9日、カタール・ワールドカップ(W杯)に臨む同国代表メンバー26名を発表した。

1958年大会以来、64年ぶりの本大会行きを決めたウェールズ。ロバート・ページ監督は四半世紀以上ぶりの大舞台に向け、FWガレス・ベイル、MFアーロン・ラムジー、DFベン・デイビス、MFジョー・アレン、MFダニエル・ジェームズ、FWブレナン・ジョンソンといった主力を順当に選出した。
一方で、FWタイラー・ロバーツ(QPR)やFWラビ・マトンド(レンジャーズ)、MFルーク・ハリス(フルアム)といった選手が選外となっている。

ウェールズはグループBに入り、21日にアメリカ代表戦、25日にイラン代表戦、29日にイングランド代表戦を戦う予定だ。

今回発表されたウェールズ代表メンバーは以下の通り。
◆ウェールズ代表メンバー26名
GK
ウェイン・ヘネシー(ノッティンガム・フォレスト/イングランド)
ダニー・ウォード(レスター・シティ/イングランド)
アダム・デイビス(シェフィールド・ユナイテッド/イングランド)

DF
クリス・ガンター(ウィンブルドン/イングランド)
コナー・ロバーツ(バーンリー/イングランド)
クリス・メファム(ボーンマス/イングランド)
ジョー・ロドン(スタッド・レンヌ/フランス)
ベン・デイビス(トッテナム/イングランド)
ネコ・ウィリアムズ(ノッティンガム・フォレスト/イングランド)
イーサン・アンパドゥ(スペツィア/イタリア)
トム・ロッキャー(ルートン・タウン/イングランド)
ベン・カバンゴ(スウォンジー・シティ)

MF
アーロン・ラムジー(ニース/フランス)
ルビン・コルウィル(カーディフ)
マット・スミス(MKドンズ/イングランド)
ジョナサン・ウィリアムズ(スウィンドン・タウン/イングランド)
ジョー・モレル(ポーツマス/イングランド)
ディラン・レビット(ダンディー/スコットランド)
ジョー・アレン(スウォンジー・シティ)
ソルバ・トーマス(ハダースフィールド・タウン/イングランド)
ハリー・ウィルソン(フルアム/イングランド)

FW
ブレナン・ジョンソン(ノッティンガム・フォレスト/イングランド)
ガレス・ベイル(ロサンゼルスFC/アメリカ)
ダニエル・ジェームズ(フルアム/イングランド)
キーファー・ムーア(ボーンマス/イングランド)
マーク・ハリス(カーディフ)

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トッテナムの韓国代表FWソン・フンミンのクールな姿が称賛を呼んでいる。 2015年夏にレバークーゼンからトッテナムに加入して以降、プレミアリーグで安定した活躍を見せるソン・フンミン。これまでプレミア通算290試合で115得点をマークしており、今シーズンも22試合12ゴールと二桁得点を達成。プレミアでの二桁得点は8シーズン連続だ。 2021-22シーズンにはアジア人初のプレミア得点王にも輝いたソン・フンミンだが、その直後の2022年6月にはイギリスの高級ファッションブランド『BURBERRY (バーバリー)』のグローバルアンバサダーに就任している。 そのソン・フンミンは、ロンドンで行われているロンドン・ファッションウィークのバーバリーのコレクションに来場。モデルの森星さんなど豪華ゲストとともにバーバリーのアイテムを身にまとった。 ソン・フンミンは、コートから靴まで全身黒のアイテムを着用。前髪を少し垂らしたヘアスタイルでモードにバーバリーのアイテムを着こなした。 ピッチ上とはまた異なるソン・フンミンのクールな姿にはファンも絶賛。「クールすぎる」、「ソニーが優勝」、「めちゃくちゃかっこいい」、「愛してる」といったコメントが寄せられている。 なお、バーバリーのコレクションには多くのサッカー選手が招待。デレ・アリ(エバートン)、ベン・チルウェル(チェルシー)、マルティン・ウーデゴール(アーセナル)、ブカヨ・サカ(アーセナル)、ガレス・ベイル氏などロンドンのクラブと縁がある選手たちが参加していた。 <span class="paragraph-title">【写真】ソン・フンミンのモデルのような姿にファン絶賛!(3枚目)</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/C3khX9co17u/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; 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「そのタンクトップは何」「嘘だろ…」バーバリーのコレクションに招待されたチルウェルの勝負服が話題、グリーリッシュにはからかわれる「ジャケットは脱ぐな」

チェルシーのイングランド代表DFベン・チルウェルの勝負服が話題だ。イギリス『talkSPORT』が伝えている。 今シーズンのチェルシーでキャプテンマークを巻くことも多いチルウェル。ハムストリングスのケガから1月に復帰してからは先発出場が続いている。 そのチルウェルは、ロンドンで開催中のロンドン・ファッションウィークを訪問。『BURBERRY(バーバリー)』のコレクションに招待されたのだが、訪問時の格好が話題になっている。 ベージュのジャケットに黒のワイドパンツ、革靴というトラッドないでたちで現れたチルウェル。ジャケットの中には鮮やかな青に白で柄がデザインされたタンクトップを着ていた。 チルウェルは途中からジャケットを脱いでおり、厚手のコートを着用している人が多い中で1人タンクトップ姿に。その姿は、SNS上で「そのタンクトップは何」、「嘘だろ…」、「チルウェルはどうしたんだ」、「何を着てるんだ」と話題になっていた。 さらに、同じくコレクションに参加していたデレ・アリ(エバートン)がインスタグラムにチルウェルとの2ショットを投稿すると、イングランド代表のチームメイトであるジャック・グリーリッシュ(マンチェスター・シティ)からは「チルウェルに次はジャケットは脱ぐなと言っておいて」とからかいの言葉が飛んでいた。 なお、バーバリーのコレクションにはチルウェルとデレ・アリ以外にも多くのサッカー選手が招待。マルティン・ウーデゴール(アーセナル)、ブカヨ・サカ(アーセナル)、ガレス・ベイル氏、バーバリーのアンバサダーに就任しているソン・フンミン(トッテナム)などロンドンのクラブと縁がある選手たちが参加していた。 <span class="paragraph-title">【写真】ジャケットは脱がない方がいいかもしれない(2枚目と9枚目)</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/C3khX9co17u/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; 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height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; 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「胸熱」「エモい」C・ロナウドとベンゼマがサウジで再会!レアル・マドリーでは2人で803ゴール「いつかベイルも一緒に」

かつてレアル・マドリーでともに活躍したポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドと元フランス代表FWカリム・ベンゼマがサウジアラビアで再会した。 マドリー時代には、元ウェールズ代表のガレス・ベイル氏とともにBBCと呼ばれた強力な3トップを組んでいた2人。史上初のチャンピオンズリーグ(CL)3連覇など多くの偉業を成し遂げた。 その後、C・ロナウドはユベントスとマンチェスター・ユナイテッドを経て、2022年末にサウジアラビアのアル・ナスルへと加入。そこからサウジアラビアへは多くのスター選手たちが流れ込み、ベンゼマも今年の夏にアル・イテハドへと加入した。 そんな2人が、ついにサウジ・プロ・リーグで対戦。26日に行われたリーグ第17節にともに先発フル出場を果たした。 試合前に再会した2人は、握手と軽いハグをかわして談笑。久々の再会を喜んでいるように見えた。 このシーンには、ファンも「素敵な再会シーン」、「胸熱」、「エモい」、「いつかベイルも一緒に」と反応している。 なお、試合はC・ロナウドがPKで2ゴール。今シーズンのリーグ戦ゴール数を19まで伸ばし、試合もアウェイのアル・ナスルが2-5で勝利している。 <span class="paragraph-title">【動画】C・ロナウドとベンゼマの再会シーン</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="qme" dir="ltr"> <a href="https://twitter.com/Cristiano?ref_src=twsrc%5Etfw">@Cristiano</a> <a href="https://twitter.com/Benzema?ref_src=twsrc%5Etfw">@Benzema</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/yallaRSL?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#yallaRSL</a> <a href="https://t.co/F60TDbkJPU">pic.twitter.com/F60TDbkJPU</a></p>&mdash; Roshn Saudi League (@SPL_EN) <a href="https://twitter.com/SPL_EN/status/1739712429548818786?ref_src=twsrc%5Etfw">December 26, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.12.27 11:10 Wed

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トッテナムのウェールズ代表DFベン・デイビスが、イギリスの大衆紙『サン』にツッコんだ。 トッテナム在籍10シーズン目のデイビス。派手さはないが、本職の左サイドバックだけでなく、3バック採用時は3枚左にも対応可能な頼もしい存在だ。 ウェールズ代表の主軸を担ってからも久しく、初キャップから10年という節目の2022年にはとうとうW杯でもプレー。大会後にギャレス・ベイルが引退すると、自身がキャプテン後任を仰せつかり、今やウェールズ代表の“重鎮”だ。 26日にはユーロ2024出場を懸けた予選プレーオフ決勝のポーランド代表戦が。この一戦も当然先発するであろうデイビスは、スウォンジー(当時19歳)でのプロ契約から現在の地位まで這い上がってきた約12年間を、感慨深げに振り返った。 「最初のプロ契約? そうだよ。週給は400ポンド(現レートで約7万円)だ。当時スウォンジーはまだプレミアリーグの一員だったんだけどね」 大衆紙『サン』が2012年10月に報じた自身の“初任給”についての記事を正確に覚えており、19歳当時のそれを認めたデイビス。 「たしか彼ら(サン)は…ヤヤ・トゥーレ(当時マンチェスター・シティ)と僕の写真を並べただろ(笑) 僕が週400ポンドで、ヤヤ・トゥーレは週24万ポンド(約4600万円)だ」 「そのせいでツイッター(X)には配管工から『ウチへ来て、1週間でいいから働いてくれ』なんてDMが届いたよ(笑) 振り返ると、それも良い思い出だね」 若手時代を明るく振り返ったデイビスも4月で31歳。 選手キャリアが後半戦に突入しているなか、『サン』によると、同月中にはUEFAコーチングA級ライセンスを取得する見込みで、現役引退前に全課程を終えることも目標に。トッテナムの最古参は数年後、スパイクを脱いで直ちに指導者人生を歩み出すようだ。 2024.03.26 21:55 Tue

ウェールズやポーランド、ウクライナなど強豪国が順当にPO決勝へ!【ユーロ2024予選】

ユーロ2024予選プレーオフ準決勝が21日に欧州各地で行われた。 ユーロ2024予選の各グループにて2位以下となったチームの中から、UEFAネーションズリーグ(UNL)2022-23の結果によって選定された12カ国が参加するプレーオフ。 パスAからCまでの3グループに分かれてミニトーナメントを実施し、各パスで優勝した3カ国にユーロ本大会の出場権が与えられる。 パスAに入ったウェールズ代表はホームでフィンランド代表と対戦し4-1で勝利した。ウェールズは開始早々の3分、ブレナン・ジョンソンとのパス交換からボックス内に侵入したハリー・ウィルソンがシュート。これは相手GKに弾かれたが、こぼれ球をブルックスが押し込み、幸先良く先制した。 先手を取ったウェールズは、38分にもペナルティアーク左でFKを獲得すると、デザインされたプレーからネコ・ウィリアムズが直接ゴール右にシュートを突き刺し、追加点を奪った。 その後、前半終了間際の45分にプッキのゴールで1点を返されたウェールズだが、後半開始早々の47分にセットプレーの流れからブレナン・ジョンソンットを揺らし、3点目。 攻勢を続けるウェールズは、79分にも左CKをベン・デイビスがヘディングで合わせると、これがゴールラインを割ったと思われたが、オンフィールドレビューの末にノーゴールと判定される。 それでもウェールズは、86分に追加点。自陣からのクリアを中盤で拾ったDFテンホにハイプレスをかけたダニエル・ジェームズがボールを奪うと、そのままドリブルでボックス内まで侵入。飛び出したGKを冷静にかわし、無人のゴールに流し込んだ。 結局、試合はそのまま4-1でウェールズが勝利。パスAの決勝へ駒を進めた。 また、パスAもう一試合のポーランド代表vsエストニア代表は5-1でポーランドが圧勝。ポーランドは22分にフランコフスキのゴールで先制すると、27分にはエストニアのパスコッチが2枚目のイエローカードで退場し数的優位となる。 その後も10人のエストニアを圧倒するポーランドは、50分にジエリンスキ、70分にピオトロウスキがネットを揺らすと、74分には相手MFメツのオウンゴールで追加点。 77分にもS・シマンスキのゴールでリードを5点に広げたポーランドは、直後の78分に1点を返されたが、そのまま5-1で圧勝し決勝へ駒を進めた。 【パスA決勝】 ▽3/26(火) ウェールズ代表vsポーランド代表 パスBのボスニア・ヘルツェゴビナ代表vsウクライナ代表は1-2でウクライナが勝利した。試合はゴールレスで迎えた後半に動く。ボスニア・ヘルツェゴビナは57分、ドリブルでボックス右から侵入したスダコフがグラウンダーのクロスを供給すると、これがマトヴィエンコのオウンゴールを誘った。 先制を許したウクライナは、81分にブラツコを下げてヤレムチュクを投入。すると85分、ムドリクのサイドチェンジからボックス右まで駆け上がったコノプリアの折り返しをヤレムチュクが流し込み、試合を振り出しに戻す。 同点弾で勢いづいたウクライナは、88分にもスルーパスを左サイドで受けたヤレムチュクが縦への突破からクロスを上げると、ドフビクがヘディングシュートをゴールに叩き込んだ。 結局、これが決勝点となり、逆転勝利を飾ったウクライナが決勝進出を決めた。 また、パスBもう一試合のイスラエル代表vsアイスランド代表は1-4でアイスランドが勝利した。アイスランドは31分にザハビのPKでイスラエルが先制を許したが、39分にグズムンドソン、42分にトラウスタソンがゴールネットを揺らし、1-2で前半を終える。 後半は一進一退の展開が続いたが、73分にイスラエルのDFレヴィヴォがレッドカードで一発退場となると、数的優位となったアイスランドは83分と87分にグズムンドソンがゴールを決め、そのまま1-4で勝利し、決勝へ駒を進めた。 【パスB決勝】 ▽3/26(火) ウクライナ代表vsアイスランド代表 パスCのジョージア代表vsルクセンブルク代表は2-0でジョージアが勝利した。試合は40分にジヴジヴァーゼのゴールでジョージアが先制する。 対するルクセンブルクは、後半立ち上がりの53分にロドリゲスがゴールネットを揺らしたが、これはVARの末にファウルと判定を取られ、ゴールは取り消された。 さらにルクセンブルクは、58分にチャーノットがレッドカードで一発退場となり、数的不利に。 するとジョージアは、63分に再びジヴジヴァーゼがネットを揺らし、そのまま2-0で勝利し、決勝へ駒を進めた。 また、パスCもう一試合のギリシャ代表vsカザフスタン代表は5-0でギリシャが圧勝した。開始早々の9分にバカセタスのPKで先制したギリシャは、15分にペルカス、37分にヨアニディス、40分にクルベリスがゴールネットを揺らし、前半を4-0で終える。 後半はカザフスタンが積極的な入りを見せたが、ギリシャは85分にDFマロキンのオウンゴールで試合を決定づける5点目を奪い、試合はそのままタイムアップ。圧勝したギリシャが決勝へ駒を進めた。 【パスC決勝】 ▽3/26(火) ジョージア代表vsギリシャ代表 2024.03.22 07:20 Fri

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「僕のプレーをしたかった」とミャンマー戦で反省。「もっと自己中になっていい」と本拠地で奮起を期す広島の看板・川村拓夢【新しい景色へ導く期待の選手/vol.43】

6日のミャンマー戦(ヤンゴン)を5-0で圧勝した日本代表。その後、バンコク経由で帰国し、7日からは広島入り。11日の次戦・シリア戦に向けて調整を行っている。 前回の試合でベンチ外となった長友佑都(FC東京)と久保建英(レアル・ソシエダ)の試合出場は微妙な情勢だが、冨安健洋(アーセナル)の方は復帰。森保一監督が攻撃的3バックのテストを続けると見られるため、彼が最終ラインに陣取る可能性が大だ。 ボランチは遠藤航(リバプール)と田中碧(デュッセルドルフ)のコンビが濃厚だが、地元・サンフレッチェ広島所属の川村拓夢もどこかでチャンスが与えられるのではないか。 9日のYBCルヴァンカップでFC東京を下した広島のミヒャエル・スキッベ監督も「拓夢と大迫(敬介)の2人にはぜひ本拠地で試合に出てほしい。前日練習に招かれているので、森保監督に直接お願いしてみようかな」と出場を熱望する。もちろん試合展開にもよるが、前回同様、後半からの登場が有力視される。 「個人的には良いパフォーマンスができなかった。もっと出して入っていくところであったり、ポケットに入っていく回数を増やしていかないといけない。そういった回数を多くできるのが僕の良さ。今回のプレーは正直、誰でもできるというか、僕を選んでもらったからには、僕のプレーをしたかった」と川村はミャンマー戦後に反省の弁を口にした。 悔恨の念は帰国してから日に日に強まっているようだ。ボランチコンビを組んだ守田英正(スポルティングCP)が「(拓夢は)すごい自重していたというか、下がり過ぎていた。もっとシュートを打っていいし、30mくらい離れていても全然決められる。左利きで素晴らしいキックを持っているところは碧とか航、僕にはない。もっともっと見たいですよね」と要望を出したのを受け、本人も「その通り」と苦渋の表情を浮かべた。「アンパイなプレーじゃダメ。もっと自己中になってもいいので、自分の良さを出していきたい」と彼は自らを鼓舞するように語気を強めた。まだ代表キャップ数2という駆け出しだが、だからこそ、失うものは何もない。スキッベ監督が「拓夢は日本サッカーの未来を担うような選手」と太鼓判を押しているように、ワールドクラスのスケール感とポテンシャルは間違いないのだから、それを思い切って発揮すればいいのだ。 川村のマイナス面は年代別代表で国際舞台に立った経験が少ないこと。日の丸を背負った時には想像以上の重圧を感じるのかもしれない。そういうメンタル的な課題を乗り越えることが2026年W杯出場への第一歩。そろそろ弱気の虫は一層してほしい。 そのうえで、本人も語っているように、3列目からガンガン飛び出して、ゴール前に入っていく仕事を増やしたいところ。ダイナミックなアップダウンを繰り返し、攻守両面に迫力を持って絡める強みを押し出せるようになれば、遠藤、田中、守田とは異なるタイプの大型ボランチとして輝けるはず。地元での重要ゲームでその布石を打つべきだ。 「広島のサポーターの方も、サンフレッチェの選手がピッチに立ったところをすごく見たいと思っているので、その期待に応えられるようにしたい。僕自身、サンフレッチェを見て育ったし、森保監督がいて3連覇した時も今のスタジアムはできていなかったんで、あのピッチに立てていることにすごく感謝している。日本代表としてそこでプレーできるのは大きなことだと思います」と本人もエディオンピースウイング広島で初の代表戦に向けて気持ちを高めている。 とにかく川村にはゴールに直結するプレーを強く求めたい。今季はまだ2点とゴール数が伸びていないが、2023年6月の京都サンガ戦で奪った得点シーンのように、ハーフウェーライン手前でボールを奪って一気にドリブルで持ち上がり、フィニッシュを決めるだけの推進力と決定力を備えている。 森保監督も「拓夢は守備から攻撃に移った時のダイナミックな動きから、自らペナルティボックスに入っていけるし、ミドルシュートも打てる」と絶賛していたが、伝家の宝刀を故郷でのシリア戦で抜いてくれれば、まさに理想的。川村拓夢の存在価値を確実に高めることにつながるはずだ。 昨年までは海外移籍を考えることは皆無に近かったというが、これだけ欧州組がズラリと並ぶ場所に来れば、「自分ももっと高いレベルに辿り着きたい」と感じるようになるのも当然のこと。先月には上田綺世(フェイエノールト)や鈴木唯人(ブレンビー)の代理人と契約。いよいよ世界へ踏み出す態勢を整えつつある。 もちろん、日本代表に定着しなければ、そういった野心も現実にはならない。もちろん本人も今季広島でJ1タイトル、AFCチャンピオンズリーグ制覇を目指して戦っているが、ステップアップした彼の姿も見てみたい。シリア戦で「これほどの選手なら欧州へ行くのも仕方ない」と人々を納得させる形が一番いいだろう。 いずれにせよ、見る者を驚かせるほどのインパクトを次こそは残すべき。ミャンマー戦の反省を生かすタイミングは今しかない。 <hr>【文・元川悦子】<br/><div id="cws_ad">長野県松本市生まれ。千葉大学卒業後、夕刊紙記者などを経て、94年からフリーのサッカーライターとなる。Jリーグ、日本代表、海外まで幅広くフォローし、日本代表は特に精力的な取材を行い、アウェイでもほぼ毎試合足を運んでいる。積極的な選手とのコミュニケーションを活かして、選手の生の声を伝える。 2024.06.11 12:00 Tue

37歳カバーニがウルグアイ代表を引退、2010年W杯ではベスト4進出

ボカ・ジュニアーズのFWエディンソン・カバーニ(37)が30日、自身のインスタグラムでウルグアイ代表からの引退を発表した。 「間違いなく美しい時間だった。言いたいこと、伝えたいこと、思い出したいことはたくさんあるが、今はクラブのキャリアに専念し、自分が居るべき場所で全てを捧げたい」 こう綴ったカバーニは2008年2月にウルグアイ代表デビュー。これまで136試合出場58ゴールを挙げた。ワールドカップ(W杯)には4大会連続出場。17試合出場で5ゴールをマークした。2010年南アフリカW杯ではFWルイス・スアレス、FWディエゴ・フォルランと共に強力な前線を形成し、ベスト4進出に貢献していた。 またコパ・アメリカでは2011年に優勝を経験していた。 2024.05.31 08:00 Fri

日本代表メンバー発表も伊東純也と三笘薫の名前は……/六川亨の日本サッカー見聞録

6月6日のアウェー・ミャンマー戦と11日の広島でのシリア戦に臨む日本代表26人が昨日24日に発表された。すでに2次予選は突破が決まっているため、国内組を中心にチームを作るプランもあったかもしれないが、森保一監督は海外組も含めてほぼベストメンバーを招集した。何事にも万全を期す、森保監督らしい人選と言える。 GKの前川黛也、大迫敬介、谷晃生の3人は順当なところ。3人とも今シーズンのJ1リーグで実力を証明している。鈴木彩艶と小久保怜央ブライアンはしばらく五輪に専念という事情もある。これまでの出場数では大迫がリードしているが、前川と谷には高いレベルでのポジション争いを期待したい。 DF陣については、パリ五輪のOA枠候補として名前のあがっている板倉滉と町田浩樹、谷口彰悟だが、「現段階で森保監督にOA枠について伝える状況ではない。できればU-23の話は(メンバー発表の)30日にまた発表させていただきます」と山本昌邦NTDは話すにとどめた。 長友佑都に関しては、3月の北朝鮮戦に続いての招集だが、その理由は当時と変わらないだろう。森保監督は「まずはプレーヤーとして選んだ」と言うものの、彼のファイティングスピリットとムードメーカーとしての精神的支柱を期待しての招集だろう。 逆に右SBの主力選手と思われていた毎熊晟矢がメンバー外になった。その理由を森保監督は「コンディションを見ながら決めさせていただいている。代表は約束された絶対な場所ではない」と明かした。1月のアジアカップで精彩を欠いた菅原由勢の奮起を期待する部分もあるのではないだろうか。 攻撃陣では北朝鮮戦で復帰し決勝ゴールを決めた田中碧に続き、ラツィオで復活した鎌田大地の復帰も明るい材料と言える。3月に続いての代表となる小川航基も楽しみな存在だ。上田綺世とのポジション争いに期待したい。 一方で残念なのは、まだ負傷が癒えていない三笘薫と、スピードスター伊東純也の招集が見送られたことだ。負傷の三笘は仕方ないとして、伊東に関しても「結論から言うと3月と状況が変わらないし、彼のために招集しませんでした。彼がスタッド・ランスでプレーしているところは日頃から確認していて、確実に戦力になるのは評価している。ただ3月と同じで、代表として来る場合、彼にプレッシャーがかかることが起こりえる」と、サッカー以外で注目を集めてしまうことを懸念しての招集断念であると話した。 彼ら2人の代わりと期待されているのが相馬勇紀であり前田大然、中村敬斗だろうが、まだ絶対的な存在にはなれていない。ここらあたりが森保ジャパンの悩ましいところであり、アジアカップでベスト8止まりに終わった一因ではないだろうか。 最後に久保建英と鈴木唯人に関しては「長い時間をかけてU-23(パリ五輪)の招集をクラブとやりとりしてきました。その中で鈴木と久保はFIFAルールで招集できない。クラブができない」(山本NTD)ということから、招集に強制力のあるA代表の活動に専念するようになった。 リーグ戦とカップ戦に加え、久保はCLも戦っただけに、オフをしっかり取って休養することも必要だろう。6月の2試合は、いわば消化試合のようなもの。くれぐれもケガには細心の注意を払ってもらいたい。 <hr>【文・六川亨】<br/><div id="cws_ad">1957年9月25日生まれ。当時、月刊だった「サッカーダイジェスト」の編集者としてこの世界に入り、隔週、週刊サッカーダイジェストの編集長や、「CALCIO2002」、「プレミアシップマガジン」、「サッカーズ」の編集長を歴任。現在はフリーランスとして、Jリーグや日本代表をはじめ、W杯やユーロ、コパ・アメリカなど精力的に取材活動を行っている。日本サッカー暗黒の時代からJリーグ誕生、日本代表のW杯初出場などを見続けた</div> 2024.05.25 18:00 Sat

オーストラリア代表が6月のW杯予選で若手をテスト? 主将は招集外濃厚、バイエルン移籍の18歳を初招集か

オーストラリア代表は、6月に開催される2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア二次予選のラスト2試合で若手をテストか。 豪代表は日本代表と同じく、W杯アジア二次予選の突破が決定済み。現在I組首位で2位パレスチナ代表とは勝ち点「5」差…そのパレスチナおよびバングラデシュ代表と対戦する6月で勝ち点1でも積めば、ほぼ確実に首位突破だ。 そんなこんなで新戦力、また若手をテストする余地がある模様。豪『news.com.au』によると、キャプテンで正守護神のGKマシュー・ライアン(32)は6月招集外になる見込みという。 また、オランダ1部・エールディビジのAZで日本代表DF菅原由勢とチームメイトのライアンは、6月末の契約満了に伴う退団が濃厚。豪代表としては、不動の正GKに6月を新天地探しに専念してもらう意向だ。 これに伴い、6月6日のバングラデシュ戦、11日のパレスチナ戦は、アジア杯後にプレミアリーグのアストン・ビラへ移籍した通算2キャップのGKジョー・ガウチ(23)がゴールマウスを守ることになるとみられている。 なお、豪代表のグラハム・アーノルド監督は、U-23豪代表がパリ五輪行きを逃したことを恩恵として捉え、この世代の選手に初めて声をかける可能性も。 今夏バイエルンへ移籍するアデレード・ユナイテッドのFWネストリ・イランクンダ(18)を、ドイツ渡航前にA代表デビューさせることを検討し、ラージリストに含めているとのことだ。 アーノルド監督は、25日に行われるAリーグ・メン(豪1部)のオールスターゲームを視察したうえで、6月の最終メンバー23人を選定する。 2024.05.23 17:20 Thu

韓国代表が元神戸FWキム・ドフン氏を暫定監督に任命…蔚山でACL制覇などの実績、6月の2試合を担当

大韓サッカー協会(KFA)は20日、指揮官不在の韓国代表に関して、キム・ドフン氏(53)暫定的に指揮を執ることを発表した。 韓国代表は、アジアカップ終了後にユルゲン・クリンスマン監督を解任。その後新監督探しの時間がなく、U-23韓国代表を指揮するファン・ソンホン監督が暫定指揮。3月の北中米ワールドカップ(W杯)アジア2次予選を戦っていた。 その後、6月の北中米W杯アジア2次予選に向けて監督探しを再会。しかし、候補として名前が浮上していたジェシー・マーシュ氏はカナダ代表監督に就任するなど、後任が見つからない状況だった。 キム・ドフン氏は、現役時代は韓国代表のストライカーとしても活躍。“コリアン・ボンバー(爆撃機)”の愛称で親しまれ、全北現代ダイノス(現:全北現代モータース)、城南一和(現:城南FC)でプレー。また、1998年から1999年にはヴィッセル神戸dメオプレーし、2シーズンで58試合27ゴールと得点を量産した。 引退後は指導者となり、2015年に仁川ユナイテッドで初となる監督に就任。2017年からは蔚山現代FC(現:蔚山HD FC)で指揮を執り、コロナ禍の2020年のAFCチャンピオンズリーグ(ACL)を制して退任。2021年からはシンガポールのライオン・シティ・セーラーズで監督を務めていたが、2022年7月に相手コーチと取っ組み合いの喧嘩をし、頭突きなどの暴力行為で解任されていた。 KFAは監督の選任は続いているものの、6月のW杯予選に間に合わない可能性を考慮し、暫定的にキム・ドフン氏が指揮を執ると発表した。 「代表チーム監督選定のための交渉が継続されており、6月のAマッチ前まで監督選任が終わらない可能性がある。この場合を備え、今日(20日)午前、国家代表電力強化委員を開き、この問題を議論し、その結果、6月の2試合を引き受ける臨時監督でキム・ドフン監督を選任することにした」 また、キム・ドフン氏については「キム・ドフン監督は指導者として多様なキャリアを築きながら能力と成果を見せた」と評価。「シンガポールリーグでチームを優勝に導くなど、現地環境をよく知っている点も背景として作用した」と、これまでの指導実績をもとに選んだとした。 2024.05.20 18:20 Mon

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