ララナがサウサンプトン復帰か…実現なら来季もプレミア舞台に

2024.05.29 17:40 Wed
ブライトン退団が決まり、去就注目のララナ
Getty Images
ブライトン退団が決まり、去就注目のララナ
元イングランド代表MFアダム・ララナ(36)にサウサンプトン復帰の動きがあるようだ。

リバプール時代はケガも多かったが、通算178試合で22得点22アシストを記録したララナ。2020年夏からブライトン&ホーヴ・アルビオンに活躍の場を求めて4シーズンを過ごし、今季限りで契約満了による退団が決まった。
そんな技巧派MFは現役ながらU-21イングランド代表の活動にコーチングスタッフとして参加するなど、指導者転身も見据えた動きもあるが、最近では古巣サウサンプトンと交渉中と報じられ、復帰の可能性で盛り上がる。

そして、イギリス『スカイ・スポーツ』の続報によると、両者は今後もさらなる話し合いへ。イギリス『The Athletic』ではサウサンプトン復帰見込みとされ、リーズ・ユナイテッドとの昇格プレーオフ決勝では観戦する姿があった。

ララナはセオ・ウォルコット氏やガレス・ベイル氏らと同じくサウサンプトンの育成育ち。2006年夏にトップチームデビューしてから通算265試合で60得点45アシストをマークした。





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ララナがサウサンプトン帰還! 「すべてが始まった場所に戻れてすごく嬉しい」

来季からプレミアリーグ復帰のサウサンプトンは14日、元イングランド代表MFアダム・ララナ(36)の加入を発表した。契約は1年となる。 セオ・ウォルコット氏や、ガレス・ベイル氏らとともに、サウサンプトンのアカデミー育ちと知られるララナにとって、実に10年ぶりの古巣復帰に。原点のクラブに帰還を果たす36歳MFは喜びの思いとともに、決意を語った。 「僕からすると、馴染み深い場所。息子がアカデミーにいるから、僕も見に行ったりするけど、こんなにも身近に感じるのは初めてだし、アメージングだ。現実離れした感じがあるけど、すごくありがたい機会だし、楽しみだよ」 「ラッセル(・マーティン)と話し始めて、少し興味があるのがわかったとき、すぐに自分の心のなかで、この機会を逃すわけにはいかないと感じた。すべてが始まった場所に戻れてすごく嬉しいよ。おとぎ話のようだけど、僕にはまだやるべきことがあるし、このクラブにまだ多くをもたらせるという自信がある」 サウサンプトンのトップチーム入りから通算265試合で60得点45アシストをマークし、2014年夏にリバプール行きのララナは2020年夏からブライトン&ホーヴ・アルビオンへ。そこで4シーズンを過ごし、今季で契約満了となった。 2024.06.15 09:25 Sat

36歳のベテランMFララナが今季限りでブライトン退団を発表

ブライトン&ホーヴ・アルビオンは13日、元イングランド代表MFアダム・ララナ(36)が今季限りで退団することを発表した。 2020年夏に6年間在籍したリバプールを退団したララナは、フリートランスファーでブライトンに加入。これまで公式戦103試合に出場し4ゴール4アシストをマーク。経験豊富なベテランとしてピッチ内外で重要な存在として、今季もここまで公式戦29試合に出場し1アシストを記録していた。 今季限りでの退団が決まったララナは、公式サイトで以下のようにコメントしている。 「難しい決断だったけれど、僕自身にとっても、クラブにとっても、今がベストなタイミングだと感じたんだ。ここ数カ月、ロベルトと話し合いを続けてきて、彼は僕に残ってプレーを続けてほしいと言ってくれた。でも、クラブが今どのような状況にあるのかを考えてみた結果、この4年間家族と離れていたこともあって、今がちょうどいいタイミングだと思ったんだ」 「この1年間、家族とも話してきたけど、僕の決断に一番影響を与えたのは子供たちだった。自分の人生とキャリアの中で、子供たちを第一に考えるべき時だと思ったんだ」 「先週、ロベルト、クラブ、そしてチームメイトに伝えた。今はただ、最後の1週間を楽しんで、いい結果を残して、最高の形でシーズンを終えたいと思っている」 また、ララナはブライトンのァンにきちんと別れと感謝を伝えられるよう、シーズン終了を待たずに退団の意思を表明する決断を下した。 「この4年間、応援してくれてありがとう。僕たちは信じられないような時間を過ごしてきた。ファンに伝えたいのは、厳しい時も選手たちを支え続けてほしいということだ」 「クラブは信じられないような状況にある。財政的な数字、ヨーロッパリーグでの試合、そして願わくば再びトップ10に入ること、これらはとても大きなステップなんだ」 「ファンが忍耐強く、私たちのやっていることややってきたことを理解し、前向きでいることが重要だ。クラブはトニー・ブルームのもとで良い方向に進んでいる、だからそのプロセスを信じて、毎週選手たちを応援し続けてほしい」 2024.05.14 07:02 Tue

迫るミルナーのブライトン行き、“友の声”が決め手に? 元リバプールのララナが説得役に

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ブライトン、ベテランMFララナと2024年まで契約を延長

ブライトン&ホーヴ・アルビオンは13日、元イングランド代表MFアダム・ララナ(34)との契約延長を発表した。新契約は2024年6月30日までとなる。 2020年夏に6年間在籍したリバプールを退団したララナは、フリートランスファーでブライトンに加入。これまで公式戦74試合に出場し4ゴール3アシストをマーク。経験豊富なベテランとしてピッチ内外で重要な存在となっている。 新契約にサインしたララナは、公式サイトで以下のように喜びを語っている。 「契約延長を求められたとき、考えたのは2つの重要な要素だった。まず、自分がまだ貢献でき、付加価値を与えられるかどうか」 「クラブがどれだけ僕に残ってほしいと思っているのかがわかって、とても感動した。クラブがどれほど賢く、戦略的であるかは知っている。僕が貢献できることに価値を見出してくれたことは、本当に大きな意味があった」 「2つ目は、クラブそのものです。このクラブは、トップからボトムまで、素晴らしい活動の道標であり、私もその一員でありたいと思っている」 「オーナーは素晴らしい才能の持ち主で、ポール・バーバーやデイビッド・ウィアーといった首脳陣も、チームとクラブのために常に最善の決断をしている」 「そしてもちろん、監督のデ・ゼルビ氏もいる。彼が私個人に対して示してくれた信頼は、正直なところ、言葉では伝えきれないと思うが、やってみようと思う」 「彼は本当に特別だ。僕はこれまで、偉大な監督と仕事をする機会に恵まれてきたが、彼もまた、それに匹敵する存在だよ」 「彼は教え、鼓舞し、チームと個人をより良いものにする。彼は完璧な人だ。彼が僕にもっと長くいてほしいと言ってきたとき、それを断ることはできなかったよ」 2023.03.14 06:00 Tue

「終始脅威であり続けた」三笘薫がチーム最高タイの高評価、リバプールのイングランド代表DFを翻弄「何度も自分の影を追いかけさせた」

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セルティックの新守護神はドゥブラフカか 他に候補多数も現実的な選択肢

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ララナがサウサンプトン復帰か…実現なら来季もプレミア舞台に

元イングランド代表MFアダム・ララナ(36)にサウサンプトン復帰の動きがあるようだ。 リバプール時代はケガも多かったが、通算178試合で22得点22アシストを記録したララナ。2020年夏からブライトン&ホーヴ・アルビオンに活躍の場を求めて4シーズンを過ごし、今季限りで契約満了による退団が決まった。 そんな技巧派MFは現役ながらU-21イングランド代表の活動にコーチングスタッフとして参加するなど、指導者転身も見据えた動きもあるが、最近では古巣サウサンプトンと交渉中と報じられ、復帰の可能性で盛り上がる。 そして、イギリス『スカイ・スポーツ』の続報によると、両者は今後もさらなる話し合いへ。イギリス『The Athletic』ではサウサンプトン復帰見込みとされ、リーズ・ユナイテッドとの昇格プレーオフ決勝では観戦する姿があった。 ララナはセオ・ウォルコット氏やガレス・ベイル氏らと同じくサウサンプトンの育成育ち。2006年夏にトップチームデビューしてから通算265試合で60得点45アシストをマークした。 2024.05.29 17:40 Wed
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29歳ララナが見せた狂気! 10歳下の若手選手の首を絞めて一発退場!

▽リバプールに所属するイングランド代表MFアダム・ララナ(29)が5日に行われたプレミアリーグ2(リザーブリーグ)のトッテナムU23戦で狂気を見せた。 ▽長期離脱から復帰後、なかなかコンディションが整わないララナは5日、リバプールU23の一員としてトッテナムU23戦に出場。すると、チームが1点ビハインドの状況で迎えた後半の63分に狂気の暴力行為を働く。 ▽空中戦の競り合いで相手MFジョージ・マーシュ(19)にややアフター気味に接触されて頭部を打ったララナは突然激昂。すると、鬼の形相を見せたララナはすぐさまマーシュに詰め寄ると、後ろからチョークスリーパーを敢行した。そして、目の前でこの暴力行為を確認していた主審はすぐさまララナにレッドカードを掲示した。 ▽29歳の突然のラフプレーに周囲が騒然となる中、怒りが収まらないララナは、その後もマーシュに対して攻撃的な態度を取り続けるが、完全に引き気味の若手チームメートに引き離され、ようやくピッチを後にした。その後、荒れ模様となった試合はもう1人退場者を出したリバプールが0-1で敗戦している。 ▽なお、イギリス『スカイ・スポーツ』の伝えるところによれば、今回の暴力行為でララナには3試合の出場停止処分が科されるが、この処分はプレミアリーグ2のみに適用されるようだ。 ▽通常リザーブリーグに出場するトップチームの選手たちは若手選手のお手本になることが期待されているが、29歳という年齢に加えイングランド代表の肩書も持つララナの今回の行動は批判されてしかるべきものだった。 ▽SNS上を中心に一部リバプールファンからは、2つの微妙なPK判定で引き分けたトップチーム同士の一戦のフラストレーションを晴らす形となったララナの行動に一定の理解を示す声もある。ただ、イングランドの多くのフットボールファンからはロシア・ワールドカップ本大会のメンバー入りの可能性もある同選手の狂行にその資質を大いに疑う声も出ている。 ◆29歳ララナが見せた狂気 https://www.youtube.com/watch?v=Rp4kylYzgrE 2018.02.06 23:33 Tue
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迫るミルナーのブライトン行き、“友の声”が決め手に? 元リバプールのララナが説得役に

元イングランド代表MFジェームズ・ミルナーのブライトン&ホーヴ・アルビオン行きにリバプール時代の戦友が絡んでいるようだ。 リバプールでは2015年から8シーズンを過ごすミルナー。通算320試合以上の出場数を誇るなかで、プレミアリーグやチャンピオンズリーグ(CL)のタイトルなどに貢献する鉄人だが、今季で契約切れとなる。 その契約を巡って動きなく、満了まであと2カ月のなか、最近ではブライトン行きの噂が話題に。そして、移籍市場に精通するイタリア人記者のファブリツィオ・ロマーノ氏によると、もはや決定的とされる。 イギリス『Football Insider』によると、リバプール時代の同僚であり、2020年夏からブライトンで過ごす元イングランド代表MFアダム・ララナがこの移籍を実現させる上で大きな役割を果たしたという。 リバプールで5年間をともにした2人は離れ離れになってからも定期的に連絡を取り合う仲。ミルナーはブライトン行きを決する前に相談したとのことで、ララナがクラブとその長期的目標を説明した模様だ。 なお、ララナは今年3月にブライトンと新たに1年契約を締結。ララナの説得も実り、ミルナーが加入となれば、再びチームメイトになる。 2023.05.08 16:35 Mon

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ララナがサウサンプトン帰還! 「すべてが始まった場所に戻れてすごく嬉しい」

来季からプレミアリーグ復帰のサウサンプトンは14日、元イングランド代表MFアダム・ララナ(36)の加入を発表した。契約は1年となる。 セオ・ウォルコット氏や、ガレス・ベイル氏らとともに、サウサンプトンのアカデミー育ちと知られるララナにとって、実に10年ぶりの古巣復帰に。原点のクラブに帰還を果たす36歳MFは喜びの思いとともに、決意を語った。 「僕からすると、馴染み深い場所。息子がアカデミーにいるから、僕も見に行ったりするけど、こんなにも身近に感じるのは初めてだし、アメージングだ。現実離れした感じがあるけど、すごくありがたい機会だし、楽しみだよ」 「ラッセル(・マーティン)と話し始めて、少し興味があるのがわかったとき、すぐに自分の心のなかで、この機会を逃すわけにはいかないと感じた。すべてが始まった場所に戻れてすごく嬉しいよ。おとぎ話のようだけど、僕にはまだやるべきことがあるし、このクラブにまだ多くをもたらせるという自信がある」 サウサンプトンのトップチーム入りから通算265試合で60得点45アシストをマークし、2014年夏にリバプール行きのララナは2020年夏からブライトン&ホーヴ・アルビオンへ。そこで4シーズンを過ごし、今季で契約満了となった。 2024.06.15 09:25 Sat
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セルティックの新守護神はドゥブラフカか 他に候補多数も現実的な選択肢

セルティックがニューカッスルからスロバキア代表GKマルティン・ドゥブラフカ(35)の獲得を議論中だそうだ。 中東資本参入前の“冬の時代”からニューカッスルを支えるドゥブラフカ。ニック・ポープ加入で定位置を失い、昨季前半戦はマンチェスター・ユナイテッドへレンタル放出もされたが、今季はポープ重傷の緊急事態から常時出場し、最終的に30試合でゴールマウスを守った。 ただ、正守護神ポープに競争を強いるべく、クラブが新GKの獲得を目指しているのが明白。よく名前が上がるのは、バレンシアのジョージア代表GKギオルギ・ママルダシュヴィリだ。 誰かしらのGK獲得が実現した場合、ドゥブラフカの3番手降格は想像に難くなく、そうなれば契約を25年6月まで残すなかでも退団を望む可能性が。なんといっても、ドゥブラフカはユーロ2024へ向かうスロバキア代表で今なお正守護神を担い、精神的支柱でもある。 イギリス『フットボール・インサイダー』いわく、そんなドゥブラフカの獲得を検討するのがセルティック。ジョー・ハートが今季限りで現役を退くため、GK補強が何よりの優先事項となっているアイリッシュクラブだ。 一時はリバプールの2番手GKクィービーン・ケレハーがよく取り沙汰されるも、アイルランド代表選手ということで理想的な人材である一方、獲得が現実味を欠くのは残念ながら明白。ハートを獲得した時と同じく、経験豊富なベテランのドゥブラフカが現実的かつ、見方によっては理想的なようだ。 ハートの後釜を探すセルティック。 ドゥブラフカ以外には、バイエルンのイスラエル代表GKダニエル・ペレツ(23)、サウサンプトンの元イングランド代表GKアレックス・マッカーシー(34)、スパルタ・プラハのデンマーク人GKピーター・イェンセン(26)を候補に掲げ、現実的なのは「イェンセンかドゥブラフカ」と伝えられている。 2024.06.13 19:00 Thu
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サウサンプトンがU-19日本代表FW高岡伶颯と仮契約! 18歳になる高校卒業後に入団へ

サウサンプトンは19日、日章学園高校のU-19日本代表FW高岡伶颯(17)との仮契約を発表した。なお、18歳になる高校卒業までは日章学園高校でプレーを続けることとなる。 高岡は宮崎県出身で、日章学園高校では1年次から活躍。U-17日本代表や日本高校選抜に招集され、2023年のU-17ワールドカップでは、グループステージ3試合で4ゴールを記録するなど4試合に出場。今年はU-19日本代表としてもプレーしていた。 テゲバジャーロ宮崎で特別指定選手として承認されたことが発表されたが、プロ入りはイングランドのクラブに決定した。加入は2025年3月になる。 サウサンプトンは、かつてDF吉田麻也(ロサンゼルス・ギャラクシー)、FW李忠成、MF南野拓実(モナコ)らがプレーしたことでも知られ、アカデミーは数々のスター選手を輩出した名門クラブ。 2023-24シーズンはチャンピオンシップ(イングランド2部)を戦い、4位でフィニッシュ。プレーオフを勝ち上がり、2024-25シーズンはプレミアリーグを戦う。 2024.06.19 19:13 Wed
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来季プレミアのサウサンプトン、スコットランド代表のS・アームストロングが退団…8年間で214試合25ゴール

来シーズンのプレミアリーグ昇格を決めているサウサンプトンは4日、退団リストを発表。スコットランド代表MFスチュアート・アームストロング(32)の退団を発表した。 S・アームストロングはダンディー・ユナイテッド、セルティックでプレーし、2018年7月にサウサンプトンへと完全移籍した。 6シーズンにわたってプレーし、公式戦214試合で25ゴール19アシストを記録。プレミアリーグでは149試合16ゴール11アシスト、チャンピオンシップ(イングランド2部)では42試合5ゴール7アシストを記録していた。 今シーズンは初のチャンピオンシップを戦い、42試合に出場。リーグ戦では4位に入ったチームに貢献。しかし、シーズン最終盤にハムストリングを負傷し、昇格プレーオフは欠場していたが、チームは見事にプレミアリーグに復帰を果たしていた。 契約満了での退団となるS・アームストロング。DF吉田麻也(ロサンゼルス・ギャラクシー)ともチームメイトとしてプレーするなど、長年貢献してきた。 2024.06.05 10:07 Wed
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クロアチア代表FWオルシッチがトルコ移籍…今冬加入のセインツではリーグ戦わずか6分間の出場に…

トラブゾンスポルは6月30日、サウサンプトンからクロアチア代表FWミスラフ・オルシッチ(30)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2025年6月30日までの2年となるが、1年の延長オプションが付帯している。 オルシッチは今年1月にプレミアリーグ最下位のサウサンプトンへ加入。逆転残留への切り札の一人として考えられていたが、コンディションかパフォーマンスの問題かは不明だが、ネイサン・ジョーンズとルベン・セジェスと2人の指揮官の下で全く起用されず。 プレミアリーグの出場は加入直後のアストン・ビラ戦での6分間の出場にとどまった。そして、クラブのチャンピオンシップ降格を受け、わずか半年での退団となった。 左ウイングを主戦場に前線の複数ポジションをこなすスピードと得点感覚に優れるアタッカーのオルシッチはこれまで母国のリエカやイタリアのスペツィア、韓国の全南ドラゴンズ、蔚山現代、中国の長春亜泰を渡り歩いた。 2018年7月に加入したディナモ・ザグレブでは公式戦214試合に出場し、91ゴール40アシストを記録。4度のリーグ制覇など、7つのトロフィー獲得に貢献していた。 また、クロアチア代表では通算27試合に出場。カタール・ワールドカップでは6試合に出場し、モロッコ代表との3位決定戦での決勝点を含め1ゴール2アシストの活躍を見せていた。 2023.07.01 16:44 Sat

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