36歳のベテランMFララナが今季限りでブライトン退団を発表

2024.05.14 07:02 Tue
Getty Images
ブライトン&ホーヴ・アルビオンは13日、元イングランド代表MFアダム・ララナ(36)が今季限りで退団することを発表した。

2020年夏に6年間在籍したリバプールを退団したララナは、フリートランスファーでブライトンに加入。これまで公式戦103試合に出場し4ゴール4アシストをマーク。経験豊富なベテランとしてピッチ内外で重要な存在として、今季もここまで公式戦29試合に出場し1アシストを記録していた。
今季限りでの退団が決まったララナは、公式サイトで以下のようにコメントしている。

「難しい決断だったけれど、僕自身にとっても、クラブにとっても、今がベストなタイミングだと感じたんだ。ここ数カ月、ロベルトと話し合いを続けてきて、彼は僕に残ってプレーを続けてほしいと言ってくれた。でも、クラブが今どのような状況にあるのかを考えてみた結果、この4年間家族と離れていたこともあって、今がちょうどいいタイミングだと思ったんだ」

「この1年間、家族とも話してきたけど、僕の決断に一番影響を与えたのは子供たちだった。自分の人生とキャリアの中で、子供たちを第一に考えるべき時だと思ったんだ」
「先週、ロベルト、クラブ、そしてチームメイトに伝えた。今はただ、最後の1週間を楽しんで、いい結果を残して、最高の形でシーズンを終えたいと思っている」

また、ララナはブライトンのァンにきちんと別れと感謝を伝えられるよう、シーズン終了を待たずに退団の意思を表明する決断を下した。

「この4年間、応援してくれてありがとう。僕たちは信じられないような時間を過ごしてきた。ファンに伝えたいのは、厳しい時も選手たちを支え続けてほしいということだ」

「クラブは信じられないような状況にある。財政的な数字、ヨーロッパリーグでの試合、そして願わくば再びトップ10に入ること、これらはとても大きなステップなんだ」

「ファンが忍耐強く、私たちのやっていることややってきたことを理解し、前向きでいることが重要だ。クラブはトニー・ブルームのもとで良い方向に進んでいる、だからそのプロセスを信じて、毎週選手たちを応援し続けてほしい」

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迫るミルナーのブライトン行き、“友の声”が決め手に? 元リバプールのララナが説得役に

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ブライトン&ホーヴ・アルビオンは13日、元イングランド代表MFアダム・ララナ(34)との契約延長を発表した。新契約は2024年6月30日までとなる。 2020年夏に6年間在籍したリバプールを退団したララナは、フリートランスファーでブライトンに加入。これまで公式戦74試合に出場し4ゴール3アシストをマーク。経験豊富なベテランとしてピッチ内外で重要な存在となっている。 新契約にサインしたララナは、公式サイトで以下のように喜びを語っている。 「契約延長を求められたとき、考えたのは2つの重要な要素だった。まず、自分がまだ貢献でき、付加価値を与えられるかどうか」 「クラブがどれだけ僕に残ってほしいと思っているのかがわかって、とても感動した。クラブがどれほど賢く、戦略的であるかは知っている。僕が貢献できることに価値を見出してくれたことは、本当に大きな意味があった」 「2つ目は、クラブそのものです。このクラブは、トップからボトムまで、素晴らしい活動の道標であり、私もその一員でありたいと思っている」 「オーナーは素晴らしい才能の持ち主で、ポール・バーバーやデイビッド・ウィアーといった首脳陣も、チームとクラブのために常に最善の決断をしている」 「そしてもちろん、監督のデ・ゼルビ氏もいる。彼が私個人に対して示してくれた信頼は、正直なところ、言葉では伝えきれないと思うが、やってみようと思う」 「彼は本当に特別だ。僕はこれまで、偉大な監督と仕事をする機会に恵まれてきたが、彼もまた、それに匹敵する存在だよ」 「彼は教え、鼓舞し、チームと個人をより良いものにする。彼は完璧な人だ。彼が僕にもっと長くいてほしいと言ってきたとき、それを断ることはできなかったよ」 2023.03.14 06:00 Tue

「終始脅威であり続けた」三笘薫がチーム最高タイの高評価、リバプールのイングランド代表DFを翻弄「何度も自分の影を追いかけさせた」

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マルセイユ、デ・ゼルビ新指揮官就任で大筋合意

マルセイユは24日、ロベルト・デ・ゼルビ氏(45)を新指揮官に迎えることで大筋合意したと発表した。 デ・ゼルビ氏はサッスオーロで結果を残した後、シャフタール・ドネツクを指揮。そして2022年9月に就任したブライトン&ホーヴ・アルビオンで2022-23シーズンはクラブ史上最高位となるプレミアリーグ6位フィニッシュを果たした。 クラブ初となるヨーロッパリーグ(EL)出場を果たした2023-24シーズンはそのELでラウンド16に進出。一方で、ケガ人が続出したチームはプレミアリーグで苦戦。MF三笘薫も腰を痛めて長期離脱した中、チームは11位でシーズンを終えていた。 そしてシーズン終了後、双方合意の下で契約を解消しブライトンの監督を退任していた。 一方、マルセイユはポルトの監督を退任したセルジオ・コンセイソン氏を招へいするとみられていたが、方向転換していた。 2024.06.25 06:45 Tue

ドルトムントがドイツ代表MFグロスの完全移籍で口頭合意迫る…三笘薫の同僚としてブライトンを支えたベテラン

ドルトムントがブライトン&ホーヴ・アルビオンのドイツ代表MFパスカル・グロス(34)の獲得に接近しているという。ドイツ『スカイ・スポーツ』が伝えた。 グロスはホッフェンハイムの下部組織で育ち、ファーストチームには昇格できなかったが、カールスルーエ、インゴルシュタットでプレー。2017年7月にブライトンに加入した。 ブライトンでは中盤を支え、公式戦261試合で32ゴール52アシストを記録。2023-24シーズンもプレミアリーグで36試合で4ゴール10アシストを記録していた。 日本代表MF三笘薫ともチームメイトとして2シーズンプレーし、多くの人にも馴染みある選手の1人だが、2023年9月には32歳にしてドイツ代表に初招集。ユーロ2024にも出場している。 ドルトムントは、700〜1000万ユーロ(約12億〜17億1200万円)の移籍金を支払うとのこと。口頭合意が迫っているが、問題は契約期間で、2026年までの2年間+1年間のオプションか、2027年までの3年間かが争点だという。 グロスにはフランクフルトも関心を寄せており、MF長谷部誠、MFセバスティアン・ローデが引退したことで、その穴を埋めたい考えがあるとのこと。ただ、ドルトムントが優位に立っている。 2024.06.24 17:20 Mon

ブライトンがドイツ代表FW巡り駆け引き? シュツットガルトから買い戻し、再売却の可能性

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ドイツ代表MFパスカル・グロス(33)の母国復帰に向けた動きが進むようだ。 2017年夏にブライトン&ホーヴ・アルビオン入りしてからイングランドでプレーを続けるグロス。中盤の複数エリアをカバーしながら、通算261試合の出場数を積み上げ、今季も公式戦47試合で5得点13アシストとケガ人続きのチーム下で稼働し続けた。 そうしたポリバレント性も生かしながらの継続的な活躍から、昨年9月に32歳で代表デビューし、ユーロ2024のメンバーに。スコットランド代表とのグループステージ初戦に途中から出場し、自国開催での優勝に奮闘中だが、以前から去就も注目される。 ブライトンとの契約が来季までのなか、フランクフルトの関心が浮かび、最近ではドルトムントの参戦報道も。そして、ドイツ国内の移籍に精通するフロリアン・プレッテンベルフ記者によると、ドルトムントとの交渉はより具体化しているという。 現時点でまだ口頭でも合意に至っていないが、極めて前向きに進み、移籍金額は契約が残り1年という状況も鑑みて、700万〜1000万ユーロ(約11億8000万〜16億9000万円)が予想されるそうだ。 2024.06.18 14:35 Tue

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36歳のベテランMFララナが今季限りでブライトン退団を発表

ブライトン&ホーヴ・アルビオンは13日、元イングランド代表MFアダム・ララナ(36)が今季限りで退団することを発表した。 2020年夏に6年間在籍したリバプールを退団したララナは、フリートランスファーでブライトンに加入。これまで公式戦103試合に出場し4ゴール4アシストをマーク。経験豊富なベテランとしてピッチ内外で重要な存在として、今季もここまで公式戦29試合に出場し1アシストを記録していた。 今季限りでの退団が決まったララナは、公式サイトで以下のようにコメントしている。 「難しい決断だったけれど、僕自身にとっても、クラブにとっても、今がベストなタイミングだと感じたんだ。ここ数カ月、ロベルトと話し合いを続けてきて、彼は僕に残ってプレーを続けてほしいと言ってくれた。でも、クラブが今どのような状況にあるのかを考えてみた結果、この4年間家族と離れていたこともあって、今がちょうどいいタイミングだと思ったんだ」 「この1年間、家族とも話してきたけど、僕の決断に一番影響を与えたのは子供たちだった。自分の人生とキャリアの中で、子供たちを第一に考えるべき時だと思ったんだ」 「先週、ロベルト、クラブ、そしてチームメイトに伝えた。今はただ、最後の1週間を楽しんで、いい結果を残して、最高の形でシーズンを終えたいと思っている」 また、ララナはブライトンのァンにきちんと別れと感謝を伝えられるよう、シーズン終了を待たずに退団の意思を表明する決断を下した。 「この4年間、応援してくれてありがとう。僕たちは信じられないような時間を過ごしてきた。ファンに伝えたいのは、厳しい時も選手たちを支え続けてほしいということだ」 「クラブは信じられないような状況にある。財政的な数字、ヨーロッパリーグでの試合、そして願わくば再びトップ10に入ること、これらはとても大きなステップなんだ」 「ファンが忍耐強く、私たちのやっていることややってきたことを理解し、前向きでいることが重要だ。クラブはトニー・ブルームのもとで良い方向に進んでいる、だからそのプロセスを信じて、毎週選手たちを応援し続けてほしい」 2024.05.14 07:02 Tue

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ブライトンがドイツ代表FW巡り駆け引き? シュツットガルトから買い戻し、再売却の可能性

日本代表MF三笘薫が所属するブライトン&ホーヴ・アルビオンだが、ストライカーを連れ戻す可能性があるようだ。イギリス『90min』が伝えた。 2023-24シーズンは11位でプレミアリーグを終えていたブライトン。三笘を始め、多くのケガ人でたことで苦しいシーズンとなり、チームを指揮していたロベルト・デ・ゼルビ監督が退任。新たに、ザンクト・パウリからファビアン・ヒュルツェラー監督を招へいした。 新たに生まれ変わるブライトン。その中で、クラブはストライカーの引き留めを考えているという。 それはドイツ代表FWデニス・ウンダブ(27)。ドイツ代表として現在行われているユーロ2024にも出場している。 2023-24シーズンはシュツットガルトへ買い取りオプション付きのレンタル移籍。30試合で18ゴール10アシストを記録し、チームのブンデスリーガ2位フィニッシュと、チャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得に大きく貢献。シュツットガルトは、買い取りオプションを行使する考えがあるという。 2000万ユーロ(約34億円)の移籍金となるが、ブライトンはこれを少し上回る金額をシュツットガルトに提示。買い戻すことも考えているという。 『90min』によれば、ブライトンは今夏ウンダブを売却する可能性が高いものの、より高い金額で売却できる可能性があると考えており、シュツットガルトから買い戻した上で売却することを考えていると見られている。 ただ、他クラブが高値で買おうとしない限りは実行されない見込み。そのままシュツットガルトに売却することになるが、ウンダブ自身もシュツットガルトを離れる気はない状況だ。 シュツットガルト側も残留してもらうために交渉を進めているとのこと。ただ、ウンダブを獲得したいクラブは他にもあり、交渉の結末が注目される。 2024.06.20 15:35 Thu
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人気銘柄サマーフィルにブライトンが接触、リバプールやチェルシーも獲得狙う注目のウィンガー

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