昇格失敗で2部残留のリーズ…主力1人や2人の現金化だけでは解決できぬ財務危機も、18歳グレイだけは守り抜く?

2024.05.29 15:35 Wed
リーズのU-21イングランド代表MFアーチー・グレイ(18)
Getty Images
リーズのU-21イングランド代表MFアーチー・グレイ(18)
主力の大量放出がほぼ確実なリーズ・ユナイテッドだが、生え抜きのスター候補生だけはどうしても守り抜きたいようだ。プレミアリーグへの昇格プレーオフ決勝で敗れ、24-25シーズンもチャンピオンシップ(イングランド2部)残留となったリーズ。

この結果、莫大な負債を抱えて今季会計中の資金調達も必須というなか、財務安定化のためには、高額な移籍金を見込める主力選手の売却しか道がない状況に。それも、1人や2人の現金化で解決するレベルではないとされる。
売却候補は世代別オランダ代表のクリセンシオ・サマーフィル(22)、若きイタリア代表戦士のウィルフレッド・ニョント(20)、守備陣を束ねるイーサン・アンパドゥ(23)、U-21イングランド代表MFアーチー・グレイ(18)など。

イギリス『フットボール・インサイダー』いわく、どうしてもグレイだけは残しておきたいのだという。
グレイは親族含めて一族4人目のリーズ選手で、トップ昇格1年目の今季いきなり主軸に定着。イングランドの今夏移籍市場で最もアツい選手の1人と位置付けられ、リバプールやトッテナムが獲得へ熱視線…また、シンプルな関心だけならレアル・マドリーとバイエルンもこの18歳を高く評価していることが判明済み。

したがって、複数いる売却候補の中でも、とりわけ高額な売却益を見込めるのがグレイなわけだが、リーズは引き留めのために「できることは全てやる」つもりとのこと。クラブ関係者がそう語ったという。

具体的には、1月に延長したばかりのグレイとの契約をさらに伸ばし、他の主力選手は軒並み売却する、といったところか。来季の戦力ダウンが避けられないリーズ。来季もプレミア復帰を目指すうえでは、グレイだけは欠かせないと判断したようだ。

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リーズで一躍脚光を浴び、消滅危機の2クラブでもプレーした元ジャマイカ代表FWベックフォードが現役引退

イングランドの下部リーグで活躍し、プレミアリーグでのプレー経験もある元ジャマイカ代表FWジャーメイン・ベックフォード(35)が、自身のインスタグラム(jermainebecks83)で現役引退を発表した。 ロンドン生まれのベックフォードは、チェルシーの下部組織出身。その後、ウィールドストーンというアマチュアクラブに入団。そこで40試合35ゴールを記録すると、多くのクラブから注目を集めると、2006年3月にリーズへ完全移籍した。 リーズ時代にはカーライル・ユナイテッドやスカンソープ・ユナイテッドへのレンタル移籍も経験した中、2009-10シーズンにはリーグ1(イングランド3部)で42試合に出場し25ゴール7アシストを記録。特に、FAカップでは3回戦でマンチェスター・ユナイテッド相手に1ゴールを記録し勝利に貢献すると、4回戦ではトッテナム相手に2ゴールを記録。試合は引き分けとなり再試合で敗れたものの、大きなインパクトを残した。 このシーズンの活躍により、多くのクラブから興味を抱かれた中、エバートンへ完全移籍。3部からプレミアリーグへと飛躍。2010-11シーズンは32試合に出場し8ゴール2アシストを記録。しかし、2011-12シーズンにはレスター・シティへと完全移籍し、再び下部リーグへ活躍の場を移した。 レスター移籍後は、ハダースフィールド、ボルトン、プレストンなどでプレー。イングランド国内のクラブでのみ10クラブでプレーし、昨シーズンはリーグ1(イングランド3部)のベリーに所属していた。現在財政危機により、クラブの消滅も危ぶまれるボルトン、ベリーの両クラブでもプレーしていた。 ベックフォードは、自身のインスタグラムで引退についてコメント。3部から1部への飛躍などを振り返り、感謝の気持ちを述べた。 「多くの人が知っているように、プロフットボーラーとしての私の旅は残念ながら終わってしまった」 「ここ数年で行ってきたことは、私をより良いものにしてくれた。フットボールは、私が夢見ていた以上に、そして私が出会い、共有し、全ての人たち、全ての瞬間に、永遠に感謝します」 ベックフォードは、キャリア通算でプレミアリーグ34試合に出場し8ゴール2アシスト、チャンピオンシップ(イングランド2部)で148試合に出場し27ゴール8アシスト、リーグ1では176試合に出場し101ゴール17アシストを記録。ジャマイカ代表としても、2014年のブラジル・ワールドカップ 北中米カリブ海予選で6試合に出場し1ゴールを記録していた。 なお、今後は妻のローラさんとともに、オーガニックヴィーガンのスポーツ・ウェルネスの栄養剤を開発し、スーパーマーケットやジム、デリなどで事業を展開するとのことだ。 2019.08.27 22:05 Tue

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