今夏支出総額233億円…大型補強のウェストハムがPSRに抵触する可能性は?

2024.08.19 13:45 Mon
大型補強のロペテギ・ハマーズも開幕黒星
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大型補強のロペテギ・ハマーズも開幕黒星
大型補強を敢行したウェストハムが「収益性と持続可能性に関する規則(PSR)」に抵触する可能性は…。ウェストハムは今夏、フレン・ロペテギ新監督のリクエストを鵜呑みにする形で、DFマキシミリアン・キルマン、DFジャン=クレール・トディボ、FWニクラス・フュルクルクらを獲得。

『Transfermarkt』いわく、今夏ここまでの支出総額は1億4440万ユーロ(約233.5億円)で欧州第6位。キルマン獲得に4750万ユーロ(約76.8億円)、クリセンシオ・サマーフィルに2930万ユーロ(約47.4億円)などを投じ、野心剥き出しの補強に動いている格好だ。
一方で、補強の収支はマイナス9965万ユーロ(約161.2億円)。選手の放出によるコストカットは4475万ユーロ(72.3億円)にとどまる。

こういったあたりから、将来的なPSR抵触、また財政問題が心配されるようになっているウェストハム。
しかし、イギリス『フットボール・インサイダー』のコラムニスト、サッカービジネス専門家のステファン・ボルソン氏は、ウェストハムがPSR問題を抱える可能性は低いと語る。

「狂ったような買い物だが、PSR問題に直面する可能性は低い。今月末までにいくつか売却があれば、PSRには抵触しないとみる。そもそもがお金のあるクラブだ」

「ただ、チーム全体の人件費が劇的に上昇したと考えられ、今後他の問題が発生する可能性はありそうだ。クル・ズマのドバイ(UAE/アル・アハリ)への売却が大きなコストカットとなるはずだったが、この取引は破談したらしい」

ロペテギ・ハマーズは17日のプレミアリーグ第1節でアストン・ビラに1-2と敗戦。次節はクリスタル・パレスとのアウェイゲームに臨む。

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30歳でのキャリアアップからプレミアへ…フュルクルクがウェストハム入りの決め手明かす「ロペテギ監督のもとで」

ドイツ代表FWニクラス・フュルクルク(31)が、ウェストハム入りの決め手を明かす。 22-23シーズン、30歳を迎えた1年でグッとキャリアを引き上げ、ドイツ代表初招集、W杯出場、ブンデス得点王と、瞬く間に国内トップのセンターフォワードとなったフュルクルク。 昨季はドルトムントへ移籍し、キャリア初のチャンピオンズリーグ(CL)で準優勝。味方を生かす術に長け、公式戦46試合出場で16ゴールと「10」アシストをマークした。 迎えた今月5日、ウェストハムへの完全移籍が発表され、イギリス『BBC』いわく、移籍金は2700万ポンド(約50.7億円)。フュルクルク31歳、初の国外挑戦はプレミアリーグだ。 ウェストハム公式チャンネルの初インタビューでは「僕はゴールを決めるだけじゃなく、アシストもできるよ。パケタ、ボーウェン、クドゥス…優秀な選手だらけだし、上手くフィットできるはずさ」と、笑顔で活躍に自信。 加入に先立ち、ウェストハムの試合も複数チェックしたようで、「このチームのクオリティはプレミアリーグ9位ではない。もっと良い成績を収められるし、欧州カップ戦も現実的な目標だ」と上位進出を掲げた。 移籍の決め手は、今季新任のフレン・ロペテギ監督だったと言う。 「コーチの存在が、ウェストハムを選んだ最大の理由だ。『このプレースタイルのもとでプレーしたい』が僕のキャリアにとって最も重要で、ロペテギのそれがそうなんだ」 「最高のパフォーマンスを発揮するためには、コーチの助力、そしてアイデアが必要となる。ロペテギはそういったアプローチを持っている印象だし、僕にも与えてくれるはずだ」 「僕は万丈で屈強なセンターフォワードだよ。10番の位置に降りてプレーすることも苦じゃないし、両足を使えて空中戦も強い。アシスト能力も見ての通りだ。最前線では、良い位置でターンできれば、僕を止めることはできない」 2024.08.07 13:25 Wed
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移籍市場最終日にフォレストが即戦力を確保!ウェストハムからウォード=プラウズを、ベンフィカからモラトを獲得

ノッティンガム・フォレストは30日、ウェストハムからイングランド代表MFジェームズ・ウォード=プラウズ(29)をレンタル移籍で、ベンフィカからブラジル人DFモラト(23)を完全移籍で獲得したと発表した。 契約期間はウォード=プラウズが今シーズン限り、モラトは2029年夏まで。イギリス『The Athletic』のデイビッド・オーンスタイン記者によると、ウォード=プラウズに買い取りオプションなどは付随していないようだ。 ウォード=プラウズは長くサウサンプトンで活躍した後で、昨夏にウェストハムへ完全移籍で加入。チームの主軸に定着すると、プレミアリーグ37試合出場を含む公式戦51試合出場7ゴール12アシストの成績を残したが、フレン・ロペテギ監督が新たに就任したチームでは開幕戦ベンチスタートになるなど序列が低下していた。 モラトは2019年に母国クラブのサンパウロからベンフィカBに加入すると、2021年からファーストチームでプレー。192㎝の高さを備えるセンターバックとして主力の一人に定着し、公式戦35試合に出場した。 2024.08.31 10:25 Sat

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