「家族の一員と感じさせてくれた」ユベントス行き決定のカルルがミランへ感謝のメッセージ「偉大な歴史に貢献できて幸せ」

2024.08.22 09:10 Thu
DFピエール・カルルがミランに別れのメッセージ
Getty Images
DFピエール・カルルがミランに別れのメッセージ
ユベントスへのレンタル移籍が発表されたフランス人DFピエール・カルル(24)が、ミランファンへ別れのメッセージを投稿した。

カルルは2020年夏にミランへ加入すると、2021-22シーズンには11年ぶりのスクデット獲得に貢献。しかし、昨シーズンは大腿直筋腱を完全断裂する重傷を負い長期離脱を余儀なくされると、公式戦出場は11試合にとどまった。

不本意なシーズンとなったカルルには、 ユベントスが接触。ニースに所属していたフランス代表DFジャン=クレール・トディボの獲得に失敗したクラブは、新たなセンターバック候補としてカルル獲得に動き、21日に買い取りオプション付きのレンタル移籍が発表された。
ミランを去ることが決まったカルルは、公式インスタグラムを更新。自身を支えてくれたミランやファンに対して、感謝のメッセージを綴っている。

「ファンのみんなへ。大きな感慨をもって、僕は退団を発表する。ファン・サポーターのみんな、僕を快く迎えてくれて、最初の瞬間から家族の一員だと感じさせてくれてありがとう」
「ロッソネロとしてプレーした3シーズンで、恩返しできていたら良いなと思っている。貴重な経験とアドバイスを分かち合い、フィールド内外で僕を向上させてくれたチームメイト全員に感謝したい」

「ミランに来たときは少年だった。でも今日は、一人の男として旅立つんだ。未来がどうなるかは分からないけど、ミランの偉大な歴史に貢献できたことを幸せに思っている。ミランは僕の心の中で常に特別な位置を占めているよ」

ピエール・カルルの関連記事

さっそくユベントスに馴染んだフランス人DFピエール・カルル(24)の今後やいかに。イタリア『カルチョメルカート』が伝える。 8月末に、ミランから買い取りオプション付きの1年レンタルでユベントス入りしたカルル。センターバック(CB)と右サイドバックをこなすなか、CBとして定位置を確保した印象だ。 ユーベはDF 2024.10.04 15:40 Fri
ユベントスは21日、ミランからフランス人DFピエール・カルル(24)を買い取りオプション付きのレンタル移籍で獲得した。今回のレンタル料は330万ユーロ(約5億3300万円)で2年間の分割で支払われるとのこと。 また、買い取りオプションが行使された場合は1400万ユーロ(約22億6200万円)の基本移籍金に、パフォ 2024.08.22 07:00 Thu
ミランのフランス人DFピエール・カルル(24)がユベントス移籍を決断したようだ。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じた。 2020年夏にミランへ加わり、センターバックやサイドバックとして2021-22シーズンのスクデット獲得に貢献したカルル。しかし、昨シーズンはケガによる長期離脱で公式戦11試合のプレーに 2024.08.20 13:40 Tue
ミランのフランス人DFピエール・カルル(24)がユベントス移籍に難色を示していると判明だ。 センターバック補強を急ぐユベントスからミランにオファー、レンタル料350万ユーロ(約5.6億円)+買取オプション1400万ユーロ(約22.5億円)でクラブ間合意したとされるカルル。 ミランとしては放出OKという構図だ 2024.08.16 14:10 Fri
ユベントスとミランはフランス人DFピエール・カルル(24)移籍でクラブ間合意に至ったようだ。 2020年夏にミランへ加入すると、2021-22シーズンには11年ぶりのスクデット獲得に貢献したカルル。しかし、昨季は大腿直筋腱を完全断裂する重傷を負って長期離脱となると、公式戦出場は11試合にとどまる不本意なシーズンと 2024.08.13 11:40 Tue

ミランの関連記事

レガ・セリエAは29日、スーペル・コッパ2025の日程と開催地を発表した。 昨年からスペインのスーペル・コパにならい、これまでのセリエA王者vsコッパ・イタリア王者だけでなく、ファイナル4(セリエA首位&2位とコッパ・イタリア決勝の2クラブ)によるトーナメント方式に変更されたスーペル・コッパ。 今回のスーペ 2024.10.09 07:30 Wed
ミランのフランス代表DFテオ・エルナンデスに2試合の出場停止処分が科された。 テオは6日に行われたセリエA第7節のフィオレンティーナ戦で、1-2の敗戦直後に主審に対して執拗に抗議を行い、レッドカードを掲示されていた。 そして、レガ・セリエAの公式リリースには「繰り返し冷静さを欠いた態度で、マッチオフィシャル 2024.10.08 21:30 Tue
ミランのパウロ・フォンセカ監督が敗戦を悔いた。イタリア『スカイ・スポーツ』が伝えた。 6日、セリエA第7節でフィオレンティーナとのアウェイゲームに臨んだミラン。リーグ戦4連勝を目指すと、序盤のPKはフランス代表GKマイク・メニャンがストップしたが、古巣対戦のフランス人MFヤシン・アドリに先制点を決められる。 2024.10.07 16:11 Mon
ミランは6日、セリエA第7節でフィオレンティーナとのアウェイ戦に臨み、1-2で敗れた。 前節レッチェに快勝して3連勝とした3位ミラン(勝ち点11)は、5日前に行われたチャンピオンズリーグではレバークーゼン相手に0-1の惜敗。リーグ戦4連勝を目指す中、レバークーゼン戦のスタメンからロフタス=チークに代えてモラタのみ 2024.10.07 05:42 Mon
フェイエノールトのメキシコ代表FWサンティアゴ・ヒメネス(23)が夏の移籍市場の舞台裏を語った。 昨シーズンは公式戦26ゴールを記録し、今シーズンもここまで7試合4ゴールを奪っているヒメネス。日本代表FW上田綺世のライバルでもあるエースストライカーは、夏の移籍市場でのステップアップも取り沙汰された。 9月2 2024.10.05 21:52 Sat

セリエAの関連記事

ユベントスは8日、ブラジル代表DFグレイソン・ブレーメルの手術成功を報告した。 ブレーメルは6日に行われたチャンピオズリーグ(CL)・リーグフェーズ第2節のRBライプツィヒ戦で負傷。左ヒザ前十字じん帯損傷の重傷を負い、今シーズン絶望の可能性も報じられた。 8日の朝にはクラブのメディカルスタッフ立ち会いのもと 2024.10.09 12:55 Wed
アタランタのコートジボワール代表DFオディロン・コスヌが数週間の離脱となったようだ。イタリア『スカイ』が報じている。 今夏にレバークーゼンからレンタル移籍で加入したコスヌは、9月28日に行われたセリエA第6節のボローニャ戦で右足を負傷。10月2日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ第2節のシャフタ 2024.10.09 08:30 Wed
ミランのフランス代表DFテオ・エルナンデスに2試合の出場停止処分が科された。 テオは6日に行われたセリエA第7節のフィオレンティーナ戦で、1-2の敗戦直後に主審に対して執拗に抗議を行い、レッドカードを掲示されていた。 そして、レガ・セリエAの公式リリースには「繰り返し冷静さを欠いた態度で、マッチオフィシャル 2024.10.08 21:30 Tue
21年ぶりとなるセリエAの舞台を満喫するコモは、直近で対戦したナポリの心温まる歓迎を受けて恩返しを決断した。 セスク・ファブレガス監督の下でセリエA昇格を果たしたコモは、セリエA仕様へ指揮官の伝手を使いながら積極補強。開幕7試合では2勝2分け3敗の14位とまずまずの滑り出しを見せている。 その昇格組は4日に 2024.10.08 18:02 Tue
元フランス代表MFポール・ポグバ(31)にロサンゼルスFC(LAFC)移籍の可能性が浮上しているようだ。 ポグバは2022年夏にマンチェスター・ユナイテッドからユベントスに復帰したが、2023年8月の試合後にイタリア反ドーピング機関(TNA)のドーピング検査でテストステロン値を上げる禁止薬物の陽性反応。暫定的なが 2024.10.08 17:30 Tue

記事をさがす

ピエール・カルルの人気記事ランキング

1

さっそくユベントスに馴染んだカルル ミランからの完全移籍移行が早い段階で決まる可能性も?

さっそくユベントスに馴染んだフランス人DFピエール・カルル(24)の今後やいかに。イタリア『カルチョメルカート』が伝える。 8月末に、ミランから買い取りオプション付きの1年レンタルでユベントス入りしたカルル。センターバック(CB)と右サイドバックをこなすなか、CBとして定位置を確保した印象だ。 ユーベはDFグレイソン・ブレーメルが左ヒザ前十字じん帯損傷で今季絶望となった可能性もあり、今後ますますカルルへの期待が大きくなるところ。すでに加入からハイパフォーマンスを披露し、クラブ内外の信頼はバッチリだ。 そんなカルルを手放したことは、ミラン視点ではやや複雑なところ。ともあれ、このまま活躍ならユーベが1400万ユーロ(約22.5億円)の買取OPを行使することも確実か。その場合、キャピタルゲイン諸々でミランに2100万〜2200万ユーロ(約33.8億〜35.4億円)が入ってくる。 『カルチョメルカート』いわく、ユベントスは早い段階でカルル買い取り、分割ではあるが1400万ユーロをの支払いを決断する可能性も、十分にあるとのことだ。 2024.10.04 15:40 Fri
2

「家族の一員と感じさせてくれた」ユベントス行き決定のカルルがミランへ感謝のメッセージ「偉大な歴史に貢献できて幸せ」

ユベントスへのレンタル移籍が発表されたフランス人DFピエール・カルル(24)が、ミランファンへ別れのメッセージを投稿した。 カルルは2020年夏にミランへ加入すると、2021-22シーズンには11年ぶりのスクデット獲得に貢献。しかし、昨シーズンは大腿直筋腱を完全断裂する重傷を負い長期離脱を余儀なくされると、公式戦出場は11試合にとどまった。 不本意なシーズンとなったカルルには、 ユベントスが接触。ニースに所属していたフランス代表DFジャン=クレール・トディボの獲得に失敗したクラブは、新たなセンターバック候補としてカルル獲得に動き、21日に買い取りオプション付きのレンタル移籍が発表された。 ミランを去ることが決まったカルルは、公式インスタグラムを更新。自身を支えてくれたミランやファンに対して、感謝のメッセージを綴っている。 「ファンのみんなへ。大きな感慨をもって、僕は退団を発表する。ファン・サポーターのみんな、僕を快く迎えてくれて、最初の瞬間から家族の一員だと感じさせてくれてありがとう」 「ロッソネロとしてプレーした3シーズンで、恩返しできていたら良いなと思っている。貴重な経験とアドバイスを分かち合い、フィールド内外で僕を向上させてくれたチームメイト全員に感謝したい」 「ミランに来たときは少年だった。でも今日は、一人の男として旅立つんだ。未来がどうなるかは分からないけど、ミランの偉大な歴史に貢献できたことを幸せに思っている。ミランは僕の心の中で常に特別な位置を占めているよ」 2024.08.22 09:10 Thu
3

ユベントス、ミランからカルルを買取OP付きの1年レンタルで獲得!

ユベントスは21日、ミランからフランス人DFピエール・カルル(24)を買い取りオプション付きのレンタル移籍で獲得した。今回のレンタル料は330万ユーロ(約5億3300万円)で2年間の分割で支払われるとのこと。 また、買い取りオプションが行使された場合は1400万ユーロ(約22億6200万円)の基本移籍金に、パフォーマンスに応じた最大300万ユーロ(約4億8500万円)のボーナスを3年間の分割で支払うという。 2020年夏にミランへ加入すると、2021-22シーズンには11年ぶりのスクデット獲得に貢献したカルル。しかし、昨季は大腿直筋腱を完全断裂する重傷を負って長期離脱となると、公式戦出場は11試合にとどまる不本意なシーズンとなった。 ユベントスは、新シーズンに向けてニースに所属するフランス代表DFジャン=クレール・トディボの獲得に動いていたが、ウェストハムとの争奪戦の末に獲り逃しており、新たなセンターバック探しを続けていた。 2024.08.22 07:00 Thu
4

ユーベ行き悩んだミランDFカルルが移籍を決断…買取OP付きのレンタルへ

ミランのフランス人DFピエール・カルル(24)がユベントス移籍を決断したようだ。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じた。 2020年夏にミランへ加わり、センターバックやサイドバックとして2021-22シーズンのスクデット獲得に貢献したカルル。しかし、昨シーズンはケガによる長期離脱で公式戦11試合のプレーにとどまった。 そんな24歳DFには、フランス代表DFジャン=クレール・トディボを取り逃がしたユベントスが接近。クラブ間合意も報じられたが、本人がトリノ行きに頭を悩ませていた。 チアゴ・モッタ監督から直々の電話説得もあったと言われるなか、ついにカルルは決断を下した模様。ユベントスへの移籍を了承したという。 契約は買い取りオプション付きのレンタル移籍。レンタル料は300万ユーロ(約4億9000万円)で、オプションを行使する際は1400万ユーロ(約22億8000万円)をミランに支払うという。 また、買い取り時には300万ユーロ(約5億9000万円)のアドオンも加算されるとのこと。一方のミランは、10%のリセール条項を盛り込んだようだ。 20日にはユベントス、ミラン、カルルの3者で最終調整することに。セリエA開幕節を3-0の快勝で終えたユベントスに朗報が続きそうだ。 2024.08.20 13:40 Tue
5

ミランに新たな離脱者…カルルが左大腿直筋腱完全断裂の修復手術、4カ月の離脱見込み

ミランは2日、U-21フランス代表DFピエール・カルルの戦線離脱を発表した。 筋肉系のトラブルもあり、数試合の欠場が続いたカルルだが、10月22日に行われたセリエA第9節のユベントス戦で復帰。同月25日に行われたパリ・サンジェルマンとのチャンピオンズリーグに続いて、29日に行われたセリエA第10節のナポリ戦も先発した。 だが、左足を痛め、わずか19分間でピッチを後に。クラブのレポートによると、2日に左大腿直筋腱の完全断裂を修復するため、フィンランドで手術を受けたという。手術は無事成功したようだが、全治はおよそ4カ月とみられる。 23歳のセンターバックは昨季、公式戦46試合に出場。ケガ人続きのミランにとって、さらなる打撃といえそうだ。 2023.11.03 08:35 Fri

ミランの人気記事ランキング

1

上田綺世のライバルFWヒメネス、ミラン移籍手前だったと明かす…今後にも期待「ミラノへの扉はまだ開いている」

フェイエノールトのメキシコ代表FWサンティアゴ・ヒメネス(23)が夏の移籍市場の舞台裏を語った。 昨シーズンは公式戦26ゴールを記録し、今シーズンもここまで7試合4ゴールを奪っているヒメネス。日本代表FW上田綺世のライバルでもあるエースストライカーは、夏の移籍市場でのステップアップも取り沙汰された。 9月22日に行われたエールディビジ第6節のNACブレダ戦で太ももを負傷し、3カ月ほどの離脱が見込まれているなか、23歳FWは『ESPN』のインタビューに対応。結局フェイエノールトにとどまった今夏を振り返り、ミラン移籍の可能性もあったと明かしている。 「移籍市場の最終日は僕にとってとても緊張感のあるものだった。特に最後の数時間はね。ACミランはとても現実的な存在になった。だけど、時間があまりになかったのと、フェイエノールトの要求額により、契約は成立しなかった」 イタリア行きはあと少しのところで叶わなかったというが、ヒメネスはミラン愛をアピール。再びのアプローチを期待しているようだ。 「ミランは僕にとって夢のクラブだ。ロナウド、ロナウジーニョ、カカのような選手と共に育った。結局実現はしなかったけど、多くの関心を集めているという事実は自分の重要性を感じさせてくれる。もちろん僕のミラノへの扉はまだ開いている」 なお、ミランは移籍期限ぎりぎりでローマから元イングランド代表FWタミー・エイブラハムをレンタル。早々にフィットし、ここまで7試合1ゴール2アシストの成績を残している。 2024.10.05 21:52 Sat
2

デ・ヘアPKストップ2本にアドリ恩返し弾、フィオレンティーナに競り負けたミランの連勝がストップ【セリエA】

ミランは6日、セリエA第7節でフィオレンティーナとのアウェイ戦に臨み、1-2で敗れた。 前節レッチェに快勝して3連勝とした3位ミラン(勝ち点11)は、5日前に行われたチャンピオンズリーグではレバークーゼン相手に0-1の惜敗。リーグ戦4連勝を目指す中、レバークーゼン戦のスタメンからロフタス=チークに代えてモラタのみを変更した。 11位フィオレンティーナ(勝ち点7)に対し、ミランは守勢の入りとなった中、15分にモラタのヘディングシュートで牽制。 しかし18分、テオ・エルナンデスがルーズボールをクリアにかかるとボックス内のドゥドゥを蹴ってしまい、PKを献上してしまう。それでもGKメニャンがケアンのシュートを防ぎ、失点を逃れる。 31分にはレオンがドリブルシュートでGKを強襲したミランだったが、35分に失点。スローインを受けたアドリにボックス左へ持ち運ばれ、コントロールシュートを決められた。 アドリの恩返し弾で先制されたミランは44分、プリシックのスルーパスに反応したラインデルスがラニエリに倒されてPKを獲得。しかし、テオ・エルナンデスのシュートはGKダビド・デ・ヘアに止められて失敗、1点ビハインドのまま前半を終えた。 迎えた後半、54分にミランがこの試合2つ目のPKを獲得。CKの流れでガッビアがケアンに蹴られた。しかし、テオ・エルナンデスに代わってキッカーを務めたエイブラハムのシュートはまたもGKデ・ヘアに止められ同点ならず。 それでも60分、テオ・エルナンデスの左クロスをファーサイドのプリシックがボレーでうまく合わせてネットを揺らした。プリシックのリーグ戦4試合連続弾で試合を振り出しに戻した中、オープンな展開が続いていたが、73分に勝ち越される。 GKデ・ヘアのフィードをケアンに落とされ、最後はグズムンドソンに豪快に蹴り込まれた。 終盤の86分にはチュクウェゼのカットインシュートが枠を捉えたが、ここもGKデ・ヘアに阻まれ、1-2で敗戦。リーグ戦連勝が3で止まり、公式戦連敗となった。 フィオレンティーナ 2-1 ミラン 【フィオレンティーナ】 ヤシン・アドリ(前35) アルベルト・グズムンドソン(後28) 【ミラン】 クリスチャン・プリシック(後15) 2024.10.07 05:42 Mon
3

ボニフェイス弾を守り抜いたレバークーゼンが連勝スタート、ミランは連敗スタートに【CL】

チャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ第2節、レバークーゼンvsミランが1日に行われ、1-0でレバークーゼンが勝利した。 初戦のフェイエノールト戦を敵地で4発快勝としたレバークーゼンは、3日前のバイエルン戦では守勢の展開ながら1-1の引き分けに持ち込んだ。そのバイエルン戦のスタメンから2選手を変更。アンドリッヒとテリエに代えてアレイシ・ガルシアとアドリを起用した。 一方、初戦のリバプール戦を落としたミランはダービーの勝利で勢い付くと、4日前のレッチェ戦を3発快勝としてセリエA3連勝とした。そのミランはレッチェ戦のスタメンからモラタに代えてロフタス=チークを起用した。 開始3分にボニフェイス、インカピエが立て続けにGK強襲のシュートを放ったレバークーゼンが押し込む流れとすると、21分に先制しかける。フリンポンの右クロスをボニフェイスがボレーで合わせた。しかし、その前にフリンポンにオフサイドがありVARの末、ノーゴールに。 前半半ば以降もレバークーゼンが敵陣でのプレーを続けたが、ゴールを奪うには至らず0-0で前半を終えた。 迎えた後半、開始3分にヴィルツがGK強襲のシュートを放ったレバークーゼンが3分後に先制する。アレイシ・ガルシアのスルーパスをボックス右に抜け出したグリマルドがヒールで残すと、フリンポンがシュート。これはGKメニャンにセーブされるもルーズボールをボニフェイスが押し込んだ。 ようやくゴールをこじ開けたレバークーゼンが自陣に引くなか、ミランは56分にラインデルスが枠内シュートを放つもGKフラデツキーの好守に阻まれる。 その後、モラタを投入したミランが前がかる展開が続くなか、終盤の82分にはテオ・エルナンデスのミドルシュートがバーに直撃。ルーズボールをモラタがヘッドで押し込みにかかるもシュートはわずかに枠を外れた。 このまま1-0で逃げ切ったレバークーゼンが連勝スタートとしている。 レバークーゼン 1-0 ミラン 【レバークーゼン】 ビクター・ボニフェイス(後6) 2024.10.02 05:58 Wed
4

「ミランに関する質問NG」も選手愛不変のマルディーニ氏、次男にも言及「アドリは素晴らしい」「ダニエルに疑念なし」

パオロ・マルディーニ氏がカルチョについてあれこれ語った。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。 ミランのダイレクター職を追われて1年が経過したバンディエラ、マルディーニ氏。氏はこの度、ネレオ・ロッコ賞の授賞式に出席し、メディア対応で今季のセリエAについて言及した。 「カルチョがまだ好きかって? 当然だろう(笑) 近年あまり評価が高くないリーグだが、技術・戦術では3本の指に入るのがセリエAだ。ああ、ミランについての質問は答えないよ」 「王者インテルが磐石だ。最もスカッドが整っているしね。ただ、他チームの変化が大きい夏だったように思う。彼らが理路整然とされたとき、インテルに牙を向くかもしれないね」 また、ミランに関して回答NGとした一方、選手個々への愛情は不変。今夏ミランを離れたMFヤシン・アドリにエールを送り、同じくミランを完全移籍で去った次男のFWダニエル・マルディーニについても言及が。 「アドリは(ミラン)1年目に全くと言ってよいほど構想に入れなかったが、2年目にして全てを変えた。そのパーソナリティからして、新天地フィオレンティーナに多くを与えられると信じているよ。本当に素晴らしい選手だ」 「私が(息子)ダニエルに疑念を抱きだしたら話にならんだろう(笑) アイツはサッカーの世界でも稀に見る資質がある。大器晩成型だと信じよう。私のように16歳で花開く者いれば、遅い者もいる。誰しも価値を示すのは“これから”だ」 最後に、イタリア代表チームにエール。 「常に忍耐を持ち、バランスも取れ。W杯の出場権を2度も失い、我々イタリア国民はサッカーの価値観が少なからず変化した。それでもなお『イタリアが主役だ』という意欲も忘れて欲しくない。フランス戦の勝利がネガティブに作用することなどないのだから」 <span class="paragraph-title">【動画】観る者を魅了したパオロ・マルディーニのハードな守備「史上最高」「もうこんな選手はいない」</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Paolo Maldini was simply incredible.<a href="https://twitter.com/hashtag/UCL?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#UCL</a> <a href="https://t.co/WnunkDgBE4">pic.twitter.com/WnunkDgBE4</a></p>&mdash; UEFA Champions League (@ChampionsLeague) <a href="https://twitter.com/ChampionsLeague/status/1673293143217676288?ref_src=twsrc%5Etfw">June 26, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.09.10 13:40 Tue
5

「PKを2つ外せば…」 連勝ストップのミラン、指揮官は相手のPK判定や自軍のキッカー選択を追及 「二度とあってはならない」

ミランのパウロ・フォンセカ監督が敗戦を悔いた。イタリア『スカイ・スポーツ』が伝えた。 6日、セリエA第7節でフィオレンティーナとのアウェイゲームに臨んだミラン。リーグ戦4連勝を目指すと、序盤のPKはフランス代表GKマイク・メニャンがストップしたが、古巣対戦のフランス人MFヤシン・アドリに先制点を決められる。 前半終盤にはPKを獲得したが、フランス代表DFテオ・エルナンデスのシュートを元スペイン代表GKダビド・デ・ヘアに止められ、1点ビハインドで折り返し。後半はアメリカ代表FWクリスチャン・プリシックのゴールで追いついたが、元イングランド代表FWタミー・エイブラハムによる2つ目のPKも止められ、73分のロングボールからの失点がフィオレンティーナの決勝弾となった。 リーグ戦4連勝を逃し、チャンピオンズリーグ(CL)のレバークーゼン戦から公式戦2連敗となったフォンセカ監督。内容を振り返り、2度のPK失敗が大きかったと語っている。 「これまでは今日のようなプレーでうまくやっていた。フィオレンティーナはあまりチャンスを作らなかったし、前半のパフォーマンスは十分ではなかった」 「先制点はスローインからで、アグレッシブさとデュエルの問題だった。フォームの問題ではない。PKを2つ外し、最後のようなゴールを許してしまえば、あれだけ多くのチャンスを生み出したとしても勝つのは難しくなる」 「決定的なゴールをどのように許したか説明するのは難しい。前半はうまくスペースを埋められなかった。そしてアグレッシブさがなく、セカンドボールを支配できずに失点してしまった」 また、相手チームの分も含め計3度あったPKにも言及。テオ・エルナンデスが与えたPKに関しては判定に疑問を唱えたが、テオ・エルナンデス、エイブラハムがキッカーを務めた自分たちのPKに関しては、選手たちの判断に苦言を呈した。 「私はサッカーが大好きで、どんな些細な接触もペナルティであると言う以外、この騒ぎには関与したくない。サッカーはそういうものではない」 「我々のPKキッカーはプリシックだ。なぜ選手たちが考えを変えたのかはわからない。私は彼と話し、このようなことは二度とあってはならないと言った」 <span class="paragraph-title">【動画】デ・ヘアの壁厚く…フィオレンティーナvsミラン ハイライト</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="cNhCacWrpgo";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.10.07 16:11 Mon

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly