【J1注目プレビュー|第32節:G大阪vs東京V】上位を窺う両者のシックスポインター! 5連勝目指す東京Vが7戦未勝利のG大阪を食えるか
2024.09.28 13:45 Sat
【明治安田J1リーグ第32節】
2024年9月28日(土)
17:00キックオフ
ガンバ大阪(5位/49pt) vs 東京ヴェルディ(6位/47pt)
[パナソニック スタジアム 吹田]
優勝を目指せる位置にいたはずが、7戦未勝利と大失速。後半戦は11試合でわずか2勝と勝ち点を落とし続けた結果、優勝の目はもう無くなったと言えるだろう。
残り8試合チームとして何を見せるか。今一度上位に向けて勝利を取り戻したいところ。ハードワークに加え、フィニッシュの精度をどこまであげられるか。好調な相手を前にしっかりと強さを見せつけたい。
GK:一森純
DF:岸本武流、中谷進之介、福岡将太、黒川圭介
MF:ダワン、山田康太、鈴木徳真
FW:山下諒也、宇佐美貴史、ウェルトン
監督:ダニエル・ポヤトス
◆目指せ5連勝、上位進出へ【東京ヴェルディ】
16年ぶりのJ1で暴れ回っているのが東京V。現在4連勝と乗りに乗っている。
4連勝中は複数得点が続き、守備も柏レイソル戦の2失点以外は1点どまり。しっかりとバランスが取れている中で、チームとしての成熟度も増していっている。
多くの選手が固定されて起用されている中、このところゴールでチームに貢献していた山見大登が契約上の理由で今節は起用できない状況。代役は染野唯月になるだろう。
エースとして期待された染野だが、[3-4-2-1]のシャドーで起用されてからは結果が出ていない。およそ4カ月ゴールから遠ざかっており、直近4試合は先発なし。苦しい状況に立っているが、それでも信頼は厚い。どうやっても山見を起用することはできないため、今節は奮起に期待したい。
★予想スタメン[3-4-2-1]
GK:マテウス
DF:綱島悠斗、千田海人、谷口栄斗
MF:宮原和也、森田晃樹、齋藤功佑、翁長聖
FW:山田楓喜、木村勇大、染野唯月
監督:城福浩
契約上出場不可:山見大登
2024年9月28日(土)
17:00キックオフ
ガンバ大阪(5位/49pt) vs 東京ヴェルディ(6位/47pt)
[パナソニック スタジアム 吹田]
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◆そろそろ抜け出したいトンネル【ガンバ大阪】前節はアウェイで京都サンガF.C.と対戦し、2-2のドロー。絶好調のラファエル・エリアスにしてやられたが、中谷進之介が土壇場でゴールを記録し勝ち点1を持ち帰った。残り8試合チームとして何を見せるか。今一度上位に向けて勝利を取り戻したいところ。ハードワークに加え、フィニッシュの精度をどこまであげられるか。好調な相手を前にしっかりと強さを見せつけたい。
★予想スタメン[4-3-3]
GK:一森純
DF:岸本武流、中谷進之介、福岡将太、黒川圭介
MF:ダワン、山田康太、鈴木徳真
FW:山下諒也、宇佐美貴史、ウェルトン
監督:ダニエル・ポヤトス
◆目指せ5連勝、上位進出へ【東京ヴェルディ】
16年ぶりのJ1で暴れ回っているのが東京V。現在4連勝と乗りに乗っている。
4連勝中は複数得点が続き、守備も柏レイソル戦の2失点以外は1点どまり。しっかりとバランスが取れている中で、チームとしての成熟度も増していっている。
多くの選手が固定されて起用されている中、このところゴールでチームに貢献していた山見大登が契約上の理由で今節は起用できない状況。代役は染野唯月になるだろう。
エースとして期待された染野だが、[3-4-2-1]のシャドーで起用されてからは結果が出ていない。およそ4カ月ゴールから遠ざかっており、直近4試合は先発なし。苦しい状況に立っているが、それでも信頼は厚い。どうやっても山見を起用することはできないため、今節は奮起に期待したい。
★予想スタメン[3-4-2-1]
GK:マテウス
DF:綱島悠斗、千田海人、谷口栄斗
MF:宮原和也、森田晃樹、齋藤功佑、翁長聖
FW:山田楓喜、木村勇大、染野唯月
監督:城福浩
契約上出場不可:山見大登
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横浜FMのアンデルソン・ロペスが24得点で2年連続得点王! 史上4人目の連続得点王に
8日、明治安田J1リーグの最終節が行われ、ヴィッセル神戸が2年連続2度目の優勝を達成した。 最終節まで優勝が決まっていなかった今シーズン。首位の神戸はホームに湘南ベルマーレを迎えると、3-0で勝利を収めて見事に連覇を達成。天皇杯に続いてシーズン2冠を達成した。 また、J2降格チームも1チームが決まっていなかった中、降格圏で18位だったジュビロ磐田が最下位のサガン鳥栖に3-0で敗れて1年でのJ2降格が決定。柏レイソル、アルビレックス新潟は最終節で残留が決まることとなった。 なお、2024シーズンの得点王は37試合で24得点を記録した横浜F・マリノスのFWアンデルソン・ロペスに決定。2023シーズンは優勝した神戸のFW大迫勇也と22得点で得点王を分けあったが、今シーズンは単独での得点王となり、史上4人目の連続得点王となった。 連続の得点王は、前田遼一(2009年、2010年)、ジョシュア・ケネディ(2010年、2011年)、大久保嘉人(2013年、2014年、2015年)以来となる。また、横浜FMとしては通算5人目(のべ6人目)の得点王となっている。 <h3>◆2024明治安田J1リーグ得点ランキング</h3> 1位:24得点 アンデルソン・ロペス(横浜F・マリノス) 2位:21得点 レオ・セアラ(セレッソ大阪) 3位:19得点 山田新(川崎フロンターレ) ジャーメイン良(ジュビロ磐田) 5位:14得点 鈴木優磨(鹿島アントラーズ) 6位:12得点 チアゴ・サンタナ(浦和レッズ) 宇佐美貴史(ガンバ大阪) 武藤嘉紀(ヴィッセル神戸) マルセロ・ヒアン(サガン鳥栖) 10位:11得点 ルキアン(湘南ベルマーレ) ラファエル・エリアス(京都サンガF.C.) 大迫勇也(ヴィッセル神戸) 13位:10得点 木下康介(柏レイソル) 木村勇大(東京ヴェルディ) 福田翔生(湘南ベルマーレ) 鈴木章斗(湘南ベルマーレ) 谷口海斗(アルビレックス新潟) 宮代大聖(ヴィッセル神戸) 2024.12.08 21:25 Sun3
J昇格プレーオフ準決勝は行くか迷った週末/六川亨の日本サッカーの歩み
先週末は国立競技場での天皇杯決勝、G大阪対神戸戦と、翌24日はJ3最終戦の沼津対松本の試合を取材した。 天皇杯決勝は、両チームとも守備の固いチームらしい持ち味を存分に発揮した。相手のストロングポイントを抑える「緊迫した前半」という言い方もできれば、「リスクを排除したカップ戦の決勝にふさわしい前半」と言えたかもしれない。ただ、個人的にG大阪は最大のストロングポイントである宇佐美貴史を欠いていたし、神戸も大迫勇也がコンディション不良から復帰間もないこともあって、「これは延長戦に突入か」と思った盛り上がりに欠ける前半でもあった。 試合は後半に吉田孝行監督が左インサイドハーフに佐々木大樹を送り出して前線のタレントを増やしたことで、ワンチャンスを生かして2度目の天皇杯覇者となった。いつものように試合の展開をノートに記したが(アナログ人間のため)、それより両監督のコメントの方に紙数を費やした試合でもあった。 そして翌日は愛鷹広域運動公園での沼津対松本戦である。すでに結果は出ていて、松本が4位で昇格プレーオフはホームに5位の福島を迎え撃つ。そして6位のFC大阪は3位の富山へ乗り込むことになった。 試合前の順位は3位まで決定していた。そして最終戦で残り3チームの順位が決まるという展開。面白かったのは、記者席で隣同士となった松本市出身の旧知のライターの取材計画である。 前半を終えて松本は0-0のままだったのに対し、FC大阪は1-0、福島は2-0でリードいている。このままだと4位はFC大阪、5位が福島となり、松本は6位に転落する。12月1日の昇格プレーオフ準決勝、松本の相手は3位の富山になる。すると件のライターいわく「11月30日のJ1は新潟対G大阪を取材して、翌日に富山へ移動するのが効率的かな」とポツリ。 ところが、後半途中に八戸が1点を返してFC大阪が同点に追いつかれ、福島が3点目を奪って岩手を突き放す。その時点での暫定順位は福島が4位と逆転し、同勝点ながら得失点差でFC大阪が6位に転落。5位浮上の松本の相手は富山から福島に変わる。 するとライターは、「新潟からなら磐越線で福島に行く方法もあるのでは。あるいは30日は柏対神戸戦にして、その日のうちに柏から上野駅に戻って福島入りする方法もあるかもしれない」と“あの手この手”を目の前の試合を取材しながらプランを練っている。 試合は後半アディショナルタイムの決勝点で松本が勝点を60に伸ばして4位を死守。昇格プレーオフ準決勝はホームのアルウィンで5位に1つ順位を上げた福島を迎え撃つことになった。当然ライターは12月1日に迷うことなく帰省することになったわけだが、試合中は準決勝をどこに行くことになるのか、同じように迷っている松本サポーターも多かったのではないだろうか。 そして松本出身のライターだけでなく、実は僕自身も12月1日はどこに取材に行くか迷っていた。J1昇格プレーオフ準決勝では長崎がホームに仙台を迎える。今年完成したばかりの長崎スタジアムシティはピッチとスタンドが近く、ホテルやアミューズメント施設を併設するなど「チェルシービレッジ」を模したと言われているだけに、一度は、それもなるべく早く行ってみたスタジアムだった。松本がホームゲームの開催権を獲得できなければ、富山か福島に行くか、それとも長崎にするか。こればかりは試合が終わらなければ判断のしようがなかった。 ところが松本は準決勝をホームで開催できる権利を獲得した。アウェーの沼津戦でも2500人のサポーターが応援に駆けつけたように、松本のサポーターの熱気は凄まじいものがある、加えて松本の霜田正浩監督、長崎の高木琢也CROは現役時代から取材してきただけに個人的な思い入れも少なくない。 どちらも捨てがたい試合だが、福島はなかなかの好チームだけに、いまのところ12月1日はアルウィンに行く予定でいる。長崎へ行く機会は今後も増えることを期待して……。 2024.11.25 22:30 Mon4
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ガンバ大阪は23日に国立競技場で行われた第104回天皇杯決勝でヴィッセル神戸と対戦し、0-1で惜敗した。 天皇杯史上71年ぶり2度目の関西勢による決勝で前半に小気味のいいコンビネーションを披露したりと攻め手となる時間帯もあったが、神戸の堅守に跳ね返され、0-0で後半へ。64分に神戸の狙いとするロングボール起点の攻撃から結果的に決勝点となる一発を許した。 最終的な公式スタッツのシュート数は両者ともに6本ずつと互角。G大阪の攻撃は決勝2日前に負傷した宇佐美貴史が不在だったなかで、うまく相手のプレスを掻い潜って押し込みこそするものの、崩しのところでなかなか相手を上回れず、散発が続いた。 そんなG大阪でゴールの匂いをさせたのがボランチの一角で先発したダワン。この試合でもエネルギッシュなボールの持ち運びでアクセントをつけながら、タイミングばっちりの攻撃参加も披露し、2つの惜しいヘディングとミドルで迫った。 チームの結束力をより一層強め、エース不在の決勝で念願の10冠目を目指したG大阪だが、9年ぶりのタイトルに届かず。2022年からG大阪に加わり、初のタイトルチャンスだったダワンは肩を落としつつ、こう振り返る。 「試合が終わったばかりでコメントするのが正直難しいけど、タイトルを獲ってガンバに星をつけたいという気持ちで挑んだ。話せる言葉はそう多くないけど、いいサッカーはしたと思うし、僕にも得点のチャンスがあった」 「そのなかで、僕もチャンスを生かしきれず、チームの勝利に貢献できなかったけど、個人的に自チームのことを言うのであれば、チームのことを誇りに思っている」 「今年のチームはもちろん、新しい顔といったらあれだけど、チームとしてすごく変わった姿を見せられたと思うし、ゲームのコントロールもできたと思う。そのなかで、彼らがあのチャンスを生かし、それが結果に繋がってしまった」 そう唇をかんだが、「ただ…」と続け、残り2試合で4位につける明治安田J1リーグをこのまま乗り切れば舞い込みうる来季のアジアへの挑戦権奪取に力を込めた。 「今季はまだ2試合が残っている。サポーターに申し訳なく思うし、残りの2試合でどれだけ頑張ってもタイトルに届かないけど、その2試合の結果次第で来季の僕らがACLに絡めるチャンスが舞い込んでくる。そこを目指さないといけないし、頑張りたい」 この天皇杯こそ準優勝に終わったG大阪だが、今季は過去3シーズンにわたって続いた残留争いから脱却し、ダニエル・ポヤトス体制2年目にしてタイトルチャンスが巡るなど、大きく様変わり。残り2試合で意地を示せるか。 2024.11.24 18:05 Sun5
「タイトルを届けられなかった悔しさでいっぱい」 10冠目叶わずのG大阪、指揮官はエース不在の戦いに「言い訳したくない」
ガンバ大阪は23日に国立競技場で行われた第104回天皇杯決勝でヴィッセル神戸と対戦し、0-1で惜敗した。 天皇杯史上71年ぶり2度目の関西勢による決勝で前半に小気味のいいコンビネーションを披露したりと攻め手となる時間帯もあったが、神戸の堅守に跳ね返され、0-0で後半へ。64分にロングボール起点の攻撃から結果的に決勝点となる一発を許した。 試合後の会見に出席したダニエル・ポヤトス監督は「まずはヴィッセル神戸のみなさんに祝福の言葉を送りたい」と切り出した上で、こう総括する。 「ファンのみなさんにタイトルを届けられなかった悔しさでいっぱい。前半は素晴らしく、我々の神戸を上回ったと思うし、決定機というところをしっかりと決めておきたかった」 「後半はちょっとボールの流れが悪く、坂本(一彩)、山田(康太)のところにボールが入らない回数が増えた。得点を許した場面は相手のタレント性が発揮され、瞬間の1つでやられたなと」 そんなG大阪だが、エースの宇佐美貴史が2日前の練習でハムストリングを痛め、まさかのメンバー外。直近の公式戦3試合でも10得点を誇った攻撃陣だが、唯一無二の存在を失った影響か、不発に終わった。 G大阪からすれば大打撃だったが、スペイン人指揮官は「言い訳をしたくない」ときっぱり。「重要な選手だが、彼の姿勢、チームを助ける準備をすることでしっかりとチームを助けてくれた。他の選手もそれにより、しっかりと気持ちを高めていってくれたし、感覚的に影響はなかったと思う」と話す。 9年ぶりタイトル奪還で念願の10冠目とならなかったG大阪だが、今季を通して数多くの成功体験を積み、実りある1年に。指揮官も「今回の負けも含め、成長に繋げたい」と前を向いた。 「この1年、見えないところからさまざまな仕事を全員でやってきた。もちろん、足りないところもあるが、クラブ、スタッフ、選手、全員で頑張ってきたし、このガンバというチームを必ずいるべき場所にみんなで戻していきたい」 2024.11.23 19:14 Satガンバ大阪の人気記事ランキング
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Jリーグ優秀選手賞34名が発表! 連覇の神戸から最多9名、ここからベストイレブン&最優秀選手賞が決まる
Jリーグは9日、「2024Jリーグ優秀選手賞」の受賞選手34名を発表した。 10日に行われる「2024 Jリーグアウォーズ」を前に発表された優秀選手賞。この34名の中から、ベストイレブンと最優秀選手賞が選ばれることとなる。 優秀選手賞は、各クラブの監督および選手による「ベストイレブン」の投票結果をもとに、各ポジションの投票数の上位選手からチェアマンが決定するものとなる。 見事に連覇を果たしたヴィッセル神戸からは、GK前川黛也、DF酒井高徳、DF山川哲史、DFマテウス・トゥーレル、MF井手口陽介、MF扇原貴宏、FW大迫勇也、FW宮代大聖、FW武藤嘉紀の最多9名が選出された。 また、2位のサンフレッチェ広島からは、GK大迫敬介、DF荒木隼人、DF佐々木翔、DF中野就斗、MF東俊希、MF松本泰志の6名が選出。初のJ1挑戦で優勝争いを最後まで繰り広げたFC町田ゼルビアからは、GK谷晃生、DF昌子源の2名が選ばれた。 なお、この34名の中から決まる「ベストイレブン」は、DF、MF、FW、右サイド、左サイドの1名ずつは得票数上位から選出。GKを含む残りの6名は、選考委員にて決定される。 <h3>2024Jリーグ 優秀選手賞 受賞選手(34名)</h3> GK 谷晃生/FC町田ゼルビア ランゲラック/名古屋グランパス 一森純/ガンバ大阪 前川黛也/ヴィッセル神戸 大迫敬介/サンフレッチェ広島 DF 濃野公人/鹿島アントラーズ(右サイド) 昌子源/FC町田ゼルビア 高井幸大/川崎フロンターレ 中谷進之介/ガンバ大阪 酒井高徳/ヴィッセル神戸(右サイド) マテウス・トゥーレル/ヴィッセル神戸 山川哲史/ヴィッセル神戸 荒木隼人/サンフレッチェ広島 佐々木翔/サンフレッチェ広島 中野就斗/サンフレッチェ広島(右サイド) MF マテウス・サヴィオ/柏レイソル(左サイド) 脇坂泰斗/川崎フロンターレ 田中聡/湘南ベルマーレ 井手口陽介/ヴィッセル神戸 扇原貴宏/ヴィッセル神戸 東俊希/サンフレッチェ広島(左サイド) 松本泰志/サンフレッチェ広島 FW 鈴木優磨/鹿島アントラーズ 知念慶/鹿島アントラーズ(MF) 山田新/川崎フロンターレ アンデルソン・ロペス/横浜F・マリノス ヤン・マテウス/横浜F・マリノス(右サイド) ジャーメイン良/ジュビロ磐田 ウェルトン/ガンバ大阪(左サイド) 宇佐美貴史/ガンバ大阪 レオ・セアラ/セレッソ大阪 大迫勇也/ヴィッセル神戸 宮代大聖/ヴィッセル神戸(左サイド) 武藤嘉紀/ヴィッセル神戸(右サイド) 2024.12.09 16:58 Mon3
ポヤトス体制2年目は4位へ飛躍&天皇杯準優勝、G大阪が声明「来シーズンは更なる高みを見据え…」
ガンバ大阪は8日、2024シーズンのJリーグ全日程終了にあたり声明を発表した。 G大阪は8日、明治安田J1リーグ第38節でサンフレッチェ広島とホームで対戦。逆転優勝を狙う相手に対し、3-1の快勝締めとした。 ダニエル・ポヤトス監督体制2年目の今シーズンは、18勝12分け8敗の4位で終了。昨シーズンの16位から大きく順位を上げた。 一時は首位争いも演じ、惜しくもヴィッセル神戸に敗れた天皇杯では準優勝。株式会社ガンバ大阪の代表取締役社長を務める小野忠史氏は大健闘の1年を振り返り、新シーズンへの意気込みを語った。 「本日の明治安田J1リーグ 第38節 サンフレッチェ広島戦をもちまして、ガンバ大阪の2024シーズン Jリーグ公式戦が全て終了いたしました。ファン・サポーター、パートナー、ホームタウン、そしてガンバ大阪に関わる全ての皆様のご支援・ご声援により今シーズンの活動ができましたこと、心より御礼申し上げます」 「今シーズンよりフットボール本部を設立し、松田浩氏を本部長に迎えて、常勝ガンバのスタイル構築を推し進めました。ダニエル・ポヤトス監督2年目のシーズンは、監督の戦術を体現できる選手として、DF中谷進之介選手、MF鈴木徳真選手、FWウェルトン選手、期限付き移籍から復帰のGK一森純選手、FW坂本一彩選手らも加えた計13名の選手を各ポジションに補強。さらに、現役を退いた遠藤保仁氏がコーチとしてクラブに復帰し、『強いガンバ』を目指しました」 「開幕戦のアウェイ町田戦には引き分けたものの、ホーム開幕戦の新潟戦に勝利、続く磐田戦にも連勝して好スタートを切り、苦しむ時期もありましたが、5月の大阪ダービーではキャプテン宇佐美選手のゴールで快勝し、満員のパナソニックスタジアム吹田でファン・サポーターの皆様と喜びを分かち合うことができました」 「サッカーの内容においても既存の選手達と新戦力とが融合し、主導権を握って相手陣に押し込む理想的な展開の試合も増えると同時に、守るべき時はチームとしての意思統一がみられ、粘り強く勝ち切る試合もあり、心強いチームとなりました」 「また、天皇杯では初戦の福島ユナイテッドFC戦からチーム一丸となり、2020シーズン以来の決勝進出を果たし、惜しくもタイトル獲得とはなりませんでしたが、チームの確かな成長が感じられる結果となりました」 「リーグ戦では、今シーズンの目標として設定した7位を上回る4位という結果となり、昨シーズンから大きく飛躍し、来シーズンにはアジアでの戦いへチャレンジする可能性を残すことができました」 「ファン・サポーター、パートナー、ホームタウン、クラブに関わる全ての皆さまのご支援とご声援を受け、2024シーズンのリーグ戦ホームゲーム入場者数が495832人となり、過去最多の入場者数となりました。熱狂的で一体感のあるパナソニックスタジアムで、勝利の感動を多く分かち合えたことは、何よりの喜びであります。ご来場をいただいた皆様に、心より御礼申し上げます。是非、来シーズンもスタジアム全体で選手を後押しするご声援をよろしくお願いいたします」 「改めまして、今シーズンのご支援・ご声援、誠にありがとうございました。来シーズンは更なる高みを見据え、さらに多くの機会で皆さまと喜び合えるよう、取り組んで参ります」 2024.12.08 22:46 Sun4
G大阪が坂本一彩の二桁到達2ゴールなどで堂々4位フィニッシュ 広島は逆転Vならず【明治安田J1最終節】
明治安田J1リーグ最終節の1試合が8日にパナソニック スタジアム 吹田で行われ、ガンバ大阪が3-1でサンフレッチェ広島を下した。 この最終節を迎えるにあたって首位ヴィッセル神戸を1ポイント差で追いかけ、他会場の結果も祈りながら逆転優勝を目指す2位サンフレッチェ広島はACL2出場権がかかる4位ガンバ大阪のホームに乗り込んだ。 今季限りで引退する青山敏弘と退団する柏好文もサブに入れ、序盤から前重心の広島だが、G大阪も徐々にウェルトンと山下の推進力を生かして陣地回復。攻め込む回数を増やしていく。 すると、G大阪に右CKチャンスの13分に山田康太が跳ね返りを回収した流れから二次攻撃に転じ、ボックス左からウェルトンが折り返し。中央の坂本一彩が左足で合わせ、G大阪が先手を奪う。 追いかける広島は14分に右でのスローインから加藤陸次樹がフィニッシュに持ち込んだりとすかさず反撃。G大阪の連続した自陣深くでのミスパスからチャンスもあったが、生かし切れず。 広島はさらに22分にも敵陣左でのFKからボックス中央の佐々木翔がこぼれ球を右足で蹴り込んでいったりと攻勢。44分にも右CKから佐々木のヘディングで迫るが、ここもGK一森純がセーブする。 先制してからまず守備にという展開が続くG大阪だが、局面での守りを光らせつつ、徹底的にウェルトンの突破力を生かしながらボールを握り返す時間も作って反攻。1点リードでハーフタイムに入る。 後半も前のめりの広島はシュートシーンこそあるものの、依然としてG大阪のバランス良き戦いぶりに手こずる流れ。61分には中島洋太朗とゴンサロ・パシエンシアのカードで打破を図る。 そんな広島は70分に左の東俊希が浮き球パスを出すと、ボックスに抜け出しながら反応した加藤が胸トラップから左足。広島がようやく同点かに思われたが、VARチェックでオフサイドとなる。 78分に満田誠と柏も送り込み、こじ開けにかかる広島だが、81分のG大阪に敵陣右でFKのチャンス。鈴木徳真のキックをファーのダワンが頭で折り返すと、混戦から中谷進之介が貴重な追加点を奪取する。 広島がさらなる失点でトーンダウンするなか、G大阪はさらに畳みかけ、89分にファン・アラーノの相手に当たったボールにボックス中央の坂本がすかさず反応し、右足でダメ押し弾。坂本はキャリア初二桁の10ゴール到達となった。 その後、広島が90+3分に左の柏が上げたクロスに加藤が頭から飛び込み、1点を返すが、G大阪が最後まで今季を象徴させる攻守に一体感をもった戦いを貫き、4連勝&6戦無敗の4位でフィニッシュ。広島は9年ぶり優勝とはならなかった。 ガンバ大阪 3-1 サンフレッチェ広島 【G大阪】 坂本一彩(前13、後44) 中谷進之介(後36) 【広島】 加藤陸次樹(後45+3) <span class="paragraph-title">【動画】ガンバの若きフィニッシャーが目標の二桁達成!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">嬉しいシーズン2桁ゴール達成<a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信中<a href="https://twitter.com/hashtag/J%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B0?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#Jリーグ</a><a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%82%AC%E3%83%B3%E3%83%90%E5%A4%A7%E9%98%AA?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#ガンバ大阪</a> <a href="https://t.co/TPB9UxYmG6">pic.twitter.com/TPB9UxYmG6</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1865652852175032425?ref_src=twsrc%5Etfw">December 8, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.12.08 16:08 Sun5