山見大登

Hiroto YAMAMI
ポジション FW
国籍 日本
生年月日 1999年08月16日(25歳)
利き足
身長 165cm
体重 61kg
ニュース 人気記事 クラブ

山見大登のニュース一覧

thumb 29日、明治安田J1リーグ第7節の柏レイソルvs東京ヴェルディが三協フロンテア柏スタジアムで行われ、0-0のドローに終わった。 開幕から安定したパフォーマンスを披露する柏は、直近2試合で未勝利も4位でインターナショナルマッチウィークの中断期間に突入。YBCルヴァンカップでは大幅なターンオーバーを敢行したなか、アス 2025.03.29 16:01 Sat
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【明治安田J1リーグ第7節】 2025年3月29日(土) 14:00キックオフ 柏レイソル(4位/11pt) vs 東京ヴェルディ(14位/7pt) [三協フロンテア柏スタジアム] ◆しっかり勝って上位キープへ【柏レイソル】 昨シーズンは残留争いをしていた柏だったが、今シーズンは開幕から好調を維持。 2025.03.29 11:30 Sat
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20日、JリーグYBCルヴァンカップ 1stラウンド第1回戦のAC長野パルセイロvs東京ヴェルディが長野Uスタジアムで行われ、0-0のスコアで120分の戦いが終了。PK戦を4-5とした東京Vが2回戦進出を決めた。 藤本主税監督の下、開幕からのJ3リーグで2勝2敗の14位に位置する長野。先週末の信州ダービーが降雪の 2025.03.20 17:01 Thu
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東京ヴェルディの城福浩監督が、多くの課題が出たなかでの今季ホーム初白星を振り返った。 東京Vは15日、味の素スタジアムで行われた明治安田J1リーグ第6節で名古屋グランパスと対戦し、2-1で逆転勝利した。 今季初の複数得点を奪って2-2のドローに持ち込んだアルビレックス新潟戦と同じメンバーで臨んだ一戦。[3- 2025.03.15 22:05 Sat
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15日、明治安田J1リーグ第6節、東京ヴェルディvs名古屋グランパスが味の素スタジアムで行われ、ホームの東京Vが2-1で逆転勝利した。 東京Vは前節、アウェイでアルビレックス新潟と対戦し、2-2のドロー。今季2勝目を逃したものの今季初の複数得点を奪って追いついてのドローとなった。半歩進んだ手応えをホーム初勝利に繋 2025.03.15 16:02 Sat
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東京ヴェルディのニュース一覧

東京ヴェルディの城福浩監督が、勝ち点1を持ち帰るにとどまった柏レイソルとのアウェイゲームを評価した。 東京Vは29日、三協フロンテア柏スタジアムで行われた明治安田J1リーグ第7節の柏戦を0-0のドローで終えた。 リーグ前節の名古屋グランパス戦、YBCルヴァンカップのAC長野パルセイロ戦と、2試合連続で課題を 2025.03.29 22:20 Sat
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【明治安田J1リーグ第7節】 2025年3月29日(土) 14:00キックオフ 柏レイソル(4位/11pt) vs 東京ヴェルディ(14位/7pt) [三協フロンテア柏スタジアム] ◆しっかり勝って上位キープへ【柏レイソル】 昨シーズンは残留争いをしていた柏だったが、今シーズンは開幕から好調を維持。 2025.03.29 11:30 Sat
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東京ヴェルディの城福浩監督が、29日に三協フロンテア柏スタジアムで行われる明治安田J1リーグ第7節の柏レイソル戦に向けた会見を実施した。 東京Vはインターナショナルマッチウィーク前に行われた名古屋グランパス戦を2-1で逆転勝利。待望のホーム初白星を挙げた。続くJリーグYBCルヴァンカップ 1stラウンド第1回戦で 2025.03.28 19:30 Fri
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東京ヴェルディは29日、三協フロンテア柏スタジアムで行われる明治安田J1リーグ第7節で柏レイソルと対戦する。DF林尚輝が今季初の連勝に向けて意気込む。 東京Vはインターナショナルマッチウィーク前に行われた名古屋グランパス戦を2-1で逆転勝利。待望のホーム初白星を挙げた。続くJリーグYBCルヴァンカップ 1stラウ 2025.03.28 18:30 Fri
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東京Vが清水とのTMで敗戦…城福監督は味スタ開催こぎ着けた尽力に感謝、平川怜は勝負へのこだわり口に

東京ヴェルディは9日、味の素スタジアムで清水エスパルスとのトレーニングマッチ(45分×2)を戦い、2-3で敗れた。 今月にJリーグYBCルヴァンカップのAC長野パルセイロ戦(20日)を控え、若手や控え組の底上げも図りたい東京Vは、明治安田J1リーグ開幕節ですでに対戦した清水とトレーニングマッチを実施した。 ともに前日にアルビレックス新潟、ガンバ大阪とアウェイゲームを戦っており、同試合のベンチ入りメンバーや招集外のメンバーを中心としたメンバー構成での戦いとなった。 そのなかで東京Vは前日の新潟戦に出場した山見大登、稲見哲行、鈴木海音、松橋優安に、招集外だった山本丈偉、熊取谷一星、内田陽介らが1本目からプレー。立ち上がりこそ行ったり来たりの展開となったが、時間の経過とともにアグレッシブな守備からリズムを掴んだ。 そして、ショートカウンターや山見、熊取谷の背後への飛び出しから幾つか良いシーンを作り出すと、41分には左CKの場面でキッカーの山見の正確な右足インスウィングのクロスをゴール前の深澤大輝が頭で合わせて先制点を奪った。 若干メンバーを入れ替えた2本目は開始直後にボックス内で弓場将輝に左足のグラウンダーシュートを左隅に流し込まれて早々に失点。ただ、すぐさま反発力を示すと、良い崩しから白井亮丞らに決定機が訪れたが、ここで仕留め切れない。 この間にギリギリの人数で戦っていたチームは深澤がアクシデントによってベンチへ下がると、10人でプレーを継続。数的不利を背負いながらも直後の23分に味方からのスルーパスに抜け出した白井が冷静に右足シュートを流し込む。だが、26分には左サイドを突破してゴールライン際をえぐった西原源樹に2点目を奪われた。 そんななか、城福浩監督は2023シーズンまで現役としてプレーし、コーチ就任後も現役さながら選手たちに混じって一部トレーニングに参加している奈良輪雄太コーチを急遽投入。不測の事態に備えて清水側に確認を取るも、秋葉忠宏監督は11人対11人の戦いを希望し、この申し出を快諾。異例の形で残り10数分間の戦いが行われたなか、41分にはミドルシュートをGK中村圭佑が好守ではじいたこぼれを嶋本悠大に押し込まれて3失点目を喫し、2本目は1-3のスコアで終了となった。 試合後に囲み取材に対応した城福浩監督は、「開幕前から清水さんがやりたいと言ってくれていた」と今回のトレーニングマッチの経緯を説明。 本拠地である味スタでの異例の開催については、普段の練習場での実施が不可能な状況において会場探しに奔走。使用可能な山梨県や千葉県の施設や清水の練習場に出向く選択肢も考慮したなか、最終的にクラブの運営スタッフの粘り強い交渉、味の素スタジアムの配慮によって本拠地での開催にこぎ着けたという。 そのため、指揮官は「味スタには本当に感謝したいですし、担当者が頑張ってくれたなと思います」と感謝を伝えた。 さらに、「ギリギリのスカッドの中でやっているので、ちょっとしたアクシデントでも、コーチを出さざるを得なかったのは清水さんに申し訳なかった」とスクランブルの状況を受け入れた対戦相手の配慮に改めて感謝した。 「コーチと接触があって、向こうの選手がケガをしたら申し訳ないので、コーチを出してもいいかと一応断りに行きました。そしたら、僕もそうですけど、わざわざ11対10をやりに来てるわけではないので、そうしてくださいと言ってくれたので、そういう意味であの時間帯はちょっと清水さんには申し訳なかったなというふうに思っています」 肝心の試合内容に関しては、「前半はすごく良かったと思いますし、疲れのある選手もいましたが、締まったゲームができた」と1本目のパフォーマンスを評価。一方で、より経験が少ない選手で戦った2本目に関しては「後半はまだチーム内で差があるところを痛感するようなゲームになった」と、個々の成長を促す。 それでも、「彼らにも当事者意識を持たせるためのこの(ミニマムな)スカッドだと思っているので、彼らが多くの時間出られるということが、どれだけありがたいことかも含めて、我々がしっかりアプローチをもう1回し直さなければいけないなと思います」と、レベルの高い相手とのトレーニングマッチでしか養えない経験や危機感を各自が実感できたことへの手応えを語っている。 ゲームキャプテンとしてボランチ、3バックの一角でフル出場した稲見は「勝てたゲームを落としてしまって悔しい」と振り返りつつも、「自分自身も味スタで試合をやること自体久しぶりですし、初めての選手もいたのではないかなと思うので、より全員がメンバーに絡んでいくためにはポジティブなゲームになったのではないかなと思います」と、味スタでのJ1クラブ相手のトレーニングマッチがいい刺激になったと感じている。 個人としても本職のポジション、ゲームキャプテンとしてのプレーを通じて得るものはあった。 「久しぶりのボランチで潰せた部分あったので、そこの強みの部分というのは多少なりとも出せたかなという手応えはありました」 「そこ(リーダーシップ)は自分の成長できるポイントというのは感じていますし、より周りを動かして自分を活かすだったり、周りの選手とのコミュニケーションだったり、最近後ろのポジションもやっているので、試行錯誤しながらですけどリーダーシップを持ってチャレンジしていきたいです」 その稲見とボランチでコンビを組み、1本目では出足鋭い潰しや正確なラストパスでショートカウンターの起点を担い、自らもフィニッシュに絡む場面を見せた平川怜。 個人として課題を意識しつつある程度の手応えを得たというが、「その形を出して最後にシュートまで行ったところで、もうひとつ逆を突いて決め切るとか、そういうところはしないといけない」と、ポジション奪取へ自らが課すハードルは高い。 「もちろん結果を残してポジションを掴み取らないといけないですし、それがいつ来るかは自分でコントロールできないので、そこに向けて常にいいを準備していくことがチームにもプラスになっていくと思うので、いい準備をしたいと思います」 また、24歳という年齢ながらも、2017年のトップチームデビューからの8年で様々な経験をしてきただけに、「もっと勝負にこだわるところはやっていかないといけない」と指揮官も指摘した2本目のパフォーマンスに関して苦言も呈した。 「イレギュラーな時間もありましたけど、それを言い訳にしてはいけないですし、点を取ってリードした時間帯もあったので、守り切ったりとか、もっと勝負にこだわるところはやっていかないと。若い選手も多いですし、そこはこの練習試合の勝ち負けというのをもっと意識してプレーして欲しかったですし、自分もそこにもっとエネルギーを費やしたかった気持ちがあります」 「自分はキャリアもありますし、こういったチームがあまり良くない状況での練習試合という部分では、もっとやらないといけないですし、まずは勝たないと意味がないと思うので、チームとして一つ一つのプレーを大事にしていかなければいけないと思います」 開幕から1勝1分け3敗の16位と、J1復帰2年目は厳しいスタートとなった東京V。離脱者続出の苦境において早くも“総緑戦”の状況だが、今回のトレーニングマッチを通じて新たな力の台頭が待たれるところだ。 東京ヴェルディ 2-3 清水エスパルス ▽1本目 1-0 得点者 41分 深澤大輝(東京V) ▽2本目 1-3 得点者 1分 弓場将輝(清水) 23分 白井亮丞(東京V) 26分 西原源樹(清水) 41分 嶋本悠大(清水) 2025.03.10 06:55 Mon
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柏vs東京Vは拮抗のゴールレスドロー…柏は2戦連続ドローで3戦未勝利に【明治安田J1リーグ第7節】

29日、明治安田J1リーグ第7節の柏レイソルvs東京ヴェルディが三協フロンテア柏スタジアムで行われ、0-0のドローに終わった。 開幕から安定したパフォーマンスを披露する柏は、直近2試合で未勝利も4位でインターナショナルマッチウィークの中断期間に突入。YBCルヴァンカップでは大幅なターンオーバーを敢行したなか、アスルクラロ沼津を1-0で破って2回戦進出を決めた。リカルド・ロドリゲス監督は再開初戦へ前節のサンフレッチェ広島から先発2人を変更。犬飼智也、渡井理己に代えて田中隼人、仲間隼斗を起用した。 一方、前節の名古屋グランパス戦で今季のホーム初白星を挙げた14位の東京V。ルヴァンカップでは主力クラスを起用したなか、PK戦までもつれたAC長野パルセイロ戦を制した。城福浩監督は名古屋戦から先発2人を変更。負傷の森田晃樹の代役に平川怜、宮原和也に代えて山見大登を起用し、新井悠太と翁長聖が左右のウイングバックに入った。 立ち上がりから主導権争いが続きボールが落ち着かない。そんななか、開始6分には中央突破を仕掛けた山見がボックス左に流れて左足シュートを放つが、このファーストシュートはGK小島亨介が正面で対応した。 開始早々の先制点には至らずも流れを掴んだアウェイチーム。セットプレー流れの波状攻撃に、11分には中盤でインターセプトした谷口栄斗が意表を突く無回転ミドルシュートを放つ。だが、GK小島が反応できずにゴールへ向かったこのシュートは惜しくもクロスバーを叩いた。 15分を過ぎた辺りから柏がボールを保持する時間が増えていくが、ミドルブロックとハイプレスを使い分けながらコンパクトに守る東京Vの守備に苦戦。最前線の垣田裕暉や2シャドーへの縦パスを封じられ、ボールの前進に手を焼く。それでも、23分にはタイミング良く左サイドに抜け出した仲間を起点に人数をかけた仕掛けをみせ、ペナルティアーク付近の小泉佳穂がフィニッシュまで持ち込んだ。 前半半ばから終盤にかけては柏がボールを握ったものの、ゲーム自体は東京Vがコントロール。全体の距離感が遠く繋ぎのミスが目立つホームチームに対して、優位に立つ球際の攻防とカウンターを軸に再三深い位置まで侵入。ただ、セットプレーを含めて最後のところで精度・工夫が足りず。前半のうちにゴールをこじ開けることはできなかった。 ゴールレスで折り返した後半、柏は仲間を下げて渡井をハーフタイム明けに投入。立ち上がりは互いに左サイドで深い位置を取って攻め手を窺う。 前半同様に東京Vの時間帯が続くなか、柏は56分に垣田を諦めて細谷真大を投入。だが、前線を入れ替えたものの、繋ぎの場面での苦戦が続いて攻撃の形を作り出せない。64分には押し込んだ流れから左サイドで見事な崩しを見せるが、3人目の動きでボックス左に抜け出した小屋松知哉の決定機はDFとGKマテウスの好連携に阻まれた。 一方、徐々に柏にペースを握られた東京Vは69分に2枚替えを敢行。翁長と染野唯月を下げて松橋優安、福田湧矢と右サイドにテコ入れを図った。 互いに疲労から細かいミスも目立ち始め後半半ば以降はオープンな展開が続くと、76分には柏が相手セットプレーを撥ね返したロングカウンターから背後へ抜け出した小屋松がGKマテウスもかわしてゴールネットを揺らすが、これは抜け出しのタイミングでのオフサイドを取られてノーゴール。 完全に1点差勝負の様相を呈した後半最終盤の攻防ではいずれもショートカウンターの形から木村勇大、細谷と両エースにボックス内で決定機が訪れるが、相手守備陣の好守に阻まれる。そんななか、86分には東京Vが平川の左CKをファーで競り勝った綱島悠斗がゴール前に折り返したボールを谷口が右足ダイレクトボレーで叩き込む。このゴールに対してVARで数分間の確認が入ったが、当初のオフサイド判定が支持されてこちらもノーゴールとなった。 その後、最後まで勝ち点3を目指して攻め合った両チームだったが、互いにゴールを割ることはできず。この結果、2戦連続ドローの柏は3試合未勝利、東京Vは今季初の連勝を逃すも2戦無敗となった。 柏レイソル 0-0 東京ヴェルディ 2025.03.29 16:01 Sat
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木村勇大&長谷川元希が豪快弾も、新潟と東京Vの下位対決は痛み分け…【明治安田J1リーグ第5節】

8日、明治安田J1リーグ第5節、アルビレックス新潟vs東京ヴェルディがデンカビッグスワンスタジアムで行われ、2-2のドローに終わった。 新潟は前節、セレッソ大阪とのホーム開幕戦を土壇場の失点で2-2のドロー。開幕2分け2敗と、樹森大介新監督の下で厳しいスタートとなった。ホーム2戦目で初白星を期して臨んだこの一戦では前節から先発1人を変更。負傷の星雄次に代えてサスペンション明けの秋山裕紀を起用した。 一方、東京Vは前節、ホームで連勝を狙ったガンバ大阪戦で0-1の敗戦。今季3敗目を喫した。さらに、同試合では千田海人、山田剛綺、福田湧矢の3選手が負傷離脱する悪夢のような一戦となった。その敗戦からバウンスバックを図ったアウェイゲームでは先発3人を変更。負傷の千田と山田、山見大登に代えて林尚輝、染野唯月が初先発となり、木村勇大が開幕戦以来のスタメン復帰となった。 立ち上がりは互いにセーフティーファーストを心掛けながらも、アウェイの東京Vが新潟のビルドアップに対してアグレッシブにハイプレスを仕掛けていく。 その流れで東京Vはショートカウンター、新潟は要所で巧みなプレス回避からサイドに展開してのアーリークロスの形で攻め手を窺う。 すると10分、東京Vは右サイドでのパス交換から最後尾の綱島悠斗がボックス手前で落ちてボールを呼び込んだ染野にグラウンダーの斜めのパスを差し込む。すかさず染野がDF2枚の間を通すスルーパスをボックス右に走り込む木村に通すと、緑の新10番が豪快な右足対角シュートをゴール左隅に突き刺した。 昨季の得点源だった染野と木村のダブルエースの連携によって幸先よく先制に成功したアウェイチーム。以降も前がかりな守備を継続し、中盤でのインターセプトや前向きなボール奪取からスムーズに攻撃に展開。森田晃樹、齋藤功佑がミドルレンジのシュートを放っていく。さらに、29分には森田の高い位置でのボール奪取からショートカウンターに持ち込み、最後はボックス右でパスを受けた染野にシュートチャンスも、ここは相手DFのブロックに阻まれた。 失点以降は相手の連動した守備に手を焼きボールの前進に苦しむ新潟。それでも、30分を過ぎた辺りからセカンドの回収を含めて盛り返すと、左の谷口海斗と2トップの連携でポケットに侵入し、際どいシーンを作り出していく。38分には堀米悠斗の左からのアーリークロスに反応した矢村健がヘディングシュートを枠に飛ばすが、これはGKマテウスの守備範囲。 前半終盤にかけて完全にボールを握って押し込む形となったホームチームは、好調のアタッカーの見事な一撃で同点に追いつく。ロングボールに対して東京V守備陣の連携が乱れると、DF谷口栄斗のヘディングクリアに反応した長谷川元希がGKマテウスが前に出ていたところを見逃さず。ボックス右角から見事な右足ハーフボレーシュートをゴール左上隅に突き刺した。 長谷川の2試合連続ゴールによって前半のうちに追いついた新潟は直後の長谷川のシュートがGKマテウスに防がれるなど逆転には至らなかったが、外回りの攻撃に加えて中央を崩すシーンも増やし、良い流れのなかで前半を終えた。 1-1で折り返した後半、追いつかれた東京Vが先に動く。メンバー交代は行わずも、綱島をボランチ、齋藤、新井を両サイドハーフに移して染野と木村を最前線に配置した[4-4-2]に布陣を変更した。 一方、前半の良い流れを継続する新潟はボールを保持しつつ、球際の勝負でも互角以上に渡り合って相手のカウンターを許さず。ポケットへの侵入から幾つか際どいシーンを作り出した。 後半序盤の展開を受けて城福浩監督は54分に2枚替えを敢行。新井悠太と染野を下げて松橋優安、山見を同時投入。並びを[3-4-2-1]の形に戻し、試行錯誤の戦いを強いられる。 そんななか、58分には攻勢の新潟が押し切る。右CKの場面でゴール前で混戦が生まれると、ゴール右でこぼれ球に反応した舞行龍ジェームズの右足シュートがゴール左隅に決まり、ベテランDFのゴールで逆転に成功した。 耐え切れずに試合を引っくり返された東京Vは、宮原和也に代えて食野壮磨を投入。再び選手の立ち位置に変化を加えて反撃を目指す。71分には中盤での攻防を制し、左サイドへの大きな展開から最後はペナルティアーク付近の綱島がミドルシュートを放つが、これは枠の左に外れた。 それでも、腹を括って前からの圧力を強めたチームは75分、左CKの二次攻撃からボックス左でこぼれ球を回収した齋藤が味方へのマイナスパスではなく意表を突く切り返しからゴールライン際に運んで正確なクロスを供給。これをゴール前の綱島がゴール左隅へヘディングで流し込んだ。 これで2-2の振り出しに戻った試合。追いつかれた新潟は失点直後に矢村に代えて奥村仁、太田修介に代えてダニーロ・ゴメスとアタッカーを続けて投入。さらに、負傷の稲村隼翔が下がった終盤の86分は3枚替えを敢行。切り札の小見洋太らをピッチに送り出した。 完全にイーブンで迎えたアディショナルタイム5分を含めた後半最終盤の攻防では、互いにフレッシュな交代選手を軸に最後まで勝ち点3への執念を見せたが、2-2のままタイムアップを迎えた。 この結果、新潟はホーム連戦を2試合連続2-2のドローで終え、またしても新体制初勝利はお預けに。一方、東京Vは今季初のドローとなった。 アルビレックス新潟 2-2 東京ヴェルディ 【新潟】 長谷川元希(前42) 舞行龍ジェームズ(後13) 【東京V】 木村勇大(前10) 綱島悠斗(後30) 2025.03.08 16:05 Sat
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東京Vが町田とのダービー制して待望の今季初勝利! 鮮やかカウンターから齋藤功佑が今季チーム初ゴール【明治安田J1】

26日、明治安田J1リーグ第3節、FC町田ゼルビアvs東京ヴェルディが町田GIONスタジアムで行われ、アウェイの東京Vが0-1で勝利した。 町田は前節、FC東京とのアウェイ開催のダービーマッチに1-0で勝利。開幕2戦目で今季初勝利を挙げた。同じ東京勢相手にホーム初白星と連勝を目指した中3日の連戦では最前線をオ・セフンからミッチェル・デュークに入れ替えた以外、同じメンバーを継続した。 一方の東京Vは前節、鹿島アントラーズとのアウェイゲームに0-4で大敗。清水エスパルス戦に続く2試合連続無得点での連敗となった。最下位からの巻き返しを期すアウェイ連戦では昨季シーズンダブルを喫した因縁の相手に初白星を狙った。鹿島戦からは熊取谷一星に代えて山見大登を起用した以外、同じメンバーを継続した。 立ち上がりはリスク回避の長いボールがメインとなったなか、開始2分には相馬勇紀がボックス左に持ち込んで強烈なシュートをニア下に蹴り込むが、ここはGKマテウスの好守に遭う。 一方、開始直後の守勢を凌いだ東京Vは、ここ2試合の課題克服を意識させる球際のアグレッシブさとビルドアップの改善によって押し返していく。9分にはルーズボールを繋いでペナルティアーク付近の齋藤功佑が鋭い左足シュートを枠に飛ばすが、ここはコースが甘くGK谷晃生の好守に遭う。 それでも、良いリズムで進めるアウェイチームは13分、山田剛綺の見事なプレスバックでDFを潰してショートカウンターを発動。山見が中央で運んでボックス左に走り込む新井悠太を使うと、新井は得意のカットインからのシュートではなくファーへのクロスを選択。これにフルスプリントで走り込んできた齋藤が右足ワンタッチで合わせた。 昨季2試合無得点の町田相手に待望の今季初ゴールを挙げた東京Vは俄然勢いづく。連動したハイプレスで相手に長いボールを蹴らせ、ディフェンスラインで撥ね返してセカンドも回収。イーブンボールもことごとく制してカウンターからチャンスを創出する。 19分には谷口栄斗の持ち出しを起点に左サイド深くで翁長聖が入れた折り返しを、ボックス内の山見が左足ダイレクトで合わせるが、これはGK谷の正面。畳みかける2点目には至らずも、町田のプレスをいなしながら以降も優勢に進めていく。 前半終盤にかけても細かいミスが目立ちボールの前進に苦戦する町田。最前線のデュークの収まりも悪く攻撃は完全に停滞。それでも、守勢の時間帯を何とか最少失点で凌ぎ後半に巻き返しを図る形となった。 迎えた後半、前半から大幅な修正が必要な町田はデュークを下げてナ・サンホをハーフタイム明けに投入。FC東京戦と同様に西村拓真を最前線に上げた。立ち上がりの49分にはセットプレーの三次攻撃からボックス左の相馬が右足シュートを枠に飛ばすが、ここはGKマテウスにはじき出された。 立ち上がりこそ町田の時間帯が続いたが、時間の経過とともに再び主導権は東京Vに。前半同様にプレス回避でボールを前進させながらカウンタープレスでチャンスも作る。60分には前寛之の不用意なGKへのバックパスをボックス付近でカットした山田が振り向きざまに右足のミドルシュートを枠に飛ばすが、これはGK谷の好守に阻まれて追加点とはならず。 65分付近を境に両ベンチの動きが慌ただしくなる。町田はオ・セフン、藤尾翔太らアタッカーをピッチに送り込んで[4-4-2]に布陣を変更。これに対して東京Vはハードワークした前線とゴールスコアラーの齋藤を下げて福田湧矢、染野唯月、平川怜らをピッチに送り込む。75分には相手DFのクリアをブロックした翁長がそのままボックス内に侵入。冷静にGK谷を右にかわして無人のゴールへシュートを蹴り込むとしたが、ここはDF昌子源のスーパーブロックに阻まれた。 守備陣の粘りで勝ち点の望みを繋いだ町田も84分には久々の決定機。右サイド深くで林幸多郎が高速クロスを入れると、ボックス中央のナ・サンホが右足ボレーで合わせる。だが、枠の右隅を捉えたシュートはGKマテウスのビッグセーブに阻止された。 一連の交代によって町田が攻勢を強めた後半終盤。中山雄太の正確な左からのクロスなどサイドを起点にようやく迫力のある攻撃が増えていく。だが、今季初勝利へ高い集中力を見せる東京Vがことごとく撥ね返していく。 後半アディショナルタイムにはボックス内でルーズボールに反応した相馬、右CKから昌子源に決定機も、ここはDF宮原和也、谷口らの気迫のシュートブロックに阻まれて万事休す。 この結果、黒田剛監督率いる町田相手に初勝利を収めた東京Vが3戦目で今季初勝利を挙げた。 FC町田ゼルビア 0-1 東京ヴェルディ 【東京V】 齋藤功佑(前13) <span class="paragraph-title">【動画】東京Vがカウンター完結!齋藤功佑が仕留める</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr"></a> <a href="https://twitter.com/hashtag/%E7%84%A1%E6%96%99%E3%81%A0%E3%81%9E%E3%83%BC%E3%82%93?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#無料だぞーん</a> <a href="https://t.co/ubrjzg73m3">pic.twitter.com/ubrjzg73m3</a></p>&mdash; DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1894695067350106435?ref_src=twsrc%5Etfw">February 26, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.02.26 21:00 Wed
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「伝わっていないということは伝えていないと同じ」逆転でホーム初白星も東京Vの城福監督は名古屋戦での多くの課題に言及

東京ヴェルディの城福浩監督が、多くの課題が出たなかでの今季ホーム初白星を振り返った。 東京Vは15日、味の素スタジアムで行われた明治安田J1リーグ第6節で名古屋グランパスと対戦し、2-1で逆転勝利した。 今季初の複数得点を奪って2-2のドローに持ち込んだアルビレックス新潟戦と同じメンバーで臨んだ一戦。[3-4-2-1]のミラーゲームという構図の下、球際のデュエルとマンマーク気味の相手の守備に対して、効果的にずれを生み出すことをテーマに掲げたなか、前半は相手の勢いを受ける難しい展開となった。 立ち上がり数分の劣勢を撥ね返し、徐々にボールを保持して攻撃を仕掛けたいところだったが、21分には自陣でのビルドアップを引っかけられてMF森島司に先制点を奪われた。その後、MF森田晃樹の負傷によってMF平川怜のスクランブル投入を余儀なくされたなか、前半は攻撃の糸口を見いだせず。 それでも、後半に入ってDF宮原和也を下げてFW山見大登を投入し前がかりの戦いを見せると、押し込んだ時間帯の63分にFW染野唯月の中盤でのボール奪取からカウンターを発動。左サイドを突破してボックス内に持ち込んだ山見のニア下を狙ったシュートがGK武田洋平の脇を抜けてゴールネットを揺らし、同点に追いついた。 以降は完全に試合の主導権を握り、73分には山見の右CKをゴール前のMF綱島悠斗がゴール右上隅へヘディングシュートで流し込み、2試合連続ゴール。以降は開幕から未勝利でヘッドダウンしたアウェイチームの反撃を危なげなく凌ぎ切り、今季初の逆転勝ちで待望のホーム初白星を挙げた。 一見すると、ハーフタイムの修正と交代策が機能した指揮官の手腕光る逆転勝利と言えるが、「ホームで勝てていなかったので、サポーターと一緒に喜び合えたのは本当によかった」と会見の冒頭で語った後の城福監督からは自身を含めたチームの問題点に関する言葉が並んだ。 「前半は相手が特に中盤のところで非常に激しく来るのはわかっていました。そのなかでこのチームの課題ではありますけれども、どうしても受けてしまう。やり合わないというか、このチームの課題が露呈したような前半でした」 「ハーフタイムにそこを修正して、ピッチに送り出しましたけれど、あの後半頭からの気迫とサッカーを、前半から自分たちがしっかりやれるというところを、このチームが表現できれば、もっともっと高いものを目指せるチームになり得ると思います」 「殴られてから目が覚めるという部分では、そこは人がいいというのか、ピッチ内のリーダーがいないと言うべきか、そこをちょっと育てきれていない自分がいるので、ここは自分としてもチームとしても課題かなと思っています」 試合後に選手たちも口々に不甲斐なさを語った前半に関しては、単純な球際、ハードワークの部分での劣勢に加え、効果的な立ち位置や相手の守備の矢印を折れていない状況にも関わらず、“へそ”に固執した戦い方。嵌る状況が続くなかでの後ろ向きなプレー選択を問題視。「伝わっていないということは伝えていないと同じ」と勝利した上で今後に向けた戒めとした。 「後ろへの選択が極力少なくなるような準備をしてきたつもりですけど、あの前半を見たら、全く準備をしていなかったと言われてもしょうがないですし、それぐらい私も悔しいです。伝わっていないということは伝えていないと同じなので、自分ももっともっと精進しなければいけないなと思います」 「ヴェルディが抱えるひとつの課題。綺麗にかわそうとするというか、戦い合ったなかで、90分間あのインテンシティにはならないので、どこかでへそを使って我々らしくサッカーはできるはずですけど、来られれば来られるほどに、まずそこに選択が行ってプレッシャーがあるので、当たり前ですけど前を向けないのでバックパスになる」 「まずはファイティングポーズを取って戦い合うところからスタートするというところは、このチームが相手を見ながらそれを選択できるようになれば、チームの伸びしろになるかなと思います」 普段の水準を下回った前半の出来、後半の名古屋のトーンダウンも逆転劇の要因ではあるが、絶望的な前半から本来のパフォーマンスを取り戻させた指揮官の修正は見事と言うべきだろう。 そのハーフタイムの修正、選手たちを奮い立たせた“檄”の内容について問われた指揮官は、「僕が彼らに伝えられるかどうかの勝負なので、そこはお察しください(笑)」と明言を避けたが、「守備でも攻撃でも中途半端なポジショニング、プレーが多かったという指摘があった(平川)」、「これはいつもの俺らじゃないという話があった(綱島)」と短い映像を使ったロジカルな修正とともに、選手の心に響く声掛けがあったことは想像に難くない。 大きな手応えを得たものの勝ち点1に終わった新潟戦に対して、勝ち点3は得たもののより多くの課題が出た名古屋戦と、若さゆえのムラっ気をはらむ東京Vの序盤戦。 ひとまず今季2勝目を手にした城福監督だが、「まだ五分の星に持っていけていない」と、次節に控える上位の柏レイソルとの戦いが今後に向けた重要なものになると気持ちを切り替えた。 「まだ五分の星に持っていけていないので、まずはそこに早く到達したいなと。そこからが勝負だと思っていますし、このチームが今年を迎える難しさであったり、我々が目指す超野心的なものを表現するという部分においては、まず星を五分に戻さないと話にならないというふうに思っているので、次がものすごく大事かなと思います」 「開幕で負けて以来は内容的に全否定するものではなかったけれども、勝ち点という意味では追いついてきていないので、まずは五分に戻してからが、我々が今年見せたいものを地に足をつけてしっかりと見せていくということが大事かなと思っています」 なお、前半に左足を痛めて負傷交代したキャプテンの森田に関しては、悪化を防ぐ予防的な意味合いもあってか、試合後に松葉杖を使用しピッチを後にする姿も確認された。 開幕から負傷者が続出するなかでの主将の状態は大きな懸念材料となるが、指揮官は「ちょっと強い打撲と聞いています。ただ、打撲の場所であったり症状からして、今はおそらく普通に歩行ができない状況。どれぐらい長引くかというのはちょっと様子を見なければいけないかなと思います」とコメントしている。 2025.03.15 22:05 Sat

山見大登の移籍履歴

移籍日 移籍元 移籍先 種類
2025年2月1日 G大阪 東京V 完全移籍
2025年1月31日 東京V G大阪 期限付き移籍終了
2024年2月1日 G大阪 東京V 期限付き移籍
2022年2月1日 関西学院大 G大阪 新加入
2022年1月31日 G大阪 関西学院大 特別指定選手終了
2021年8月3日 関西学院大 G大阪 特別指定選手登録
2018年4月1日 関西学院大 -

山見大登の今季成績

YBCルヴァンカップ2025 1 61’ 0 0 0
明治安田J1リーグ 6 332’ 1 0 0
合計 7 393’ 1 0 0

山見大登の出場試合

YBCルヴァンカップ2025
1回戦 2025年3月20日 vs AC長野パルセイロ 61′ 0
0 - 0
明治安田J1リーグ
第1節 2025年2月16日 vs 清水エスパルス 56′ 0
0 - 1
第2節 2025年2月22日 vs 鹿島アントラーズ メンバー外
4 - 0
第3節 2025年2月26日 vs FC町田ゼルビア 69′ 0
0 - 1
第4節 2025年3月2日 vs ガンバ大阪 45′ 0
0 - 1
第5節 2025年3月8日 vs アルビレックス新潟 36′ 0
2 - 2
第6節 2025年3月15日 vs 名古屋グランパス 45′ 1
2 - 1
第7節 2025年3月29日 vs 柏レイソル 81′ 0
0 - 0