今治、鳥取は下剋上許して1回戦敗退…J3首位の大宮は順当勝利、大学対決は筑波大が明治大を下す【天皇杯】
2024.05.26 17:20 Sun
26日、第104回天皇杯の1回戦が行われた。今大会は、アマチュアシードの2チームと都道府県予選を勝ち抜いた47チーム、そしてJ1とJ2から、昨シーズンのサポーターによる違反行為で出場資格を剥奪された浦和レッズを除く39チームが参加している。
1回戦には、都道府県予選と勝ち上がった47チームとアマチュアシードの明治大学が登場。25日に8試合が行われた中、26日には1回戦の残り試合が行われた。
今シーズンの明治安田J3リーグで首位に立つ大宮アルディージャ(埼玉)はアウェイで北信越フットボールリーグの福井ユナイテッドFC(福井)と対戦した。
リーグ戦を戦うメンバーの多くを並べた大宮は31分に小島幹敏のゴールで先制。60分には中野克哉からのパスを杉本健勇がスルー。泉澤仁 が決めて追加点を奪う。さらに88分には大澤朋也も追加点。0-3で勝利を収め2回戦に駒を進めた。
一方で、FC今治(愛媛)はアウェイでJFLのヴィアティン三重(三重)と対戦。田村翔太のゴールで1-0で三重が勝利を収めた。また、ガイナーレ鳥取(鳥取)は中国サッカーリーグのFCバレイン下関(山口)と対戦し、1-1のドロー。PK戦の末に3-4で敗れることとなった。
その他、大学生同士の対戦となった筑波大学(茨城)vs明治大学(アマチュアシード)は筑波大が1-0で勝利。横浜FCユース出身の池谷銀姿郎のゴールで勝利した。
またJFL首位の高知ユナイテッドSC(高知)は中国サッカーリーグのベルガロッソいわみ(島根)と対戦し、東家聡樹のゴールで1-0で勝利。JFL3位の沖縄SV(沖縄)は中国サッカーリーグの福山シティFC(広島)と対戦し3-0で敗れた。
◆1回戦結果
▽5/26
【1】カターレ富山(富山県) 3-0 関西大学(大阪府)
【2】いわてグルージャ盛岡(岩手県) 3-1 北海道十勝スカイアース(北海道)
【3】筑波大学(茨城県) 1-0 明治大学(アマチュアシード)
【4】FC徳島(徳島県) 0-1 ジェイリースFC(大分県)
【5】鹿屋体育大学(鹿児島県) 0-3 ギラヴァンツ北九州(福岡県)
【6】三菱水島FC(岡山県) 3-4 カマタマーレ讃岐(香川県)
【8】高知ユナイテッドSC(高知県) 1-0 ベルガロッソいわみ(島根県)
【9】ヴァンラーレ八戸(青森県) 2-0 ブリオベッカ浦安(千葉県)
【10】アルテリーヴォ和歌山(和歌山県) 1-2 JAPANサッカーカレッジ(新潟県)
【11】福井ユナイテッドFC(福井県) 0-3 大宮アルディージャ(埼玉県)
【14】福島ユナイテッドFC(福島県) 9-0 大山サッカークラブ(山形県)
【17】ヴィアティン三重(三重県) 1-0 FC今治(愛媛県)
【18】びわこ成蹊スポーツ大学(滋賀県) 0-1 中京大学(愛知県)
【19】ガイナーレ鳥取(鳥取県) 1-1(3PK4) FCバレイン下関(山口県)
【21】AC長野パルセイロ(長野県) 7-0 猿田興業(秋田県)
【22】福山シティFC(広島県) 3-0 沖縄SV(沖縄県)
▽5/25
【7】奈良クラブ(奈良県) 3-2 京都産業大学(京都府)
【12】東海大学熊本(熊本県) 0-4 三菱重工長崎SC(長崎県)
【13】FC岐阜(岐阜県) 1-0 アスルクラロ沼津(静岡県)
【15】テゲバジャーロ宮崎(宮崎県) 4-0 川副クラブ(佐賀県)
【16】ソニー仙台FC(宮城県) 3-1 tonan前橋(群馬県)
【20】ツエーゲン金沢(石川県) 1-1(3PK4) 甲南大学(兵庫県)
【23】栃木シティ(栃木県) 1-0 横河武蔵野FC(東京都)
【24】SC相模原(神奈川県) 3-0 山梨学院大学PEGASUS(山梨県)
1回戦には、都道府県予選と勝ち上がった47チームとアマチュアシードの明治大学が登場。25日に8試合が行われた中、26日には1回戦の残り試合が行われた。
リーグ戦を戦うメンバーの多くを並べた大宮は31分に小島幹敏のゴールで先制。60分には中野克哉からのパスを杉本健勇がスルー。泉澤仁 が決めて追加点を奪う。さらに88分には大澤朋也も追加点。0-3で勝利を収め2回戦に駒を進めた。
J3勢では、福島ユナイテッドFC(福島)が大山サッカークラブ(山形)相手に清水一雅のハットトリックなど大量9ゴールを記録し勝利。AC長野パルセイロ(長野)は猿田興業(秋田)に7-0で圧勝して順調に勝ち上がった。
一方で、FC今治(愛媛)はアウェイでJFLのヴィアティン三重(三重)と対戦。田村翔太のゴールで1-0で三重が勝利を収めた。また、ガイナーレ鳥取(鳥取)は中国サッカーリーグのFCバレイン下関(山口)と対戦し、1-1のドロー。PK戦の末に3-4で敗れることとなった。
その他、大学生同士の対戦となった筑波大学(茨城)vs明治大学(アマチュアシード)は筑波大が1-0で勝利。横浜FCユース出身の池谷銀姿郎のゴールで勝利した。
またJFL首位の高知ユナイテッドSC(高知)は中国サッカーリーグのベルガロッソいわみ(島根)と対戦し、東家聡樹のゴールで1-0で勝利。JFL3位の沖縄SV(沖縄)は中国サッカーリーグの福山シティFC(広島)と対戦し3-0で敗れた。
◆1回戦結果
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【2】いわてグルージャ盛岡(岩手県) 3-1 北海道十勝スカイアース(北海道)
【3】筑波大学(茨城県) 1-0 明治大学(アマチュアシード)
【4】FC徳島(徳島県) 0-1 ジェイリースFC(大分県)
【5】鹿屋体育大学(鹿児島県) 0-3 ギラヴァンツ北九州(福岡県)
【6】三菱水島FC(岡山県) 3-4 カマタマーレ讃岐(香川県)
【8】高知ユナイテッドSC(高知県) 1-0 ベルガロッソいわみ(島根県)
【9】ヴァンラーレ八戸(青森県) 2-0 ブリオベッカ浦安(千葉県)
【10】アルテリーヴォ和歌山(和歌山県) 1-2 JAPANサッカーカレッジ(新潟県)
【11】福井ユナイテッドFC(福井県) 0-3 大宮アルディージャ(埼玉県)
【14】福島ユナイテッドFC(福島県) 9-0 大山サッカークラブ(山形県)
【17】ヴィアティン三重(三重県) 1-0 FC今治(愛媛県)
【18】びわこ成蹊スポーツ大学(滋賀県) 0-1 中京大学(愛知県)
【19】ガイナーレ鳥取(鳥取県) 1-1(3PK4) FCバレイン下関(山口県)
【21】AC長野パルセイロ(長野県) 7-0 猿田興業(秋田県)
【22】福山シティFC(広島県) 3-0 沖縄SV(沖縄県)
▽5/25
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8日、2023J3アウォーズが開催され、FC今治からはFWマルクス・ヴィニシウス(25)とDF照山颯人(23)がベストイレブンに選出された。 ◆J3ベストイレブン GK 辻周吾(愛媛FC) DF 森下怜哉(愛媛FC) 小川大空(愛媛FC) 照山颯人(FC今治) MF 谷本駿介(愛媛FC) 茂木駿佑(愛媛FC) 菊井悠介(松本山雅FC) FW 松田力(愛媛FC) マルクス・ヴィニシウス(FC今治) 浅川隼人(奈良クラブ) 小松蓮(松本山雅FC) 〜ブラジル人副主将の献身性・飽くなき向上心〜 今シーズンがJ3リーグ参入4年目の今治は、昨季クラブ史上最高の5位でフィニッシュしたなか、今季も5位という結果に。勝ち点は昨季「60」今季「59」、得点は昨季「55」今季「54」、失点は昨季「40」今季「42」…数字上は昨季とほぼ同じの1年になった形だ。 そんな今治において獅子奮迅の活躍を披露したのが、加入2年目にして今季から副主将(※1)も担うマルクス・ヴィニシウス。今季38試合中35試合でプレーし、チーム最多タイの8得点、そして10アシストをマークした。 (※1)今治の2023副主将はマルクス・ヴィニシウス/照山颯人/武井成豪/中川風希の4選手体制 背番号10を背負うブラジル人アタッカーはベストイレブン受賞について「本当に嬉しいよ。僕たち今治は目標を達成するために全員がピッチで全力を尽くしているし、僕がこの賞を受賞できたのもチームのおかげさ」と喜びを語る。 「個人的には素晴らしい1年だったと思うよ。シーズン当初は本来と違うポジション・役割を任されることもあって…それでも上手くやれていたと思う。けど、本来のポジションに戻ってからは、ラストパスを出したり、ゴールを決めたり…チームをより助けれるようになった感覚があるよ」 また、「ベストイレブン受賞はどういった点が評価されたと思いますか?」と問われると「常にピッチで100%を出し切っていたからじゃないかな。チーム=仲間を助ける意識は本当に重要だよ。プレーだと僕の特徴である果敢なドリブル、積極的なパス・シュートも見てくれたのかな」とした。 来季の抱負については「“成長”をいつだって心がけたい。もちろんアシストとゴールでも貢献したいし、守備も頑張りたい。ベースにするのは今季だ。常に上を向いて戦っていきたいね」と、飽くなき向上心を覗かせた。 2023.12.09 07:00 Sat3
「立派なスピーチ」「涙腺崩壊」引退セレモニーで駒野も感極まる、本音覗く長男のメッセージに「ヤバい...もらい泣き」
今季限りでの現役引退を発表したFC今治の元日本代表DF駒野友一(41)が感極まった。 和歌山県出身の駒野はサンフレッチェ広島の育成組織から2000年にトップチームに昇格。ジュビロ磐田、FC東京、アビスパ福岡への移籍を経て、2019年には南アフリカ・ワールドカップ(W杯)での恩師、岡田武史氏に誘われるようにして今治へと加入した。 今治のJ3昇格にも貢献したサイドバックへは、今季のホーム最終戦となった13日の第33節AC長野パルセイロ戦後にセレモニーが催された。 盟友の森﨑和幸氏、林卓人(サンフレッチェ広島)、前田遼一氏がサプライズで登場したことも話題となったが、多くのファンの心を揺さぶったのは、「23年間お疲れさまでした」と始まった息子からのメッセージだったのではないだろうか。 「パパが引退すると聞いた時は涙が出ました。パパは僕の一番の憧れのサッカー選手だからです」 「何度失敗しても立ち上がって練習して、パパみたいな努力するサッカー選手になりたいです」 「誰よりもたくさん嬉しいことも、辛いことも乗り越えてきたからこそ、本当にすごいなと改めて感じました」 「だけど、本当は幼稚園生の頃からパパと離れて暮らして寂しかったです。これからはパパと一緒にたくさんサッカーしたり、2人で旅行に行ったり自転車に乗って公園に行ったりしたいです」 憧れのサッカー選手への敬意と、子供としての本音を涙ながらに伝えるメッセージに、駒野も目頭を熱くなった。Jリーグ公式SNSが公開した動画には、「立派なスピーチ」、「涙しか出なかった」、「涙腺崩壊とはこの事か」、「ヤバい…もらい泣き」、「感動」、「泣くに決まってる」などの声が寄せられている。 クラブ、代表を通じて公式戦は700試合以上に出場した鉄人駒野。セカンドキャリアで育成年代の指導者を志すとのことだ。 <span class="paragraph-title">【動画】息子の泣かせるメッセージも…駒野友一の引退セレモニー</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr"> <a href="https://twitter.com/hashtag/2022%E6%98%8E%E6%B2%BB%E5%AE%89%E7%94%B0%E7%94%9F%E5%91%BDJ3%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B0?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#2022明治安田生命J3リーグ</a> 第33節<br> <a href="https://twitter.com/hashtag/ac%E9%95%B7%E9%87%8E%E3%83%91%E3%83%AB%E3%82%BB%E3%82%A4%E3%83%AD?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#ac長野パルセイロ</a><br>ありがとうサービス.夢スタジアム®︎<br><br>駒野選手の引退セレモニーの様子をお届けします<br><br>駒野選手 お疲れ様でしたシーズンラスト1試合、勝利で締め括りましょう<a href="https://twitter.com/hashtag/FC%E4%BB%8A%E6%B2%BB?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#FC今治</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/%E5%B8%86%E3%82%92%E5%BC%B5%E3%82%8C%E5%85%A8%E9%80%9F%E5%89%8D%E9%80%B2?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#帆を張れ全速前進</a> <a href="https://t.co/EDtKtzTFGe">pic.twitter.com/EDtKtzTFGe</a></p>— FC今治 (@FCimabari) <a href="https://twitter.com/FCimabari/status/1591776168067596288?ref_src=twsrc%5Etfw">November 13, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2022.11.19 21:55 Sat4
J2昇格の今治が8選手との契約更新を発表! 古参MF山田貴文やFWウェズレイ・タンキ、今季ゴール記録のGK伊藤元太ら
FC今治が19日、8選手との契約更新を発表した。 DF福森直也(32)は今シーズンから今治入り。大分時代の2016年以来となるJ3リーグで29試合に出場し、J2昇格に貢献した。 MF山田貴文(32)は地元愛媛の出身で、JFL時代の2018年から所属。今季はJ3で27試合2得点を記録し、来季はキャリア初のJ2に。 MF新井光(25)は昨季加入で、今季は34試合出場。ブラジル人FWウェズレイ・タンキ(28)は今季途中の加入で16試合6得点を記録した。 GK伊藤元太(24)は地元愛媛の出身で、今季は偉業も。J3第8節・長野戦で、J3のゴールキーパーとしては10年ぶりにゴールを記録した。 DF梅木怜(19)は帝京高校から入団1年目のディフェンダー。J3で19試合に出場し、プロ初ゴールを含めた2得点をマークしている。 MF佐藤璃樹(21)は高卒入団から3年目。ルーキーイヤー以来のリーグ戦出場を含め、キャリアハイの出場数を記録も、それは9試合だった。 DF阿部稜汰(23)は明治大学から今季加入。J3出場は2試合だった。 2024.12.19 14:45 Thu5

