U-23日本代表が佐藤恵允、田中聡のゴールでパリ五輪出場のウクライナに勝利! 4月のアジア最終予選へ勝利で締めて臨む【国際親善試合】
2024.03.25 21:09 Mon
25日、国際親善試合のU-23日本代表vsU-23ウクライナ代表が北九州スタジアムで行われ、2-0で日本が勝利を収めた。
基本は[4-3-3]のシステムで、GKには小久保玲央ブライアン、DFは右から関根大輝、鈴木海音、馬場晴也、大畑歩夢、中盤はアンカーに藤田譲瑠チマ、インサイドハーフに松木玖生と荒木遼太郎、右に山田、左に佐藤恵允、1トップに染野唯月が入った。
対するウクライナも[4-3-3]のシステム。トップには193cmの長身FWマイコラ・クハレビチ(スウォンジー/イングランド2部)が入った。
ウクライナはGKを使って後方からのビルドアップを試みる中、日本は藤田や松木が高い位置を取ってプレスをかけ、ボール奪取を狙っていく。
守備時は荒木が1つ上がって[4-4-2]で構える日本。ウクライナのビルドアップを制限すると、12分にはパスを奪った荒木、佐藤、藤田が左サイドで絡み崩していき、最後は藤田のパスを荒木がボックス内でシュート。これはディフェンスのブロックに遭うが、良い形で崩していく。
14分には右サイドから良い攻撃。荒木、山田と繋ぎ、山田の折り返しを荒木がボックス内右で受けてシュート。これはGKに阻まれる。ゴールは生まれていないが、両サイドを上手く使って攻め込み、マリ戦よりもゴーオルに向かう姿勢を見せれば、15分には鈴木が最終ラインから縦パスを入れると、染野がダイレクトで叩いて山田に預けるが、トラップが大きくなりシュートまではいけない。
すると19分に隙を突かれてピンチに、縦パスを馬場が奪いに行ったところで相手にいなされると、背後にスルーパス。しかし、これを鈴木がしっかりとカバーし、シュートは打たせない。
22分には再び日本がチャンス。バックパスをGKがキックミス。松木がこれを拾い、相手を引きつけて横パスを出すと、染野がボックス手前から左足でシュートを放つが、枠を捉えられない。28分には染野がプレスバックでボールを奪うと、自陣から松木が縦パス。これを受けた荒木がカットインからシュートも、ブロックされてしまう。
ペースを握り続ける日本は、32分にボックス手前のやや離れた位置で松木がボールをキープしながらファウルをもらうと、FKを山田が得意の左足で直接シュート。しかし、これはGKがセーブ。これで得たCKからのクロスを、最後は松木がハーフボレーもクロスバー直撃。リスタートのボールを敵陣のボックス付近で奪うと、最後は佐藤がシュートも枠を越えていく。
終盤にかけてはウクライナが押し込む時間が続くと、45分にはオレクシー・シチがゴールを狙ったクロスを入れるが、GK小久保が落ち着いて掻き出してゴールを許さず。ゴールレスで試合を折り返した。
日本は後半スタートから染野と山田を下げ、細谷真大、平河悠を投入。すると47分にいきなりチャンス。左サイドを仕掛けると、佐藤がボックス左で粘り荒木へパス。荒木はコースを狙ってボックス内からシュートも、GKがセーブする。
すると48分、右CKからら荒木がクロス。関根がヘッドで合わせると、ファーサイドで佐藤が押し込み、日本が先制する。
先制した日本だったが、徐々にウクライナがボールを保持してリズムを作っていく。日本も変わらずに前からプレスをかけるが、前半よりはハマらない。それでもゴールに迫っていくシーンを作ると、平河や細谷と言った途中出場の選手が決定機を迎えるが、ゴールを奪えない。
日本は66分に荒木を下げて田中聡を投入。松木がより細谷に近いポジションに上がってプレーしていく。すると76分、日本はカウンターを仕掛けると佐藤が仕掛けてスルーパス。これは相手DFにブロックされるも、跳ね返ったボールがこぼれ球になり、これを拾った田中が落ち着いて決め切り、日本が追加点を奪う。
リードを広げた日本は、松木と佐藤を下げ、植中朝日と小見洋太を投入。植中は北九州市の小倉出身で、大畑とともに地元で揃ってピッチに立つこととなった。
すると82分には投入された小見が得意の細かいタッチのドリブルで仕掛け、最後はシュート。これは相手にブロックされたが、勢いを持って攻撃を仕掛けていく。
日本は最後のカードとして85分に大畑を下げて内野貴史を投入。小見とともに左サイドを活性化させるために起用される。
後半のアディショナルタイムは4分間あった中、小見のミドルシュートや植中がゴールに迫っていくがゴールは生まれず。日本が落ち着いて時間を使いそのまま試合終了。2-0で勝利を収め、4月のアジア最終予選を兼ねるAFC U23アジアカップに挑む。
U-23日本代表 2-0 U-23ウクライナ代表
【得点者】
1-0:48分 佐藤恵允(日本)
2-0:76分 田中聡(日本)
入場者:1万1756人
◆スタメン
GK
小久保玲央ブライアン(ベンフィカ/ポルトガル)
DF
関根大輝(柏レイソル)
馬場晴也(北海道コンサドーレ札幌)
鈴木海音(ジュビロ磐田)
大畑歩夢(浦和レッズ)
→85分 内野貴史(デュッセルドルフ/ドイツ)
MF
藤田譲瑠チマ(シント=トロイデン/ベルギー)
松木玖生(FC東京)
→78分 植中朝日(横浜F・マリノス)
山田楓喜(東京ヴェルディ)
→46分 平河悠(FC町田ゼルビア)
荒木遼太郎(FC東京)
→66分 田中聡(湘南ベルマーレ)
佐藤恵允(ブレーメン/ドイツ)
→78分 小見洋太(アルビレックス新潟)
FW
染野唯月(東京ヴェルディ)
→46分 細谷真大(柏レイソル)
◆サブ
GK
野澤大志ブランドン(FC東京)
藤田和輝(ジェフユナイテッド千葉)
DF
内野貴史(デュッセルドルフ/ドイツ)
西尾隆矢(セレッソ大阪)
バングーナガンデ佳史扶(FC東京)
半田陸(ガンバ大阪)
高井幸大(川崎フロンターレ)
MF
平河悠(FC町田ゼルビア)
川﨑颯太(京都サンガF.C.)
山本理仁(シント=トロイデン/ベルギー)
小見洋太(アルビレックス新潟)
田中聡(湘南ベルマーレ)
FW
藤尾翔太(FC町田ゼルビア)
細谷真大(柏レイソル)
植中朝日(横浜F・マリノス)
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22日に行われたU-23マリ代表とのゲームは開始2分で先制するも、その後に主導権を握られてしまい1-3で逆転負けを喫していた日本。パリ・オリンピック行きをすでに決めているマリに力の差を見せられることとなった。今回のウクライナもヨーロッパ予選を突破しており、パリ・オリンピック行きが決定している実力国。大岩剛監督は、マリ戦からスタメン10名を変更。マリ戦を45分で交代していた山田楓喜だけが続けて先発となった。対するウクライナも[4-3-3]のシステム。トップには193cmの長身FWマイコラ・クハレビチ(スウォンジー/イングランド2部)が入った。
連日雨が続いていた北九州。キックオフ直後に雨足が一気に強まり、大粒の雨が降り注ぐ中で試合が進むと、5分に日本がファーストシュート。染野がGKまでプレスをかけるとキックに触れ、こぼれ球に反応した藤田がダイレクトパス、これを受けた荒木がボックス手前からシュートも、わずかに枠を越えていった。
ウクライナはGKを使って後方からのビルドアップを試みる中、日本は藤田や松木が高い位置を取ってプレスをかけ、ボール奪取を狙っていく。
守備時は荒木が1つ上がって[4-4-2]で構える日本。ウクライナのビルドアップを制限すると、12分にはパスを奪った荒木、佐藤、藤田が左サイドで絡み崩していき、最後は藤田のパスを荒木がボックス内でシュート。これはディフェンスのブロックに遭うが、良い形で崩していく。
14分には右サイドから良い攻撃。荒木、山田と繋ぎ、山田の折り返しを荒木がボックス内右で受けてシュート。これはGKに阻まれる。ゴールは生まれていないが、両サイドを上手く使って攻め込み、マリ戦よりもゴーオルに向かう姿勢を見せれば、15分には鈴木が最終ラインから縦パスを入れると、染野がダイレクトで叩いて山田に預けるが、トラップが大きくなりシュートまではいけない。
すると19分に隙を突かれてピンチに、縦パスを馬場が奪いに行ったところで相手にいなされると、背後にスルーパス。しかし、これを鈴木がしっかりとカバーし、シュートは打たせない。
22分には再び日本がチャンス。バックパスをGKがキックミス。松木がこれを拾い、相手を引きつけて横パスを出すと、染野がボックス手前から左足でシュートを放つが、枠を捉えられない。28分には染野がプレスバックでボールを奪うと、自陣から松木が縦パス。これを受けた荒木がカットインからシュートも、ブロックされてしまう。
ペースを握り続ける日本は、32分にボックス手前のやや離れた位置で松木がボールをキープしながらファウルをもらうと、FKを山田が得意の左足で直接シュート。しかし、これはGKがセーブ。これで得たCKからのクロスを、最後は松木がハーフボレーもクロスバー直撃。リスタートのボールを敵陣のボックス付近で奪うと、最後は佐藤がシュートも枠を越えていく。
終盤にかけてはウクライナが押し込む時間が続くと、45分にはオレクシー・シチがゴールを狙ったクロスを入れるが、GK小久保が落ち着いて掻き出してゴールを許さず。ゴールレスで試合を折り返した。
日本は後半スタートから染野と山田を下げ、細谷真大、平河悠を投入。すると47分にいきなりチャンス。左サイドを仕掛けると、佐藤がボックス左で粘り荒木へパス。荒木はコースを狙ってボックス内からシュートも、GKがセーブする。
すると48分、右CKからら荒木がクロス。関根がヘッドで合わせると、ファーサイドで佐藤が押し込み、日本が先制する。
先制した日本だったが、徐々にウクライナがボールを保持してリズムを作っていく。日本も変わらずに前からプレスをかけるが、前半よりはハマらない。それでもゴールに迫っていくシーンを作ると、平河や細谷と言った途中出場の選手が決定機を迎えるが、ゴールを奪えない。
日本は66分に荒木を下げて田中聡を投入。松木がより細谷に近いポジションに上がってプレーしていく。すると76分、日本はカウンターを仕掛けると佐藤が仕掛けてスルーパス。これは相手DFにブロックされるも、跳ね返ったボールがこぼれ球になり、これを拾った田中が落ち着いて決め切り、日本が追加点を奪う。
リードを広げた日本は、松木と佐藤を下げ、植中朝日と小見洋太を投入。植中は北九州市の小倉出身で、大畑とともに地元で揃ってピッチに立つこととなった。
すると82分には投入された小見が得意の細かいタッチのドリブルで仕掛け、最後はシュート。これは相手にブロックされたが、勢いを持って攻撃を仕掛けていく。
日本は最後のカードとして85分に大畑を下げて内野貴史を投入。小見とともに左サイドを活性化させるために起用される。
後半のアディショナルタイムは4分間あった中、小見のミドルシュートや植中がゴールに迫っていくがゴールは生まれず。日本が落ち着いて時間を使いそのまま試合終了。2-0で勝利を収め、4月のアジア最終予選を兼ねるAFC U23アジアカップに挑む。
U-23日本代表 2-0 U-23ウクライナ代表
【得点者】
1-0:48分 佐藤恵允(日本)
2-0:76分 田中聡(日本)
入場者:1万1756人
◆スタメン
GK
小久保玲央ブライアン(ベンフィカ/ポルトガル)
DF
関根大輝(柏レイソル)
馬場晴也(北海道コンサドーレ札幌)
鈴木海音(ジュビロ磐田)
大畑歩夢(浦和レッズ)
→85分 内野貴史(デュッセルドルフ/ドイツ)
MF
藤田譲瑠チマ(シント=トロイデン/ベルギー)
松木玖生(FC東京)
→78分 植中朝日(横浜F・マリノス)
山田楓喜(東京ヴェルディ)
→46分 平河悠(FC町田ゼルビア)
荒木遼太郎(FC東京)
→66分 田中聡(湘南ベルマーレ)
佐藤恵允(ブレーメン/ドイツ)
→78分 小見洋太(アルビレックス新潟)
FW
染野唯月(東京ヴェルディ)
→46分 細谷真大(柏レイソル)
◆サブ
GK
野澤大志ブランドン(FC東京)
藤田和輝(ジェフユナイテッド千葉)
DF
内野貴史(デュッセルドルフ/ドイツ)
西尾隆矢(セレッソ大阪)
バングーナガンデ佳史扶(FC東京)
半田陸(ガンバ大阪)
高井幸大(川崎フロンターレ)
MF
平河悠(FC町田ゼルビア)
川﨑颯太(京都サンガF.C.)
山本理仁(シント=トロイデン/ベルギー)
小見洋太(アルビレックス新潟)
田中聡(湘南ベルマーレ)
FW
藤尾翔太(FC町田ゼルビア)
細谷真大(柏レイソル)
植中朝日(横浜F・マリノス)
PR
野澤大志ブランドン
半田陸
高井幸大
西尾隆矢
バングーナガンデ佳史扶
内野貴史
山本理仁
藤田譲瑠チマ
山田楓喜
細谷真大
植中朝日
染野唯月
平河悠
小見洋太
藤尾翔太
佐藤恵允
小久保玲央ブライアン
藤田和輝
大畑歩夢
馬場晴也
関根大輝
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【明治安田J1リーグ第8節】 2025年4月2日(水) 19:00キックオフ 東京ヴェルディ(12位/8pt) vs FC東京(15位/7pt) [味の素スタジアム] <h3>◆ダービーで決着をつける【東京ヴェルディ】</h3> 前節は上位に位置する柏レイソルとアウェイで対戦し0-0のゴールレスドローに終わった東京V。強度の高いサッカーを見せ、しっかりと勝ち点を持ち帰った。 中3日という厳しいスケジュールだが、悪くない状態のチームが臨む“東京ダービー”。昨季は16年ぶり位にJ1で実現しどちらもドローと決着がつかずに終わった。 城福浩監督も自身の古巣とのダービーに力が入る中、もう1人の男も闘志を燃やす。それが今季から加入したMF平川怜。レアル・ソシエダでプレーするMF久保建英の同期で、FC東京で飛び級のプロ入り。しかし、芽が出ずにチームを離れ、ダービーで対戦することとなった。 攻守にわたってチームに力をもたらせられることは少ない出番でも見せつけてきた。しっかりと古巣相手に成長した姿を見せたいところだろう。 ★予想スタメン[3-4-2-1] GK:マテウス DF:綱島悠斗、林尚輝、谷口栄斗 MF:宮原和也、齋藤功佑、平川怜、翁長聖 FW:染野唯月、山見大登 FW:木村勇大 監督:城福浩 <h3>◆完敗を払拭できるか【FC東京】</h3> 前節は川崎フロンターレとの“多摩川クラシコ”に臨んだが、結果は0-3で惨敗。ホームでまたしても勝てず、影を落とした。 サポーターからはブーイングも聞かれたが、すぐに訪れる“東京ダービー”で挽回したいところ。負けられない試合が続くタフな部分はあるが、挽回のチャンスと捉えたいところだ。 川崎F戦も前半は悪くない戦いを見せていたが、ゴールを奪えずにいると相手のペースに引き摺り込まれて敗れた。しっかりとフィニッシュにつなげていきたいところ。ダービーを良いきっかけにしたい。 松橋力蔵監督の下でチームを作り上げている段階だが、特別な一戦での勝利はチーム作りを加速させるはず。しっかりと勝利を収めて、勢いに乗りたい。 ★予想スタメン[3-4-2-1] GK:野澤大志ブランドン DF:木本恭生、エンリケ・トレヴィザン、岡哲平 MF:白井康介、橋本拳人、高宇洋、安斎颯馬 MF:佐藤恵允、俵積田晃太 FW:仲川輝人 監督:松橋力蔵 2025.04.02 16:10 Wed4
昨季に続く痛恨ドローで東京ダービー勝利ならずの東京V…城福監督「この悔しい思いを経験として成長してほしい」
2008年以来の東京ダービー勝利を目指した東京ヴェルディだったが、昨シーズンの2度の対戦同様に悔しい結果に終わった。 東京Vは2日、味の素スタジアムで行われた明治安田J1リーグ第8節でFC東京と対戦し、2-2で引き分けた。 昨シーズンの2度の対戦では、2点リードに数的優位を得たなかホーム扱いの初戦を土壇場の失点で追いつかれる2-2のドロー。アウェイ扱いの前回対戦では終始圧倒する展開も、ゴールをこじ開けられずに0-0のドローといずれも勝ち点2を取りこぼす結果となっていた。 それだけに、今回の対戦に懸けるファン・サポーター、チームの想いは非常に強いものだった。 結果はゴールレスドローも上位の柏レイソルを圧倒した前節と全く同じメンバーで臨んだ中3日のダービーマッチでは、前半20分にFW山見大登の左CKをDF林尚輝が頭で合わせて先制に成功。 だが、前半終了間際にはボールホルダーにプレッシャーがかかっていない状況でのラインアップというミスもあってFW佐藤恵允に抜け出されて同点ゴールを許した。 迎えた後半は立ち上がりのピンチを守護神マテウスの好守で凌ぎ、52分にはFW染野唯月の懸命なプレスでGK野澤大志ブランドンのミスを誘発し、勝ち越しゴールを奪取。以降はアグレッシブなプレスから畳みかける攻めをみせ、途中出場のMF松橋優安のクロスバー直撃のシュートなどで3点目に迫るも、仕留め切れず。 すると、連戦の影響やFC東京の交代策によって徐々に守勢を強いられると、89分にはセットプレーの二次攻撃からDFエンリケ・トレヴィザンにヘディングシュートを流し込まれ、昨季の対戦同様にリードを守り切れず。後半アディショナルタイムには古巣対戦のMF平川怜に決定機が訪れたが、ここは相手の体を張ったブロックに阻まれて劇的勝利に持ち込むことはできなかった。 この結果、低調なパフォーマンスに終始した清水エスパルスとの開幕戦、0-4で惨敗した鹿島アントラーズ戦の試合後でもチームを鼓舞する声援を送っていたサポーターも、選手たちのハードワークは当然のことながら理解しつつも“All or Nothing”のダービーでのドローに対してブーイングという珍しい反応を示した。 同試合後、城福浩監督は「非常に悔しい結果」と2度のリードを守り切れなかった痛恨のドローに失望を隠さず。 一方で、両クラブに在籍歴があってダービーの意味を誰よりも理解し、ファン・サポーターの心情も把握する指揮官だが、今回のブーイングに対しては「サポーターのブーイングは、私に向けて、私個人に向けてだと思っています。今日の選手に向けては、自分の中でありえないと思っています」とコメント。 普段の城福監督の人となりを鑑みれば、少し意外な発言にも思われるが、チームの機微を見逃さない百戦錬磨の指揮官は若いチームの気落ちや動揺を感じ取ったゆえに、あえて矛先を自身に向けさせ、過密日程が続くなかでチームを次の戦いへ切り替えさせたかったようにも感じられる。 そして、「後から入ってくる選手の経験値を考えたら、私がこういうのはおかしいですけれども、今は彼らを責める気持ちにはなれない。この悔しい思いを経験として成長してほしい。それがこのクラブの唯一のJ1で戦える道筋なので、成長を促すには我慢が必要なので、若い選手たちがこれをどう捉えるか、我々がどう背中を押してあげられるかというふうに捉えています」と、ほろ苦い今季最初のダービーの経験を今後の糧に繋げてほしいと奮起を促した。 ファン・サポーターへの対応、会見での発言で普段と異なる姿を見せた指揮官だが、試合後のミックスゾーンでのコメントを聞く限り、それぞれに考え方やアプローチは異なるものの、選手たちは指揮官の考えやファン・サポーターの想いをしっかりと理解。その上で前向きに課題克服、成長へフォーカスしている。 指揮官同様にチームに対して、常に臆せず強い要求をみせる守護神マテウスは、「選手全員が自分たちのチームの特徴というのをしっかり理解しないといけない」、「気持ちのところや姿勢の部分というのは変わったと思いますけど、クオリティのところはチーム全体としてレベルアップしないと、結果というのはついていかない」と、さらなる成長を求める。 また、ポジティブな言葉でチームを鼓舞するMF齋藤功佑は、「カウンターのときに選手が出ていくところまではできていますけど、そこの冷静なプレーの判断とか質のところは伸びしろ」、「攻撃をやり切らないで、一回持つ時間を作ったりとかという判断がもう少しできたら、90分通して勝ちにつなげられた」と、この試合で得たポジティブな要素にも目を向けつつ、自身を含めて勝利を得るための改善点に触れている。 ファン・サポーターの試合後の反応に対して、「真摯に受け止めていますし、彼らの思いも理解しています」とも語った齋藤は、「この3連戦で良い戦いはしていますし、自分たちが大事にしているところを積み上げてこれているので、3連戦の最後に勝つことで報われることもある。次に向けていい準備をしたい」と、中2日で戦う横浜F・マリノスとのクラシコで、今度こそファン・サポーターと喜び合いたいと勝利を誓った。 2025.04.03 09:31 Thu5
【J1注目プレビュー|第7節:FC東京vs川崎F】45回目の“多摩川クラシコ”、共に攻撃陣が低調な中で勝利するのは!?
【明治安田J1リーグ第7節】 2025年3月29日(土) 17:00キックオフ FC東京(12位/7pt) vs 川崎フロンターレ(8位/8pt) [味の素スタジアム] <h3>◆停滞する攻撃陣は改善なるか?【FC東京】</h3> 開幕から6試合を終えて2勝1分け3敗のFC東京。連敗もなければ連勝もないという状況だ。 その中で、中断期間中に行われたYBCルヴァンカップでは奈良クラブを相手に終了間際のPKでなんとか勝利という状況。チーム状態は決して良いとはいえない。 ただ、ここで流れを変えられる可能性がある“多摩川クラシコ”を迎えることに。45回目の戦いだが、FC東京としては大きく負け越している戦い。13勝9分け27敗とタブルスコアとなっており、ホームでも5勝1分け14敗と苦しんでいる。 2017年以来ホームでは引き分けすらない状況。その戦いで払拭できれば、浮上に繋がっていくことになるが、チームは3試合連続ノーゴール。攻撃陣の改善が求められる。 ★予想スタメン[3-4-2-1] GK:野澤大志ブランドン DF:土肥幹太、森重真人、岡哲平 MF:白井康介、橋本拳人、高宇洋、安斎颯馬 MF:仲川輝人、俵積田晃太 FW:山下敬大 監督:松橋力蔵 <h3>◆堅守を手にし課題は攻撃に【川崎フロンターレ】</h3> リーグ戦はここまで5試合を戦い2勝2分け1敗。AFCチャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)も含めて公式戦9試合を戦っているが、チームは長谷部茂利監督の下で複数失点がない。 堅守を手にした一方で、攻撃面の課題が見えている状況。ここ2試合はノーゴールとなっており、ゴールを奪う形を見出せていない状況だ。 ただ、“多摩川クラシコ”となれば、余計なことは考えていられない。勝利のみが求められ、相性の良いアウェイでの戦いで、低体感を払拭したいところだ。 中断期間中に試合はなく、コンディションも含めて準備はしっかりできている状況。その中でも注目は高井幸大。日本代表として先発フル出場を果たし、高いパフォーマンスを見せていただけに、試合出場は不明だが出れば高いパフォーマンスを見せてくれるに違いない。 ★予想スタメン[4-2-3--1] GK:山口瑠伊 DF:佐々木旭、高井幸大、丸山祐市、三浦颯太 MF:河原創、山本悠樹 MF:伊藤達哉、脇坂泰斗、マルシーニョ FW:山田新 監督:長谷部茂利 2025.03.29 14:30 SatU-23日本代表の人気記事ランキング
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日本撃破の韓国、10人を入れ替える苦しい台所事情…ファン・ソンホン監督は選手を称賛「選手たちの素晴らしい努力に感謝したい」
U-23韓国代表のファン・ソンホン監督が、U-23日本代表戦を振り返った。 22日、AFC U23アジアカップのグループB最終節で韓国は日本と対戦。勝利した方が1位通過となり、準々決勝でU-23インドネシア代表と対戦。2位は開催国のU-23カタール代表との対戦となる試合だった。 試合は両者ともにリスクを冒さないプレーに終始。あまり見どころがない中で時間が経過。韓国はロングボールを使って攻め込むも、日本が上手く対応してゴールを許さない。 後半に入ってもペースは変わらず。日本は選手交代で活性化させて行った中、75分にCKからキム・ミヌがヘディングで決めて韓国が先制。終盤は日本が押し込んでいくも、0-1で韓国が勝利し、グループ1位通過を決めた。 試合後、ファン・ソンホン監督は日本戦を振り返り、選手たちのパフォーマンスを評価した。 「この種の大会ではどのチームと対戦するのも非常に難しい。我々は試合に勝つために本当に最善を尽くした」 「チームにはケガ人もいて、現時点では厳しい状況だが、選手たちがこの試合に費やしたハードワークを称賛したい」 「これは大会の終わりではなく、始まりに過ぎない。インドネシアも非常に競争力のあるチームであり、ベストを尽くして次の試合に向けて準備する必要がある」 また、この試合には今大会3得点を決めていたFWイ・ヨンジュンらを温存。10人を変更して日本戦に臨んだ中、ケガ人などの影響で難しかったとコメント。その中でもプランを遂行し、日本に勝利した選手たちを称えた。 「チーム内に負傷者が出ているので、多くのローテーションをしなければならなかったし、この試合に勝って結果を出すための最善の方法を見つける必要があった」 「私のゲームプランによれば、選手たちは本当に素晴らしいパフォーマンスを見せてくれた。これは我々が望んでいた形ではないが、前向きに考えるように努め、選手たちの素晴らしい努力に感謝したいと思う」 <span class="paragraph-title">【動画】日韓戦は韓国に軍配! 低調な試合もCKで一撃</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="TMihrmhQQbc";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.04.23 13:12 Tue2
日本代表対決のスタメン発表! OAの3名はベンチスタート
3日、日本代表vsU-24日本代表の一戦が札幌ドームで行われる。 キリンチャレンジカップ2021のジャマイカ代表戦が、ジャマイカ代表が来日できなかったことを受けて急遽中止に。その後、対戦相手にU-24日本代表を指名し、異例の日本代表対決が実現した。 カタール・ワールドカップ(W杯)アジア2次予選を戦う日本代表と、東京オリンピック出場に向けてメンバー選考を続けるU-24日本代表の一戦。互いに主力選手を起用して臨む。 日本代表はDF長友佑都(マルセイユ)、MF鎌田大地(フランクフルト)、MF南野拓実(サウサンプトン)、FW大迫勇也(ブレーメン)と日本代表の主軸を先発起用した。 一方のU-24日本代表はオーバーエイジの3名はベンチスタート。MF久保建英(ヘタフェ)、MF中山雄太(ズヴォレ)、MF板倉滉(フローニンヘン)らが起用された。 今回の試合は、フィールドプレーヤーが7名、GK1名が交代可能なレギュレーション。後半の交代枠は3回までとなるが、負傷交代の場合は含まれない。 ★日本代表スタメン[4-2-3-1] ※並びは予想 GK:シュミット・ダニエル DF:室屋成、植田直通、谷口彰悟、長友佑都 MF:橋本拳人、守田英正 MF:原口元気、鎌田大地、南野拓実 FW:大迫勇也 監督:森保一 ★U-24日本代表スタメン[4-2-3-1] ※並びは予想 GK:大迫敬介 DF:菅原由勢、橋岡大樹、町田浩樹、旗手怜央 MF:中山雄太、板倉滉 MF:三好康児、久保建英、遠藤渓太 FW:田川亨介 監督:横内昭展 2021.06.03 18:42 Thu3
松木玖生の最適なポジションは?/六川亨の日本サッカーの歩み
今月16日、AFC U-23アジアカップ カタールの初戦、中国戦からパリ五輪出場権獲得のチャレンジが始まる。前回のコラムでも、DF陣の経験不足は否めないものの攻撃陣のタレントはバリエーションに富んでいて期待できるという原稿を書いた。そして先週と今週のJリーグを取材して、FC東京の松木玖生の新しい一面を見ることができて、その期待はさらに高まった。 松木といえば、青森山田高時代から、強靱なフィジカルと体幹の強さを生かした球際での勝負強さ、豊富な運動量と労を惜しまない献身的なプレーでチームに貢献してきたし、それはFC東京でも変わらない。そしてボランチのポジションから、時には意外性のある攻撃参加でゴールを決めたり、左足のロング、ミドルシュートで相手ゴールを脅かしたりしてきた。 そんな松木が、4月3日のJ1リーグ第6節の浦和戦では、荒木遼太郎と2トップに近い形で前線に起用された。すると、トップに張るのではなく変幻自在に左右に流れたり、落ちてきたりする荒木との絶妙のコンビネーションで攻撃陣をコントロール。とりわけ左サイドのFW俵積田晃太とSBバングーナガンデ佳史扶との相性は抜群で、意外性のあるパスで彼らの攻撃参加を引き出していた。 アウトサイドにかけたスペースへの絶妙なパスには「こんな技巧的なパスが出せるんだ」と感嘆してしまった。 試合は0-1とリードされた後半、左サイドで俵積田、佳史扶とつないだパスから荒木が同点弾。さらに松木のサイドチェンジを受けた俵積田のクロスをゴール前に走り込んだ松木がボレーで決めて逆転勝利を収めた。 そして4月7日の鹿島戦では、荒木がレンタル移籍のため起用できないものの、1トップに入った仲川輝人とトップ下の松木は好連係から難敵・鹿島に2-0の完勝を収めた。絶えずボールに触るわけではないが、効果的なサイドチェンジやスルーパスで味方を使う。これまでは、どちらかというと『使われる選手』と思っていたが、そのイメージは一新した。 先制点は左サイドからのふわりと浮かしたニアへのパスで仲川の今シーズン初ゴールを演出。そして後半アディショナルタイムにはMF原川力のヘッドによるインターセプトからのタテパスを簡単にさばいて2点目をお膳立てした。いずれも「肩の力の抜けた」ようなアシストに、松木の“変化"を感じずにはいられなかった。 彼をボランチからトップ下にコンバートし、前線には荒木を起用して松木の飛び出しを演出したピーター・クラモフスキー監督の采配は賞賛に値する。やっと1トップのドリブル突破任せのパターン化された攻撃スタイルから脱却できそうだ。 そんな松木を大岩剛監督はどのポジションで使うのか。攻守に効果的な選手だけに、使い出もあるだろうが、できれば攻撃的なポジションで使って欲しいところである。 2024.04.08 22:25 Mon4
「『天才』だと思ってた」小学生の頃のチームメイト・植中朝日を語った大畑歩夢、地元で揃って日の丸を背負う「一緒にできることは嬉しい」
U-23日本代表のDF大畑歩夢(浦和レッズ)が、メディア取材に応じ、地元で行われるU-23ウクライナ代表戦へ意気込みを語った。 22日に京都でU-23マリ代表と対戦したU-23日本代表。パリ・オリンピックへの出場が決定している相手に1-3で敗れていた。 翌日、試合会場の北九州へとチームは移動。試合会場の北九州スタジアムでトレーニングを行った。 22日の試合に先発出場した11名と、後半頭から出場した細谷真大、染野唯月はリカバリーを実施。大畑はフルメニューをこなした。 大畑は北九州市出身で、小倉南FCからサガン鳥栖U-18に加入していた。FW植中朝日(横浜F・マリノス)とは小学校時代にチームメイト。代表として2人揃って地元に凱旋することとなる。 地元での試合について大畑は「このスタジアムは初めてなので、見たこともなかったです。芝の感じもやりやすいなと思いますし、楽しみです」とコメント。初めて立った北九州スタジアムの印象を語った。 家族や友人も試合を観戦に来るという大畑。植中と共に北九州で日本代表として戦うことについては、「一緒の地元で、小学校時代のチームメイトで、中学校の時もオフにはサッカーをしていたので、それが代表で一緒にプレーできることは嬉しいですね」とコメント。植中は「大畑のクロスからゴールできたら」と語っていたが、「できたら良いですね」とコメントしている。 小学生時代から植中は飛び抜けていたようで、大畑は中学でも小倉南FCでプレーしていたが、植中はJFAアカデミー福島U-15に加入。2人は別のチームでプレーすることとなった 「植中選手は小学校の時から飛び抜けていて、1人だけ全然違って、自分は『天才』だと思ってたので、自分が追いついた感じです」 「入ってきた時から1人だけリフティングがめちゃくちゃできて、ドリブルも絶対剥がせて、シュートも打てて、本当に天才だなと思っていました」 小学生の頃から図抜けていた植中を追いかけ、追いつこうと思っていたという大畑。パリ・オリンピックを目指すチームで共にプレーするまでになっている。 そのオリンピックについては「この年代で一番目指す大きな目標です。僕たちの世代はそこを目指してやってきていると思いますし、出ることが夢なので頑張っていきたいです」とコメント。アジア相手の厳しい最終予選が残っているが、「そんなに簡単にはいかないと思いますし、グループリーグも突破できるかは分からないぐらい難しい試合になると思います」と簡単ではないとの見解を示した。 2024.03.23 21:55 Sat5