久々先発キャスパー・ユンカーのハットトリックで名古屋が2試合ぶり白星! FC東京は荒木遼太郎のゴールで反撃も実らず【明治安田J1第14節】
2024.05.15 21:37 Wed
大仕事をやってのけたキャスパー・ユンカー
明治安田J1リーグ第14節の名古屋グランパスvsFC東京が豊田スタジアムで行われ、ホームの名古屋が3-1で勝利した。前節のガンバ大阪戦を0-1で落とし、直近4試合で3敗と苦戦している10位名古屋。再び勝ち点を重ねるべく2試合ぶりの白星を目指す。今節は最前線にキャスパー・ユンカーが入り、両ウイングバックは内田宅哉とJ1初先発の小野雅人に変更、吉田温紀もスタメン入りした。
対するは、4試合負けなしと好調を維持する4位FC東京。前節の柏レイソル戦はGK波多野豪の退場により数的不利となりながら、3-3の引き分けに持ち込んだ。今回は出場停止の波多野に代わりGK野澤大志ブランドンが先発。松木玖生に代わって小泉慶がボランチに入り、最終ラインでは木本恭生がスタメンとなった。
立ち上がりから積極的にゴールに迫った両チーム。名古屋のショートカウンターから最終ラインの裏へ抜け出した永井謙佑がシュートまで持ち込むと、対するFC東京もディエゴ・オリヴェイラの遠めからのミドルシュートでけん制していく。
ゴールレスのまま前半中盤まで進むと、転機が訪れたのは30分。内田がボックス内で倒されて名古屋がPKを獲得。これをキャスパー・ユンカーが落ち着いて真ん中に決め、今シーズン初得点を記録した。
メンバー変更なしで迎えた後半。FC東京はディエゴ・オリヴェイラの左足シュートでGKランゲラックに襲いかかる。
先に動いたのは追加点が欲しい名古屋ベンチ。58分、永井を下げて和泉竜司をピッチに送り出す。対するFC東京もその3分後、荒木遼太郎と松木という2枚の交代カードを切り、勝負に出た。
66分、またもスコアを動かしたのはユンカーだった。ロングボールを前線で収めると、味方を押し上げてから左サイドへ展開。ゴール前で和泉のクロスをトラップすると、素早く左足を振り抜いた。
ユンカーの勢いはまだ止まらない。71分、右からのクロスをニアで頭でそらすと、ループ気味のシュートがゴール左隅へ。ケガもあり第2節以来の先発となったストライカーがハットトリックを達成した。
3点差ながらまだ諦められないFC東京は、長友佑都とジャジャ・シルバを投入。すると78分、右サイドから崩して最後は長友の折り返し。荒木が右足で合わせて1点を返した。
後半アディショナルタイムには、右クロスからバングーナガンデ佳史扶がヘディングシュートも、ゴールライン際で河面旺成がクリア。終了間際には松木がGKランゲラックとの一対一を迎えたが決めきれず、逃げ切った名古屋が勝ち点「3」を手にした。
名古屋グランパス 3-1 FC東京
【名古屋】
キャスパー・ユンカー(前33、後21、後26)
【FC東京】
荒木遼太郎(後33)
対するは、4試合負けなしと好調を維持する4位FC東京。前節の柏レイソル戦はGK波多野豪の退場により数的不利となりながら、3-3の引き分けに持ち込んだ。今回は出場停止の波多野に代わりGK野澤大志ブランドンが先発。松木玖生に代わって小泉慶がボランチに入り、最終ラインでは木本恭生がスタメンとなった。
ゴールレスのまま前半中盤まで進むと、転機が訪れたのは30分。内田がボックス内で倒されて名古屋がPKを獲得。これをキャスパー・ユンカーが落ち着いて真ん中に決め、今シーズン初得点を記録した。
1点リードの名古屋は前半アディショナルタイムに右サイドでFKを獲得。森島司の精度の高いクロスに三國ケネディエブスがヘディングで合わせてゴール右隅に叩き込んだが、VARチェックの結果わずかにオフサイドと判定され、追加点は生まれなかった。
メンバー変更なしで迎えた後半。FC東京はディエゴ・オリヴェイラの左足シュートでGKランゲラックに襲いかかる。
先に動いたのは追加点が欲しい名古屋ベンチ。58分、永井を下げて和泉竜司をピッチに送り出す。対するFC東京もその3分後、荒木遼太郎と松木という2枚の交代カードを切り、勝負に出た。
66分、またもスコアを動かしたのはユンカーだった。ロングボールを前線で収めると、味方を押し上げてから左サイドへ展開。ゴール前で和泉のクロスをトラップすると、素早く左足を振り抜いた。
ユンカーの勢いはまだ止まらない。71分、右からのクロスをニアで頭でそらすと、ループ気味のシュートがゴール左隅へ。ケガもあり第2節以来の先発となったストライカーがハットトリックを達成した。
3点差ながらまだ諦められないFC東京は、長友佑都とジャジャ・シルバを投入。すると78分、右サイドから崩して最後は長友の折り返し。荒木が右足で合わせて1点を返した。
後半アディショナルタイムには、右クロスからバングーナガンデ佳史扶がヘディングシュートも、ゴールライン際で河面旺成がクリア。終了間際には松木がGKランゲラックとの一対一を迎えたが決めきれず、逃げ切った名古屋が勝ち点「3」を手にした。
名古屋グランパス 3-1 FC東京
【名古屋】
キャスパー・ユンカー(前33、後21、後26)
【FC東京】
荒木遼太郎(後33)
1
2
キャスパー・ユンカー
内田宅哉
吉田温紀
波多野豪
野澤大志ブランドン
ブランドン
松木玖生
小泉慶
木本恭生
永井謙佑
ディエゴ・オリヴェイラ
森島司
三國ケネディエブス
和泉竜司
荒木遼太
荒木遼太
荒木遼太
荒木遼太
荒木遼太郎
長友佑都
ジャジャ・シルバ
バングーナガンデ佳史扶
河面旺成
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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/CYqZpzdvoO1/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">Kasper Junker(@kasperjunker21)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2022.01.13 19:45 Thu3
「全レッズサポが安心した」「よかった」C大阪戦ベンチ外の浦和FWユンカー「ケガはしていないよ」と明かす
浦和レッズのFWキャスパー・ユンカーが、自身の状態を明かした。 昨シーズン浦和に加入したユンカー。ケガなどもありながら、明治安田生命J1リーグで21試合に出場し9ゴール1アシスト。公式戦では33試合で17ゴール2アシストを記録した。 今季もケガで出遅れ、シーズン中も離脱する期間があった中、リーグ戦では16試合で5ゴール1アシスト。AFCチャンピオンズリーグ(ACL)では6試合で4ゴールを記録。準決勝の全北現代モータース戦では、延長後半終了間際に値千金の同点ゴールを記録していた。 リーグ戦でもここ5試合は出番があったユンカーだったが、14日に行われた第26節のセレッソ大阪戦ではメンバー外に。ファン・サポーターは、ユンカーがベンチにもいないことでザワついていた。 試合は0-1で敗れた浦和。試合後、ユンカーは絵文字だけを投稿すると、ファンのコメントに対して「大丈夫。ケガはしていないよ」と返信。メンバー外の理由はケガではないことを明かした。 この投稿にファンは「一安心」、「よかった」、「全レッズサポが安心した」と一安心。一方で、「不穏だな」、「なんで?」、「今日の戦術に合わなかったんだろう」と、色々な解釈が起きている。 上位に行くためには手痛い黒星となった浦和。上を目指す上でのユンカーの力は必要となるが、連戦を考慮してということも考えられるだけに、ピッチに立った時の活躍に期待したい。 <span class="paragraph-title">【SNS】「ケガではない」と状態を明かしたユンカー</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">I’m okay, I’m not injured.</p>— Kasper Junker (@KasperJunker) <a href="https://twitter.com/KasperJunker/status/1570044960006897664?ref_src=twsrc%5Etfw">September 14, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2022.09.15 11:40 Thu4
J1首位広島が“旬な34歳”アルスランの1発で名古屋に先勝! 4強進出へ前進【YBCルヴァンカップ】
4日、YBCルヴァンカップ・プライムラウンド準々決勝1stレグの名古屋グランパスvsサンフレッチェ広島が豊田スタジアムで行われ、0-1勝利の広島が先勝だ。 代表ウィークに行われるこの一戦、名古屋は今季J1リーグのホーム・広島戦で1-2と敗戦も、試合内容はスコア以上の完敗という印象が。 そんななか、その広島戦で唯一別格の働きを見せ、1ゴールを記録したキャスパー・ユンカーが先発。ユンカーは開始5分、さっそく良い形で左足を振り、CK獲得に繋げる。 ここのところ猛烈な勢いでJ1リーグ首位に躍り出た広島と、一進一退の攻防。 そして42分、ロングボールからユンカーがボールを収め、最後は山岸祐也のゴールで名古屋に先制点…かと思われたが、ユンカーがボールを収めた時点でオフサイド。先制ならず。 さらに後半頭の48分、やはりロングボールからユンカーの落としにスプリントした稲垣祥がネットを揺らすも、今度は稲垣のオフサイドで認められず。名古屋の理想的な形で立て続けにネットが揺れるが、肝心の1点は遠い。 そうこうしているうちに、広島が先制。 58分、広島は素速い崩しで右サイドを突破し、ゴール前へクロスが。名古屋は内田宅哉が中途半端にファーへ見送り、その先に待ち構えた広島の“旬な34歳”トルガイ・アルスランがヘディングシュートを流し込んだ。 名古屋は80分、ロングボールに抜け出した永井謙佑がGK川浪吾郎と一対一に。途中出場した35歳の韋駄天は冷静にループシュートも、勇敢に飛び出した広島GKの勝利に終わる。 結局、今回も広島が1点差で名古屋を撃破する形に。ホームでの2ndレグは8日に行われる。 名古屋グランパス 0-1 サンフレッチェ広島 【広島】 トルガイ・アルスラン(後13) <span class="paragraph-title">【動画】両足に加えて頭でもゴール奪うトルガイ・アルスラン</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr"> ゴール動画 <br> JリーグYBCルヴァンカップ 準々決勝 第1戦<br> 名古屋vs広島<br> 0-1<br> 58分<br> トルガイ アルスラン(広島)<a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%AB%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%B3%E3%82%AB%E3%83%83%E3%83%97?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#ルヴァンカップ</a> <a href="https://t.co/fQXwPTGErb">pic.twitter.com/fQXwPTGErb</a></p>— Jリーグ(日本プロサッカーリーグ) (@J_League) <a href="https://twitter.com/J_League/status/1831304307720749363?ref_src=twsrc%5Etfw">September 4, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.09.04 21:11 Wed5
「突然そのチャンスが訪れた」浦和の西野努TDが江坂任の電撃移籍を語る、リカルド監督には「獲れたらというリストがある」とも
浦和レッズは25日、柏レイソルから日本代表MF江坂任(29)を完全移籍で獲得したことを発表した。 ザスパクサツ群馬、大宮アルディージャとキャリアを積み、2018年に加入した柏では背番号10を背負うなどステップアップを果たしていた江坂。チームでも攻撃の中心となり、昨シーズンの得点王であるFWオルンガとのコンビで多くのゴールを生み出していた。 トップ下のポジションだけでなく、サイドやトップなどあらゆる面でプレーが可能な江坂は電撃的に移籍となった中、浦和の西野努テクニカル・ダイレクター(TD)が記者会見に応じ、獲得の経緯などを語った。 冒頭、江坂については「攻撃的なMFというところで、得点力を上げるために、FWの選手にもっとたくさん点を取ってもらうために必要な選手で、チームを機能させる上でこの上ない選手だと思います」とコメント。「こうして獲得を報告できることを嬉しく思います」と素直に獲得を喜んだ。 江坂に求める役割としては「主にトップ下。1枚なのか、2枚なのか。シャドーと言うかもしれないですし、FWのちょっと後ろ、ライン間とも言われるところ」と前線でのプレーを期待。「相手を引き出したり自分がボックス内に侵入したり、自ら得点したりと攻撃面でのクオリティ高いプレーを求めています」とし、「リカルド監督ともその点で合意して、江坂選手を獲得しようと至りました」と監督もお墨付きだと明かした。 今夏の移籍市場では、マルセイユから日本代表DF酒井宏樹(31)、ミッティランからはDFアレクサンダー・ショルツ(28)を獲得。また、4月には加入後にエースとして結果を残しているFWキャスパー・ユンカー(27)をボデ/グリムトから獲得し、シーズン途中に実力者4名をチームに加えている。 この点については「今回の獲得についても日常的にスカウトのスタッフが情報集めをしている中で、出てきた情報、出回っていない情報を素早くキャッチして、素早い判断、議論も必要としていました」とコメント。選手たちについて常に情報を集めていることを明かした。 また、リカルド・ロドリゲス監督が欲しい選手のリストを持っていると明かし「リカルド監督が来た時には、こういう選手が獲れたらというリストがあって、非現実的な選手が多いんですが、こういった選手が欲しいというのはわかっていました」とコメント。「獲れるはずないと言う選手でも日常的にスカウティングスタッフが情報を収集しています。その中で、獲れるチャンスが来たときに早く動いて判断しました」と、監督が求める選手は獲得の実現性に関わらずチェックを行っていたと明かした。 また「強い強化部、強いフロント、日本一のフロント、アジア一の株式会社になるためには、選手だけではなく、監督、コーチ、チームスタッフ、フロントを強化することを継続してきたので、そういったところがうまく機能し始めているのかなと。手前味噌ですが感じています」とし、積み上げてきたものが成果として表れていると感じていると語った。 江坂の獲得は急な話だったと語る西野TD。獲得に動いた時期については「いつ頃と言うと、今月入ってからだと思います。そもそも、獲れる環境になかった選手が獲れる状況になったということで、合流時期云々関わらず、権利を確保することを考えました。まずは契約をするということで急ぎました。それが実現しました」と、急に動き、決まった話だとした。 登録ウインドーの関係で7月16日までは浦和の選手になることは不可能だが、3週間も早く合流した点については「合流時期に関しても、もちろん早く試合に出て頂くことができればいいですが、登録期間もあるので少し先になります。リカルドのサッカーを理解する時間が必要だと思うので、早く合流できればということで本日から合流してもらいました」とし、試合に出られる時にしっかりとチームのサッカーを理解していることを期待しているようだ。 江坂の獲得に関しては、浦和の補強ポイントだったとも語る西野TD。「去年の年末から補強ポイントをしっかりと精査して、新しい戦力が必要なポジションの議論をしていました。柏木が抜けてからゲームを作る選手、前線にパスを供給する選手、FWにたくさん点を獲らせる選手、機能が欠けていると感じていました。そこが補強ポイントでありずっと探していました」とコメント。「江坂選手のような選手はいつでも欲しい選手ですし、レッズの補強ポイントでもあったので、突然そのチャンスが訪れたということになります」と、補強ポイントと合致するレベルの高い選手が突然市場に出てきたと語った。 江坂が獲得可能となった時のリカルド監督の反応については「未だにこの選手を獲れないのかと、ありえない選手の名前が出てきます」とし、「リカルド監督に話した時には、よく知らない選手だったらビデオを見たりスタッフと話してみるという形になりますが、今回はそれはなく、行ってくれというものでした」と、監督も満足の補強のようだ。 江坂の浦和デビューは、選手登録の関係上、早くても8月9日の明治安田生命J1リーグ第23節の北海道コンサドーレ札幌戦となる。 2021.06.26 10:15 Sat名古屋グランパスの人気記事ランキング
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【J1注目プレビュー|第6節:東京Vvs名古屋】目指すは今季2勝目or初勝利、下位に沈む両者のカギは攻守のバランス
【明治安田J1リーグ第6節】 2025年3月15日(土) 14:00キックオフ 東京ヴェルディ(16位/4pt) vs 名古屋グランパス(20位/2pt) [味の素スタジアム] <h3>◆攻撃の改善は? 今季2勝目目指す【東京ヴェルディ】</h3> 前節はアウェイでのアルビレックス新潟戦。未勝利の相手との戦いとなった中、2-2のドローに終わり、勝ち切ることができなかった。 昨シーズンとは異なり、シーズン序盤は苦しい戦いが続き、5試合を終えてわずか1勝。特に攻撃の部分では安定して結果を残せていないという状況だ。 ただ、前節は木村勇大が開幕戦以来となる先発起用で豪快ゴール。チームも今季初の複数得点を記録し、徐々にエンジンがかかってきた様子。ホームに戻る今節では爆発も期待したい。 対戦相手の名古屋は今季未勝利の最下位チーム。沖縄キャンプでトレーニングマッチですでに対戦している相手だが、しっかりと勝利を収めたいところだ。 ★予想スタメン[3-4-2-1] GK:マテウス DF:綱島悠斗、林尚輝、谷口栄斗 MF:宮原和也、森田晃樹、齋藤功佑、翁長聖 FW:染野唯月、新井悠太 FW:木村勇大 監督:城福浩 <h3>◆今季初勝利を掴めるか【名古屋グランパス】</h3> 昨シーズンのカップ王者であり、大きな戦力ダウンもないはずの名古屋だが、ここまで未勝利の最下位。想定外と言えるだろう。 ケガ人に泣かされてきた部分もあるが、やはりここ数年の課題でもある攻撃の改善ができていない印象。豊富なタレントがいながらもまだまだ完成度は低いと言えるだろう。 安定感のあった守備も、GKミッチェル・ランゲラックの退団の影響が絶大であり、頼みのGKシュミット・ダニエルが開幕前に重傷。守備陣もケガ人が少なくなく、不安定さを露呈。5試合で12失点はリーグワースト。まずは守備から入りたいところだろう。 明るい材料は少なく、FW山岸祐也とDF 徳元悠平の離脱が発表された。泣きっ面に蜂の状態だが、まずは1勝目を目指す。 ★予想スタメン[3-4-1-2] GK:武田洋平 DF:原輝綺、佐藤瑶大、宮大樹 MF:野上結貴、稲垣祥、椎橋慧也、和泉竜司 MF:森島司 FW:浅野雄也、永井謙佑 監督:長谷川健太 2025.03.15 09:00 Sat2
「今一番このチームで点火力のある選手」指揮官も重要性認める緑のダイナモ…東京Vの齋藤功佑が名古屋戦へ「まず走り勝つことが大事」
名古屋グランパス戦で今シーズンのホーム初白星を目指す東京ヴェルディのキーマンが意気込みを語った。 現在、1勝1分け3敗の16位と厳しい序盤戦を過ごす東京V。それでも、8日にアウェイで行われた明治安田J1リーグ第5節のアルビレックス新潟戦では今季2勝目こそ逃したが、今季初の複数得点にビハインドの状況から追いつく2-2のドローと、厳しい戦いが続く状況においてもポジティブな要素も得た。 その前節は豪快なシュートで先制点を挙げたFW木村勇大、貴重な同点ゴールを挙げたMF綱島悠斗の活躍も印象的だったが、試合を通して傑出したワークレート、判断・技術が光ったアシストで同点ゴールを演出したMF齋藤功佑のパフォーマンスがより印象的だった。 この一戦において齋藤はJ1第5節のリーグ全体のトップとなる走行距離(13.556km)を記録。守備時は3トップと連動する形でアグレッシブなハイプレスに参加しつつ、MF森田晃樹とともに中盤の幅広いエリアをカバー。攻撃でも“へそ”と言われる中盤の底でビルドアップの起点を担いつつ、相手のボックス付近まで攻撃参加を披露。 さらに、前線に離脱者が相次ぐなか、後半途中からは[3-4-2-1]のシャドーに入り、守備のスイッチ役と前線と中盤のリンクマンとして新たな顔も見せた。 後半終盤にはバルセロナのスペイン代表MFガビを彷彿とさせる、ピッチに倒れ込みながらも頭でルーズボールを味方に繋げようとするなど勝利への執念も示した緑のダイナモは、「勝ちたかったですけど連敗しなかった、追いつけたという部分ではチームとしてタフになった証拠」と、新潟戦をポジティブに振り返った。 自身のパフォーマンスに関しては「本当に勝つためにプレーした結果が数字(走行距離)にも表れたという感じ」と冷静に受け止めながらも、自信とともに新たな課題を口にしている。 「シンプルに90分間あの強度でプレーできたというのは自分にとっても自信になりますし、次はまた質の部分だったり、新しい課題に向き合いながら、もっと成長できたらいいかなと思います」 「(積極的なプレスと攻撃参加)自分の中でだいぶ強度が出せるようになってきたなかで、行けるときは積極的に前に顔を出していきたいというのは、自分の成長する部分としてトライしているところですし、自然とそういうシーンが増えてきてはいると思います」 また、城福浩監督の下では[4-2-3-1]のトップ下や[4-4-2]のサイドハーフでもプレーしてきたが、新潟戦ではチーム事情もあってシャドーの位置でプレー。 「ボランチとは動きが全然変わる」と試行錯誤のプレーとなったが、「そこの意識の切り替えの部分は自分の中で整理できてやれた。(谷口)栄斗が持ったときに背後への抜け出したりとか、ウイングバックにボールが入ったときになめる動きとか、ビルドアップのときはちょっとボランチを助ける動きとか。意外と整理できていたので、悪くはなかったかなと思っています」と、その感触を語った。 13日に行われた監督会見の場で、そのシャドー起用について問うと、指揮官はボランチを含めポジションが重なる選手の奮起を促しつつも、十二分にオプションになり得ると返答。さらに、「今一番このチームで点火力のある選手」とその重要性を改めて語っている。 「ボランチについて、今は森田晃樹と齋藤功佑で、我々らしく“へそ”を使いながら、相手陣でサッカーをするというところを具現化してくれている選手。何よりも彼の点火力というか、あれこそが背中から頭から湯気を出してチームを牽引するということを具現化しようとしてくれている選手」 「ボランチとしても、もちろん彼の中での課題というのを突き詰めていってほしいところはありますし、我々は提示も要求もしますけど、あのスイッチの入れ方であるとか、それこそ13kmを超える運動量であったり、両足蹴れることによるチャンスメイクであったりというのは、我々はそこにも注目している」 「攻撃バージョンになったときに、何よりもまずはボールを奪わなければいけないので、そこのスイッチにもなり得ますし、ボールを集めながらゲームを作りながらゴール前に入っていく走力も今はあるので、ボランチとしてもシャドーとしても、今の彼の運動量とかインテンシティを持ってすれば、両方こなせるかなというふうに思います」 指揮官がその存在感を称賛した背番号8は、15日に味の素スタジアムで行われる最下位の名古屋戦でも勝敗のカギを握るキーマンの一人となる。 開幕前の沖縄キャンプで実施されたトレーニングマッチでは、ともに主力を起用した1本目と2本目で1-3の逆転負けを喫した相手との再戦に向けて齋藤は、“ミラーゲーム”をいかに優位に進められるかが、ホーム初勝利の重要なポイントになると主張した。 「ミラーゲームになる上で、相手のボランチがハードワークできて球際とかセカンドが強いイメージがあります。攻撃では個がある。スピードだったり、パワーだったりという選手が多いイメージ」 「ミラーゲームというところが非常に重要になってくると思うので、そのバランスをいかに崩せるか。ワンタッチフリックとかがすごく大事になってくると思いますし、3人目の動き、ボランチの3人目の抜け出しみたいなのは攻撃で大事になるので、まず走り勝つことがまた大事になるかなと思います」 2025.03.14 18:15 Fri3
“ゲームチェンジャー”山見大登が1G1Aの東京Vが今季初逆転勝ちでホーム初白星! 名古屋は泥沼開幕6戦未勝利…【明治安田J1リーグ第6節】
15日、明治安田J1リーグ第6節、東京ヴェルディvs名古屋グランパスが味の素スタジアムで行われ、ホームの東京Vが2-1で逆転勝利した。 東京Vは前節、アウェイでアルビレックス新潟と対戦し、2-2のドロー。今季2勝目を逃したものの今季初の複数得点を奪って追いついてのドローとなった。半歩進んだ手応えをホーム初勝利に繋げるべく臨んだ一戦では新潟戦と全く同じスタメンを採用した。 一方、名古屋は前節のセレッソ大阪戦で1-1のドロー。こちらも敵地で追いついての引き分けで連敗をストップした。6戦目での初勝利を目指した今節は先発5人を変更。負傷でベンチ外の徳元悠平、山岸祐也に加え、永井謙佑らがベンチスタート。今季初先発の浅野雄也やマテウス・カストロ、森島司がスタメンに入った。 ともに[3-4-2-1]のミラーゲームの形でスタートしたなか、開始2分には名古屋にいきなりの決定機。右サイドでのプレス回避から浅野がスペースに抜け出してクロスを供給。これをニアに走り込んだ中山克広が右足ダイレクトで合わすが、GKマテウスの好守に遭う。さらに、このプレーで得た右CKの二次攻撃から稲垣祥がミドルシュートを狙うが、これは枠を捉え切れず。 開始早々の先制点は逃したものの、押し込む入りとなったアウェイチーム。以降も中盤でのデュエルで優位に立つと、手数をかけない攻撃でいい形を作り出す。 立ち上がりの守勢を凌いだホームチームは、徐々に相手のプレスに順応して後方からボールを動かしながら前進。最前線の木村勇大や染野唯月もロングボールを五分以上の確率でマイボールに繋げて押し込む展開に持ち込む。 試合がやや膠着し始めたなか、前半半ばに名古屋が先手を奪う。21分、東京Vのビルドアップの流れから相手陣内でボールを奪うと、三國ケネディエブスから右のハーフスペースでボールを受けた浅野の浮き球クロスをゴール前に飛び込んだ稲垣がヘディングでボックス左に落とすと、これに反応した森島がGKマテウスに寄せ切られる前に左足シュートを右隅へ流し込んだ。 森島の今季初ゴールによって敵地で先制に成功した名古屋が勢いづいて攻勢を仕掛ける展開のなか、東京Vにアクシデント発生。接触プレーの際に足を痛めた森田晃樹が一度はプレーに復帰も、自ら座り込んでしまい担架でピッチを後に。34分に平川怜がスクランブル投入となった。 前半のうちに追いつきたい東京Vは、前半終盤にかけてより攻撃に人数をかけていく。だが、メリハリの利いた名古屋の守備ブロック攻略に苦戦。染野のミドルシュートや外回りの攻撃で打開を図るが、攻め手を見いだせぬまま枠内シュート0本で前半を終えた。 迎えた後半、東京Vは宮原和也を下げて山見大登をハーフタイム明けに投入。ウイングバックの右に翁長聖、左に新井悠太。山見は左シャドーに入った。 後半も球際でバチバチとやり合う拮抗した展開が続く。55分には左サイドに抜け出した木村と新井の連携からクロスが供給されて東京Vがゴール前で混戦を作る。その流れで染野が左足シュート。続く57分にはボックス手前左の山見が右足でミドルシュートを狙うが、GK武田洋平の守備範囲。 後半に入ってようやく攻撃にテンポが生まれ始めたホームチームはロングカウンターから同点に追いつく。63分、ハーフウェイライン手前で三國からボールを奪った染野が中央を持ち上がって左のスペースに走り込む山見にラストパスを供給。そのままボックス内に侵入した山見のニアを狙った左足シュートがGK武田の脇を抜ける形でゴールネットに吸い込まれた。 ミスから追いつかれた名古屋は66分に2枚替えを敢行。中山と浅野を下げて内田宅哉、永井を同じポジションに投入した。 追いついた勢いに乗って前からのプレスも嵌る東京Vは逆転に向けて攻勢を仕掛けると、自分たちの時間帯で押し切る。73分、右CKの場面で山見が右足アウトスウィングの正確なボールを入れると、中央でうまくマークを外した綱島がゴール右上隅に完璧なヘディングシュートを突き刺し、2試合連続ゴールとした。 連続失点後も相手の勢いに呑まれて反発力を出せない名古屋。3失点目を回避するのが精いっぱいの状況が続くなか、80分には佐藤瑶大とマテウス・カストロを下げて菊地泰智、杉浦駿吾を同時投入。より攻撃的な布陣でゴールを目指す。 アディショナルタイム5分を加えた後半最終盤の攻防。逃げ切り態勢に入ったホームチームは脳震とうから回復した福田湧矢、稲見哲行の2選手を投入。前線と中盤の強度を高めて前から圧力をかけ続けると、名古屋に見せ場を作らせることなくゲームクローズ。今季初の逆転で待望のホーム初白星を挙げた。 一方、破れた名古屋は泥沼の開幕6戦未勝利となった。 東京ヴェルディ 2-1 名古屋グランパス 【東京V】 山見大登(後18) 綱島悠斗(後28) 【名古屋】 森島司(前21) 2025.03.15 16:02 Sat4
半歩進んだ手応えを勝利に繋げられるか…東京Vの城福監督、名古屋のスピード警戒も「どこでサッカーしたいかはぶれないでやりたい」
東京ヴェルディの城福浩監督が、15日に味の素スタジアムで行われる明治安田J1リーグ第6節の名古屋グランパス戦に向けた会見を実施した。 現在、1勝1分け3敗の16位と厳しい序盤戦を過ごす東京V。8日にアウェイで行われた明治安田J1リーグ第5節のアルビレックス新潟戦は2-2のドロー。今季初の複数得点を奪っての初の引き分けとなった。 「次の勝ち点3に繋がるような戦いができた」とポジティブな要素も得て臨む今節は、開幕から未勝利で最下位に沈む名古屋を相手に、3戦目でのホーム初勝利を目指す。 城福監督は13日にクラブハウスで行われた会見の場で、最新のチームニュースに言及。ガンバ大阪戦の試合中に脳震とうで交代となったMF福田湧矢は、脳震とうからの復帰に向けたプロトコルを遵守した上でチームトレーニングに復帰。しかし、過去の既往歴を踏まえ、現時点で実戦復帰を急がせる考えはないと現状について説明している。 「彼(福田)の既往歴というか、これまでに複数回の脳震とう、あるいは脳震とうに近い状態でプレーを中断せざるを得ないという状況があったので、我々はその回数というのもすごく重視しています」 「ただ、メディカル的な専門的な診断というのも、しっかり聞きながらのアプローチをしているので、彼の不安感であるとか、そうは言ってもゲームのときにはヘディングをしなくていいという状況にはならないですし、この前のシーンのように必ずしもヘディングでそういうふうになるわけではなくて、ボールがクリアされたり、シュートブロックでも頭部に当たることがあるので、そこへの不安感とか迷いというのが、もし彼にあるのであれば、そこはなかなかピッチに立たせるのは難しいと思います」 「彼とよく相談をしながらという言い方がいいか、そこの不安感を確認しながらですけども、彼のなかではこれまでも何度か経験があったように、それまでのゲームへ向かうプロセスにおいては慎重にやりながらも、ゲームが始まったらピッチに立ってやりますというのは、ヴェルディに入ってからも何回もそういうことがあって、実際にそれで試合に出たらヘディングで競っている。そこはメディカル的な見地と、彼の心情というのをしっかりと我々は汲み取りながら、送り出していくときにはしっかりと送り出していくということだと思います」 また、前節の新潟戦において開幕戦以来のスタメン起用で初ゴールを挙げたFW木村勇大のパフォーマンスについて改めて言及した指揮官。その特大のポテンシャルを知るがゆえに、依然として評価は厳しいものとなったが、対戦相手からの対策を打ち破っての本格的なブレークを期待する。 「彼が去年J1で10点取って周りからは注目されたと思います。当たり前ですけど注目をされるということは対策をされるわけで、その対策を超えて去年よりも数字的にも数字の見えないところでもチームに貢献することこそが本当のブレーク。去年というのはその片鱗、ポテンシャルを見せただけだと思います」 「今年について彼も期するものがあったと思いますけど、特に開幕のところは対策をされたときに、それ以外でチームに全く貢献できなかった。攻撃面で言えば彼はストライカーなので、対策を上回るものを見せなければいけない。それは動き出しであったり、圧力を受けながらの質であったり、(シュートの)振りの速さ、クロスの入り方であったりのところ」 「もうひとつは対策をされたら、むしろチームのマイナスになるような状態になれば、これはピッチに立てない。それを彼はここ数試合で思い知ったと思いますし、まずはチームに貢献するような、あるいは勝つための守備からスタートして、そこから自分の良さを出していくというところが、この前の試合は全部やり切れたとは言わないです。まだまだなところもありますけど、その姿勢というのはしっかり見えましたし、まだ体がフレッシュな時間帯においては、あのような一振りも、あのような動き出しもできるというところ。それは彼が持っているもので、我々は驚くべきものでも何でもないです」 「問題はその前後でチームの勝利のために何からスタートしたかというところがすごく大事。前からのチェイシングで相手に制限をかけて、より前で奪うことがより得点に繋がるんだということを、彼がやり続けてそのやれる時間というのが少しでも長くなっていけば、もっと得点のチャンスは増えていくと思いますし、それこそ相手が対策できない。それを我々が言わずとも、彼がオートマティックにやれるようになれば、それこそひとつブレークしたと言える選手になるのではないかなと思います」 名古屋戦に向けて指揮官は、度重なる負傷者の影響もあって2分け3敗と開幕から低迷する対戦相手の不調を認めながらも、「本当に層が厚いチーム」と警戒。 「今年に関して言えば、もちろんケガ人が何人か出ているというのは承知していますけれど、それでもマテウス(・カストロ)をもう一度呼び戻して、後から出てくる選手を含めて、本当に層が厚いチームだなと思います」 「クオリティの高い選手、キックで違いを見せられる選手もいれば、高さもある。セットプレーからの得点も多いですし、ミドルシュートを打てる選手がいる。中盤は本当にハードワークできる選手を揃えているので、どの試合を見ても、勝ち点3を取ってもおかしくない試合をしていると思います」 続けて昨シーズンの1勝1敗の戦績、今季開幕前の沖縄キャンプで実施されたトレーニングマッチにおける主力組同士の対戦結果(1-3●)も踏まえた上で、厳しい戦いを覚悟。とりわけ、FWキャスパー・ユンカー、FW山岸祐也の負傷離脱によって、よりスピードと背後を意識するであろう、相手の攻撃をいかに封じるかが重要なポイントになると語った。 「我々は去年、ホームでは勝ち点3を取れましたけど、アウェイでは本当にねじ伏せられたというか、早いうちに点を取られて何となくボールを持たせてもらっているけれども、ほとんど相手のゴール前に崩して入っていくことができなかった。本当に相手の思う通りの試合をやられた印象があります」 「入りのところも十分に気をつけなければいけない、セットプレーも気をつけなければいけないし、個の局面でも個人としてもチームとしてもしっかり対応しなければいけない。何よりも永井(謙佑)とマテウスのスピードに関しては、チーム全員でカバーしなければいけないと思っています」 「スピードのある選手はどこのエリアでもスピードがある。一番出されたくないのは我々のゴール前。ペナの周辺で、本当の10メーターをトップスピードで入るのが非常に速い選手たちなので、そこで5メーター、10メーターをスプリントさせるような状況を多く作るような展開にはしたくない。そういう意味で、我々がどこでサッカーしたいかというところは、ぶれないでやりたいなと思います」 パフォーマンスの部分では清水エスパルスとの開幕戦でマイナスからのスタートとなった昨季の6位チーム。以降は前進と後退を繰り返す序盤戦となっているが、半歩進んだ新潟戦の戦いを活かして前進できるか。 2025.03.14 19:30 Fri5